【SS】歩夢「あっ！大吉！」侑「えっ...大凶...」【ラブライブ！虹ヶ咲】

侑「そんなぁ...年始から幸先悪いなんて...」

ﾎﾟﾑﾎﾟﾑ

歩夢「侑ちゃん、おみくじの結果はどうだったの？」

侑「大凶～...」

歩夢「あっ...」

侑「歩夢はどうだったの？」

歩夢「...大吉」

侑「そっか...歩夢が大吉なら、私も嬉しいよ...」

歩夢「ゆ、侑ちゃん！大丈夫だよ、私は大吉だったから二人一緒に居れば相〇されてきっと吉になるよ！」

ｷﾞｭｩｰ♡

侑「あゆむぅ...///」ｼﾞｰﾝ…
　

歩夢「ほら、向こうで甘酒貰ってきたよ」

侑「ありがと...んくんく...」

ﾋｭｳｳｳｩ…

歩夢「わ、いきなり風が...！」

侑「うぁ、ふぁ...」

侑「ぶぁっくしゅんっ！」ﾌﾞｼｭﾝ

歩夢「！！」ﾋﾞﾁｬｧｯ

侑「あぁっ！ちょうどマスクを外してるタイミングでくっついてたから私の唾液や鼻水がゼロ距離で歩夢の顔に直撃しちゃったっ??」

?cﾒ*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ「...」
　

侑「そんな、私のせいで...ごめんね歩夢ぅ...」ｳﾙｳﾙ

?cﾒ*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ「大丈夫だよ、侑ちゃん。全然不幸じゃないから。もうぜんっぜん。むしろ元気になったよね。だから侑ちゃんも元気出して？」

侑「うぅ、あゆむぅ...///」ｼﾞｰﾝ

侑(本当は不快で仕方ないはずなのに、私を悲しませないように心にもないことを言ってくれるなんて...///)ｷｭﾝ♡

ﾎﾟﾂﾎﾟﾂ…

ｻﾞｱｱｧｧｧ...

侑「わっ、わっ！いきなり雨が！？」

歩夢「侑ちゃん、どこかで雨宿りしよう？」

侑「うんっ」

ﾀﾀﾀﾀ…

.........

......

...
　

－ ラブホテル！ －

侑「近くのお店はみんな閉まってるし、宿泊場所もここ以外はどこも予約いっぱいなんて...」

侑「ごめんね、あゆむぅ...私が不幸なせいで 私なんかとこんな場所に来ることになっちゃって...」ｸﾞｽﾝ

?cﾒ*˶ˆ ᴗ ˆ˵三*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ「全然大丈夫だよ全然！むしろマーベラスというかファンタスティックというか、とにかく大丈夫だから大丈夫だよ！」

侑「あゆむぅ...///」

侑(私のために気を遣ってくれてるんだ。やっぱり歩夢はやさしいね...///)ｷｭﾝ♡

歩夢「侑ちゃん、早く着替えて一緒にシャワー浴びなきゃ風邪ひいちゃう」

侑「そうだね。うぅ、二―ソックスまでびしょ濡れで気持ち悪い...」ﾇｷﾞﾇｷﾞ

ｽﾞﾘｽﾞﾘ… ｽﾎﾟｰﾝ!

ﾍﾞﾁｬｯ!

歩夢「はぷっ！？」

侑「わぁっ！？ 脱いだソックスがすっぽ抜けて歩夢の顔に！？」
　

歩夢「...！」

侑「さっき走ったから汗がすごくしみ込んじゃってるのに、一番臭いのきつそうなつま先部分がちょうど歩夢の鼻に当たるような角度で顔に直撃するなんてっ！」ｱﾜﾜﾜ

?cﾒ*˶˘ ? ˘˵ﾘ「...」ｽｳｩｩｩ…

侑「ごめんね、歩夢? 息苦しいよね、気持ち悪いよねっ??」

ﾋｮｲｯ

?cﾒ*˶> o <˵ﾘ「あっ、もう少しそのままでも...」

侑「私のせいで歩夢に災厄がふりかかるなんて...ぐす...」

?cﾒ*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ「侑ちゃん泣かないで。私は全然辛くないし、本当に大丈夫だから。むしろ体中の細胞が狂喜乱舞してるくらいだからね、うん。控えめに言って幸甚の至りかな。だから本当に気にしないでね」

侑「でも...」

?cﾒ*˶˘ ? ˘˵ﾘ「本当に平気だから！ほら、もぅ自分から嗅いじゃうくらい...すうぅぅ、はぁ...♡ これぇ...♡」(恍惚)

侑「あゆむぅ...///」ｸﾞｽﾝ

侑(私を傷つけないためにこんなにも無理して強がって...歩夢は優しすぎるよ...///)ｷｭﾝ♡
　

?cﾒ*˶˘ ᴗ ˘˵ﾘ=3「はふぅ...♡」

歩夢「さ、侑ちゃん。一緒にお風呂入ろ？」

侑「うん...っ！？」ﾌﾞﾙｯ

侑「ご、ごめん...ちょっとお手洗い...」

歩夢「あ、うん」

ﾄﾃﾃﾃ

ｶﾞﾁｬ ﾊﾞﾀﾝ

侑(ふぅ...催すの、ホテルについてからでよかったぁ...)ｼｮｵｵｫ

侑「ん？ 足元に何か...」

ｶｻｶｻ

侑「」
　

歩夢「...」

歩夢(とりあえずベッドに腰かけて待ってようかな？)ﾎﾟﾌ

<ｷｬｱｧｧｧｧｧｧｧｯ!!

歩夢「侑ちゃん！？」

ｶﾞﾁｬﾊﾞｰﾝ!

ﾀﾀﾀﾀｯ!

侑「む、むしっ！？ ごきっ...が、足元にぃっ！！」ﾁｮﾛﾛﾛｯ

ﾁｮﾊﾟﾁｮﾊﾟ

歩夢「わっわっ！？」

ﾋﾟﾁｬﾋﾟﾁｬ

侑「あっあっ！？あゆっごめっ...！？」ﾁｮﾛ…ｯ

ﾋﾟﾁｬ!

?cﾒ*˶ˆ ֊ ˆ˵ﾘ「...♡」ﾋﾞｯｼｮﾘ

侑「うあぁ、歩夢に私の、お、おしっ.../// が顔にまでかかってびしょびしょにっ??」
　

侑「ううぅぅ、ごめん、ごめんねあゆむぅ。今拭くから...」

ﾌｷﾌｷﾌｷ

?cﾒ*˶˘ ֊ ˘˵ﾘ「わぷっ、んぐ...んっ...すうぅぅっ♡」ﾊｽﾊｽ!

侑「...ってあぁっ！？ ハンカチじゃなくて私のパンツだったっ！？」

侑「こんなものっ」ﾎﾟｲｯ

ﾎﾟｺｯ ﾎﾟｽﾝ

侑「あぁっ！？ 洗濯機を外れてなぜかその下に不自然に口を開いたまま置かれていた歩夢のバッグの中に私のパンツがっ！？」

侑「ごめん、ごめんね歩夢ぅ? すぐに取り出すからっ」ﾀｯ

ｶﾞｼｯ

?cﾒ*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ「大丈夫だよ、後で私が処理しておくから今は先にお風呂に行こう？」ｸﾞｸﾞｸﾞ…

侑「ぇ、でも...」ｸﾞｸﾞ…

?cﾒ*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ「いいから、風邪をひいちゃう前にお風呂に行こうね」ｸﾞｲ-

侑「歩夢ぅ！？」ｽﾞﾙｽﾞﾙ

侑(歩夢...こんな目にあってるのに、私の体の心配をしてくれるんだもん...///)ｷｭﾝ♡
　

－ お風呂 －

ｻﾞﾌﾟ-ﾝ…

歩夢「ふぅ...?」

侑「...」ｼｭﾝ…

歩夢「...侑ちゃん、そんなに落ち込まないで。侑ちゃんが悲しそうにしてると、私も悲しくなっちゃう...」

侑「あゆむぅ...ぐす...」ｳﾙﾙ

歩夢「侑ちゃん...」

侑「私、わたしはどうなってもいいけど、歩夢が私のせいでつらい目にあうなんて嫌だよ...」ｸﾞｽｸﾞｽ

歩夢「...」

ｷﾞｭ…

侑「ふぁ、ぁ、歩夢...？///」
　

歩夢「私は今日、一回もつらいなんて思ってないよ」

侑「でも...」

歩夢「私はね、侑ちゃんと一緒に居られるだけでとっても幸せなの」

侑「...///」

歩夢「私の幸運は侑ちゃんが居ないと無いようなものだもん...」

歩夢「だからね、侑ちゃんが不幸なら、その不幸がなくなっちゃうくらい私の幸せを分けてあげる」

侑「あゆむぅ...///」ｳﾙｳﾙ

歩夢「侑ちゃん...♡」

ｿｯ

ﾁｭ…♡
　

侑「...///」

歩夢「...///」

侑「...えっと、これって...そういうことって受け取っていいのかな？///」ﾓｼﾞﾓｼﾞ

歩夢「...///」ｺｸﾘ

侑「～っ♡」

ﾑﾆｭｩ～♡

?ﾒ٩*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘو「???」

侑「あゆむぅ～♡ 嬉しいっ♡ 私も歩夢のこと、ずっとずっと昔から大好きだＹＯ～♡」ｽﾘｽﾘ♡

歩夢「侑ちゃん...♡ 私も物心ついたころからずぅっと侑ちゃんのことが大好きなの...♡」

侑「えへへ、大凶なんて吹き飛んじゃった...だってこんなに幸せなんだもん///」ｷﾞｭｩ♡

歩夢「これからは２人でもっともっと幸せになろうね♡」

侑「うん♡」

?cﾒ*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ そして２人はそのまま初夜を迎え、末永く幸せに暮らしましたとさ

?cﾒ*˶ˆ ֊ ˆ˵ﾘ　ゆうぽむ ♡Lucky End♡　⎛(VÓ ᴗ Ò„Vɔ⎞
　

?cﾒ*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 以上です。ありがとうございました。
最後の最後に謎規制でなかなか投下できませんでした。ごめんなさい。