3: (もんじゃ) 2022/12/16(金) 22:37:30.64 ID:HdEETug4
── 練習終わり・部室🌈 ──
侑(はぁ……今日は音楽科の課題があって同好会に出れなかったなぁ……)スタスタ
侑「みんなは……さすがにもう帰ってるかぁー」ガララッ
侑(せめて掃除だけでもしてから帰ろうかな)ヨイショ🧹
侑「……ん?」
侑(このライトグリーンのタオルってもしかして……)
侑(エマさんが忘れたタオル……?)
侑「あはは、エマさんも忘れ物する時あるんだね」
侑(このまま放置してもあれだし、私が持ち帰って洗濯してから返し…)ヒョイ
侑(……少し湿ってる)
侑(はぁ……今日は音楽科の課題があって同好会に出れなかったなぁ……)スタスタ
侑「みんなは……さすがにもう帰ってるかぁー」ガララッ
侑(せめて掃除だけでもしてから帰ろうかな)ヨイショ🧹
侑「……ん?」
侑(このライトグリーンのタオルってもしかして……)
侑(エマさんが忘れたタオル……?)
侑「あはは、エマさんも忘れ物する時あるんだね」
侑(このまま放置してもあれだし、私が持ち帰って洗濯してから返し…)ヒョイ
侑(……少し湿ってる)
5: (もんじゃ) 2022/12/16(金) 22:40:47.88 ID:HdEETug4
侑(エマさん、今日も練習沢山頑張ったんだろうな)
侑(そのエマさんの汗が染み込んだタオル……)
侑「………」ゴクリ
侑「い、いやいや! 普通に考えてダメだって!」
侑(ちょっと気になるけど、勝手に人のタオルの匂い嗅ぐなんて変態じゃあるまいし……)
侑(で、でも今は部室に誰もいないし……)キョロキョロ
侑(ちょ、ちょっとだけなら……)
侑「………」
侑「………」スッ…
スンスン
侑「………」
侑(ちょっと汗の匂いはするけど、ほとんど制汗剤の匂いだね、うん)
侑(そのエマさんの汗が染み込んだタオル……)
侑「………」ゴクリ
侑「い、いやいや! 普通に考えてダメだって!」
侑(ちょっと気になるけど、勝手に人のタオルの匂い嗅ぐなんて変態じゃあるまいし……)
侑(で、でも今は部室に誰もいないし……)キョロキョロ
侑(ちょ、ちょっとだけなら……)
侑「………」
侑「………」スッ…
スンスン
侑「………」
侑(ちょっと汗の匂いはするけど、ほとんど制汗剤の匂いだね、うん)
7: (もんじゃ) 2022/12/16(金) 22:44:26.40 ID:HdEETug4
侑(エマさんのイメージ通りの落ち着くやさしい匂い……)スンスン
侑「って私何やってるんだか……」アハハ
侑「こんな姿誰かに見られたら……」チラッ(振り返り
彼方「………」
侑「……マア"ッ!?!」(言葉にならない叫び
彼方「おやおや〜?」ニヤニヤ
侑「か、かかか彼方さんっ!!?」アセアセ💦
侑「こ、これはえっとその……っ!」💦💦
彼方「みーちゃった♡」
侑「っ!!?///」ドキッ!!
侑「って私何やってるんだか……」アハハ
侑「こんな姿誰かに見られたら……」チラッ(振り返り
彼方「………」
侑「……マア"ッ!?!」(言葉にならない叫び
彼方「おやおや〜?」ニヤニヤ
侑「か、かかか彼方さんっ!!?」アセアセ💦
侑「こ、これはえっとその……っ!」💦💦
彼方「みーちゃった♡」
侑「っ!!?///」ドキッ!!
9: (もんじゃ) 2022/12/16(金) 22:50:05.02 ID:HdEETug4
侑「ち、違くてつい出来心でこれはその……」💦
彼方「それ、エマちゃんのタオルだよね?」
彼方「人の忘れ物をこっそり嗅いじゃうなんて……」
彼方「いっけないんだぁ……♡」(耳元ささやき
侑「っ!!?///」ドキドキッ!!
侑「え、えとか、彼方さん……この事は……///」
彼方「ん〜どうしようかなぁ〜♪」
彼方「それ、エマちゃんのタオルだよね?」
彼方「人の忘れ物をこっそり嗅いじゃうなんて……」
彼方「いっけないんだぁ……♡」(耳元ささやき
侑「っ!!?///」ドキドキッ!!
侑「え、えとか、彼方さん……この事は……///」
彼方「ん〜どうしようかなぁ〜♪」
12: (もんじゃ) 2022/12/16(金) 22:55:12.87 ID:HdEETug4
彼方「侑ちゃんがそんな変態さんだったなんて……」
彼方「こんな事、同好会のみんなにバレちゃったら、侑ちゃんもう同好会に居られないね?」ニヤッ
侑「っ……!」
歩夢『侑ちゃん……』
かすみ『……先輩がそんな人だと思いませんでした』
せつ菜『……最低です』
エマ『………』
エマ『もう近づかないで』(低音)
侑「……ぁ、ぁぁ……」(絶望
彼方「こんな事、同好会のみんなにバレちゃったら、侑ちゃんもう同好会に居られないね?」ニヤッ
侑「っ……!」
歩夢『侑ちゃん……』
かすみ『……先輩がそんな人だと思いませんでした』
せつ菜『……最低です』
エマ『………』
エマ『もう近づかないで』(低音)
侑「……ぁ、ぁぁ……」(絶望
14: (もんじゃ) 2022/12/16(金) 22:58:51.25 ID:HdEETug4
侑「か、彼方さんっ!!」ギュッ!(手を握る
彼方「わぁっ!?」
侑「こ、このことは絶対絶対誰にも言わないでっ!!」
彼方「え〜? どうしよっかなぁ〜?」ニヤニヤ
侑「私何でもするからっ!!」
彼方「……なんでも?」ピクッ
彼方「わぁっ!?」
侑「こ、このことは絶対絶対誰にも言わないでっ!!」
彼方「え〜? どうしよっかなぁ〜?」ニヤニヤ
侑「私何でもするからっ!!」
彼方「……なんでも?」ピクッ
15: (もんじゃ) 2022/12/16(金) 23:03:41.79 ID:HdEETug4
侑「うんっ!! だからこのことは……っ!」
彼方「ふ〜ん……」
彼方「おっけ〜彼方ちゃんもそこまで鬼じゃないからね〜♪」
侑「っ! 彼方さんありがとうっ!」パァァァ
彼方「んふふ〜♪ でも〜?」
彼方「侑ちゃんが言ったんだからね? 何でもするって♡」
侑「え? う、うん……私に出来ることなら何でもするよ……?」
彼方「じゃあ、早速〜♪」
彼方「───明日のお昼、中庭に来てね〜♪」
彼方「ふ〜ん……」
彼方「おっけ〜彼方ちゃんもそこまで鬼じゃないからね〜♪」
侑「っ! 彼方さんありがとうっ!」パァァァ
彼方「んふふ〜♪ でも〜?」
彼方「侑ちゃんが言ったんだからね? 何でもするって♡」
侑「え? う、うん……私に出来ることなら何でもするよ……?」
彼方「じゃあ、早速〜♪」
彼方「───明日のお昼、中庭に来てね〜♪」
18: (もんじゃ) 2022/12/16(金) 23:09:45.11 ID:HdEETug4
──
─── 次の日・中庭🌳 ───
侑(言われた通り来たけど……)
彼方『──侑ちゃんが言ったんだからね? 何でもするって♡』
侑(私、一体何されるんだろう……)アハハ
侑(流石に彼方さんの事だからそこまで無理なことは言わないと思うけど……)
彼方「あ、侑ちゃ〜ん」フリフリ✋
侑「っ! 彼方さん……」
彼方「ん〜? なんか緊張してる?」
侑「へっ!? いや、えっと……」
─── 次の日・中庭🌳 ───
侑(言われた通り来たけど……)
彼方『──侑ちゃんが言ったんだからね? 何でもするって♡』
侑(私、一体何されるんだろう……)アハハ
侑(流石に彼方さんの事だからそこまで無理なことは言わないと思うけど……)
彼方「あ、侑ちゃ〜ん」フリフリ✋
侑「っ! 彼方さん……」
彼方「ん〜? なんか緊張してる?」
侑「へっ!? いや、えっと……」
20: (もんじゃ) 2022/12/16(金) 23:14:05.17 ID:HdEETug4
彼方「じゃあ、早速侑ちゃんにお願いを聞いてもらおうと思います♪」
彼方「とりあえずそこのベンチに横になって?」
侑「え? えっと……こう、かな?」ゴロン
彼方「そうそう♪」
彼方「それじゃあお邪魔しまーす♪」ゴロン
侑「えっ! 彼方さんっ!?///」
彼方「おぉ〜これは中々♪」ギュゥ♡
侑(これって彼方さんに、抱き枕にされてる……?///)ドキドキ
彼方「とりあえずそこのベンチに横になって?」
侑「え? えっと……こう、かな?」ゴロン
彼方「そうそう♪」
彼方「それじゃあお邪魔しまーす♪」ゴロン
侑「えっ! 彼方さんっ!?///」
彼方「おぉ〜これは中々♪」ギュゥ♡
侑(これって彼方さんに、抱き枕にされてる……?///)ドキドキ
24: (もんじゃ) 2022/12/16(金) 23:18:59.53 ID:HdEETug4
侑「え、えっと彼方さんのして欲しいお願いって……これ?」
彼方「そうだよ〜♪」ギュッ♡
彼方「最近はかすみちゃんも璃奈ちゃんも中々一緒にすやぴしてくれなくてね〜」
彼方「ちょうどいい抱き枕を探していたのだよ〜♪」
侑「あはは……なるほど……///」
彼方「侑ちゃんも中々良き抱き心地かな〜♪」ギュゥ♡
侑(これはこれで恥ずかしいけど……///)ドキドキ
侑(でも、無理難題を押し付けられなくてよかった〜……)ホッ
彼方「そうだよ〜♪」ギュッ♡
彼方「最近はかすみちゃんも璃奈ちゃんも中々一緒にすやぴしてくれなくてね〜」
彼方「ちょうどいい抱き枕を探していたのだよ〜♪」
侑「あはは……なるほど……///」
彼方「侑ちゃんも中々良き抱き心地かな〜♪」ギュゥ♡
侑(これはこれで恥ずかしいけど……///)ドキドキ
侑(でも、無理難題を押し付けられなくてよかった〜……)ホッ
25: (もんじゃ) 2022/12/16(金) 23:26:18.35 ID:HdEETug4
彼方「んぅ〜? どうしたの?」
侑「あ、いや……てっきり私、彼方さんにもっと無理難題なお願いをされるもんだと……」アハハ
彼方「えぇ〜? 侑ちゃんは彼方ちゃんがそんな酷い人に見えるの?」プンプン
侑「あはは……そうじゃなくて、もっと凄いお願いとかされるのかなって……///」
侑「これなら別にあんな言い方しなくても普通に……///」
彼方「……なるほどね〜♪」
彼方「侑ちゃんはもっと凄いこと、例えば……」
彼方「工 なことされるとか、考えてた?♡」
侑「えぇっ!!?///」ドキッ!!
侑「あ、いや……てっきり私、彼方さんにもっと無理難題なお願いをされるもんだと……」アハハ
彼方「えぇ〜? 侑ちゃんは彼方ちゃんがそんな酷い人に見えるの?」プンプン
侑「あはは……そうじゃなくて、もっと凄いお願いとかされるのかなって……///」
侑「これなら別にあんな言い方しなくても普通に……///」
彼方「……なるほどね〜♪」
彼方「侑ちゃんはもっと凄いこと、例えば……」
彼方「工 なことされるとか、考えてた?♡」
侑「えぇっ!!?///」ドキッ!!
27: (もんじゃ) 2022/12/16(金) 23:31:54.63 ID:HdEETug4
侑「いやいやいやっ! そんな事考えてないからねっ!!?///」カァァァ
彼方「ふーん♪ 変態さんのくせに〜?」ニヤニヤ
侑「だ、だからそれは誤解だって……///」カァァァ
彼方「侑ちゃんの工 ♡」(囁きボイス
侑「っ!!?///」ドキッ!!
侑「か、彼方さんっ!?///」
彼方「んふふ〜♪ なーんてね♪」
彼方「じゃあ、彼方ちゃんはすやぴするから……」
彼方「すやぴしてる間に変なことしちゃダメだよ?」
侑「し、しないよっ!!///」カァァァ
彼方「ふーん♪ 変態さんのくせに〜?」ニヤニヤ
侑「だ、だからそれは誤解だって……///」カァァァ
彼方「侑ちゃんの工 ♡」(囁きボイス
侑「っ!!?///」ドキッ!!
侑「か、彼方さんっ!?///」
彼方「んふふ〜♪ なーんてね♪」
彼方「じゃあ、彼方ちゃんはすやぴするから……」
彼方「すやぴしてる間に変なことしちゃダメだよ?」
侑「し、しないよっ!!///」カァァァ
31: (もんじゃ) 2022/12/16(金) 23:41:00.95 ID:HdEETug4
彼方「にゃははっ♪ そうだよね〜これでも侑ちゃんの事は信頼してるもん♪」
彼方「じゃ、おやすみ侑ちゃん〜」
侑(なんだか凄い誤解をされてるような……///)
彼方「……zzz」スヤピ
侑「………///」
彼方「スー…スー……zzz」
侑(彼方さんの吐息が背中に当たって……///)
侑「………///」ドキドキ
侑(……ドキドキして、眠れないよ///)ドキドキ
彼方「じゃ、おやすみ侑ちゃん〜」
侑(なんだか凄い誤解をされてるような……///)
彼方「……zzz」スヤピ
侑「………///」
彼方「スー…スー……zzz」
侑(彼方さんの吐息が背中に当たって……///)
侑「………///」ドキドキ
侑(……ドキドキして、眠れないよ///)ドキドキ
32: (もんじゃ) 2022/12/16(金) 23:46:03.24 ID:HdEETug4
──
─── 練習終わり・部室🌈 ───
彼方「ねぇねぇ侑ちゃん」チョイチョイ
侑「彼方さん?」
彼方「この後クレープ食べに行かない? 今日はバイトお休みなんだ〜」
侑「クレープ……! うんっ私も行きたいっ!」
彼方「やった〜♪ 何食べようかな〜♪」
─── 練習終わり・部室🌈 ───
彼方「ねぇねぇ侑ちゃん」チョイチョイ
侑「彼方さん?」
彼方「この後クレープ食べに行かない? 今日はバイトお休みなんだ〜」
侑「クレープ……! うんっ私も行きたいっ!」
彼方「やった〜♪ 何食べようかな〜♪」
33: (もんじゃ) 2022/12/16(金) 23:53:03.47 ID:HdEETug4
>>32ミスです。こっちが先
──
─── 放課後・部室🌈 ───
侑「あ、エマさん」
エマ「どうしたの?」
侑「これ、昨日部室に忘れてたよ?」
エマ「あっわたしのタオル〜!」
エマ「ありがとう〜侑ちゃんが見つけてくれたの?」
侑「うん、一応洗濯しておいたから今日も使えるよ」
エマ「本当? くんくん……あっ侑ちゃんの柔軟剤の匂いがする〜♪」
──
─── 放課後・部室🌈 ───
侑「あ、エマさん」
エマ「どうしたの?」
侑「これ、昨日部室に忘れてたよ?」
エマ「あっわたしのタオル〜!」
エマ「ありがとう〜侑ちゃんが見つけてくれたの?」
侑「うん、一応洗濯しておいたから今日も使えるよ」
エマ「本当? くんくん……あっ侑ちゃんの柔軟剤の匂いがする〜♪」
34: (もんじゃ) 2022/12/16(金) 23:56:17.40 ID:HdEETug4
侑「あはは……勝手に洗濯しちゃったけどよかったかな?」
エマ「ううん、全然ありがとう〜♪」
エマ「あ、でも……」
侑「?」
エマ「もしかして、わたしのタオルの匂い嗅いだりしちゃった?」
侑「えっ!?」ドキィッ!
エマ「ううん、全然ありがとう〜♪」
エマ「あ、でも……」
侑「?」
エマ「もしかして、わたしのタオルの匂い嗅いだりしちゃった?」
侑「えっ!?」ドキィッ!
35: (もんじゃ) 2022/12/17(土) 00:01:52.45 ID:f0tY0wYX
エマ「あ、えっとわたし、昨日すごく汗かいちゃってたからもしかしたら臭くなってたかなって……」
侑「あ、えっと……か、嗅いでないよ?」
エマ「そっかぁよかった〜♪」
侑「あ、あはは……」
彼方「………」ニヤニヤ
侑「ぁ……」
エマ「? 彼方ちゃんなんでにやにやしてるの?」
彼方「んー? 別にこっちの話〜♪」ニヤニヤ
侑「……あはは」
エマ「?」
侑「あ、えっと……か、嗅いでないよ?」
エマ「そっかぁよかった〜♪」
侑「あ、あはは……」
彼方「………」ニヤニヤ
侑「ぁ……」
エマ「? 彼方ちゃんなんでにやにやしてるの?」
彼方「んー? 別にこっちの話〜♪」ニヤニヤ
侑「……あはは」
エマ「?」
37: (もんじゃ) 2022/12/17(土) 00:08:48.64 ID:f0tY0wYX
──
─── 練習終わり・部室🌈 ───
彼方「ねぇねぇ侑ちゃん」チョイチョイ
侑「彼方さん?」
彼方「この後クレープ食べに行かない? 今日はバイトお休みなんだ〜」
侑「クレープ……! うんっ私も行きたいっ!」
彼方「やった〜♪ 何食べようかな〜♪」
─── 練習終わり・部室🌈 ───
彼方「ねぇねぇ侑ちゃん」チョイチョイ
侑「彼方さん?」
彼方「この後クレープ食べに行かない? 今日はバイトお休みなんだ〜」
侑「クレープ……! うんっ私も行きたいっ!」
彼方「やった〜♪ 何食べようかな〜♪」
38: (もんじゃ) 2022/12/17(土) 00:13:57.32 ID:f0tY0wYX
かすみ「クレープですか? かすみんも行きたいです!」
エマ「わたしも行きたいな〜」
侑「うんっ! もちろ…」
─── ガシッ!
侑「え?」
彼方「今日は、侑ちゃんと二人きりがいいなぁ……」ボソッ
侑「え、でも……」
彼方「……秘密、バラしちゃうよ?」ボソッ
侑「っ!!」
エマ「わたしも行きたいな〜」
侑「うんっ! もちろ…」
─── ガシッ!
侑「え?」
彼方「今日は、侑ちゃんと二人きりがいいなぁ……」ボソッ
侑「え、でも……」
彼方「……秘密、バラしちゃうよ?」ボソッ
侑「っ!!」
39: (もんじゃ) 2022/12/17(土) 00:17:57.52 ID:f0tY0wYX
侑「あ、えっとごめん……実は今日は彼方さんと二人で話したいことがあって……」
かすみ「えっ!? 彼方先輩と二人きりでっ!?」
かすみ「一体二人で何を話すつもりなんですかぁっ!」プンプン
侑「えぇっと……」
彼方「それは〜ひ・み・つ♡」
かすみ「ぐぬぬ……」
エマ「………」
かすみ「えっ!? 彼方先輩と二人きりでっ!?」
かすみ「一体二人で何を話すつもりなんですかぁっ!」プンプン
侑「えぇっと……」
彼方「それは〜ひ・み・つ♡」
かすみ「ぐぬぬ……」
エマ「………」
41: (もんじゃ) 2022/12/17(土) 00:24:47.70 ID:f0tY0wYX
── クレープ屋さん ──
彼方「侑ちゃんって……」
侑「……?」モグモグ
彼方「エマちゃんの事が好きなの?」
侑「モグッ!? え、えっと……?」
彼方「だって、勝手にエマちゃんのタオル嗅いじゃうくらいだし……」
侑「そ、それはつい出来心で……///」
彼方「ふむふむ、出来心でそういうことしちゃう変態さんだったと」
侑「だ、だからそれは違くてっ!///」
彼方「侑ちゃんって……」
侑「……?」モグモグ
彼方「エマちゃんの事が好きなの?」
侑「モグッ!? え、えっと……?」
彼方「だって、勝手にエマちゃんのタオル嗅いじゃうくらいだし……」
侑「そ、それはつい出来心で……///」
彼方「ふむふむ、出来心でそういうことしちゃう変態さんだったと」
侑「だ、だからそれは違くてっ!///」
42: (もんじゃ) 2022/12/17(土) 00:29:24.79 ID:f0tY0wYX
侑「……エマさんのことは大好きだけど」
侑「別にそういう変な意味とかは、ないというか……///」
彼方「……じゃあ、恋人にしたい〜とか、そういう好きじゃないってこと?」
侑「う、うん……」
彼方「ふーん……」
侑「………」
彼方「……エマちゃんの胸よく見てるのに?」
侑「えぇっ!!?///」
侑「別にそういう変な意味とかは、ないというか……///」
彼方「……じゃあ、恋人にしたい〜とか、そういう好きじゃないってこと?」
侑「う、うん……」
彼方「ふーん……」
侑「………」
彼方「……エマちゃんの胸よく見てるのに?」
侑「えぇっ!!?///」
43: (もんじゃ) 2022/12/17(土) 00:34:31.08 ID:f0tY0wYX
侑「え、えっ!?/// 私、そんなに見てたっ!?///」
彼方「うん、よく見てるね」
彼方「特にダンス練習の時とか、まああれだけぶるんぶるん振られたら流石に彼方ちゃんも目がいくけどさ〜」
侑「あ、あはは……///」
侑(そ、そんなに見てたんだ……/// 完全に無意識だったよ……///)
彼方「やっぱり変態さんに変わりはない?」ジトーー
侑「え、えっと……///」
侑(彼方さんの誤解を解かなきゃ……///)
侑「その、多分たまたまで、別にそういう訳じゃ……///」
彼方「本当に〜?」ジトーー
侑「う、うぅ……///」
彼方「うん、よく見てるね」
彼方「特にダンス練習の時とか、まああれだけぶるんぶるん振られたら流石に彼方ちゃんも目がいくけどさ〜」
侑「あ、あはは……///」
侑(そ、そんなに見てたんだ……/// 完全に無意識だったよ……///)
彼方「やっぱり変態さんに変わりはない?」ジトーー
侑「え、えっと……///」
侑(彼方さんの誤解を解かなきゃ……///)
侑「その、多分たまたまで、別にそういう訳じゃ……///」
彼方「本当に〜?」ジトーー
侑「う、うぅ……///」
44: (もんじゃ) 2022/12/17(土) 00:39:08.95 ID:f0tY0wYX
彼方「じゃあ、好きか嫌いかで言ったら?」
侑「え?」
彼方「お い、好きか嫌いかで言ったら?」
侑「………」
侑「……好きです」
彼方「……侑ちゃんの助平」
侑「今のは彼方さんが言わせたよねっ!?///」カァァァ
侑「え?」
彼方「お い、好きか嫌いかで言ったら?」
侑「………」
侑「……好きです」
彼方「……侑ちゃんの助平」
侑「今のは彼方さんが言わせたよねっ!?///」カァァァ
45: (もんじゃ) 2022/12/17(土) 00:42:56.50 ID:f0tY0wYX
彼方「……なるほどね〜」
彼方「つまり侑ちゃんはおっきいお いが好きと」
侑「だからそういう訳じゃ……///」
── ムニュッ♡
侑「へっ!!?/// か、彼方さんっ!!?///」
侑(彼方さんの柔らかい感触が私の手にっ!?///)
彼方「つまり侑ちゃんはおっきいお いが好きと」
侑「だからそういう訳じゃ……///」
── ムニュッ♡
侑「へっ!!?/// か、彼方さんっ!!?///」
侑(彼方さんの柔らかい感触が私の手にっ!?///)
47: (もんじゃ) 2022/12/17(土) 00:46:46.20 ID:f0tY0wYX
彼方「……どうかな?///」
彼方「エマちゃんには負けるけど、彼方ちゃんもそれなりにある方だと思うけど……///」
侑「え、えと……///」ドキドキ
侑「柔らかくて……素敵だと思います……///」ドキドキ
彼方「……やっぱり好きなんじゃん///」
侑「………///」
彼方「エマちゃんには負けるけど、彼方ちゃんもそれなりにある方だと思うけど……///」
侑「え、えと……///」ドキドキ
侑「柔らかくて……素敵だと思います……///」ドキドキ
彼方「……やっぱり好きなんじゃん///」
侑「………///」
48: (もんじゃ) 2022/12/17(土) 00:51:47.99 ID:f0tY0wYX
彼方「でも、本当に聞いて欲しいのはこっち……///」ギュッ
─── ドキドキドキドキ
侑「あっ……」
侑(彼方さんの胸の鼓動が凄く伝わってくる……///)
彼方「彼方ちゃん、今凄くドキドキしてるよ……?///」
彼方「どうしてか、わかる……?///」
侑「え、えっと……?///」ドキドキ
─── ドキドキドキドキ
侑「あっ……」
侑(彼方さんの胸の鼓動が凄く伝わってくる……///)
彼方「彼方ちゃん、今凄くドキドキしてるよ……?///」
彼方「どうしてか、わかる……?///」
侑「え、えっと……?///」ドキドキ
49: (もんじゃ) 2022/12/17(土) 00:56:39.26 ID:f0tY0wYX
彼方「………///」ドキドキ
彼方「………スーハー……///」
彼方「それだけ、侑ちゃんの事が好きって事……///」
侑「ぇ……///」
彼方「彼方ちゃんね、侑ちゃんのことが大好き……///」
彼方「───彼方ちゃんと付き合って欲しいな……///」
彼方「………スーハー……///」
彼方「それだけ、侑ちゃんの事が好きって事……///」
侑「ぇ……///」
彼方「彼方ちゃんね、侑ちゃんのことが大好き……///」
彼方「───彼方ちゃんと付き合って欲しいな……///」
75: (もんじゃ) 2022/12/17(土) 22:33:57.58 ID:f0tY0wYX
─
── 次の日・お昼🍴 ──
彼方「はい、あーん♡」
侑「あ、あーん……///」モグモグ
彼方「どう? 彼方ちゃんの卵焼き♡」
侑「うんっ! ふわふわですっごく美味しいよっ!」
彼方「えへへ〜よかった〜♪」
彼方「侑ちゃんのことを考えて、彼方ちゃんの愛情いっぱい詰め込んじゃいました♪」
彼方「届いてくれた……かな?///」(上目遣い
侑「っ!///」ドキッ
── 次の日・お昼🍴 ──
彼方「はい、あーん♡」
侑「あ、あーん……///」モグモグ
彼方「どう? 彼方ちゃんの卵焼き♡」
侑「うんっ! ふわふわですっごく美味しいよっ!」
彼方「えへへ〜よかった〜♪」
彼方「侑ちゃんのことを考えて、彼方ちゃんの愛情いっぱい詰め込んじゃいました♪」
彼方「届いてくれた……かな?///」(上目遣い
侑「っ!///」ドキッ
76: (もんじゃ) 2022/12/17(土) 22:38:39.29 ID:f0tY0wYX
侑「うん……/// 届いてるよ……///」
彼方「本当?」
侑「うん、本当にっ!」
彼方「本当かな〜?」ジーー
侑「本当だって!」
彼方「……じゃあ、もっと届けられる食べ方、してみる?///」
侑「え?」
彼方「本当?」
侑「うん、本当にっ!」
彼方「本当かな〜?」ジーー
侑「本当だって!」
彼方「……じゃあ、もっと届けられる食べ方、してみる?///」
侑「え?」
78: (もんじゃ) 2022/12/17(土) 22:43:56.20 ID:f0tY0wYX
彼方「はむっ……」(卵焼きを咥える
侑「えっ彼方さん……?」
彼方「ん〜……///」(顔を近づける
侑「えっ!?/// えっと……///」ドキドキ
彼方「ふんふ〜♡(どうぞ〜♡)」
侑(も、もしかしてその咥えた卵焼きを食べろ……ってコト!?///)ドキドキドキ
彼方「んんん〜♪(はやく〜♪)」
侑「………///」ドキドキ
彼方「ん〜?」ニヤニヤ
侑「………///」ゴクリ
侑「えっ彼方さん……?」
彼方「ん〜……///」(顔を近づける
侑「えっ!?/// えっと……///」ドキドキ
彼方「ふんふ〜♡(どうぞ〜♡)」
侑(も、もしかしてその咥えた卵焼きを食べろ……ってコト!?///)ドキドキドキ
彼方「んんん〜♪(はやく〜♪)」
侑「………///」ドキドキ
彼方「ん〜?」ニヤニヤ
侑「………///」ゴクリ
79: (もんじゃ) 2022/12/17(土) 22:51:12.51 ID:f0tY0wYX
侑「い、いただきま……///」ソーー
彼方「モグモグゴックン。はい、時間切れ〜♪」
侑「えっ!? そ、そんなぁ……」
彼方「んふふ〜♪ 侑ちゃんの照れてる顔、とっても可愛かったよ〜♡」
侑「うぅ……/// 彼方さんのいじわるぅ……///」
彼方「えへへ、ごめんごめん♪」
彼方「せっかく恋人になれたんだもん」
彼方「何か違うことがしたくて……///」
侑「ぁ……そ、そっか……///」
彼方「モグモグゴックン。はい、時間切れ〜♪」
侑「えっ!? そ、そんなぁ……」
彼方「んふふ〜♪ 侑ちゃんの照れてる顔、とっても可愛かったよ〜♡」
侑「うぅ……/// 彼方さんのいじわるぅ……///」
彼方「えへへ、ごめんごめん♪」
彼方「せっかく恋人になれたんだもん」
彼方「何か違うことがしたくて……///」
侑「ぁ……そ、そっか……///」
80: (もんじゃ) 2022/12/17(土) 22:57:27.20 ID:f0tY0wYX
侑(私たち、恋人になったんだもんね……///)
侑(でも、恋人になって変わる事って何だろう?)
侑(一緒にいる時間……は、きっと増えるだろうけどそれ以外……)
侑(恋人が……する事といえば……///)ジーーー
彼方「?」
侑(いやいや、それはさすがにまだ……///)
彼方「侑ちゃん?」
侑「っ!/// な、なにかなっ?」
彼方「もしかして今……」
彼方「工 なこと、考えてました?」ジトーーーー
侑「っ!!!??///」ドキィッ!!
侑(でも、恋人になって変わる事って何だろう?)
侑(一緒にいる時間……は、きっと増えるだろうけどそれ以外……)
侑(恋人が……する事といえば……///)ジーーー
彼方「?」
侑(いやいや、それはさすがにまだ……///)
彼方「侑ちゃん?」
侑「っ!/// な、なにかなっ?」
彼方「もしかして今……」
彼方「工 なこと、考えてました?」ジトーーーー
侑「っ!!!??///」ドキィッ!!
81: (もんじゃ) 2022/12/17(土) 23:05:25.27 ID:f0tY0wYX
侑「い、いや別にそんなことは……///」
彼方「なんだか目がいやらしかったんだけどな〜」ジトーーー
侑「き、気のせいじゃ……///」
彼方「胸見てたし」
侑「えっ!? うそっ!!?」
彼方「で、本当は〜?」ジーーー
侑「……考えてました///」
彼方「……侑ちゃんの工 ///」
侑「ぅっ……///」
侑(返す言葉が無い……///)
彼方「なんだか目がいやらしかったんだけどな〜」ジトーーー
侑「き、気のせいじゃ……///」
彼方「胸見てたし」
侑「えっ!? うそっ!!?」
彼方「で、本当は〜?」ジーーー
侑「……考えてました///」
彼方「……侑ちゃんの工 ///」
侑「ぅっ……///」
侑(返す言葉が無い……///)
82: (もんじゃ) 2022/12/17(土) 23:10:43.60 ID:f0tY0wYX
彼方「………」ジーーーー
侑(し、視線が痛い……///)
彼方「……いいよ?」
侑「へ?」
彼方「侑ちゃんがしたいなら……///」
彼方「彼方ちゃんだって興味が無いわけじゃないし……///」
侑「っ!!??///」
侑(し、視線が痛い……///)
彼方「……いいよ?」
侑「へ?」
彼方「侑ちゃんがしたいなら……///」
彼方「彼方ちゃんだって興味が無いわけじゃないし……///」
侑「っ!!??///」
83: (もんじゃ) 2022/12/17(土) 23:15:20.13 ID:f0tY0wYX
彼方「侑ちゃんとは恋人なんだし……そういう事も……///」
侑「か、彼方さん……///」ドキドキドキ
彼方「………///」ソーー
侑(か、彼方さんの顔が近づいて……///)ドキドキドキ
侑(こ、これって……///)ドキドキドキ
侑「〜〜〜っ///」ドキドキドキ
侑「か、彼方さん……///」ドキドキドキ
彼方「………///」ソーー
侑(か、彼方さんの顔が近づいて……///)ドキドキドキ
侑(こ、これって……///)ドキドキドキ
侑「〜〜〜っ///」ドキドキドキ
84: (もんじゃ) 2022/12/17(土) 23:19:45.98 ID:f0tY0wYX
エマ「───あれ? 二人とも?」
侑「っ!!?///」ビック!
彼方「……エマちゃんやっほ〜♪」
侑「え、エマさんこんにちは……///」
エマ「こんにちは〜今日は二人でお昼?」
彼方「うんそうだよ〜♪」
エマ「わたしも一緒にいいかな♪」
侑「あ、うんっ! もちろんっ!」ニコッ
侑(このままだと、私の心臓が持たないよ……///)
侑「っ!!?///」ビック!
彼方「……エマちゃんやっほ〜♪」
侑「え、エマさんこんにちは……///」
エマ「こんにちは〜今日は二人でお昼?」
彼方「うんそうだよ〜♪」
エマ「わたしも一緒にいいかな♪」
侑「あ、うんっ! もちろんっ!」ニコッ
侑(このままだと、私の心臓が持たないよ……///)
85: (もんじゃ) 2022/12/17(土) 23:24:17.38 ID:f0tY0wYX
エマ「あれ? 今日は彼方ちゃんのお弁当食べてるの?」
侑「うんっ! 彼方さんが作ってくれて」
彼方「そうだよ〜彼方ちゃんが腕によりをかけて作りました♪」
エマ「わ〜美味しそう♪」
彼方「エマちゃんも食べる?」
エマ「えっいいの?」
彼方「彼方ちゃんの自信作なんだ〜♪」
彼方「はい、あーん♪」
エマ「わーい♪ はむっ……う〜んボーノ〜♡」
侑(エマさんって本当に美味しそうに食べるな〜)
侑「うんっ! 彼方さんが作ってくれて」
彼方「そうだよ〜彼方ちゃんが腕によりをかけて作りました♪」
エマ「わ〜美味しそう♪」
彼方「エマちゃんも食べる?」
エマ「えっいいの?」
彼方「彼方ちゃんの自信作なんだ〜♪」
彼方「はい、あーん♪」
エマ「わーい♪ はむっ……う〜んボーノ〜♡」
侑(エマさんって本当に美味しそうに食べるな〜)
87: (もんじゃ) 2022/12/17(土) 23:31:25.29 ID:f0tY0wYX
エマ「そういえば、わたしも最近クッキー作りにはまってるんだ〜」
エマ「今度二人にも食べて欲しいな♪」
侑「エマさんの作ったクッキー!? 食べてみた」
侑「い"っ!!?」
── ギュゥゥゥ(腕つねり
エマ「?」
侑(い、痛い痛い彼方さんっ!?)
彼方「ちょっとさっきからエマちゃんの胸を見すぎじゃありませんか〜?」ボソッ
エマ「今度二人にも食べて欲しいな♪」
侑「エマさんの作ったクッキー!? 食べてみた」
侑「い"っ!!?」
── ギュゥゥゥ(腕つねり
エマ「?」
侑(い、痛い痛い彼方さんっ!?)
彼方「ちょっとさっきからエマちゃんの胸を見すぎじゃありませんか〜?」ボソッ
88: (もんじゃ) 2022/12/17(土) 23:36:39.45 ID:f0tY0wYX
侑「……え? 見てた?」
彼方「見てましたけど〜?」ジトーー
エマ「?」モグモグ
侑「あ、あはは……ごめんなさい気をつけます……」
侑(完全に無意識だったよ……無自覚って怖いなぁ)
エマ「二人ともこっそりなに話してるの〜?」
彼方「ううん、こっちの話だから気にしないで〜」
エマ「そっかぁ……」
彼方「エマちゃんのクッキーも今度食べさせてね〜」
エマ「うんっ! 今度持ってくるね♪」
彼方「見てましたけど〜?」ジトーー
エマ「?」モグモグ
侑「あ、あはは……ごめんなさい気をつけます……」
侑(完全に無意識だったよ……無自覚って怖いなぁ)
エマ「二人ともこっそりなに話してるの〜?」
彼方「ううん、こっちの話だから気にしないで〜」
エマ「そっかぁ……」
彼方「エマちゃんのクッキーも今度食べさせてね〜」
エマ「うんっ! 今度持ってくるね♪」
89: (もんじゃ) 2022/12/17(土) 23:43:14.87 ID:f0tY0wYX
── 練習終わり・部室🌈 ──
侑(今日も音楽科の課題があって同好会に出れなかったなぁ……)スタスタ
侑(彼方さんも今日はバイトに行ってるみたいだし)
侑(掃除だけでもしてから帰ろう……)ヨイショ🧹
侑「……ん?」
侑(これってまたエマさんのタオル?)
侑(あはは、また忘れちゃうなんてエマさんもおっちょこちょいな部分あるんだね?)
侑(また洗濯してから返し……)ヒョイ
侑(………)キョロキョロ
侑(今日も音楽科の課題があって同好会に出れなかったなぁ……)スタスタ
侑(彼方さんも今日はバイトに行ってるみたいだし)
侑(掃除だけでもしてから帰ろう……)ヨイショ🧹
侑「……ん?」
侑(これってまたエマさんのタオル?)
侑(あはは、また忘れちゃうなんてエマさんもおっちょこちょいな部分あるんだね?)
侑(また洗濯してから返し……)ヒョイ
侑(………)キョロキョロ
91: (もんじゃ) 2022/12/17(土) 23:53:49.27 ID:f0tY0wYX
侑(いや、流石にもう嗅いだりしないよ?)
── ピコン!📱
侑(ん? エマさんからメッセージ?)
エマ:侑ちゃんもう帰っちゃった?
侑:今部室にいるよ
侑:もしかして、タオル?
エマ:そうなの!
エマ:また部室に忘れちゃったのかなって
エマ:侑ちゃんまた見つけてくれたの?
侑:うん、エマさんもおっちょこちょいな部分あるんだね!
侑:(ときめいちゃった!スタンプ)
エマ:ううーごめんねー
エマ:今から取りに行くねー
侑:私が寮まで届けに行くよ
エマ:わるいよー
侑:エマさん練習で疲れてるだろうし
侑:帰るついでなんだし気にしないで
エマ:ありがとうーそれなら少しわたしの部屋でお茶していかない?
エマ:ちょうどクッキー焼いてたんだー♪
侑:エマさんの作ったクッキー食べたいっ!!
エマ:じゃあ寮で待ってるねー♪
── ピコン!📱
侑(ん? エマさんからメッセージ?)
エマ:侑ちゃんもう帰っちゃった?
侑:今部室にいるよ
侑:もしかして、タオル?
エマ:そうなの!
エマ:また部室に忘れちゃったのかなって
エマ:侑ちゃんまた見つけてくれたの?
侑:うん、エマさんもおっちょこちょいな部分あるんだね!
侑:(ときめいちゃった!スタンプ)
エマ:ううーごめんねー
エマ:今から取りに行くねー
侑:私が寮まで届けに行くよ
エマ:わるいよー
侑:エマさん練習で疲れてるだろうし
侑:帰るついでなんだし気にしないで
エマ:ありがとうーそれなら少しわたしの部屋でお茶していかない?
エマ:ちょうどクッキー焼いてたんだー♪
侑:エマさんの作ったクッキー食べたいっ!!
エマ:じゃあ寮で待ってるねー♪
96: (もんじゃ) 2022/12/18(日) 00:05:18.25 ID:lRxCpOEd
── エマ・ルーム🍞 ──
侑「お邪魔しまーす」
エマ「ようこそ〜♪」
侑「スンスン……いい匂いっ!」
エマ「クッキーちょうど焼けてるよ!」
侑「やったー!」
エマ「はい、どうぞ召し上がれ♪」
侑「いただきますっ!」
侑「モグモグ……うーんっ! 美味しいっ!」
侑「これってチーズかな? 甘さの中にコクがあって何個でも食べれちゃいそうっ!」
エマ「ふふ、喜んでくれてよかった!」
エマ「紅茶もクッキーに合うから飲んでみて〜♪」
侑「ズズズ……うんっ! 紅茶もクッキーに合うし、飲んだらまたクッキーが食べたくなっちゃう!」
エマ「ふふふ、いっぱいあるから好きなだけ食べてね〜♪」
侑「お邪魔しまーす」
エマ「ようこそ〜♪」
侑「スンスン……いい匂いっ!」
エマ「クッキーちょうど焼けてるよ!」
侑「やったー!」
エマ「はい、どうぞ召し上がれ♪」
侑「いただきますっ!」
侑「モグモグ……うーんっ! 美味しいっ!」
侑「これってチーズかな? 甘さの中にコクがあって何個でも食べれちゃいそうっ!」
エマ「ふふ、喜んでくれてよかった!」
エマ「紅茶もクッキーに合うから飲んでみて〜♪」
侑「ズズズ……うんっ! 紅茶もクッキーに合うし、飲んだらまたクッキーが食べたくなっちゃう!」
エマ「ふふふ、いっぱいあるから好きなだけ食べてね〜♪」
100: (もんじゃ) 2022/12/18(日) 00:16:22.41 ID:lRxCpOEd
侑「あ、でもいいのかな? タオル届けただけなのにこんなに貰っちゃって……」
エマ「気にしないで! わたしの方が侑ちゃんにいつもいっぱい元気貰ってるもん」
エマ「だからそのお礼でもあるの!」
侑「エマさん……」
侑「あはは、私の方がエマさんに元気もらってるのに」
侑「これからも私に出来ることがあればなんでも言ってね! 私でよければ力になるよっ!」
エマ「侑ちゃん……」
エマ「それなら、お願いしてもいいかな?」
侑「うんっ! なんでも言って!」
エマ「侑ちゃんの事、ハグしてもいい?///」
侑「え?」
エマ「気にしないで! わたしの方が侑ちゃんにいつもいっぱい元気貰ってるもん」
エマ「だからそのお礼でもあるの!」
侑「エマさん……」
侑「あはは、私の方がエマさんに元気もらってるのに」
侑「これからも私に出来ることがあればなんでも言ってね! 私でよければ力になるよっ!」
エマ「侑ちゃん……」
エマ「それなら、お願いしてもいいかな?」
侑「うんっ! なんでも言って!」
エマ「侑ちゃんの事、ハグしてもいい?///」
侑「え?」
101: (もんじゃ) 2022/12/18(日) 00:16:27.93 ID:lRxCpOEd
侑「あ、でもいいのかな? タオル届けただけなのにこんなに貰っちゃって……」
エマ「気にしないで! わたしの方が侑ちゃんにいつもいっぱい元気貰ってるもん」
エマ「だからそのお礼でもあるの!」
侑「エマさん……」
侑「あはは、私の方がエマさんに元気もらってるのに」
侑「これからも私に出来ることがあればなんでも言ってね! 私でよければ力になるよっ!」
エマ「侑ちゃん……」
エマ「それなら、お願いしてもいいかな?」
侑「うんっ! なんでも言って!」
エマ「侑ちゃんの事、ハグしてもいい?///」
侑「え?」
エマ「気にしないで! わたしの方が侑ちゃんにいつもいっぱい元気貰ってるもん」
エマ「だからそのお礼でもあるの!」
侑「エマさん……」
侑「あはは、私の方がエマさんに元気もらってるのに」
侑「これからも私に出来ることがあればなんでも言ってね! 私でよければ力になるよっ!」
エマ「侑ちゃん……」
エマ「それなら、お願いしてもいいかな?」
侑「うんっ! なんでも言って!」
エマ「侑ちゃんの事、ハグしてもいい?///」
侑「え?」
102: (もんじゃ) 2022/12/18(日) 00:24:12.68 ID:lRxCpOEd
侑「う、うんエマさんがいいならいいけど……?」
エマ「……ありがとう♪ じゃあいくね?」
── ギュッ
侑(……エマさんのハグ、とっても温かいなぁ///)
エマ「……侑ちゃんに聞きたいことがあるんだ」ギュッ
侑「私に……?」
エマ「最近、彼方ちゃんと仲良い……よね?」
侑「へ?」
エマ「……ありがとう♪ じゃあいくね?」
── ギュッ
侑(……エマさんのハグ、とっても温かいなぁ///)
エマ「……侑ちゃんに聞きたいことがあるんだ」ギュッ
侑「私に……?」
エマ「最近、彼方ちゃんと仲良い……よね?」
侑「へ?」
104: (もんじゃ) 2022/12/18(日) 00:31:15.79 ID:lRxCpOEd
侑「へ?」
エマ「今日の昼休みも一緒にいたし、最近放課後も二人でよく一緒にいるな〜って思って……」
侑「え、えぇっと……」
侑(……付き合ってることって言わない方がいいよね?)
侑(エマさんになら別に言っても大丈夫だろうけど……あんまりこういう事ってスクールアイドルが言うべきじゃ……)
侑(ここは誤魔化して……)
侑「あー……そうかもね?」
侑「彼方さんから結構ステージの相談を最近されててね?」
侑「それでお礼とかして貰って一緒にいることが最近は多かったかな〜って……」
エマ「……そっかぁ」
エマ「今日の昼休みも一緒にいたし、最近放課後も二人でよく一緒にいるな〜って思って……」
侑「え、えぇっと……」
侑(……付き合ってることって言わない方がいいよね?)
侑(エマさんになら別に言っても大丈夫だろうけど……あんまりこういう事ってスクールアイドルが言うべきじゃ……)
侑(ここは誤魔化して……)
侑「あー……そうかもね?」
侑「彼方さんから結構ステージの相談を最近されててね?」
侑「それでお礼とかして貰って一緒にいることが最近は多かったかな〜って……」
エマ「……そっかぁ」
106: (もんじゃ) 2022/12/18(日) 00:36:10.23 ID:lRxCpOEd
エマ「………」
侑「……?」
エマ「じゃあ、わたしも侑ちゃんにこれからも相談していいかな?」
侑「もちろんっ!」
エマ「放課後とか、一緒に相談に乗ってもらったり休日とかにも一緒にお出かけとか……」
侑「エマさんの力になれるなら私も願ったり叶ったりだよっ!」
エマ「……よかったぁ♪」
エマ「えへへ、わたしもしかしたら侑ちゃんと彼方ちゃんが付き合ってるんじゃないかなって……」
侑「へっ!?」ドキィッ!
侑「……?」
エマ「じゃあ、わたしも侑ちゃんにこれからも相談していいかな?」
侑「もちろんっ!」
エマ「放課後とか、一緒に相談に乗ってもらったり休日とかにも一緒にお出かけとか……」
侑「エマさんの力になれるなら私も願ったり叶ったりだよっ!」
エマ「……よかったぁ♪」
エマ「えへへ、わたしもしかしたら侑ちゃんと彼方ちゃんが付き合ってるんじゃないかなって……」
侑「へっ!?」ドキィッ!
109: (もんじゃ) 2022/12/18(日) 00:40:58.26 ID:lRxCpOEd
侑「い、いやいやそれは流石に……」
侑「それに、私なんかが彼方さんとなんて釣り合わな…」
エマ「そんな風に自分を思っちゃダメだよっ!」
侑「えっ……」
エマ「………」ジッ
エマ「……わたし、侑ちゃんの事よく見てるんだよ?」
侑「よく……?」
エマ「侑ちゃんがみんなの為に頑張ってる姿も……」
エマ「みんなのことが大好きって所も……」
エマ「……わたしの胸をよく見てるところも///」
侑「っ!!?///」
侑「それに、私なんかが彼方さんとなんて釣り合わな…」
エマ「そんな風に自分を思っちゃダメだよっ!」
侑「えっ……」
エマ「………」ジッ
エマ「……わたし、侑ちゃんの事よく見てるんだよ?」
侑「よく……?」
エマ「侑ちゃんがみんなの為に頑張ってる姿も……」
エマ「みんなのことが大好きって所も……」
エマ「……わたしの胸をよく見てるところも///」
侑「っ!!?///」
111: (もんじゃ) 2022/12/18(日) 00:48:43.07 ID:lRxCpOEd
エマ「でも、最近の彼方ちゃんと一緒にいる姿を見てるとね……」
エマ「胸がちくちくするの……」
エマ「わたし、こんな気持ち初めてで……///」
エマ「どうしても抑えられなくてっ!」
エマ「どうしたらいいか分からなくなっちゃってそれで……」
── ギュゥッ!
エマ「……こうして侑ちゃんをギュッてしてると、すごく落ち着くの……///」
エマ「だからたぶん……ううん、ぜったい」
エマ「わたし、侑ちゃんの事が好き……///」
エマ「胸がちくちくするの……」
エマ「わたし、こんな気持ち初めてで……///」
エマ「どうしても抑えられなくてっ!」
エマ「どうしたらいいか分からなくなっちゃってそれで……」
── ギュゥッ!
エマ「……こうして侑ちゃんをギュッてしてると、すごく落ち着くの……///」
エマ「だからたぶん……ううん、ぜったい」
エマ「わたし、侑ちゃんの事が好き……///」
112: (もんじゃ) 2022/12/18(日) 00:54:44.05 ID:lRxCpOEd
侑「ぇ……///」
エマ「……これからもずっと一緒に」
エマ「ううん、それ以上の……///」
エマ「わたしの特別な人になって欲しい……///」
エマ「───……ダメ、かな?」ウルウル
エマ「……これからもずっと一緒に」
エマ「ううん、それ以上の……///」
エマ「わたしの特別な人になって欲しい……///」
エマ「───……ダメ、かな?」ウルウル
127: (もんじゃ) 2022/12/18(日) 19:58:04.89 ID:lRxCpOEd
── 夜・侑ホーム🎹 ──
エマ:侑ちゃん、もうお家についた?
エマ:今日はありがとう!
エマ:まだ信じられなくてふわふわしてるけど
エマ:わたしたち、恋人同士……なんだよね?
エマ:なんだか心がぽかぽかしちゃうねー
エマ:これからもよろしくね侑ちゃん♡
エマ:(しあわせ〜スタンプ)
侑「………」📱
侑(や、やっちゃった……)
エマ:侑ちゃん、もうお家についた?
エマ:今日はありがとう!
エマ:まだ信じられなくてふわふわしてるけど
エマ:わたしたち、恋人同士……なんだよね?
エマ:なんだか心がぽかぽかしちゃうねー
エマ:これからもよろしくね侑ちゃん♡
エマ:(しあわせ〜スタンプ)
侑「………」📱
侑(や、やっちゃった……)
129: (もんじゃ) 2022/12/18(日) 20:05:59.66 ID:lRxCpOEd
侑(彼方さんがいるのに私……)
侑(で、でも……///)
エマ『わたしの特別な人になって欲しい……///』
エマ『……ダメ、かな?』ウルウル
侑(あんな顔されたら、断れるわけないよ……///)
侑(エマさんの悲しむ顔は見たくない……)
侑(うぅぅ……私はどうすれば……)
── シーアーワーセニーナロー♪📱
侑「っ!!」ビクッ!
侑(エマさんから着信?)
侑(で、でも……///)
エマ『わたしの特別な人になって欲しい……///』
エマ『……ダメ、かな?』ウルウル
侑(あんな顔されたら、断れるわけないよ……///)
侑(エマさんの悲しむ顔は見たくない……)
侑(うぅぅ……私はどうすれば……)
── シーアーワーセニーナロー♪📱
侑「っ!!」ビクッ!
侑(エマさんから着信?)
131: (もんじゃ) 2022/12/18(日) 20:12:25.69 ID:lRxCpOEd
侑「……もしもし?」📱
エマ『あ、侑ちゃんごめんね急に……///』
エマ『さっき会ったばかりなのに、わたしまた侑ちゃんの声が聞きたくなっちゃって……///』
侑「そ、そっか……」
エマ『えへへ、侑ちゃんの声だ〜♡』
侑「あはは……そりゃ私との通話だからね」
エマ『大好き♡』
侑「っ!!///」ドキッ
エマ『あ、侑ちゃんごめんね急に……///』
エマ『さっき会ったばかりなのに、わたしまた侑ちゃんの声が聞きたくなっちゃって……///』
侑「そ、そっか……」
エマ『えへへ、侑ちゃんの声だ〜♡』
侑「あはは……そりゃ私との通話だからね」
エマ『大好き♡』
侑「っ!!///」ドキッ
132: (もんじゃ) 2022/12/18(日) 20:19:33.54 ID:lRxCpOEd
エマ『あ、ごめんねつい言いたくなっちゃって……』
エマ『どうしてもまた伝えたくて……///』
エマ『侑ちゃん……大好き♡』
エマ『侑ちゃんからも聞きたいな……///』
侑「あ、えっと……///」
侑「わ、私は……!」
侑(言わなきゃ……!)
侑(私は彼方さんとも付き合ってて……エマさんの気持ちには答えられないって……)
侑(今言わなきゃ、きっと……)
侑「……私も、エマさんが大好きだよ♡」
エマ『えへへ〜♪』
エマ『どうしてもまた伝えたくて……///』
エマ『侑ちゃん……大好き♡』
エマ『侑ちゃんからも聞きたいな……///』
侑「あ、えっと……///」
侑「わ、私は……!」
侑(言わなきゃ……!)
侑(私は彼方さんとも付き合ってて……エマさんの気持ちには答えられないって……)
侑(今言わなきゃ、きっと……)
侑「……私も、エマさんが大好きだよ♡」
エマ『えへへ〜♪』
133: (もんじゃ) 2022/12/18(日) 20:27:51.61 ID:lRxCpOEd
侑(あぁ……ダメだ……)
侑(そんなこと言えるわけない……///)
侑(だって私、ちゃんとエマさんの事が好きなんだ……///)ドキドキ
エマ『侑ちゃん♪』
侑「なぁに?」
エマ『明日、侑ちゃんにお昼ご飯作ってもいいかな?』
侑「え?」
エマ『この前彼方ちゃんが侑ちゃんにお弁当作ってて、いいなぁって思って』
エマ『だから、今度は侑ちゃんにわたしのサンドイッチを食べて欲しいの!』
侑「エマさんの作るサンドイッチ……! 食べたいっ!!」
エマ『じゃあ明日持っていくね!』
侑「うんっ! 楽しみ〜♪」
侑(そんなこと言えるわけない……///)
侑(だって私、ちゃんとエマさんの事が好きなんだ……///)ドキドキ
エマ『侑ちゃん♪』
侑「なぁに?」
エマ『明日、侑ちゃんにお昼ご飯作ってもいいかな?』
侑「え?」
エマ『この前彼方ちゃんが侑ちゃんにお弁当作ってて、いいなぁって思って』
エマ『だから、今度は侑ちゃんにわたしのサンドイッチを食べて欲しいの!』
侑「エマさんの作るサンドイッチ……! 食べたいっ!!」
エマ『じゃあ明日持っていくね!』
侑「うんっ! 楽しみ〜♪」
137: (もんじゃ) 2022/12/18(日) 20:35:54.11 ID:lRxCpOEd
─
── 数分後 ──
エマ『あ、もうこんな時間! そろそろ寝なきゃだよね?』
侑「あ、本当だ……エマさんと話してると時間があっという間だ♪」
エマ『……じゃあ、また明日?』
侑「うん……また明日!」
エマ『侑ちゃん、大好き♡』
侑「っ!/// うん、私も大好き♡」
トゥルン📱
侑「………」
侑(エマさんのサンドイッチ楽しみだな〜♪)
侑(って!! そうじゃないよっ!!)
侑(結局エマさんに言えなかったし……)
侑(このままじゃ私、エマさんの事も彼方さんの事も裏切ることに……)
侑(でも、今更言ってももう……)
侑(私の二人のことが大好きって気持ちは、変わらない……///)
侑(……だったら)
侑(隠し通す、しかないのかな……?)
── ピコン!📱
侑(ん? 今度は彼方さんからメッセージ?)
侑(って! なにこれっ!? 凄い数のメッセージと着信履歴が……)
── 数分後 ──
エマ『あ、もうこんな時間! そろそろ寝なきゃだよね?』
侑「あ、本当だ……エマさんと話してると時間があっという間だ♪」
エマ『……じゃあ、また明日?』
侑「うん……また明日!」
エマ『侑ちゃん、大好き♡』
侑「っ!/// うん、私も大好き♡」
トゥルン📱
侑「………」
侑(エマさんのサンドイッチ楽しみだな〜♪)
侑(って!! そうじゃないよっ!!)
侑(結局エマさんに言えなかったし……)
侑(このままじゃ私、エマさんの事も彼方さんの事も裏切ることに……)
侑(でも、今更言ってももう……)
侑(私の二人のことが大好きって気持ちは、変わらない……///)
侑(……だったら)
侑(隠し通す、しかないのかな……?)
── ピコン!📱
侑(ん? 今度は彼方さんからメッセージ?)
侑(って! なにこれっ!? 凄い数のメッセージと着信履歴が……)
140: (もんじゃ) 2022/12/18(日) 20:46:45.54 ID:lRxCpOEd
── ヨウコソユメノクニヘ~♪📱
侑「っ!!」ビクッ!
侑「……もしもし?」📱
彼方『……侑ちゃん?』
侑「ど、どうしたの彼方さんっ!?」
彼方『聞きたいのは彼方ちゃんの方なんですけど〜?』
彼方『侑ちゃんずっとメッセージの反応無いし、通話中ですって出てくるし……』
侑「あ、えっと……」
彼方『誰と何話してたんですか〜?』
彼方『彼女ほったからすなんて、ちょっと彼方ちゃんぷんぷんですよ〜?』
侑「えっとその……」
侑「っ!!」ビクッ!
侑「……もしもし?」📱
彼方『……侑ちゃん?』
侑「ど、どうしたの彼方さんっ!?」
彼方『聞きたいのは彼方ちゃんの方なんですけど〜?』
彼方『侑ちゃんずっとメッセージの反応無いし、通話中ですって出てくるし……』
侑「あ、えっと……」
彼方『誰と何話してたんですか〜?』
彼方『彼女ほったからすなんて、ちょっと彼方ちゃんぷんぷんですよ〜?』
侑「えっとその……」
141: (もんじゃ) 2022/12/18(日) 20:56:38.29 ID:lRxCpOEd
彼方『誰?』
侑「……エマさんです」
彼方『……何話してたの?』
侑「えぇっとそれは……」
彼方『……もしかしてうわk…』
侑「あぁーえっと!! 今日もエマさん練習後にタオル忘れちゃったみたいで私が届けてそのお礼とかの話してたのっ!!」
彼方『……ふーん』
彼方『届けたって……エマちゃんの寮に行ったの?』
侑「……うん」
彼方『……へー』
彼方『彼女がアルバイト頑張ってる時、侑ちゃんは他の女の子の部屋に行ってたと?』
侑「うっ……え、えぇっとその……」
侑「……エマさんです」
彼方『……何話してたの?』
侑「えぇっとそれは……」
彼方『……もしかしてうわk…』
侑「あぁーえっと!! 今日もエマさん練習後にタオル忘れちゃったみたいで私が届けてそのお礼とかの話してたのっ!!」
彼方『……ふーん』
彼方『届けたって……エマちゃんの寮に行ったの?』
侑「……うん」
彼方『……へー』
彼方『彼女がアルバイト頑張ってる時、侑ちゃんは他の女の子の部屋に行ってたと?』
侑「うっ……え、えぇっとその……」
142: (もんじゃ) 2022/12/18(日) 20:56:42.24 ID:lRxCpOEd
彼方『誰?』
侑「……エマさんです」
彼方『……何話してたの?』
侑「えぇっとそれは……」
彼方『……もしかしてうわk…』
侑「あぁーえっと!! 今日もエマさん練習後にタオル忘れちゃったみたいで私が届けてそのお礼とかの話してたのっ!!」
彼方『……ふーん』
彼方『届けたって……エマちゃんの寮に行ったの?』
侑「……うん」
彼方『……へー』
彼方『彼女がアルバイト頑張ってる時、侑ちゃんは他の女の子の部屋に行ってたと?』
侑「うっ……え、えぇっとその……」
侑「……エマさんです」
彼方『……何話してたの?』
侑「えぇっとそれは……」
彼方『……もしかしてうわk…』
侑「あぁーえっと!! 今日もエマさん練習後にタオル忘れちゃったみたいで私が届けてそのお礼とかの話してたのっ!!」
彼方『……ふーん』
彼方『届けたって……エマちゃんの寮に行ったの?』
侑「……うん」
彼方『……へー』
彼方『彼女がアルバイト頑張ってる時、侑ちゃんは他の女の子の部屋に行ってたと?』
侑「うっ……え、えぇっとその……」
144: (もんじゃ) 2022/12/18(日) 21:06:15.07 ID:lRxCpOEd
彼方『……まあ、侑ちゃんだから同好会のこともあるし、そこは仕方ないって思うけどさ』
彼方『もうちょっとだけ、彼方ちゃんを特別扱いして欲しいなぁ……///』
侑「っ!/// 彼方さん……」
侑「うん、ごめんね気をつける……」
彼方『……えへへ、じゃあいいよ許してあげる♪』
侑(ほっ……)💨
彼方『それで侑ちゃん♡ 明日は何が食べたい?』
侑「……え? 食べるって何を……?」
彼方『何ってお昼ご飯だよ?』
彼方『明日も彼方ちゃんが〜というより、これから毎日侑ちゃんのお昼作ってあげるね♡』
侑「えっ!? お、お昼っ!?」
侑(ま、まずいっ! 明日のお昼はエマさんと……)
彼方『もうちょっとだけ、彼方ちゃんを特別扱いして欲しいなぁ……///』
侑「っ!/// 彼方さん……」
侑「うん、ごめんね気をつける……」
彼方『……えへへ、じゃあいいよ許してあげる♪』
侑(ほっ……)💨
彼方『それで侑ちゃん♡ 明日は何が食べたい?』
侑「……え? 食べるって何を……?」
彼方『何ってお昼ご飯だよ?』
彼方『明日も彼方ちゃんが〜というより、これから毎日侑ちゃんのお昼作ってあげるね♡』
侑「えっ!? お、お昼っ!?」
侑(ま、まずいっ! 明日のお昼はエマさんと……)
146: (もんじゃ) 2022/12/18(日) 21:16:07.89 ID:lRxCpOEd
彼方『ん? なにかまずかった?』
侑「いや、えぇっと明日はちょっとぉ〜……」
彼方『………』
侑(まずいまずいまずい!)
侑『あ、明後日なら大丈夫!……だと思う……』
彼方『彼方ちゃんに言えない用事でもあるの?』
侑「いやっ! そんなことはっ!」
彼方『じゃあいいよね♡』
侑「……えっとでも、彼方さんも作るの大変だろうし……」
彼方『いいんだよ〜♡ 遥ちゃんのお弁当と一緒に作ってるし』
侑「で、でも彼方さんにばっかりで悪いし……」
彼方『彼方ちゃんが〜大好きな侑ちゃんの為に作りたいの♡』
彼方『……ダメ?♡』
侑「っ!!///」
侑(こ、こんなの断れるわけが……///)
侑「いや、えぇっと明日はちょっとぉ〜……」
彼方『………』
侑(まずいまずいまずい!)
侑『あ、明後日なら大丈夫!……だと思う……』
彼方『彼方ちゃんに言えない用事でもあるの?』
侑「いやっ! そんなことはっ!」
彼方『じゃあいいよね♡』
侑「……えっとでも、彼方さんも作るの大変だろうし……」
彼方『いいんだよ〜♡ 遥ちゃんのお弁当と一緒に作ってるし』
侑「で、でも彼方さんにばっかりで悪いし……」
彼方『彼方ちゃんが〜大好きな侑ちゃんの為に作りたいの♡』
彼方『……ダメ?♡』
侑「っ!!///」
侑(こ、こんなの断れるわけが……///)
149: (もんじゃ) 2022/12/18(日) 21:24:48.70 ID:lRxCpOEd
彼方『……もしかして、彼方ちゃんのお弁当合わなかった?』
彼方『それなら素直に……』
侑「それは絶対にないっ!!」
彼方『っ!///』
侑「彼方さんのお弁当、すっごく美味しかったよっ!」
侑「彼方さんが私の為に頑張って作ってくれたこともすごく伝わったし……私、本当に嬉しかったからっ!」
彼方『侑ちゃん……///』
侑「だから……また作ってくれると嬉しい……///」
彼方『……ふふふ、それじゃあ明日も愛情たっぷり込めたお弁当を侑ちゃんに届けるね♡』
侑「うんっ! 楽しみにしてるっ!」
彼方『えへへ〜♪ それじゃあそろそろすやぴしなきゃね?』
彼方『おやすみ侑ちゃん♡ 大好きだよ♡』
侑「うん、おやすみ彼方さん……私も大好き♡」
トゥルン📱
侑「………」
侑「明日は、朝ごはん抜くしかないかなぁ……」
彼方『それなら素直に……』
侑「それは絶対にないっ!!」
彼方『っ!///』
侑「彼方さんのお弁当、すっごく美味しかったよっ!」
侑「彼方さんが私の為に頑張って作ってくれたこともすごく伝わったし……私、本当に嬉しかったからっ!」
彼方『侑ちゃん……///』
侑「だから……また作ってくれると嬉しい……///」
彼方『……ふふふ、それじゃあ明日も愛情たっぷり込めたお弁当を侑ちゃんに届けるね♡』
侑「うんっ! 楽しみにしてるっ!」
彼方『えへへ〜♪ それじゃあそろそろすやぴしなきゃね?』
彼方『おやすみ侑ちゃん♡ 大好きだよ♡』
侑「うん、おやすみ彼方さん……私も大好き♡」
トゥルン📱
侑「………」
侑「明日は、朝ごはん抜くしかないかなぁ……」
158: (もんじゃ) 2022/12/18(日) 23:20:14.77 ID:lRxCpOEd
─
── 次の日・お昼🌳 ──
侑(……ついに来てしまった)
侑(で、でも私だって何も考えてないわけじゃないからっ!)
侑(作戦はこう、まずは30分彼方さんとお昼ご飯を食べる。その間はエマさんには音楽科の授業が長引いたって連絡)
侑(そして今度は彼方さんに音楽科の事でってことで別れてエマさんの所に行くっ!!)
侑(よしっ完璧! これなら二人にバレることなく二人ともお昼ご飯が食べられる……!)
侑(問題はお腹だけど……そこは気合でっ!!)
侑(それじゃあ、まずは彼方さんに中庭に来てって連絡を……)
彼方「あっ、侑ちゃんはっけ〜ん♡」ニコニコ
エマ「あれ? 彼方ちゃんに侑ちゃんも、奇遇だね〜♪」ニコニコ
侑「っ!!?」
── 次の日・お昼🌳 ──
侑(……ついに来てしまった)
侑(で、でも私だって何も考えてないわけじゃないからっ!)
侑(作戦はこう、まずは30分彼方さんとお昼ご飯を食べる。その間はエマさんには音楽科の授業が長引いたって連絡)
侑(そして今度は彼方さんに音楽科の事でってことで別れてエマさんの所に行くっ!!)
侑(よしっ完璧! これなら二人にバレることなく二人ともお昼ご飯が食べられる……!)
侑(問題はお腹だけど……そこは気合でっ!!)
侑(それじゃあ、まずは彼方さんに中庭に来てって連絡を……)
彼方「あっ、侑ちゃんはっけ〜ん♡」ニコニコ
エマ「あれ? 彼方ちゃんに侑ちゃんも、奇遇だね〜♪」ニコニコ
侑「っ!!?」
159: (もんじゃ) 2022/12/18(日) 23:22:04.35 ID:lRxCpOEd
またまた続く?
(明日は更新無理そう……ごめんね)
(明日は更新無理そう……ごめんね)
195: (もんじゃ) 2022/12/23(金) 00:09:28.57 ID:gX3TXyso
明日更新します。待たせてごめんね
208: (もんじゃ) 2022/12/23(金) 22:05:30.16 ID:gX3TXyso
侑「え、な、なんで……」
彼方「んん〜? エマちゃん、今日はやけに沢山お昼食べるんだね?」🍱🍱コンモリ
エマ「彼方ちゃんも沢山お弁当作ったんだね?」🥪🥪モリモリ
彼方・エマ「ふふふっ♡ はいっ侑ちゃんどうぞ♡」🍱🥪スッ
彼方・エマ「え?」(顔見合わせ
侑「……えっとぉ」💦💦
侑(まずいまずいまずい)
彼方「んん〜? エマちゃん、今日はやけに沢山お昼食べるんだね?」🍱🍱コンモリ
エマ「彼方ちゃんも沢山お弁当作ったんだね?」🥪🥪モリモリ
彼方・エマ「ふふふっ♡ はいっ侑ちゃんどうぞ♡」🍱🥪スッ
彼方・エマ「え?」(顔見合わせ
侑「……えっとぉ」💦💦
侑(まずいまずいまずい)
209: (もんじゃ) 2022/12/23(金) 22:10:02.29 ID:gX3TXyso
彼方・エマ「………」
エマ「……彼方ちゃん、今日も侑ちゃんにお弁当作ってたんだ」
彼方「うん♪ 彼方ちゃん、侑ちゃんに毎日お弁当作るって約束してるからね〜♪」
彼方「……今日はエマちゃんも?」
エマ「……うん、そうなの♪」
彼方「……へぇ〜?」ジトーーー
侑「ぅ、あ、その……」💦💦
エマ「……彼方ちゃん、今日も侑ちゃんにお弁当作ってたんだ」
彼方「うん♪ 彼方ちゃん、侑ちゃんに毎日お弁当作るって約束してるからね〜♪」
彼方「……今日はエマちゃんも?」
エマ「……うん、そうなの♪」
彼方「……へぇ〜?」ジトーーー
侑「ぅ、あ、その……」💦💦
210: (もんじゃ) 2022/12/23(金) 22:15:29.61 ID:gX3TXyso
エマ「じゃあ三人で食べようよ♪」ニコニコ
侑「え?」
彼方「うん、そうしよ〜♪」ニコニコ
侑「ぁ……うん……」
侑(な、何とかセーフ……なのかな?)
エマ「はい侑ちゃん、サンドイッチだよ♡」🥪
彼方「彼方ちゃんのお弁当だよ〜♡」🍱
侑「わぁ……! 美味しそうっ!」
彼方「愛情込めて作ったから沢山食べてね♡」
エマ「おかわりたくさんあるからいくらでも言ってね♡」
侑「やった! いただきま〜……」
侑(……ん?)
彼方・エマ「………」ジーーーー
侑(なんで二人共私をじっと見て……?)
侑「え?」
彼方「うん、そうしよ〜♪」ニコニコ
侑「ぁ……うん……」
侑(な、何とかセーフ……なのかな?)
エマ「はい侑ちゃん、サンドイッチだよ♡」🥪
彼方「彼方ちゃんのお弁当だよ〜♡」🍱
侑「わぁ……! 美味しそうっ!」
彼方「愛情込めて作ったから沢山食べてね♡」
エマ「おかわりたくさんあるからいくらでも言ってね♡」
侑「やった! いただきま〜……」
侑(……ん?)
彼方・エマ「………」ジーーーー
侑(なんで二人共私をじっと見て……?)
213: (もんじゃ) 2022/12/23(金) 22:20:13.26 ID:gX3TXyso
侑(………)
侑(あっ……)
エマ「どうしたの侑ちゃん?」
エマ「早く、"サンドイッチ"食べてみてよ♪」ニコニコ
彼方「んん〜? どうしたのかな?」
彼方「侑ちゃんの"大好きな卵焼き"だよ〜早く食べて欲しいな♡」ニコニコ
侑(も、もしかして……どっちから先に食べるのかを見られてる……!?)
彼方・エマ「………」ジーーーー👁
侑「………」💦ダラダラ
侑(あっ……)
エマ「どうしたの侑ちゃん?」
エマ「早く、"サンドイッチ"食べてみてよ♪」ニコニコ
彼方「んん〜? どうしたのかな?」
彼方「侑ちゃんの"大好きな卵焼き"だよ〜早く食べて欲しいな♡」ニコニコ
侑(も、もしかして……どっちから先に食べるのかを見られてる……!?)
彼方・エマ「………」ジーーーー👁
侑「………」💦ダラダラ
215: (もんじゃ) 2022/12/23(金) 22:29:12.78 ID:gX3TXyso
侑「え、いやえっと……」
侑「ど、どれも美味しそうでどれから食べればいいか迷っちゃうな〜……なんて」
彼方・エマ「………」
侑「………」💦💦ダラダラ
エマ「ふふふっ、じゃあわたしが食べさせてあげるね〜♪」
エマ「はい、あーん♡」つ🥪
侑「え、あ、あーん……」
侑「モグモグ……うんっ! 美味しい!!」
エマ「よかった〜♪」
侑「ど、どれも美味しそうでどれから食べればいいか迷っちゃうな〜……なんて」
彼方・エマ「………」
侑「………」💦💦ダラダラ
エマ「ふふふっ、じゃあわたしが食べさせてあげるね〜♪」
エマ「はい、あーん♡」つ🥪
侑「え、あ、あーん……」
侑「モグモグ……うんっ! 美味しい!!」
エマ「よかった〜♪」
216: (もんじゃ) 2022/12/23(金) 22:34:42.52 ID:gX3TXyso
彼方「………」ジトーーー
侑「アッ、えっと彼方さんの卵焼きも食べたいなぁ……」💦
彼方「……んふふ〜♪ じゃあ、あーん♡」つ🍱
侑「モグモグ……うんっ! 美味しいよっ!!」
エマ「こっちのレタスサンドも食べてみて!」つ🥪
彼方「こっちのハンバーグも自信作だよ〜♪」つ🍱
侑「モ、モグッ!……モグモグモグ……」
エマ「美味しい?」ニコニコ
彼方「まだまだ沢山あるからね〜♡」ニコニコ
侑「あ、あはは……」モグモグ
侑(お、美味しいんだけど、寒気が止まらないのはどうしてだろう……)ゾワワ
侑「アッ、えっと彼方さんの卵焼きも食べたいなぁ……」💦
彼方「……んふふ〜♪ じゃあ、あーん♡」つ🍱
侑「モグモグ……うんっ! 美味しいよっ!!」
エマ「こっちのレタスサンドも食べてみて!」つ🥪
彼方「こっちのハンバーグも自信作だよ〜♪」つ🍱
侑「モ、モグッ!……モグモグモグ……」
エマ「美味しい?」ニコニコ
彼方「まだまだ沢山あるからね〜♡」ニコニコ
侑「あ、あはは……」モグモグ
侑(お、美味しいんだけど、寒気が止まらないのはどうしてだろう……)ゾワワ
217: (もんじゃ) 2022/12/23(金) 22:44:51.45 ID:gX3TXyso
彼方「エマちゃんのサンドイッチも美味しそ〜食べてもいい?」
エマ「うん、いいよ!」
彼方「わーい、いただきま〜す」モグモグ
彼方「うん、エマちゃんのたまごサンド美味しい〜♪」モグモグ
彼方「けど……なんか、前より甘い?」
エマ「あっそうなの〜♪ 甘い味付けの方が……好きかなって……///」チラッ
侑「っ!///」ビクッ!
彼方「……ふ〜ん」
エマ「彼方ちゃんの卵焼きも食べていい?」
彼方「うん、どうぞ〜」
エマ「はむっ……う〜んボーノ〜♡」
エマ「……あれ? 彼方ちゃんの卵焼きも甘い味付け、だね?」
侑(あっ……)
エマ「うん、いいよ!」
彼方「わーい、いただきま〜す」モグモグ
彼方「うん、エマちゃんのたまごサンド美味しい〜♪」モグモグ
彼方「けど……なんか、前より甘い?」
エマ「あっそうなの〜♪ 甘い味付けの方が……好きかなって……///」チラッ
侑「っ!///」ビクッ!
彼方「……ふ〜ん」
エマ「彼方ちゃんの卵焼きも食べていい?」
彼方「うん、どうぞ〜」
エマ「はむっ……う〜んボーノ〜♡」
エマ「……あれ? 彼方ちゃんの卵焼きも甘い味付け、だね?」
侑(あっ……)
219: (もんじゃ) 2022/12/23(金) 22:53:18.67 ID:gX3TXyso
彼方「そうだね〜」
彼方「……奇遇だね?」チラッ
エマ「……そうだね〜」チラッ
侑(やばいやばいやばい)💦💦ダラダラ
彼方「そういえば、侑ちゃんは甘い味付けが好きだったよね〜?」ニコニコ
侑「へっ!? いや、えっとぉ……」💦
エマ「ふふふっ、じゃあ今日のお昼は侑ちゃん好みだね〜♪」ニコニコ
侑「………」💦💦
彼方「……奇遇だね?」チラッ
エマ「……そうだね〜」チラッ
侑(やばいやばいやばい)💦💦ダラダラ
彼方「そういえば、侑ちゃんは甘い味付けが好きだったよね〜?」ニコニコ
侑「へっ!? いや、えっとぉ……」💦
エマ「ふふふっ、じゃあ今日のお昼は侑ちゃん好みだね〜♪」ニコニコ
侑「………」💦💦
220: (もんじゃ) 2022/12/23(金) 23:04:20.70 ID:gX3TXyso
彼方「侑ちゃん的には、どれがいちばん美味しかった〜?」ニコニコ
侑「えっ!? そ、それはぁ……」チラッ
エマ「わたしも気になるな〜♪」
侑「………」💦💦💦
── ギュッ♡(左腕抱きつき
彼方「もちろん、彼方ちゃんだよね♡」(耳元ササヤキ♡
侑「っ!!///」ドキッ!
── ムギュッ♡(右腕抱きつき
エマ「侑ちゃん……わたしだよね♡」(耳元ササヤキ♡
侑「っっ!!??///」ドキドキッ!
侑「えっ!? そ、それはぁ……」チラッ
エマ「わたしも気になるな〜♪」
侑「………」💦💦💦
── ギュッ♡(左腕抱きつき
彼方「もちろん、彼方ちゃんだよね♡」(耳元ササヤキ♡
侑「っ!!///」ドキッ!
── ムギュッ♡(右腕抱きつき
エマ「侑ちゃん……わたしだよね♡」(耳元ササヤキ♡
侑「っっ!!??///」ドキドキッ!
221: (もんじゃ) 2022/12/23(金) 23:18:12.86 ID:gX3TXyso
侑「え、えぇっとぉ……///」
彼方「んん〜?」ニコニコ
エマ「ふふふっ♪」ニコニコ
侑「ヒ……ヒ……」
侑「ヒト……!」
⎛(cV≧Д≦V⎞「ヒ、ヒトリダケナンテエラベナイヨー……///」(小声)
彼方・エマ「………」
侑(あ、あれ? これもしかしてやばい……?)💦
彼方「んん〜?」ニコニコ
エマ「ふふふっ♪」ニコニコ
侑「ヒ……ヒ……」
侑「ヒト……!」
⎛(cV≧Д≦V⎞「ヒ、ヒトリダケナンテエラベナイヨー……///」(小声)
彼方・エマ「………」
侑(あ、あれ? これもしかしてやばい……?)💦
222: (もんじゃ) 2022/12/23(金) 23:29:06.23 ID:gX3TXyso
── ギュッ♡(密着
彼方「………♡」
侑「っ!!/// えっと、か、彼方さん……?///」
彼方「んん〜?♡」
侑「ち、近いよ……?///」ドキドキ
彼方「さっきから侑ちゃんの言ってる事が聞こえないな〜?」
彼方「侑ちゃんの恋人は……彼方ちゃんだよね?♡」(耳元囁き
侑「っ!!///」ゾワゾワッ!
彼方「………♡」
侑「っ!!/// えっと、か、彼方さん……?///」
彼方「んん〜?♡」
侑「ち、近いよ……?///」ドキドキ
彼方「さっきから侑ちゃんの言ってる事が聞こえないな〜?」
彼方「侑ちゃんの恋人は……彼方ちゃんだよね?♡」(耳元囁き
侑「っ!!///」ゾワゾワッ!
223: (もんじゃ) 2022/12/23(金) 23:34:18.08 ID:gX3TXyso
── ギュッ♡(抱きつき
エマ「わたしもハグ〜♡」ギュギュ~♡
侑「え、エマさん……///」
エマ「侑ちゃん……♡」
エマ「わたしを選んでくれると、嬉しかったなぁ……」ウルウル
侑「っっ!!///」ドキドキッ!
侑(わ、私はどうしたら……///)💦💦
エマ「わたしもハグ〜♡」ギュギュ~♡
侑「え、エマさん……///」
エマ「侑ちゃん……♡」
エマ「わたしを選んでくれると、嬉しかったなぁ……」ウルウル
侑「っっ!!///」ドキドキッ!
侑(わ、私はどうしたら……///)💦💦
225: (もんじゃ) 2022/12/23(金) 23:40:51.92 ID:gX3TXyso
彼方「侑ちゃん、汗すごいよ?」
彼方「拭いてあげるね〜♪」フキフキ
侑「あ、ありがと……ぉっ!?///」ビック!
彼方「んん〜?♡」ムギュムギュ♡
侑(か、彼方さんの柔らかい胸が体に当たって……///)ドキドキ
侑「そ、その……胸が……///」
彼方「………」
彼方「当ててるんだよ♡」ボソッ
侑「っっ!!?///」ドキドキッ!
彼方「拭いてあげるね〜♪」フキフキ
侑「あ、ありがと……ぉっ!?///」ビック!
彼方「んん〜?♡」ムギュムギュ♡
侑(か、彼方さんの柔らかい胸が体に当たって……///)ドキドキ
侑「そ、その……胸が……///」
彼方「………」
彼方「当ててるんだよ♡」ボソッ
侑「っっ!!?///」ドキドキッ!
226: (もんじゃ) 2022/12/23(金) 23:50:34.28 ID:gX3TXyso
エマ「侑ちゃん、クッキー食べる?♡」
エマ「侑ちゃんが美味しいって言ってくれたから今日も持ってき……あっ」ポロッ🍪
侑「っっっ!!!///」
侑(クッキーがエマさんの胸の上に乗ったっ!!?///)
エマ「ぁ……///」🍪チョコン
エマ「……このまま、食べる?///」
侑「エッッ!!?///」
彼方「はぁ?」ジロッ
侑「アッ……えっと……流石にそれは……」
エマ「食べないの?」
侑「食べまァァす!」
エマ「侑ちゃんが美味しいって言ってくれたから今日も持ってき……あっ」ポロッ🍪
侑「っっっ!!!///」
侑(クッキーがエマさんの胸の上に乗ったっ!!?///)
エマ「ぁ……///」🍪チョコン
エマ「……このまま、食べる?///」
侑「エッッ!!?///」
彼方「はぁ?」ジロッ
侑「アッ……えっと……流石にそれは……」
エマ「食べないの?」
侑「食べまァァす!」
228: (もんじゃ) 2022/12/24(土) 00:05:08.46 ID:837swd18
彼方「………」
侑(あっやば、つい条件反射で……)💦💦
彼方「……侑ちゃん?」ゴゴゴゴ
侑(まずいまずいまずい)💦ダラダラ
侑(何とか誤魔化さないとっ!!)
侑「え、えっと彼方さ…」
エマ「ごめんね彼方ちゃんっ!」
侑「……え?」
エマ「彼方ちゃんにはやっぱり言わないといけないと思ったから……」
彼方「………」
エマ「あの……えっと、わたし侑ちゃんと……!」
侑(エマさんっ!? そ、それはまずいっ!!!)
侑(あっやば、つい条件反射で……)💦💦
彼方「……侑ちゃん?」ゴゴゴゴ
侑(まずいまずいまずい)💦ダラダラ
侑(何とか誤魔化さないとっ!!)
侑「え、えっと彼方さ…」
エマ「ごめんね彼方ちゃんっ!」
侑「……え?」
エマ「彼方ちゃんにはやっぱり言わないといけないと思ったから……」
彼方「………」
エマ「あの……えっと、わたし侑ちゃんと……!」
侑(エマさんっ!? そ、それはまずいっ!!!)
229: (もんじゃ) 2022/12/24(土) 00:11:04.12 ID:837swd18
── キーンコーンカーンコーン🏫
侑・彼方・エマ「っ!!」
エマ「……あ、えっと」
彼方「……彼方ちゃん、次移動だからもう戻らなきゃ」
彼方「じゃあまたね、侑ちゃんエマちゃん♪」✋フリフリ
エマ「あ……うん……またね」
侑「………」
侑・彼方・エマ「っ!!」
エマ「……あ、えっと」
彼方「……彼方ちゃん、次移動だからもう戻らなきゃ」
彼方「じゃあまたね、侑ちゃんエマちゃん♪」✋フリフリ
エマ「あ……うん……またね」
侑「………」
230: (もんじゃ) 2022/12/24(土) 00:18:02.96 ID:837swd18
─
── 放課後・授業終わり🪑 ──
侑(ふぅ……やっと授業終わったぁ〜)ノビーー
侑(お昼はヒヤヒヤしたけど、なんとかなった……のかな?)
侑(でもこのままじゃバレるのも時間の問題だし、なにか対策を考え……ん?)
── ピコン!📱
彼方:───放課後、練習前に二人でお話出来ますか?
── 放課後・授業終わり🪑 ──
侑(ふぅ……やっと授業終わったぁ〜)ノビーー
侑(お昼はヒヤヒヤしたけど、なんとかなった……のかな?)
侑(でもこのままじゃバレるのも時間の問題だし、なにか対策を考え……ん?)
── ピコン!📱
彼方:───放課後、練習前に二人でお話出来ますか?
231: (もんじゃ) 2022/12/24(土) 00:26:05.76 ID:837swd18
── 調理室🍎 ──
侑「彼方さーん? 話って……」ガララッ
侑「あれ? 彼方さん……?」キョロキョロ
── シュリッ!シュリッ!
侑(……ん? なんの音……?)
侑(なんだか……金属が擦れるような……)
彼方「………」
侑「あっ、彼方さ…」
彼方「………」🔪シュリッ!シュリッ!
侑「ぇ……」
彼方「あ、侑ちゃん……」
彼方「───来てくれたんだ♡」ニッコリ🔪✨
侑「彼方さーん? 話って……」ガララッ
侑「あれ? 彼方さん……?」キョロキョロ
── シュリッ!シュリッ!
侑(……ん? なんの音……?)
侑(なんだか……金属が擦れるような……)
彼方「………」
侑「あっ、彼方さ…」
彼方「………」🔪シュリッ!シュリッ!
侑「ぇ……」
彼方「あ、侑ちゃん……」
彼方「───来てくれたんだ♡」ニッコリ🔪✨
248: (もんじゃ) 2022/12/25(日) 12:39:57.12 ID:Ce2v/lgd
侑「か、彼方さん……?」
侑「なにして……」
彼方「ん? あぁこれ〜? 今日は授業で包丁研ぎの時間があってね〜」
彼方「こうやって丁寧に研ぐと……」🔪シュリッ!シュリッ!
彼方「本当に何でも切れる包丁になってくれるんだよ〜♪」ニコッ
侑「へ、へぇー……」
彼方「……それで、侑ちゃんに聞きたいことがあってね」
侑「っ!!」ビクゥ!
侑「な、なにかな……?」
彼方「まあ、彼方ちゃんの勘違いだったらそれでいいんだけどね?」
彼方「───侑ちゃん……浮気してますよね?」
侑「っ!!?」ギクギクゥ!!
侑「なにして……」
彼方「ん? あぁこれ〜? 今日は授業で包丁研ぎの時間があってね〜」
彼方「こうやって丁寧に研ぐと……」🔪シュリッ!シュリッ!
彼方「本当に何でも切れる包丁になってくれるんだよ〜♪」ニコッ
侑「へ、へぇー……」
彼方「……それで、侑ちゃんに聞きたいことがあってね」
侑「っ!!」ビクゥ!
侑「な、なにかな……?」
彼方「まあ、彼方ちゃんの勘違いだったらそれでいいんだけどね?」
彼方「───侑ちゃん……浮気してますよね?」
侑「っ!!?」ギクギクゥ!!
249: (もんじゃ) 2022/12/25(日) 12:45:09.59 ID:Ce2v/lgd
侑「ぇ……いや、な、なんのこt…」
彼方「ん?」🔪スチャ
侑「……はい、してます」
彼方「………」
侑「あ、あの彼方さん本当にごめんなさいっ!!」💦(土下座
侑「私、その……ダメとはわかっていたけど、どしても断れなくて……」
彼方「………」
彼方「侑ちゃん……」
彼方「両手と両足、どっちが大事?」🔪ニッコリ
侑「っ!!?」
彼方「ん?」🔪スチャ
侑「……はい、してます」
彼方「………」
侑「あ、あの彼方さん本当にごめんなさいっ!!」💦(土下座
侑「私、その……ダメとはわかっていたけど、どしても断れなくて……」
彼方「………」
彼方「侑ちゃん……」
彼方「両手と両足、どっちが大事?」🔪ニッコリ
侑「っ!!?」
251: (もんじゃ) 2022/12/25(日) 12:55:48.97 ID:Ce2v/lgd
侑「ぇ……な、え……?」ガタガタ
彼方「……んふふ♡ 冗談だよ〜♡」
侑「ぁ、あはは……」
侑(じょ、冗談にあんまり聞こえなかったよ……)
彼方「……それで、浮気してるってどういうことかなぁ?」
彼方「侑ちゃんから説明して欲しいなぁ……?」
侑「えっと……その、彼方さんと付き合うことになった次の日に、エマさんから告白されて……」
彼方「断れずに付き合っちゃったと?」
侑「……本当にごめんなさい」(土下座
彼方「………」
彼方「それで、付き合ってるのって、エマちゃんだけ? 他にはいない?」
侑「……はい」
彼方「……そっか」
彼方「……んふふ♡ 冗談だよ〜♡」
侑「ぁ、あはは……」
侑(じょ、冗談にあんまり聞こえなかったよ……)
彼方「……それで、浮気してるってどういうことかなぁ?」
彼方「侑ちゃんから説明して欲しいなぁ……?」
侑「えっと……その、彼方さんと付き合うことになった次の日に、エマさんから告白されて……」
彼方「断れずに付き合っちゃったと?」
侑「……本当にごめんなさい」(土下座
彼方「………」
彼方「それで、付き合ってるのって、エマちゃんだけ? 他にはいない?」
侑「……はい」
彼方「……そっか」
252: (もんじゃ) 2022/12/25(日) 13:04:10.74 ID:Ce2v/lgd
侑「あ、あの彼方さん私っ!!」
─── ギュッ!
侑「え? か、彼方さん……?」
彼方「………」ギュゥゥ
侑「えっと……?///」
彼方「……いいよ」
侑「え?」
彼方「……浮気したことは許してあげる」
侑「っ!?」
─── ギュッ!
侑「え? か、彼方さん……?」
彼方「………」ギュゥゥ
侑「えっと……?///」
彼方「……いいよ」
侑「え?」
彼方「……浮気したことは許してあげる」
侑「っ!?」
254: (もんじゃ) 2022/12/25(日) 13:12:56.91 ID:Ce2v/lgd
彼方「そこに関しては彼方ちゃんも責めれないからさ……」
侑「ど、どうして……?」
侑「悪いのは私なのになんで……」
彼方「……彼方ちゃんね、告白する前から知ってたんだ」
彼方「エマちゃんが侑ちゃんの事好きなこと……」
彼方「侑ちゃんは気づいてないだろうけど、侑ちゃんもエマちゃんが好きだってことも……」
侑「………」
彼方「だからね、侑ちゃんがエマちゃんのタオルの匂い嗅いでる時にねこう思ったの……」
彼方「二人がいずれくっつく前に、彼方ちゃんが奪っちゃおうって……」
侑「ど、どうして……?」
侑「悪いのは私なのになんで……」
彼方「……彼方ちゃんね、告白する前から知ってたんだ」
彼方「エマちゃんが侑ちゃんの事好きなこと……」
彼方「侑ちゃんは気づいてないだろうけど、侑ちゃんもエマちゃんが好きだってことも……」
侑「………」
彼方「だからね、侑ちゃんがエマちゃんのタオルの匂い嗅いでる時にねこう思ったの……」
彼方「二人がいずれくっつく前に、彼方ちゃんが奪っちゃおうって……」
255: (もんじゃ) 2022/12/25(日) 13:19:06.53 ID:Ce2v/lgd
彼方「だから、彼方ちゃんも二人を責めれない……」
彼方「彼方ちゃんのわがままで二人のお邪魔しちゃって……」
侑「そんなことないっ!!」
彼方「っ!!」
侑「彼方さんは悪くないよっ!」
侑「だって私、彼方さんに告白されて嬉しかったっ!」
侑「彼方さんが作ってくれるお弁当も大好きだし、彼方さんが笑う所も、ちょっと揄ってくるところも」
侑「甘え上手だけど頑張り屋さんで、優しい所も……っ!」
侑「全部、全部私の大好きな気持ちに変わりは無い……!」
彼方「侑ちゃん……」
彼方「彼方ちゃんのわがままで二人のお邪魔しちゃって……」
侑「そんなことないっ!!」
彼方「っ!!」
侑「彼方さんは悪くないよっ!」
侑「だって私、彼方さんに告白されて嬉しかったっ!」
侑「彼方さんが作ってくれるお弁当も大好きだし、彼方さんが笑う所も、ちょっと揄ってくるところも」
侑「甘え上手だけど頑張り屋さんで、優しい所も……っ!」
侑「全部、全部私の大好きな気持ちに変わりは無い……!」
彼方「侑ちゃん……」
257: (もんじゃ) 2022/12/25(日) 13:23:03.40 ID:Ce2v/lgd
彼方「……ふふっありがとう♪」
彼方「でも、やっぱり彼方ちゃんも悪いと思う」
彼方「だって……」
彼方「彼方ちゃんは、エマちゃんの事を忘れられるぐらい侑ちゃんの事を虜に出来てないんだもん……」
彼方「侑ちゃんにとっては、彼方ちゃんもエマちゃんも大事なんだもんね?」
侑「っ!! そ、それは……」
彼方「ううん、いいの」
彼方「侑ちゃんはそういうの選べないもんね……」
侑「………」
彼方「でも、やっぱり彼方ちゃんも悪いと思う」
彼方「だって……」
彼方「彼方ちゃんは、エマちゃんの事を忘れられるぐらい侑ちゃんの事を虜に出来てないんだもん……」
彼方「侑ちゃんにとっては、彼方ちゃんもエマちゃんも大事なんだもんね?」
侑「っ!! そ、それは……」
彼方「ううん、いいの」
彼方「侑ちゃんはそういうの選べないもんね……」
侑「………」
258: (もんじゃ) 2022/12/25(日) 13:27:35.70 ID:Ce2v/lgd
彼方「でも、彼方ちゃんわがままだからさ……」
── グイッ!
侑「っ! 彼方さ…」
彼方「んっ♡」チュッ
侑「んんっ!?///」ンチュ
彼方「んっ……///」
侑「……///」ドキドキドキ
彼方「……彼方ちゃんは侑ちゃんの特別になりたい」
彼方「侑ちゃんも、彼方ちゃんだけを特別にして欲しい……///」
彼方「誰でも……じゃなくて、彼方ちゃんだけ」
彼方「侑ちゃんに、彼方ちゃんを選んで欲しいなぁ……///」
── グイッ!
侑「っ! 彼方さ…」
彼方「んっ♡」チュッ
侑「んんっ!?///」ンチュ
彼方「んっ……///」
侑「……///」ドキドキドキ
彼方「……彼方ちゃんは侑ちゃんの特別になりたい」
彼方「侑ちゃんも、彼方ちゃんだけを特別にして欲しい……///」
彼方「誰でも……じゃなくて、彼方ちゃんだけ」
彼方「侑ちゃんに、彼方ちゃんを選んで欲しいなぁ……///」
259: (もんじゃ) 2022/12/25(日) 13:31:00.82 ID:Ce2v/lgd
侑「……っっ///」
侑「私は……」
侑「………」
彼方「………」
彼方「……選ぶのは、今じゃなくてもいいよ?」
彼方「エマちゃんとも、ちゃんと話してね?」
彼方「そして……ううん」
彼方「───待ってるね、侑ちゃん……」
侑「私は……」
侑「………」
彼方「………」
彼方「……選ぶのは、今じゃなくてもいいよ?」
彼方「エマちゃんとも、ちゃんと話してね?」
彼方「そして……ううん」
彼方「───待ってるね、侑ちゃん……」
265: (もんじゃ) 2022/12/25(日) 14:01:28.23 ID:Ce2v/lgd
─
── 放課後・練習終わり🌇 ──
エマ「ふふふっ♪ おっ出かけおっ出かけ♪」ルンルン
侑「え、エマさん……/// ちょっと近いよ……///」
エマ「え? でも、わたしはこれくらいがいいなって……」
エマ「……だめ?///」
侑「っ!!/// ダメじゃないっ!///」
侑「私も、エマさんを近くで感じられて嬉しい……///」
エマ「ふふっよかった〜♪」ニコニコ
侑(……エマさんのおねだりを断れる自信が無いや……///)
── 放課後・練習終わり🌇 ──
エマ「ふふふっ♪ おっ出かけおっ出かけ♪」ルンルン
侑「え、エマさん……/// ちょっと近いよ……///」
エマ「え? でも、わたしはこれくらいがいいなって……」
エマ「……だめ?///」
侑「っ!!/// ダメじゃないっ!///」
侑「私も、エマさんを近くで感じられて嬉しい……///」
エマ「ふふっよかった〜♪」ニコニコ
侑(……エマさんのおねだりを断れる自信が無いや……///)
266: (もんじゃ) 2022/12/25(日) 14:07:13.10 ID:Ce2v/lgd
エマ「ぎゅ〜♡」ギュゥゥ♡
侑「わわっ……///」
エマ「えへへ、侑ちゃん温かいね♡」
侑「あはは……///」
侑(腕から感じる凄まじいボリュームの感触……/// やっぱりエマさんの、すごい……///)ドキドキ
エマ「〜〜♡」ギュギュゥ~♡
侑「エマさん? ちょっと歩きづらいよ……?///」
エマ「あっごめんね……? 侑ちゃんと一緒に居られるのが嬉しくてつい……///」
侑「……なんだか今日は随分甘えてくるね?///」
エマ「……えへへ、侑ちゃんと恋人になれたのが嬉しくて……///」
侑「………」
侑「わわっ……///」
エマ「えへへ、侑ちゃん温かいね♡」
侑「あはは……///」
侑(腕から感じる凄まじいボリュームの感触……/// やっぱりエマさんの、すごい……///)ドキドキ
エマ「〜〜♡」ギュギュゥ~♡
侑「エマさん? ちょっと歩きづらいよ……?///」
エマ「あっごめんね……? 侑ちゃんと一緒に居られるのが嬉しくてつい……///」
侑「……なんだか今日は随分甘えてくるね?///」
エマ「……えへへ、侑ちゃんと恋人になれたのが嬉しくて……///」
侑「………」
267: (もんじゃ) 2022/12/25(日) 14:13:59.47 ID:Ce2v/lgd
エマ「だからちょっと、わがままになっちゃったのかも……///」
── ギュッ♡
侑「っ!!///」
エマ「侑ちゃん……///」ギュゥ
エマ「大好き……♡」
侑「エマさん……///」ドキドキ
エマ「……あんまり、彼方ちゃんばっかり見ちゃ、メッ!……だよ?///」
侑「っ!?」
── ギュッ♡
侑「っ!!///」
エマ「侑ちゃん……///」ギュゥ
エマ「大好き……♡」
侑「エマさん……///」ドキドキ
エマ「……あんまり、彼方ちゃんばっかり見ちゃ、メッ!……だよ?///」
侑「っ!?」
268: (もんじゃ) 2022/12/25(日) 14:20:37.54 ID:Ce2v/lgd
エマ「お昼の時も、練習の時も彼方ちゃんのことずっと見てたから……///」
エマ「わたし、よくないと思うけど彼方ちゃんに嫉妬しちゃって……///」
エマ「恋人だからやっぱり、侑ちゃんにはわたしを見て欲しいから……///」
エマ「……お願い、だめ?」ウルウル
侑「っ!!!」
侑(言わなきゃ……今回だけは負けちゃいけない……!)
侑(これだけは絶対に伝えなきゃ……っ!!)
侑「……エマさん、あのね」
エマ「………」
侑「聞いて欲しい話があるの───」
エマ「わたし、よくないと思うけど彼方ちゃんに嫉妬しちゃって……///」
エマ「恋人だからやっぱり、侑ちゃんにはわたしを見て欲しいから……///」
エマ「……お願い、だめ?」ウルウル
侑「っ!!!」
侑(言わなきゃ……今回だけは負けちゃいけない……!)
侑(これだけは絶対に伝えなきゃ……っ!!)
侑「……エマさん、あのね」
エマ「………」
侑「聞いて欲しい話があるの───」
269: (もんじゃ) 2022/12/25(日) 14:30:22.58 ID:Ce2v/lgd
〜間〜
侑「───というわけで」
エマ「………」
侑「エマさん本当にごめんなさいっ!! 私どうしても断れなくってっ!」
侑「完全に私が悪いけど、エマさんの気持ちに応えられなくてっ……!」
エマ「……侑ちゃんは、親切心でわたしの告白を受けてくれたの?」
侑「それは違うっ! エマさんを悲しませたくないって気持ちで告白を受けたのは事実だけど……」
侑「私は本気でエマさんのことが好きで……!」
エマ「じゃあ、どうしてわたしを選んでくれないの?」
侑「……っ」
エマ「侑ちゃんにとってわたしは彼方ちゃんと同じくらい? それとも……」
侑「そ、れは……」
エマ「……親切って難しいよね」
エマ「その人のためを思っても、失敗したり良くないことになったりすることもあって……」
エマ「わたしは、侑ちゃんには一番大好きって言って欲しかったなぁ……」
侑「……ごめんなさい」
侑「───というわけで」
エマ「………」
侑「エマさん本当にごめんなさいっ!! 私どうしても断れなくってっ!」
侑「完全に私が悪いけど、エマさんの気持ちに応えられなくてっ……!」
エマ「……侑ちゃんは、親切心でわたしの告白を受けてくれたの?」
侑「それは違うっ! エマさんを悲しませたくないって気持ちで告白を受けたのは事実だけど……」
侑「私は本気でエマさんのことが好きで……!」
エマ「じゃあ、どうしてわたしを選んでくれないの?」
侑「……っ」
エマ「侑ちゃんにとってわたしは彼方ちゃんと同じくらい? それとも……」
侑「そ、れは……」
エマ「……親切って難しいよね」
エマ「その人のためを思っても、失敗したり良くないことになったりすることもあって……」
エマ「わたしは、侑ちゃんには一番大好きって言って欲しかったなぁ……」
侑「……ごめんなさい」
270: (もんじゃ) 2022/12/25(日) 14:36:07.96 ID:Ce2v/lgd
エマ「……でもありがとう、言ってくれて」
侑「え?」
エマ「……わたしも、言えなかったから」
侑「……?」
エマ「……侑ちゃん」
エマ「わたしね、本当は悪い子なんだよ?」
侑「え……?」
侑「え?」
エマ「……わたしも、言えなかったから」
侑「……?」
エマ「……侑ちゃん」
エマ「わたしね、本当は悪い子なんだよ?」
侑「え……?」
272: (もんじゃ) 2022/12/25(日) 14:46:28.75 ID:Ce2v/lgd
エマ「スイスにいた頃はお母さんにいっぱいイタズラしちゃったし……」
エマ「今も妹達のお世話をするのは好きだけど、最初はお母さんに少しでも構って欲しかったからで……」
エマ「本当はわがままで、いっぱい嫉妬もしちゃうし……」
エマ「侑ちゃんに少しでも振り向いて欲しいから……」
エマ「……部室にタオル忘れたのもわざとなの」
侑「………」
エマ「今も妹達のお世話をするのは好きだけど、最初はお母さんに少しでも構って欲しかったからで……」
エマ「本当はわがままで、いっぱい嫉妬もしちゃうし……」
エマ「侑ちゃんに少しでも振り向いて欲しいから……」
エマ「……部室にタオル忘れたのもわざとなの」
侑「………」
273: (もんじゃ) 2022/12/25(日) 14:53:38.87 ID:Ce2v/lgd
エマ「それに、本当は分かってた……」
エマ「分からないフリして、自分にそう言い聞かせてた……」
エマ「侑ちゃんと彼方ちゃんの距離が近くなった時、付き合ってるんじゃないかなって……」
エマ「それでも、わたしの気持ちが抑えられなかったの……!」
エマ「侑ちゃんと彼方ちゃんの関係も、侑ちゃんならきっと断れないって事も……」
エマ「全部、全部本当は分かってて……告白したの」
エマ「分からないフリして、自分にそう言い聞かせてた……」
エマ「侑ちゃんと彼方ちゃんの距離が近くなった時、付き合ってるんじゃないかなって……」
エマ「それでも、わたしの気持ちが抑えられなかったの……!」
エマ「侑ちゃんと彼方ちゃんの関係も、侑ちゃんならきっと断れないって事も……」
エマ「全部、全部本当は分かってて……告白したの」
275: (もんじゃ) 2022/12/25(日) 14:59:57.87 ID:Ce2v/lgd
エマ「侑ちゃんが恋人になってくれて、本当に嬉しかった……! 彼方ちゃんと一緒でもいいかなって、そう思ってた……」
エマ「でもやっぱりダメだよ……わたし、侑ちゃんのことがだいすき……大好きで止まらないの♡」
エマ「誰にも渡したくない……わたしだけの侑ちゃんになって欲しいの!」
エマ「ねえ、侑ちゃんはどうしたらわたしを選んでくれるの……?」
エマ「わたし、侑ちゃんのためならなんでもするよ?」
エマ「侑ちゃんのお世話も喜んでする♡」
── ムニュッ♡
侑「っ!!///」
エマ「侑ちゃんが望むなら、わたしの胸をいくら触ってもいいよ……?♡」
エマ「だから……だから……」
エマ「わたしを選んで……?」ウルウル
エマ「でもやっぱりダメだよ……わたし、侑ちゃんのことがだいすき……大好きで止まらないの♡」
エマ「誰にも渡したくない……わたしだけの侑ちゃんになって欲しいの!」
エマ「ねえ、侑ちゃんはどうしたらわたしを選んでくれるの……?」
エマ「わたし、侑ちゃんのためならなんでもするよ?」
エマ「侑ちゃんのお世話も喜んでする♡」
── ムニュッ♡
侑「っ!!///」
エマ「侑ちゃんが望むなら、わたしの胸をいくら触ってもいいよ……?♡」
エマ「だから……だから……」
エマ「わたしを選んで……?」ウルウル
277: (もんじゃ) 2022/12/25(日) 15:05:59.81 ID:Ce2v/lgd
侑「……っ///」
侑「……ごめんなさい」
エマ「………」
侑「今は、決められない……」
侑「でも、絶対に決めるからっ!」
侑「だから、少しだけ……考える時間をください」
エマ「………」
エマ「……うん、ごめんね。わたしもちょっと熱くなってた……」
エマ「……じゃあね、侑ちゃん」
エマ「───信じてるよ、侑ちゃん……」
侑「……ごめんなさい」
エマ「………」
侑「今は、決められない……」
侑「でも、絶対に決めるからっ!」
侑「だから、少しだけ……考える時間をください」
エマ「………」
エマ「……うん、ごめんね。わたしもちょっと熱くなってた……」
エマ「……じゃあね、侑ちゃん」
エマ「───信じてるよ、侑ちゃん……」
279: (もんじゃ) 2022/12/25(日) 15:13:14.99 ID:Ce2v/lgd
─
── 夜・侑ルーム🎹 ──
侑「………」
エマ『誰にも渡したくない……わたしだけの侑ちゃんになって欲しいの!』
エマ『わたしを選んで……?』ウルウル
侑(知らなかった……エマさんがあんなに強い気持ちを私に秘めてたこと……)
彼方『……彼方ちゃんは侑ちゃんの特別になりたい』
彼方『侑ちゃんも、彼方ちゃんだけを特別にして欲しい……///』
彼方『侑ちゃんに、彼方ちゃんを選んで欲しいなぁ……///』
侑(彼方さんがあんな悲しそうな顔をするなんて……)
侑(……私は、二人が悲しむ顔を見たくない)
侑(でも、私はどちらか一人を選ばなきゃいけない)
侑(だとしたら……決めるしかない)
侑「───私は……」
── 夜・侑ルーム🎹 ──
侑「………」
エマ『誰にも渡したくない……わたしだけの侑ちゃんになって欲しいの!』
エマ『わたしを選んで……?』ウルウル
侑(知らなかった……エマさんがあんなに強い気持ちを私に秘めてたこと……)
彼方『……彼方ちゃんは侑ちゃんの特別になりたい』
彼方『侑ちゃんも、彼方ちゃんだけを特別にして欲しい……///』
彼方『侑ちゃんに、彼方ちゃんを選んで欲しいなぁ……///』
侑(彼方さんがあんな悲しそうな顔をするなんて……)
侑(……私は、二人が悲しむ顔を見たくない)
侑(でも、私はどちらか一人を選ばなきゃいけない)
侑(だとしたら……決めるしかない)
侑「───私は……」
288: (もんじゃ) 2022/12/25(日) 23:00:50.97 ID:Ce2v/lgd
─
── 次の日・部室🌈 ──
侑「………」
── ガララッ
侑「っ!」
侑「……来てくれたんだ」
侑「……エマさん」
エマ「……侑ちゃん」
エマ「返事、聞かせてくれるの?」
侑「うん……」
── 次の日・部室🌈 ──
侑「………」
── ガララッ
侑「っ!」
侑「……来てくれたんだ」
侑「……エマさん」
エマ「……侑ちゃん」
エマ「返事、聞かせてくれるの?」
侑「うん……」
289: (もんじゃ) 2022/12/25(日) 23:15:50.23 ID:Ce2v/lgd
侑「でも、ちょっとだけ待って欲しい」
エマ「……え?」
── ガララッ
彼方「………」
侑「彼方さん……!」
彼方「……侑ちゃん?」
彼方「………」チラッ
エマ「っ!」
エマ「………」ウツムキ
彼方「……どうしてエマちゃんもいるの?」
侑「……それも含めて、今から二人に私の話を聞いて欲しい」
彼方・エマ「………」
侑「……私は」
侑「───二人のうち一人を選ぶなんて出来ない」
エマ「……え?」
── ガララッ
彼方「………」
侑「彼方さん……!」
彼方「……侑ちゃん?」
彼方「………」チラッ
エマ「っ!」
エマ「………」ウツムキ
彼方「……どうしてエマちゃんもいるの?」
侑「……それも含めて、今から二人に私の話を聞いて欲しい」
彼方・エマ「………」
侑「……私は」
侑「───二人のうち一人を選ぶなんて出来ない」
291: (もんじゃ) 2022/12/25(日) 23:23:22.45 ID:Ce2v/lgd
彼方「………」
エマ「……っ」
侑「二人の話を聞いて、沢山考えた」
侑「彼方さんを選んだら、毎日お弁当食べさせあったり、一緒に寝たり……」
侑「時々揶揄われたりして、ドキドキする毎日が過ごせるんだろうなって……///」
侑「エマさんを選んだら、毎朝起こしてもらったり、膝枕してもらったり……」
侑「沢山甘えさせてもらって、癒される日々を一緒に過ごすんだろうなって……///」
侑「どっちも私にとって最高の日々で……やっぱり選ぶことなんて出来ない」
侑「でもそれ以上に……誰か一人を選ぶことで、誰か一人が悲しむのが……私には耐えられない……!」
侑「だから決めた」
侑「私は二人のうち一人を選ばない」
彼方・エマ「………」
エマ「……っ」
侑「二人の話を聞いて、沢山考えた」
侑「彼方さんを選んだら、毎日お弁当食べさせあったり、一緒に寝たり……」
侑「時々揶揄われたりして、ドキドキする毎日が過ごせるんだろうなって……///」
侑「エマさんを選んだら、毎朝起こしてもらったり、膝枕してもらったり……」
侑「沢山甘えさせてもらって、癒される日々を一緒に過ごすんだろうなって……///」
侑「どっちも私にとって最高の日々で……やっぱり選ぶことなんて出来ない」
侑「でもそれ以上に……誰か一人を選ぶことで、誰か一人が悲しむのが……私には耐えられない……!」
侑「だから決めた」
侑「私は二人のうち一人を選ばない」
彼方・エマ「………」
293: (もんじゃ) 2022/12/25(日) 23:31:16.54 ID:Ce2v/lgd
彼方「じゃあ、侑ちゃんは誰とも付き合わないの?」
侑「……ううん」
彼方「え?」
侑「私は二人のうち一人を選ばない」
侑「だから、二人共選ぶよ」
彼方「それって……」
侑「二人は納得出来ないかもしれないけど、これが私の答え……」
侑「だから、これからも三人で……!」
エマ「いやだよっ!」
侑「っ!」
エマ「わたしは、侑ちゃんにわたしを選んで欲しい……」
エマ「……二人じゃなくて、わたしだけを」
侑「……ううん」
彼方「え?」
侑「私は二人のうち一人を選ばない」
侑「だから、二人共選ぶよ」
彼方「それって……」
侑「二人は納得出来ないかもしれないけど、これが私の答え……」
侑「だから、これからも三人で……!」
エマ「いやだよっ!」
侑「っ!」
エマ「わたしは、侑ちゃんにわたしを選んで欲しい……」
エマ「……二人じゃなくて、わたしだけを」
295: (もんじゃ) 2022/12/25(日) 23:37:17.12 ID:Ce2v/lgd
彼方「……彼方ちゃんも同じ気持ち、かな」
彼方「やっぱり特別って、一人だからこそ…」
侑「だったら、私がそんなこと考えられないくらい二人を幸せにするっ!!」
彼方・エマ「っ!!」
侑「嫉妬とか、特別とか、一番とかっ! きっとこれからも沢山二人に考えさせちゃうと思う……」
侑「だけど、その時はいつだって私が嫌な事も全部忘れられるくらい二人と一緒に過ごすって約束するっ!!」
侑「私が二人を……ううん」
侑「私に二人を……幸せにさせてください」
侑「彼方さん、エマさん……」
侑「大好きです、私と付き合ってください」
彼方・エマ「………」
彼方「やっぱり特別って、一人だからこそ…」
侑「だったら、私がそんなこと考えられないくらい二人を幸せにするっ!!」
彼方・エマ「っ!!」
侑「嫉妬とか、特別とか、一番とかっ! きっとこれからも沢山二人に考えさせちゃうと思う……」
侑「だけど、その時はいつだって私が嫌な事も全部忘れられるくらい二人と一緒に過ごすって約束するっ!!」
侑「私が二人を……ううん」
侑「私に二人を……幸せにさせてください」
侑「彼方さん、エマさん……」
侑「大好きです、私と付き合ってください」
彼方・エマ「………」
300: (もんじゃ) 2022/12/25(日) 23:44:54.61 ID:Ce2v/lgd
彼方「……まあ、とりあえずはそれでいいかな」
エマ「っ!?」
侑「彼方さん……っ!」
彼方「でもぉ? 言っておくけど、侑ちゃんが思ってる以上に彼方ちゃん嫉妬深いからね?」
彼方「もしかしたら侑ちゃん、死んじゃうかもしれないよ?♡」
彼方「だから侑ちゃん、覚悟しててね♡」ニコッ
侑「……あはは、気をつけます」
エマ「っ!?」
侑「彼方さん……っ!」
彼方「でもぉ? 言っておくけど、侑ちゃんが思ってる以上に彼方ちゃん嫉妬深いからね?」
彼方「もしかしたら侑ちゃん、死んじゃうかもしれないよ?♡」
彼方「だから侑ちゃん、覚悟しててね♡」ニコッ
侑「……あはは、気をつけます」
301: (もんじゃ) 2022/12/25(日) 23:48:20.15 ID:Ce2v/lgd
エマ「………」
彼方「エマちゃんはやっぱり不満? だったら〜♪」
── ギュッ♡
侑「わわっ!/// 彼方さん……?」
彼方「んん〜?♡ エマちゃんが諦めるなら、侑ちゃんは彼方ちゃんのものだね♡」ギュ~♡
エマ「っ!!」
── ムギュッ♡
侑「わっ!!///」
エマ「それはダメっ!/// 侑ちゃんはわたしの恋人だもん……///」ムギュゥ~♡
彼方「エマちゃんはやっぱり不満? だったら〜♪」
── ギュッ♡
侑「わわっ!/// 彼方さん……?」
彼方「んん〜?♡ エマちゃんが諦めるなら、侑ちゃんは彼方ちゃんのものだね♡」ギュ~♡
エマ「っ!!」
── ムギュッ♡
侑「わっ!!///」
エマ「それはダメっ!/// 侑ちゃんはわたしの恋人だもん……///」ムギュゥ~♡
304: (もんじゃ) 2022/12/25(日) 23:52:34.55 ID:Ce2v/lgd
彼方「でも〜? エマちゃんは侑ちゃんに一人を決めて欲しいんでしょ?」
エマ「そうだけど……」
エマ「それなら……侑ちゃんがわたしだけを選ぶまで、彼方ちゃんに負けないもん……///」
侑「エマさん……///」
彼方「にゃははっ♪ 彼方ちゃんもエマちゃんと一緒♪」
彼方「侑ちゃんは二人共幸せにするって言うけど……」
彼方「やっぱり彼方ちゃんだけを幸せにする〜って言わせてみせるから♡」
彼方「エマちゃん、負けないからね?」
エマ「っ!……うん♪」
エマ「わたしも負けないからね!」
彼方「これからは、恋人同士だけどライバル」
エマ「ライバルだけど、恋人同士……だね♪」
彼方・エマ「ふふふっ♪」
エマ「そうだけど……」
エマ「それなら……侑ちゃんがわたしだけを選ぶまで、彼方ちゃんに負けないもん……///」
侑「エマさん……///」
彼方「にゃははっ♪ 彼方ちゃんもエマちゃんと一緒♪」
彼方「侑ちゃんは二人共幸せにするって言うけど……」
彼方「やっぱり彼方ちゃんだけを幸せにする〜って言わせてみせるから♡」
彼方「エマちゃん、負けないからね?」
エマ「っ!……うん♪」
エマ「わたしも負けないからね!」
彼方「これからは、恋人同士だけどライバル」
エマ「ライバルだけど、恋人同士……だね♪」
彼方・エマ「ふふふっ♪」
305: (もんじゃ) 2022/12/26(月) 00:00:01.86 ID:LmTok8il
侑「彼方さん、エマさん……!」
侑(よかったぁ〜これで一件落着……)
彼方「それじゃあ早速〜」
彼方「行こっか侑ちゃん♡」ギュッ♡
侑「え? 行くって……?」
彼方「何って……婚姻届を出しに♡」
侑「婚姻っ!!?」
彼方「だって彼方ちゃんの事を幸せにしてくれるんでしょ?♡」
侑「えっ!? いや、さすがにそれは早いんじゃ……」
彼方「大丈夫♡ 先に出しちゃえばもうエマちゃんとは一緒に居なくて済むから♡」
侑「いや、そういう事じゃっ!?」
侑(よかったぁ〜これで一件落着……)
彼方「それじゃあ早速〜」
彼方「行こっか侑ちゃん♡」ギュッ♡
侑「え? 行くって……?」
彼方「何って……婚姻届を出しに♡」
侑「婚姻っ!!?」
彼方「だって彼方ちゃんの事を幸せにしてくれるんでしょ?♡」
侑「えっ!? いや、さすがにそれは早いんじゃ……」
彼方「大丈夫♡ 先に出しちゃえばもうエマちゃんとは一緒に居なくて済むから♡」
侑「いや、そういう事じゃっ!?」
306: (もんじゃ) 2022/12/26(月) 00:05:08.53 ID:LmTok8il
エマ「そうだよっ! そんなのダメだよっ!」
侑「エマさんっ!」
エマ「侑ちゃんは、今からわたしとスイスで婚姻届を出すんだよ♡」ギュッ♡
侑「え?」
エマ「わたし、結婚式は故郷のスイスでするって決めてるんだ〜♪」
エマ「湖が見えるとっても綺麗な式場でね、いつかそこでお嫁さんになるのが夢だったの♡」
エマ「侑ちゃん、来てくれるよね?♡」
侑「え、いや……」
エマ「ん? なんか言った?(低音)」
侑「っ!?」ゾワワッ!
侑「エマさんっ!」
エマ「侑ちゃんは、今からわたしとスイスで婚姻届を出すんだよ♡」ギュッ♡
侑「え?」
エマ「わたし、結婚式は故郷のスイスでするって決めてるんだ〜♪」
エマ「湖が見えるとっても綺麗な式場でね、いつかそこでお嫁さんになるのが夢だったの♡」
エマ「侑ちゃん、来てくれるよね?♡」
侑「え、いや……」
エマ「ん? なんか言った?(低音)」
侑「っ!?」ゾワワッ!
307: (もんじゃ) 2022/12/26(月) 00:09:59.63 ID:LmTok8il
彼方「さすがに今からスイスは無理なんじゃないかな〜?」
エマ「ふふふっ♪ 侑ちゃんはパスポートは持ってるよね? だったら直ぐに行ける航空便知ってるから大丈夫だよ♡」
侑「え、いやえっと……」
エマ「侑ちゃん、幸せにしてくれるって言ったもんね♡」
彼方「まさか、嘘だったなんて言わないよね?♡」
彼方・エマ「侑ちゃん、早く行こう♡」
侑「……あはは」
侑(……私、もしかしてとんでもない選択をしちゃった……のかな?)アハハ
エマ「ふふふっ♪ 侑ちゃんはパスポートは持ってるよね? だったら直ぐに行ける航空便知ってるから大丈夫だよ♡」
侑「え、いやえっと……」
エマ「侑ちゃん、幸せにしてくれるって言ったもんね♡」
彼方「まさか、嘘だったなんて言わないよね?♡」
彼方・エマ「侑ちゃん、早く行こう♡」
侑「……あはは」
侑(……私、もしかしてとんでもない選択をしちゃった……のかな?)アハハ
310: (もんじゃ) 2022/12/26(月) 00:22:45.32 ID:LmTok8il
─
── 数ヶ月後☀ ──
エマ「はい、侑ちゃんあーん♡」つ🥪
侑「あーん……モグモグうんっ! やっぱりエマさんの作るサンドイッチは最高だよっ!」
エマ「ふふふっ♪」
彼方「彼方ちゃんのも〜はい、あ〜ん♡」つ🍱
侑「あーん……モグモグう〜んっ! 彼方さんの卵焼きもやっぱり最高〜っ!」
彼方「えっへへ〜♡」
彼方「あ、そうだ侑ちゃん、放課後二人でお出かけしない?♡」
彼方「彼方ちゃん行きたいお店があって〜」
エマ「あーっ! ダメだよっ! 侑ちゃんと出かけるならわたしも一緒じゃなきゃ!」
彼方「むむ〜? でも、エマちゃんこの前侑ちゃんと二人きりで出かけてましたよね〜?」
エマ「彼方ちゃんがバイトで、侑ちゃんが一人で寂しそうにしてたから♡」
彼方「……エマちゃんってちゃっかり抜けがけするから彼方ちゃん心配だよぉ……」
侑「あはは……」
── 数ヶ月後☀ ──
エマ「はい、侑ちゃんあーん♡」つ🥪
侑「あーん……モグモグうんっ! やっぱりエマさんの作るサンドイッチは最高だよっ!」
エマ「ふふふっ♪」
彼方「彼方ちゃんのも〜はい、あ〜ん♡」つ🍱
侑「あーん……モグモグう〜んっ! 彼方さんの卵焼きもやっぱり最高〜っ!」
彼方「えっへへ〜♡」
彼方「あ、そうだ侑ちゃん、放課後二人でお出かけしない?♡」
彼方「彼方ちゃん行きたいお店があって〜」
エマ「あーっ! ダメだよっ! 侑ちゃんと出かけるならわたしも一緒じゃなきゃ!」
彼方「むむ〜? でも、エマちゃんこの前侑ちゃんと二人きりで出かけてましたよね〜?」
エマ「彼方ちゃんがバイトで、侑ちゃんが一人で寂しそうにしてたから♡」
彼方「……エマちゃんってちゃっかり抜けがけするから彼方ちゃん心配だよぉ……」
侑「あはは……」
311: (もんじゃ) 2022/12/26(月) 00:28:18.39 ID:LmTok8il
侑(あれから、色々あったけど今は割と落ち着いてる……のかな?)
侑(たまに本気で彼方さんに刺されそうになったり、エマさんから命の危機を感じることもあるけど……)
侑(でも、三人で幸せに過ごしてる……♪)
侑(きっとこれからも色んなことがあるんだろうけど……)
侑(私と彼方さんとエマさんなら、大丈夫だってそう思える♪)
侑「ふふふっ♪」
彼方・エマ「?」
侑「彼方さん、エマさん!」
侑「私、今二人と一緒ですっごく幸せだよっ!」ニコッ
彼方・エマ「………」
彼方・エマ「私(わたし)もだよっ!♡」
〜〜 HAPPY END♡ 〜〜
ノレcイ´=ω=) 💜🖤⎛(cV≧Д≦V⎞🖤💚(..^ヮ^.!b),,
侑(たまに本気で彼方さんに刺されそうになったり、エマさんから命の危機を感じることもあるけど……)
侑(でも、三人で幸せに過ごしてる……♪)
侑(きっとこれからも色んなことがあるんだろうけど……)
侑(私と彼方さんとエマさんなら、大丈夫だってそう思える♪)
侑「ふふふっ♪」
彼方・エマ「?」
侑「彼方さん、エマさん!」
侑「私、今二人と一緒ですっごく幸せだよっ!」ニコッ
彼方・エマ「………」
彼方・エマ「私(わたし)もだよっ!♡」
〜〜 HAPPY END♡ 〜〜
ノレcイ´=ω=) 💜🖤⎛(cV≧Д≦V⎞🖤💚(..^ヮ^.!b),,
313: (もんじゃ) 2022/12/26(月) 00:32:25.15 ID:LmTok8il
ここまで読んでくださいった方、書けない間保守してくださった方、本当にありがとうございました!
終わり方については最後の最後まで悩みましたが……やっぱりHAPPYENDが一番という形に落ち着きました。(🔪ENDも考えてた)
またどこかで私の作品を呼んでくれたら幸いです!
終わり方については最後の最後まで悩みましたが……やっぱりHAPPYENDが一番という形に落ち着きました。(🔪ENDも考えてた)
またどこかで私の作品を呼んでくれたら幸いです!
321: (もんじゃ) 2022/12/26(月) 01:58:17.69 ID:LmTok8il
過去作もよかったら読んでね⤵︎ ︎⤵︎ ︎
侑(あれ?ため息一つでみんなが優しくしてくれる??) ( ヒトリダケナンテ エラベナイヨーなほのぼの侑ハー)
https://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1650376175
侑「Maze Town…?」 (ファンミネタを入れたSS、今年も書くと思うから楽しみにしててね)
https://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1634993006
栞子「歩夢さんって、お人好しすぎませんか⋯?」
(二股とは違う三角関係しおぽむ)
https://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1619347798
侑(あれ?ため息一つでみんなが優しくしてくれる??) ( ヒトリダケナンテ エラベナイヨーなほのぼの侑ハー)
https://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1650376175
侑「Maze Town…?」 (ファンミネタを入れたSS、今年も書くと思うから楽しみにしててね)
https://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1634993006
栞子「歩夢さんって、お人好しすぎませんか⋯?」
(二股とは違う三角関係しおぽむ)
https://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1619347798
322: (ぎょうざ) 2022/12/26(月) 07:46:29.89 ID:duQlZrv2
⎛(cV„≧ д ≦V⎞ヒトリダケナンテエラベナイヨー!
323: (もも) 2022/12/26(月) 08:29:16.40 ID:GD/Y1x2d
⎛(cV„Ò ᴗ ÓV⎞ 3人目も検討しようかな⋯⋯?
乙
乙
324: (もんじゃ) 2022/12/26(月) 08:43:55.96 ID:fMfH9HtA
ここに果林さんをひとつまみ…w
326: (あら) 2022/12/26(月) 09:28:47.37 ID:fEKWn2HX
乙乙
最高ですね
最高ですね
327: (茸) 2022/12/26(月) 10:10:29.59 ID:7Q8QyNju
最高だった!
何度も読み返しちゃう
何度も読み返しちゃう
328: (しまむら) 2022/12/26(月) 11:40:12.70 ID:9T/NawMv
こういうのでいいんだよこういうので
引用元: https://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1671197629/