【SS】かのん「恋ちゃんって……レズだよね？」恋「ふぇぇ！？////」【ラブライブ！スーパースター!!】

かのん「ほら。そもそもその『ふぇっ』とか『ふぇぇぇ……』って擬音がもうレズっぽいし」

恋「なっ……////」

かのん「恋ちゃんって……やっぱレズじゃん」

恋「うぅぅっ……！！ち、違いますっ！！////」

かのん「違うの？」

恋「違います違います違います～っ！！勝手に他人のことレズ扱いしないで下さいっ！！////」

かのん「えぇ～？」

恋「そ、それに私のことをレズだと主張したいのなら証拠というものを

かのん「証拠ならあるもん！」

恋「ふぇぇぇ！！？」
　

かのん「恋ちゃん女子高で生徒会長やってるし」

恋「うっ」

かのん「着替え中の私のことちらちら性的な目で見つめてきたりとかしてるし」

恋「ううっ」

かのん「それに恋ちゃんって絶対小学校の時から男の子とあんまり関わらない学校生活送ってきてるじゃん！」

恋「はぅぅぅ………////」

かのん「やっぱり総合的に考えて、どう考えても恋ちゃんはレズだよ～っ！」

恋「違います違います違いますーっ！！勝手に私のことレズ扱いしないで下さい～っ！！/////」
　

かのん「そもそも恋ちゃんってキャラデザからしてレズっぽいよね」

恋「ふぇぇぇ！！？////」

かのん「だってタレ目でおっ〇〇大きめで身長高いポニーテールだよ！？百合姫の漫画のキャラデザインとしか思えないよ～！」

恋「うっ、うぅぅぅ………////」

かのん「おまけにいちごが好きで古典の百合作品を読むのが得意って……もうレズだとしか考えられないよ」

恋「特徴だけで判断しないで下さいっ！！私の中身はレズではないのですーっ！！////」

かのん「それに登場作品がレズっぽいし」

恋「それはかのんさんも同じですっ！！////」

かのん「そんなことないよ。だって……」

かのん「えり、りこ、ゆう、りん……ほら、ラブライブ！の読み仮名二文字のキャラクターって全員レズだもん。だから恋ちゃんだってレズ

恋「違いますーっ！！それに先輩方にも失礼ですっ！！/////」
　

恋「だいたい名前で他人のことを判断するのは卑怯ですっ。名前は自分では決められないのですからっ」

かのん「そう？『恋』って名前なんて完全にレズっぽいけど」

恋「そういう考えがよろしくないのですっ！！////いいですか？それに私の『恋』という名前だってお母様が願いを込めてつけて下さった大切な名前なのですっ。必ずしもレズとの関係はないのですっ！」

かのん「けど『恋』って漢字もそうだけど『れん』って読み方だってレズっぽいもん」

恋「レズっぽくないです～っ！！///それにレンという名前は男の子の名前にもつけられるくらい中世的な名前のはずですっ。断じてレズとは一切関係ありませんっ！」

かのん「そうかなぁ……？」

恋「そうですそうですっ！そこまで言うのならレンという名前のキャラクターをネットで調べてみて下さい。私以外にもたくさんのキャラクターがいるはずですし、全員レズではないはずです」

かのん「えぇ～？ほんとかなぁ……」ｽｯｽｯ


【江古田蓮】
生物学的に「女性（メス）」と分類されるあらゆる生物を魅了してしまう、特異的な女難体質を持つ。（ニコニコ大百科より）


かのん「……やっぱりレンって名前の子、レズばっかりじゃん」

恋「その記述はそういう意味ではないのですーっ！！/////」
　

かのん「やっぱりレズレズは

恋「レズレズじゃなくてレンレンですっ！！」

かのん「だからレズちゃんはレンで決まりだよ！！」

恋「逆ですっ！！『レンちゃんはレズで決まりだよ！』ですっ！って言うかそもそも私はレズではありません～っ！！////」

かのん「もうっ、いちいちうるさいなぁ……」

恋「かのんさんがいちいちレズレズ言うからですっ！！////」

かのん「だって恋ちゃんがあまりにもレズっぽいんだもん」

恋「だからレズではないのですーっ！！////」

かのん「じゃあなに！！？恋ちゃんは男の人が好きってことなの！！？」

恋「ふぇっ！？」

かのん「おち〇〇〇の方が好きってことなの！！？」

恋「ふぇぇぇぇ！！！？/////」
　

恋「なっ……/////」

恋（お、おちっ……////）

恋「……/////」ｶｧｧｯ

かのん「……」

恋「う、うぅぅ……////」

恋（けどっ、ここで私が否定をしてしまったら……）


かのん『ふーん。やっぱり恋ちゃんってレズなんじゃん』


恋（と言われ……）

恋「……」

恋（肯定をしてしまったら……）


かのん『うっわぁ。恋ちゃんって変態じゃん』


恋（って言われてしまいますっ。うぅぅぅ……/////）

かのん「……」
　

恋「っ……////」

かのん「……」ｼﾞｰｯ

恋「うっ、うぅぅぅ……/////」

かのん「……恋ちゃんってもしかしてほんとにおち〇〇〇大好きなの？」

恋「ふぇっ！！？////ち、違いますっ！！そのっ……////」

かのん「その？」

恋「っ………お、おっ〇〇っ////」

かのん「えっ？」

恋「おっ〇〇の方が大好きですっ。うぅぅぅ………/////」

かのん「……」

かのん（えぇ……）
　

かのん「うっわぁ……恋ちゃんってやっぱり変態じゃん」

恋「ふぇっ！？」

かのん「変態レズビ　チじゃん」

恋「ふぇぇぇ！！？////へ、変態でもレズでもビ　チでもありません～っ！！/////」

かのん「じゃあなんでそんなに顔真っ赤にしているのーっ！！？」

恋「はぅぅ！！？////」

かのん「さっきからずーっと顔真っ赤っかじゃん！！目つきも完全にいやらしいし！！」

恋「う、うぅぅぅ………/////」

かのん「やっぱりレズだよねぇ！！？女の子相手にずーっとそういう目線向けてるんだよね！！？」

恋「違いますーっ！！これはっ！！////」

かのん「やっぱり恋ちゃんはレズだよーっ！！///」

恋「だから違いますっ！！これは……！！そのっ！！////」

恋「その……！！か、かのんさん相手だから嫌らしい目つきで見てるだけですっ！！////」

かのん（えっ！？）
　

恋「お、女の子全般が好きというわけではないのですっ！！かのんさんだから大好きなので

かのん「ちょ、ちょっと待ってよ恋ちゃん！！つまり……どういうこと！？」

恋「かのんさんのことが好きだったのですっ！！///」

かのん（へっ！？）

恋「っ////」

かのん「……！！？」

恋「ぅ、ぅぅぅぅ………////」ﾓｼﾞﾓｼﾞ

かのん「は、はへぇぇぇ～！！？」

かのん（えぇぇぇぇ～！！？）
　

恋「せ、責任とって下さいっ。レズとか言って私のことイジメた責任ちゃんととって下さいっ！！/////」

ｼﾞﾘｼﾞﾘｼﾞﾘｼﾞﾘ

かのん「や、やだ。恋ちゃん、来ないでぇ……////」

恋「ぅ、ぅぅぅ………/////」

かのん「あわわわわ……！！？」

恋「ぅぅぅ……っ////」

ﾑｷﾞｭｯ!

かのん「ひゃっ！？////」

恋「むうぅぅぅ～っ！！！/////」ﾑｷﾞｭﾑｷﾞｭ♡

かのん「ひぃぃぃ～！！！？////」

ﾑｷﾞｭｷﾞｭｷﾞｭ

かのん「い、いやぁぁぁぁ～！！！レズに襲われる

恋「だからレズじゃないですーっ！！！！/////」
　

終わりです。お粗末様でした