1: (スイス)@\(^o^)/ 2017/04/03(月) 00:00:55.36 ID:r0E5EVfO.net
絵里(休日の街で海未をみかけたの)
絵里(近所とはいえこんなにたくさんの人がいるこの街で知り合いを見つけたらうれしくなるのは道理で、私ももちろん海未にあって興奮した)
絵里(だから、声をかけようって思ったの。男坂の上の海未に)
絵里「海未っ~!」
海未「えっ!?絵里?」
絵里「奇遇ねこんなところで、運命かしら? それとも海未が私を追いかけ回してる……とか」
海未「な、何を言っているんですか。ちがいますっ///」
絵里(あーこれこれ、これが見たかったのよ)
絵里(近所とはいえこんなにたくさんの人がいるこの街で知り合いを見つけたらうれしくなるのは道理で、私ももちろん海未にあって興奮した)
絵里(だから、声をかけようって思ったの。男坂の上の海未に)
絵里「海未っ~!」
海未「えっ!?絵里?」
絵里「奇遇ねこんなところで、運命かしら? それとも海未が私を追いかけ回してる……とか」
海未「な、何を言っているんですか。ちがいますっ///」
絵里(あーこれこれ、これが見たかったのよ)
4: (スイス)@\(^o^)/ 2017/04/03(月) 00:12:16.14 ID:r0E5EVfO.net
絵里(高校を卒業してから、海未の顔をそれほど見なくなった。それでもまだ親離れができてない子供のようによく会ってはいるけれど……前は毎日だったもの)
絵里(だから嬉しくて……十数メートル先の海未に大声で喋っていたわ)
海未「も、もう……絵里はそうやって私をからかうのですから……ですが、お元気そうでなによりです」
絵里「ふふっ、なによそれ。先週会ったばかりじゃない」
海未「それでもです。毎日、絵里のことを考えていますよ」
絵里「っ……///」
海未「絵里?」
絵里(久々に喰らった海未の無自覚攻撃。彼女はこんな往来で、しかも大声でこんなことを言うのだ)
海未「大丈夫ですか?どうかしましたか?」
絵里(心配そうに私を見つめる海未に応えようと彼女の方をむき直そうとする。すると)
絵里(あら……海未、靴底見えてない?)
絵里(だから嬉しくて……十数メートル先の海未に大声で喋っていたわ)
海未「も、もう……絵里はそうやって私をからかうのですから……ですが、お元気そうでなによりです」
絵里「ふふっ、なによそれ。先週会ったばかりじゃない」
海未「それでもです。毎日、絵里のことを考えていますよ」
絵里「っ……///」
海未「絵里?」
絵里(久々に喰らった海未の無自覚攻撃。彼女はこんな往来で、しかも大声でこんなことを言うのだ)
海未「大丈夫ですか?どうかしましたか?」
絵里(心配そうに私を見つめる海未に応えようと彼女の方をむき直そうとする。すると)
絵里(あら……海未、靴底見えてない?)
7: (スイス)@\(^o^)/ 2017/04/03(月) 00:19:55.29 ID:x36zj9/N.net
絵里(ごつごつした石段から、海未の足がはみ出ていた。それも半分くらい)
絵里(危ないから、普通の人なら踏み直す。けれど海未は……たぶん、私と話すのに夢中で気づいてない様子だ)
絵里「海未、あぶな……」
絵里(そう言おうとした矢先)
海未「ひゃ……」ツルッ
絵里(昨日の雨のせいか、魔法にかかったように海未の足が宙を舞って……)
絵里「海未、危ないっ!!」
絵里(体重を支えきれなくなった重心は、そのまま下へ下へと落ちていって)
絵里「う、み……?海未……?!嫌ぁぁぁっ!!!」
絵里(いつの間にか海未は、私の眼の前にいた。横になって、頭から血を流した姿で)
絵里(危ないから、普通の人なら踏み直す。けれど海未は……たぶん、私と話すのに夢中で気づいてない様子だ)
絵里「海未、あぶな……」
絵里(そう言おうとした矢先)
海未「ひゃ……」ツルッ
絵里(昨日の雨のせいか、魔法にかかったように海未の足が宙を舞って……)
絵里「海未、危ないっ!!」
絵里(体重を支えきれなくなった重心は、そのまま下へ下へと落ちていって)
絵里「う、み……?海未……?!嫌ぁぁぁっ!!!」
絵里(いつの間にか海未は、私の眼の前にいた。横になって、頭から血を流した姿で)
9: (スイス)@\(^o^)/ 2017/04/03(月) 00:27:44.48 ID:x36zj9/N.net
絵里(それから海未は、病院に運ばれた)
絵里(事がどれくらい重大だったかわからないけれど、私はひたすらに動揺していた)
絵里(駆け付けた海未のお母様にもすごく謝って……なにに謝っているのかわからないくらいに)
絵里(なぜか海未のお母様の胸で抱かれて泣き腫らしている間に、手術が終わった)
「命に別状はありません。目立った外傷もありませんので」
絵里(はやく、海未にあわせて……)
「ただ……」
「脳が過度に揺さぶられたことによって、記憶に混乱が生じている恐れがあります。断片的なものでしょうが……」
絵里「ぇ……」
絵里(事がどれくらい重大だったかわからないけれど、私はひたすらに動揺していた)
絵里(駆け付けた海未のお母様にもすごく謝って……なにに謝っているのかわからないくらいに)
絵里(なぜか海未のお母様の胸で抱かれて泣き腫らしている間に、手術が終わった)
「命に別状はありません。目立った外傷もありませんので」
絵里(はやく、海未にあわせて……)
「ただ……」
「脳が過度に揺さぶられたことによって、記憶に混乱が生じている恐れがあります。断片的なものでしょうが……」
絵里「ぇ……」
10: (スイス)@\(^o^)/ 2017/04/03(月) 00:30:46.40 ID:x36zj9/N.net
絵里(どうしてそんな顔して……何言ってるのよねこのお医者様は……)
絵里「無事……なんですよね?」
「とにかく、今は海未さんの意識の回復を待つほかないでしょう。すぐに病室に運べる状態になりますので、よろしければ一緒にいてあげてください」
絵里(言われなくたって……)
絵里「無事……なんですよね?」
「とにかく、今は海未さんの意識の回復を待つほかないでしょう。すぐに病室に運べる状態になりますので、よろしければ一緒にいてあげてください」
絵里(言われなくたって……)
13: (スイス)@\(^o^)/ 2017/04/03(月) 00:40:26.01 ID:r0E5EVfO.net
絵里「海未」
海未「………」
絵里「はやく起きてほしいわ」
絵里「私、海未に謝らなくちゃいけないもの。あんなにかしこくないことしなければ、海未が痛い思いせずにすんだのにね」
海未「………」
絵里「ねえ、なにか言ってよ……」
絵里「私、まだあなたと話し足りない。伝えたい事がたくさんあるの。だから……」ギュッ
海未「ん……」ピクッ
絵里「っ海未!?」
海未「ぅ……痛……ここは……」
絵里「気がついたのね!?大丈夫!?」
海未「え?えっと……」
絵里「待ってて、いますぐお医者様呼んでくるから!」
海未「あの……」
海未「………」
絵里「はやく起きてほしいわ」
絵里「私、海未に謝らなくちゃいけないもの。あんなにかしこくないことしなければ、海未が痛い思いせずにすんだのにね」
海未「………」
絵里「ねえ、なにか言ってよ……」
絵里「私、まだあなたと話し足りない。伝えたい事がたくさんあるの。だから……」ギュッ
海未「ん……」ピクッ
絵里「っ海未!?」
海未「ぅ……痛……ここは……」
絵里「気がついたのね!?大丈夫!?」
海未「え?えっと……」
絵里「待ってて、いますぐお医者様呼んでくるから!」
海未「あの……」
14: (スイス)@\(^o^)/ 2017/04/03(月) 00:53:31.45 ID:r0E5EVfO.net
「あなたのお名前は?」
海未「園田海未です」
「体調はどうですか?」
海未「少し、頭が痛いです」
「ふむ……それでは、これはあなたがよく読んでいた本です。作者は?」
海未「西郷隆盛です」
「ありがとうございました」
絵里「海未、よかったわ無事で……!ごめんなさい怖い思いをさせて……私って最低ね」ギュゥゥゥ
海未「ぅ、苦しいです……」
絵里「あ、あぁ、ごめんなさい。病人だったわね」パッ
海未「いえ、大丈夫ですよ。……日本語がお上手なのですね」
絵里「……ん?」
海未「えぇと、それであなたは……看護師さん、ではないですよね」
絵里「ぇ………」
海未「園田海未です」
「体調はどうですか?」
海未「少し、頭が痛いです」
「ふむ……それでは、これはあなたがよく読んでいた本です。作者は?」
海未「西郷隆盛です」
「ありがとうございました」
絵里「海未、よかったわ無事で……!ごめんなさい怖い思いをさせて……私って最低ね」ギュゥゥゥ
海未「ぅ、苦しいです……」
絵里「あ、あぁ、ごめんなさい。病人だったわね」パッ
海未「いえ、大丈夫ですよ。……日本語がお上手なのですね」
絵里「……ん?」
海未「えぇと、それであなたは……看護師さん、ではないですよね」
絵里「ぇ………」
17: (スイス)@\(^o^)/ 2017/04/03(月) 01:11:58.45 ID:r0E5EVfO.net
絵里「……」ジーッ
海未「あの……」
絵里「どうしたの?海未」
海未「もう夜ですよ?」
絵里「私は特別に一日中居ていいって言われたから」
海未「そうですか……えっと、あなたは……」
絵里「日本人よ」
海未「ぁ……先ほどは失礼なことを……」
絵里「別に構わないわ。慣れてるもの」
絵里(あなたに言われるのはトラウマレベルだけれど)
絵里「そう、ね。自己紹介しなくちゃね。あなたに自己紹介だなんて不思議な感じだけれど……」
絵里「絢瀬絵里。大学一年生よ」
海未「絢瀬……絵里……」ボソ
絵里(海未は私の名前を反芻して、記憶を探っているようにも見える……これで思い出してくれれば……)
海未「名前には、馴染みがあります」
絵里「本当にっ!?」
海未「もっと、あなたのこと教えてください。なにか掴めそうなのです」ズイッ
絵里「っ……!?///」
絵里(近い……///)
絵里「わ、私はあなたの……」
>>19
1.先輩よ
2.友達よ
3.恋人よ
4.ご主人様よっ!
5.その他
海未「あの……」
絵里「どうしたの?海未」
海未「もう夜ですよ?」
絵里「私は特別に一日中居ていいって言われたから」
海未「そうですか……えっと、あなたは……」
絵里「日本人よ」
海未「ぁ……先ほどは失礼なことを……」
絵里「別に構わないわ。慣れてるもの」
絵里(あなたに言われるのはトラウマレベルだけれど)
絵里「そう、ね。自己紹介しなくちゃね。あなたに自己紹介だなんて不思議な感じだけれど……」
絵里「絢瀬絵里。大学一年生よ」
海未「絢瀬……絵里……」ボソ
絵里(海未は私の名前を反芻して、記憶を探っているようにも見える……これで思い出してくれれば……)
海未「名前には、馴染みがあります」
絵里「本当にっ!?」
海未「もっと、あなたのこと教えてください。なにか掴めそうなのです」ズイッ
絵里「っ……!?///」
絵里(近い……///)
絵里「わ、私はあなたの……」
>>19
1.先輩よ
2.友達よ
3.恋人よ
4.ご主人様よっ!
5.その他
19: (庭)@\(^o^)/ 2017/04/03(月) 01:15:35.19 ID:gYC5I0JU.net
肉 器
23: (スイス)@\(^o^)/ 2017/04/03(月) 01:20:57.12 ID:r0E5EVfO.net
絵里「わ、私はあなたの……に、肉 器……よ……///」
絵里(……ん?)
海未「にくべんき……?それは一体……」
絵里(なに恥じらいながら爆弾発言してるのよ私。おかしいでしょう)
海未「あの、にくべんきとはなんでしょうか。もしかして私の抜け落ちている記憶にそのことが……」
絵里「え、えっと、それは……」
>>25
1.こと細やかに言葉の意味を説明する
2.ジョークよ。忘れなさい
絵里(……ん?)
海未「にくべんき……?それは一体……」
絵里(なに恥じらいながら爆弾発言してるのよ私。おかしいでしょう)
海未「あの、にくべんきとはなんでしょうか。もしかして私の抜け落ちている記憶にそのことが……」
絵里「え、えっと、それは……」
>>25
1.こと細やかに言葉の意味を説明する
2.ジョークよ。忘れなさい
25: (ぎょうざ)@\(^o^)/ 2017/04/03(月) 01:24:14.59 ID:PD+u5vK6.net
2
28: (スイス)@\(^o^)/ 2017/04/03(月) 01:45:37.62 ID:x36zj9/N.net
絵里「ジョークよ、忘れなさい」
海未「えっ?でもにくべんきって……」
絵里「その言葉自体忘れなさい。ジョークだから」
海未「……ふふ、お上手なのですね。さすがは」
絵里「日本人よ。欧米の血が入ってるわけでもないから」
海未「ふふふっ」
絵里(……笑ってるからいいのかしら)
海未「私は今高校三年生で、絵里……さんは大学生ですよね」
絵里「そうね」
海未「なにかでお知り合いだったのですか?」
絵里「それはね」
>>30
1.同じ部活で
2.廊下でぶつかって
3.海未が私のファンで
4.私が海未のファンで
5.その他
海未「えっ?でもにくべんきって……」
絵里「その言葉自体忘れなさい。ジョークだから」
海未「……ふふ、お上手なのですね。さすがは」
絵里「日本人よ。欧米の血が入ってるわけでもないから」
海未「ふふふっ」
絵里(……笑ってるからいいのかしら)
海未「私は今高校三年生で、絵里……さんは大学生ですよね」
絵里「そうね」
海未「なにかでお知り合いだったのですか?」
絵里「それはね」
>>30
1.同じ部活で
2.廊下でぶつかって
3.海未が私のファンで
4.私が海未のファンで
5.その他
30: (しうまい)@\(^o^)/ 2017/04/03(月) 01:51:09.56 ID:s4iBtub+.net
無難に1でいきたい
33: (スイス)@\(^o^)/ 2017/04/03(月) 19:47:43.47 ID:x36zj9/N.net
絵里「私と海未は、同じ部活だったのよ」
海未「同じ部活……ということは、弓道?」
絵里「ううん。あ、そうだ。これ見て」スッ
海未「アイドル……ですか?とても可愛らしい方達ですね」
絵里「ここ、よく見なさい」
海未「ぇ……これ、私ですか!?うっ……」
絵里「っ!大丈夫!?無理に思い出さなくてもいいのよ」
海未「い、いえ……大丈夫です。忘れるはずがありません。……先ほどまで忘れていましたが」
海未「μ's、ですよね」
絵里「っ、思い出したの!?」
海未「はい、しっかりと」
絵里「海未はμ'sの何担当?」
海未「作詞と、ダンス指導です」
絵里「文化祭で踊った曲は!?」
海未「ノーブランドガールズです」
絵里「私と一緒にデュエットした曲は……」
海未「ストームインラバーです」
絵里「思い出したのね……!」
海未「いえ、その、それが……」
海未「μ'sとしての活動は思い出せるのですが、各メンバーとどれほど親しかったかが、さっぱり……」
絵里「そう……」
海未「ごめんなさい、きっとあなたも大切な人だったはずなのに……」
絵里「大丈夫よ海未、ゆっくり思い出していけばいいんだから」
海未「絵里、さん……」
絵里「なんて、あなたの記憶が飛んだ原因の私が言っても仕方ないわよね」ナデナデ
海未「ぁ………///」ギュッ
絵里「っ!!///」
海未「なんだか、落ち着きますね……///」
海未「同じ部活……ということは、弓道?」
絵里「ううん。あ、そうだ。これ見て」スッ
海未「アイドル……ですか?とても可愛らしい方達ですね」
絵里「ここ、よく見なさい」
海未「ぇ……これ、私ですか!?うっ……」
絵里「っ!大丈夫!?無理に思い出さなくてもいいのよ」
海未「い、いえ……大丈夫です。忘れるはずがありません。……先ほどまで忘れていましたが」
海未「μ's、ですよね」
絵里「っ、思い出したの!?」
海未「はい、しっかりと」
絵里「海未はμ'sの何担当?」
海未「作詞と、ダンス指導です」
絵里「文化祭で踊った曲は!?」
海未「ノーブランドガールズです」
絵里「私と一緒にデュエットした曲は……」
海未「ストームインラバーです」
絵里「思い出したのね……!」
海未「いえ、その、それが……」
海未「μ'sとしての活動は思い出せるのですが、各メンバーとどれほど親しかったかが、さっぱり……」
絵里「そう……」
海未「ごめんなさい、きっとあなたも大切な人だったはずなのに……」
絵里「大丈夫よ海未、ゆっくり思い出していけばいいんだから」
海未「絵里、さん……」
絵里「なんて、あなたの記憶が飛んだ原因の私が言っても仕方ないわよね」ナデナデ
海未「ぁ………///」ギュッ
絵里「っ!!///」
海未「なんだか、落ち着きますね……///」
34: (スイス)@\(^o^)/ 2017/04/03(月) 19:59:07.96 ID:r0E5EVfO.net
海未「あの、もしよろしければ……」
絵里「ん?」
海未「私が退院したら、一緒に記憶を戻すのを手伝っていただけますか?その、一緒に外で遊んだり……///」
絵里「えぇ、もちろんよ。海未のことは私が必ず責任を取るわ!」
海未「ありがとうございます!うれしいです」
海未「ぁ……私、絵里さんのことどう呼べばいいのでしょうか。同じ部活の先輩だったということは……さん付けで呼んでいたのでしょうか」
絵里「……」
>>36
1.別にそのままでもいい
2.さんはいらない
3.先輩って呼んでた
4.絵里ちゃんって言ってた
5.その他
絵里「ん?」
海未「私が退院したら、一緒に記憶を戻すのを手伝っていただけますか?その、一緒に外で遊んだり……///」
絵里「えぇ、もちろんよ。海未のことは私が必ず責任を取るわ!」
海未「ありがとうございます!うれしいです」
海未「ぁ……私、絵里さんのことどう呼べばいいのでしょうか。同じ部活の先輩だったということは……さん付けで呼んでいたのでしょうか」
絵里「……」
>>36
1.別にそのままでもいい
2.さんはいらない
3.先輩って呼んでた
4.絵里ちゃんって言ってた
5.その他
36: (庭)@\(^o^)/ 2017/04/03(月) 20:03:44.42 ID:XFQjFOkN.net
3
38: (スイス)@\(^o^)/ 2017/04/03(月) 21:05:06.96 ID:r0E5EVfO.net
絵里「先輩って呼んでたわ」
海未「先輩……?絵里先輩っ」
絵里「っ!!!??♡♡」ズキュウウンッ
絵里(なんなの、これは……)ハアハア
海未「大丈夫ですか?絵里先輩」
絵里「かはっ……」ビチャ
海未「え、絵里先輩っ!?血が……!絵里先輩、えりせんぱいっ!!」ユサユサ
絵里(やば……しあわ、せ……♡)ガクッ
海未「先輩……?絵里先輩っ」
絵里「っ!!!??♡♡」ズキュウウンッ
絵里(なんなの、これは……)ハアハア
海未「大丈夫ですか?絵里先輩」
絵里「かはっ……」ビチャ
海未「え、絵里先輩っ!?血が……!絵里先輩、えりせんぱいっ!!」ユサユサ
絵里(やば……しあわ、せ……♡)ガクッ
41: (スイス)@\(^o^)/ 2017/04/04(火) 05:33:28.14 ID:1dolCGHY.net
絵里(それからずっと、頭の中で『絵里先輩っ』というような幻聴が聞こえ……いつの間にか海未が退院するまでになってたわ)
海未「絵里先輩っ」
絵里「ふひっ」
海未「え?」
絵里「なんでもないわ。退院おめでとう」
海未「骨折などはありませんでしたから。自分の体に感謝ですね」
絵里「さて、と。どこに出かけましょうか」
海未「記憶を辿るのであれば、なにか思い出のある場所へ行ってみたいです」
絵里「思い出のある場所……そうね、みんなと過ごしたところを見てみるのが一番よね」
海未「あっ、いえ、それもなのですが……絵里先輩との思い出の場所を回ってみたいのです」
絵里「私との……?」
海未「だめ、でしょうか?」
絵里「だ、ダメじゃないわ!私との思い出の場所……そうね……」
絵里(そんなところあったかしら……)
>>43
1.学校の屋上までいく
2.家に連れ込む
3.ホテルに誘う
4.思いつかないのでとりあえず出かける
5.その他の場所
海未「絵里先輩っ」
絵里「ふひっ」
海未「え?」
絵里「なんでもないわ。退院おめでとう」
海未「骨折などはありませんでしたから。自分の体に感謝ですね」
絵里「さて、と。どこに出かけましょうか」
海未「記憶を辿るのであれば、なにか思い出のある場所へ行ってみたいです」
絵里「思い出のある場所……そうね、みんなと過ごしたところを見てみるのが一番よね」
海未「あっ、いえ、それもなのですが……絵里先輩との思い出の場所を回ってみたいのです」
絵里「私との……?」
海未「だめ、でしょうか?」
絵里「だ、ダメじゃないわ!私との思い出の場所……そうね……」
絵里(そんなところあったかしら……)
>>43
1.学校の屋上までいく
2.家に連れ込む
3.ホテルに誘う
4.思いつかないのでとりあえず出かける
5.その他の場所
42: (庭)@\(^o^)/ 2017/04/04(火) 05:38:46.35 ID:KEoYrJta.net
そこは例の公園でしょう
43: (有限の箱庭)@\(^o^)/ 2017/04/04(火) 06:29:55.46 ID:8JBiEZrW.net
↑
47: (スイス)@\(^o^)/ 2017/04/04(火) 15:36:24.68 ID:1dolCGHY.net
絵里「あ、そうだ」
海未「なにか心当たりが?」
絵里「少し歩きましょうか。着いてきて」
絵里「あ、離れないでね。もうあんな目に遭わせたくないもの」
海未「はいっ、先輩」ギュッ
絵里「はうっ!?///」
絵里(な、なにか……イヤに積極的じゃない!?私の記憶がないせいかしら)
絵里(というかこの子、私とデートしたいだけなんじゃあ……)
海未「なにか心当たりが?」
絵里「少し歩きましょうか。着いてきて」
絵里「あ、離れないでね。もうあんな目に遭わせたくないもの」
海未「はいっ、先輩」ギュッ
絵里「はうっ!?///」
絵里(な、なにか……イヤに積極的じゃない!?私の記憶がないせいかしら)
絵里(というかこの子、私とデートしたいだけなんじゃあ……)
48: (スイス)@\(^o^)/ 2017/04/04(火) 15:57:23.51 ID:+PNvmN0W.net
絵里「着いたわ」
海未「ここは……」
絵里「見覚えある?」
海未「いえ……ですが、ここの近くにあるはずの公園は子供の頃に何度も……」
絵里「たぶん、そこがその公園だと思うわ」
海未「えっ?」
絵里「この前改修されたの。だから、記憶を取り戻す手掛かりにはならないかなって」
海未「なるほど、通りで……」
海未「この辺りのトリカゴで穂乃果たちと遊んで、こっちにはベンチがあって……っ!?」
絵里「海未!?大丈夫!?」
海未「……ぼんやり、思い出してきました」
絵里「ほんとにっ?」
海未「えぇと……『素人にしか見えない』?」
絵里「ちょ……///」
海未「ここは……」
絵里「見覚えある?」
海未「いえ……ですが、ここの近くにあるはずの公園は子供の頃に何度も……」
絵里「たぶん、そこがその公園だと思うわ」
海未「えっ?」
絵里「この前改修されたの。だから、記憶を取り戻す手掛かりにはならないかなって」
海未「なるほど、通りで……」
海未「この辺りのトリカゴで穂乃果たちと遊んで、こっちにはベンチがあって……っ!?」
絵里「海未!?大丈夫!?」
海未「……ぼんやり、思い出してきました」
絵里「ほんとにっ?」
海未「えぇと……『素人にしか見えない』?」
絵里「ちょ……///」
49: (スイス)@\(^o^)/ 2017/04/04(火) 16:07:44.01 ID:1dolCGHY.net
海未「そうです。先輩が少しツンツンしてる時期の頃ですね」
絵里「えぇ。私はあなたたちの活動が認められなくて……強く当たってしまったわ」
海未「ふふ、でも、私にはそれも大切な思い出のようです」
海未「あの時絵里先輩を、とても芯の強く、素敵な女性だと思いました」
絵里「っ///」
海未「きっと私は、先輩をずっと尊敬していたのですね」
絵里「そう、なのかしらね。そう言われるとなんだか嬉しくなるわ」
絵里「えぇ。私はあなたたちの活動が認められなくて……強く当たってしまったわ」
海未「ふふ、でも、私にはそれも大切な思い出のようです」
海未「あの時絵里先輩を、とても芯の強く、素敵な女性だと思いました」
絵里「っ///」
海未「きっと私は、先輩をずっと尊敬していたのですね」
絵里「そう、なのかしらね。そう言われるとなんだか嬉しくなるわ」
50: (スイス)@\(^o^)/ 2017/04/04(火) 16:13:43.32 ID:+PNvmN0W.net
海未「なんだかいい気分です。大切な先輩との思い出を、一つ取り戻せました」
絵里「よかったわ。私も海未の記憶が全部戻るように、全力でサポートするから」
海未「……それで、ですね……今日は、もう少し絵里先輩と一緒にいて構いませんか?」
絵里「えっ?別に構わないけれど、それはどういう……」
海未「絵里先輩の家に行ってみたいです」
絵里「わ、私の家?そうね……」
>>52
1.招待する
2.海未の家に行く
3.断って家に帰す
絵里「よかったわ。私も海未の記憶が全部戻るように、全力でサポートするから」
海未「……それで、ですね……今日は、もう少し絵里先輩と一緒にいて構いませんか?」
絵里「えっ?別に構わないけれど、それはどういう……」
海未「絵里先輩の家に行ってみたいです」
絵里「わ、私の家?そうね……」
>>52
1.招待する
2.海未の家に行く
3.断って家に帰す
52: (やわらか銀行)@\(^o^)/ 2017/04/04(火) 16:18:56.95 ID:V6lOCnL3.net
1
60: (スイス)@\(^o^)/ 2017/04/06(木) 21:07:28.96 ID:uThijPk2.net
絵里「ただいま」
海未「お、おじゃまします……」
亜里沙「おかえりなさい、お姉ちゃん!それと海未さん、いらっしゃい!」
海未「え、えっと、私は……」
亜里沙「話は聞いてますから大丈夫です!大変でしょうけど……頑張ってくださいね」
海未「あ、ありがとうございます。ですが、あなたと初めて会った日のことはつい先ほど思い出しましたよ。亜里沙……ちゃん?」
亜里沙「ぁ……はいっ!できれば亜里沙って呼んでくださいね!」
海未「はい、亜里沙」
亜里沙「それじゃあ、ゆっくりしていってくださいね」
海未「お、おじゃまします……」
亜里沙「おかえりなさい、お姉ちゃん!それと海未さん、いらっしゃい!」
海未「え、えっと、私は……」
亜里沙「話は聞いてますから大丈夫です!大変でしょうけど……頑張ってくださいね」
海未「あ、ありがとうございます。ですが、あなたと初めて会った日のことはつい先ほど思い出しましたよ。亜里沙……ちゃん?」
亜里沙「ぁ……はいっ!できれば亜里沙って呼んでくださいね!」
海未「はい、亜里沙」
亜里沙「それじゃあ、ゆっくりしていってくださいね」
61: (スイス)@\(^o^)/ 2017/04/06(木) 21:20:55.25 ID:FMwo+Rx+.net
ガチャ
海未「……いい妹さんですね」
絵里「亜里沙は海未のファンだったのよ」
海未「そう、でしたか……亜里沙のためにも、早く記憶を取り戻さないといけませんね」
絵里(言葉に対して、海未はだいぶ落ち着いているようにみえた)
絵里「ベッドにでも座ってゆっくりしてて」
海未「……絵里先輩は座らないのですか?」
絵里「私は机の椅子でいいわ」
海未「隣に座って欲しいです」
絵里「ぇ………///」
絵里(い、いや……他意はないはずよ)ポフ
海未「……いい妹さんですね」
絵里「亜里沙は海未のファンだったのよ」
海未「そう、でしたか……亜里沙のためにも、早く記憶を取り戻さないといけませんね」
絵里(言葉に対して、海未はだいぶ落ち着いているようにみえた)
絵里「ベッドにでも座ってゆっくりしてて」
海未「……絵里先輩は座らないのですか?」
絵里「私は机の椅子でいいわ」
海未「隣に座って欲しいです」
絵里「ぇ………///」
絵里(い、いや……他意はないはずよ)ポフ
62: (スイス)@\(^o^)/ 2017/04/06(木) 21:42:06.95 ID:uThijPk2.net
絵里「………」ドキドキ
海未「♪~……」
海未「なんだか、落ち着きますね」
絵里「そう?」
海未「もしかして、何度か先輩の部屋を訪ねたことがあったのでしょうか」
絵里「……二、三度くらいよ」
絵里(そう。私は海未をそれくらいしか招いていない。そしてその全てが……仲を進展させるには至っていない)
海未「あの、もっと近づいてもいいですか?」
絵里「うん?」
海未「ありがとうございます……♡」
絵里「あ、いや、今の『うん』は……」
ギュッ
絵里「っ~~~♡」キュンキュン
海未「♪~……」
海未「なんだか、落ち着きますね」
絵里「そう?」
海未「もしかして、何度か先輩の部屋を訪ねたことがあったのでしょうか」
絵里「……二、三度くらいよ」
絵里(そう。私は海未をそれくらいしか招いていない。そしてその全てが……仲を進展させるには至っていない)
海未「あの、もっと近づいてもいいですか?」
絵里「うん?」
海未「ありがとうございます……♡」
絵里「あ、いや、今の『うん』は……」
ギュッ
絵里「っ~~~♡」キュンキュン
63: (スイス)@\(^o^)/ 2017/04/06(木) 21:51:21.17 ID:uThijPk2.net
海未「絵里先輩は……温かくて、やわらかいですね」スリスリ
絵里「はっ……ぁ……」バクンバクン
絵里(なに、これ……夢なの…?)バクバク
海未「すごく、ドキドキしてます」
絵里「あ、当たり前よ。こんなの……」
海未「ずっと気になっていたことがあったのです」
海未「私たちは、本当にただの部活での知り合いで、友達だったのでしょうか」
絵里「……どういうこと?」
海未「つまり私たちは、恋人同士ではないのかと……」
絵里「っ!!!」
絵里「………」
>>65
1.その通り、付き合ってたわ
2.付き合ってはなかったわ
絵里「はっ……ぁ……」バクンバクン
絵里(なに、これ……夢なの…?)バクバク
海未「すごく、ドキドキしてます」
絵里「あ、当たり前よ。こんなの……」
海未「ずっと気になっていたことがあったのです」
海未「私たちは、本当にただの部活での知り合いで、友達だったのでしょうか」
絵里「……どういうこと?」
海未「つまり私たちは、恋人同士ではないのかと……」
絵里「っ!!!」
絵里「………」
>>65
1.その通り、付き合ってたわ
2.付き合ってはなかったわ
65: (有限の箱庭)@\(^o^)/ 2017/04/06(木) 22:05:00.34 ID:KV9banCB.net
2
68: (スイス)@\(^o^)/ 2017/04/07(金) 05:33:21.61 ID:GeC5zSBv.net
絵里「いえ、付き合ってはいなかったわ。……そんなはずがないもの」
海未「そう、ですか。……残念です」ボソッ
絵里「ぇ」
海未「絵里先輩といると、心が安らぎますし……それとは別の、不思議な高揚感があるんです」
海未「ですからこれは恋で、私と絵里先輩はもしかしたら……なんて」
絵里「そんなに私といると落ち着くの?」
海未「ご自身で気づいていないのですか?絵里先輩は私にすごく丁寧で、優しいです。それとも、他の方にも同じように?」
絵里「……いいえ。あなただけ特別に甘い自覚はあるわ。というより海未が甘やかしたくなる性格してるのよ」
海未「そうですか?」
絵里「そうよ。部活は掛け持ちするし、生徒会の仕事もやるし、いつも遅くまでみんなの練習メニュー考えてるし……放っておけるはずないじゃない」
海未「ふふ、そんないつも私を見ているような言い方では記憶を失う前の私に恋をしているみたいですよ」
絵里「………」
海未「……なんて、自意識過剰ですよね」
絵里「好きよ」
海未「えっ?」
絵里「海未のこと、好きだったわ」
海未「そう、ですか。……残念です」ボソッ
絵里「ぇ」
海未「絵里先輩といると、心が安らぎますし……それとは別の、不思議な高揚感があるんです」
海未「ですからこれは恋で、私と絵里先輩はもしかしたら……なんて」
絵里「そんなに私といると落ち着くの?」
海未「ご自身で気づいていないのですか?絵里先輩は私にすごく丁寧で、優しいです。それとも、他の方にも同じように?」
絵里「……いいえ。あなただけ特別に甘い自覚はあるわ。というより海未が甘やかしたくなる性格してるのよ」
海未「そうですか?」
絵里「そうよ。部活は掛け持ちするし、生徒会の仕事もやるし、いつも遅くまでみんなの練習メニュー考えてるし……放っておけるはずないじゃない」
海未「ふふ、そんないつも私を見ているような言い方では記憶を失う前の私に恋をしているみたいですよ」
絵里「………」
海未「……なんて、自意識過剰ですよね」
絵里「好きよ」
海未「えっ?」
絵里「海未のこと、好きだったわ」
72: (スイス)@\(^o^)/ 2017/04/07(金) 14:44:28.65 ID:GeC5zSBv.net
海未「……なんとなく、そんな気はしていました」
絵里「そんなに露骨だったかしら。もしかしたら記憶を失う前の海未には全部バレちゃってたのかもね」
絵里「いつか告白しようって思ってたわ。本選前に、卒業前に、海外から帰ってきてから……そうこうしてるうちに言い出せなくなって、一年くらい経っちゃった」
絵里「ずっと海未と一緒に居たい。この子と色んなことを共有しながら生きていきたいって思ったわ」
海未「……今からでも、間に合うのでは?」
海未「私も、先輩のことが好きです。私の覚えている限りで恋なんてしたことはありませんでしたが、これが恋なのだと思います」
海未「私だって、絵里先輩と一緒に居たいです」
絵里「海未……」
海未「絵里先輩、私の恋人になってください」
>>74
1.付き合う
2.それはできない
絵里「そんなに露骨だったかしら。もしかしたら記憶を失う前の海未には全部バレちゃってたのかもね」
絵里「いつか告白しようって思ってたわ。本選前に、卒業前に、海外から帰ってきてから……そうこうしてるうちに言い出せなくなって、一年くらい経っちゃった」
絵里「ずっと海未と一緒に居たい。この子と色んなことを共有しながら生きていきたいって思ったわ」
海未「……今からでも、間に合うのでは?」
海未「私も、先輩のことが好きです。私の覚えている限りで恋なんてしたことはありませんでしたが、これが恋なのだと思います」
海未「私だって、絵里先輩と一緒に居たいです」
絵里「海未……」
海未「絵里先輩、私の恋人になってください」
>>74
1.付き合う
2.それはできない
74: (SB-iPhone)@\(^o^)/ 2017/04/07(金) 14:54:52.99 ID:DRBNfvr9.net
2
79: (スイス)@\(^o^)/ 2017/04/08(土) 19:06:42.47 ID:/JmUCyKQ.net
絵里「海未の口から好きって言ってくれるのは、すごく嬉しいわ」
絵里「でも、それはできない」
海未「な、え……どうして……」
絵里「記憶を失ったあなたと付き合うのは卑怯だと思うの。まだ私について、みんなについて思い出せないあなたを、騙すようなことはできない」
海未「今の私とは、付き合えないということですか……?」
絵里「そうよ」
海未「記憶を失う前の私ではなく、今の私を見てください。私が、あなたを好きなのです」
絵里「……それでもダメ」
絵里「でも、それはできない」
海未「な、え……どうして……」
絵里「記憶を失ったあなたと付き合うのは卑怯だと思うの。まだ私について、みんなについて思い出せないあなたを、騙すようなことはできない」
海未「今の私とは、付き合えないということですか……?」
絵里「そうよ」
海未「記憶を失う前の私ではなく、今の私を見てください。私が、あなたを好きなのです」
絵里「……それでもダメ」
80: (スイス)@\(^o^)/ 2017/04/08(土) 19:47:50.52 ID:S6ghY0qB.net
絵里「あなたはね、産まれたてのこどもなのよ。私のことを最初に見たから、私を運命の人だって思っちゃってるのね」
海未「っ!この胸の高鳴りは、決して勘違いなどではありません!」
絵里「それに、今ここであなたと付き合っちゃって、海未の記憶はどうなるの?」
絵里「あなたは絶対に忘れちゃいけない思い出があるの。μ'sのみんな、穂乃果とことりとあなたで始めて成し遂げたこと……全部思い出してあげて」
海未「……ぅ……」ポロ
海未「こんなの、切なすぎます……」ポロポロ
絵里「……ごめんね」ギュッ
絵里「あなたがちゃんと記憶を取り戻したら、すぐに、もう一度言うから……」ナデナデ
海未「……本当、ですか?」
絵里「約束するわ」
海未「絶対ですよ。その証に……ください」
絵里「え?」
海未「キス……してください。そうしてくだされば私、頑張れますから」
絵里「キス……」
>>82
1.してあげる
2.それもダメ
海未「っ!この胸の高鳴りは、決して勘違いなどではありません!」
絵里「それに、今ここであなたと付き合っちゃって、海未の記憶はどうなるの?」
絵里「あなたは絶対に忘れちゃいけない思い出があるの。μ'sのみんな、穂乃果とことりとあなたで始めて成し遂げたこと……全部思い出してあげて」
海未「……ぅ……」ポロ
海未「こんなの、切なすぎます……」ポロポロ
絵里「……ごめんね」ギュッ
絵里「あなたがちゃんと記憶を取り戻したら、すぐに、もう一度言うから……」ナデナデ
海未「……本当、ですか?」
絵里「約束するわ」
海未「絶対ですよ。その証に……ください」
絵里「え?」
海未「キス……してください。そうしてくだされば私、頑張れますから」
絵里「キス……」
>>82
1.してあげる
2.それもダメ
82: (笑)@\(^o^)/ 2017/04/08(土) 19:52:41.04 ID:PSWaf79w.net
ハグしよ?そしてキス
85: (スイス)@\(^o^)/ 2017/04/09(日) 16:06:21.43 ID:9Wq9B5he.net
絵里「海未……」ギュッ
海未「せん、ぱ……///」
絵里「ごめんなさい、悲しい思いをさせてしまって……」ギュゥゥゥ
海未「本当ですよ。これからもあなたのせいで悲しい思いをします」
絵里「ぅ……こんなことしかできないけれど……」グイッ
海未「っ!」
絵里「あなたを愛しているわ、海未」チュウ
海未「ん……///ふ…♡」
海未「せん、ぱ……///」
絵里「ごめんなさい、悲しい思いをさせてしまって……」ギュゥゥゥ
海未「本当ですよ。これからもあなたのせいで悲しい思いをします」
絵里「ぅ……こんなことしかできないけれど……」グイッ
海未「っ!」
絵里「あなたを愛しているわ、海未」チュウ
海未「ん……///ふ…♡」
86: (スイス)@\(^o^)/ 2017/04/09(日) 16:14:37.67 ID:9Wq9B5he.net
絵里「ちゅぅ……ん……」
海未「あ、ぅ……すき……♡」チュッチュッ
絵里「んはぁ……ねえ、私、初めてのキスだったの」
海未「私も……記憶の限りでは初めての体験です」
絵里「だから、絶対に忘れないでね」
海未「はい、何があっても忘れません。絵里先輩との……大切な思い出ですから」
海未「あの、もっと強くぎゅってしてください」
絵里「えぇ、いつまでもこうしてあげる」ギュウウ
チュッチュッ……
海未「あ、ぅ……すき……♡」チュッチュッ
絵里「んはぁ……ねえ、私、初めてのキスだったの」
海未「私も……記憶の限りでは初めての体験です」
絵里「だから、絶対に忘れないでね」
海未「はい、何があっても忘れません。絵里先輩との……大切な思い出ですから」
海未「あの、もっと強くぎゅってしてください」
絵里「えぇ、いつまでもこうしてあげる」ギュウウ
チュッチュッ……
87: (スイス)@\(^o^)/ 2017/04/09(日) 17:00:40.01 ID:qip5p1mf.net
絵里(それから海未ははやく記憶を取り戻そうと奔走していた)
絵里(遠くにいる希や、忙しそうなにこにも手伝ってもらって記憶を取り戻せている感じがしてよかったわ)
絵里(そして、ある日海未から連絡がきて……)
海未『デートしたいです』
絵里「デート………」
絵里(記憶を取り戻すまではあまりうつつを抜かして欲しくないのだけれど……たまにはいいわよね)
絵里(遠くにいる希や、忙しそうなにこにも手伝ってもらって記憶を取り戻せている感じがしてよかったわ)
絵里(そして、ある日海未から連絡がきて……)
海未『デートしたいです』
絵里「デート………」
絵里(記憶を取り戻すまではあまりうつつを抜かして欲しくないのだけれど……たまにはいいわよね)
88: (スイス)@\(^o^)/ 2017/04/09(日) 18:19:05.93 ID:qip5p1mf.net
海未「………」
絵里「ごめんなさい、待った?」
海未「えぇ、少しだけ待ちました」
絵里「……怒ってる?」
海未「絵里に一度振られましたので」
絵里「ぅ……ごめんなさい。って、今、絵里って……」
海未「あなたが言い出したのでしょう?先輩禁止だと。それとも、私にはこうよんで欲しかったのですか?先輩♡」
絵里「っ♡」ゾクッ
海未「記憶のない私を好き勝手するだなんて、最低です」クスクス
絵里「も、戻ったのね……!」
海未「はい、お陰様で。お待たせしました、絵里」
絵里「がんばったのね……おめでとう!」ギュッ
海未「っ!!///え、絵里……はずかしい、です……///」
絵里「この前まで普通にぎゅってしてたじゃない」
海未「だ、だってあれは、記憶が……!」
絵里「ごめんなさい、待った?」
海未「えぇ、少しだけ待ちました」
絵里「……怒ってる?」
海未「絵里に一度振られましたので」
絵里「ぅ……ごめんなさい。って、今、絵里って……」
海未「あなたが言い出したのでしょう?先輩禁止だと。それとも、私にはこうよんで欲しかったのですか?先輩♡」
絵里「っ♡」ゾクッ
海未「記憶のない私を好き勝手するだなんて、最低です」クスクス
絵里「も、戻ったのね……!」
海未「はい、お陰様で。お待たせしました、絵里」
絵里「がんばったのね……おめでとう!」ギュッ
海未「っ!!///え、絵里……はずかしい、です……///」
絵里「この前まで普通にぎゅってしてたじゃない」
海未「だ、だってあれは、記憶が……!」
89: (スイス)@\(^o^)/ 2017/04/09(日) 18:19:50.10 ID:qip5p1mf.net
絵里「私のことを知ると恥ずかしがっちゃうのね。前はチュウしてってせがんできたくらいなのに」
海未「なっ……!?あ……///わ、忘れてください!」バシバシ
絵里「ちょ、痛い痛い!今度は私の記憶が飛ぶからやめなさい!」
海未「っ……やっぱり忘れないでください……///」
絵里「えぇ、もちろん忘れないわ。ちゃんと約束も果たさないといけないもの」
絵里「海未、大好きよ、愛しているわ。だから私の……恋人になりなさい」
海未「……はいっ!よろしくおねがいします!」
その後絵里は海未と話すときは必ず手を握ってからするようになった
男坂で転ぶと結ばれるというエピソードはオトノキで伝説になり真似をする生徒が続出、カルト集団とみられ廃校になった
おわり
海未「なっ……!?あ……///わ、忘れてください!」バシバシ
絵里「ちょ、痛い痛い!今度は私の記憶が飛ぶからやめなさい!」
海未「っ……やっぱり忘れないでください……///」
絵里「えぇ、もちろん忘れないわ。ちゃんと約束も果たさないといけないもの」
絵里「海未、大好きよ、愛しているわ。だから私の……恋人になりなさい」
海未「……はいっ!よろしくおねがいします!」
その後絵里は海未と話すときは必ず手を握ってからするようになった
男坂で転ぶと結ばれるというエピソードはオトノキで伝説になり真似をする生徒が続出、カルト集団とみられ廃校になった
おわり
90: (茸)@\(^o^)/ 2017/04/09(日) 18:21:37.30 ID:Jx3Xbwia.net
また廃校阻止できなかった乙
引用元: http://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1491145255/