【SS】侑「えーっと、他の娘が私に抱きついた時の歩夢の反応速度が知りたい？」璃奈「うん」【ラブライブ！虹ヶ咲】

侑「これまたマニアックなとこに目をつけたね…」

璃奈「そう？」

侑「…たしかにかすみちゃんとかに抱きつかれててる時視線を感じるけど…やっぱり歩夢見てたんだ」

璃奈「それが具体的に何秒くらいなのかを知りたい…侑さんにも協力して欲しい」

侑「うーん…どうすればいいの？」

璃奈「侑さんは何もしなくても普段どおりで大丈夫…抱きつかれるのを待つだけ、他の人には連絡してある」

侑「普段どおりしてればいいのね…了解」

侑「それで、最初は誰が抱きつきに来るの？」

璃奈「えーっと…」

(↓抱きつきに来るのは？)

中須かすみ
桜坂しずく
朝香果林
宮下愛
近江彼方
優木せつ菜
エマ・ヴェルデ
天王寺璃奈

ここは参考までに中須くんに頼むよ

>>5

侑(かすみちゃんが来るのか…いつも抱きついてきてるし私も慣れっこだな〜)

璃奈「ねえねえ歩夢さん、昔のゲームたくさん売ってるリサイクルショップ見つけたんだけど…」

歩夢「えー！気になるよ！教えて！」

侑(歩夢の気を引いてるな…璃奈ちゃん…)

かすみ「せんぱーい！今日もかすみん疲れました〜」ﾀﾞｷｯ

侑「わわっ…かすみちゃん近いよ…///」

かすみ「えへへ〜ナデナデしてくださいナデナデ〜」

侑「こ、こんなかんじ？」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞｯ

歩夢「！」

侑(これで測れたのかな？)

かすみ「えへへ〜気持ちいいです〜もっともっとぉ…」

歩夢「か…かすみちゃん！侑ちゃんびっくりしてるよ…」ｱﾀﾌﾀ

かすみ「わわっ…せんぱいびっくりしました？ごめんなさぁい…」ｽｯ

侑「…」ﾁﾗｯ

璃奈「…」b

侑(大丈夫みたいだね)

〜

侑「どう？何秒だった？」

璃奈「ええと…>>5によると…57/60秒だから…0.95秒」

侑「これは…早いの？」

璃奈「うーん…普段はもう少し早い気もするけど…堂々と行ったからかえって警戒されてなかったのかも知れない」

侑「なるほどー、逆にねー」

侑「で、次は誰が来るの？」

璃奈「次は…」

↓抱きつきに来るメンバーは？

桜坂しずく
朝香果林
宮下愛
近江彼方
優木せつ菜
エマ・ヴェルデ
天王寺璃奈

从[´・֊・]从

>>11

璃奈「…次は私が行ってみる」

侑「璃奈ちゃんだね、オッケー」

侑(璃奈ちゃんから抱きつかれるって…どんな感じで入ってくんだろ、…)

璃奈「じゃ、侑さん。みんなのとこで準備お願い」

〜

歩夢「あ、侑ちゃん！戻ってきた！どこ行ってたの？」

侑「あ、ああ…ちょっと野暮用…」

かすみ「うわぁ！見てください歩夢せんぱい！今度コッペパン同好会が白コッペ出すらしいですよ！」

歩夢「かすみちゃんそれ本当！？気になるなぁ…どんな味だろ？」

侑(…気を引く役は今度はかすみちゃんなんだね)

璃奈「…侑さん」

侑「ん？」

璃奈「…」ﾊｸﾞｯ

侑「うおっ…璃奈ちゃん！？」

歩夢「！！」

↓歩夢が反応するまでの秒数コンマ下

なんでまた危ない橋を渡るようなことを…

油断してたな

璃奈「…」ｷﾞｭｯ

侑「り、璃奈ちゃん…」

歩夢「あ、あのっ…」

璃奈「ふう…私のハグどうだった？侑さん？…ハグすると仲が深まるって聞いて…」

侑「そ、そうなんだね…璃奈ちゃんのハグ暖かかったよ…それに…璃奈ちゃんとはもっと仲良くなれる気がする」ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ

璃奈「そう？…良かった…///」

歩夢「」ﾎﾟｶｰﾝ

〜

侑「ふぅ…ど、どうだった璃奈ちゃん？」

璃奈「えーっと……柔らかくって…いい匂いがした…///」

侑「い、いや…そうじゃなくて…秒数…」

璃奈「…」

璃奈「こ、こほん…///えっと…>>14によると97/60だから…約1.61秒…」

侑「1.61秒！？さっきよりずっと遅いや」

璃奈「私が抱きついてくるなんて流石の歩夢さんでも読めなかったのかな？…それで反応が遅れたのかな」

侑「いやー私もわかっててもびっくりしたもん」

璃奈「あのね…侑さん、お願いがあるんだけど…」

侑「なになに？璃奈ちゃん？」

璃奈「えっと…この実験が終わった後もたまに…私、侑さんとハグしてもいい？」

侑「私に？璃奈ちゃんが！？」

璃奈「うん、侑さんにハグした時、とっても心がぽかぽかーってして気持ちが良かったから….」

侑「そ、そっか…///」

璃奈「///」

侑「う、うぉっほん！次は誰になるのかな？」

璃奈「え、えっとあの…次はね…」

↓抱きつきに来るメンバーは？

桜坂しずく
朝香果林
宮下愛
近江彼方
優木せつ菜
エマ・ヴェルデ

愛さん

>>23

〜

侑(次は…愛ちゃんかぁ…タイミングが読めないなぁ…)ｶﾞﾁｬｯ

愛「あっ！ゆぅゆー！！」ﾀﾞｷｯ!

侑「うわあっ！！！愛さん！？」

歩夢「！！」

侑(そ…速攻で決めにきた…！)

愛「もー！ゆぅゆってばりなりーと親睦のハグしてたでしょ？ずるーい！愛さんもゆぅゆともっと仲良くなりたーい！」ｷﾞｭｩｩ

侑「んむっ！？」

侑(あ、愛ちゃんらしい元気全力のハグ…)

↓歩夢が反応するまでの秒数

あーさがーきてー

侑(歩夢の視線も…さっきより心なしか早い気がする…)

愛「ん〜っ！ゆぅゆ？どう？どう？私とのハグ？？」

侑「いやぁ…いきなりで驚いたけど…愛ちゃんのエネルギー、たっくさん貰えた気がするよ」

愛「本当！？良かったー！…じゃあ最後は元気よくハイタッチ！」

侑「こ、こうかな？」ｽｯ

愛「いぇーい！！」ﾊﾟﾁﾝ!!

〜

侑「いやー愛ちゃんってばいきなり来るなんて…心の準備が整う間も無く一本取られたよ〜」

侑「…ねぇ？どうだった？愛ちゃんの時の秒数？」

璃奈「えっと…>>25によると…19だから…19/60で…およそ0.31秒」

侑「すごい！ここまでの新記録だね！！」

璃奈「いきなりだったから測れてるか心配だったけど…記録残ってて一安心」

侑「よーし、じゃあ次は…」

↓抱きつきに来るメンバーは？

桜坂しずく
朝香果林
近江彼方
優木せつ菜
エマ・ヴェルデ

しずく

>>30

侑「次はしずくちゃん…どう持っていくんだろう…」ｶﾞﾁｬ

しずく「…」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

侑(ん？鏡の前で演劇部の舞台の練習中かな？これは部室でもたまにやってるけど…)

しずく「うぅ…やっぱりしっくりこないや……あの……侑先輩？」

侑「な、なぁに？」

しずく「実は次の舞台の台詞を確認してたんですけど、対面で話す場面なので一人でやるのがしっくりこなくて…」

侑「なるほど、それで前に立っててもらいたいってことかな？」

しずく「はい…！お願いします！…私の前に立っているだけで大丈夫なので」

侑「ふふっ、わかってるわかってるっ」

璃奈「ゲームのカセット、フーフーしてから挿すの、すき」

歩夢「ねー！昔のゲームの醍醐味だよねー」

侑(璃奈ちゃんもうまくやってくれてる…そろそろ…)

しずく「『ああ…ジョゼフィーン！行かないでおくれ…！』っと…ここで…」

ｷﾞｭｯ!!

侑(あっ…きたっ…)

歩夢「！！」

しずく「『心の内のこの気持ち、隠せずにはいられないのだ！』」ｷﾞｭｩｩ!!

侑(しずくちゃん、役に入り込んでるとはいえ…すごく情熱的な抱擁だなぁ…///)

しずく「あっ！？…はわわっ…///すみません！つい台本通りに進めて侑先輩にハグを……///」

侑「い…いやぁ気にしないで？……それにしてもすごい入りこみようだったよ…さすが役者さん…//」

しずく「ありがとうございます！」

しずく「…練習だからって…あんなに激しくはしないんですよ？」ﾎﾞｿｯ

侑「えっ？しずくちゃん？」

しずく「ふふっ、なんでもないですっ♪」

〜

侑「演劇の練習からの抱擁…いやーしずくちゃんらしい感じで読めてたけど激しくてドキッとしちゃった」

璃奈「普段の感じから想像できない…やっぱりしずくちゃんの切り替えはすごい」

侑「これは秒数どんな感じ？」

璃奈「確認するね、ええっと…」

↓歩夢が反応するまでの秒数

どうだ

璃奈「>>51によると43/60で…だいたい0.71秒…」

侑「なかなかの記録が出たね〜」

璃奈「記録の方よりもしずくちゃんの迫真さに目が釘付けだった気がする…」

侑「なるほど…歩夢もインパクトが感じられる抱きしめだったわけだね〜」

侑「…じゃあ、次は誰になるのかな？」

璃奈「次は…」


↓抱きつきに来るメンバーは？

朝香果林
近江彼方
優木せつ菜
エマ・ヴェルデ

果林

侑ちゃん役得すぎない？

>>53

侑「果林さん…どんな感じなんだろう？大人っぽいから抱きつき方も余裕がある…ちょっとエ　スな感じかな…///」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

侑「すぅーはぁー…よし！」ｶﾞﾁｬｯ

果林「…」ﾁﾗｯﾁﾗｯ

侑(果林さん！すっごくこっち見てくる…私に何かしようとしてるのバレバレだよぉ…)

果林「ん…」ﾁﾗｯ…

侑(うぅ…いつ来るのかな)

果林「すぅ…はぁー…よしっ」

ﾂｶﾂｶ

侑(近づいてきた…)

果林「ね、ねえ？侑？」

侑「どーしたの？果林さん？」

果林「っ…///」

果林「あっ…あのね…侑にこれを着てもらいたいの」ﾎﾞｿｯ

侑「これは…パンダのパーカー？」

果林「仕事先でもらったやつなんだけど…私には小さいし侑ならぴったりなんじゃって思って…」

侑「へ〜ちょっと着てみていい？」ｶﾞｻｺﾞｿ

侑「うんっ…フードもかぶってっと…私にぴったりだよ！」

果林「！！！」

果林「きゃあっ！かわいいっ！！」ﾀﾞｷｯ

歩夢「！！」

侑「うへぇっ！？果林さん！？」

果林「あっ…！ご、ごめんなさいね？いきなり黄色い声あげたりなんかして…///」

侑「だ、大丈夫…気にしてませんから…」

侑(果林さん…あんな可愛い女の子な反応するんだな〜)

果林「その…良ければこれもつけてもらっていいかしら？」

侑「これは…パンダの肉球手袋？どれどれ…？」ｽｯ

侑「じゃーん！どう？」

果林「ああんもう！可愛いわっ！」ﾀﾞｷｯ

侑「あああっ！！」

〜

侑「果林さん…あんな可愛い反応してくるなんて思わなかったよ…」

璃奈「新たな一面…興味深い…」

侑「うーん…それで本題の秒数の方は…」

璃奈「ちょっと待って…えっと…」

↓歩夢が反応するまでの秒数

ぽむっ

璃奈「>>60によれば…53/60で…0.88秒位」

侑「1秒切ってきたね〜」

璃奈「歩夢さん…果林さんの変わりように信じられないって顔して二度見してた…あんな綺麗な二度見は始めて…」

侑「うーん芸術点があるなら大幅加点だねこれ」

侑「さーて、次は誰になるのかな？」

↓抱きつきに来るメンバーは？

近江彼方
優木せつ菜
エマ・ヴェルデ

うおおおおせっつー

>>66

侑「次、せつ菜ちゃん…せつ菜ちゃんとは何度か抱きついてたなぁ」

侑「改めてとなるとどういう感じになるんだろ…」ｶﾞﾁｬ

せつ菜「あ！侑さん戻ってきました！あの、ちょっと相談に乗ってもらいたいのですが…」

侑「私に？なになに？」

せつ菜「ええと…これからの私のソロとしての路線なんですけど…」

侑「うんっ」

せつ菜「これまでの私は自分の駆け出したくなるような気持ちをまっすぐに伝えてきていました」

侑「うんうん、それに私もトキメいちゃったわけだしね〜」

せつ菜「あ、ありがとうございます…/// ですがユニットで活躍していくうちにちょっと違った自分も出していくのも面白そうだと感じてきていて…」

侑「なるほど…例えば？」

せつ菜「例えば…かわいい歌に乗せてこんなふうに抱きつく振りを入れたり…」ﾀﾞｷｯ

侑「おっ！」

歩夢「！！！！！！！！」

せつ菜「こんな感じで頬にちゅっ、とする振りを入れたり」ﾁｭｯ

侑「おーっ！！」

せつ菜「えへへ…///私でもこういうの…似合いますかね…？」

侑「うんうん！いける！いけるよせつ菜ちゃん！！新境地！」

せつ菜「本当ですか！！？」

歩夢「…」ｺﾞｺﾞ…

璃奈「歩夢さん？肩に力入ってるよ？大丈夫？飴、舐める？」

せつ菜「よしっ！では他の方からも意見を取れ入れないと…あっ、歩夢さーん！」

璃奈「！！」

歩夢「なーに？せつ菜ちゃん？」

せつ菜「ユニットでやってるようなかわいい感じを私のソロ活動にも取り入れたくて…意見を頂ければと…」

歩夢「うーん、私の意見参考になるかなぁ」

せつ菜「なりますよ！ユニットでも歩夢さんの意見はとっても強いですし」

璃奈「あっ、それならしずくちゃんも交えて話した方がいいと思う」

しずく「えっ！？私」

せつ菜「そうですね！ユニットメンバー全員で話した方がユニットの路線とダブらないような形にまとめられそうですもんね！」ﾍﾟｶ-

璃奈「侑さん、今のうちに…」

侑「えっ！？うん…」

璃奈(しずくちゃんごめん…今度お昼おごるね…)

〜

侑「抱きつくせつ菜ちゃん、可愛いかったなぁ…」ﾎﾟｹｰ

璃奈「こっちは大変だった…抱きついた瞬間の歩夢さんの緊張感、なだめようとしてたらそこにせつ菜さんが来たから…」

侑「そう？反応はさして変わらないように見えたけどなぁ…」

璃奈「…」

璃奈「侑さん、歩夢さんのこともう少し気づいてあげて」

侑「ん、何か言った？」

璃奈「何も…」

侑「そういえば秒数！肝心の秒数は？璃奈ちゃん？」

璃奈「ええとね…」

↓歩夢が反応するまでの秒数

う　　

璃奈「>>70によると…72/60で、1.2秒…」

侑「へー結構のんびりだったんだね〜」

璃奈(嘘…私が見てた時は歩夢さんは反応していたはずなのに…なんで…)ﾋﾟｯﾋﾟｯ

侑「んー璃奈ちゃん？どうしたの…」

璃奈「いや…私の肌感と測定結果がずれてたから確認を…」

侑「測定結果は今までちゃんと取れてるんでしょ？気のせいじゃない？」

璃奈「そう…かな…それだといいんだけど…」

侑「実験も大詰めだね〜 次は誰かな？」

↓抱きつきに来るメンバーは？

近江彼方
エマ・ヴェルデ

彼方ちゃん

>>76

侑(彼方さんねぇ…どんな感じで来るのか想像もつかないや)ｶﾞﾁｬ

彼方「すやぁ…」

侑(っと、いつもの感じで夢の中に入ってるし…)

彼方「…」ﾁｮｲﾁｮｲ

侑「ん…手招き…？」ﾄｺﾄｺ

彼方「ばーっ！捕まえたぞー！」ｶﾞｼｯ

歩夢「！！」

侑「わーっ！…びっくりしたぁ…」

彼方「へっへっへーびっくりしただろうー？」

侑「そ、そりゃびっくりしましたよ〜 おかげで少しチビっちゃったし…」

彼方「えっ、本当…？」ｷｮﾄﾝ

侑「うそうそ！冗談ですよー！」

彼方「あー！お姉ちゃんをからかったなー」ﾜｼｬﾜｼｬ

彼方「いや〜侑ちゃん抱きしめてるとあったかくて…このままぐっすりすやぴできそう…すやぁ…」

侑「わーーっ！彼方さん！起きて〜！」

彼方「なーんて、でも今度家に泊まりに来たらいっしょにすやぴしよー？」

侑「いいんですか？…けど遥ちゃんもいるのに大丈夫かなぁ」

彼方「侑ちゃんなら大丈夫！なら3人ですやぴしよっかー…あっ！でも家のベッドに人入るかなぁ
…むむむ」

〜

侑「なんだかんだで彼方さんの家泊まりに行く話まで出ちゃった」

璃奈「良いなぁ、私も彼方さんの家、泊まりに行きたい」

侑「璃奈ちゃんなら言えば彼方さんも歓迎してくれるよ！」

侑「っと、忘れるとこだった秒数秒数、どうだった？」

璃奈「えっと…待ってね…」

↓歩夢が反応するまでの秒数

ほい

おっそ

璃奈「んっと…>>87だから…98/60で、約1.63秒」

侑「随分と時間掛かってるね〜」

璃奈「視野から外れてて…侑さんに抱きつきにいくまでがあまりに素早かったから反応が遅れたのかな」

侑「私も彼方さんがあんなに素早く動くなんて、普段の姿から想像できなくて驚いたもん」



璃奈「これで最後に残るのはエマさんだね」

侑「わぁ…エマさんかぁ…」ｳｷｳｷ

璃奈「侑さん、なんか楽しそう？」

侑「いや、そんなことないよ？ないからね？」

璃奈「ふぅん…」

〜

侑「〜♪」

璃奈(やっぱり侑さん、楽しそう)

歩夢「璃奈ちゃん？考え事？」

璃奈「あ…ううん、なんでもないよ…」

歩夢「でね、話の続きなんだけどクソゲーで出来たクソゲー風呂ってのがあって…」

璃奈「はえ〜」

…

侑「んー！」

エマ「あれー？侑ちゃん大丈夫？お疲れ？」

侑「あ、エマさん！…学校の課題のほう片付けてたから少し…」

エマ「よーし！じゃあエマお姉さんが癒してあげるねー」ﾀﾞｷｯ

侑(うほぁ…こりゃたまらないや…///)

歩夢「！！！」

侑(このぉ…マイナスイオンハグ…しゅごいい…意識持ってかれちゃうぅ…///)

エマ「どーお？少しは癒されてるかな…？」

侑「いやぁ…少しどころか十二分に…とろけちゃいそうでひゅ…」

エマ「本当？じゃあもーっとリラックスしていってねー？」ﾀﾕﾝﾀﾕﾝ

侑「ふぁぁぁぁぁ…」

〜

侑「いやぁ…想像してた以上のハグだったなぁ…」

侑「なんか身体中のいろんなものが抜け出ていくみたいで…たまらないよぉ…」

璃奈「侑さん、よだれ垂れてる」

侑「あ、失礼失礼」ｽｽﾞｯ

侑「よーし、これで実験完了かぁ」

璃奈「侑さん、秒数忘れてるよ？」

侑「あぁ、そうか。秒数、秒数ね？」

璃奈(完全に弛みきっちゃってる…)

璃奈「ん…えっと…秒数はっと…」

↓歩夢が反応するまでの秒数

,,(d!.•ヮ•..)

速い

璃奈「んっと… >>94によれば13/60秒で…約0.21秒…」

侑「うわっ！早いねー！もしかしてこれまでで一番早い？」

璃奈「うんっ」

侑「あー！エマさんかぁ…歩夢もエマさんのハグハグオーラをビンビンに感じ取ってたのかなぁ…」

璃奈「それはわからない…でも侑さんと間近にいる時神経を尖らせてるのならあり得るかも…」

侑「なるほど…あ、そうだ？最速だったよーって結果、エマさんに報告に行こうよ！」ﾀﾞｯ

璃奈「あっ、侑さん、まってー」

〜

侑「…と、言うわけで。最速はエマさんでしたー」ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

エマ「わー 本当ー？」

侑「どうですか？最速記録の感想は？」

エマ「うーん…きろく？とかよりも私は侑ちゃんとハグができて良かったよ〜」

侑「本当？私もー！」ﾊｸﾞｯ

エマ「よしよし、私とハグしてほしかったらいつでもしてあげるからねー？」ﾖｼﾖｼ

侑「本当！？やったぁ！私ってば幸せ者だぁ…」

侑「以上、現場からでしたぁ」

璃奈(もうっ…侑さんってば…)

〜

侑「いやーみんなからハグされてとっても良かったなぁ…璃奈ちゃんには感謝しないと…」

歩夢「…ねえ、侑ちゃん」

侑「ん？なぁに歩夢？」

歩夢「あのね、今日…帰ったら私の部屋で話したいこと、あるんだけど…」

侑「話？いいよー！鞄置いたらすぐ行くねー！」

歩夢「待ってるね？侑ちゃん？」

─

侑「おじゃましまーす…」

歩夢「ぐすっ…侑ちゃんっ…！」ﾀﾞｷｯ

侑「わあっ！歩夢っ！？…泣いてるの？」

歩夢「だってぇ…侑ちゃんってば今日はみんなから抱きつかれてて…」

歩夢「侑ちゃんなんだししょうがないって思ってたけど…やっぱり私モヤモヤしちゃって…けど、私から行く勇気もなくて…」

歩夢「うわぁぁぁん！」ｷﾞｭｯ

侑「歩夢？落ち着いて？ねっ！？」

歩夢「ぐす…ひっく…」

侑「どう？落ち着いた？歩夢？」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

歩夢「…まだ」ﾌﾟｲｯ

侑「もう…随分長いこと私に抱きついてるけど…」

歩夢「侑ちゃん今日ずっと抱きつかれてたよね？私も同じくらい抱きついてないと満足しないもん…」ｷﾞｭｯ

侑「そ…そっか…」

侑「じゃあ…私からもハグするから…ハグするのは歩夢だけだよ？…これならどうかな？」

歩夢「…！」

歩夢「侑ちゃんがしてくれるなら…」

侑「よしっ！じゃあ歩夢にだけ特別だっ」ﾊｸﾞｯ

歩夢「あっ…///侑ちゃんっ…///」

〜

璃奈「うん、中々興味深いデータが取れた…」ｶﾀｶﾀ

璃奈「これは…幼馴染みを再現するのに重要なパラメータ…」ｶﾀｶﾀ

璃奈「もっと…もっと…パラメーターを集めて精度を良くしていければ…やがて…」


从[´・֊・]从 ふふっ…これからもよろしくね…侑さん、歩夢さん

おわり

@cﾒ*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ

やはりエマさんが一番の天敵か

おつ。璃奈ちゃんがまたやばそうなこと企んでる

@cﾒ*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ いいね！

@cﾒ*˶ˆ ᴗ ˆ˵ﾘ 終わりよければ全てよしだね