1: (とばーがー) 2022/10/05(水) 23:31:10.24 ID:VXMvmc/G
ツンデレクールぽむ×あゆねえしおりん×ぽむちゃんかすみん
栞子誕生日記念
読まなくても読める前作
歩夢「お昼休みの」副会長「生徒会室に」
栞子誕生日記念
読まなくても読める前作
歩夢「お昼休みの」副会長「生徒会室に」
【SS】歩夢「お昼休みの」副会長「生徒会室に」【ラブライブ!虹ヶ咲】
~昼休み・生徒会室~
栞子「占いなんて信じてないけど♪」
栞子「『AB型が最下位!』って、Ah-♪」
栞子「ちょっとヘコむね♪」パチッ
はんぺん「にゃ~ん」
副会長「……」ソローリ
栞子「『ラッキーアイテムはピアノ!』♪」
栞子「『ショパンが弾けたならダイジョウブ!?』って、Ah-♪」
栞子「イジワルなルール♪」クルッ
はんぺん「にゃ~ん!」
かすみ「…………」ソロリソローリ
2: (とばーがー) 2022/10/05(水) 23:31:44.13 ID:VXMvmc/G
歩夢「行きましょ、かすみ」
かすみ「うん。しお子は生徒会?」
歩夢「ええ。たぶんあの子が仕事してる間に買い物は終わるわね」
かすみ「料理も?」
歩夢「そこまでは無理よ……」
かすみ「しお子の仕事増やしてこようか?」
歩夢「お祝いなんだからやめなさい」
歩夢(サプライズでもないし)
かすみ「今日はまだ誕生日じゃないよ?」
歩夢「確かにそうだけどね」
かすみ「うん。しお子は生徒会?」
歩夢「ええ。たぶんあの子が仕事してる間に買い物は終わるわね」
かすみ「料理も?」
歩夢「そこまでは無理よ……」
かすみ「しお子の仕事増やしてこようか?」
歩夢「お祝いなんだからやめなさい」
歩夢(サプライズでもないし)
かすみ「今日はまだ誕生日じゃないよ?」
歩夢「確かにそうだけどね」
3: (とばーがー) 2022/10/05(水) 23:33:30.49 ID:VXMvmc/G
かすみ「どこ行くの?」
歩夢「あそこでいいんじゃない?学校の目の前だし」
かすみ「ぽむちゃん家の最寄りにしないの?荷物重くない?」
歩夢「あっちはこの時間彼方がいるかもしれないからイヤなのよ……」
かすみ「あー……彼方センパイ……」
歩夢「あっちにする?」
かすみ「時間取られなければ行ってもいいんだけど……」
歩夢「やっぱりそう思うわよね」
かすみ「目の前のこっちにしよう!」
歩夢「ええ、そうしましょ」
歩夢「あそこでいいんじゃない?学校の目の前だし」
かすみ「ぽむちゃん家の最寄りにしないの?荷物重くない?」
歩夢「あっちはこの時間彼方がいるかもしれないからイヤなのよ……」
かすみ「あー……彼方センパイ……」
歩夢「あっちにする?」
かすみ「時間取られなければ行ってもいいんだけど……」
歩夢「やっぱりそう思うわよね」
かすみ「目の前のこっちにしよう!」
歩夢「ええ、そうしましょ」
5: (とばーがー) 2022/10/05(水) 23:35:12.32 ID:VXMvmc/G
かすみ「買う物決まってるの?」
歩夢「そうねえ…………かすみはパン焼くの?」
かすみ「…………生地がないから今日は無理」
歩夢「そう……」
かすみ「……用意しとけば良かった」
歩夢「それは仕方ないわ。……その分料理を頑張りましょ」
かすみ「……うん!」
歩夢「じゃあ早速、材料選び付き合ってね」
かすみ「何作るの?」
歩夢「栞子だし……チーズフォンデュとか?」
かすみ「それいいっ!そうしよっ」
歩夢「そうねえ…………かすみはパン焼くの?」
かすみ「…………生地がないから今日は無理」
歩夢「そう……」
かすみ「……用意しとけば良かった」
歩夢「それは仕方ないわ。……その分料理を頑張りましょ」
かすみ「……うん!」
歩夢「じゃあ早速、材料選び付き合ってね」
かすみ「何作るの?」
歩夢「栞子だし……チーズフォンデュとか?」
かすみ「それいいっ!そうしよっ」
6: (とばーがー) 2022/10/05(水) 23:37:18.38 ID:VXMvmc/G
歩夢「そうなると何をチーズにつけるかよね」
かすみ「卵焼きとか」
歩夢「チーズフォンデュに?」
かすみ「ぽむちゃんのなら食べてみたい」
歩夢「いいけど……」
かすみ「合わなくてもそのまま食べれば絶対美味しいし」
歩夢「もう……」
かすみ「ほら、卵買お?」
歩夢「はいはい」
かすみ「もっと買お?」
歩夢「いくつ食べる気?」
かすみ「卵焼きとか」
歩夢「チーズフォンデュに?」
かすみ「ぽむちゃんのなら食べてみたい」
歩夢「いいけど……」
かすみ「合わなくてもそのまま食べれば絶対美味しいし」
歩夢「もう……」
かすみ「ほら、卵買お?」
歩夢「はいはい」
かすみ「もっと買お?」
歩夢「いくつ食べる気?」
7: (とばーがー) 2022/10/05(水) 23:38:36.89 ID:VXMvmc/G
かすみ「あとは野菜とか?」
歩夢「そんなところよね」
かすみ「他には…………」
歩夢「……あ、エマなら本場よね。聞いてみましょ」
かすみ「あ、確かに」
歩夢「…………あ、エマ?ごめんなさいね。ちょっといい?」
エマ『うん!歩夢ちゃんからなんて珍しいね!どうしたの?』
歩夢「チーズフォンデュって野菜とか定番の他に何付けるの?」
エマ『そうだねー……』
歩夢「エマなら本場かと思って」
エマ『……あ、お菓子とかどう?』
歩夢「そんなところよね」
かすみ「他には…………」
歩夢「……あ、エマなら本場よね。聞いてみましょ」
かすみ「あ、確かに」
歩夢「…………あ、エマ?ごめんなさいね。ちょっといい?」
エマ『うん!歩夢ちゃんからなんて珍しいね!どうしたの?』
歩夢「チーズフォンデュって野菜とか定番の他に何付けるの?」
エマ『そうだねー……』
歩夢「エマなら本場かと思って」
エマ『……あ、お菓子とかどう?』
8: (とばーがー) 2022/10/05(水) 23:40:46.73 ID:VXMvmc/G
歩夢「お菓子?どんなの?」
エマ『ポテチとか!』
歩夢「え、本当に?チーズフォンデュに?」
エマ『たこ焼きの本場大阪だと、たこじゃなくってお菓子いれることもあるって聞いたよ?』
歩夢「いや、あなたスイス出身よね?」
エマ『そうだよ?』
歩夢「いや…………いえ、いいわ」
エマ『チーズは万能だよ~。何にでも合うから、面白そうなものをいっぱい試してみてね!』
歩夢「はいはい。分かったわ。ありがとう」
エマ『うん!栞子ちゃんをいーっぱいお祝いしてあげてね!』
歩夢「もちろん。じゃあね」
エマ『ポテチとか!』
歩夢「え、本当に?チーズフォンデュに?」
エマ『たこ焼きの本場大阪だと、たこじゃなくってお菓子いれることもあるって聞いたよ?』
歩夢「いや、あなたスイス出身よね?」
エマ『そうだよ?』
歩夢「いや…………いえ、いいわ」
エマ『チーズは万能だよ~。何にでも合うから、面白そうなものをいっぱい試してみてね!』
歩夢「はいはい。分かったわ。ありがとう」
エマ『うん!栞子ちゃんをいーっぱいお祝いしてあげてね!』
歩夢「もちろん。じゃあね」
9: (とばーがー) 2022/10/05(水) 23:42:45.24 ID:VXMvmc/G
歩夢「だそうよ。お菓子とか、あるいは面白そうなものは試してみたら?ですって」
かすみ「卵焼き以上に面白そうなものある?」
歩夢「…………ないかも」
かすみ「ランジュさんだったら『肉!』って言うところだよね」
歩夢「そうね。ささみ好きな果林もある意味近いかも」
かすみ「せつ菜センパイも唐揚げ……」
歩夢「…………逆に絶対無理なのは」
かすみ「愛センパイ!」
歩夢「もんじゃだものね。つけるっていうか、混ざるだけよね」
かすみ「卵焼き以上に面白そうなものある?」
歩夢「…………ないかも」
かすみ「ランジュさんだったら『肉!』って言うところだよね」
歩夢「そうね。ささみ好きな果林もある意味近いかも」
かすみ「せつ菜センパイも唐揚げ……」
歩夢「…………逆に絶対無理なのは」
かすみ「愛センパイ!」
歩夢「もんじゃだものね。つけるっていうか、混ざるだけよね」
10: (とばーがー) 2022/10/05(水) 23:44:36.91 ID:VXMvmc/G
歩夢「買い忘れ、ないわよね?もうレジ通っちゃったけど」
かすみ「多分大丈夫だと思う」
歩夢「じゃあ行きましょうか」
かすみ「うん」
かすみ「……チーズフォンデュならしお子が来る前に準備できるんじゃない?」
歩夢「確かにそうかも」
かすみ「頑張って早く終わらせよ!」
歩夢「ええ、もちろん」
かすみ「多分大丈夫だと思う」
歩夢「じゃあ行きましょうか」
かすみ「うん」
かすみ「……チーズフォンデュならしお子が来る前に準備できるんじゃない?」
歩夢「確かにそうかも」
かすみ「頑張って早く終わらせよ!」
歩夢「ええ、もちろん」
11: (とばーがー) 2022/10/05(水) 23:46:48.78 ID:VXMvmc/G
~~
歩夢「かすみ、鍵開けてくれる?」
かすみ「いいよ。ちょっと待ってて……」
歩夢「……あ、あそこにいるの栞子?」
かすみ「え!?もう来たの!?」
歩夢「ふふっ…………冗談よ」
かすみ「もーーー!!!」
歩夢「っていうか、ここの廊下から建物の外なんてほとんど見えないし」
かすみ「うっ…………」
歩夢「かすみ、鍵開けてくれる?」
かすみ「いいよ。ちょっと待ってて……」
歩夢「……あ、あそこにいるの栞子?」
かすみ「え!?もう来たの!?」
歩夢「ふふっ…………冗談よ」
かすみ「もーーー!!!」
歩夢「っていうか、ここの廊下から建物の外なんてほとんど見えないし」
かすみ「うっ…………」
13: (とばーがー) 2022/10/05(水) 23:49:05.93 ID:VXMvmc/G
かすみ「……はい、開いたよ。荷物持つね」
歩夢「ありがとう。…………手洗ったら、とりあえず野菜切っといてくれる?」
かすみ「わかった!」
歩夢「皿はあとでいいから…………チーズは溶かすのに時間かかるかしらね」
かすみ「おろすのが結構大変って聞いたような気がする」
歩夢「ああ、なるほどね。じゃあ細々したのはかすみに任せるわ」
かすみ「任せて!ぽむちゃんは卵焼き頑張って!」
歩夢「分かってるわよ。かすみもケガしないようにね」
かすみ「うん、ぽむちゃんもね!」
歩夢「ありがとう。…………手洗ったら、とりあえず野菜切っといてくれる?」
かすみ「わかった!」
歩夢「皿はあとでいいから…………チーズは溶かすのに時間かかるかしらね」
かすみ「おろすのが結構大変って聞いたような気がする」
歩夢「ああ、なるほどね。じゃあ細々したのはかすみに任せるわ」
かすみ「任せて!ぽむちゃんは卵焼き頑張って!」
歩夢「分かってるわよ。かすみもケガしないようにね」
かすみ「うん、ぽむちゃんもね!」
14: (とばーがー) 2022/10/05(水) 23:50:06.22 ID:VXMvmc/G
かすみ「……いいにおいしてきた」
歩夢「かすみが泊まりに来てても、朝に卵焼き焼いてるときは寝てるものね」
かすみ「今度は頑張って起きるっ」
歩夢「じゃあ私が起こさなくていい?」
かすみ「起こしてほしいっ!」
歩夢「はいはい」
ガチャッ
歩夢「……あ」
かすみ「しお子来たっ」
歩夢「かすみが泊まりに来てても、朝に卵焼き焼いてるときは寝てるものね」
かすみ「今度は頑張って起きるっ」
歩夢「じゃあ私が起こさなくていい?」
かすみ「起こしてほしいっ!」
歩夢「はいはい」
ガチャッ
歩夢「……あ」
かすみ「しお子来たっ」
16: (とばーがー) 2022/10/05(水) 23:53:03.25 ID:VXMvmc/G
栞子「お邪魔します、あゆねえ」
歩夢「いらっしゃい。……それ、鍵持ってる人間のセリフじゃないわよ」
栞子「それはあゆねえもですよ」
歩夢「そうね」
歩夢(住んでるわけじゃないけど、お帰り、でもいいのかしら)
かすみ「しお子っ、もうすぐ準備できるから待ってて!」
栞子「ありがとうございます。楽しみです」
歩夢「今日はチーズフォンデュね」
栞子「本当ですかっ!?うれしいですっ!」
歩夢「それはよかった。……ほら、主役は座って待ってて」
栞子「はいっ」
歩夢「いらっしゃい。……それ、鍵持ってる人間のセリフじゃないわよ」
栞子「それはあゆねえもですよ」
歩夢「そうね」
歩夢(住んでるわけじゃないけど、お帰り、でもいいのかしら)
かすみ「しお子っ、もうすぐ準備できるから待ってて!」
栞子「ありがとうございます。楽しみです」
歩夢「今日はチーズフォンデュね」
栞子「本当ですかっ!?うれしいですっ!」
歩夢「それはよかった。……ほら、主役は座って待ってて」
栞子「はいっ」
17: (とばーがー) 2022/10/05(水) 23:55:15.99 ID:VXMvmc/G
歩夢「お待たせ」
栞子「……あの、あゆねえ」
歩夢「なに?」
栞子「さっきから聞こうか迷っていたのですが……」
かすみ「……」
栞子「やはり卵焼きですよね?」
歩夢「ええ。かすみがどうしてもって言うから……」
栞子「チーズフォンデュにですか?」
かすみ「美味しそうでしょ?」
栞子「絶対美味しいですっ!」
歩夢「そうかしら……」
栞子「……あの、あゆねえ」
歩夢「なに?」
栞子「さっきから聞こうか迷っていたのですが……」
かすみ「……」
栞子「やはり卵焼きですよね?」
歩夢「ええ。かすみがどうしてもって言うから……」
栞子「チーズフォンデュにですか?」
かすみ「美味しそうでしょ?」
栞子「絶対美味しいですっ!」
歩夢「そうかしら……」
18: (とばーがー) 2022/10/05(水) 23:56:40.33 ID:VXMvmc/G
栞子「……やっぱり美味しいですっ!」
歩夢「そう?ならよかった」
かすみ「美味しいよっ!ぽむちゃんも食べてみて!」
歩夢「……そうね、私も食べてみましょうか」
歩夢(卵焼き……)
歩夢「……おいしい」
かすみ「でしょ!」
栞子「あゆねえの卵焼きは世界一の料理ですから」
歩夢「やめなさい……」
歩夢「そう?ならよかった」
かすみ「美味しいよっ!ぽむちゃんも食べてみて!」
歩夢「……そうね、私も食べてみましょうか」
歩夢(卵焼き……)
歩夢「……おいしい」
かすみ「でしょ!」
栞子「あゆねえの卵焼きは世界一の料理ですから」
歩夢「やめなさい……」
19: (とばーがー) 2022/10/05(水) 23:58:20.42 ID:VXMvmc/G
歩夢「ちなみに、お菓子とかの変わり種はエマの発案ね。合わなかったらクレームはエマに言ってね」
栞子「いえ、きっと美味しいと思います。チーズは万能食ですから」
歩夢(チーズ好きはそういうものなの?)
栞子「……あ、あの……」
歩夢「どうしたの?」
栞子「あの……せっかくなので、あ、あーんして欲しいです……」
かすみ「あっ!しお子ずるい!」
歩夢「……はいはい。いいわよ」
かすみ「かすみも!」
歩夢「分かってるわよ。かすみもしてあげる」
栞子「いえ、きっと美味しいと思います。チーズは万能食ですから」
歩夢(チーズ好きはそういうものなの?)
栞子「……あ、あの……」
歩夢「どうしたの?」
栞子「あの……せっかくなので、あ、あーんして欲しいです……」
かすみ「あっ!しお子ずるい!」
歩夢「……はいはい。いいわよ」
かすみ「かすみも!」
歩夢「分かってるわよ。かすみもしてあげる」
20: (とばーがー) 2022/10/05(水) 23:59:57.19 ID:VXMvmc/G
歩夢「栞子」
栞子「は、はいっ……」
歩夢「あーん……」
栞子「あ、あーん……」
歩夢「……どう?美味しい?」
栞子「はいっ!」
かすみ「かすみも!早く!」
歩夢「はいはい。……あーん」
かすみ「あーん……」
歩夢「美味しい?」
かすみ「美味しい!」
栞子「は、はいっ……」
歩夢「あーん……」
栞子「あ、あーん……」
歩夢「……どう?美味しい?」
栞子「はいっ!」
かすみ「かすみも!早く!」
歩夢「はいはい。……あーん」
かすみ「あーん……」
歩夢「美味しい?」
かすみ「美味しい!」
21: (とばーがー) 2022/10/06(木) 00:01:29.54 ID:v4VKurF3
歩夢「じゃあ、私もしてもらおうかしら」
栞子「はい!……あーん」
歩夢「……あーん」
かすみ「こっちも!」
歩夢「……あーん」
かすみ「美味しい!?」
栞子「美味しいですか!?」
歩夢「もちろん、一番美味しいわ」
かすみ「やったー!」
栞子「やりましたっ!」
栞子「はい!……あーん」
歩夢「……あーん」
かすみ「こっちも!」
歩夢「……あーん」
かすみ「美味しい!?」
栞子「美味しいですか!?」
歩夢「もちろん、一番美味しいわ」
かすみ「やったー!」
栞子「やりましたっ!」
22: (とばーがー) 2022/10/06(木) 00:03:20.05 ID:v4VKurF3
~~
かすみ「……………………」
栞子「……………………」
歩夢「……まったくもう、見事に眠っちゃって」
歩夢(……日付が変わる10分くらい前に起こせばいいかしら)
歩夢(それまでに片付けないとね)
歩夢(……その前に写真撮りましょ)
歩夢「…………ふふっ。いい感じね」
かすみ「……………………」
栞子「……………………」
歩夢「……まったくもう、見事に眠っちゃって」
歩夢(……日付が変わる10分くらい前に起こせばいいかしら)
歩夢(それまでに片付けないとね)
歩夢(……その前に写真撮りましょ)
歩夢「…………ふふっ。いい感じね」
23: (とばーがー) 2022/10/06(木) 00:05:39.02 ID:v4VKurF3
歩夢「……栞子ー。かすみー」
栞子「…………あゆねえ。……あれ……寝てました?」
歩夢「ええ。あと10分で日付変わるわよ」
栞子「……あ……本当です……」
かすみ「………………ぽむちゃん……」
歩夢「寝ぼけてると日付変わるわよ、かすみ」
かすみ「……んー……ねむ……」
歩夢「何か飲む?」
かすみ「おねがい……」
栞子「いただきます……」
栞子「…………あゆねえ。……あれ……寝てました?」
歩夢「ええ。あと10分で日付変わるわよ」
栞子「……あ……本当です……」
かすみ「………………ぽむちゃん……」
歩夢「寝ぼけてると日付変わるわよ、かすみ」
かすみ「……んー……ねむ……」
歩夢「何か飲む?」
かすみ「おねがい……」
栞子「いただきます……」
24: (とばーがー) 2022/10/06(木) 00:07:11.34 ID:v4VKurF3
歩夢「……はい、こぼさないようにね」
栞子「ありがとうございます……」
かすみ「ありがと……」
歩夢「…………」
栞子「……どうして笑っているんですか?」
歩夢「気にしないの」
かすみ「……あっ、ぽむちゃんに片付けさせちゃった……」
歩夢「それも気にしないの。……目は覚めた?」
栞子「はい、ぱっちりです」
かすみ「うん、ばっちりだよ!」
歩夢「朝もこれくらい簡単に起きてくれればいいのに……」
栞子「ありがとうございます……」
かすみ「ありがと……」
歩夢「…………」
栞子「……どうして笑っているんですか?」
歩夢「気にしないの」
かすみ「……あっ、ぽむちゃんに片付けさせちゃった……」
歩夢「それも気にしないの。……目は覚めた?」
栞子「はい、ぱっちりです」
かすみ「うん、ばっちりだよ!」
歩夢「朝もこれくらい簡単に起きてくれればいいのに……」
25: (とばーがー) 2022/10/06(木) 00:08:38.76 ID:v4VKurF3
歩夢「……ほら、日付変わるわよ」
かすみ「…………」
歩夢「かすみのほうがそわそわしてるわね」
かすみ「ぽむちゃんはしないの?」
歩夢「しなくはないわ」
栞子「…………」
歩夢「栞子も、16歳ねえ……」
栞子「しばらくはあゆねえと同い年です」
かすみ「ずるいっ!しお子だけ!」
栞子「かすみさんも2ヶ月ちょっとすれば同い年です」
かすみ「…………」
歩夢「かすみのほうがそわそわしてるわね」
かすみ「ぽむちゃんはしないの?」
歩夢「しなくはないわ」
栞子「…………」
歩夢「栞子も、16歳ねえ……」
栞子「しばらくはあゆねえと同い年です」
かすみ「ずるいっ!しお子だけ!」
栞子「かすみさんも2ヶ月ちょっとすれば同い年です」
26: (とばーがー) 2022/10/06(木) 00:08:54.75 ID:v4VKurF3
歩夢「誕生日おめでとう!栞子!」
かすみ「おめでとう!しお子!」
栞子「ありがとうございますっ!あゆねえ!かすみさん!」
かすみ「おめでとう!しお子!」
栞子「ありがとうございますっ!あゆねえ!かすみさん!」
27: (とばーがー) 2022/10/06(木) 00:09:50.69 ID:v4VKurF3
ありがとうございました。
卵焼きチーズフォンデュを試したことはないです。責任は持ちません。
おめでとう栞子!
卵焼きチーズフォンデュを試したことはないです。責任は持ちません。
おめでとう栞子!
28: (とばーがー) 2022/10/06(木) 00:11:38.84 ID:v4VKurF3
過去作
歩夢「かすみ」かすみ「ぽむちゃん?」
歩夢「かすみ」かすみ「ぽむちゃん?」
歩夢「ブックマーク同好会?」栞子「はい…」
かすみ「ぽむちゃんの」栞子「あゆねえの」歩夢「誕生日?」
遥「迷い蝶」
歩夢「お昼休みの」副会長「生徒会室に」
彼方「Diary of Karin」 Day1-Day3 Afterschool
歩夢「かすみ」かすみ「ぽむちゃん?」
歩夢「かすみ」かすみ「ぽむちゃん?」
【SS】歩夢「かすみ」かすみ「ぽむちゃん?」【ラブライブ!虹ヶ咲】
1:名無しで叶える物語(とばーがー) 2021/10/17(日) 23:14:02.17 ID:dt4vf1L5
ツンデレクールぽむ×グイグイかすみん×クール(?)しおりん 立ったら
...
歩夢「ブックマーク同好会?」栞子「はい…」
【SS】歩夢「ブックマーク同好会?」栞子「はい…」【ラブライブ!虹ヶ咲】
2名無しで叶える物語(とばーがー)2021/11/12(金) 23:19:18.21ID:HHsqhc9w>>9
~通学路~
かすみ「おはようぽむちゃん!」
歩夢「おはよう、かすみ」
歩夢「かすみ、今日はあなたたちのクラスでお昼食べて、栞子をクラスに馴染ませようと思うんだけど」
かすみ「しお子を?昨日ぽむちゃんのクラスでやったみたいに?」
歩夢「そうそう」
歩夢「かすみはクラスに馴染めた?」
かすみ「うん!もう大丈夫!」
歩夢「なら良かったわ。で、あの子も多少は人見知りを治さないとね」
歩夢「まあ、栞子をみんなで囲んで、借りてきた猫みたいにすればいいのよ」
かすみ「ᶘイº⇁ºナ川」
かすみ「こんなの?」
歩夢「あなた器用ね…」
かすみ「ぽむちゃんの」栞子「あゆねえの」歩夢「誕生日?」
【SS】かすみ「ぽむちゃんの」栞子「あゆねえの」歩夢「誕生日?」【ラブライブ!虹ヶ咲】
コンコン
栞子「どうぞ」
かすみ「おはよ~しお子」
栞子「かすみさん。おはようございます。どうされました?」
かすみ「今度ぽむちゃんの誕生日でしょ?今回はどうしよって思って」
栞子「そういえばそんな時期ですね……」
かすみ「そう!もう3ヶ月しかないの!」
栞子「急がないといけませんね」
かすみ「今年もサプライズで、ぜったい!ぽむちゃんには気付かれないように!」
栞子「もちろんです」
遥「迷い蝶」
【SS】遥「迷い蝶」【ラブライブ!虹ヶ咲】
「次、近江さんお願いします」
遥「…………」
「近江さん?」
遥「……近江遥です。よろしくお願いします。」
「……え、それだけ?」
遥「はい、すみません」
「……そうですか。……じゃあ次の……」
この教室にいる人間は、教壇に立つ先生以外は皆、えんじ色の陽気な制服を着ている。
その中で私ひとりが、制服と不似合いに、登校初日とは思えない程に暗い顔をしていた。
歩夢「お昼休みの」副会長「生徒会室に」
【SS】歩夢「お昼休みの」副会長「生徒会室に」【ラブライブ!虹ヶ咲】
~昼休み・生徒会室~
栞子「占いなんて信じてないけど♪」
栞子「『AB型が最下位!』って、Ah-♪」
栞子「ちょっとヘコむね♪」パチッ
はんぺん「にゃ~ん」
副会長「……」ソローリ
栞子「『ラッキーアイテムはピアノ!』♪」
栞子「『ショパンが弾けたならダイジョウブ!?』って、Ah-♪」
栞子「イジワルなルール♪」クルッ
はんぺん「にゃ~ん!」
かすみ「…………」ソロリソローリ
彼方「Diary of Karin」 Day1-Day3 Afterschool
【SS】彼方「Diary of Karin」【ラブライブ!虹ヶ咲】
■約35000文字■Day1
彼方「朝香さん、ここ座ってもいい?」
果林「……あら、珍しいこともあるのね。もちろんよ」
学内のカフェでひとり物思いに耽っている同級生。机に置かれた肘の前にはブラックコーヒーが湯気を立てて主人に存在をアピールしている。
それを敢えて無視するように、まるで相手を焦らしているように、私が知る限りずっと、彼女は窓の外を眺めていた。
彼方「何してたの?」
果林「見て分からないかしら」
彼方「うーん……私が来るのを待っていた、とか」
果林「私を名字で呼ぶような人を?」
彼方「やっぱり違う?」
果林「違うわね」
彼方「ちぇ……」
引用元: https://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1664980270/