【SS】絵里「海未が寝てる…」

SS


1: (やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/12/28(月) 23:46:44.74 ID:AQVPxW37.net
絵里「早起きしたから、集合より一時間も早く部室についたけど…誰かいるかしら」

絵里「みんな、おはよう!」ガチャ

絵里「あら、私一人だk……っ!」クチオサエ

海未「……zzz」スゥスゥ

絵里(う、海未が寝てる…部室で…しかも机に突っ伏して…)

海未「……んぅ」

絵里(あっ、いけない、よくわからないけれど、起こしちゃダメよね…)

絵里(とりあえず海未の向かいに座りましょう)

海未「………」スヤスヤ

3: (やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/12/28(月) 23:51:37.35 ID:AQVPxW37.net
絵里(まあ、この子も多忙よね。私がμ'sに入る前も海未の名前は知ってたし、家も大きくて弓道も期待されていたわ)

海未「………」スヤスヤ

絵里(その上、今はμ'sに入って作詞をしたり、他のメンバーの指導も行っている。中核のような存在だわ)

海未「………んっ…」スヤスヤ

絵里(どれ一つ妥協することなくこなしている。私が海未に憧れているのもそこだし)

絵里(あと、もう一つ。この子は学校の中でもとっても人気がある。女子高という特殊な環境からか、こういったことは多いようだ)

海未「………」スヤスヤ

絵里(こんなことを言うと自慢になるのだが、私も人気がある。けれど私はそういうのあしらい方にも慣れている)

海未「…けま……せん…」スヤスヤ

絵里(けれど海未は真面目な子だから、一々重く考えちゃうのね、実際それが原因で一悶着あったようだし)

4: (やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/12/28(月) 23:55:02.33 ID:AQVPxW37.net
絵里(そういった人間関係のストレスも疲れにでてしまうのなら、せめて今はゆっくり寝かせてあげましょう)

海未「……ばぁ……ん…」スヤスヤ

絵里(………さっきから寝言が多い気がするけど…眠りが浅いのかしら、雑誌と腕を枕にしてるし、これじゃあ寝てもそれほど疲れはなくならないでしょうね)

海未「んみゅ……ぅ…」スヤスヤ

絵里(というか…)

絵里「かわいすぎでしょ」

絵里(っといけない、声に出ちゃってたわ)

絵里(…海未の隣に移動しましょう)

海未「すぅ……すぅ…」

5: (やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/12/28(月) 23:58:44.59 ID:AQVPxW37.net
絵里(それにしても本当にかわいいわ)

絵里(私はこの子のことが好き、この子がどう思っているかはわからないけれど、少なくとも嫌われてはいないだろう…たぶん)

絵里(最近、友達という関係にも関わらずそれ以上のこともしている気がするけれど…)

絵里(海未と恋人になって、キスもしたいし、エ チなこともしたい…けれど、今まで告白してないっていうのは…私がヘタレだからなのかしら)

海未「……んっ……」スヤスヤ

絵里「…ねえ海未、あなたのことが好きよ、大好き、愛しているわ」ボソボソ

絵里「寝ているあなたの前でしか告白できないなんて、いつも私はあなたを弄ってるけれど、私こそ笑い物だわ」

海未「………」スヤスヤ

6: (やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/12/29(火) 00:02:07.06 ID:cl0KuOQ6.net
絵里「………」クルッ

絵里(…誰も見てないわよね?)

絵里(今なら…せめてキスくらい……)

絵里(卑怯とか言ってられないわ…むしろ今が一番のチャンスなんじゃないかしら…)

絵里(い、行くわよ…)

海未「……んむ…ぅ…」スヤスヤ

絵里(やば、息荒くなる…海未の顔にかかっちゃう…)ハァハァ

絵里(あと10…5cm…)

海未「んっ…ふあぁ……」

絵里「!?」ビクッ

7: (やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/12/29(火) 00:05:58.67 ID:cl0KuOQ6.net
海未「んむ…ぇり…?」

絵里「う、海未…起きてたの?」

海未「んー……?どうでしたっけ…?」プワプワ

海未「ね、絵里…♥ 」

絵里「ど、どうしたの?」

海未「ちゅうしませんか…?ほっぺにちゅってしてほしいです…♥ 」

絵里(今やろうとしてたのよ!!)

絵里「…海未、寝ぼけてるの?」

8: (やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/12/29(火) 00:09:20.99 ID:cl0KuOQ6.net
海未「そんなのどうでもいいことですよ…♥ さあ絵里…」スッ

絵里(海未が目を閉じる、ああ、覚悟を決めるしかないのね…)

絵里(あと2センチ…)

海未「………」スゥスゥ

絵里「え……」

海未「………」スヤスヤ

絵里(何寝てるのよ…するタイミング完全に逃しちゃったわ)

絵里「海未、寝るなら私の膝の上に頭おきなさい、その体勢じゃつらいでしょ?」

9: (やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/12/29(火) 00:12:59.78 ID:cl0KuOQ6.net
海未「あ、はい…ありがとうございます、絵里はやさしいですね…♥ 」ポフッ

絵里「っ!」ドキリ

絵里(やばい、海未が私の真下にいて、こんな見上げてくれるだなんて…)

海未「んっ………」スヤスヤ

絵里(あっ、また寝た。さっきより顔が和らいでる気がする…よかった)

絵里(お疲れ様、海未。今はゆっくり休んでね)ナデナデ

海未「んっ…姉さん…♥ 」

絵里(姉さん…?そういえば姉がいるとか言ってたわね)

絵里(というか、私がやってるのよ…なによ姉さんって…私も意識しなさいよ)

10: (やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/12/29(火) 00:16:37.90 ID:cl0KuOQ6.net
絵里(私は、あろうことか海未の姉に嫉妬しました。海未の心の一部になっていることに…)

絵里(私だって海未の一部になりたいわ…)

絵里「海未……」チュッ

絵里(私は海未の髪をかきあげ、普段は隠れて見えない首筋に躊躇なくキスをした)

海未「んっ……」

絵里「んむっ…」チュッチゥー…

絵里(私は更に海未の首筋を少し強く吸い上げます)

絵里(キスマーク…これでつくかな…?うまくついたら海未は私の…ふふっ)

11: (やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/12/29(火) 00:21:55.56 ID:cl0KuOQ6.net
海未「はぁ…んっ……ぇり…」

絵里「!!」パァッ

絵里(今、私を呼んでくれたのよね!?海未の夢の中、心に私がいるんだわ…嬉しい)

絵里「………」チラ

絵里(この子の『ここ』はまだ、誰のものでもないのよね…)スッ

絵里(私は海未の下半身へ手を伸ばし、スカートの中に手を入れる。もう私は、海未が起きることなど考慮の外にあった)

絵里(海未の秘部をパンツ越しにあてがい、プニプニとその感触を確かめる)

海未「んくっ……んっ…」ピクッ

13: (やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/12/29(火) 00:25:19.95 ID:cl0KuOQ6.net
絵里(海未が起きないことをいいことに、今度は私は、二本の指の腹を使って、海未の秘部を擦ったり押したりしてみる)

海未「ぁ…♥ ふぅ……ん…♥ 」ビクッビクッ

絵里(海未の漏らす声…すごくいやらしい…この声を知ってるのも、私だけ、なのよね)

絵里(いいわよ海未、もっと私で気持ちよくなって…私でいっぱいになりなさい…)コスコス

海未「はぁ…♥ くぅ……んっ♥ ♥ 」カクカク

絵里(海未の腰が浮いてきてる…パンツの上から擦ってしかないし、弱い快感しかこないのかな…無意識に快楽を求めて腰を動かしてるんだわ)

絵里「ねえ海未、そんなに私が欲しいの?私にイカされたい?気持ちよくさせられたい?」ボソボソ

15: (やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/12/29(火) 00:28:28.85 ID:cl0KuOQ6.net
海未「んっ……♥ くふっ…♥ 」

絵里(海未の耳元で囁くと呼応するように海未が腰を動かす)

絵里「いいよ海未、イって!私で気持ちよくなりなさい!」ググッ

絵里(私は海未のおへそより少し下の部分を強く押す、すると海未は____)

海未「あっ!?はっ…んぅぅっ♥ ♥ ♥ 」ビクッビクンビクン

絵里(わっ、すごい…小さく痙攣してる…寝ながらいっちゃったのかな?ふふっこれで海未はわたしの…)

海未「はーっ…♥ はーっ……♥ 」

16: (やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/12/29(火) 00:31:54.62 ID:cl0KuOQ6.net
絵里(痙攣が止まった後も呼吸を乱す海未、すると海未は)

海未「…えり……」ハァハァ

絵里(手をぎゅっと握りしめてきた。すると海未は安心したような顔をして呼吸を整えて眠った)

絵里(それをみて私はハッと我に返りなんてことをしてしまったのだろうと思った)

絵里(これ、もしかしなくても寝込みを襲ってるわよね!?海未が起きないのをいいことにこんなことしちゃうなんて…!)

絵里(しかもその理由が好きな人の姉への嫉妬って…意味わからなすぎるわよ!)

絵里(海未を独占しようとこんなことしちゃうなんて、最低だわ私…)

17: (やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/12/29(火) 00:35:06.40 ID:cl0KuOQ6.net
それから30分くらいして海未が起きた

海未「ふぁ……ううん…って絵里!?」ガバッ

絵里「あ、海未、起きたのね、おはよう…」

海未「ご、ごめんなさい!なんとなく絵里がいたことは覚えているのですが、まさか膝枕までさせてもらっているとは…」

絵里「ううん、気にしないで、ほんとに…」

海未「え、絵里…?あの、大丈夫ですか?なにか元気がないように見えるのですが…」

絵里「うん、まあ…そういう気分になるときもあるのよ」

18: (やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/12/29(火) 00:38:48.87 ID:cl0KuOQ6.net
海未「そ、そうですか?兎に角、あまり無理はなさらないでくださいね」

海未「あなたは私の、その、大切な人なんですから…///」

絵里(ああ海未、私はあなたにそんなこと言われる資格なんてないの。本当にごめんなさい…)


絵里(それからしばらくして、他のメンバーも揃って練習することとなったが、私は練習中、一度も彼女と目を合わせることができなかった)

絵里(謝らないとダメよね、あとお詫びも…いやでもこれって許してもらえるのかしら?いっそ墓まで持っていく秘密に…いや、それは最低だわ)

絵里(でも…これで海未の初めてにたくさんなれた気がする…ふふふっ)

絵里「ふふっ、ふふふふっ」

ことり「え、絵里ちゃん!?(・8・;;)」

絵里「あ、あぁ、ごめん、なんでもないのよ、なんでも…」

19: (やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/12/29(火) 00:42:33.65 ID:cl0KuOQ6.net
ー練習終了後ー

海未「それでは、今日はこれで終了にしましょう、お疲れ様でした」

海未「私は真姫と曲の打ち合わせをしてから帰りますので…」

絵里(はぁ…結局謝る決心がつかなかったわ、今日は帰って一日考えましょう)

ー音楽室ー

海未「早速始めましょうか、真姫」

真姫「ええ、とりあえずメロディを考えたんだけど、海未の歌詞をちょっと削るかもしれないから、聞いてみて」

海未「はい、えっと…」

真姫「となり、座っていいわよ」ポンポン

海未「はい、失礼します」

海未「あっ、ごめんなさい、髪が邪魔でしたね」ファス

真姫「っ!?うみっ!?」

20: (やわらか銀行)@\(^o^)/ 2015/12/29(火) 00:46:06.20 ID:cl0KuOQ6.net
海未「?どうかしましたか?」

真姫「か、鏡っ!首元見て!」

海未「首元…?わっ、なんでしょうこれは…虫刺され…ですかね?この季節なのに珍しい…あとで薬でも塗っておきます、ありがとうございます、真姫」

真姫「え、それだけ…?心当たりないの?」

海未「え?はい、首を打った記憶もないですし…あぁでも、今日の朝部室で居眠りしていたので、それでどこかうったのかもしれませんね」

真姫「そ、そう…それならいいんだケド…」

真姫(いや、そこ打つような位置じゃないデショ!どうみてもこれキスマークじゃない!)

真姫(いや、でも海未に憶えはないようだし……ん?いや、今日部室で寝てたってことは…)

真姫「……まさかね」

海未「???」

おわり??

24: (もんじゃ)@\(^o^)/ 2015/12/29(火) 00:57:25.87 ID:NhsILWYu.net
??すき

21: (茸)@\(^o^)/ 2015/12/29(火) 00:50:27.71 ID:EgbEkA7j.net
乙ーチカ

引用元: http://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1451314004/

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