1: (こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/12/25(日) 17:09:24.77 ID:BipvnPbY.net
パン! パパン!
千歌「イエーイ! Aqoursのみんなでクリスマスパーティーだー!!」
曜「えっへっへっへ! 千歌ちゃんの自家栽培みかんモギモギし…ヨーソロ~♪ ///」ガバッ
千歌「ぅわあああ?! ほほほ本当にいきなりどうしたの、よーちゃん!!? ///」ビク
鞠莉「ンフ、曜にお酒を飲ませてみたの♡ …あっ! 勿論、ノンアルコールよ♡」クスッ
ダイヤ「わたくしには曜さんが本当に酔っているように見えるのですが…?」ギロリ
善子「ノンアルコールでも酔う人は酔うらしいわよ~? …リリーも一口いかが?」スッ
梨子「ッ!? わ、わわわ私はいいよぉ~ ///」ブンブン
花丸「マルはお茶でいいずら。ルビィちゃんにはジュース入れてあげるね♡」コポポ
ルビィ「わぁ~! ありがとう、花丸ちゃん♡ ごくごく…──ピギィ!」バタン!
花丸「あっ……間違えてノンアルコールのお酒入れちゃったずら…」
シーン…
千歌「イエーイ! Aqoursのみんなでクリスマスパーティーだー!!」
曜「えっへっへっへ! 千歌ちゃんの自家栽培みかんモギモギし…ヨーソロ~♪ ///」ガバッ
千歌「ぅわあああ?! ほほほ本当にいきなりどうしたの、よーちゃん!!? ///」ビク
鞠莉「ンフ、曜にお酒を飲ませてみたの♡ …あっ! 勿論、ノンアルコールよ♡」クスッ
ダイヤ「わたくしには曜さんが本当に酔っているように見えるのですが…?」ギロリ
善子「ノンアルコールでも酔う人は酔うらしいわよ~? …リリーも一口いかが?」スッ
梨子「ッ!? わ、わわわ私はいいよぉ~ ///」ブンブン
花丸「マルはお茶でいいずら。ルビィちゃんにはジュース入れてあげるね♡」コポポ
ルビィ「わぁ~! ありがとう、花丸ちゃん♡ ごくごく…──ピギィ!」バタン!
花丸「あっ……間違えてノンアルコールのお酒入れちゃったずら…」
シーン…
2: (こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/12/25(日) 17:10:15.32 ID:BipvnPbY.net
花丸「ルビィ……ちゃん?」ソッ
ルビィ「」スクッ
花丸「あ…」
ルビィ「ひっく…──ルビィ! 一発芸やりまふ! コント、お姉ちゃあの真似! ///」
ダイヤ「は?」
ルビィ「…ルビィ、入りますわよ…」ススス
梨子「なんか始まっちゃってますけど…」
鞠莉「え~!? なになに!? 一体何が始まるのかしらー!?」ワクワク
ルビィ「ルビィ、あなた……少し胸が大きくなってきたんじゃない? くすっ」
善子「ブフッ?!」
梨子「──!! ///」ボッ
ダイヤ「な゙──っ!? ///」
曜「あ~! これお風呂だ~! 絶対にお風呂だよ~!///」ケラケラ
ルビィ「」スクッ
花丸「あ…」
ルビィ「ひっく…──ルビィ! 一発芸やりまふ! コント、お姉ちゃあの真似! ///」
ダイヤ「は?」
ルビィ「…ルビィ、入りますわよ…」ススス
梨子「なんか始まっちゃってますけど…」
鞠莉「え~!? なになに!? 一体何が始まるのかしらー!?」ワクワク
ルビィ「ルビィ、あなた……少し胸が大きくなってきたんじゃない? くすっ」
善子「ブフッ?!」
梨子「──!! ///」ボッ
ダイヤ「な゙──っ!? ///」
曜「あ~! これお風呂だ~! 絶対にお風呂だよ~!///」ケラケラ
3: (こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/12/25(日) 17:10:52.64 ID:BipvnPbY.net
ルビィ「何を恥ずかしがっているの? 姉妹じゃありませんか。ほら、よく見せ──」
ダイヤ「お、おやめなさい! ルビィ!!」グイ
ダイヤ「…え?」
花丸「お~ら~の大事な大事なルビィちゃんに何をしたずらぁ??」ゴゴゴゴゴ
ダイヤ「あ…あなただってうちのルビィにお酒を飲ませたじゃありませんの!?」キッ
ズラズラズラズラ!! デスノデスノデスノデスノ!!
千歌「あはは…。別に、私もお姉ちゃんと入ったりするし、普通じゃないかな~?」
鞠莉「オウ! なら、今度はマリーお姉さんと一緒に入りましょう♡ ちかっち♡」グイ
千歌「わぷっ!?」ムギュ
曜「いやいやいやいや、そうはならないでしょ! 何言ってんすか鞠莉ちゃん! ///」
梨子「そうだよ! 千歌ちゃんと一緒に入るのに姉妹とか……関係ないんだから! ///」
善子「リリーそっちぃ!?」ガーン
\ワイワイ ガヤガヤ/
果南「あははは………は」
果南「………」
ダイヤ「お、おやめなさい! ルビィ!!」グイ
ダイヤ「…え?」
花丸「お~ら~の大事な大事なルビィちゃんに何をしたずらぁ??」ゴゴゴゴゴ
ダイヤ「あ…あなただってうちのルビィにお酒を飲ませたじゃありませんの!?」キッ
ズラズラズラズラ!! デスノデスノデスノデスノ!!
千歌「あはは…。別に、私もお姉ちゃんと入ったりするし、普通じゃないかな~?」
鞠莉「オウ! なら、今度はマリーお姉さんと一緒に入りましょう♡ ちかっち♡」グイ
千歌「わぷっ!?」ムギュ
曜「いやいやいやいや、そうはならないでしょ! 何言ってんすか鞠莉ちゃん! ///」
梨子「そうだよ! 千歌ちゃんと一緒に入るのに姉妹とか……関係ないんだから! ///」
善子「リリーそっちぃ!?」ガーン
\ワイワイ ガヤガヤ/
果南「あははは………は」
果南「………」
4: (こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/12/25(日) 17:11:23.33 ID:BipvnPbY.net
──ガラガラガラ
果南「ふぅ」
サラサラ… サラサラ…
果南「………」
千歌「か~なんちゃん♪」ヒョコ
果南「おっ、千歌。どうしたの?」
千歌「別に? 私も果南ちゃんと一緒に夜風に当たろっかな~と思って。ん~♡」ノビー
果南「はは、何それ?」
千歌「…果南ちゃんって、昔っからこうだよね」
果南「へ? なに?」
千歌「みんなで盛り上がってると、いつの間にか1人でどっか行っちゃうんだから」
果南「………」
果南「うん……ごめん」ツムリ
果南「ふぅ」
サラサラ… サラサラ…
果南「………」
千歌「か~なんちゃん♪」ヒョコ
果南「おっ、千歌。どうしたの?」
千歌「別に? 私も果南ちゃんと一緒に夜風に当たろっかな~と思って。ん~♡」ノビー
果南「はは、何それ?」
千歌「…果南ちゃんって、昔っからこうだよね」
果南「へ? なに?」
千歌「みんなで盛り上がってると、いつの間にか1人でどっか行っちゃうんだから」
果南「………」
果南「うん……ごめん」ツムリ
5: (こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/12/25(日) 17:12:06.60 ID:BipvnPbY.net
果南「騒ぐのが苦手…とか、自分が居なくても…とか、そういうんじゃないんだけどね」
果南「ただ、お祭り騒ぎになると元の静かな空気が恋しくなっちゃうんだ…」
千歌「分かる! 甘いもの食べた後だと、しょっぱいもの食べたくなるもんね!」
果南「はは…。千歌は食いしん坊だなぁ」
果南「でも……まぁ、そういうことだよね。今年の冬がこんなに騒がしいとさ」
果南「去年の、千歌との2人っきりのクリスマスも悪くなかったかなって……」
千歌「去年の?」
果南「♡」クスッ
果南「あの頃の私は、今の私たちがこんな風になるなんて、考えてもいなかったよ」
─────────
───────
─────
果南「ただ、お祭り騒ぎになると元の静かな空気が恋しくなっちゃうんだ…」
千歌「分かる! 甘いもの食べた後だと、しょっぱいもの食べたくなるもんね!」
果南「はは…。千歌は食いしん坊だなぁ」
果南「でも……まぁ、そういうことだよね。今年の冬がこんなに騒がしいとさ」
果南「去年の、千歌との2人っきりのクリスマスも悪くなかったかなって……」
千歌「去年の?」
果南「♡」クスッ
果南「あの頃の私は、今の私たちがこんな風になるなんて、考えてもいなかったよ」
─────────
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7: (こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/12/25(日) 17:12:36.73 ID:BipvnPbY.net
果南「──クリスマスデート?」
千歌「うん! しよ、果南ちゃん♪」
果南「別にいいけど……」
千歌「やったぁ!!」
果南「でも……曜は? 誘わなくていいの?」
千歌「えっと……曜ちゃんはいま北極だから」
果南「へぇ…北極ねぇ」
果南「──…え? なに、北極?」
千歌「うん、北極だよ」スッスッ
千歌「ほら」
果南「んん?」チラ
千歌「うん! しよ、果南ちゃん♪」
果南「別にいいけど……」
千歌「やったぁ!!」
果南「でも……曜は? 誘わなくていいの?」
千歌「えっと……曜ちゃんはいま北極だから」
果南「へぇ…北極ねぇ」
果南「──…え? なに、北極?」
千歌「うん、北極だよ」スッスッ
千歌「ほら」
果南「んん?」チラ
8: (こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/12/25(日) 17:13:06.43 ID:BipvnPbY.net
曜『千歌ちゃんへ──わたくし渡辺曜は、北極へと赴き、砕氷船へ乗ってきます!』
曜『なので、冬休みの間は会えません! いざ氷の世界へ! 全速前進ヨーソロー!!』
千歌「ね?」
果南「あっはは…相変わらずハチャメチャだなぁ。曜は」
千歌「でも…やっぱちょっと心配だよね」
果南「…千歌?」
千歌「曜ちゃん……ちゃんと帰って来れるかなぁ?」
果南「………」
クスッ
曜『なので、冬休みの間は会えません! いざ氷の世界へ! 全速前進ヨーソロー!!』
千歌「ね?」
果南「あっはは…相変わらずハチャメチャだなぁ。曜は」
千歌「でも…やっぱちょっと心配だよね」
果南「…千歌?」
千歌「曜ちゃん……ちゃんと帰って来れるかなぁ?」
果南「………」
クスッ
9: (こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/12/25(日) 17:13:39.01 ID:BipvnPbY.net
千歌「!」スッ
果南「大丈夫だよ。曜の親父さんも一緒なんでしょ?」
千歌「みたいだけど…」
果南「なら、ゲンコツくれてでも曜を引きずって戻ってくるって! ね?」グッ
千歌「ああ! 船を前にした曜ちゃんのパワーに負けないでね、曜ちゃんパパ~!」
─────────
───────
─────
果南「大丈夫だよ。曜の親父さんも一緒なんでしょ?」
千歌「みたいだけど…」
果南「なら、ゲンコツくれてでも曜を引きずって戻ってくるって! ね?」グッ
千歌「ああ! 船を前にした曜ちゃんのパワーに負けないでね、曜ちゃんパパ~!」
─────────
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10: (こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/12/25(日) 17:14:18.30 ID:BipvnPbY.net
ガタゴトン ガタゴトン
千歌「えっへへ♪ クリスマスデート、クリスマスデート」ウキウキ
果南「………」
果南「…あのさ。一ついい?」
千歌「へ? なぁに? 果南ちゃん」
果南「そのデートって言い方…いい加減やめない?」
千歌「え~なんで? デートの方がお出かけよりドキドキして楽しくな~い?」パタパタ
果南「はぁ……」
果南「いい? 普通は友達同士で出かけるのにデートって言葉は使わないんだよ」
千歌「え…」
果南「例え手を繋ごうが、ハグしようが、大好きのチューしようが全部お出かけだからね?」
千歌「そうなんだぁ……えへへ、勉強になったよ♪ 果南ちゃん」
千歌「えっへへ♪ クリスマスデート、クリスマスデート」ウキウキ
果南「………」
果南「…あのさ。一ついい?」
千歌「へ? なぁに? 果南ちゃん」
果南「そのデートって言い方…いい加減やめない?」
千歌「え~なんで? デートの方がお出かけよりドキドキして楽しくな~い?」パタパタ
果南「はぁ……」
果南「いい? 普通は友達同士で出かけるのにデートって言葉は使わないんだよ」
千歌「え…」
果南「例え手を繋ごうが、ハグしようが、大好きのチューしようが全部お出かけだからね?」
千歌「そうなんだぁ……えへへ、勉強になったよ♪ 果南ちゃん」
11: (こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/12/25(日) 17:15:20.10 ID:BipvnPbY.net
ゴトン ゴトン ゴトン…
千歌「ん~…着いたーー!」
果南「それじゃあ、まずはどこ行こっか?」
千歌「ケーキ! ケーキ食べたい!」キラキラ
果南「却下。もう、お楽しみは最後にとっておきなよ! 千歌」
千歌「んー…じゃあ、果南ちゃんはどこに行きたいの?」
果南「え…私? 私は…──」
シャッ シャッ
千歌「おーー!! スケートリング~~!!」
果南「スケートって、一度でいいからやってみたかったんだー♪」キュキュッ
千歌「え~? なら、もっと早く言ってくれればよかったのにぃ……」
果南「………」
千歌「ん~…着いたーー!」
果南「それじゃあ、まずはどこ行こっか?」
千歌「ケーキ! ケーキ食べたい!」キラキラ
果南「却下。もう、お楽しみは最後にとっておきなよ! 千歌」
千歌「んー…じゃあ、果南ちゃんはどこに行きたいの?」
果南「え…私? 私は…──」
シャッ シャッ
千歌「おーー!! スケートリング~~!!」
果南「スケートって、一度でいいからやってみたかったんだー♪」キュキュッ
千歌「え~? なら、もっと早く言ってくれればよかったのにぃ……」
果南「………」
12: (こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/12/25(日) 17:16:07.59 ID:BipvnPbY.net
クスッ
果南「だって、私が町へ行くのって基本的に千歌と曜から誘われた時でしょ?」
果南「いつもは2人のやりたいことに付き合って、それで1日終わってたからさ」
千歌「あっ……ごめんね。果南ちゃん…」
果南「……ぷっ!」
果南「あっはは! 何ショボくれてんの? 別に本気でやりたかった訳じゃないって」
果南「あくまで遊びの話だよ。ほら、早く滑りに行くよ? 千歌」タタッ
千歌「…うん♪」タタッ
──ツルッ
ドッテーーーーーン!!!
果南「だって、私が町へ行くのって基本的に千歌と曜から誘われた時でしょ?」
果南「いつもは2人のやりたいことに付き合って、それで1日終わってたからさ」
千歌「あっ……ごめんね。果南ちゃん…」
果南「……ぷっ!」
果南「あっはは! 何ショボくれてんの? 別に本気でやりたかった訳じゃないって」
果南「あくまで遊びの話だよ。ほら、早く滑りに行くよ? 千歌」タタッ
千歌「…うん♪」タタッ
──ツルッ
ドッテーーーーーン!!!
15: (こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/12/25(日) 17:17:12.10 ID:BipvnPbY.net
果南「いったー! 思いっきりお尻打っちゃったよ…。大丈夫、千歌?」
千歌「うん、平気平気……」
果南「ほ、ほら…。私の手掴んで」プルプル
千歌「う…うん……」ソー…
グイ
ちかなん「うわあああ?!」ツルッ
ドッテーーーン!!!
果南「ち、千歌…。手すり、絶対離しちゃ駄目だよ?」ボロ
千歌「わ、分かってるよぉ…」プルプルプル
千歌「うん、平気平気……」
果南「ほ、ほら…。私の手掴んで」プルプル
千歌「う…うん……」ソー…
グイ
ちかなん「うわあああ?!」ツルッ
ドッテーーーン!!!
果南「ち、千歌…。手すり、絶対離しちゃ駄目だよ?」ボロ
千歌「わ、分かってるよぉ…」プルプルプル
16: (こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/12/25(日) 17:18:20.00 ID:BipvnPbY.net
カップル「わー、あの子たちかわいいー♡」
カップル「ねぇ、応援してあげようよ。がんばれー♡」
ガンバレー ガンバレー
~ 20分後 ~
シャッ シャッ シャッ
果南「ほらほら、遅いよー。千歌ー♡」スィー
千歌「もー、果南ちゃんってば飛ばしすぎー!!」スィー
カップル「え…。あの子たち、さっきまでそこで震えてなかった?」
カップル「誰にも教わらずにあの上達の早さはおかしいでしょ、流石に…」
果南「あははは♪ あはははは♪」スィー
カップル「ねぇ、応援してあげようよ。がんばれー♡」
ガンバレー ガンバレー
~ 20分後 ~
シャッ シャッ シャッ
果南「ほらほら、遅いよー。千歌ー♡」スィー
千歌「もー、果南ちゃんってば飛ばしすぎー!!」スィー
カップル「え…。あの子たち、さっきまでそこで震えてなかった?」
カップル「誰にも教わらずにあの上達の早さはおかしいでしょ、流石に…」
果南「あははは♪ あはははは♪」スィー
17: (こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/12/25(日) 17:20:41.75 ID:BipvnPbY.net
果南「はぁ~…スケート楽しかったー!」
千歌「私もっと滑っていたかったなぁ~」
果南「でも、あのまま滑っててもキリがないからね…」
果南「次は千歌の番だよ。どこに行くか考えてある?」
千歌「うん! チカの行きたい場所はねぇ~…──」
果南「……何これ?」ギュッ
千歌「カラオケだよ? カ・ラ・オ・ケ!」
果南「千歌ってそんな歌とか好きだったっけ?」
千歌「えっへへ♪ 実は最近ハマってるの!」
果南「ふぅん。あの運動しか取り柄の無い千歌がねぇ…」
千歌「もう! 運動しか取り柄が無いのは私も果南ちゃんも曜ちゃんも一緒でしょ!」
果南「曜は一応飛び込みの選手なんだし、私らと一緒にしちゃ駄目でしょ…」アハハ
千歌「私もっと滑っていたかったなぁ~」
果南「でも、あのまま滑っててもキリがないからね…」
果南「次は千歌の番だよ。どこに行くか考えてある?」
千歌「うん! チカの行きたい場所はねぇ~…──」
果南「……何これ?」ギュッ
千歌「カラオケだよ? カ・ラ・オ・ケ!」
果南「千歌ってそんな歌とか好きだったっけ?」
千歌「えっへへ♪ 実は最近ハマってるの!」
果南「ふぅん。あの運動しか取り柄の無い千歌がねぇ…」
千歌「もう! 運動しか取り柄が無いのは私も果南ちゃんも曜ちゃんも一緒でしょ!」
果南「曜は一応飛び込みの選手なんだし、私らと一緒にしちゃ駄目でしょ…」アハハ
18: (こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/12/25(日) 17:22:01.12 ID:BipvnPbY.net
千歌「とーどーけてー、せーつーなーさーにはー…♪」
千歌「名前をー、つけよーおーかー…スノーハレーション!」
果南「………」ジーッ
千歌「…──ふぅ。ねーねー、私の歌どうだった? 果南ちゃん」
果南「え…? ごめん。テレビに映ってたオバサンが気になって聞いてなかったよ」
千歌「か~な~ん~ちゃ~~ん??」ジリジリ
果南「あはは、うそうそ♡ ん~…なんというか……」
果南「下手だけど、この歌が好きなのは凄く伝わる…って感じかな?」
千歌「………」ホォォ
千歌「そっかぁ……へへへ♡」ニヤニヤ
果南「?」
果南「下手って言われて喜ぶなんて、千歌ってそういう…?」ウワァ…
千歌「! ないない!! 何言ってんの!? 果南ちゃんのヘンタイ!! ///」ムゥゥ
千歌「名前をー、つけよーおーかー…スノーハレーション!」
果南「………」ジーッ
千歌「…──ふぅ。ねーねー、私の歌どうだった? 果南ちゃん」
果南「え…? ごめん。テレビに映ってたオバサンが気になって聞いてなかったよ」
千歌「か~な~ん~ちゃ~~ん??」ジリジリ
果南「あはは、うそうそ♡ ん~…なんというか……」
果南「下手だけど、この歌が好きなのは凄く伝わる…って感じかな?」
千歌「………」ホォォ
千歌「そっかぁ……へへへ♡」ニヤニヤ
果南「?」
果南「下手って言われて喜ぶなんて、千歌ってそういう…?」ウワァ…
千歌「! ないない!! 何言ってんの!? 果南ちゃんのヘンタイ!! ///」ムゥゥ
19: (こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/12/25(日) 17:22:58.89 ID:BipvnPbY.net
千歌「──果南ちゃんってば、結局一曲も歌わないんだから!」プクー
果南「いいの。私は歌とか全然興味ないし」
千歌「いつか絶対に歌わせてやる…」メラメラ
果南「はいはい、いつかね。そんな日は来ないと思うけど」
千歌「──あっ!」
果南「どうしたの? 千歌」
千歌「次は果南ちゃんの番だけど……わたし行きたいとこ思い出しちゃった」
果南「? いいよ。私は別に千歌のお出かけに付き合ってるだけだし」
千歌「ホント?! じゃあ、こっちだから信号渡るよ!」ギュッ
果南「ちょ、ちょっと千歌!?」グイー
タッ タッ タッ タッ
果南「いいの。私は歌とか全然興味ないし」
千歌「いつか絶対に歌わせてやる…」メラメラ
果南「はいはい、いつかね。そんな日は来ないと思うけど」
千歌「──あっ!」
果南「どうしたの? 千歌」
千歌「次は果南ちゃんの番だけど……わたし行きたいとこ思い出しちゃった」
果南「? いいよ。私は別に千歌のお出かけに付き合ってるだけだし」
千歌「ホント?! じゃあ、こっちだから信号渡るよ!」ギュッ
果南「ちょ、ちょっと千歌!?」グイー
タッ タッ タッ タッ
20: (こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/12/25(日) 17:23:51.58 ID:BipvnPbY.net
果南「ショッピングモール…?」
千歌「わたし買いたいものすぐ買ってくるから、果南ちゃんはそこで待ってて!」タッ
果南「あ、千歌!」
タッ タッ タッ タッ
果南「………」
果南「ふぅ…。千歌ってば、相変わらずだなぁ」ペタン
果南「それにしても、さっきは驚いちゃった」
果南「私が千歌にあんな風に引っ張られるなんて…」
果南「……そっか。千歌も来年はもう高校2年だもんね」
果南「あの千歌でさえ、子供の頃のままじゃないんだ」
千歌「わたし買いたいものすぐ買ってくるから、果南ちゃんはそこで待ってて!」タッ
果南「あ、千歌!」
タッ タッ タッ タッ
果南「………」
果南「ふぅ…。千歌ってば、相変わらずだなぁ」ペタン
果南「それにしても、さっきは驚いちゃった」
果南「私が千歌にあんな風に引っ張られるなんて…」
果南「……そっか。千歌も来年はもう高校2年だもんね」
果南「あの千歌でさえ、子供の頃のままじゃないんだ」
21: (こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/12/25(日) 17:25:35.22 ID:BipvnPbY.net
タッ タッ タッ
千歌「お待たせ! 次のとこ行こ?」ハァハァ
果南「もう時間だから帰らなきゃ」スクッ
千歌「えぇ?! もうそんな時間なの~!?」ガーン
果南「うん。だから近くのケーキ屋さんに寄って、ケーキ買ったら駅に向かうよ」
千歌「はぁ~~い…」
スタスタ
千歌「苺のショート! 苺のショート!」キラキラ
果南「あっ、でもそっちのケーキはみかん入りなんだってよ?」
千歌「嘘、みかん!? そっちも食べたい!! あーーどうしよ~~!!」
果南「♡」クスッ
果南「じゃあ、みかん入りのは私が買うから、半分こしよっか?」
千歌「!!」パァァ
千歌「うん! ありがとう、果南ちゃん!! 大好きぃ~♡♡♡ ///」ギュー
千歌「お待たせ! 次のとこ行こ?」ハァハァ
果南「もう時間だから帰らなきゃ」スクッ
千歌「えぇ?! もうそんな時間なの~!?」ガーン
果南「うん。だから近くのケーキ屋さんに寄って、ケーキ買ったら駅に向かうよ」
千歌「はぁ~~い…」
スタスタ
千歌「苺のショート! 苺のショート!」キラキラ
果南「あっ、でもそっちのケーキはみかん入りなんだってよ?」
千歌「嘘、みかん!? そっちも食べたい!! あーーどうしよ~~!!」
果南「♡」クスッ
果南「じゃあ、みかん入りのは私が買うから、半分こしよっか?」
千歌「!!」パァァ
千歌「うん! ありがとう、果南ちゃん!! 大好きぃ~♡♡♡ ///」ギュー
22: (こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/12/25(日) 17:27:50.74 ID:BipvnPbY.net
プオオオオオオ
ガタゴトン… ガタゴトン…
果南「………」
千歌「………」
シーン…
千歌「もしかして……乗り遅れた?」タラリ
果南「と言っても、次のまで30分位だからベンチで待ってれば平気だよ」ペタン
千歌「うぅ…動いてないと寒いのに…」ペタン
果南「そう? じゃあ……ハグ♡」ギュッ
千歌「あ!」
果南「どう? 暖かいでしょ?」クスッ
千歌「…うん、果南ちゃん暖かい ///」ギュッ
果南「千歌の方こそ、暖かいよ…」
ガタゴトン… ガタゴトン…
果南「………」
千歌「………」
シーン…
千歌「もしかして……乗り遅れた?」タラリ
果南「と言っても、次のまで30分位だからベンチで待ってれば平気だよ」ペタン
千歌「うぅ…動いてないと寒いのに…」ペタン
果南「そう? じゃあ……ハグ♡」ギュッ
千歌「あ!」
果南「どう? 暖かいでしょ?」クスッ
千歌「…うん、果南ちゃん暖かい ///」ギュッ
果南「千歌の方こそ、暖かいよ…」
23: (こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/12/25(日) 17:29:51.64 ID:BipvnPbY.net
千歌「…… ///」
果南「………」
千歌「ねぇ、果南…ちゃん ///」ポツリ
果南「……なに? 千歌」
千歌「あのね、私…言いたいことがあって…実は、ずっと前から…… ///」モジモジ
果南「千…歌……?」
ギュルルルル…
果南「──へ?」
千歌「スケートの後くらいからもうず~~っとお腹が空いてたの!!」
果南「あっはは…。いっぱい運動したからねぇ」
果南「………」
千歌「ねぇ、果南…ちゃん ///」ポツリ
果南「……なに? 千歌」
千歌「あのね、私…言いたいことがあって…実は、ずっと前から…… ///」モジモジ
果南「千…歌……?」
ギュルルルル…
果南「──へ?」
千歌「スケートの後くらいからもうず~~っとお腹が空いてたの!!」
果南「あっはは…。いっぱい運動したからねぇ」
24: (こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/12/25(日) 17:31:10.53 ID:BipvnPbY.net
千歌「ここでケーキ食べてもいい?」
果南「行儀悪いなぁ…」
千歌「誰も見てないし、いいでしょ?」
果南「別に止めないけど…」
千歌「わぁい、じゃあ食べるね!」パカ
千歌「あむあむ♡」モグモグ
果南「………」
千歌「? どうしたの? 果南ちゃん」
果南「…いや、こんなに近くで食べものを食べられるとさ」
果南「ほら、息がかかってくすぐったいし、時々お腹が動くのが生々しいなって…」
千歌「……そんなこと言うと、果南ちゃんの分のケーキまで食べちゃうよ?」
果南「………」
果南「行儀悪いなぁ…」
千歌「誰も見てないし、いいでしょ?」
果南「別に止めないけど…」
千歌「わぁい、じゃあ食べるね!」パカ
千歌「あむあむ♡」モグモグ
果南「………」
千歌「? どうしたの? 果南ちゃん」
果南「…いや、こんなに近くで食べものを食べられるとさ」
果南「ほら、息がかかってくすぐったいし、時々お腹が動くのが生々しいなって…」
千歌「……そんなこと言うと、果南ちゃんの分のケーキまで食べちゃうよ?」
果南「………」
25: (こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/12/25(日) 17:32:18.58 ID:BipvnPbY.net
クスッ
果南「いいよ」
千歌「へ?」
果南「千歌、お腹空いてるんでしょ? だったら、私の分も食べていいよ」
千歌「ホントぉ?! ありがとう、果南ちゃ~ん!! ///」パクパク
果南「ふふふ♪」
千歌「ふぅ…。お腹いっぱい♡」
果南「ホント、千歌のお腹膨れたね」
千歌「果南ちゃんのお腹は割れてるね」
果南「…こら! 嘘つかないの!」コツン
千歌「てへへ…♪」
果南「いいよ」
千歌「へ?」
果南「千歌、お腹空いてるんでしょ? だったら、私の分も食べていいよ」
千歌「ホントぉ?! ありがとう、果南ちゃ~ん!! ///」パクパク
果南「ふふふ♪」
千歌「ふぅ…。お腹いっぱい♡」
果南「ホント、千歌のお腹膨れたね」
千歌「果南ちゃんのお腹は割れてるね」
果南「…こら! 嘘つかないの!」コツン
千歌「てへへ…♪」
27: (こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/12/25(日) 17:33:34.63 ID:BipvnPbY.net
果南「ん?」
千歌「今日はチカに付き合ってくれてありがと。果南ちゃん」
果南「なに? あらたまって…」
千歌「果南ちゃんって、昔っから千歌のワガママ何でも聞いてくれるよね」
果南「流石に何でも…じゃないと思うけど」
千歌「だから……これ! 私から、果南ちゃんへのクリスマスプレゼントだよ! ///」スッ
果南「!!」
果南「もしかして、さっき買ってた…?」
千歌「///」コクン
千歌「今日はチカに付き合ってくれてありがと。果南ちゃん」
果南「なに? あらたまって…」
千歌「果南ちゃんって、昔っから千歌のワガママ何でも聞いてくれるよね」
果南「流石に何でも…じゃないと思うけど」
千歌「だから……これ! 私から、果南ちゃんへのクリスマスプレゼントだよ! ///」スッ
果南「!!」
果南「もしかして、さっき買ってた…?」
千歌「///」コクン
29: (こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/12/25(日) 17:34:58.35 ID:BipvnPbY.net
果南「…… ///」
果南「…そっか」フッ
果南「千歌……」
千歌「え?」
果南「ハ~グ♡」ギュー
千歌「わぁ?! ま、また~!?」
果南「嬉しいからいいの! 何度だってしちゃうんだから!」ギュギュー
千歌「苦し…苦しいってば~!!」
果南「あはは♡ あはははははははは♡」
プオオオオオ…
果南「…そっか」フッ
果南「千歌……」
千歌「え?」
果南「ハ~グ♡」ギュー
千歌「わぁ?! ま、また~!?」
果南「嬉しいからいいの! 何度だってしちゃうんだから!」ギュギュー
千歌「苦し…苦しいってば~!!」
果南「あはは♡ あはははははははは♡」
プオオオオオ…
32: (こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/12/25(日) 17:35:55.29 ID:BipvnPbY.net
千歌『恥ずかしいから……帰ってからあけてね? ///』テレテレ
果南「──なんて言ってたけど、何が入ってるんだろうね?」
果南「まぁ、千歌のことだから大したもんじゃないんだろうけどさ」
果南「こういうのは気持ちの問題だから、期待せずに開けよっと」シュルル…
ガサガサ
果南「!! こ、これは…──」
月刊スクールアイドル! 冬休み特別号♡♡♡
果南「………」
果南「え? ホントにこれ……何??」
─────────
───────
─────
果南「──なんて言ってたけど、何が入ってるんだろうね?」
果南「まぁ、千歌のことだから大したもんじゃないんだろうけどさ」
果南「こういうのは気持ちの問題だから、期待せずに開けよっと」シュルル…
ガサガサ
果南「!! こ、これは…──」
月刊スクールアイドル! 冬休み特別号♡♡♡
果南「………」
果南「え? ホントにこれ……何??」
─────────
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52: (こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/12/26(月) 17:31:52.53 ID:YcM2HZ0Z.net
千歌「──酷い!! せっかく考えに考え抜いて決めたのにぃ~!!」
果南「だって、あの頃は本当にスクールアイドルなんて興味無かったからさ……」
果南「ていうかアレ、私が欲しい物じゃなくて千歌が欲しい物だったんじゃない?」
千歌「うっ…。そ、そうだったかも…」
千歌「け、けど! あの時は本当に果南ちゃんにはこれしか無いって思ったんだよ!」
千歌「いつか…いつの日か、ステージに立つ時、隣に居るのは果南ちゃんだって!」
果南「千歌……」
果南「………」
クスッ
果南「だって、あの頃は本当にスクールアイドルなんて興味無かったからさ……」
果南「ていうかアレ、私が欲しい物じゃなくて千歌が欲しい物だったんじゃない?」
千歌「うっ…。そ、そうだったかも…」
千歌「け、けど! あの時は本当に果南ちゃんにはこれしか無いって思ったんだよ!」
千歌「いつか…いつの日か、ステージに立つ時、隣に居るのは果南ちゃんだって!」
果南「千歌……」
果南「………」
クスッ
53: (こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/12/26(月) 17:32:39.85 ID:YcM2HZ0Z.net
果南「あ~あ。私、まんまと千歌にハメられちゃったなぁ…」クルッ
千歌「へ?」
果南「たまに自分でも、どうして私はこんなに単純なんだろう? って思うよ」
ペラッ
果南『ふぅん。千歌って、こういうのが好きなんだ?』
果南『ふふ♡ これに載ってるウィンクの一つでも見せてあげたら喜ぶかな?』
果南『じゃあ、内緒で練習して、いつの日か驚かせてあげよっと♪ ──…』
千歌『──果南ちゃん!! 私と一緒に、スクールアイドルやろうよ!!』
果南『スクール…アイドル? ……あっ』
果南『…いいよ。千歌のやりたいことなら手伝ってあげる』
果南『これから一緒に頑張ろうね──千歌♡』パチッ
千歌「へ?」
果南「たまに自分でも、どうして私はこんなに単純なんだろう? って思うよ」
ペラッ
果南『ふぅん。千歌って、こういうのが好きなんだ?』
果南『ふふ♡ これに載ってるウィンクの一つでも見せてあげたら喜ぶかな?』
果南『じゃあ、内緒で練習して、いつの日か驚かせてあげよっと♪ ──…』
千歌『──果南ちゃん!! 私と一緒に、スクールアイドルやろうよ!!』
果南『スクール…アイドル? ……あっ』
果南『…いいよ。千歌のやりたいことなら手伝ってあげる』
果南『これから一緒に頑張ろうね──千歌♡』パチッ
54: (こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/12/26(月) 17:33:12.85 ID:YcM2HZ0Z.net
果南「ふふふ♡」クスクス
千歌「え、なになに!? 何が可笑しいの、果南ちゃ──」
「お~~~い!! そろそろプレゼント交換始めるよ~~~!!」
果南「だって。行くよ、千歌」
千歌「う、うん!」
─────────
───────
─────
千歌「え、なになに!? 何が可笑しいの、果南ちゃ──」
「お~~~い!! そろそろプレゼント交換始めるよ~~~!!」
果南「だって。行くよ、千歌」
千歌「う、うん!」
─────────
───────
─────
55: (こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/12/26(月) 17:37:01.81 ID:YcM2HZ0Z.net
鞠莉「ンフ♡ みんな、プレゼントシャッフルは完璧かしら~?」
ワイワイ
千歌「大丈夫だよー、鞠莉ちゃん!」
鞠莉「それじゃあ一斉に……プレゼント、オープーーーーン!!!」
バッ バッ バッ
ワイワイ
千歌「大丈夫だよー、鞠莉ちゃん!」
鞠莉「それじゃあ一斉に……プレゼント、オープーーーーン!!!」
バッ バッ バッ
56: (こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/12/26(月) 17:37:41.47 ID:YcM2HZ0Z.net
花丸「──わぁ~!! 綺麗なお箸ずら~!!」キラキラ
ダイヤ「それは、わたくしのプレゼントですわね?」
ダイヤ「箸作りの名門であるうんたらかんたらからわざわざ取り寄せましたのよ?」
花丸「ありがとうずら、ダイヤちゃん♡」ダキッ
ダイヤ「! ……こほん。まぁ、喜んで貰えたのならば結構ですわ ///」キュンキュン
ダイヤ「それは、わたくしのプレゼントですわね?」
ダイヤ「箸作りの名門であるうんたらかんたらからわざわざ取り寄せましたのよ?」
花丸「ありがとうずら、ダイヤちゃん♡」ダキッ
ダイヤ「! ……こほん。まぁ、喜んで貰えたのならば結構ですわ ///」キュンキュン
65: (こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/12/27(火) 21:50:39.20 ID:SQMjZaBG.net
ダイヤ「あら? このかんざしは…」
花丸「あっ、おらのずら!」
ダイヤ「では、わたくし達はお互いのプレゼントを交換した訳ですわね♡」クスクス
ルビィ「わぁ~~、おっきいうさちゃんだぁーーー ///」パァァ
善子「くくく…。それは私がゲーセンで取ってきたのを改造したものよ!!」
善子「そのゴス口りと悪魔の羽はお手製なの。まぁ、ルビィ程上手くないかもだけど」
ルビィ「そ、そんなことないよ! 凄く嬉しい~♡ ありがと、善子ちゃん ///」ギュー!
善子「ヨハネよ! ちゃんと呼んでよね…///」プイ
花丸「あっ、おらのずら!」
ダイヤ「では、わたくし達はお互いのプレゼントを交換した訳ですわね♡」クスクス
ルビィ「わぁ~~、おっきいうさちゃんだぁーーー ///」パァァ
善子「くくく…。それは私がゲーセンで取ってきたのを改造したものよ!!」
善子「そのゴス口りと悪魔の羽はお手製なの。まぁ、ルビィ程上手くないかもだけど」
ルビィ「そ、そんなことないよ! 凄く嬉しい~♡ ありがと、善子ちゃん ///」ギュー!
善子「ヨハネよ! ちゃんと呼んでよね…///」プイ
66: (こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/12/27(火) 21:53:10.76 ID:SQMjZaBG.net
善子「それで? 私のプレゼントは…──冷たっ?!!」ビクッ
善子「は? 何よこれ……氷??」
曜「ややや、それは! 私が北極で取ってきた氷だよ! 大切にしてね、善子ちゃん!」
善子「………」ポタポタ
鞠莉「!!」
鞠莉「オウ~!! 何なのこれ!? 凄いわ!! みんなカモンカモ~~ン!!!」
千歌「へ…? なになに?」
ゾロゾロ
善子「は? 何よこれ……氷??」
曜「ややや、それは! 私が北極で取ってきた氷だよ! 大切にしてね、善子ちゃん!」
善子「………」ポタポタ
鞠莉「!!」
鞠莉「オウ~!! 何なのこれ!? 凄いわ!! みんなカモンカモ~~ン!!!」
千歌「へ…? なになに?」
ゾロゾロ
67: (こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/12/27(火) 22:02:50.06 ID:SQMjZaBG.net
ルビィ「わっ、これ……みんなの集合絵だよ!!?」
梨子「──!! ///」ハッ
ダイヤ「これは……芸術的ですわね。どこの巨匠が描かれたのかしら?」ホホゥ
善子「リリーよ!! リリーが描いたのよ!!」
果南「うそっ? これ、梨子ちゃんが描いたの…?」
千歌「すごーーい!! 上手すぎだよぉ~~!!」キラキラ
曜「流石は梨子ちゃん、勲章ものであります!!」ビシッ
花丸「ありがたや~…ありがたや~…」
梨子「うぅぅ…そんな大したものじゃ…… ///」カァァ
鞠莉「これはマリーだけの物にはしておくには勿体ないわ!! 是非、美術館に飾りマショー!!」ピッピッ
梨子「……え、鞠莉さん本気?! や、やめてぇぇ~~~!! ///」ワタワタ
梨子「──!! ///」ハッ
ダイヤ「これは……芸術的ですわね。どこの巨匠が描かれたのかしら?」ホホゥ
善子「リリーよ!! リリーが描いたのよ!!」
果南「うそっ? これ、梨子ちゃんが描いたの…?」
千歌「すごーーい!! 上手すぎだよぉ~~!!」キラキラ
曜「流石は梨子ちゃん、勲章ものであります!!」ビシッ
花丸「ありがたや~…ありがたや~…」
梨子「うぅぅ…そんな大したものじゃ…… ///」カァァ
鞠莉「これはマリーだけの物にはしておくには勿体ないわ!! 是非、美術館に飾りマショー!!」ピッピッ
梨子「……え、鞠莉さん本気?! や、やめてぇぇ~~~!! ///」ワタワタ
69: (こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/12/27(火) 22:11:00.04 ID:SQMjZaBG.net
千歌「よーーーし!! 私のは……」パカッ
千歌「──え?」
凸 <ババーーーーン!!!
千歌「何これ……ボタン??」
鞠莉「まぁ! それはマリーのプレゼントね。さぁ、押してみて♡ 千歌ちゃん♡」
善子「ちょっと、なんか嫌な予感がするんだけど……」
花丸「マル、テレビでこういうの『えい!』って押すの見たことあるずら!」
曜「あー、あるよね! ポチッて押すと、ズドドドドーーーン!! ってなるやつ!」
梨子「ズドドド…?」
ルビィ「!! それって、もしかして──ば、爆弾!!?」
「!!!!!!!」
ワァァァァァ!!!
千歌「──え?」
凸 <ババーーーーン!!!
千歌「何これ……ボタン??」
鞠莉「まぁ! それはマリーのプレゼントね。さぁ、押してみて♡ 千歌ちゃん♡」
善子「ちょっと、なんか嫌な予感がするんだけど……」
花丸「マル、テレビでこういうの『えい!』って押すの見たことあるずら!」
曜「あー、あるよね! ポチッて押すと、ズドドドドーーーン!! ってなるやつ!」
梨子「ズドドド…?」
ルビィ「!! それって、もしかして──ば、爆弾!!?」
「!!!!!!!」
ワァァァァァ!!!
70: (こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/12/27(火) 22:24:58.32 ID:SQMjZaBG.net
梨子「お、押しちゃ駄目よ!! 千歌ちゃん!!」
曜「どーどー!! どーどー!!」
千歌「そんな爆弾なんて…漫画じゃあるまいし…」
ダイヤ「いーえっ! 鞠莉さんならやりかねませんわ!」ビシッ
鞠莉「あら♡ もう、ダイヤったら~…ンフフ♡」
果南「…大丈夫? 千歌。怖いのなら、私が受け取るよ?」
千歌「へ? 怖い…?」キョトン
千歌「ううん、全然怖くないよ♪ 寧ろ、何が起こるんだろう? ってワクワクだよー」
果南「千歌……」
千歌「それではそろそろ押しますよ~? ──…え~~い!」ポチッ
「──!!?」
キャアアアアア!!
曜「どーどー!! どーどー!!」
千歌「そんな爆弾なんて…漫画じゃあるまいし…」
ダイヤ「いーえっ! 鞠莉さんならやりかねませんわ!」ビシッ
鞠莉「あら♡ もう、ダイヤったら~…ンフフ♡」
果南「…大丈夫? 千歌。怖いのなら、私が受け取るよ?」
千歌「へ? 怖い…?」キョトン
千歌「ううん、全然怖くないよ♪ 寧ろ、何が起こるんだろう? ってワクワクだよー」
果南「千歌……」
千歌「それではそろそろ押しますよ~? ──…え~~い!」ポチッ
「──!!?」
キャアアアアア!!
71: (こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/12/27(火) 22:31:24.46 ID:SQMjZaBG.net
──パァン!!!
花丸「ひゃあ?!」ビク
パン!!! パン!!! パパン!!!
ルビィ「もう駄目だよ、お姉ちゃあ~~!!」ギュッ
ダイヤ「ルビィ、逝く時は2人一緒ですわ…!!」ギュー
ワー ワー
果南「………」
果南「……えっと」
果南「確かに凄い音はしてるけど……ここじゃなくない?」
ピタッ
「え??????」
鞠莉「フフフ♡ みんな、外を見てみて」
花丸「ひゃあ?!」ビク
パン!!! パン!!! パパン!!!
ルビィ「もう駄目だよ、お姉ちゃあ~~!!」ギュッ
ダイヤ「ルビィ、逝く時は2人一緒ですわ…!!」ギュー
ワー ワー
果南「………」
果南「……えっと」
果南「確かに凄い音はしてるけど……ここじゃなくない?」
ピタッ
「え??????」
鞠莉「フフフ♡ みんな、外を見てみて」
72: (こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/12/27(火) 22:40:02.73 ID:SQMjZaBG.net
シャッ
千歌「!!!」
千歌「わぁ~……は、花火だよ~!!」
「は……花火ぃ~~~!!?」
パン!! パン!! パン!!
果南「ク、クリスマスに花火って……」
ダイヤ「色々と台無しですわね…」ハァァ
善子「悪魔でも最低限、季節感は守るわよ?」
鞠莉「だからこそ、サプライズなのよ! みんなも驚いたデショー? フフフフフ♡」
ダイかなよし「はぁ~~~……」
千歌「!!!」
千歌「わぁ~……は、花火だよ~!!」
「は……花火ぃ~~~!!?」
パン!! パン!! パン!!
果南「ク、クリスマスに花火って……」
ダイヤ「色々と台無しですわね…」ハァァ
善子「悪魔でも最低限、季節感は守るわよ?」
鞠莉「だからこそ、サプライズなのよ! みんなも驚いたデショー? フフフフフ♡」
ダイかなよし「はぁ~~~……」
73: (こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/12/27(火) 22:48:09.46 ID:SQMjZaBG.net
鞠莉「それに、あの子たちはちゃんと楽しんでくれてるみたいだし♪」チラ
果南「へ?」チラ
梨子「冬の花火も綺麗…… ///」ホゥゥ
善子「リリー…」
曜「たーーまやーーー!!」
ルビまる「かーーぎやーーー♪♪」
千歌「サーーンシャイーーーン!!!」
鞠莉「ね♡」
ダイヤ「ね♡ ──じゃ、ありませんわよ!! 近隣の人たちに怒られますわよ?!」
果南「……ぷ!」
果南「あっはは! 本当にAqoursって、賑やかだねぇ」
果南「…まぁ、こういうのも悪くないか」
果南「………」
果南「へ?」チラ
梨子「冬の花火も綺麗…… ///」ホゥゥ
善子「リリー…」
曜「たーーまやーーー!!」
ルビまる「かーーぎやーーー♪♪」
千歌「サーーンシャイーーーン!!!」
鞠莉「ね♡」
ダイヤ「ね♡ ──じゃ、ありませんわよ!! 近隣の人たちに怒られますわよ?!」
果南「……ぷ!」
果南「あっはは! 本当にAqoursって、賑やかだねぇ」
果南「…まぁ、こういうのも悪くないか」
果南「………」
74: (こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/12/27(火) 22:49:39.86 ID:SQMjZaBG.net
ガサゴソ
果南「──!!」
クスッ
果南「あははは♡ なにこれ~♡」
月刊スクールアイドル! Aqours特集!!
~ 果南ちゃんのウィンクの秘密に迫ります♡♡♡ ~
お わ り !
果南「──!!」
クスッ
果南「あははは♡ なにこれ~♡」
月刊スクールアイドル! Aqours特集!!
~ 果南ちゃんのウィンクの秘密に迫ります♡♡♡ ~
お わ り !
75: (こんにゃく)@\(^o^)/ 2016/12/27(火) 22:51:17.70 ID:SQMjZaBG.net
(終わりです。誤字とか文章抜けとか遅刻とか色々すみませんでした…)
77: (地図に無い場所)@\(^o^)/ 2016/12/28(水) 00:14:26.89 ID:KZFjc9qH.net
よきかな
78: (もこりん)@\(^o^)/ 2016/12/28(水) 00:23:39.62 ID:LykueT0y.net
ちかなん素晴らしいな乙です
82: (魔王の都)@\(^o^)/ 2016/12/28(水) 14:46:06.83 ID:f5iZH3Fc.net
もっと、もっとだ!ちかなんを…!
83: (もんじゃ)@\(^o^)/ 2016/12/28(水) 18:46:02.09 ID:E0M4WGmS.net
ミラチケのヨーソロ~♪直前の果南ウィンクにやられたぜ俺は
引用元: http://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1482653364/