【SS短編集】にこ「花陽、肩揉んで」花陽「嫌です」

SS


1: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa03-A3bV) 2015/11/07(土) 15:10:15.05 ID:rDEH2VH0a.net
にこ「どうしてよ?」

花陽「めんどくさいもん」

にこ「ちょっと!はやくしなさいよ」

花陽「いやだもん」

にこ「怒るわよ?」

花陽「ふぅーん?」

にこ「こら!花陽っ!!」ガシッ

花陽「いやぁ!やめてよぉにこちゃん!」

にこ「いい加減、言うこと聞きなさい!」

花陽「嫌なものは嫌なのぉ…」

3: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa03-A3bV) 2015/11/07(土) 15:13:45.04 ID:rDEH2VH0a.net
にこ「いつからそんな反抗的になったのよ!?」

花陽「そんなこと花陽にだってしらないよっ」

にこ「あんたねぇ…!!」

花陽「べーっだ」

にこ「!!怒ったわよ!!こうしてあげる!」コチョコチョ

花陽「いやっ/// やめてぇ!!くすぐったいよぉ!!」

にこ「にこの言うこと聞かない罰よ?」

花陽「あはははっ///だめっ///いやぁぁ///」

にこ「どう?少しは考え直してみた?」

花陽「はぁぁぁっ//// 嫌だもん!絶対嫌だもん!あははっ///」

にこ「これでも?…ふふふ」

花陽「あぁぁっ!!わかったよぅ!!わかったからぁっ!!////」

にこ「やっと諦めたのねっ…ふふ、じゃあお願い」

花陽「ゼェハァ…」

4: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa03-A3bV) 2015/11/07(土) 15:16:04.25 ID:rDEH2VH0a.net
にこ「ちょっと、休んでないで早くしなさいよ」

花陽「…だもん」

にこ「なに?」

花陽「嫌だもんっ!」スタコラ

にこ「ちょっと花陽!!待ちなさい!!」

花陽「いやぁぁっ!!逃げろー♪」

にこ「こらぁ!!花陽ぉぉぉ!!!」

花陽「きゃぁぁ ダレカタスケテー♪」

にこ「花陽!!待ちなさいったら!!!」

7: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa03-A3bV) 2015/11/07(土) 15:19:31.88 ID:rDEH2VH0a.net
にこ「ハァハァ…とうとう追い詰めたわよ…ふふ」

花陽「あぅぅ…」

にこ「覚悟しなさいっ…!」

花陽「いやぁぁ…泣」

にこ「それっ♪」ガバッ

花陽「はぅぅ!!」

にこ「捕まえたわよ♪」

花陽「つ、捕まっちゃった///」

にこ「もう、逃げたりしちゃだめなんだからね?」

花陽「う、うん!…ごめんね、にこちゃん♡」

にこ「今回は許してあげるわ」

花陽「やった♡」

にこ「さ、戻りましょ?」

花陽「うんっ」



にこ「戻ったら肩揉んでよね」

花陽「嫌だよ?」

にこ「あんた!!」

花陽「嘘だよっ」

花陽「ちゃんと揉むから♡」

にこ「…もう」


おわり

9: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa03-A3bV) 2015/11/07(土) 15:21:14.72 ID:rDEH2VH0a.net
このように花陽がにこ先輩を舐めた態度で接するにこぱなもありかなと思いまして

10: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa03-A3bV) 2015/11/07(土) 15:31:21.30 ID:rDEH2VH0a.net
こたつ

にこ「花陽、せんべい取って」

花陽「いやー」

にこ「ちょっと、あんたの近くにあるんだから取ってよ」

花陽「めんどくさいからいや」

にこ「もう!めんどうくさがらないで早くしなさいよ!」脚でツンツン

花陽「いやぁぁ/// くすぐったいよぅ」

にこ「ちょっと!ふざけてないでよ…」

花陽「自分で取ってよ~」

にこ「先輩の言うこと聞けないっての?」

花陽「μ'sに先輩も後輩もないよー♪」

にこ「ぐ…あんたねぇ」

11: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa03-A3bV) 2015/11/07(土) 15:35:56.33 ID:rDEH2VH0a.net
にこ「…しょうがないわ、自分で取るわよ」起き

にこ「あれ?」

にこ「ちょっと、せんべいどこよ」

花陽「しらないよぉ?」バリボリ

にこ「あんたねぇ!なに独り占めしてんのよ」

花陽「独り占めなんかしてないよー」バリバリ

にこ「籠はちゃんとこたつの上に起きなさいよ!」

花陽「しらなーい」

にこ「怒ったわよ!」足裏コチョコチョ

花陽「いやっ///ひゃぁぁぁ///やめてぇ」

にこ「さっさとよこしなさい?」

花陽「わかったからぁ///やめてよぉぉ///」

にこ「ったく」

12: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa03-A3bV) 2015/11/07(土) 15:38:29.89 ID:rDEH2VH0a.net
花陽「んしょ…んーっ」

にこ「ちゃんと座って置けばいいでしょ」

花陽「だって寒いもん…うーんっ」

にこ「…まったく」

花陽「届かないっ…うーん!」

花陽「やっぱり無理だー…」

にこ「無理じゃないでしょ、早く元の場所に置きなさいよ」

花陽「やっぱりにこちゃん自分で取りにきてよ」

にこ「はぁ!?あんたまた言ってんの?…しょうがないわねぇ」足ガシ

花陽「あぁぁぁっ!!それだけはっ!!」

にこ「だったらちゃんとしなさいよ?」

花陽「…めんどくさいなぁ」

にこ「なに?」

花陽「なんでもない…」

にこ「…」

13: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa03-A3bV) 2015/11/07(土) 15:41:22.18 ID:rDEH2VH0a.net
花陽「にこちゃんから取りにきてよ」

にこ「また?」

花陽「花陽動けないもん…」

にこ「あんたね…」

花陽「動けないもぉーん」ジタバタ

にこ「なによそれ…しょうがないわね」

スタスタ

ゴソゴソ

にこ「どう?これで」

花陽「いらっしゃい///」

にこ「隣来たんだから、せんべいも自分で取れるわね」

花陽「あげないよ」

にこ「ちょっとぉ!そっちによこしなさいよ!」

花陽「だめだよっ…ぷふっ」

にこ「届かないじゃないの!こっちによこしなさい!!」

花陽「あははっにこちゃんおもしろい」

14: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa03-A3bV) 2015/11/07(土) 15:44:13.71 ID:rDEH2VH0a.net
にこ「こらぁ!!花陽!」コチョコチョ

花陽「いやぁぁぁぁ!!やめてぇ!だめっ////」

にこ「いい加減さっさとよこしなさいよ?」

花陽「はいっ//// わかりました!わかりましたからぁー!!////」

花陽「…はいどうぞ」

にこ「やっとね、遅いわよ」ガサゴソ

花陽「にこちゃん♡」ポン

にこ「なによ…」

花陽「にこちゃんあったかい♡」

にこ「そりゃずっとこたつにいたからよ」

花陽「にこちゃんが隣に来て嬉しいっ」

にこ「…なによ。ふふっ」

花陽「にこちゃんの隣…いいなぁ…」

にこ「2人で並ぶほうがもっとあったかくなるでしょ?」

花陽「…うん……そうだね……」

にこ「やっぱりにこは天才でしょぉ?」バリボリ

花陽「………うん…」

にこ「花陽?」

花陽「………」スヤスヤ

にこ「…なに寝ちゃってるのよ。ふふ」

おわり

21: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa03-A3bV) 2015/11/07(土) 16:29:51.95 ID:rDEH2VH0a.net
おにぎり

にこ「ちょっと花陽、またそのおにぎりなの?」

花陽「そうだよー?」

にこ「海未にも散々注意されたでしょ?やめなさいよ」

花陽「いやだよ」

にこ「太るわよ」

花陽「太らないもん」

にこ「太るってば」

花陽「にこちゃんも食べる?」

にこ「食べるわけないでしょ」

22: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa03-A3bV) 2015/11/07(土) 16:32:04.02 ID:rDEH2VH0a.net
花陽「そうなんだ…じゃあ花陽が全部食べちゃおっ…はむっ!うぅん♡おいしー」

にこ「…呆れるわ」

花陽「このおいしさがわからないにこちゃんかわいそうだなーっ…あぁおいしっ♡」

にこ「ほんとにしらないわよ」

花陽「はむっ…もぐもぐ…うぅん♡…はぁぁ♡」

にこ「食べてるときはほんと幸せそうな顔するわよね」

花陽「おいしぃ♡もぐもぐ」

にこ「…」

花陽「もぐもぐ…ん?」

にこ「なによ」

23: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa03-A3bV) 2015/11/07(土) 16:35:02.37 ID:rDEH2VH0a.net
花陽「にこちゃんも食べようよ♡」

にこ「食べないってば」

花陽「強がらないで食べようよぉ♡」

にこ「いらない」

花陽「ほらほらー」キラキラ

にこ「うっ…ゴクリ」

花陽「あっ、ちょっと食べたくなった?」

にこ「そ、そんなわけないでしょ…」

花陽「にこちゃん素直じゃないよぉ♡ほらほらぁ」

にこ「…」

にこ「はむっ!!!」ガブッ

花陽「ああっ!!?」

25: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa03-A3bV) 2015/11/07(土) 16:38:03.90 ID:rDEH2VH0a.net
にこ「もぐもぐ…ふぅん、おいしいじゃない」

花陽「なんで本当に食べちゃうの!?」

にこ「なによ…いけない?」

花陽「いけないよ!」

にこ「なんなのよ」

花陽「でもやっぱりいいよ♡」

にこ「どっちなのよ」

花陽「にこちゃんの食べ跡、花陽が食べちゃお♡はむっ♡」

にこ「…!///」

花陽「あれ?ちょっと赤くなった?」

にこ「そっ、そんなわけないでしょ!///」

28: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa03-A3bV) 2015/11/07(土) 16:41:18.37 ID:rDEH2VH0a.net
花陽「にこちゃんの食べ跡おいしかったよぉ♡」

にこ「な、なに変なこと言ってんのよ…」

花陽「にこちゃん、もう一口食べていいよ♡」

にこ「もういらないわよ」

花陽「食べなきゃだめだよ!!」

にこ「今度は何なのよ…」

花陽「食べなきゃ花陽怒るよ!」

にこ「怒ったら何するのよ?」

花陽「怒ったら?…えと…花陽がにこちゃんにお仕置きするよ?」

にこ「お仕置きってなにするのよ?」

花陽「え…なんだろ…うーん……うんっ?…うーん……」

にこ「わからないじゃないの」

29: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa03-A3bV) 2015/11/07(土) 16:44:53.60 ID:rDEH2VH0a.net
花陽「もう!とにかく食べてよぉ!」

にこ「しつこいわね…わかったわよ」

にこ「はむっ」

花陽「あはっ♡」

にこ「もぐもぐ…」

花陽「お味はいかが?♪」

にこ「おいしいわよ」

花陽「それ花陽の食べ跡だよ♡」

にこ「むぐぐっ!!///」

花陽「花陽はにこちゃんの食べ跡を…はむっ♡」

にこ「あんたなんなのよ…さっきから」

花陽「やっぱりにこちゃんの食べ跡おいしー♡」

にこ「…」

30: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa03-A3bV) 2015/11/07(土) 16:47:12.23 ID:rDEH2VH0a.net
花陽「もう一口食べる?」

にこ「…しょうがないわね」

花陽「やった♡」

にこ「はむっ…もぐもぐ」

花陽「次は花陽が♡はむっ…もぐもぐ」

にこ「…はむ」

花陽「はむっ♡」

にこ「…はむっ」

花陽「はむはむ♡」



花陽「にこちゃん」

にこ「なによ」

花陽「おいしいね♡」

にこ「そうね」


おわり

56:1(庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa03-A3bV) 2015/11/08(日) 01:40:06.18 ID:XSvouBQga.net
帰ってきました
僕もそのつもりで書いてたし再生してたのですが
やはり穂乃果っぽいのは否めない
一応続けますが

63: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa03-A3bV) 2015/11/08(日) 11:45:48.35 ID:XSvouBQga.net
そうだね、かよちんぱな書いたよ

64: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa03-A3bV) 2015/11/08(日) 11:46:34.23 ID:XSvouBQga.net
手料理食べたい

花陽「にこちゃんの手料理食べたいな」

にこ「なにが食べたいのよ」

花陽「えっとね、カレーライスでしょ、それに親子丼、チャーハン、あとはオムライスとか」

にこ「米ばっかりじゃないの」

花陽「えへっ」

にこ「本当に食べたいの?」

花陽「うん」

にこ「でも作ってあげないわよ」

花陽「えっ!なんで!?」

65: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa03-A3bV) 2015/11/08(日) 11:53:46.97 ID:XSvouBQga.net
にこ「最近あんたにこに対して反抗的だからよ」

花陽「そ…そうかな?」

にこ「そうよ」

花陽「そんなことないよ?」

にこ「そんなことあるわよ」

花陽「ないよぉ…」

にこ「あるわよ」

花陽「ないよね?」

にこ「あるの」

花陽「ないもん!」

にこ「あるわよ!」

66: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa03-A3bV) 2015/11/08(日) 11:56:07.00 ID:XSvouBQga.net
花陽「だよね、あるよね」

にこ「はぁ?ないわよ」

花陽「あるよ?」

にこ「ないわよ」

花陽「あるもん!」

にこ「ないって言ってるでしょ!」

花陽「あれ?逆になってる?」

にこ「なってないわよ」

花陽「なってるよね?」

にこ「そんなわけないでしょ」

花陽「そんなわけあるよ」

にこ「ないの」

花陽「あるの!」

にこ「ないわよ!」

花陽「ほらやっぱり逆になってるよ」

にこ「そう?」

花陽「うん」

67: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa03-A3bV) 2015/11/08(日) 12:00:11.37 ID:XSvouBQga.net
にこ「で、なんの話だったっけ?」

花陽「お米だったような?」

にこ「あぁ、にこの料理の話ね」

花陽「そうだった!」

にこ「あんた最近にこに対して反抗的だから作らないって話だったわね」

花陽「反抗的じゃないのに…」

にこ「その態度が既に反抗的なのよ」

花陽「!!っ」ビシ

にこ「今さら正そうたって無駄よ」

花陽「うぅ…」ガックリ

にこ「まっ、にこに作ってほしかったら、それなりの態度を示さないとだめってことよ」

花陽「にこちゃんさん♡肩揉みます」

にこ「ちゃんの後ろにさんはいらないでしょ」

68: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa03-A3bV) 2015/11/08(日) 12:04:46.78 ID:XSvouBQga.net
花陽「にこさん♡肩揉みます」

にこ「それは気持ち悪いからやめて」

花陽「にこ♡肩揉みます」

にこ「どうして呼び捨てになるのよ」

花陽「肩揉みます」

にこ「名前ぐらい呼びなさいよ」

花陽「にこちゃん!」

にこ「…」

花陽「…」

にこ「どうして名前だけになるのよ」

花陽「冗談だよ♡えへへ」

にこ「はー。やっぱりだめね」

花陽「えっ」

にこ「花陽、あんたやっぱりにこを舐めてるわね」

花陽「な、舐めてなんかないもん…///」

にこ「どうして顔赤らめてるのよ?」

花陽「舐めっ…///」カァー

にこ「あんたなにか勘違いしてるわね」

69: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa03-A3bV) 2015/11/08(日) 12:07:45.85 ID:XSvouBQga.net
花陽「にこちゃん!肩揉みます!!」

にこ「なによいきなり…というかちゃんと言えたじゃない」

花陽「にこちゃんっ!!」ニコニコ

にこ「はいはい、揉んでよ」


花陽「にこちゃんって料理上手だよね!」肩モミモミ

にこ「そうかしら」

花陽「合宿のときのカレーおいしかったなぁ」

にこ「あれぐらいできて当然よ」

花陽「すごい!にこちゃんかっこいい!!」

にこ「無理に褒めてるでしょ」

花陽「無理なんかじゃないよ…」

にこ「あらそう」


花陽「にこちゃんってかわいいよね!」

にこ「当然よ」

花陽「…」

にこ「なんか反応しなさいよ」

70: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa03-A3bV) 2015/11/08(日) 12:10:16.84 ID:XSvouBQga.net
花陽「にこちゃん髪サラサラで羨ましいなー」

にこ「どうしてスルーしたのよ?」

花陽「ツインテールもかわいい!」

にこ「そう?ふぅん」

花陽「花陽もツインテールにしちゃおっかな?」

にこ「勝手にすればいいじゃない」

花陽「…」

にこ「…」

花陽「にこちゃんの服装っていつも素敵だなー」

にこ「そう?」

花陽「花陽なんか全然だめだから、にこちゃんのセンス尊敬しちゃうなー」

にこ「学べるところから沢山学びなさい」

花陽「そうだね」

にこ「何その軽い反応は」

71: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa03-A3bV) 2015/11/08(日) 12:13:59.80 ID:XSvouBQga.net
花陽「にこちゃんって歌も上手だよね!」

にこ「まぁね」

花陽「にこちゃんの歌唱力が羨ましいなー」

にこ「あんたも歌は上手じゃない」

花陽「えっ」

にこ「それにあんただってかわいいし、服装も髪型も全部素敵じゃないの」

にこ「にこだけがすごいってわけじゃないわよ」

花陽「にこちゃん…」

にこ「なによ」

花陽「にこちゃん大好き♡」ダキツキ

にこ「ちょっと!肩揉みなさいよ!」

花陽「花陽嬉しいもん!」

にこ「もう…」

花陽「にこちゃーん♡」

にこ「凛みたいなことしないでよ」

花陽「にこちゃんにこちゃんにこちゃん♡」

にこ「もう…いい加減にしなさいよ…」

花陽「にこちゃん!!花陽、にこちゃんの手料理食べたい!!」

にこ「…もう」

にこ「わかったわよ」

花陽「はぁぁ♡」

にこ「スーパー行くわよ」

花陽「はぃぃっ!!」



おわり

76: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa03-A3bV) 2015/11/08(日) 14:31:27.76 ID:XSvouBQga.net
お昼寝

にこ「…」スヤスヤ

花陽「にこちゃんがお昼寝してます!!」

にこ「むぅー……」スヤスヤ

花陽「えへへ」

花陽「…」じとー

花陽「やっぱりにこちゃんはかわいいなぁ…」

にこ「うぅ…花陽ぉ…」ムニャムニャ

花陽「!!…寝言!?」

にこ「むぅぅ…やめなさいよぉ……」

花陽「花陽夢で何してるんだろう…」

にこ「もー…いらないわよぉ……」

花陽「?」

77: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa03-A3bV) 2015/11/08(日) 14:33:53.32 ID:XSvouBQga.net
にこ「もうごはんはいらないのぉぉ………」

花陽「むっ…?」

にこ「パンが食べたいにこぉ………」

花陽「怒りました!!」マジックシャキーン!!

キュッキュッ

花陽「うんと…ここはこうで…これも…こうして…ぷっ…パン食い妖怪ニコ…っと」

にこ「むぅぅ…花陽ぉぉ…」

花陽「すっきりしました!!」

にこ「うぅ……すぅー…」スヤスヤ

花陽「ぷふぅっ…」

花陽「ちょっとやりすぎたかな?でもいっか♡」

花陽「…花陽も隣で寝ちゃお♡」

ふわぁー

花陽「…」スヤスヤ

にこ「…」スヤスヤ

78: (プーアル茶)@\(^o^)/ (JPW 0H03-A3bV) 2015/11/08(日) 14:36:28.28 ID:XSvouBQgH.net
にこ「ふわぁー…」ゴシゴシ

にこ「なんだか酷い夢を見たわ……」

花陽「…」スヤスヤ

にこ「もう…にこの隣で寝ちゃって…花陽ったら」

花陽「むにゃむにゃ……にこちゃぁん…♡」ムニャムニャ

にこ「ふふ。どんな夢みてるのかしら?」

花陽「…うぅ…すきぃ…♡」

にこ「あら、かわいいじゃない」ナデナデ

花陽「はぅぅ………にこちゃぁん…♡」

にこ「ふふ…」

にこ「ちょっと喉がかわいたわね」

にこ「お茶でも飲もうかしら……んしょっと」

79: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa03-A3bV) 2015/11/08(日) 14:39:29.10 ID:XSvouBQga.net
にこ「ふんふんふん♪」

にこ「…ん?」

鏡「…」

にこ「…」

にこ「なによこれ」

鏡「…!」

にこ「なんなのよこれぇっ!!!!?」

鏡「…汗」

にこ「ひぃぃぃ!!なにがパン食い妖怪ニコよ!!」

花陽「……ふわぁぁ♡」スヤスヤ

にこ「は、花陽…」

にこ「許さないわよ!!覚悟しなさい!!」マジックシャキーン!!

キュッキュッ

にこ「こうしてこうしてこうよ!!…ここに、妖怪白米散らしハナヨっと!!どうよ!」

花陽「ふわぁぁ♡………」スヤスヤ

にこ「ふふーん」

にこ「…少し懲らしめてやるわ」

80: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa03-A3bV) 2015/11/08(日) 14:42:36.69 ID:XSvouBQga.net
花陽「ふわぁ…今何時だろ…」

にこ「あら、おはよう」

花陽「おはよ…って!ぷぷっ」

にこ「なによ?」

花陽「なんでもないよ…ぷふふ」

にこ「勝手に1人で笑って気持ち悪いわよ。顔でも洗ってきなさい」

花陽「顔!!ぷふふっ!!そ、そうだね、顔!洗ってきます!」スタスタ

にこ「ふふっ」

ピャァァァァッ!!!

にこ「それ来た♪」

花陽「にこちゃんひどい!泣」

にこ「あんたが先にやったんでしょ」

81: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa03-A3bV) 2015/11/08(日) 14:45:17.24 ID:XSvouBQga.net
花陽「うぅ…でもこれやりすぎだよ!泣」

にこ「どこが?」

花陽「妖怪白米散らしなんて酷いよ!泣」

にこ「そっちこそ、何がパン食い妖怪よ!!」

花陽「それは事実だもん…」

にこ「にこは妖怪じゃないんだけど?」

花陽「花陽も妖怪じゃないよ!」

にこ「あんたは妖怪みたいなものよ」

花陽「!!!…にこちゃんひどい!泣」

にこ「なーにがよ」

花陽「にこちゃんのばか!」

にこ「ばかって言った方がばかなのよ?」

82: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa03-A3bV) 2015/11/08(日) 14:48:34.80 ID:XSvouBQga.net
花陽「にこちゃんのアホ!」

にこ「言い方変えればいいってわけじゃないわよ」

花陽「にこちゃんの……えと…」

にこ「なによ」

花陽「にこちゃんのアイドルオタク!」

にこ「ふぅーん?それは褒め言葉よ?」

花陽「うっ…」

にこ「大体あんたも同じようなもんでしょ」

花陽「ぐぬぬ…!」

にこ「で、他に何かあるの?」

花陽「にこちゃんの…うーん……えと…」

にこ「悪口のボキャブラリーは少ないのね。本当は良い子って証しだわ」

花陽「…っ!!///」

83: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa03-A3bV) 2015/11/08(日) 14:51:07.02 ID:XSvouBQga.net
にこ「なによ、もっと言ってみなさいよ」

花陽「に、にこちゃんの……うぅ…」

にこ「なぁに?」

花陽「にこちゃんっ!!」ダキツキ

にこ「ぬわぁぁ!?いきなり何よ」

花陽「にこちゃん♡」

にこ「…なによ」

花陽「えへへ♡」

にこ「…なんなのよ」

花陽「花陽、良い子かな?」

にこ「良い子なわけないでしょ」

花陽「ええ!?」

84: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa03-A3bV) 2015/11/08(日) 14:54:39.67 ID:XSvouBQga.net
にこ「にこの顔にこんなことしてるようじゃ、全然だめでしょ」

花陽「そんな…うぅ…」

にこ「ぷっ…それにしてもみっともない顔ね」

花陽「にこちゃんだって同じだよ!」

にこ「なによ!!」

花陽「…」

にこ「…」

にこ「顔洗いましょうか」

花陽「うん」


にこ「ちゃんと水性のペンで書いたわよね?」

花陽「それは…確認してない…」

にこ「にこもよ…」

にこぱな「………」


おわり

90: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa03-A3bV) 2015/11/08(日) 17:55:17.11 ID:XSvouBQga.net
部室で二人きり


にこ「花陽、そこのカバン取って」

花陽「ふんっ」

にこ「なによ…どうして怒ってるのよ」

花陽「しらない」

にこ「ちょっと?…機嫌悪いみたいね」

花陽「ふーんっ」

にこ「ま、花陽にも機嫌の悪い日の一つや二つあるわよね。話聞くわよ?」

花陽「にこちゃんなんかしらない」

にこ「はぁ?…なによそれ」

花陽「ふんっ……じろじろ…ぷいっ」ジロジロプイッ

にこ「どうして効果音自分で言っちゃってるのよ」

91: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa03-A3bV) 2015/11/08(日) 18:25:17.61 ID:XSvouBQga.net
花陽「ふん」

にこ「にこが何かしたっていうの?」

花陽「そうだよ」

にこ「なんなのよ…心当たりないわよ」

花陽「どうして…」

にこ「なによ?」

花陽「どうしてあんなに真姫ちゃんと仲良くするの!?」ガタッ

にこ「は…はぁ?別にそんなつもりないんだけど」

花陽「ふんっ!!」

にこ「真姫と仲良くしちゃだめっていうの?」

花陽「しらない!」

92: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa03-A3bV) 2015/11/08(日) 18:30:08.84 ID:XSvouBQga.net
にこ「そんなんじゃわからないわよ」

花陽「しらないったらしらない」

にこ「あのね、μ'sはみんな仲良くなきゃだめなの。にこが真姫ともお喋りするのは当然でしょ?」

花陽「そんなの常識だよ!」

にこ「だったらいいでしょ…」

花陽「だめだもん!」

にこ「意味がわからないわよ…」

花陽「にこちゃんなんかしらない!」プイプイ

にこ「どうしたら許してくれるのよ?」

花陽「…ふんっ」プイッ

94: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa03-A3bV) 2015/11/08(日) 18:46:21.94 ID:XSvouBQga.net
にこ「ふーん?」

花陽「ふんっ…」

にこ「ま、別に許してもらうことはないけどね」

花陽「……え?」

にこ「そうやって勝手に怒ってなさい。にこだってしらないんだから」

花陽「…う……」

にこ「あーあ。花陽のことなんかしーらない」

花陽「……にこちゃん………あぅ…その……」

にこ「しらないわよぉ?……じろじろ…ぷいっ」ジロジロプイッ

花陽「にこちゃんっ…」ウルウル

にこ「こっちみないでよ。花陽のことなんかしらないんだから」プン

花陽「にこちゃぁぁぁん…うぅ…泣」ブワッ

にこ「あーあー何か聞こえるわ?誰の声かしらー?」

花陽「にっ!にこちゃぁぁん…泣」ダキツキ

にこ「はぅっ…ちょっとぉ」

花陽「ごめんなさいにこちゃん!!うぅ…花陽が悪かったです!ごめんなさい…うぐぅ…泣」ポロポロ

95: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa03-A3bV) 2015/11/08(日) 18:55:32.73 ID:XSvouBQga.net
にこ「もう…わかったわよ。さっきのは冗談よ」

花陽「うぐぅぅ……にこちゃん……」

にこ「にここそごめんね。でもたまにはみんなと仲良くしたってもいいでしょ?」

花陽「…だめだよ」

にこ「はぁぁ?」

花陽「花陽が1番じゃなきゃだめ」

にこ「なによそれ……はいはい。花陽が1番よ」

花陽「ほんとに?」

にこ「ほんとよ。あんたが1番よ。これでいいでしょ?」

花陽「えへへっ…嬉しい♡」

にこ「なんなのよ…はぁ…」

花陽「にこちゃん好きっ」

にこ「はいはい」

99: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa03-A3bV) 2015/11/08(日) 23:01:21.46 ID:XSvouBQga.net
花陽「にこちゃんも花陽が好き?」

にこ「……しょうがないわね。好きよ」

花陽「やったぁ///」

にこ「別に、勘違いしないでよ。変な意味じゃないんだから」

花陽「にこちゃん大好きっ」

にこ「話聞いてるの?」

花陽「にこちゃーん♡」

にこ「はぁ…呆れるわ」

花陽「にこちゃん、にこちゃん♡」

にこ「しつこいわよ…」

花陽「にこちゃん♡にっこにっこにー♡」

にこ「しつこい子は嫌いよ」

花陽「…」

にこ「…」

花陽「にこちゃん」

にこ「なによ」

花陽「にこちゃん大好き♡」

にこ「だからしつこいってば」

100: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa03-A3bV) 2015/11/08(日) 23:06:55.23 ID:XSvouBQga.net
花陽「ごめんね…でも大好きなの♡」

にこ「…まったく」

にこ「わかったからもういいわよ」ナデナデ

花陽「にこちゃん……♡」ポン

にこ「ふふ。少しは落ち着いたみたいね」ナデナデ

花陽「にこ………ちゃん……………」ウトウト

にこ「なによ?…よしよし」

花陽「……すぅ………」スヤスヤ

にこ「泣き疲れちゃったのね…ふふ」

花陽「………」スヤスヤ

にこ「あんたを見てたらにこも眠くなってきたじゃない…」ウトウト

花陽「…にこちゃん……………」

にこ「なによ………」頭乗せる

花陽「…にこ……ちゃん…………」

にこ「……………なんなのよ………」

花陽「……」スヤスヤ

にこ「……」スヤスヤ


おわり

108: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sae8-A3bV) 2015/11/09(月) 20:31:47.45 ID:+qwiW6uda.net
このレスのコンマが

偶数2つ→勉強
偶数1つ→お風呂
偶数なし→就寝

で書きます

109:1(庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sae8-A3bV) 2015/11/09(月) 21:04:40.34 ID:+qwiW6uda.net
お風呂


花陽「にこちゃん、いっしょにお風呂入ろっ」

にこ「なによいきなり」

花陽「…だめかな?」

にこ「だめよ」

花陽「どうして?」

にこ「恥ずかしいじゃないの」

花陽「そうかな…?」

にこ「女の子同士よ」

花陽「よくあるよ…?」

にこ「ないわよ」

花陽「…ないの?」

にこ「そうでしょ」

花陽「でも花陽、凛ちゃんと入ったりするよ?」

にこ「それはあんただけよ」

111:寝落ち後別のことしてましたすみません(庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sae8-A3bV) 2015/11/10(火) 00:29:04.32 ID:PieDUSSGa.net
花陽「入ろうよ…」ユサユサ

にこ「嫌よ」

花陽「にこちゃん花陽のこと嫌いなの…?」ウルウル

にこ「そんなんじゃないわよ…」

花陽「じゃあ入ろっ」

にこ「はぁ…なんなのよ……」

花陽「にこちゃん…♡」

にこ「…今日だけよ」

花陽「やった♡」

112: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sae8-A3bV) 2015/11/10(火) 00:33:18.24 ID:PieDUSSGa.net
脱衣所

にこ「さっさと脱いじゃいなさいよ」ヌギヌギ

花陽「や…やっぱり恥ずかしいっ///」モジモジ

にこ「あんたどっちなのよ…」

花陽「うぅ…/// だってにこちゃんだから…///」

にこ「にこ戻るわよ?」

花陽「だめ!待って!!」

にこ「なんなのよ…もう」

花陽「に、にこちゃんに…脱がしてほしいな…って///」

にこ「はぁぁ?子どもじゃないんだから自分でしなさいよ…」

花陽「だって…うぅ…」ウルウル

にこ「はぁ…しょうがないわね…ほら腕あげなさい」

花陽「えへへっ///」

113: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sae8-A3bV) 2015/11/10(火) 00:36:40.22 ID:PieDUSSGa.net
にこ「はいあとは下着よ」

花陽「うぅ…/// そんなにじろじろ見ないでぇ…///」

にこ「何言ってんのよ…ほら、脱ぐわよ」サワサワ

花陽「いやぁ/// だめっ」

にこ「ど、どっちなのよ…もうブラ取っちゃったわよ」

花陽「はぅぅ/// 恥ずかしい///」モジモジ

にこ「あんたさっきから何がしたいのかわからないわよ」

花陽「じろじろ見ないでぇ…///」

にこ「はぁ……さっさと入るわよ」

花陽「はぃぃっ///」

114: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sae8-A3bV) 2015/11/10(火) 00:43:13.63 ID:PieDUSSGa.net
お風呂場

花陽「にこちゃん!」

にこ「なに?」

花陽「あの…花陽の体…洗ってほしいなぁ…って///」

にこ「なによそれ…自分で洗いなさいよ…」

花陽「うぅ…お願いします…にこちゃんに洗ってほしいんです…」ウルウル

にこ「…わかったわよ…座りなさい」

花陽「やったぁ♡」


花陽「あっ/// にこちゃんそこはだめっ///」

にこ「あんたが洗えって言ったんでしょ?」ゴシゴシ

花陽「ひゃぁぁ///」

にこ「なんなのよ…もう」

花陽「にこちゃん/// だめぇぇ///」

にこ「やめたらいいの?」

花陽「やめちゃだめっ!!」

にこ「わっ!…なんなのよもう…」ゴシゴシ

花陽「はぁぁ…///」

115: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sae8-A3bV) 2015/11/10(火) 00:47:30.48 ID:PieDUSSGa.net
花陽「うぅ…やっぱりにこちゃんに洗われるのドキドキする…///」

にこ「自分から洗わせといて何言ってんのよ」ゴシゴシ

花陽「はぁんっ…/// にこちゃんっ///」

にこ「なっ!!!なんて声出すのよ!!////」

花陽「えっ!!花陽なんか変なこと言っちゃった??」

にこ「入る前からずっと言ってるわよ。というかあんたの行動全部が変よ」

花陽「ひゃぁぁ/// は、恥ずかしいよ…///」

にこ「…流すわよ」

クリッ…ジャー

花陽「ひゃぁあ!!冷たい!!!」

にこ「ご、ごめん!時間経つと最初は冷たくなるんだったわね…」

花陽「にこちゃんひどいよ…泣」

にこ「謝ったでしょ。はい流すわよ」

花陽「はぃぃ///」

116: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sae8-A3bV) 2015/11/10(火) 00:50:02.15 ID:PieDUSSGa.net
花陽「次は花陽がにこちゃん洗っていい?」

にこ「それだけは絶対だめよ」

花陽「なんで!?」

にこ「嫌な予感しかしないからよ」

花陽「そ、そんなぁ…」モジモジ

にこ「もうその手には乗らないわ」ゴシゴシ

花陽「にこちゃぁぁん…泣」ベタ

にこ「ぬわぁぁっ/// 何すんのよ!!」

花陽「花陽にも洗わせてください…」

にこ「…」

にこ「…♡」ニコッ

花陽「はぁぁ♡」パァ

にこ「だめよ」ゴシゴシ

花陽「えええ!!」

117: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sae8-A3bV) 2015/11/10(火) 00:53:29.57 ID:PieDUSSGa.net
にこ「絶対洗わせないわ」

花陽「期待させといてひどいよ…うぅ…泣」

にこ「なんとでもいいなさーい♪フンフン♪」

花陽「花陽怒りました!!!ええい!」ゴシゴシ

にこ「なっ!!何すんのよ!!」

花陽「なにがなんでも花陽が洗うのです!!」

にこ「うわぁぁっ!!いやぁぁぁ!!!」

花陽「覚悟してください!!!」

にこ「いやぁぁぁぁっ!!!!」

118: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sae8-A3bV) 2015/11/10(火) 00:56:26.76 ID:PieDUSSGa.net
湯船

にこ「まったく…散々な目にあったじゃないの…」ぽかぽか

花陽「えへへ♡」ぽかぽか

にこ「何ニヤニヤしてるのよ…やめなさい」

花陽「また一緒にお風呂入ろうね♡」

にこ「絶対嫌よ」

花陽「ええ!!」

にこ「誰が入りたがるのよ…」

花陽「ひどいよにこちゃん!!」

にこ「ふぅーん」

花陽「にこちゃんっ!!」ダキツキ

にこ「ぬわぁぁ!!」

花陽「また入ってくれるまで離さないよ!」

にこ「うぅぅ…わかったわよ!!また入るわよ!!」

花陽「よかった♡」

119: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sae8-A3bV) 2015/11/10(火) 01:00:02.16 ID:PieDUSSGa.net
にこ「ちょっと…いつまで抱きついてるのよ……離しなさいよ…」

花陽「いやだよ♡」

にこ「何言ってんのよ…もう…」

花陽「なんだか眠たくなってきちゃった…」

にこ「こんなとこで寝たら死ぬわよ」

花陽「死んでもいいよ♡」

にこ「何言ってんのよ」

花陽「にこちゃんの上で死ぬんだったら花陽怖くないもん♡」

にこ「花陽…あんた」

にこ「…馬鹿なこと言ってないであがるわよ」

花陽「も、もう?」

にこ「寝るなら布団の上にしなさいよ」

花陽「えっ」

にこ「さ、さっさとあがって寝るわよ」

花陽「…うん♡」


おわり

125: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa03-A3bV) 2015/11/10(火) 21:29:34.83 ID:HxyFsclNa.net
就寝

花陽「電気消すね!」

にこ「はぁーい」

カチャ

花陽「えへへ///」ゴソゴソ

にこ「ふわぁぁ…」

花陽「にこちゃんと一緒に寝られるなんて嬉しい♡」

にこ「あらそう」

126: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa03-A3bV) 2015/11/10(火) 21:33:39.75 ID:HxyFsclNa.net
花陽「えへっ///」ピタ

にこ「…そんなにくっつかないでよ」

花陽「だって///」

にこ「なによ」

花陽「いいでしょ?///」

にこ「…いいけど」

花陽「嬉しい///」

にこ「はぁ…」

花陽「くんくん…」

にこ「なに嗅いでるのよ」

花陽「にこちゃんいい匂い♡」

にこ「そりゃそうよ」

花陽「くんくん…♡」

127: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa03-A3bV) 2015/11/10(火) 21:37:51.03 ID:HxyFsclNa.net
にこ「…」

花陽「…」

花陽「…にこちゃん」

にこ「なによ」

花陽「手繋いでいい?」

にこ「…どうしてよ」

花陽「だめ?」

にこ「わかったわよ」

ギュ

花陽「えへへ♡にこちゃんの手あったかい」

にこ「そう」

花陽「なんだか一つになったみたいだね♡」

にこ「そうね」

花陽「花陽、離さないよ?」

にこ「そう。勝手にしなさい」

花陽「えへっ///」

128: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa03-A3bV) 2015/11/10(火) 21:40:03.32 ID:HxyFsclNa.net
花陽「…」

にこ「…」

花陽「にこちゃん」

にこ「なによ」

花陽「手繋いでくれてありがと♡」

にこ「いいのよ」

花陽「ずっと握っててくれる?」

にこ「いいわよ」

花陽「やった♡」

にこ「はぁ…」

花陽「にこちゃん!」

にこ「今度はなによ」

花陽「呼んだだけだよ♡」

にこ「やめなさいよ」

花陽「えへへ///」

129: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa03-A3bV) 2015/11/10(火) 21:43:22.46 ID:HxyFsclNa.net
花陽「…」

にこ「…」

花陽「にこちゃん」

にこ「なによ」

花陽「…抱きついてもいい?」

にこ「なに言ってんのよ」

花陽「だめ?」

にこ「だめよ」

花陽「どうして?」

にこ「暑いでしょ」

130: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa03-A3bV) 2015/11/10(火) 21:46:27.65 ID:HxyFsclNa.net
花陽「…」

にこ「…」

花陽「うぅ…」

にこ「…もう…わかったわよ」

花陽「やった♡」

ダキツキ

花陽「はぅぅ///」

にこ「はぁ…」

花陽「にこちゃん///」

にこ「なによ…」

花陽「大好きぃぃ///」

にこ「そう…」

花陽「はわわわぁぁ////」

131: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa03-A3bV) 2015/11/10(火) 21:49:16.96 ID:HxyFsclNa.net
にこ「そろそろ暑いんだけど…」

花陽「はぅぅぅ////」

にこ「花陽」

花陽「なに、にこちゃんっ///」

にこ「暑いんだけど」

花陽「はぅぅ////」

にこ「…聞いてる?」

花陽「うん///」

にこ「暑いの」

花陽「はわわぁ///」

にこ「…はぁ。もういいわよ」

花陽「にこちゃぁん///」

132: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa03-A3bV) 2015/11/10(火) 21:52:48.09 ID:HxyFsclNa.net
にこ「…」

花陽「…」

花陽「…にこちゃん」

にこ「次はなによ」

花陽「その……」

にこ「なによ」

花陽「チューしたい…なぁ…って///」

にこ「なに言ってんのよ」

花陽「だめ?」

にこ「だめよ」

花陽「…そっか」

にこ「あれ」

133: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa03-A3bV) 2015/11/10(火) 21:56:57.74 ID:HxyFsclNa.net
花陽「花陽なんかじゃだめだよね」

にこ「ちょっと?」

花陽「…ごめんなさい」

にこ「はぁ…1回ぐらいならいいわよ」

花陽「…ほんと?」

にこ「あと変なこと言わないでよね」

にこ「別ににこは花陽のことが嫌いってわけじゃないんだから」

花陽「…うんっ」

花陽「よかった♡」

にこ「…」

花陽「…」

134: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa03-A3bV) 2015/11/10(火) 22:00:54.86 ID:HxyFsclNa.net
にこ「…で、どうするのよ?」

花陽「花陽がにこちゃんのほっぺにしていい?」

にこ「そう。どーぞ」

花陽「えと…じゃぁ…///」

チュ

にこ「…っ」

花陽「しちゃった///」

にこ「これで満足?」

花陽「えと…もう一個いいかな?」

にこ「なによ…」

135: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa03-A3bV) 2015/11/10(火) 22:03:18.04 ID:HxyFsclNa.net
花陽「にこちゃんも…花陽にしてほしい…かな」

にこ「なっ…何言ってんのよ…にこは…」

花陽「……にこちゃん…」じー

にこ「…っ!!」

花陽「…」じー

にこ「……1回だけよ」

花陽「やった♡」

にこ「じゃあするわよ」

花陽「うんっ///」

チュ

花陽「はぅぅ///」

にこ「…っ」

にこ「…どうこれで。本当に満足?」

花陽「はぁぁ///」

にこ「…聞いてるの?」

136: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa03-A3bV) 2015/11/10(火) 22:06:08.00 ID:HxyFsclNa.net
花陽「にこちゃんっ///」

にこ「…なんなのよ」

花陽「ありがとう♡大好き///」

にこ「はいはい…もういいわよ」

花陽「にこちゃんっ////」ギュゥゥ

にこ「もう…暑いってば…」

花陽「このまま寝てもいい?」

にこ「……いいわよ」

花陽「おやすみなさい…♡」

にこ「おやすみ」


おわり

145: (庭)@\(^o^)/ (ポキッーW Sae8-A3bV) 2015/11/11(水) 21:39:21.51 ID:P/BX7SqRa1111.net
にこぱなの朝

にこ「ふわぁぁ…」

花陽「…」スヤスヤ

にこ「ちょっと…本当にこのまま寝てたの…?」

にこ「うぅぅっ…!」ジタバタ

にこ「…動けないじゃないの」

花陽「……」スヤスヤ

にこ「もう…花陽ったら……ふふっ」

にこ「あんたって本当甘えんぼなのね」ナデナデ

花陽「………にこちゃん…」

にこ「ふふ。なによ」

146: (庭)@\(^o^)/ (ポキッーW Sae8-A3bV) 2015/11/11(水) 21:43:53.47 ID:P/BX7SqRa1111.net
花陽「………にこ……ちゃん………」

にこ「花陽、にこ動けないんだけど?」

花陽「………」スヤスヤ

にこ「花陽ー?」つんつん

花陽「うぅ……………」

にこ「ぷふっ…」ぷにぷに

花陽「うぅぅ……」

にこ「どかないとつねるわよ?」

花陽「…………」

にこ「つねるわよ?」びよーん

花陽「うぅ………泣」

にこ「……ねぇちょっと。起きなさいよ…?」

147: (庭)@\(^o^)/ (ポキッーW Sae8-A3bV) 2015/11/11(水) 21:48:38.81 ID:P/BX7SqRa1111.net
花陽「むぅぅ……………」モゾモゾ

にこ「まるで起きる気配がないわ」

にこ「しょうがないわね…にこももう少しだけ寝ちゃおうかしら」

にこ「寝る子は育つっていうしね…ふわぁ……」

花陽「…………にこちゃん……」

にこ「なぁに?にこももう少し寝るわよ」

花陽「………にこちゃん…」

にこ「なによぉ…ふわぁ……………」

にこ「………」スヤスヤ

148: (庭)@\(^o^)/ (ポキッーW Sae8-A3bV) 2015/11/11(水) 21:54:19.69 ID:P/BX7SqRa1111.net
花陽「うぅん…むにゃむにゃ…」

花陽「ふわぁぁ…今何時だろ…」

にこ「……」スヤスヤ

花陽「あっ、にこちゃん♡おはよっ」

にこ「………」スヤスヤ

花陽「えへへ、まだ寝てる♡花陽が先だねっ」

花陽「…」

花陽「…にこちゃん……花陽ずっとこうしていたいなぁ…」ギュゥゥ

にこ「……んんっ…」モゾモゾ

花陽「ずっとこうしてたいけどね…でも花陽、たまにはにこちゃんのために何かしてあげたいなって思ってるの」

花陽「…それはなーんだ?」

にこ「…………」スヤスヤ

花陽「残念でしたー♡」

花陽「正解は…起きてからのお楽しみだよっ♡」

149: (庭)@\(^o^)/ (ポキッーW Sae8-A3bV) 2015/11/11(水) 21:58:41.64 ID:P/BX7SqRa1111.net
にこ「………」スヤスヤ

花陽「…にこちゃん…まだ寝てるんだ」

花陽「今なら気付かれないかな…」ドキドキ

花陽「…♡」

ソー…

花陽「…にこちゃん」

唇にチュッ

にこ「…むぅぅ……」モゾモゾ

花陽「ぷは」

花陽(本当にしちゃった…///)カァァッ

花陽(気付かれてないよね…?)

花陽「にこちゃーん…?」

にこ「……」スヤスヤ

花陽「よかった♡もう一回だけしちゃお」

チュ

花陽「えへへ///…そうだ、そろそろ花陽も動かなくちゃ」

花陽「…待っててね、にこちゃん♡」

150: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sae8-A3bV) 2015/11/11(水) 22:01:24.16 ID:P/BX7SqRa.net
にこ「むぅ……ふわぁ………」

にこ「あら…花陽がいない」

にこ(どこに行ったのかしら?)

ガチャ

花陽「あ、にこちゃん起きた?おはよう♡」

にこ「おはよう…んーっ」ノビー

にこ「はぁぁ…っ」ダラーッ

花陽「よく眠れた?」

にこ「なんだか少し疲れたわよ… 」

花陽「ごめんね♡」

にこ「いいわよ」

花陽「そうだ!にこちゃん、朝ごはん作ったの!」

にこ「朝ごはん…?にこに?」

花陽「そうだよ!えへへ」

にこ「なによ…ありがとうね」

花陽「きてきて♡」

にこ「はいはい」

151: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sae8-A3bV) 2015/11/11(水) 22:04:26.03 ID:P/BX7SqRa.net
にこ「って…なによこれは…」

花陽「朝といえばなんといっても白いごはん!ごはんといえばおにぎり!!」

花陽「花陽、頑張ってたくさん作ったの!」

にこ「こ、これ…1、2、3、4…何個あるのよ…?」

花陽「20個だよっ♪」

にこ「うぇぇ!?どこにそんな米があるのよ…」

花陽「具はカツオ、昆布、梅干し、鮭、明太子などなど数多く揃えましたっ!!」

花陽「にこちゃんのために花陽、たーっくさん作ったんだ♡食べてっ♡」

にこ「た、食べるけど……これ全部は食べられないわよ?」

花陽「え…そうなの?」

にこ「そうなのって…当然でしょ……」

花陽「どうしよう…花陽作りすぎちゃったかな…」オドオド

152: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sae8-A3bV) 2015/11/11(水) 22:07:10.56 ID:P/BX7SqRa.net
にこ「…あんたも一緒に食べればいいじゃない…はむっ…もぐもぐ」

花陽「あ、そっか!」

にこ「ほとんどあんたが食べることになりそうだけど…はむっ…はむっ…」

花陽「にこちゃんは天才だねっ」

にこ「でしょ?…もぐもぐ」

花陽「じゃ、花陽も食べちゃお♡…はむはむっ…」

花陽「もぐもぐ……やっぱり白米はおいしいです!!…はむっはむっ」

にこ「もぐもぐ…花陽」

花陽「ん!?」もぐもぐ

にこ「…おいしいわよ。ありがとうね」

花陽「…えへへ、よかった♡」もぐもぐ

にこ「これだけおいしいと、毎朝作ってほしいぐらいね」もぐもぐ

花陽「えっ♡」パァァ

にこ「…なによ」

153: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sae8-A3bV) 2015/11/11(水) 22:10:22.48 ID:P/BX7SqRa.net
花陽「やった!嬉しい♡ 花陽毎朝作ってあげたい!!」

にこ「も、もちろんこんなにはいらないわよ…1、2個あれば十分だし…」

花陽「わかった♡」

にこ「でも、今日はあくまで休日にあんたの家にいるわけだから」

にこ「よく考えたら毎朝は作れないわね…はむっ」

花陽「じゃ、花陽、お昼に作って持ってくる!!」

にこ「ふふ……そうしてほしいわね」

花陽「そうする!!」

にこ「楽しみにしてるわ」

花陽「うんっ♡」

154: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sae8-A3bV) 2015/11/11(水) 22:14:48.66 ID:P/BX7SqRa.net
花陽「ね、にこちゃん」

にこ「なによ」もぐもぐ

花陽「花陽がにこちゃんのために朝こうしておにぎりを作る日が毎日続いたら」

花陽「花陽、とっても幸せだろうなって思うんだ♡」

にこ「…っ!」

花陽「…そんな日が来るとおもうかな?」

にこ「……しらないけど」

にこ「来るんじゃない?」

花陽「ほんと!?やったぁ♡」

にこ「なんなのよ……ふふっ…」もぐもぐ

花陽「にこちゃん、花陽嬉しいっ♡」

にこ「いいのよ。ほら、さっさと食べちゃうわよ」

花陽「うんっ!」

155: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sae8-A3bV) 2015/11/11(水) 22:17:26.13 ID:P/BX7SqRa.net
花陽「…にこちゃん!またあれやろうっ」

にこ「…あれ?」

花陽「はい、あーん♡」

にこ「…?はむっ…もぐもぐ」

花陽「次は花陽が、はむっ…もぐもぐ」

にこ「…もぐもぐ」

花陽「次はにこちゃん♡はい、あーん」

にこ「あーん、はむっ…もぐもぐ」

花陽「えへへ///」

にこ「花陽」

花陽「なぁに?」

にこ「おいしいわよ」

花陽「花陽もおいしい♡」


おわりだよ!!

166: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa03-+DF+) 2015/11/12(木) 21:19:17.16 ID:FQwKf86Da.net
練習後


にこ「はぁー今日も疲れたぁー」

花陽「お疲れ様♡」

にこ「花陽もね」

花陽「ありがとっ」

にこ「それにしても、あんたも体力ついたわね」

花陽「そ、そうかな」

にこ「そうよ。最初なんか全然だめだめだったじゃないの」

にこ「でも成長したわね」

花陽「嬉しいっ」

167: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa03-+DF+) 2015/11/12(木) 21:23:05.75 ID:FQwKf86Da.net
にこ「アイドルってのは歌って踊って、みんなに笑顔を届けなきゃいけない」

にこ「そのためには体力が必要なのが基本」

にこ「大変よねぇ?」

花陽「そうだね…でも、楽しい!」

にこ「ふふ。そう答えてほしかったのよ」ナデナデ

花陽「えへへ///」

花陽「でもね、本当に楽しいのっ」

花陽「単にアイドル目指して努力するのもそうなんだけど」

花陽「でも今はもっとそれ以上に楽しいと感じるの!」

にこ「どうしてよ?」

花陽「どうしてでしょう?♪」

168: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa03-+DF+) 2015/11/12(木) 21:26:13.45 ID:FQwKf86Da.net
にこ「うーん。ごはんがおいしくなるから?」

花陽「それは前からだよ!」

にこ「そう……じゃあなんなの?」

花陽「えへへ」ピタ

にこ「なによ…」

花陽「にこちゃんと毎日練習できて、にこちゃんと一緒に前に進んでるって思えるからだよ!」

にこ「…っ」

にこ「…なによそれ……ふふ」

花陽「えへへ///」

にこ「にこも、花陽が成長してるって思えるのは嬉しいわよ」

花陽「花陽も嬉しいっ」


にこ「そうだ、花陽。柔軟付き合ってくれる?」

花陽「いいよ!」

169: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa03-+DF+) 2015/11/12(木) 21:29:13.41 ID:FQwKf86Da.net
にこ「んぐぐ……」

花陽「んしょ……」

にこ「もっと強く押していいわよ」

花陽「うんっ」グイイ

にこ「あいたたぁ…」

花陽「うぇ!?ごめんっ」

にこ「いいのよ。それぐらいでお願い」

花陽「うん♪」グイイ

170: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa03-+DF+) 2015/11/12(木) 21:32:28.42 ID:FQwKf86Da.net
花陽「…」グイ

にこ「…んんー……」

花陽(にこちゃんの後ろ姿………)

花陽「……♡」

花陽「にこちゃん♡」ガバッ

にこ「ちょっと、ちゃんと押しなさいよ…」

花陽「にこちゃんの後ろ姿みてるとくっつきたくなっちゃった♡」

にこ「なによそれ……ふふ」

花陽「えへへ///」

にこ「終わったら好きにさせてあげるから、今はちゃんと柔軟に付き合ってよ」

花陽「えっ!!/////」

にこ「…冗談よ。ほらはやくしなさいよ」

花陽「あっ……そうだよねっ…ごめんね♡」グイイ

にこ「謝ることないわよ……んん…」

171: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa03-+DF+) 2015/11/12(木) 21:36:36.53 ID:FQwKf86Da.net
にこ「ふぅー…気持ちよかった。ありがとうね」

花陽「どういたしまして♡」

にこ「たくさん動いた後の柔軟は大事よね」

花陽「うんっ」

花陽「……ね、にこちゃん」

にこ「なに?」

花陽「花陽、にこちゃんのお願い聞いてあげたよね?」

にこ「ま……そうだけど」

花陽「だったら花陽のお願いも聞いてほしいなぁ♡」

にこ「…あんたまさか」

172: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa03-+DF+) 2015/11/12(木) 21:39:14.43 ID:FQwKf86Da.net
花陽「だめかな?」

にこ「…だめよ」

花陽「それじゃ不公平だよ!」ガシッ

にこ「ひぃっ…わかったわよ…一つぐらいならいいわよ……」

花陽「じゃ…にこちゃんともっと柔軟したい♡」

にこ「はぁ…?またするの?」

花陽「お願いは聞かなきゃだめだよ!」

にこ「わかったわよ……じゃあ…しなさいよ」


花陽「えへへ///」

にこ「…ちょっと何してるの?」

花陽「えい!」ダキツキ

にこ「ぬわぁぁ!?」

173: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa03-+DF+) 2015/11/12(木) 21:43:46.45 ID:FQwKf86Da.net
花陽「抱きしめちゃうのっ!!」

にこ「ちょっとぉ……離しなさいよぉ……」

花陽「後ろから抱き締められたから、にこちゃん動けないね♡」

にこ「なに言ってんのよぉ……離しなさいよぉ……」ジタバタ

花陽「にこちゃんは花陽だけのものだよ♡」

にこ「ちょっとぉぉ……にこはみんなのものなのぉ…」

花陽「逃がさないよ?えへへ」

にこ「誰か助けてぇぇ……」

花陽「ちょっと待っててぇぇ……」

花陽「ってそれ花陽の台詞だよ!?」

にこ「今の状況なら正しいでしょ…」

花陽「そっか、そうだね♡」

174: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa03-+DF+) 2015/11/12(木) 21:49:48.07 ID:FQwKf86Da.net
花陽「じゃ!花陽が助けてあげるっ」

にこ「ひっ……嫌な予感しかしないわよ…」

花陽「にこちゃん……♡」

チュッチュッ

にこ「いやぁぁぁ…」

花陽「ひひひぃ……にこちゃん食べちゃうっ」

にこ「食べないでぇぇ……泣」

花陽「おいしそうなにこちゃん食べちゃうもんっ」

にこ「にこは食べ物じゃないわよぉぉ……」ジタバタ

花陽「活きのいいにこちゃんだねっ!ますます食べたくなっちゃう♡」

ペロペロリ

にこ「ひぃ!!いやぁぁぁ!!!食べられるっ!!にこ、花陽に食べられちゃうにこぉぉ!!!」

花陽「はむはむ……にこちゃんのほっぺた…おいしい!」

にこ「いやぁぁぁ…!!泣」

175: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa03-+DF+) 2015/11/12(木) 21:56:01.31 ID:FQwKf86Da.net
花陽「えへへっ…次はどこ食べちゃおっかな?」

にこ「もうやめてぇぇぇ……泣」

花陽「にこちゃん言ったよね?好きにさせるって」

にこ「あれは冗談って言ったでしょぉ……泣」

花陽「嘘ついちゃだめだよ!」

にこ「嘘じゃないわよぉ……」

花陽「えへへ/// なんてね。ごめんね、にこちゃん♡」ギュウウ

にこ「もぅぅ……やっと終わったの…?」

花陽「にこちゃんかわいいからちょっといじめたくなっちゃった♡」

にこ「ほんとにもうやめなさいよ…ちょっと本気で怖かったんだから…」

花陽「本気で怖がっちゃうにこちゃんかわいいっ」チュッ

にこ「もう……」

花陽「にこちゃん大好きだよ♡」

にこ「わかったってば……」

176: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa03-+DF+) 2015/11/12(木) 22:00:03.35 ID:FQwKf86Da.net
花陽「ずっとこのままでいたいなぁ?」

にこ「勘弁してよ…」

花陽「離してほしい?」

にこ「お願いだからぁ…」

花陽「じゃ、もう一つお願い聞いてくれる?」

にこ「ひぇぇ!!!?それだけは嫌よ!!」

花陽「じゃあずっと離さないよー♡」ギュウウ

にこ「わわ、わかったわよ!!なんなのよぉ……」

花陽「この後、花陽の家に寄ってくれる?」

にこ「な、なにするつもりなのよ……」

花陽「さっきの続きだよ♡」

にこ「いやぁぁぁぁぁっっ!!!!!」


おわり

182: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa19-+DF+) 2015/11/13(金) 23:58:12.31 ID:1/xHf8N/a.net
こたつでお勉強


にこ「…」カキカキ

花陽「にこちゃん何してるの?」

にこ「ん?宿題よ。忙しいんだから邪魔しないでよね」

花陽「へぇ…」ジー

にこ「…そんなに見ないでよ」

花陽「お勉強頑張ってね!」

にこ「…ありがと」カキカキ

花陽「…… 」

にこ「……」カキカキ

花陽「花陽が応援してあげるね!」

にこ「…別にいいわよ」

183: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa19-+DF+) 2015/11/13(金) 23:59:47.31 ID:1/xHf8N/a.net
花陽「フレッフレッ!にこちゃん♡」

にこ「ちょっと…」

花陽「負けるなにこちゃん♡」

にこ「もう…」

花陽「ファイトっ!にこちゃん♡」

にこ「…静かにしなさいよ」

花陽「…ごめんね」

にこ「いいのよ。ありがとうね」

花陽「えへへ///」

にこ「…」カキカキ

花陽「…」

184: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa19-+DF+) 2015/11/14(土) 00:04:06.59 ID:rcvqTkKVa.net
にこ「ふわぁぁ………ええっと………」

花陽「にこちゃん、肩揉むよ!」

にこ「今はいいわよ」

花陽「疲れてそうだったから…」

にこ「気持ちだけで充分よ。ありがとうね」

花陽「…うぅん」

にこ「どうしたのよ?」

花陽「にこちゃんの肩揉みたい…」

にこ「なによそれ」

花陽「にこちゃん疲れてそうだから…花陽何かしてあげたい…」

にこ「はぁ…。じゃあお願いするわ」

花陽「やった♡」

185: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa19-+DF+) 2015/11/14(土) 00:10:05.22 ID:rcvqTkKVa.net
花陽「よいしょ、よいしょ♡」肩モミモミ

にこ「はぁー…気持ちいい」

花陽「よかった♡」

にこ「花陽は宿題とかないの?」

花陽「もう終わらせちゃったよ?」

にこ「そう。やるじゃないの」

花陽「にこちゃんとは違うからね♪」

にこ「どういう意味よ…」

花陽「冗談だよ♡えへへ」

186: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa19-+DF+) 2015/11/14(土) 01:48:55.79 ID:rcvqTkKVa.net
にこ「…もういいわよ。ありがとうね」

花陽「どういたしまして♡」

にこ「さっ…んーっ!!続きやるわよっ」ノビー

にこ「だはぁーっ………よし!」

花陽「にこちゃん頑張っててかっこいいなぁ」

にこ「そう?真面目に勉強もできるアイドルって素敵でしょ」

花陽「なるほど!」

にこ「あんたも見習いなさい…って…あんたの方がしっかりしてるんだけどね」

花陽「じゃあにこちゃんが花陽を見習わなきゃだめだねっ」

にこ「…なによ」

花陽「えへへ」

187: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa19-+DF+) 2015/11/14(土) 01:52:16.23 ID:rcvqTkKVa.net
にこ「…」カキカキ

花陽「勉強してるにこちゃんもかわいいなっ」

にこ「でしょ?わかってるじゃない」

花陽「えへへ♡」じとー

にこ「…集中できないからやめてよ」

花陽「にこちゃん、隣座っていい?」

にこ「…邪魔しないならいいわよ」

花陽「やった♡」

188: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa19-+DF+) 2015/11/14(土) 01:58:16.92 ID:rcvqTkKVa.net
花陽「よいしょ…」ゴソゴソ

花陽「ふぅー♡えへへっ」

にこ「絶対邪魔はしないでよ」

花陽「わかってるよ♡」

にこ「…ふん」

花陽「へぇー…」

にこ「…」カキカキ

花陽「3年生ってこんな勉強するんだ…」

にこ「そうよ」

花陽「ふぅん」ソーッ

にこ「ちょっと…頭どかしなさいよ…」

花陽「えっ?」

にこ「えっじゃないの。教科書見えないでしょ?」

花陽「あっ、ごめんなさい♡」

にこ「まったく…」

189: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa19-+DF+) 2015/11/14(土) 02:01:22.86 ID:rcvqTkKVa.net
花陽「…」ジー

にこ「…」カキカキ

花陽「…」ニコニコ

にこ「…うう」チラチラ

花陽「えへへ♡」ニコニコ

にこ「あんまりそうやって見ないでよ」

花陽「お勉強してるにこちゃんかわいいっ♡」

にこ「はいはい…わかったわよ」

花陽「花陽、ついずっと見ちゃう♡」

にこ「…そう。ふぅん」カキカキ

花陽「えへっ♡」

にこ「……」カキカキ

花陽「そうだ、にこちゃん!チョコレート食べる?」

にこ「…欲しいわね」

花陽「待っててね、取りにいってくる!」

にこ「はぁい…」

190: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa19-+DF+) 2015/11/14(土) 02:06:35.88 ID:rcvqTkKVa.net
花陽「ふふ♡」

にこ「…」カキカキ

花陽(後ろからそーっと…)

花陽(それっ♪)目隠し

にこ「ぬわぁ!ちょっと!なにすんの!」

花陽「だーれだ?」

にこ「花陽しかいないでしょ…」

花陽「正解だよ♪」

にこ「もう…」

花陽「はいっ!ご褒美のチョコレートでーす♪」

にこ「…ありがとうね」パク

にこ「もぐもぐ…」

花陽「花陽も食べちゃお♪」パク

にこ「ふんふん…」モグモグ

花陽「…おいしいねっ」モグモグ

にこ「そうね」モグモグ

191: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa19-+DF+) 2015/11/14(土) 02:12:54.99 ID:rcvqTkKVa.net
花陽「疲れてるときはやっぱりチョコだよね!」

にこ「そうね」

花陽「…」もぐもぐ

にこ「ね、もう一個ちょうだい」

花陽「はいっ♡」

花陽「…にこちゃん、あーん♡」

にこ「…なによ…自分で食べるわよ」

花陽「だめ、お口あーん♡」

にこ「もう……あーん」

花陽「ぱくっ♪」

にこ「ちょっと!」

花陽「おいしい♡」モグモグ

にこ「なんで自分で食べちゃうのよ」

花陽「えへっ、冗談だよ。はいあーん♡」

にこ「あーん…ぱくっ」

花陽「あはっ♡」

にこ「もう……もぐもぐ…」

192: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa19-+DF+) 2015/11/14(土) 02:16:42.19 ID:rcvqTkKVa.net
花陽「チョコ食べてるにこちゃんもかわいい♡」

にこ「さっきからなんなのよ…褒めても何も出ないわよ」

花陽「だってほんとだもんっ」

にこ「そう…」教科書パタン

花陽「あれ、もう終わるの?」

にこ「ちょっと休憩よ」

花陽「そうなんだっ。お疲れ様!」ダキツキ

にこ「もう…ありがと」ナデナデ

花陽「ふわぁ♡」膝枕

にこ「もう…花陽ったら甘えんぼなんだから……」

花陽「にこちゃんの膝枕だっ♡」

にこ「ふふ。そうよ」

193: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa19-+DF+) 2015/11/14(土) 02:19:36.45 ID:rcvqTkKVa.net
花陽「あっ!にこちゃんが下から見える!」

にこ「下か見たにこはどう?」ウフン

花陽「とってもかわいいよっ♡」

にこ「ふふーん、そうでしょ?」

花陽「えへへ///」

花陽「にこちゃんっ」

にこ「なぁに?」

花陽「もぞもぞ///」モゾモゾ

にこ「ちょっと、くすぐったいわよぉ…」

花陽「にこちゃん♡」

にこ「今度はなによ…もう」

花陽「大好き♡」

にこ「ふふ…ありがとね」ぷにぷに

花陽「いゃぁぁ/// ぷにぷにしないでぇ…」

にこ「ふふっ…おもしろい」

194: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa19-+DF+) 2015/11/14(土) 02:22:14.31 ID:rcvqTkKVa.net
花陽「にこちゃんもぷにぷにさせて?」ぷにぷに

にこ「にこのはあんたみたいにもちもちしてないわよ?」

花陽「あははっかわいい」

にこ「あんたのほっぺたのほうがいいわよ」ぷにぷに

花陽「いやぁぁ/// くすぐったい…//」

にこ「くせになる感触ね」ぷにぷに

花陽「もうやめてぇ…///」

にこ「あはは」

花陽「お返しにもぞもぞしちゃうもん///」モゾモゾ

にこ「いやっ…くすぐったいってば…!」

花陽「あはは、もっともぞもぞしちゃお」

にこ「もうやめなさいよぉ…」

195: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa19-+DF+) 2015/11/14(土) 02:25:20.52 ID:rcvqTkKVa.net
花陽「まだこうしててもいい?」

にこ「いいわよ」

花陽「やった♡」

にこ「にこは続きするわね」

花陽「頑張ってね♡」

にこ「ありがと」ペラペラ

花陽「ふわぁぁ……」

にこ「…」カキカキ



にこ「んーっ!終わったぁ」

花陽「………」スヤスヤ

にこ「また寝てる」

にこ「ま、もう少し寝かせてあげてもいいわね」

にこ「…ついでに予習も頑張っちゃおっ…んーっ」ノビー


おわり

204: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa03-+DF+) 2015/11/14(土) 22:01:23.57 ID:+y9l4HE0a.net
1日後輩


花陽「今日だけにこちゃんは花陽の後輩です!!」

にこ「は、はぁ?」

花陽「先輩に対してその口答えはだめだよ!」

にこ「はぁ…今度は一体なんなのよ…」

花陽「今日だけ花陽が先輩になっちゃだめかな?」

にこ「なに言ってんのよ。無理でしょ」

花陽「無理じゃないよ?」

にこ「あんたはまだまだ子供だから、にこより先輩になるなんてどう考えたって無理よ」

花陽「そ、そうかなぁ…」

にこ「そうよ」

にこ「にこはあんたより2つも年上なのよ」

花陽「年は関係ないよ?」

にこ「関係あるわよ」

花陽「にこちゃんが年上でも花陽よりも背は低いよ?」

にこ「し、身長は関係ないわよ」

花陽「えへへ…ちっちゃくてかわいいねっ♡」ポンポン

にこ「やっ!やめなさいよぉ!!」

206: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa03-+DF+) 2015/11/14(土) 22:21:28.04 ID:+y9l4HE0a.net
花陽「1年生の3人ににこちゃんが紛れてても不自然じゃないよ?」

にこ「それだけは絶対ないわよ」

花陽「あるよ」

にこ「にこだけがあんまり大人っぽすぎるから、違和感ありすぎてみんな戸惑っちゃうんじゃない?フフン」

花陽「にこちゃんが1番子供っぽすぎてみんな戸惑っちゃうよ♪」

にこ「なによそれ……」

花陽「だって1番ちっちゃいんだよ?」

にこ「ち、小さいのは関係ないわよ」

花陽「凛ちゃんよりも小さいし、真姫ちゃんのほうが大人っぽいよ?」

にこ「だ、だからなんなのよ!」

花陽「それに胸だって……はっ!」

にこ「っ!!////」ギクッ

花陽「…!!」

にこ「……」サワサワ

花陽「ご、ごめんなさいにこちゃん!!」

にこ「い…いいわよ…別に気にしてないし…」サワサワ

207: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa03-+DF+) 2015/11/14(土) 22:51:53.49 ID:+y9l4HE0a.net
花陽「に、にこちゃんはスタイルいいよ!!」

花陽「お、お尻とかぷりっとしててとってもかわいいしっ!!///」

にこ「なぁぁっ!?////」

花陽「あっ、脚とか!太ももとかセクシーだしっ////」

花陽「こ、子供っぽい顔と体なのにそのギャップがそそられるの!!///」カァー

にこ「あんたっ!!///…普段どんな目でにこのこと見てるのよ!///…」

花陽「あぅ!……そ、それに…にこちゃんは……//」

にこ「もういいわよ…」

花陽「はぃぃぃ///」カァー

にこ「…胸に関しては言い返せないわ」

にこ「でも、だからってにこが花陽より子供ってわけにはならないわよ?」

花陽「うっ…そ、そうかな……」

にこ「そうよ。…ったく」

208: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa03-+DF+) 2015/11/14(土) 23:12:10.45 ID:+y9l4HE0a.net
花陽「…と、とにかく!今日だけにこちゃんは花陽の後輩なの!!」

にこ「強引じゃないの……」

花陽「1日だけそういうことにしてください…」

にこ「急に真面目になるのやめてよ……しょうがないわね。1日だけなら付き合ってあげるわよ」

花陽「ほんとっ!?♡」

にこ「…乗り気じゃないけど」

花陽「やった♡」

にこ「はぁ……」

209: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa03-+DF+) 2015/11/14(土) 23:31:07.29 ID:+y9l4HE0a.net


花陽「にこちゃん、肩揉んで」

にこ「嫌よ」

花陽「どうして!!?」

にこ「めんどくさいからよ」

花陽「先輩に対してその態度はだめだよ!」

にこ「あんたの真似してみたんだけど?」

花陽「花陽はそんなじゃないよ…?」

にこ「最近はずっとそうじゃないの」

花陽「そうかな…は、早く肩揉んでぇぇ…」

にこ「嫌よ。自分でしなさい?」

花陽「自分じゃできないよ…」

にこ「できないんだ…ふぅん?」

211: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa03-+DF+) 2015/11/14(土) 23:51:10.43 ID:+y9l4HE0a.net
花陽「にこちゃん!花陽怒るよっ」

にこ「怒ったらどーするのよ?」

花陽「花陽がにこちゃんにお仕置きするよ!」

にこ「お仕置きってなーによ?」

花陽「お仕置き………うぅ……うん?…」

にこ「ほーらわかんないじゃないの…ぷふ」

花陽「もう!にこちゃん!!」ガシッ

にこ「ひぃ!?」

花陽「にこちゃんは花陽の後輩なの!!花陽の言うこと聞かなきゃだめ!!」

にこ「…嫌って言ったら?」

花陽「こうするよ」

コチョコチョ

にこ「いやぁぁっこらっ花陽っ!いひひひひ」

花陽「これでどう!!」

にこ「わっわかったわよ!!やるから!いひひーーぃぃ!」

花陽「よろしい、えへへ♡」

212: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa03-+DF+) 2015/11/15(日) 00:01:24.55 ID:XZ471L9Ka.net
にこ「ったく……」肩モミモミ

花陽「はぁぁ♡ 後輩に肩揉まれるってこんななんだ♡」

にこ「そうよ」

花陽「1日の疲れが吹っ飛んじゃうねっ♡」

にこ「あんたも疲れることなんてあるのね?」

花陽「もちろんだよ」

にこ「最近はどんな苦労があるの?」

花陽「にこちゃんが花陽の言うこと聞かないこととか…にこちゃんが花陽に冷たいこととか…」

花陽「それとにこちゃんが花陽に対して反抗的なこととか…あとにこちゃんが…」

にこ「はいはいもういいわよ」

花陽「ほら!そうやって先輩に対してそんなこと言っちゃうとことかも!」プン

にこ「あーはいはい」

213: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa03-+DF+) 2015/11/15(日) 00:21:21.48 ID:XZ471L9Ka.net
花陽「もう…」プンプン

にこ「なーに怒ってるのよ。ぷっ」

花陽「しらないっ」プイ

にこ「あら、もう肩揉まなくていいのね?」

花陽「……」

花陽「…」スリ

にこ「ぷっ。なによそれ」肩モミモミ

花陽「ふーん……」

にこ「なんか喋ったらどうなのよ…ぷふふっ」

花陽「ふん…」

にこ「そうだ。花陽、この後にこの宿題手伝ってくれない?」

花陽「宿題?」

にこ「にこより先輩の花陽なら、できるかなぁ?♡って」

花陽「えと……」

215: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa03-+DF+) 2015/11/15(日) 01:41:15.58 ID:XZ471L9Ka.net
にこ「にこ、賢い花陽先輩にぃ、宿題手伝って欲しいのぉ♡ 3年生の内容なんだけどぉ♡」

花陽「そ……それは…えへへ…」

にこ「3年生の内容のぉ、数学がとっても難しいのっ♡」

にこ「花陽先輩に手伝ってくれたらとっても助かるしぃ、花陽先輩のこととっても尊敬しちゃうなぁ♡」

花陽「でも……そういうのは自分でしたほうが…いいんじゃないかな………えへっ♡…」

にこ「うーん…でもぉ、どうしてもわからないところがあるのぉ♡にこ、どれだけ頑張ってもわからなくてぇ♡」

にこ「そんなとき、頼れる花陽先輩に手伝ってほしいなーって思ってぇ♡」

花陽「にこちゃんっ♡」

にこ「あっ♡手伝ってくれるのぉ?♡」

花陽「えへへっ♡」

216: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa03-+DF+) 2015/11/15(日) 01:48:46.42 ID:XZ471L9Ka.net
にこ「さすが花陽先輩♡頼れるにこっ♡」

花陽「無理に決まってるよね?」

にこ「えっ、無理なの?」

花陽「花陽まだ三年生の内容習ってないもん!」

にこ「にこよりも先輩なのにぃ?」

花陽「ぐぬぬ……」

にこ「ぷっ」

花陽「…もう!にこちゃんなんかしらないっ」プイ

にこ「あははっ♪」

花陽「わ、笑わないでよぅ…///」

217: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa03-+DF+) 2015/11/15(日) 02:08:28.13 ID:XZ471L9Ka.net
花陽「にこちゃんが後輩だと色々大変なんだね」

にこ「それはこっちの台詞よ」

花陽「花陽ちょっと疲れちゃった」

にこ「同じくよ」

花陽「あ、もう肩はいいよっ」

にこ「あらそう」

花陽「ありがとっ」

にこ「いいわよ」

花陽「ここで先輩からご褒美をあげましょう!」

にこ「なによ」

花陽「ちゅっ♡」チュ

にこ「はぁ……」

花陽「にこちゃんも返さなきゃだめだよ?」

にこ「にこのはさっきの肩揉みでいいでしょ」

花陽「だめ!花陽の言うことききなさい!」

にこ「わかったわよ…ほら」チュ

花陽「はぅぅ♡」

にこ「…なんなのよまったく」

花陽「よくできましたぁ♡」ナデナデ

にこ「やめなさいよ…」

218: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa03-+DF+) 2015/11/15(日) 02:28:28.80 ID:XZ471L9Ka.net


(ゴロゴロしてる)


花陽「ふんふん♪」スマホポチポチ

にこ「……」雑誌ペラペラ

花陽「…にこちゃん?」

にこ「なによ」

花陽「こっちにきて♡」

にこ「嫌よ」

花陽「花陽、寂しいな?…」

にこ「ふーん」

花陽「こっちに来てよぅ…」

にこ「なんなのよ」

花陽「花陽と添い寝して♡」

にこ「……」じー

花陽「おいでっ♡」ポンポン

にこ「絶対嫌よ」プイ

花陽「えぇぇ……泣」

219: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa03-+DF+) 2015/11/15(日) 02:38:35.77 ID:XZ471L9Ka.net
にこ「あんたの隣に行ったらなにされるかわからないもの」

花陽「後輩がそんな反抗的じゃだめなのぉ…」

にこ「しらなーい♪」

花陽「にこちゃん!先輩の言うこと聞かないとだめだよ!!」

にこ「ふふーん、なんとでもいいなさーい♪」

花陽「うぅぅ…怒ったよ!」

花陽「えい!!」ガバッ

にこ「ひゃ!ちょっと!」

花陽「えへっ♡」

にこ「…ったく」

花陽「何読んでるの?」

にこ「…雑誌よ」

花陽「ふーん…」

にこ「…」ペラ

花陽「だめだよ!さっきのページまだ見てるの!」ペラ

にこ「ちょっとぉ」

花陽「先輩に逆らっちゃだめだよっ♡」

にこ「はいはい…ったくもう」

220: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa03-+DF+) 2015/11/15(日) 02:48:11.75 ID:XZ471L9Ka.net
にこ「……」

花陽「……ふぅん」

にこ「…いつまで上に乗ってるのよ?」

花陽「花陽の気が済むまでだよ♡」

にこ「はぁー……」

花陽「にこちゃん♡」ギュゥ

にこ「急になによ…」

花陽「にこちゃーん♡」スリスリ

にこ「もう……」

花陽「えへへ♡」

にこ「やけに甘えんぼな先輩ね」

花陽「そうだよ?♡」スリスリ

にこ「……そろそろどいてほしいなぁ?」

花陽「まだだめっ」

にこ「うぅ……」

花陽「……にこちゃんの背中の上、なんだか落ち着くなぁ♡」

にこ「にこは結構苦しいんだけど?」

花陽「先輩の言うことは聞かないとだめだよぉぉ♡」

にこ「はいはい…」

221: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa03-+DF+) 2015/11/15(日) 02:58:11.27 ID:XZ471L9Ka.net
花陽「はぁぁ♡にこちゃん♡」

にこ「…あんた重いわね、また太ったんじゃない?」

花陽「!!」ギクッ

にこ「冗談よ」

花陽「び、びっくりさせないでよぉ…………ふわぁぁ……」

花陽「はぁぁ……」グダー

にこ「また寝るの?」

花陽「うん…………おやすみなさい♡」

にこ「ちょっと、おやすみなさいじゃないわよ。どきなさいよ」

花陽「はぅ…………むにゃ……」

にこ「……ったく」

花陽「…………すぅー…すぅー…」

にこ「もう、本当に寝ちゃうの?……はぁ……」


にこ「…このまま続き読もっと」ペラペラ

にこ「……」


にこ「花陽ったら、先輩という権力を乱用しすぎじゃないの?…先が思いやられるわ」

にこ「……聞いてる?花陽」

花陽「…………にこちゃん…」スヤスヤ

にこ「ま、聞こえてるわけないっか」ペラ

222: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa03-+DF+) 2015/11/15(日) 03:02:05.90 ID:XZ471L9Ka.net
花陽「んん……にこちゃん………」モゾモゾ

にこ「起きたの?そろそろどいてくれないと困るんだけど?」

花陽「うんん………」モゾモゾ

にこ「もう……」ペラ

花陽「……にこちゃん♡」ギュゥゥ

にこ「…起きたの?なんだかにこ、亀みたいな姿なんだけど…」

花陽「うーん……じゃ花陽…にこちゃんの甲羅だね………♡」ムニャムニャ

にこ「そうよ。やけに柔らかい甲羅だけどね」

花陽「柔らかい………えへへ………」ムニャムニャ

にこ「なにがおかしいのよ?」

花陽「にこちゃんも……柔らかい………///」ムニャムニャ

にこ「なにがよ……」

花陽「お腹すいた……」ムニャムニャ

にこ「ん、そういえばもうこんな時間なのね」

223: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa03-+DF+) 2015/11/15(日) 03:06:03.87 ID:XZ471L9Ka.net
花陽「にこちゃんの手料理また食べたいな……♡」

にこ「しょうがないわね…なにが食べたいの?」ペラ

花陽「カレーが食べたいな……♡」

にこ「カレーね。わかったわ」

花陽「にこちゃん作ってくれるの……?」

にこ「そうよ」ペラ

花陽「やったぁ♡」ギュゥッ

にこ「…ふふ」

にこ「……」パタン

にこ「スーパーいくわよ」

花陽「うん♡」

にこ「…」

花陽「…♡」

224: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa03-+DF+) 2015/11/15(日) 03:07:32.87 ID:XZ471L9Ka.net
にこ「…どかないとスーパー行けないわよ」

花陽「ずっとこうしてたいの///」

にこ「カレー食べられないわよ?」

花陽「えー……」

にこ「えーじゃないの。ほら、どいて」

花陽「はぁい……」ムクッ

にこ「やっとどいてくれたのね」

にこ「んしょっと…」起き

花陽「えへへ……」

にこ「…なによじろじろと」

花陽「にこちゃんっ」ダキ

にこ「ちょっと…また?」

花陽「にこちゃんのカレーまた食べれるんだ♡」

にこ「ふふ…そうよ」

花陽「花陽嬉しい♡」

にこ「わかったからスーパー行くわよ?」

花陽「はいっ♡」


つづく?

237: (庭)@\(^o^)/ (HappyBirthday! Sac5-zyxP) 2015/11/20(金) 21:07:23.11 ID:oEav6oJYaHAPPY.net
つづき

(スーパーの後)


にこ「さー、作っていくわよっ!」

花陽「おーっ!」

にこ「フンフン♪」せっせ

花陽「花陽、何か手伝うことあるかな?」

にこ「特にしてもらうことはないわよ」

にこ「カレーぐらいなら大体のことはにこ1人でできるしね」

花陽「そっか」

花陽「じゃ、にこちゃんに任しちゃうね♡」

にこ「任せなさい♪」

花陽「はぁい♡」

にこ「あ、忘れるとこだった。ごはん炊いといてくれる?」

花陽「任せてっ!」

239: (庭)@\(^o^)/ (HappyBirthday! Sac5-zyxP) 2015/11/20(金) 21:13:02.11 ID:oEav6oJYaHAPPY.net
にこ「ふふ。お願い」

ジャラララ

にこ「……ってそんなに炊くの!?」

花陽「えっ、そうだよ」

にこ「当たり前みたいな顔だけど……」

花陽「にこちゃんのカレーだよぉ?お米もたっくさん炊かなきゃ♪」

にこ「そう」

花陽「えへへ」



ピッ

花陽「これであとは炊き上がるのを待つだけだよ♪」

にこ「ありがとね」

花陽「いいよっ♪」

にこ「フンフン♪」サクサク

花陽「にこちゃんはエプロンもよく似合うよね」

にこ「でしょぉ?」

240: (庭)@\(^o^)/ (HappyBirthday! Sac5-zyxP) 2015/11/20(金) 21:18:36.49 ID:oEav6oJYaHAPPY.net
花陽「ね、にこちゃんっ」

にこ「なぁに」

花陽「抱きしめちゃだめかな?」

にこ「今はだめよ。包丁持ってるのよ」サクサク

花陽「じゃ、ちょっと止まって?」

にこ「……はぁ。わかったわよ」

花陽「えへへ♡」ダキッ

にこ「もぅ……」

花陽「続けていいよっ」

にこ「…まったく」

241: (庭)@\(^o^)/ (HappyBirthday! Sac5-zyxP) 2015/11/20(金) 21:26:10.40 ID:oEav6oJYaHAPPY.net
にこ「……う、動いちゃだめよ。危ないから」サクサク

花陽「うんっ♡動かないよっ」

にこ「…ちょっとでもだめよ?」

花陽「はいっ♡」

にこ「…絶対に腕離したりしちゃだめなんだからね!?」

花陽「はっ、離さないよっ///」ギュッ

にこ「ったく…なんてこと言わせるのよ……」

花陽「えへへ♡…離さないもん…」ギュッ

にこ「……花陽ったら。ふふ」

242: (庭)@\(^o^)/ (HappyBirthday! Sac5-zyxP) 2015/11/20(金) 21:35:13.89 ID:oEav6oJYaHAPPY.net
花陽「まだかなまだかなー♡」スリスリ

にこ「まだよー」

花陽「でもずっとこのままでもいたいな♡」

にこ「にこにずっと調理させるつもり?」

花陽「そんなんじゃないよぉ♡」

にこ「まったく……」

花陽「早く食べたいなぁ♡」

にこ「落ち着きなさいよぉ。…花陽ったら子供なんだから」



にこ「んと……これであとは…」

にこ「…花陽、ちょっと離してくれる?」

花陽「んんー♡」

243: (庭)@\(^o^)/ (HappyBirthday! Sac5-zyxP) 2015/11/20(金) 21:40:46.06 ID:oEav6oJYaHAPPY.net
にこ「花陽」

花陽「なぁに♡」

にこ「動きたいから離してほしいな?」

花陽「離さないよ♡」

にこ「ちょっとぉ……カレー食べられなくなるわよ?」

花陽「それは嫌だよぉ」ギュッ

にこ「だったら離しなさい?」

花陽「うん…」

にこ「やっとね」

花陽「えへへ。ごめんなさい♡」

にこ「ふふ、いいわよ。鍋見なきゃいけないからね」ナデナデ

花陽「は、はぁい///」

244: (庭)@\(^o^)/ (HappyBirthday! Sac5-zyxP) 2015/11/20(金) 21:46:33.79 ID:oEav6oJYaHAPPY.net
グツグツ……

にこ「フンフン♪」マゼマゼ


花陽「ごはん、そろそろ炊けそう♡」

にこ(ふふ……炊飯器の前で独り言言ってる……)

花陽「おいしく炊けてたらいいなぁ♡」

花陽「おいしくなぁれ♡」

にこ(花陽ったら……ぷっ)

にこ「…そうだ、花陽。味見してもらえる?」

花陽「えっ!?あ、うん♡」

にこ「邪魔してごめんなさいね」

花陽「そ、そんなことないよ///」

にこ「…はい、あーん」

花陽「あっ…///」

にこ「なによ、口開けなさいよ」

花陽「う、うん///」

花陽「あむ……うん、おいしいよ!」

245: (庭)@\(^o^)/ (HappyBirthday! Sac5-zyxP) 2015/11/20(金) 21:52:29.52 ID:oEav6oJYaHAPPY.net
にこ「よかったわ」

花陽「にこちゃんのカレーは甘口で食べやすいよね」

にこ「まぁね。にこの好みってのもあるけど、これで慣れちゃってるから」

花陽「そっか♡」

花陽「甘いカレーなんてまるでにこちゃんみたいだね」

にこ「どういう意味よそれ」

花陽「こういう意味だよ」ギュッ

にこ「…なにそれ…わかんないわよ?」

花陽「抱きしめたくなっちゃうの♡」

にこ「……ふふっ」

花陽「できあがるまでこのままでもいい?」

にこ「しょうがないわね」

花陽「やった♡」

246: (庭)@\(^o^)/ (HappyBirthday! Sac5-zyxP) 2015/11/20(金) 21:59:24.60 ID:oEav6oJYaHAPPY.net


花陽「いただきますっ!」

にこ「はいはい」

花陽「はむっ……もぐもぐ…おいしい♡」

にこ「よかったわ。もぐもぐ」

にこ「ごはんも上手に炊けてるわよ」

花陽「よかった♡嬉しい♡」

にこ「カレーがよくてもごはんがダメだったら同じだからね」

花陽「だよねっ♡えへへ」



花陽「そうだ、にこちゃん。はい、あーん♡」

にこ「…あーん」

花陽「ぱくっ♡」

にこ「もう!」

花陽「おいしい♡」

にこ「食べさせてくれるんじゃないの?」

花陽「食べさせてほしかったの?」

247: (庭)@\(^o^)/ (HappyBirthday! Sac5-zyxP) 2015/11/20(金) 22:06:04.50 ID:oEav6oJYaHAPPY.net
にこ「そういうのじゃないけど……今のだったら食べさせなさいよ」

花陽「えへへ、にこちゃんおもしろい♡」

にこ「にこで遊ばないでよ……ったくぅ」

花陽「にこちゃん、はいあーん♡」

にこ「……あーん…はむっ」

花陽「あはっ♡」

にこ「最初からそうしなさいよ……もぐもぐ…」

花陽「間接キスだよね、これって♡」

にこ「もう……変なこと言わないでよ…」

花陽「にこちゃんが使ったスプーンで花陽も食べちゃお……はむっ」

花陽「もぐもぐ……♡」じー

にこ「こっち見つめながら食べるのやめなさいよ……もぐもぐ」

花陽「むふふ♡」モグモグ

248: (庭)@\(^o^)/ (HappyBirthday! Sac5-zyxP) 2015/11/20(金) 22:12:11.11 ID:oEav6oJYaHAPPY.net
にこ「…花陽」

花陽「ん?」

にこ「にこもしてあげるわ。はいあーん」

花陽「やった♡」

花陽「……あーん…」

にこ「ぱくっ♪」

花陽「にこちゃんっ!」

にこ「おかえしよ♪ふふーん」モグモグ

花陽「もぉ!///」

にこ「どーよ?同じことされる気分は♪」

花陽「にこちゃんっ!///」プク

にこ「はいはいわかったわよ。ほらあーん」

花陽「あーん…はむっ♡」

にこ「……」

花陽「んむ♡」

にこ「ふふっ」

花陽「んむむ♡」

にこ「…は、離しなさいよ」

249: (庭)@\(^o^)/ (HappyBirthday! Sac5-zyxP) 2015/11/20(金) 22:19:07.83 ID:oEav6oJYaHAPPY.net
花陽「んむむー♡」

にこ「ふふ……」

花陽「んー♡」

にこ「いつまで咥えてるの?」

花陽「んんんっ♡」

にこ「なんて言ってるかわかんないわよ……ふふ」

花陽「んむ?」

にこ「いい加減離さないと怒るわよ?」

花陽「むーっ怒」プクッ

にこ「ぷっ……なによそれ」

にこ「変なことしてないで、さっさと離してよ。にこだって食べたいんだから。ね?」

花陽「んむ♡……もぐもぐ」ス…

にこ「長すぎるわよ…ったく」

花陽「おいしい♡」モグモグ

にこ「ふふ」

花陽「にこちゃんのスプーンで食べちゃった♡」

にこ「そーね」

250: (庭)@\(^o^)/ (HappyBirthday! Sac5-zyxP) 2015/11/20(金) 22:25:05.40 ID:oEav6oJYaHAPPY.net
花陽「えへへっ///」

にこ「そんなに赤くならないでよ…あー…」

花陽「ニコニコ♡」ジー

にこ「…なによじろじろと…はむっ」

花陽「花陽が使ったスプーンで食べたぁ♡」

にこ「…ちょっと…変なこと言わないでってばぁ……もぐもぐ」

花陽「えへへ♡」

にこ「ったく…」

にこ「…あんたったらかわいいのね」

花陽「えっ///」

にこ「…もぐもぐ」

花陽「かわいいなんてっ/// そんなっ///」

にこ「そんなに赤くなること?」

花陽「嬉しいもん///」

にこ「かわいいじゃないの。はむっ…もぐもぐ」

花陽「に、にこちゃんもかわいいよ♡」

にこ「ありがとね」

にこ「……ほら。冷めちゃうでしょ。さっさと食べちゃいなさいよ」

花陽「うん♡」

251: (庭)@\(^o^)/ (HappyBirthday! Sac5-zyxP) 2015/11/20(金) 22:29:42.28 ID:oEav6oJYaHAPPY.net


花陽「ふわぁー♡…お腹いっぱいだよぉ」

にこ「結構おかわりしてたけど……そんなに食べて大丈夫だったの?また太ったんじゃない」

花陽「はっ!!そ、そうだった!……うぅ…どうしよ……」

にこ「ま、明日から練習頑張れば大丈夫でしょ」

花陽「そ…そうだね……」

花陽「そうだ、食器は花陽が洗っておくね」

にこ「いいの?」

花陽「にこちゃんが作ってくれたから、片付けぐらい花陽がしなくちゃ」

にこ「作るのはあんたも手伝ってくれたでしょ」起き

花陽「えっ」

にこ「一緒に洗いましょうよ」

花陽「にこちゃん…」

花陽「うんっ!」



にこ「花陽、ちょっと近すぎない?」

花陽「そうかなっ」スリスリ

にこ「近いっていうか、ぴったりくっついてるじゃないの」

花陽「にこちゃんに触れてたいから…だめかな?」

にこ「そう」

にこ「まぁいいけど」

花陽「えへへ♡」

255: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Saf6-zyxP) 2015/11/21(土) 21:24:43.21 ID:9txeTO21a.net
にこ「そういえば」キュッキュ

花陽「ん?」キュッキュ

にこ「すっかり忘れてたんだけど、昼のはどうなったの?」

花陽「…昼の?」

にこ「先輩後輩とかってやつよ」

花陽「先輩後輩……?」

花陽「あっ、忘れてた!」

にこ「先輩なんでしょ?しっかりしなさいよ」

花陽「そうだったね…えへへ」

にこ「ったく……」

256: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Saf6-zyxP) 2015/11/21(土) 21:28:46.42 ID:9txeTO21a.net
花陽「…………先輩…」ボソ

にこ「…?」

にこ「…どうかした?」

花陽「ううん、なんでも……」

にこ「ふぅん」

花陽「…てことは、にこちゃんは後輩のままがよかったの?」

にこ「そ、そんなわけないでしょ」

花陽「えへへ……やっぱりそうだよね」

にこ「子供のお遊びに付き合ってただけのことよ」

花陽「こ、子供なんて!そんなことないもん!///」

257: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Saf6-zyxP) 2015/11/21(土) 21:34:06.63 ID:9txeTO21a.net
にこ「そんなことあるわよ♪」

花陽「むぅぅ……」プクー

にこ「また膨れてる…ぷぷ」

花陽「笑わないでぇ……」

にこ「ただでさえぷくぷくしてんのにこれ以上膨らませてどーするのよ」

花陽「うぅ……///」

にこ「ははは」

花陽「えへへ……」



花陽「……ね、にこちゃん」

にこ「ん?」

花陽「…やっぱり、にこちゃんは先輩のままがいいかなって」

258: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Saf6-zyxP) 2015/11/21(土) 21:40:00.01 ID:9txeTO21a.net
にこ「ぷっ…今更ぁ?……あははっ」

花陽「わ、笑わないでってばぁ……///」

にこ「ね?にこの言った通りだったでしょ?」

花陽「う…うん」

にこ「というかそもそもの話、にこと花陽の間には先輩も後輩もないでしょ」

花陽「うんそうだったね…」

にこ「そーよ」

花陽「でもね、にこちゃんはやっぱり花陽の先輩のままだよ」

花陽「というよりもね、にこちゃんは花陽の先輩のままでいいなって思うんだ」

にこ「そうなの…ふふっ」

259: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Saf6-zyxP) 2015/11/21(土) 21:49:08.82 ID:9txeTO21a.net
花陽「だから、またにこちゃんにたくさん甘えるね♡」ベタベタ

にこ「迷惑にならない程度にしてよね」

花陽「それと、にこちゃんのこと、頼っちゃうね♡」

にこ「それもほどほどにしなさいよ」

花陽「だからね……にこちゃん」

にこ「ん…?」

花陽「……ず、ずっと一緒にいてくれる?」

にこ「………どういう意味よそれは」

花陽「えと………なんか……その……うぅ…///」

にこ「…まったく……」

にこ「あたり前でしょ。ずっと一緒にいてあげるわよ」

花陽「……あ…嬉しい…♡」

にこ「…というかどうせあんたの方からずっとついてきそうだけど」

花陽「うん、一生ついていくね♡」

にこ「勝手にしなさいよ……ふふっ」

花陽「あのね、にこちゃん」

にこ「今度はなぁに?」

260: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Saf6-zyxP) 2015/11/21(土) 21:53:39.97 ID:9txeTO21a.net
花陽「花陽、にこちゃんのこと好きだよ♡」

にこ「この流れで告白するの?」

花陽「いやっ…///……そ…そんなんじゃなくて……///」

にこ「ふふ…わかってるわよ」

にこ「ありがとね」

花陽「う、うん♡」

にこ「にこも花陽のこと好きよ」

花陽「えっ///」

にこ「後輩としてよ」

花陽「な…なんだぁ……」

にこ「ふふん♪」

261: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Saf6-zyxP) 2015/11/21(土) 21:58:10.36 ID:9txeTO21a.net
花陽「……にこちゃん、ちょっと止まって?」

にこ「……はぁ。今度はなによ……はいはい」

花陽「えとね……」

花陽「ちゅ♡」チュッ

にこ「……まったく」

花陽「ご飯粒ほっぺについてたよ♡」

にこ「ついてるわけないでしょ」

花陽「えへへ♡」

にこ「変な嘘つかないでよ」

花陽「ごめんなさい♡」

にこ「いいわよ」



にこ「…ねぇ花陽」

花陽「ん?」

262: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Saf6-zyxP) 2015/11/21(土) 22:02:46.62 ID:9txeTO21a.net
にこ「あんたもちょっと止まりなさい」

花陽「えっ」

にこ「…っ」チュッ

花陽「にっ、にこちゃんっ…///」

にこ「ご飯粒ついてたわよ」

花陽「ついてなんかないもん!///」

にこ「本当よ」

花陽「ありえないもんっ///」

にこ「……ふふ♪」

花陽「はぅぅ……///」

にこ「あ、もう一回止まりなさい」

花陽「えっ!///」

263: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Saf6-zyxP) 2015/11/21(土) 22:06:47.00 ID:9txeTO21a.net
にこ「ちゅ♡」チュッ

花陽「ふぇぇ///」

にこ「先輩特権で2倍返しよ♪」

花陽「にこちゃんずるいよぉ…///」

にこ「ほら、さっさと洗っちゃうわよ」

花陽「は、はぃぃ……///」

にこ「終わったら帰りに買ったプリン食べるわよ」

花陽「はいっ///」



おわり

283: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sabe-PhVN) 2015/11/28(土) 00:55:52.20 ID:qLTmY3x2a.net
寒い日の帰り道


花陽「今日は冷えるね…」

にこ「そうね……寒いわ…」ブルブル

花陽「にこちゃん震えてる…ふふ」

にこ「あんたは寒そうにみえないけど…うぅー……」ブルブル

花陽「寒いよ。でもそこまで震えてるほどでもないかなぁ」

にこ「…そう…羨ましいわ…」

花陽「えへへ」

にこ「ま、これだけ肉あったら当然よね」ぷに

花陽「やぁぁっ!…お腹つままないでぇ…」

284: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sabe-PhVN) 2015/11/28(土) 00:56:32.76 ID:qLTmY3x2a.net
にこ「あれ?あんたもしかしてまた…」ぷに

花陽「だ、だめ!!それ以上は言わないでぇ!!///」

にこ「ぷっ……冗談よ」

花陽「も、もぉー……」モジモジ

にこ「ちゃんと管理しときなさいよ」つんつん

花陽「ひゃぁぁ……泣」

にこ「さぁ、さっさと帰りましょうよ。うぅー寒い寒いっ」

花陽「うん…そうだね」

285: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sabe-PhVN) 2015/11/28(土) 00:57:27.94 ID:qLTmY3x2a.net
トコトコ…

花陽「にこちゃん」

にこ「ん?」

花陽「……寒い?」

にこ「寒いに決まってるでしょ。なによ今更」

花陽「じゃあ……手、繋ご?」

にこ「はいはい。ほら」

花陽「ありがと♡」

ギュ

花陽「にこちゃんの手、いつもよりちょっと冷たいね」

にこ「ちょっとどころじゃないわよ」

花陽「そうだね♡」

286: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sabe-PhVN) 2015/11/28(土) 00:58:24.68 ID:qLTmY3x2a.net
にこ「にしてもあんたの手はあったかいわね」

花陽「えへへ///」

花陽「じゃあ…」

にこ「ん?」

花陽「花陽の体温をにこちゃんに分けてあげるね♡」

にこ「……ありがと」

花陽「ぎゅ♡」ギュ

にこ「ちゃんとにこの手が冷えないようにしなさい」

花陽「はい♡」

にこ「少しでもサボったら承知しないわよ」

花陽「はいっ♡」ギュ

にこ「ふふっ」

花陽「えへ♡」

287: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sabe-PhVN) 2015/11/28(土) 00:59:57.46 ID:qLTmY3x2a.net




花陽「届いてるかな…花陽の体温…」

にこ「まだ全然足りないわよ」

花陽「えええっ!」ガーン

にこ「嘘よ。少しぐらいは届いてるわよ」

花陽「花陽もっと頑張らなきゃ…」

にこ「何を頑張るのよ……ぷぷ」

花陽「えっ?……そういえば……そっか…」

にこ「ぷっ」

花陽「うぅ…笑わないでぇ……///」

にこ「おもしろい♪」

花陽「うぅぅ………//」

288: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sabe-PhVN) 2015/11/28(土) 01:01:28.33 ID:qLTmY3x2a.net
花陽「……なんだか、こうして歩いてるとカップルみたいだよね♡」

にこ「また…変なこと言わないで」

花陽「でも花陽はカップルって思われても別に構わないよ」

にこ「ふぅん」

花陽「むしろ、花陽はその方が嬉しいな♡」

にこ「そ、そう」

花陽「にこちゃんはどう思う?」

にこ「どう思うって………なによ…」

にこ「…………」

にこ「……ま……嫌じゃないけど…」

花陽「…そっか♡」

にこ「……別に、勘違いしないでよね……ったく」

290: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sabe-PhVN) 2015/11/28(土) 01:03:23.59 ID:qLTmY3x2a.net
花陽「あれ、ちょっと赤くなってる…?」

にこ「そっ、そんなわけないわよ」

花陽「にこちゃんかわいい♡」ピタリ

にこ「ちょっと…そんなにべったりくっつかなくてもいいでしょ……」

花陽「この方が温かいよ♡」

にこ「……ったくぅ」

花陽「えへへ」




にこ「あ、自販機あるじゃないの」

花陽「ん?」

にこ「ちょうどいいわ、あったかい飲み物でも買っていきましょう」

花陽「うん!」

291: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sabe-PhVN) 2015/11/28(土) 01:04:39.51 ID:qLTmY3x2a.net
にこ「花陽はどれがいい?」

花陽「えっ?」

にこ「にこが買ってあげるわよ」

花陽「い、いいの?」

にこ「早く選びなさいよ」

花陽「じゃ……これ……」

にこ「これね」ピッ

ガゴン

にこ「はい」

花陽「あ…ありがと」

にこ「じゃ…にこはこれにしよ」ピッ

ガゴン

にこ「んしょっと……」

292: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sabe-PhVN) 2015/11/28(土) 01:06:24.41 ID:qLTmY3x2a.net
花陽「あ…花陽と同じの……///」

にこ「別に揃えたわけじゃないわよ」

花陽「むぅ……」

にこ「なによその顔は」

花陽「ほ……本当は…?///」モジモジ

にこ「本当はって……」

にこ「……にこも最初からこれが飲みたいと思ってたのよ」

にこ「偶々かぶっただけよ」

花陽「…そっか」

花陽「だったら本当に花陽とお揃いだね♡」

にこ「……ま、そういうことになるわね」

花陽「えへっ。なんだか嬉しいな♡」

にこ「なによ……ふふ」カポッ

にこ「ん……」ズズ

293: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sabe-PhVN) 2015/11/28(土) 01:08:15.21 ID:qLTmY3x2a.net
花陽「花陽も飲んじゃお」

花陽「ん……」ズズ

花陽「ふわぁ……あったまるぅ…」

にこ「そーね……すす…ぶっ!あちちっ」

花陽「ぷぷぷっ」

にこ「ちょ、ちょっとぼーっとしてただけよ……」

花陽「えへへ」

花陽「にこちゃんおっちょこちょいだね♪」

にこ「そんなんじゃないわよ……」ズズズ

294: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sabe-PhVN) 2015/11/28(土) 01:10:32.67 ID:qLTmY3x2a.net
花陽「だいぶ温まったね♡」

にこ「そうね」

花陽「にこちゃん、息が白くなったよ!ほら……はぁぁ」

にこ「そうね…はぁぁ」

花陽「ふぅぅ」

にこ「ふぅぅ」

花陽「すぅー」

にこ「何してるのよ」

花陽「にこちゃんの白い息吸ったの♡」

にこ「変なことしないでよ」

花陽「えへへ///」

にこ「呆れるわ……花陽ったら」

花陽「だって…つい///」

にこ「ついって何よ……はぁ」

295: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sabe-PhVN) 2015/11/28(土) 01:12:05.65 ID:qLTmY3x2a.net
花陽「にこちゃん、花陽がもっと温めてあげる♡」

にこ「大体なにするか想像できるけどね……で、何するの?」

花陽「抱きしめちゃう♡」ギュ

にこ「やっぱりね」

花陽「でもただ抱きしめるだけじゃ足りないと思うの」

にこ「…ふぅん…そう?」

花陽「もっと温かくなりたい?」

にこ「そうね」

花陽「じゃあ……こうする♡」

ほっぺぴたり

にこ「ひぇぇぇ!?」

花陽「花陽のほっぺた温かい?」

296: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sabe-PhVN) 2015/11/28(土) 01:13:45.72 ID:qLTmY3x2a.net
にこ「まぁ………温かいけど……」

花陽「よかった♡もっと温めてあげるね」すりすり

にこ「……ったくぅ」

花陽「なんだか花陽も温かくなっちゃった♡」すりすり

にこ「………意外と悪くないかも」

花陽「あったかくなぁれ♡」すりすり

にこ「もちもちしてて気持ちいい…」

花陽「ふわわぁ♡」すりすり

にこ「…花陽」

花陽「ん?」ピタリ

にこ「温めてくれてありがとうね」

花陽「どういたしまして♡」

にこ「お礼よ♪」

ほっぺにチュ

花陽「ひゃぁっ!?///」

297: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sabe-PhVN) 2015/11/28(土) 01:15:47.32 ID:qLTmY3x2a.net
にこ「ふふっ」

花陽「にこちゃんっ/// いっ、いきなりは恥ずかしいよ!///」カァー

にこ「ぷっ……ほっぺた真っ赤になってる…」

花陽「に、にこちゃんのせいなんだからぁぁ//」ギュー

にこ「ちょっとぉ、苦しいわよぉ……」

花陽「罰としてちゃんと謝るまでぎゅーってするからっ///」

にこ「そう。じゃあ謝らないわ」

花陽「えぇっ!?///」

にこ「温かいもん。ちょうどいいわよ」

花陽「もぉぉ…にこちゃん!……///」ギューッ

298: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sabe-PhVN) 2015/11/28(土) 01:18:20.60 ID:qLTmY3x2a.net
にこ「なに?言いたいことあるの?」

花陽「うぅぅ……///」

にこ「で?ぎゅーってするとか言っておいてその程度なんだ?ふぅん…」

花陽「にこちゃんっ!うぅぅ…///」ギュー

にこ「ぷっ」

にこ「あんたったら……本当にかわいいんだから」

花陽「ふぇっ!?///」

にこ「にこがちょっとキスしただけで馬鹿みたいに恥ずかしがって…」

にこ「自分からは平気でする癖にね?」

花陽「はぅぅ……だって……///」モジモジ

299: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sabe-PhVN) 2015/11/28(土) 01:19:28.50 ID:qLTmY3x2a.net
にこ「なによ?」

花陽「うぅ……///」

にこ「言いたいことあるなら言いなさいよ?」

花陽「あのね……にこちゃん…///」

にこ「なぁに?」

花陽「大好き…///」

にこ「はいはい♪」ナデナデ

花陽「だ、だから……花陽もしていい?///」

にこ「……構わないわよ」

花陽「じゃ……///」ソー

300: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sabe-PhVN) 2015/11/28(土) 01:22:53.39 ID:qLTmY3x2a.net
にこ「それっ」クル

チュ

花陽「むむっ!?///」

にこ「ちょっと?唇にするなんて聞いてないんだけど?」

花陽「に、にこちゃんが急にこっち振り向くからだよぉ…!!///」カァー

にこ「ふふ。からかってみただけよ♪」

花陽「はぅぅ……///」モジモジ

にこ「そうやってびっくりして照れちゃうとこもかわいいんだから」ナデナデ

花陽「だってぇ……もぉ…にこちゃんずるいよぉ……///」

にこ「花陽の弱点発見しちゃったわね♪」ツンツン

花陽「うぅ…///」

にこ「ぷぷ…照れてる」

花陽「は、恥ずかしいから笑わないでぇ……///」

301: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sabe-PhVN) 2015/11/28(土) 01:24:17.54 ID:qLTmY3x2a.net
にこ「さ。いい加減そろそろ帰りましょう」

花陽「う……うん」

にこ「ほら…」手差し伸べる

花陽「?」

にこ「その前にさっきのお金返しなさいよ」

花陽「ええーっ!?」

にこ「ぷっ…冗談よ。お金はいらないわ」

花陽「なんだ…」

にこ「それより、ほら、手繋ぎなさいよ」ホレホレ

花陽「えっ///」カァ

にこ「寒いでしょ……早くしなさいよ」

花陽「は、はい///」

ギュ

302: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sabe-PhVN) 2015/11/28(土) 01:25:34.23 ID:qLTmY3x2a.net
にこ「まーた何か勘違いしてるわね?」

花陽「勘違いって……なに…///」

にこ「……ま、いいわ。ちゃんとにこを温めてなさいよ」

花陽「はい♡」ギュ

にこ「またさっきまでみたいにサボったら…わかってるわよね?」

花陽「ええっ!!サボってなんかないよぉ……」

にこ「あはは。嘘だってば」

花陽「もぅ……」

にこ「ありがと」ピタリ

花陽「はぅ…///」

にこ「花陽ったら温かいんだから…♪」

花陽「にこちゃんもだよ…///」

にこ「花陽のおかげよ」

花陽「えっ///」カァー

にこ「これは本当よ」

花陽「嬉しい…///」



おわり

315: (庭)@\(^o^)/ (ニククエ Sabe-E02n) 2015/11/29(日) 21:20:23.16 ID:vWhz2xlwaNIKU.net
にっこにっこにー



花陽「にこちゃん」

にこ「なに」

花陽「にっこにっこにー♪」

にこ「!?」

花陽「あなたのハートににこにこにー♪」

花陽「笑顔を届ける矢澤にこにこー♡」

花陽「青空もー…ニコッ☆」



にこ「………なによそれ…」

花陽「昨日練習したんだ♪…えへっ。どうかな?」

にこ「……どうって」

にこ「…………そ、そうねぇ…」

316: (庭)@\(^o^)/ (ニククエ Sabe-E02n) 2015/11/29(日) 21:25:21.89 ID:vWhz2xlwaNIKU.net
にこ「全然なってないわよ。フン」

花陽「ええっ!?…やっぱり……?」

にこ「……ふん」

にこ「まず腕の動きが小さすぎるわ」

花陽「え…」

にこ「もう一度やってみなさい」

花陽「はっ……はい」

花陽「に…にっこにっこにー♪」

にこ「だめよ!」ガシッ

花陽「はわっ///」

にこ「まず最初の動き!ここはもっと大きく動かすの!こう!」グイ

花陽「は…はぃぃ……」

にこ「…それ意識してもう一回やってみなさい」

花陽「はい……」

317: (庭)@\(^o^)/ (ニククエ Sabe-E02n) 2015/11/29(日) 21:36:59.97 ID:vWhz2xlwaNIKU.net
花陽「にっこにっこにー♪」

にこ「全然だめじゃないの!」

花陽「うぇぇ……泣」

にこ「まだ動きが小さいわ。それに指もちゃんと張らなきゃだめよ!この角度意識して、こう!」クイ 

花陽「は…はいっ……!」

にこ「もう一回!」

花陽「にっこにっこにー♪」

にこ「ふぅん、よくなってきたわ。後ろの部分も一回通してやってみなさい」

花陽「は……はい!!」




に、にっこにっこにー…… ?
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be15ced7fbdb9fdb4d0ce1929c1b82f)

318: (庭)@\(^o^)/ (ニククエ Sabe-E02n) 2015/11/29(日) 21:45:18.67 ID:vWhz2xlwaNIKU.net
花陽「うぅ……まさかこんなに本格的に指導受けるなんて思わなかったよぉ……」

にこ「中途半端にやってもらっちゃ困るのよ」

花陽「そうだよね…」

にこ「やるなら本気でやってほしいの。それだけのことよ」

花陽「にこちゃん……」

にこ「ん?」チラ



花陽「にこちゃん……♡」ダキッ

にこ「ぬわぁ!!びっくりするじゃない!」

花陽「花陽、にこちゃんのそういうとこ大好き♡」

にこ「は……?」

花陽「にこちゃん……かっこいい…♡」

319: (庭)@\(^o^)/ (ニククエ Sabe-E02n) 2015/11/29(日) 21:52:52.58 ID:vWhz2xlwaNIKU.net
にこ「ま、アイドル目指すならそれぐらい当然よ……」

花陽「にこちゃん……///」トローン

にこ「ちょっと……そんな目で見ないでよぉ……」

花陽「にこちゃんはやっぱりすごいなぁ♡」

にこ「あったりまえでしょ!…にこを誰だと思ってるのよ……」

花陽「花陽、にこちゃんからもっと色々なこと教わりたい……///」ぎゅー

花陽「にこちゃんにしか知らないこと、花陽もたくさん知りたい」

花陽「それでね、それを花陽とにこちゃんだけしか知らないことにしたい♡」

にこ「なっ……なんなのよ……」

320: (庭)@\(^o^)/ (ニククエ Sabe-E02n) 2015/11/29(日) 21:57:27.73 ID:vWhz2xlwaNIKU.net
花陽「にこちゃん♡」ニコニコ

にこ「ま……そ…その意気込みは認めてあげるわよ……」

花陽「えへへ///」

にこ「でも、にこだからってなんでもかんでも知ってるってわけじゃないんだからね。それは勘違いしないで」

花陽「そうなの?」

にこ「あたりまえでしょ…」

花陽「そっか……はぁい♡」

にこ「………ふふ。」

にこ「……それにしてもいきなりどうしたっての?…にっこにっこにーの練習なんかして」

花陽「えと……なんとなくやってみたいなって……」

321: (庭)@\(^o^)/ (ニククエ Sabe-E02n) 2015/11/29(日) 22:08:13.04 ID:vWhz2xlwaNIKU.net
にこ「ふぅん……そう………」

花陽「それと……にこちゃんびっくりするかなって……」

にこ「……ふふ。花陽」ナデナデ

花陽「はっ、はぃぃ///」

にこ「あれこれ言ったけど、結構かわいいって思ったわよ」ナデナデ

花陽「えっ!?/// やったぁ///」

にこ「そ、そりゃにこに比べたらまだまだなんだからね!…それでも花陽らしくって可愛かったわ」

花陽「う…嬉しい…///」

にこ「…でもそれ覚えてどうするのよ?誰かに披露でもするつもりなの?」

花陽「わかんない……///」

にこ「わかんないって何よ…ふふ」

323: (庭)@\(^o^)/ (ニククエ Sabe-E02n) 2015/11/29(日) 22:10:26.74 ID:vWhz2xlwaNIKU.net
花陽「そこまでは考えてなくて……///」

花陽「にこちゃんに見せたいなって思って…」

花陽「ただそれだけのために練習してきたから……♡」

にこ「なにそれ……ふふ……」

にこ「…じゃあさっき教わったこと、今度みんなの前でやってみる?」

花陽「それはだめ…///」

にこ「どうしてよ?」

花陽「……にこちゃんと花陽だけのものにしちゃ…だめかな……///」

にこ「ふふっ。それもありね」

花陽「うんっ……///」

にこ「じゃあ、さっきにこが教えた事は花陽とにこだけのものよ?」

花陽「はぁい♡」



おわり

342: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa93-Zv5w) 2015/12/06(日) 21:02:22.92 ID:mCJrG4Eba.net
さよならにこちゃん



花陽「にこちゃん……本当に行っちゃうの…?」

にこ「……言ったでしょ。にこは本気なの」

花陽「……そうだよね………」

にこ「そりゃ……花陽と別れるのは寂しいわよ……けど………」

にこ「…やっぱりにこは夢を諦められない……このチャンスは逃せないのよ……」

にこ「それは花陽が1番知ってることでしょ?」

花陽「…うん…………」

にこ「……花陽…」

花陽「……」

343: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa93-Zv5w) 2015/12/06(日) 21:03:09.54 ID:mCJrG4Eba.net
にこ「……まったく。いい加減元気出しなさいよ」

花陽「う…うんっ………そうだよね………」ウル

にこ「…あっ!こら、花陽!」

花陽「はいっ!?」

にこ「約束したでしょ!……にこが旅立つってのに涙なんて見せないでって」

花陽「……なっ…泣いてなんかないよ!」ゴシゴシ

にこ「……そーなの?」

花陽「うん!…花陽は泣かないよ!……最後まで笑顔で見届けるよ!」

にこ「そうそう。それでいいのよ……強くなったじゃない♪」ナデナデ

花陽「うんっ…!」

344: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa93-Zv5w) 2015/12/06(日) 21:03:57.72 ID:mCJrG4Eba.net
にこ「…じゃあ……そろそろ行かなきゃ……」

花陽「あっ…」


花陽「に…にこちゃん……っ」ダキッ

にこ「……花陽」

花陽「………ううん。なんでもない…」

にこ「……ふふっ。言いたいことあるなら言いなさいよ?」

花陽「……あのね…」

花陽「……最後にチューしたい」

にこ「…また?」

345: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa93-Zv5w) 2015/12/06(日) 21:04:47.28 ID:mCJrG4Eba.net
花陽「ごめんなさい…」

にこ「わかったわよ」

チュ

花陽「ありがと…♡」

にこ「いいのよ」

花陽「…花陽、ずっと応援してるから!」

にこ「ありがとね」

花陽「むこうでも頑張って!」

にこ「花陽も頑張りなさいよ」ナデナデ

花陽「うん…!」

346: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa93-Zv5w) 2015/12/06(日) 21:05:56.56 ID:mCJrG4Eba.net
にこ「じゃ……ほんとに行くわね」

花陽「うん…」




にこ「」スタスタ

花陽「あぅ………」


ダッダッ


花陽「にっ、にこちゃん!!」ダキッ

にこ「うわぁ!!ま、またぁ?」

花陽「………にこちゃん…」ギュ

にこ「…花陽……だめよ」

花陽「…わかってるよ……でも…」プルプル

にこ「………いい加減にしないと怒るわよ」

花陽「ごめんなさい………怒らないで………」ギュッ

347: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa93-Zv5w) 2015/12/06(日) 21:06:47.90 ID:mCJrG4Eba.net
にこ「冗談に決まってるでしょ。離しなさい」

花陽「………」スル

にこ「………」

にこ「……にこはもう振り返らない」

花陽「にこちゃん……」

にこ「だから……花陽も………」

にこ「…」

にこ「…………じゃあね」スタスタ

花陽「………」



花陽「にこちゃん!!」

にこ「」ピタ

花陽「……またね!!」

にこ「」手フリフリ




花陽(本当に行っちゃった………)

348: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa93-Zv5w) 2015/12/06(日) 21:07:35.60 ID:mCJrG4Eba.net
花陽(もうにこちゃんには会えないのかな………)

花陽(泣かないって決めてたけど……でも………そんなの……)

花陽(だめだよ……花陽………泣いちゃ……)

花陽(……だめ…………)

花陽「うぐ………ぐす…」

花陽「うわぁぁ……」ガクリ

花陽「にこちゃん……やっぱり行かないで………」グスングスン

花陽「にこちゃぁぁん…………」

349: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa93-Zv5w) 2015/12/06(日) 21:08:33.04 ID:mCJrG4Eba.net
ーーー
ーー




花陽「はっ!!!」ガバッ



時計「」コツコツ……

にこ「……」スヤスヤ

花陽「…………」



花陽「ゆ……夢………」

花陽「………びっくりしちゃった………はぁぁ……」ヒヤヒヤ

花陽「……」チラ

にこ「……」スヤスヤ

花陽「…にこちゃん………」

花陽「うぅぅ……にこちゃぁぁん………」ギュー

にこ「むぅぅ………」ゴソゴソ

350: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa93-Zv5w) 2015/12/06(日) 21:09:33.10 ID:mCJrG4Eba.net
花陽「よかったよぉ…にこちゃん……うぅぅ………」ギュゥゥ

にこ「んん……ぐるじいわよぉ………」

花陽「にこちゃん!………大好きぃぃ……」ギュゥゥ

にこ「わかったからぁ……ぐるじいってばぁ………」

花陽「にこちゃん………突然海外に行ったりなんかしないよね…?」

にこ「意味わかんないわよぉ………なにそれぇ………」

花陽「もし行くとしたら花陽も一緒だよね……?」

にこ「しらないわよぉ………んんー……」

351: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa93-Zv5w) 2015/12/06(日) 21:10:39.61 ID:mCJrG4Eba.net
花陽「花陽も一緒に行くもん……にこちゃん1人で行かせたりなんかさせたくないもん………」

にこ「わーったから離してよぉ………」

花陽「離さないよ………」

にこ「どぉーしてよぉ……………」

花陽「離したら…にこちゃんが遠くに行っちゃいそうだから……だめ?」

にこ「別にどこにも行かないわよぉ………さっきからなんなのぉ……」

花陽「よかった……」ギュッ

にこ「いい加減寝かせてよ………むぅぅぅ…………」ゴソゴソ

花陽「起こしちゃってごめんなさい……」

にこ「…ったくぅ…………」


にこ「………………」



にこ「…………すやすや………」

352: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sa93-Zv5w) 2015/12/06(日) 21:11:27.75 ID:mCJrG4Eba.net
花陽「………」

花陽「にこちゃん……花陽…安心しちゃった……♡」

にこ「……」スヤスヤ

花陽「………にこちゃん……ちゅ♡」

にこ「んん………」ゴソゴソ

花陽「えへへ」

花陽「………ほんとに離れちゃだめだよ…」ギュッ





370: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sac2-6Lt3) 2015/12/13(日) 01:32:13.54 ID:ojhntgEka.net
かまってほしい



花陽「……」ソー

花陽「…」ツンツン

にこ「ん」


にこ「何?」

花陽「え?」

にこ「今つついたでしょ」

花陽「…何もしてないよ?」

にこ「嘘でしょ」

花陽「ほんとだよ…?」

にこ「あっそう」

花陽「……」

にこ「……」

371: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sac2-6Lt3) 2015/12/13(日) 01:33:14.43 ID:ojhntgEka.net
花陽「…」ツンツン

にこ「はぁ…なんなのよ」

花陽「な、何もしてないよ!」

にこ「いい加減にしなさいよ」

花陽「しらないもん………」

にこ「……ったく」

花陽「……」

にこ「……」

花陽「……」ソー

にこ「むっ!」

花陽「ひゃっ!」シュッ

372: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sac2-6Lt3) 2015/12/13(日) 01:34:33.07 ID:ojhntgEka.net
にこ「ほら、今つつこうとしたじゃない!」

花陽「しっ…してないよ!!」

にこ「じゃあさっきの手はなぁに?」

花陽「えと………ホコリがついてたから……取ってあげようと思って……」

にこ「ふぅん。そうなんだ?」

花陽「はぃ…」

にこ「そう。じゃあ見逃してあげる」

花陽「よかったぁ…」

374: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sac2-6Lt3) 2015/12/13(日) 01:37:28.26 ID:ojhntgEka.net
にこ「……」

花陽「……」

花陽「……」ソー

にこ「ふわぁっ…」アクビ

花陽「……」ツンツン

にこ「こらぁ!」

花陽「ど、どうしたの?」

にこ「またやったわね!!」

花陽「しらないよ…」

にこ「もう許さないわよ!」

花陽「でっ、でも!証拠はないよね!?」

にこ「はぁ?……言われてみればそうだけど…」

375: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sac2-6Lt3) 2015/12/13(日) 01:49:22.21 ID:ojhntgEka.net
花陽「はい、にこちゃんの負けだよ♪」

にこ「何が負けよ!このこの!」ほっぺギュー

花陽「いっ、いはぃっ!!泣」

にこ「ったく」

花陽「なにもつねらなくってもぉ…」サスサス

にこ「調子に乗るからよ。少しは懲りなさい」

花陽「うぇぇ…」

にこ「ふんっ…。ま、次は絶対現行犯でとっ捕まえてやるわ」

花陽「まだ花陽を疑うのぉ?……」

にこ「あんたしかいないんだからそれ以外ありえないでしょーが」

花陽「ぐむむぅ…」

376: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sac2-6Lt3) 2015/12/13(日) 01:54:22.18 ID:ojhntgEka.net
にこ「……」

花陽「……」

にこ「ふわぁぁ……」

花陽「……」ジロジロ

にこ「………」チラ

花陽「」プイ

にこ「………」


にこ「んぐぐ……」ノビー

花陽「……」

にこ「……」チラ

花陽「……」ジロ

(目が合う)

花陽「///」プイ

にこ「…」

にこ「……いつになったらつつくの?」

花陽「え?」

382: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sac2-6Lt3) 2015/12/13(日) 21:04:51.05 ID:nz+GsbkPa.net
にこ「え?じゃないわよ。現行犯で捕まえられないじゃない」

花陽「構ってほしいんだぁ///…にこちゃんもかわいいね♡」

にこ「そんなんじゃないわよ」

花陽「頑固なとこもかわいいっ♡えへへー」ニコニコ

にこ「むっ!!」ほっぺギュ

花陽「あっ!いはひっ……」

にこ「だいたい、構ってほしいのはどっちなのよ?」ギュギュ

花陽「はひぃ……」

にこ「ったく…」

花陽「あいたた…泣」

にこ「さっさと捕まえさせなさいよ」

花陽「花陽だって警戒してるんだもん…そう簡単には………ああっ!」

383: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sac2-6Lt3) 2015/12/13(日) 21:09:23.04 ID:nz+GsbkPa.net
にこ「あ!今ボロが出たわよ!やっぱりさっきからつっついてたんじゃない!」

花陽「違うよ!違うの!それはその………えっと……誤解というか……なんて言ったら…」

にこ「ふぅん……ほんとに違うんだ?」

花陽「ち、違います!!」

にこ「花陽じゃないのね?」

花陽「花陽じゃない…よぉ?」

にこ「そう。じゃあ信じていいのね?」

花陽「信じてください…♡」

にこ「しょーがないわね。今回は信じてあげる」

花陽「やった♪」

384: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sac2-6Lt3) 2015/12/13(日) 21:11:27.25 ID:nz+GsbkPa.net
にこ「……」

花陽「……」

にこ「……ふわぁぁ」

花陽「……ふわぁぁ」

にこ「………」ポリポリ

花陽「………」ポリポリ

にこ「んぐぐ……」ノビー

花陽「んぐぐ……」ノビー

にこ「……」チラ

花陽「……」プイ

にこ「……」髪サワサワ

花陽「……」髪サワサワ

にこ「…さっきから真似しないでよ」

花陽「えっ」

385: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sac2-6Lt3) 2015/12/13(日) 21:14:38.37 ID:nz+GsbkPa.net
花陽「……真似なんかしてないよ?」

にこ「嘘。」

花陽「ほんとだよ…?」

にこ「どう見ても真似してたじゃない」

花陽「にこちゃんの気のせいじゃないかな…?」

にこ「にこが悪いとでも言いたいの?」

花陽「うぅ……そんなつもりじゃないけど……」

にこ「で、いつつっつくの?」

花陽「まだやってたのぉ!?」

にこ「あたりまえよ」

386: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sac2-6Lt3) 2015/12/13(日) 21:18:46.24 ID:nz+GsbkPa.net
花陽「にこちゃん…もしかしてつっついてほしいの?」

にこ「そんなんじゃないって言ってるでしょ」

花陽「言ってくれたらいつでもしてあげるよ♡」ツンツン

にこ「ちょっとぉ!」

花陽「にこちゃんつんつん♪」ツンツン

にこ「やめなさい!花陽!!」

花陽「でもにこちゃんしてほしいんでしょ…?」ツンツン

にこ「んなこと言ってないってばぁ…」

花陽「つんつん♪」

にこ「くぉらぁ!」ガシッ

花陽「ひゃぁぁっ!」

387: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sac2-6Lt3) 2015/12/13(日) 21:23:54.87 ID:nz+GsbkPa.net
にこ「ふふ…現行犯よ!やっとだわ!!」

花陽「ええっ!!今のはナシでしょ!?」

にこ「言い訳は通用しないわ。ふふふ」

花陽「そんなのずるいよぉ………」

にこ「ううんと…悪い子にはお仕置きが必要よね?」

花陽「おっ…お仕置きぃ!?」

にこ「あたりまえでしょ!…うーん何しようかなぁー?」

花陽「ごめんなさいもうしませんからぁ……」

にこ「今更謝ったって遅いわよ」

花陽「だ、だれかたすけてー…」

にこ「ふーん。助けなんて呼んでもおんなじなんだから!!」

花陽「うぇぇ…」

388: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sac2-6Lt3) 2015/12/13(日) 21:31:48.18 ID:nz+GsbkPa.net
にこ「ふふん。覚悟なさい!!」

花陽「はっ…花陽に何するつもりなの……///」カァー

にこ「わっ!?」

花陽「乱暴しちゃ嫌っ…///」モジモジ

にこ「はっ、はああっ!?」

花陽「花陽怖くなってきちゃった……///」ジー

にこ「なっ、なんなのよ!!そんな目で見ないでよ!!」

花陽「ひゃぁぁ…/// やめてくださぃぃ……///」カァ

にこ「しかも何赤くなってんのよぉぉ!!」

花陽「うぅ…そんなに怒鳴らないでぇぇ……///」

にこ「むぅぅっ!!……」ギッ

花陽「に、にこちゃん怖い顔しないでよぉ……///」


にこ「………ったく」パッ



花陽「…あっ……あれ、お仕置きしないの…?」

389: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sac2-6Lt3) 2015/12/13(日) 21:36:53.52 ID:nz+GsbkPa.net
にこ「そんなことされたらやる気失せちゃうわよ」

花陽「えぇぇ!ちゃんとお仕置きしなきゃだめ!」ギュ

にこ「はぁ!?何わけわかんないこと言ってんの!?」

花陽「いや……その……花陽悪い子だから……にこちゃんに悪いことしちゃったから……ねっ?」

にこ「で、にこにお仕置きしてほしいって?」

花陽「えと///……はい///」

にこ「だったらにこは何もしない」

花陽「えぇっ!?」

にこ「お仕置きをしない、というお仕置きよ。どう?」

花陽「それは……ちょっぴり寂しいよぉ………」

390: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sac2-6Lt3) 2015/12/13(日) 21:44:11.27 ID:nz+GsbkPa.net
にこ「じゃあどうしてほしいのよ?」

花陽「それは…にこちゃんの好きなようにしてくれたら///……花陽はなんでも……///」モジモジ

にこ「なに馬鹿こと言ってんのよ。くだらない…」

花陽「ほ、ほら!手、貸して?///」ガシ

にこ「ちょっ!何すんの!!」

花陽「こうやって……花陽の両腕を握って………ね?」

にこ「……うぅ」

花陽「うぅ…/// これで花陽動けなくなっちゃった……///」

にこ「………」

花陽「にこちゃんにお仕置きされちゃう……///」

にこ「……はぁ」

391: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sac2-6Lt3) 2015/12/13(日) 21:50:19.82 ID:nz+GsbkPa.net
花陽「にこちゃんのしたい放題にされちゃう………///」

にこ「………」

花陽「はぅぅ…だれかたすけてぇぇ……///」

にこ「………」スルスル

花陽「あっ!!……なんで離しちゃうの!?」

にこ「……」ツーン

花陽「せめて何か喋ってよ………泣」

にこ「ふんっ」

花陽「お願いします……にこちゃんの言うことならなんでもします…だから、何でも言ってください……」

にこ「はぁ……意味わかんない……」

392: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sac2-6Lt3) 2015/12/13(日) 21:53:52.62 ID:nz+GsbkPa.net
花陽「それに…にこちゃんは花陽の先輩だよ……?」

にこ「それは今関係ないわ」

花陽「いけない後輩にはしつけが必要だと思うの///」

にこ「あぁ…頭痛くなってきた……」

花陽「じゃ…逆に花陽がにこちゃんに好きなことしちゃうよ?♡」

にこ「なんでそうなるのよ………」

にこ(というか既にされてるような…)

花陽「あっ、ごめんなさい♡…さすがにそれは違うよねっ///…花陽のばかぁ///」

にこ「………」ツーン

花陽「に、にこちゃん♡何か喋って///」ギュウウ

395: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sac2-6Lt3) 2015/12/13(日) 21:59:51.16 ID:nz+GsbkPa.net
にこ「……あーもう!めんどくさい子ねあんたは!!」

花陽「ひゃぅ…ごめんなさい♡」

にこ「どーせ最初っから構ってほしかっただけなんでしょ?」

花陽「あ、ばれちゃった///」

にこ「バレっバレなんだから」

花陽「でもね。花陽は、にこちゃんにだったら、本当に何されても構わないよ♡」

にこ「……はぁ」

花陽「だからお願いします♡」

にこ「はいはい」ナデナデ

花陽「あぅ…///」

にこ「そー言って、ただにこに甘えたいだけなんでしょ?」

花陽「はぃ…///」ベッタリ

396: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sac2-6Lt3) 2015/12/13(日) 22:03:24.96 ID:nz+GsbkPa.net
にこ「ま、わかってたけどね。全部お見通しなんだから」

花陽「えへへ///」

にこ「でもそういうのめんどくさいから嫌い」

花陽「えぇぇ!?………」

にこ「嫌いったら嫌いなのよ。わかる?」

花陽「にこちゃん……?」

にこ「次からはしないって約束しなさい」

花陽「そんなぁ……」

にこ「にこに甘えないで」

花陽「うぅ……」

にこ「ほら、『もうにこには甘えません』って。返事は?」

花陽「えぇぇ……」

397: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sac2-6Lt3) 2015/12/13(日) 22:06:27.29 ID:nz+GsbkPa.net
にこ「どーなの?」

花陽「い……」

にこ「い?」

花陽「……嫌です」

にこ「あ?逆らうの?」

花陽「だって!!」プンプン

にこ「逆らうんだ。ふーん」

花陽「だってぇ……」

にこ「にこの言うこと聞けないっていうんだ。花陽なんかもう嫌いよ」

花陽「ええっ!?」

にこ「花陽なんか大っ嫌い。絶交よ、ゼッコー」

花陽「にこちゃぁぁん……泣」

にこ「しっしっ。離れなさいよ」

398: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sac2-6Lt3) 2015/12/13(日) 22:09:27.59 ID:nz+GsbkPa.net
花陽「そんなこと言わないで……」

にこ「ちょっと?いつまで抱きついてるの?あっち行ってよ。暑苦しい」

花陽「うぇぇ…花陽泣いちゃうよ……泣」

にこ「勝手にしなさいよ」

花陽「ほんとに泣いちゃうよぉ…」ウルウル

にこ「はいはい。そーですかぁ」

花陽「うぅ……」

にこ「ふーんっ」プイ

花陽「うぐっ……」

399: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sac2-6Lt3) 2015/12/13(日) 22:13:20.52 ID:nz+GsbkPa.net
にこ「いつまでも一々子どもみたいに泣いてればいいじゃない。にこはなんとも思わないし」

花陽「うぐぅ……うぅ………ひどい………」ポロポロ

にこ「………」チラチラ

花陽「うぐ…ひぐっ……」ポロポロ

にこ「…ぷぷっ」

花陽「ど…どうして笑うの……ひどい………」ポロポロ

にこ「ぷぷぷ…本当に泣くことないでしょお?大げさなんだから。ほら…」フキフキ

花陽「にこちゃんがいけないんだもん……」

にこ「めんどくさい子ね」

花陽「………ごめんなさい。…花陽めんどくさいよね……」

にこ「もういいのよ」ナデナデ

花陽「あっ………///」

400: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sac2-6Lt3) 2015/12/13(日) 22:25:41.71 ID:nz+GsbkPa.net
にこ「だけど、甘えるのも程々にしてよね?」

花陽「でも……」

にこ「でも?」

花陽「だってぇ……それじゃあ花陽寂しいし……」

にこ「ふーん?じゃ、にこに構ってほしいんだ?」

花陽「構ってほしいです……花陽の相手してください……」

にこ「どうしよっかなぁ?」

花陽「お願いします……にこちゃん………大好きだから………」

にこ「あははっ。もういいわよ。最初っからとっくに慣れちゃってたし」

花陽「ええっ!!からかってたの!?」

にこ「いけなぁい?」

401: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sac2-6Lt3) 2015/12/13(日) 22:29:54.20 ID:nz+GsbkPa.net
花陽「もっ!!にこちゃんのばか!」

にこ「誰がばかって?」ギッ

花陽「あぅ…ごめんなさい///……本気ジャナイデス///」

にこ「あはは。ま、しょうがないわね。にこがまた相手してあげるわよ」

花陽「嬉しいっ♡」

にこ「お礼は?」

花陽「ありがとうございます♡」

にこ「よくできました」

花陽「…ご褒美ほしいな♡」

402: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sac2-6Lt3) 2015/12/13(日) 22:42:27.02 ID:nz+GsbkPa.net
にこ「はいはい」ナデナデ

花陽「そ、そんなんじゃなくてっ///」

にこ「ん?」

花陽「ココ…♡」ほっぺ指差す

にこ「あぁ…はいはい」



にこ「やっぱり、ほんとにめんどくさい子ね」

花陽「ごめんなさい…♡」

にこ「謝ったから許せるってもんじゃないわよ」

花陽「じゃ、許してもらえるまで甘えちゃいます!!」

にこ「……」

花陽「……いいよね?」

にこ「……勝手にしなさい」

花陽「えへ…♡」



おわり

419: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sabd-XXyE) 2015/12/23(水) 21:16:34.19 ID:mqGOpa3qa.net
ごろごろ



花陽「はいにこちゃん、ジュース買ってきたよ~」

にこ「ありがとー……」

花陽「はい、どうぞ♡」

にこ「どーも」

にこ「…」ズズー

にこ「ぷはぁ!生き返る~」

花陽「…よいしょ♡」ゴロン

にこ「ん…」

花陽「隣いい?」

にこ「順番逆でしょ」

花陽「えへへ」

420: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sabd-XXyE) 2015/12/23(水) 21:17:01.54 ID:mqGOpa3qa.net
にこ「まったく…」ペラ

花陽「雑誌?」

にこ「見ればわかるでしょ」

花陽「あ、これなんかにこちゃんに似合いそう!」

にこ「それもいいけど、にこはこっちのがいいと思うのよね~」

花陽「それもかわいい♡」

にこ「でしょ~?」

花陽「にこちゃんなら何着てもかわいくなっちゃうけどね♡」

にこ「褒めたって何も出ないわよ」

花陽「でもほんとだよ?」

にこ「そう…」ペラ

421: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sabd-XXyE) 2015/12/23(水) 21:17:44.13 ID:mqGOpa3qa.net
花陽「さてっ♪…花陽は音楽でも聴こうかな」

にこ「ふぅん」

花陽「大丈夫だよ、にこちゃんの邪魔にならないようにイヤホンするから♪」

にこ「ご親切にどーも」

花陽「ふふん♪……」ポチポチ



にこ「…」チラチラ

花陽「フンフ~ン♪」

にこ「……」

花陽「フフフン~♪」

422: (庭)@\(^o^)/ (アウアウ Sabd-XXyE) 2015/12/23(水) 21:18:30.15 ID:mqGOpa3qa.net
にこ「…」チラ

花陽「…ん?」

にこ「…なによ」

花陽「にこちゃんも聴く?」

にこ「いらないわよ。というか何聴いてるの?」

花陽「知りたかったら一緒に聴こうよ」

にこ「なにそれ…」

花陽「はい、片方あげるよ?」

にこ「……しょうがないわね」

にこ「ってこれ」

花陽「どうかした?///」

428: (庭)@\(^o^)/ (中止 Sab8-EwLq) 2015/12/24(木) 12:42:22.52 ID:O7g+YVMfaEVE.net
にこ「はぁ…あんたも意外とずる賢いというか…」

花陽「な…なにが?///」

にこ「こっちにつけたら…頭近くなっちゃうでしょ?」

花陽「ほ、ほんとだぁ/// それは気付かなかったぁ///」

にこ「なによ。しらじらしいわね…」

花陽「えへへ///」ベッタリ

にこ「そんなにひっつくことないでしょ?」

花陽「しょ、しょうがないよぉ?こうしなきゃちゃんと聴けないよ?///」

にこ「明らかにひっつき過ぎでしょ」

花陽「そんなことないよぉ///」

429: (庭)@\(^o^)/ (中止 Sab8-EwLq) 2015/12/24(木) 12:45:56.22 ID:O7g+YVMfaEVE.net
にこ「…で、この子達って」

花陽「あ。こないだ部室で話してたグループだよ」

にこ「どこかで聴いたと思ったらあれね」

花陽「うん。ちょうど昨日PVがアップされたとこなんだ」

にこ「ふぅん…まぁ悪くないんじゃない」

花陽「でしょでしょ?いいよね」

花陽「みんなダンスも上手だし、かわいいし…かっこよくって…」

花陽「花陽も頑張らなきゃ!って思っちゃうなぁ」

にこ「そう」

にこ「まっ。そのためには…」脇腹ぷに

花陽「ひゃん!?」

430: (庭)@\(^o^)/ (中止 Sab8-EwLq) 2015/12/24(木) 12:47:13.05 ID:O7g+YVMfaEVE.net
にこ「まずこれなんとかしないとね」ぷにぷに

花陽「あぅぅ……それは………」

にこ「食べる量減らしてしっかり運動すればいいだけの話じゃない」

花陽「それが難しいんだってばぁ……」

にこ「夕飯のご飯を1杯減らすとかあるでしょ」

花陽「そんなの考えられないよぅ……」

にこ「それぐらいできないとだめでしょ」

花陽「うぅぅ…そうだけどぉ……」

にこ「ほら、もう一回この子達ちゃんと見てみなさいよ」

♪♪~

花陽「うぅ~……」

431: (庭)@\(^o^)/ (中止 Sab8-EwLq) 2015/12/24(木) 12:48:22.69 ID:O7g+YVMfaEVE.net
にこ「どう?少しはやる気出たんじゃない?」

花陽「…たっ…たしかに………」

にこ「そうやってモチベーション上げるのって大事よ」

花陽「……なるほど…」

にこ「ここまで痩せろとは言わないけど、アイドルは痩せておいて損はないわ」

花陽「……そうだよね…」

にこ「あえて今更言うことでもないけどね…特に花陽は充分わかってるでしょーし」

花陽「うん……わかってるつもりなんだけどね」

にこ「あっ、そうだ。チョコ食べる?」

花陽「ええ!?この流れで!?」

432: (庭)@\(^o^)/ (中止 Sab8-EwLq) 2015/12/24(木) 12:49:19.24 ID:O7g+YVMfaEVE.net
にこ「思い出したのよ。んっとたしかここに…」ゴソゴソ

花陽「タイミング悪すぎだよぉ……」

にこ「狙って思い出すものじゃないでしょ…あった。で、どうなの?」

花陽「た、食べるわけないよぅ……」

にこ「へぇ~そうなんだ」パク

花陽「うぅ…おいしそ……」

にこ「ま、本気でアイドルやるってなら、これぐらい我慢できなきゃだめよね…もぐもぐ」

花陽「うぐぅ……にこちゃんだって太るよ?」

にこ「にこは太らないから大丈夫なの」パク

433: (庭)@\(^o^)/ (中止 Sab8-EwLq) 2015/12/24(木) 12:51:59.48 ID:O7g+YVMfaEVE.net
花陽「どうしてぇ………」

にこ「日頃の行いじゃないの?…もぐもぐ」

花陽「えぇっ……花陽なんか悪いことしてるのかな………」

にこ「しらなぁい」

花陽「あぅ…にこちゃんだけずるいよぉ……」

にこ「ずるくないもぉん」パク

花陽「うぅ~…」

にこ「我慢よ我慢」パクパク

花陽「1つだけでいいからくださぃ…」

にこ「ん」

花陽「うぅ…」ウルウル

にこ「…そんな目で見つめないでよ」

434: (庭)@\(^o^)/ (中止 Sab8-EwLq) 2015/12/24(木) 12:54:03.83 ID:O7g+YVMfaEVE.net
花陽「だってぇ…」

にこ「食べたいの?」

花陽「はい…」

にこ「太ってもいいの?」

花陽「だめだけど…」

にこ「ほんとに食べたい?」

花陽「食べたい…」

にこ「そう…じゃあ一つだけね」

花陽「や、やったぁ」

にこ「はいあーん」

花陽「あ、あーん♡」

にこ「なわけないでしょ」パク

花陽「ええーっ!!?」

にこ「アイドルを目指すなら…少しの妥協も許されないのよ!…もぐもぐ」バクバク

花陽「ひゃぁぁ…泣」

435: (庭)@\(^o^)/ (中止 Sab8-EwLq) 2015/12/24(木) 12:59:44.75 ID:O7g+YVMfaEVE.net
にこ「そーやって厳しさを身に刻むことね」

花陽「あぅぅ……そんなに厳しいなんてぇ………泣」

にこ「ぷはは。おもしろい」

花陽「ひどいよー…」

にこ「あ、じゃあこうしましょ!」

花陽「…?」

にこ「花陽がこのチョコを一つ食べたら~」

花陽「食べたら~…?」

にこ「1時間にこに話しかけるの禁止」

花陽「えっ!?」

にこ「2つ食べたら2時間よ」

花陽「そんなぁ……」

にこ「24個食べたら1日中ね」

花陽「えぇぇ…!!!」

436: (庭)@\(^o^)/ (中止 Sab8-EwLq) 2015/12/24(木) 13:01:05.59 ID:O7g+YVMfaEVE.net
にこ「仮に話しかけても無視するわ」

にこ「それでも食べたい?」

花陽「それだったら……い、いらない」

にこ「そう♪」パクパク

花陽「むぅ~…」

にこ「ま、こういう些細なとこからはじめないとね」パク

花陽「そ、そうだよね………えへへ」

にこ「……何が可笑しいのよ?」

花陽「だって…食べたら話しかけちゃダメって…」

にこ「ん?」

437: (庭)@\(^o^)/ (中止 Sab8-EwLq) 2015/12/24(木) 13:03:23.33 ID:O7g+YVMfaEVE.net
花陽「それって、にこちゃんが花陽とおしゃべりしたいってことなのかなって」

にこ「は!?どうしてそうなるのよ…こう言えば絶対食べないだろうなって思っただけでしょ」

花陽「花陽はにこちゃんともっとおしゃべりしたいから、絶対に食べないよ?♡」

にこ「あぁ…また変な勘違いされちゃったわ」

花陽「にこちゃん、たくさんお話しよ♡」スリスリ

にこ「ちょっ……」

花陽「もっとにこちゃんのお話聞きたいな♡」

にこ「あぁもう…!!」

花陽「にこちゃんっ♡」

にこ「ええい!!食べなさい!!」

花陽「ええっ!?」

438: (庭)@\(^o^)/ (中止 Sab8-EwLq) 2015/12/24(木) 13:05:59.50 ID:O7g+YVMfaEVE.net
にこ「ほら!口開けて!!食べなさいよ!!」

花陽「でも食べちゃったら…」

にこ「そうよ!!きまりなんだから!!ほら!!」

花陽「むむむ~♪」(いらな~い)

にこ「こら!!開けなさいったら!!」グリグリ

花陽「むーっ!!」

にこ「開けてって!!」グリグリ

花陽「むぅっ」

にこ「食べなさいよ!!」

花陽「むむ♪」

にこ「はぁ…なんなのよ………もういいわよ」パク

花陽「あっ…それ…花陽の口に押し付けたやつだよね…?」

にこ「あぁっ!!ウッカリしてた…」

花陽「えへへ…///」

440: (庭)@\(^o^)/ (中止 Sab8-EwLq) 2015/12/24(木) 13:12:34.50 ID:O7g+YVMfaEVE.net
にこ「なに赤くなってんのよぉ!!」

花陽「だって///」ニヤニヤ

にこ「ニヤニヤしないでよぉ…もー…」

花陽「にこちゃんかわいいっ♡」

にこ「からかわないでよ!!ちょっとウッカリしてただけじゃない…」

花陽「うんうんっ♡そうだよねっ」

にこ「はぁー……にこったら何してんだろう………疲れてるのかな…」

花陽「にこちゃんかわいいなぁ~♡」

にこ「もう!!やめなさいよぉ…それより続き聴くわよ!!」

花陽「はぁい♡」ニコニコ

にこ「だからニヤニヤするのやめなさいって……」


………
……

441: (庭)@\(^o^)/ (中止 Sab8-EwLq) 2015/12/24(木) 13:27:40.42 ID:O7g+YVMfaEVE.net

……


にこ「…」ウトウト

花陽「ん…」

にこ「…ふわぁぁ。眠くなってきた」

花陽「音楽聴いてると眠くなるときってあるよね」

にこ「そーね。まぁそれもあるけど、誰かさんの所為で疲れたってのもあるわ」グダー

花陽「そっか…お疲れさま♡」

にこ「…なんで他人事なのよ」

花陽「そういえば、花陽も眠れない夜とかは音楽聴きながら寝るんだ」

にこ「ふぅん……何聴くの?」

花陽「大好きなアイドルも聴くけどね、最近は真姫ちゃんに教えて貰ったクラシックとかも聴くんだ。これがとっても眠れるの」

にこ「そう………クラシック……真姫にね………」

花陽「にこちゃんは眠れないときはどうしてるの?」

にこ「…………ん………なんて?」ウトウト

花陽「あはは。なんでもないよ………よしよーしっ♡」サスサス

442: (庭)@\(^o^)/ (中止 Sab8-EwLq) 2015/12/24(木) 13:29:52.00 ID:O7g+YVMfaEVE.net
にこ「………………撫でなくていいわよ…」

花陽「だってね、にこちゃん疲れてるみたいだから」

花陽「にこちゃんは自分のためにもそうだけど、みんなのためにも頑張ってるよね。花陽は知ってるよ?」

花陽「だから…これはいつもお世話になってるにこちゃんへの花陽からのご褒美だよ♡」

にこ「………ふぅん……そう……」

花陽「お疲れさま…にこちゃん…♡」ナデナデ

にこ「あんまりされると逆に落ち着かないでしょ………」

花陽「でもにこちゃん、さっきよりもトローンってなってるよ?えへへ」

にこ「んなわけないわよ……」

花陽「よしよーし♡」ナデナデ

にこ「……もぅ………」

花陽「あの…その……素直に花陽に甘えてもいいんだよ…?」

にこ「……何言ってんの……しないわよそんなこと………」

花陽「そんなこといって、にこちゃんだって誰かに甘えたかったり……」

にこ「ないわよ…」

443: (庭)@\(^o^)/ (中止 Sab8-EwLq) 2015/12/24(木) 13:32:42.76 ID:O7g+YVMfaEVE.net
花陽「そ…そうかなぁ?」

にこ「……そうよ」

花陽「そっか。じゃ、そういうことにしてあげるね」

にこ「…そういうことにって…………」

花陽「あっ!ごめんね、花陽つい沢山おしゃべりしちゃった」

花陽「にこちゃんの邪魔しちゃったよね…?」

にこ「………いいのよ」

花陽「えへへ…」

花陽「そうだ。花陽、にこちゃんが幸せな夢をみれますようにって、祈ってあげるからね」ナデナデ

にこ「………なにそれ…」

花陽「あ、それと。にこちゃんの夢に花陽が出てきますようにって」

花陽「ほんとは甘えんぼなにこちゃんが、夢の中では花陽に甘えてくれたらいいなぁ…なんて思ったり」

にこ「………ばか」

花陽「あとね、にこちゃんが寝た後も、花陽は余ったチョコ勝手に食べたりしないよ。どうしてかわかる?」

にこ「…………しらない………食べればいいじゃない…………」

花陽「食べちゃったら夢の中でもお話できなくなっちゃうからだよ♡」

にこ「………………ばかばかし………」

花陽「えへへ」



………
……

444: (庭)@\(^o^)/ (中止 Sab8-EwLq) 2015/12/24(木) 13:43:35.73 ID:O7g+YVMfaEVE.net
(後日、部室)


カタカタ…カチカチ

にこ「あれ、そういえばこのグループって近々ライブするんだったわね」

花陽「うん、たしかそうだったよ」

にこ「うぅん…いつだったっけ?」

花陽「ちょっと待ってね、スマホの方でスクショ撮ったんだ…えっとどれだっけ…」ポチポチ

にこ「…」チラ

花陽「あ、あった!…えっと…ちょうど1、2、…3週間後だね」

にこ「どれ、みせて…ふんふん……こういうのちゃんと保存してるのね、えらいじゃない」

花陽「当然だよ?」ドヤ

にこ「なっ、なによ!にこだってするわよ。それぐらいで威張ることないでしょ?」

花陽「威張ってなんかないよ~?」

にこ「むっ!!むかつくわね!」

花陽「あぅぅ…怒らないでくださぃ……?」

にこ「冗談でしょ。いい加減察しなさいよ」

花陽「知ってるよ♪ えへへ」

にこ「っ!!いつからそんなに偉そうになったのよ……まったくぅ」

445: (庭)@\(^o^)/ (中止 Sab8-EwLq) 2015/12/24(木) 13:46:24.23 ID:O7g+YVMfaEVE.net
花陽「えへへ~」ポチポチ

にこ「……」チラ

にこ「ん…この写真は?」

花陽「あっ、これ?…にこちゃんだよ」

にこ「はぁぁっ!?いつ撮ったのよ!?」

花陽「内緒にしてたけどね、こないだお昼寝してたとこだよ♡」

にこ「あの時の!?何勝手に撮ってるのよ!!消しなさいよそれ!!」

花陽「だっ、だめだよ?花陽の宝物なんだもん」

にこ「何が宝物よ!!勝手に撮るなんて許してないわよ!!」

花陽「だめ♪」

にこ「それよこしなさい!!」

花陽「絶対消さないよ?」

にこ「あぁもぅー!!花陽ぉ!!お願いだからぁ!!」

花陽「だめだめ♪」

にこ「なぁぁっ!!もぉぉ!!」

花陽「あの時のにこちゃんの寝顔、とってもかわいかったからつい撮っちゃったの♡」

にこ「なにがついよ……はぁ~…」

446: (庭)@\(^o^)/ (中止 Sab8-EwLq) 2015/12/24(木) 13:47:56.28 ID:O7g+YVMfaEVE.net
花陽「ほら!だってこんなにかわいいんだよぉ!?」

にこ「いくらにこでもそれは恥ずかしいんだから~…」

花陽「えへへ/// 待ち受けにしちゃおっかな~?」

にこ「変なことしないでよ…」

花陽「冗談だよ♪」

にこ「…まったく」


にこ「……」チラ



にこ「…あっ!!空飛ぶごはん!!」

花陽「どこ!?」

にこ「あっちよ!!ほら!!むこう!!」

花陽「えっ!!えぇっ!?」キョロキョロ

447: (庭)@\(^o^)/ (中止 Sab8-EwLq) 2015/12/24(木) 13:50:02.35 ID:O7g+YVMfaEVE.net
にこ「今だっ!!」

花陽「あっ!その手には乗らないよっ」シュ

にこ「ああっ!!なんでよぉ!!」

花陽「とっても幸せそうな寝顔だったんだもん…♡」

にこ「…ふんっ」

花陽「もしかして…花陽のなでなでがよかったり……?」チラチラ

にこ「はぁ?ばか!?何言ってんのよ!?」

花陽「また…いつでもしてあげるよ…?」ナデナデ

にこ「ちょ…何してんの、やめなさいよ!!」

448: (庭)@\(^o^)/ (中止 Sab8-EwLq) 2015/12/24(木) 13:51:16.93 ID:O7g+YVMfaEVE.net
花陽「照れなくてもいいよっ♡ にこちゃんのためなら花陽は…♡」ナデナデ

にこ「ちょっと!!もうっ!!」

花陽「よしよぉし♡」ナデナデ

にこ「それ以上やったら怒るわよ!?」

花陽「うんうん♡」ナデナデ

にこ「怒った!!」ほっぺガシッ

花陽「ひぇっ!!??」

にこ「覚悟なさい!!このこのっ!!」グイグイグイー

花陽「ご、ごめんなんひゃいいいっ!!!!」



おわり

449: (庭)@\(^o^)/ (中止 Sab8-EwLq) 2015/12/24(木) 13:52:49.69 ID:O7g+YVMfaEVE.net
昨日はすみませんでした
みなさんよいお年を

引用元: http://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1446876615/

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