【SS】下っ端「やべ、栞子のバスト87にしちまった！」　上司「何やってんだお前！」

下っ端「ランジュのサイズを間違って入れちゃいました」

上司「マジでありえねーだろ！　品行方正、清楚一直線の栞子ちゃんだぞ！」

下っ端「いや二次元なんだからありえないってことは」

上司「栞子ちゃんはなぁ、真面目で頭脳明晰で一見大人びた子に見えて融通の利かないかったり高校生らしい不器用さがあってそれが身長とスリーサイズにも表れてるんだよわかるか？　ちょっと高めの身長に控えめなバストとヒップがそれを表してるんだよB79っていうのは決して大きくないけど揉んだ時に柔らかさを感じる絶妙な数値ででも清楚な子だからお尻は小さいんだよどこぞの座長と違ってでもじゃあ色気がないわけじゃなくて水着になったりしたときにはそりゃあもうち〇こビンビンですよ栞子ッッッッッッ！！！！！膣内に射〇すぞッッッッ！！！！！！」

下っ端「うわぁ……（すみませんでした）」

偉い人「なんだなんだ騒がしい」

上司「あ、おはようございます。コイツがやらかしましてね、俺もつい熱くなり過ぎちゃいました」

下っ端「栞子とランジュのバストサイズを間違えちゃいました」

偉い人「なるほど、なるほどねぃ。いいんじゃないか？　お　　いの大きい栞子ちゃん」

上司「え？」

偉い人「もちろん誤植はダメだ。でも栞子ちゃんみたいな清楚で真面目な子のお　　いが大きいっていうのも夢がある。そうは思わないか？」

上司「だ、だめですよ！」

下っ端「ですよね！　誤植を見たとき自分で工ッッッッッ！！！！！！！　って思ったんですよ」

偉い人「上司くんはなんでダメだと思う？」

上司「だって清楚な子はやっぱり慎ましいスタイルで……」

偉い人「『逆もアリなのでは！？』」

上司「！！！」

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上司（そうだった。はるか昔、俺がまだペーペーだった頃に初めてキャラ設定の仕事を任された時だ）

若かりし上司『スクフェスの転入生の設定かぁ』

上司（もちろんメインキャラなんかじゃないが、俺は燃えていた。この子に命を吹き込むのは俺だと）

上司『以上が転入生その一、桜坂しずくの設定となります』

『ちょっとやらしすぎない？』
『演劇部って設定は良いけど』
『ケツがでかすぎるだろ』
『見抜きさせてそう』
『お色気キャラにしたいのか清楚キャラにしたいのかはっきりしろ』

上司（会議では散々ダメ出しを食らった。いろんな設定を変更することになった。でもこれだけは譲れなかった）

『清楚キャラなんだから当然ヒップを小さくして――』

上司『逆もアリなのでは！？』

一同『！？』

偉い人『彼は尻だけは譲れないみたいだねぃ。いいよ。これで行こう』
　

上司「そうだ。俺は変わっちまったな」

下っ端「でも虹ヶ咲に似たキャラを追加するわけにはいかないし、スーパースターももうキャラが固まってきたところですよね」

偉い人「蓮ノ空の方に確か決まってない子がいたよね？」

上司「はい、花帆のいるユニットA（スリブのこと）の104期生の子ですね。実家が加賀繍の工房だということしか決まってなくて」

偉い人「じゃあその子をお　　いの大きい栞子ちゃんにしよう」

上司「わかりました。B83くらいですか？」

偉い人「B90だ」

上司「え！？」

下っ端「工ッッッッッ！！！！！！！」

上司「流石に主人公のユニットがアンバランスになっちゃいますよ！」

偉い人「じゃあ花帆と梢も盛ろう」

下っ端「大丈夫ですか？　ただでさえ現状乳ノ空だとか言われてるのにこれじゃあもう乳ノ乳ですよ」

偉い人「キミは何を言ってるんだい？」

上司「さやかだ」

下っ端「え？」

上司「さやかをもっと小さくしよう。さやかもまだ設定練り直せって言われてただろ。綴理もだ」

偉い人「どうやら風向きが変わってきたようだねぃ」

上司「ありがとうございます！」

偉い人「いやぁ私は思ったことを言っただけだよ」

下っ端「絶対いいキャラつくりますよ！」ｷﾞﾝｷﾞﾝ

偉い人「……君はそのギンギンなものを鎮めてきなさい」

上司「お前バストサイズ聞いただけでギンギンになるやつがあるか！」

一同「わっはっはっは！」

終わり
　

ᶘﾓ^⇁^ﾘ川巨乳ですよ
　

たのしそうな職場
　

泣いた
色んな意味で