63: (鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/12/25(日) 23:56:53.77 ID:b+CbZKiH.net
1: (鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/12/25(日) 21:53:39.66 ID:b+CbZKiH.net
海未「早く、かつてのにこに戻って欲しいんですが…何故でしょうか」ウーン
ガチャ
にこ「海未~!今日も来たわよっ」
海未「は、はい。では私の膝の上へどうぞ」ニコ
ストン
海未「にこの髪が早く伸びますように…」ナデナデ
にこ「……////」
ガチャ
にこ「海未~!今日も来たわよっ」
海未「は、はい。では私の膝の上へどうぞ」ニコ
ストン
海未「にこの髪が早く伸びますように…」ナデナデ
にこ「……////」
5: (鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/12/25(日) 21:57:06.90 ID:b+CbZKiH.net
ナデナデ
ナデナデ
にこ「…んー……//」スリスリ
海未「ふふっ」
ナデナデ…
海未「…はい、これぐらいで大丈夫でしょうか」
にこ「ぁ…」シュン
ナデナデ
にこ「…んー……//」スリスリ
海未「ふふっ」
ナデナデ…
海未「…はい、これぐらいで大丈夫でしょうか」
にこ「ぁ…」シュン
9: (鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/12/25(日) 22:00:35.73 ID:b+CbZKiH.net
海未(それにしても…私が不意の事故で、にこの前髪を切ってしまってから1か月経ちましたが)
海未(一向ににこの前髪は眉の上のまま……)
にこ「……はぁ」
海未「にこ…すみません。全然前髪が伸びませんね…私のせいです」
にこ「!!」ドキッ
海未(一向ににこの前髪は眉の上のまま……)
にこ「……はぁ」
海未「にこ…すみません。全然前髪が伸びませんね…私のせいです」
にこ「!!」ドキッ
11: (鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/12/25(日) 22:04:11.35 ID:b+CbZKiH.net
海未「…にこ?」
にこ「い、いや…海未のせいじゃないわよっ」
海未「え?…気を使っていただかなくても」
にこ「前髪は…!伸びないけど、伸びてるような気もするの!」
海未「???」
にこ「…授業、行ってくるわ。またおまじないしてくれる…?」
海未「はい。喜んで」ニコ
にこ「──っ///ありがと…」
にこ「い、いや…海未のせいじゃないわよっ」
海未「え?…気を使っていただかなくても」
にこ「前髪は…!伸びないけど、伸びてるような気もするの!」
海未「???」
にこ「…授業、行ってくるわ。またおまじないしてくれる…?」
海未「はい。喜んで」ニコ
にこ「──っ///ありがと…」
14: (鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/12/25(日) 22:07:33.41 ID:b+CbZKiH.net
ガチャッ バタン
海未「ふむ……心配になってきました」
海未「やっぱり、おまじないだけじゃ前髪は伸びないのでしょうか…?」
海未「──あぁ…どうすれば」チラ
[μ'sのポスター]
海未「…!その手がありましたか」
海未「ふむ……心配になってきました」
海未「やっぱり、おまじないだけじゃ前髪は伸びないのでしょうか…?」
海未「──あぁ…どうすれば」チラ
[μ'sのポスター]
海未「…!その手がありましたか」
19: (鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/12/25(日) 22:11:13.11 ID:b+CbZKiH.net
海未「凛っ!…少しいいですか?」
凛「わわわっ!!り、凛はちゃんと宿題したにゃ!ホントだよ~!」
海未「宿題?」
凛「ぁ…違う?いやいやっ、何でもないよっ♪」
海未「よく分かりませんが…私は、凛に相談があって」
凛(海未ちゃんが凛に相談!?!?や、やべぇにゃ…とんでもない事が起きて)
海未「実は…にこの前髪が伸びないんです……!」
凛「わわわっ!!り、凛はちゃんと宿題したにゃ!ホントだよ~!」
海未「宿題?」
凛「ぁ…違う?いやいやっ、何でもないよっ♪」
海未「よく分かりませんが…私は、凛に相談があって」
凛(海未ちゃんが凛に相談!?!?や、やべぇにゃ…とんでもない事が起きて)
海未「実は…にこの前髪が伸びないんです……!」
20: (鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/12/25(日) 22:15:27.00 ID:b+CbZKiH.net
凛「……え?」
海未「私はどうしたらいいんでしょうか…にこの頭を撫でるおまじないは効果が無いんです」
凛(1か月で全く伸びないわけないけど…あれ?)
凛(うーん…よく分からないにゃ。でもとりあえず…)
凛「頭を撫でるだけじゃなくて、ぎゅってしてあげればいいと思うにゃ」
海未「…なるほど、それも一種のおまじないですね?」
凛「え?…うんうん!おまじない!」
海未「私はどうしたらいいんでしょうか…にこの頭を撫でるおまじないは効果が無いんです」
凛(1か月で全く伸びないわけないけど…あれ?)
凛(うーん…よく分からないにゃ。でもとりあえず…)
凛「頭を撫でるだけじゃなくて、ぎゅってしてあげればいいと思うにゃ」
海未「…なるほど、それも一種のおまじないですね?」
凛「え?…うんうん!おまじない!」
21: (鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/12/25(日) 22:17:58.50 ID:b+CbZKiH.net
~部室~
穂乃果「よーし!今日も部活頑張ろ~!」
絵里「さぁみんな、屋上に移動するわよ」
海未「あ、先に行っててください」
花陽「海未ちゃん…?」
海未「にこ、今日は新しいおまじないをしましょう」
にこ「へ…?」
凛(あーあーあー)
穂乃果「よーし!今日も部活頑張ろ~!」
絵里「さぁみんな、屋上に移動するわよ」
海未「あ、先に行っててください」
花陽「海未ちゃん…?」
海未「にこ、今日は新しいおまじないをしましょう」
にこ「へ…?」
凛(あーあーあー)
24: (鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/12/25(日) 22:23:14.44 ID:b+CbZKiH.net
にこ「おまじない…」
海未「はい」ニコ
にこ(まさか…もうナデナデしてくれないの……?)
ギュッ
にこ「っぅ…!?/////」カァァ
海未「にこの前髪が伸びますように…」ポンポン
にこ(やばい…///心臓が…)ドクドク
海未「はい」ニコ
にこ(まさか…もうナデナデしてくれないの……?)
ギュッ
にこ「っぅ…!?/////」カァァ
海未「にこの前髪が伸びますように…」ポンポン
にこ(やばい…///心臓が…)ドクドク
25: (鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/12/25(日) 22:27:29.24 ID:b+CbZKiH.net
海未「…っ!?にこ、動悸が激しいです!体調が悪いんですかっ?」
にこ「ち、違うわよぉ!そういうんじゃ、なくて…///」
海未「もしかして、このおまじないのせいで…にこは」
にこ「違うってば!//」
にこ(早く大人しくして…にこの心臓!)ギュ
海未「……?」
にこ(あぁダメ…海未、いい匂いする…っ///)
にこ「ち、違うわよぉ!そういうんじゃ、なくて…///」
海未「もしかして、このおまじないのせいで…にこは」
にこ「違うってば!//」
にこ(早く大人しくして…にこの心臓!)ギュ
海未「……?」
にこ(あぁダメ…海未、いい匂いする…っ///)
26: (鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/12/25(日) 22:30:05.65 ID:b+CbZKiH.net
ガチャッ
花陽「ぁ、ご……ごめんなさい…あはは。(まだやってたよぉ!)」
海未「いえ、大丈夫です。もう今日のおまじないは終わりましたから」
にこ(今まで頭を撫でるだけだったのに……)
海未「では、にこ。練習に行きましょう」ニコ
にこ「うん…っ」
花陽「ぁ、ご……ごめんなさい…あはは。(まだやってたよぉ!)」
海未「いえ、大丈夫です。もう今日のおまじないは終わりましたから」
にこ(今まで頭を撫でるだけだったのに……)
海未「では、にこ。練習に行きましょう」ニコ
にこ「うん…っ」
29: (鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/12/25(日) 22:33:50.43 ID:b+CbZKiH.net
にこ「はぁ……」
絵里「にこ…もう話すしかないんじゃない?」
希「海未ちゃん、どういう風の吹き回しでそうなったんやろなぁ」
にこ「ほんとよ…話すって、今さら打ち明けられるわけないじゃない!」
絵里「にこが……海未にナデナデしてもらいたいが為に、わざと前髪を切ってるって事?」
にこ「う、うっさい!!/////」
絵里「にこ…もう話すしかないんじゃない?」
希「海未ちゃん、どういう風の吹き回しでそうなったんやろなぁ」
にこ「ほんとよ…話すって、今さら打ち明けられるわけないじゃない!」
絵里「にこが……海未にナデナデしてもらいたいが為に、わざと前髪を切ってるって事?」
にこ「う、うっさい!!/////」
30: (鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/12/25(日) 22:38:13.86 ID:b+CbZKiH.net
希「いや~、普段はこーんなに可愛くないにこっちが?歳下の海未ちゃんの前では顔真っ赤にしとるんやろ?」ニヤニヤ
にこ「黙りなさいよ!//」
絵里「それにしても、海未は気づかないのね…。毎日にこと【おまじない】してるもの」
にこ「……そりゃ、最初は…前髪切られたことがショックで」
にこ「海未なんか知らないって…思ったこともあったけど」
希「そんな事も忘れちゃうくらい海未ちゃんが好きなんやろ?」
にこ「ぅぅぅ…!///」
にこ「黙りなさいよ!//」
絵里「それにしても、海未は気づかないのね…。毎日にこと【おまじない】してるもの」
にこ「……そりゃ、最初は…前髪切られたことがショックで」
にこ「海未なんか知らないって…思ったこともあったけど」
希「そんな事も忘れちゃうくらい海未ちゃんが好きなんやろ?」
にこ「ぅぅぅ…!///」
31: (鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/12/25(日) 22:42:45.03 ID:b+CbZKiH.net
絵里「そうだ!もう告白しちゃいましょう♪」ポン
にこ「京都行こうみたいな軽い言い方するんじゃないわよ!もぅっ!///」
希「えー?まぁ確かに…海未ちゃんはμ'sイチの鈍感さんやけど」
にこ「いいのよ…にこは、海未とああやって過ごせるだけで幸せなの」
絵里「にこ……私も、希といられるだけで幸せだわ」チラ
希「うちもや…♡」チラ
ガチャッバタン!!
にこ「はー!アイツらに相談するんじゃなかったわ」
にこ「京都行こうみたいな軽い言い方するんじゃないわよ!もぅっ!///」
希「えー?まぁ確かに…海未ちゃんはμ'sイチの鈍感さんやけど」
にこ「いいのよ…にこは、海未とああやって過ごせるだけで幸せなの」
絵里「にこ……私も、希といられるだけで幸せだわ」チラ
希「うちもや…♡」チラ
ガチャッバタン!!
にこ「はー!アイツらに相談するんじゃなかったわ」
36: (鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/12/25(日) 22:51:14.40 ID:b+CbZKiH.net
~図書館~
海未「…人間の髪、成長……」ペラペラ
真姫「海未?何してるの」
海未「あぁ…真姫。実は、髪の毛が早く伸びる方法を探してるんです」
真姫「…は?何でよ」
海未「にこの前髪が全く伸びないので…」
真姫(あー…これ、どうすればいいの)
真姫(どう見ても1か月経ってあれじゃ、にこちゃんが自分で切ってるに決まってるじゃない)
海未「私は…責任を取ると言った以上、最後までにこに誠意を示したいんです!」
真姫「か……髪の毛を早く伸ばす方法は…主にタンパク質のある食べ物と睡眠よ」
海未「…人間の髪、成長……」ペラペラ
真姫「海未?何してるの」
海未「あぁ…真姫。実は、髪の毛が早く伸びる方法を探してるんです」
真姫「…は?何でよ」
海未「にこの前髪が全く伸びないので…」
真姫(あー…これ、どうすればいいの)
真姫(どう見ても1か月経ってあれじゃ、にこちゃんが自分で切ってるに決まってるじゃない)
海未「私は…責任を取ると言った以上、最後までにこに誠意を示したいんです!」
真姫「か……髪の毛を早く伸ばす方法は…主にタンパク質のある食べ物と睡眠よ」
37: (鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/12/25(日) 22:54:32.72 ID:b+CbZKiH.net
海未「なるほど…!さすが真姫ですね」
真姫「えぇ」
海未「食べ物…は、私よりにこのほうが詳しいでしょうね。料理も得意ですし」
海未「うーん……」
真姫(海未も全く気づかないのね、私達はみんな察してるっていうのに)
海未「あぁ…これにしましょう。真姫、ありがとうございます」ニコ
真姫「ど、どういたしまして」
真姫「えぇ」
海未「食べ物…は、私よりにこのほうが詳しいでしょうね。料理も得意ですし」
海未「うーん……」
真姫(海未も全く気づかないのね、私達はみんな察してるっていうのに)
海未「あぁ…これにしましょう。真姫、ありがとうございます」ニコ
真姫「ど、どういたしまして」
38: (鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/12/25(日) 22:58:16.06 ID:b+CbZKiH.net
タッタッタッ
穂乃果「海未ちゃーん!どこ行くのー?」
海未「…穂乃果?」
ことり「穂乃果ちゃ~ん?あれ、海未ちゃんだ♪」
花陽「どこかへ行く用事?」
海未「あ、printempsで新曲についての会議中だったんですね」
穂乃果「うん!」
海未「私は…今から部室でおまじないなんです」
花陽「ごめんね!今度は…邪魔しないからっ」
海未「???」
穂乃果「海未ちゃーん!どこ行くのー?」
海未「…穂乃果?」
ことり「穂乃果ちゃ~ん?あれ、海未ちゃんだ♪」
花陽「どこかへ行く用事?」
海未「あ、printempsで新曲についての会議中だったんですね」
穂乃果「うん!」
海未「私は…今から部室でおまじないなんです」
花陽「ごめんね!今度は…邪魔しないからっ」
海未「???」
39: (鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/12/25(日) 23:02:18.28 ID:b+CbZKiH.net
海未「そうです、あなた達にも聞いておきましょう!にこの前髪を伸ばすために何をするべきでしょうか」
穂乃果「あはは!それはもう、にこちゃんの気持ちに…ウグッ!」
花陽「穂乃果ちゃんだめぇ!」ガシッ
ことり「そうだねぇ…♡やっぱり、気持ちが一番大事だと思うの♪」
海未「気持ち、ですか…」
ことり「海未ちゃんがにこちゃんを想う気持ち。それを率直に伝えるにはね…」ゴニョゴニョ
穂乃果「あはは!それはもう、にこちゃんの気持ちに…ウグッ!」
花陽「穂乃果ちゃんだめぇ!」ガシッ
ことり「そうだねぇ…♡やっぱり、気持ちが一番大事だと思うの♪」
海未「気持ち、ですか…」
ことり「海未ちゃんがにこちゃんを想う気持ち。それを率直に伝えるにはね…」ゴニョゴニョ
40: (鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/12/25(日) 23:05:22.75 ID:b+CbZKiH.net
~部室~
にこ(はぁ…///今日は何をするのかしら)
ガチャッバタン
海未「にこ。おまじない…しましょうか」
にこ「…う、うん」
海未「今日は少しおまじないの中身を変えてみました。真姫から的確なアドバイスをいただいたので」
にこ「………」
海未「今からにこに添い寝します!」
にこ「!?」
にこ(はぁ…///今日は何をするのかしら)
ガチャッバタン
海未「にこ。おまじない…しましょうか」
にこ「…う、うん」
海未「今日は少しおまじないの中身を変えてみました。真姫から的確なアドバイスをいただいたので」
にこ「………」
海未「今からにこに添い寝します!」
にこ「!?」
42: (鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/12/25(日) 23:08:21.33 ID:b+CbZKiH.net
海未「髪の毛を伸ばすには良質な睡眠…みたいなので、お昼寝しましょう」
にこ「はぁ!?…む、無理よっ///そんなの…恥ずかしいじゃない!」
海未「大丈夫です。私が寝付くまで傍にいますから」
にこ(それが緊張するってのよ!///)
海未「はい、では私の隣にどうぞ」ポンポン
にこ(いつの間にか布団用意されてるしっ…!)
海未「にこ、早く来てください」
にこ「はぁ!?…む、無理よっ///そんなの…恥ずかしいじゃない!」
海未「大丈夫です。私が寝付くまで傍にいますから」
にこ(それが緊張するってのよ!///)
海未「はい、では私の隣にどうぞ」ポンポン
にこ(いつの間にか布団用意されてるしっ…!)
海未「にこ、早く来てください」
43: (鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/12/25(日) 23:12:11.79 ID:b+CbZKiH.net
にこ(う…///もう、仕方ないわ…腹を括るしか)
モゾモゾ
海未「…目を瞑ってください」
にこ「うん…」
海未「楽しいことを思い浮かべて…」
にこ(楽しい、こと……楽しいこと…)ウンウン
海未「……ふふ」スッ
ナデナデ
にこ(む、無理…!///こんなの平常心を保てるわけないわ///)
モゾモゾ
海未「…目を瞑ってください」
にこ「うん…」
海未「楽しいことを思い浮かべて…」
にこ(楽しい、こと……楽しいこと…)ウンウン
海未「……ふふ」スッ
ナデナデ
にこ(む、無理…!///こんなの平常心を保てるわけないわ///)
44: (鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/12/25(日) 23:17:07.35 ID:b+CbZKiH.net
海未「にこ…口元が緩んでますね。よっぽど楽しいことでも考えてるんでしょうか」クス
にこ(あぁぁぁぁ!恥ずかしいっ///!)
ナデナデ
ナデナデ
にこ(海未の手…。あったかい)
にこ(私はチビ達がいるから…いつもは撫でる方だけど……)
にこ(こうやってされるだけで…嬉しいわね…。相変わらず心臓がバクバクしてるわ)
海未(にこ…寝たんでしょうか?動かなくなりました)
海未(では……ことりから言われた事を実践してみます)
にこ(あぁぁぁぁ!恥ずかしいっ///!)
ナデナデ
ナデナデ
にこ(海未の手…。あったかい)
にこ(私はチビ達がいるから…いつもは撫でる方だけど……)
にこ(こうやってされるだけで…嬉しいわね…。相変わらず心臓がバクバクしてるわ)
海未(にこ…寝たんでしょうか?動かなくなりました)
海未(では……ことりから言われた事を実践してみます)
45: (鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/12/25(日) 23:20:22.16 ID:b+CbZKiH.net
にこ(ん…?急にナデナデが終わっちゃった…)
にこ(海未、もうどこかへ行くのかしら…さみしいわ)
海未「にこ…」ピト
にこ(ひゃっ…海未の手、冷たい。突然にこのほっぺを触ってきたけど…何か付いてる?)
海未「にこの前髪が伸びますように…」チュ
にこ「!?!?!?//////」
にこ(海未、もうどこかへ行くのかしら…さみしいわ)
海未「にこ…」ピト
にこ(ひゃっ…海未の手、冷たい。突然にこのほっぺを触ってきたけど…何か付いてる?)
海未「にこの前髪が伸びますように…」チュ
にこ「!?!?!?//////」
46: (鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/12/25(日) 23:23:36.32 ID:b+CbZKiH.net
にこ「──あ、あぁ…///」ガバッ
海未「えっ!?に、にこ…!//」
にこ「な、なに急にちゅー…して、」
海未「起きていたんですか!?」
にこ「お、起きてたわよ…っ///」
海未「すみません…!私、その…にこの前髪を伸ばしたくて!周りが見えなくなっていました…」
にこ「……ラ、」
海未「えっ!?に、にこ…!//」
にこ「な、なに急にちゅー…して、」
海未「起きていたんですか!?」
にこ「お、起きてたわよ…っ///」
海未「すみません…!私、その…にこの前髪を伸ばしたくて!周りが見えなくなっていました…」
にこ「……ラ、」
48: (鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/12/25(日) 23:26:19.84 ID:b+CbZKiH.net
海未「…え?」
にこ「ごめん…、海未…」
にこ「あのね。言ったら失望するかもしれないけど…」
にこ「前髪…自分で切ってたの」
海未「…!」
にこ「本当にごめんっ…!本当なら今頃は1センチくらいは…伸び、てたのに」
海未「…なぜ、にこはそのような事を?理由があるはずです。スクールアイドルとして前髪に気を配るあなたが、そんなこと…」
にこ「ごめん…、海未…」
にこ「あのね。言ったら失望するかもしれないけど…」
にこ「前髪…自分で切ってたの」
海未「…!」
にこ「本当にごめんっ…!本当なら今頃は1センチくらいは…伸び、てたのに」
海未「…なぜ、にこはそのような事を?理由があるはずです。スクールアイドルとして前髪に気を配るあなたが、そんなこと…」
49: (鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/12/25(日) 23:29:37.07 ID:b+CbZKiH.net
にこ「………それは…」
海未「…」ゴクッ
にこ「う、海未に…//ナデナデして欲しかったの!!構って欲しかった…から!」
海未「…に、にこ……私に、そんな事を思っていたんですね」
にこ「当たり前じゃない!だってにこ、……海未のこと好きだから…!」
海未「……え//」
にこ「っ、う…/////やばい…つい口からっ」
海未「…」ゴクッ
にこ「う、海未に…//ナデナデして欲しかったの!!構って欲しかった…から!」
海未「…に、にこ……私に、そんな事を思っていたんですね」
にこ「当たり前じゃない!だってにこ、……海未のこと好きだから…!」
海未「……え//」
にこ「っ、う…/////やばい…つい口からっ」
51: (鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/12/25(日) 23:33:41.78 ID:b+CbZKiH.net
海未「そうですか……にこ、私のことを…」
にこ「…前髪を切られて、最初のおまじないの時に…海未の手が温かくて…ずっとこうしてたいって思ったのが最初だった」
にこ「でも、にこはそこで終わらなかった…明日も明後日も…海未にこうされたいって、思って…//」
海未「……すみません。気づいてあげられなくて」
にこ「そんな…にこが悪いのよ!」
海未「…私も、思ってましたから。にこと同じことを」
にこ「…前髪を切られて、最初のおまじないの時に…海未の手が温かくて…ずっとこうしてたいって思ったのが最初だった」
にこ「でも、にこはそこで終わらなかった…明日も明後日も…海未にこうされたいって、思って…//」
海未「……すみません。気づいてあげられなくて」
にこ「そんな…にこが悪いのよ!」
海未「…私も、思ってましたから。にこと同じことを」
52: (鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/12/25(日) 23:38:12.87 ID:b+CbZKiH.net
にこ「え!でも、海未…私の前髪を戻すために色々してくれてたじゃない」
海未「それは、にこがスクールアイドルとして前髪に命を掛けていると思っていたからです。だから、私は何としても早く元に戻したかった」
にこ「……前髪は、確かに大切だけど…海未に会えるってことの方が私の中で大きくなっていったの」
海未「私はにこを想うからこそ、早く時間を進めたかった。にこはその逆を望んでいた…正反対ですね」クス
にこ「…そうね」ニコ
海未「…にこ。私も、ずっと一緒にいたいです。好きという感情はまだよく分かりませんが…一緒にいたいという気持ちは本当です」
海未「それは、にこがスクールアイドルとして前髪に命を掛けていると思っていたからです。だから、私は何としても早く元に戻したかった」
にこ「……前髪は、確かに大切だけど…海未に会えるってことの方が私の中で大きくなっていったの」
海未「私はにこを想うからこそ、早く時間を進めたかった。にこはその逆を望んでいた…正反対ですね」クス
にこ「…そうね」ニコ
海未「…にこ。私も、ずっと一緒にいたいです。好きという感情はまだよく分かりませんが…一緒にいたいという気持ちは本当です」
55: (鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/12/25(日) 23:43:17.25 ID:b+CbZKiH.net
にこ「…っ、ありがとう……///」
海未「はい。人を愛し、愛されるとはこんなにも素晴らしいんですね…」
にこ「これからはずっと一緒、ね」
海未「はい!もちろんです」ニコ
にこ「あ…でも、前髪…」チラ
海未「私は昔のにこも、今のにこも…どちらも可愛らしいと思います」
海未「あなたが選ぶ方でいいんじゃないでしょうか。まぁ、どっちにしても…」
海未「にこが元気でいられるようにおまじないは毎日やりましょう」ニコ
海未「はい。人を愛し、愛されるとはこんなにも素晴らしいんですね…」
にこ「これからはずっと一緒、ね」
海未「はい!もちろんです」ニコ
にこ「あ…でも、前髪…」チラ
海未「私は昔のにこも、今のにこも…どちらも可愛らしいと思います」
海未「あなたが選ぶ方でいいんじゃないでしょうか。まぁ、どっちにしても…」
海未「にこが元気でいられるようにおまじないは毎日やりましょう」ニコ
59: (鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/12/25(日) 23:50:19.28 ID:b+CbZKiH.net
にこ「それ、ずるい」
海未「…はい?」
にこ「にこだって、海未が元気でいられるように……おまじないしたいわよ」
海未「ふふっ、嬉しいですが…おまじないの内容は決めているんですか?」
にこ「…ううん。でもね…気持ちさえあれば何でも出来ちゃうのよ」
にこ「………海未、だいすき」
チュゥ
海未「───っ…//」
にこ「これからも……よろしくね。可愛い可愛い海未ちゃん♪」
海未「もぅ…///ずるい、です…」
海未「…はい?」
にこ「にこだって、海未が元気でいられるように……おまじないしたいわよ」
海未「ふふっ、嬉しいですが…おまじないの内容は決めているんですか?」
にこ「…ううん。でもね…気持ちさえあれば何でも出来ちゃうのよ」
にこ「………海未、だいすき」
チュゥ
海未「───っ…//」
にこ「これからも……よろしくね。可愛い可愛い海未ちゃん♪」
海未「もぅ…///ずるい、です…」
60: (鮒寿司)@\(^o^)/ 2016/12/25(日) 23:51:11.65 ID:b+CbZKiH.net
おわり
引用元: http://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1482670419/