1: 2015/10/18(日) 21:57:35.74 ID:zfzgo6nu.net
~穂乃果家、厨房~
穂乃果「ごめんねぇ絵里ちゃん、急に家のお手伝いをお願いしちゃって・・・」コネコネ
絵里「ふふっ、いいのよ気にしないで。受験勉強のいい気分転換になるわ」コネコネ
穂乃果「今日は雪穂が用事で居ないし、お母さんも店番で手が離せないから、絵里ちゃんがちょうど店に買い物に来てくれて助かっちゃったっ!」
絵里「まぁ、ビックリはしたわね。無性にほむまんが食べたくなって買いに来てみれば、いきなり『助けて!』ですもの」ニコッ
穂乃果「いやぁ~、急に大量の発注が来ちゃってさぁ~、お手伝いが穂乃果一人だと流石に間に合わなくて・・・でもさすが絵里ちゃんっ!ちょっと教えただけですぐ出来ちゃうんだもん!」
絵里「そう?ふふっ、和菓子作りの才能があるのかしら」コネッコネ
穂乃果ママ「穂乃果~」ガラッ
穂乃果「ん?どうしたの?お母さん」
穂乃果ママ「ちょっと急な配達が入っちゃったのよ、悪いんだけど少しの間、店番をお願い!」
穂乃果「あっ、は~い!・・・ごめん絵里ちゃん、ちょっと行ってくるねっ」タタッ
絵里「ええ、こっちは任せて!」ニコッ
絵里「・・・」コネコネ
絵里「・・・・・」コネコネ
穂乃果パパ「・・・・・・」コネコネ←実は最初っから居た
絵里「(・・・えっ、なにこの状況)」
穂乃果「ごめんねぇ絵里ちゃん、急に家のお手伝いをお願いしちゃって・・・」コネコネ
絵里「ふふっ、いいのよ気にしないで。受験勉強のいい気分転換になるわ」コネコネ
穂乃果「今日は雪穂が用事で居ないし、お母さんも店番で手が離せないから、絵里ちゃんがちょうど店に買い物に来てくれて助かっちゃったっ!」
絵里「まぁ、ビックリはしたわね。無性にほむまんが食べたくなって買いに来てみれば、いきなり『助けて!』ですもの」ニコッ
穂乃果「いやぁ~、急に大量の発注が来ちゃってさぁ~、お手伝いが穂乃果一人だと流石に間に合わなくて・・・でもさすが絵里ちゃんっ!ちょっと教えただけですぐ出来ちゃうんだもん!」
絵里「そう?ふふっ、和菓子作りの才能があるのかしら」コネッコネ
穂乃果ママ「穂乃果~」ガラッ
穂乃果「ん?どうしたの?お母さん」
穂乃果ママ「ちょっと急な配達が入っちゃったのよ、悪いんだけど少しの間、店番をお願い!」
穂乃果「あっ、は~い!・・・ごめん絵里ちゃん、ちょっと行ってくるねっ」タタッ
絵里「ええ、こっちは任せて!」ニコッ
絵里「・・・」コネコネ
絵里「・・・・・」コネコネ
穂乃果パパ「・・・・・・」コネコネ←実は最初っから居た
絵里「(・・・えっ、なにこの状況)」
2: 2015/10/18(日) 21:58:27.05 ID:zfzgo6nu.net
絵里「・・・」コネコネ
穂乃果パパ「・・・・・」コネコネ
絵里「・・・い、いいお天気ですねっ」コネコネ
穂乃果パパ「・・・」コクリ
絵里「・・・ほっ、穂乃果さんは大変出来たお嬢さんですねっ」コネコネ
穂乃果パパ「・・・///」コネコネ
絵里「・・・せっ、生徒会長って大変だと思います?実際大変なんですよ~ハハッ」コネコネ
穂乃果パパ「・・・?」コネコネ
絵里「(・・・どうしよう、会話が全っ然盛り上がらないわ・・・言葉のキャッチボールってなんだったかしら・・・)」コネコネコネ
穂乃果パパ「・・・・・」コネコネ
絵里「(うぅ~、気まずいわ・・・穂乃果~早く帰ってきて~)」コネコネコネコネ
穂乃果パパ「・・・・・」コネコネ
絵里「(・・・誰か・・・)」
絵里「(ダレカタスケテ~~~~!!!)」
ガラッ、バーン!!!!
~リリホワ、入場~
絵里「!!」
穂乃果パパ「・・・・・」コネコネ
絵里「・・・い、いいお天気ですねっ」コネコネ
穂乃果パパ「・・・」コクリ
絵里「・・・ほっ、穂乃果さんは大変出来たお嬢さんですねっ」コネコネ
穂乃果パパ「・・・///」コネコネ
絵里「・・・せっ、生徒会長って大変だと思います?実際大変なんですよ~ハハッ」コネコネ
穂乃果パパ「・・・?」コネコネ
絵里「(・・・どうしよう、会話が全っ然盛り上がらないわ・・・言葉のキャッチボールってなんだったかしら・・・)」コネコネコネ
穂乃果パパ「・・・・・」コネコネ
絵里「(うぅ~、気まずいわ・・・穂乃果~早く帰ってきて~)」コネコネコネコネ
穂乃果パパ「・・・・・」コネコネ
絵里「(・・・誰か・・・)」
絵里「(ダレカタスケテ~~~~!!!)」
ガラッ、バーン!!!!
~リリホワ、入場~
絵里「!!」
3: 2015/10/18(日) 21:59:30.01 ID:zfzgo6nu.net
希「いやぁ~、甘い匂いに誘われて来てみれば、ここはお菓子の天国やねっ!」
凛「女子高生が甘いお菓子の誘惑に負けちゃうのは当然にゃ!!」
海未「ですが、あまり糖分を多く摂りすぎると身体に毒ですよ?健全な身体作りの為にも、それなりに糖分は控えるべきかと」
希「まぁまぁ、海未ちゃん。ウチらは日頃のキツイ練習もしとるんやし、ちょっとくらい大目にみてよ~」
凛「そうにゃそうにゃ、それに糖分パワーがあれば気絶しないって穂乃果ちゃんが言ってたにゃ!」フンスッ
海未「・・・凛、穂乃果の知識はあまり鵜呑みにしないほうがいいですよ」
凛「えっ」
凛「女子高生が甘いお菓子の誘惑に負けちゃうのは当然にゃ!!」
海未「ですが、あまり糖分を多く摂りすぎると身体に毒ですよ?健全な身体作りの為にも、それなりに糖分は控えるべきかと」
希「まぁまぁ、海未ちゃん。ウチらは日頃のキツイ練習もしとるんやし、ちょっとくらい大目にみてよ~」
凛「そうにゃそうにゃ、それに糖分パワーがあれば気絶しないって穂乃果ちゃんが言ってたにゃ!」フンスッ
海未「・・・凛、穂乃果の知識はあまり鵜呑みにしないほうがいいですよ」
凛「えっ」
4: 2015/10/18(日) 22:00:40.20 ID:zfzgo6nu.net
希「まぁ、ウチは糖分パワーが無くても気絶なんかせんけど!」
凛「すごいにゃ!希隊長!どれどれ~、え~い!」ポコッ
希「ふんっ!」ガシーン
凛「わっ!跳ね返されたにゃ!」
希「・・・ウチ、頑丈希!です!!」キリッ
のぞりん「wwwwwwwwwww」
穂乃果パパ「・・・・」ジーッ
のぞりん「www・・・・www・・・」
穂乃果パパ「・・・」ジーッ
のぞりん「・・・」
穂乃果パパ「・・・」
凛「すごいにゃ!希隊長!どれどれ~、え~い!」ポコッ
希「ふんっ!」ガシーン
凛「わっ!跳ね返されたにゃ!」
希「・・・ウチ、頑丈希!です!!」キリッ
のぞりん「wwwwwwwwwww」
穂乃果パパ「・・・・」ジーッ
のぞりん「www・・・・www・・・」
穂乃果パパ「・・・」ジーッ
のぞりん「・・・」
穂乃果パパ「・・・」
5: 2015/10/18(日) 22:01:22.08 ID:zfzgo6nu.net
その時、東條希は思った
「これは一筋縄じゃいかないな」・・・と
そう思うのは長年の経験からか、はたまたお得意のスピリチュアルなのか・・・
穂乃果の父から漂う『お堅いオーラ』と
東條希に向けられた『〇気』が、否応にも緊張感を高める
そして、星空凛も思った
「本当は甘い物より、今はラーメンが食べたいな」・・・と
そう、星空凛は
無類のラーメン好きだったのだ
希「いや、知っとるし。ちょっとは緊張感もって」
「これは一筋縄じゃいかないな」・・・と
そう思うのは長年の経験からか、はたまたお得意のスピリチュアルなのか・・・
穂乃果の父から漂う『お堅いオーラ』と
東條希に向けられた『〇気』が、否応にも緊張感を高める
そして、星空凛も思った
「本当は甘い物より、今はラーメンが食べたいな」・・・と
そう、星空凛は
無類のラーメン好きだったのだ
希「いや、知っとるし。ちょっとは緊張感もって」
7: 2015/10/18(日) 22:02:41.23 ID:zfzgo6nu.net
しかし、この時、東條希は大きな『勘違い』をしていた
希「ん?」
そう、東條希に向けられた『〇気』。これは穂乃果父から溢れ出るものではなく
園田海未から出ているものだったのだ
希「ちょ!海未ちゃん!なんでウチの後ろで構えてるん!?」
海未「いえ・・・希がどれほど頑丈なのか、私も少し挑戦してみたくなりまして」スッ
凛「海未ちゃんは武道も嗜んでるからね、しょうがないにゃ」
希「いやいやいや!冗談やん!冗談!ウチそんなに頑丈やないよ!!」
海未「えっ?あっ、冗談でしたか!申し訳ありません!危うく本気の一撃をお見舞いしてしまう所でした・・・」アセアセッ
希「九死に一生とはまさにこの事やね」ホッ
希「ん?」
そう、東條希に向けられた『〇気』。これは穂乃果父から溢れ出るものではなく
園田海未から出ているものだったのだ
希「ちょ!海未ちゃん!なんでウチの後ろで構えてるん!?」
海未「いえ・・・希がどれほど頑丈なのか、私も少し挑戦してみたくなりまして」スッ
凛「海未ちゃんは武道も嗜んでるからね、しょうがないにゃ」
希「いやいやいや!冗談やん!冗談!ウチそんなに頑丈やないよ!!」
海未「えっ?あっ、冗談でしたか!申し訳ありません!危うく本気の一撃をお見舞いしてしまう所でした・・・」アセアセッ
希「九死に一生とはまさにこの事やね」ホッ
9: 2015/10/18(日) 22:04:14.51 ID:zfzgo6nu.net
海未「私・・・下手をしていたら・・・希を・・・。本当に申し訳ありません!」クッ
希「ええんよ、海未ちゃん、そんなに気にせんとって。もう過ぎた事やん」ニコッ
凛「おぉ・・・なんて寛大な心・・・さすが希隊長にゃ!」
希「そう!まさしく!」
のぞりん「温情希wwwwwww」
のぞりん「wwwwwwwwwwww」
穂乃果パパ「・・・」ジーッ
のぞりん「・・・」スンッ
のぞりん「(やりづらい・・・)」
希「ええんよ、海未ちゃん、そんなに気にせんとって。もう過ぎた事やん」ニコッ
凛「おぉ・・・なんて寛大な心・・・さすが希隊長にゃ!」
希「そう!まさしく!」
のぞりん「温情希wwwwwww」
のぞりん「wwwwwwwwwwww」
穂乃果パパ「・・・」ジーッ
のぞりん「・・・」スンッ
のぞりん「(やりづらい・・・)」
12: 2015/10/18(日) 22:05:07.20 ID:zfzgo6nu.net
希「(う~む、イマイチ場が盛り上がらんなぁ・・・やっぱウチはパパさんを笑わせな、この状況を変えられんと思うんよ)」ボソボソ
凛「(え~!それはさすがに難しくないかにゃ?)」ボソボソ
海未「希、希」チョイチョイ
希「ん?どうしたん海未ちゃん」
海未「(こんな時こそ、アレですよアレ!ほら、希の得意なアレですよ!)」ボソボソ
希「得意なアレ?」
海未「(え~っと、・・・なんでしたっけアレ・・・う~ん、ほら、え~っと・・・)」ボソボソ
海未「(あっ!!『希パワーたっぷり注入!はい、没収!』です!、あれ、私好きですよ!)」ボソボソ
希「うん、海未ちゃん、ウチは与えたそばからすぐさま奪い取るような鬼やないよ?好きって言ってくれるんは嬉しいけど、そろそろ覚えよか!」
凛「(え~!それはさすがに難しくないかにゃ?)」ボソボソ
海未「希、希」チョイチョイ
希「ん?どうしたん海未ちゃん」
海未「(こんな時こそ、アレですよアレ!ほら、希の得意なアレですよ!)」ボソボソ
希「得意なアレ?」
海未「(え~っと、・・・なんでしたっけアレ・・・う~ん、ほら、え~っと・・・)」ボソボソ
海未「(あっ!!『希パワーたっぷり注入!はい、没収!』です!、あれ、私好きですよ!)」ボソボソ
希「うん、海未ちゃん、ウチは与えたそばからすぐさま奪い取るような鬼やないよ?好きって言ってくれるんは嬉しいけど、そろそろ覚えよか!」
13: 2015/10/18(日) 22:06:07.05 ID:zfzgo6nu.net
凛「でも希隊長!この場を切り開くには、もうそれしかないにゃ!お見舞いしちゃってくださいにゃー!」
希「え~・・・ぶっちゃけ、最近よく潰されるし、凛ちゃんなんか一度も興味もってくれた事ないから、あんまやりたくないんやけど・・・」
海未「希!」
凛「希隊長!!」
希「う~ん・・・ほんならやるけど・・・ちゃんと頂いてよ?」
うみりん「もちろん!」
希「じゃあ・・・いくよ~~~~!!!」
希「希たっぷり!!・・・あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛!!!!!!!ほらぁ!!なんか間違えたやんっっ!!!!!恥ずかしい゛い゛い゛い゛!!!!!!!穴があったら入りだい゛い゛い゛い゛!!!!!!!!!!」
海未「わぁ~~☆」パチパチパチ
希「晒すな晒すな」
凛「わぁ~~~☆」パチパチパチ
希「興味もつな興味もつな、つらいつらい」
希「え~・・・ぶっちゃけ、最近よく潰されるし、凛ちゃんなんか一度も興味もってくれた事ないから、あんまやりたくないんやけど・・・」
海未「希!」
凛「希隊長!!」
希「う~ん・・・ほんならやるけど・・・ちゃんと頂いてよ?」
うみりん「もちろん!」
希「じゃあ・・・いくよ~~~~!!!」
希「希たっぷり!!・・・あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛!!!!!!!ほらぁ!!なんか間違えたやんっっ!!!!!恥ずかしい゛い゛い゛い゛!!!!!!!穴があったら入りだい゛い゛い゛い゛!!!!!!!!!!」
海未「わぁ~~☆」パチパチパチ
希「晒すな晒すな」
凛「わぁ~~~☆」パチパチパチ
希「興味もつな興味もつな、つらいつらい」
14: 2015/10/18(日) 22:07:18.30 ID:zfzgo6nu.net
穂乃果パパ「・・・」ジーッ
希「あかん・・・ウチ今日はもう無理や・・・心が折れたわ・・・」
凛「希隊長・・・」
希「あの悪夢の山籠もりを経て、今日こそはと思ったんやけど、まさかあんなイージーミスをするなんて・・・」
海未「では、もう一回行っときます?山。」
のぞりん「・・・」
希「いやいやいや、海未ちゃん、なにさらっととんでもない事いっとるん!?」
凛「今、『栄養ドリンクもう一本いっとく?』みたいに軽く言ったにゃ!こわい!こわいよ!」
希「あかん・・・ウチ今日はもう無理や・・・心が折れたわ・・・」
凛「希隊長・・・」
希「あの悪夢の山籠もりを経て、今日こそはと思ったんやけど、まさかあんなイージーミスをするなんて・・・」
海未「では、もう一回行っときます?山。」
のぞりん「・・・」
希「いやいやいや、海未ちゃん、なにさらっととんでもない事いっとるん!?」
凛「今、『栄養ドリンクもう一本いっとく?』みたいに軽く言ったにゃ!こわい!こわいよ!」
15: 2015/10/18(日) 22:08:14.34 ID:zfzgo6nu.net
海未「いえ、あまり修行の成果が思わしくなかったみたいなので。現に穂乃果のお父様も一度も笑顔になっていないわけですし・・・これはもう一度、修行し直した方がよいかと」
希「待って待って海未ちゃん!!まだや!まだ終わってないんよ!!」
凛「凛達、まだやれる・・・まだやれるよっ!!」
海未「ですが、先程『心が折れた』と」
希「ウチ!心も頑丈希!です!!もう一度、もう一度チャンスを!!」
凛「海未ちゃん!!」
海未「・・・あきらめない心・・・素晴らしいです!!ちゃんと修行の成果はでていますね!!では、もう一度!困難に立ち向かうのです!!」
のぞりん「(絶対に山籠もりだけは避ける!!)」
穂乃果パパ「・・・」ジーッ
希「待って待って海未ちゃん!!まだや!まだ終わってないんよ!!」
凛「凛達、まだやれる・・・まだやれるよっ!!」
海未「ですが、先程『心が折れた』と」
希「ウチ!心も頑丈希!です!!もう一度、もう一度チャンスを!!」
凛「海未ちゃん!!」
海未「・・・あきらめない心・・・素晴らしいです!!ちゃんと修行の成果はでていますね!!では、もう一度!困難に立ち向かうのです!!」
のぞりん「(絶対に山籠もりだけは避ける!!)」
穂乃果パパ「・・・」ジーッ
16: 2015/10/18(日) 22:09:26.39 ID:zfzgo6nu.net
希「(凛二等兵、状況は簡単や。この最後のチャンスでパパさんを笑わせればウチらの勝ち。この後ほむまんパーティや・・・でも、もし笑わせられんかったら・・・)」ボソボソ
凛「(・・・どうしてこうなったにゃ・・・)」ボソボソ
穂乃果パパ「・・・」ジーッ
希「(もうやるしかないんよ!凛二等兵!覚悟を決めるんや!)」ボソボソ
凛「(うぅ・・・やってやるにゃーーー!!)」ボソボソ
星空凛の魂の咆哮が響き渡る
東條希の覚悟がそれに応える
そう、絶対に負けられない戦いがそこにはあるのだ
東條希と星空凛の命運をかけた、あまりにバカバカしい死闘の火蓋が
今切って落とされた
凛「(・・・どうしてこうなったにゃ・・・)」ボソボソ
穂乃果パパ「・・・」ジーッ
希「(もうやるしかないんよ!凛二等兵!覚悟を決めるんや!)」ボソボソ
凛「(うぅ・・・やってやるにゃーーー!!)」ボソボソ
星空凛の魂の咆哮が響き渡る
東條希の覚悟がそれに応える
そう、絶対に負けられない戦いがそこにはあるのだ
東條希と星空凛の命運をかけた、あまりにバカバカしい死闘の火蓋が
今切って落とされた
17: 2015/10/18(日) 22:10:37.08 ID:zfzgo6nu.net
希「凛ちゃん、となりの家に囲いが出来たってね」
凛「へぇ~かっこい~」
穂乃果パパ「・・・」
海未「はい、お疲れ様でしたー」グイッ
希「い゛や゛や゛や゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛!!!!!!!う゛ぅ゛み゛ち゛ゃ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛あ゛あ゛っっっ!!!!はなじでぇ゛ぇ゛ぇええええ゛ぇえ゛ぇええ゛!!!!」
凛「だぁ゛あ゛ぁ゛あ゛ずぅ゛う゛う゛げぇ゛ええ゛え゛え゛えでぇ゛え゛え゛え゛え゛え゛!!!!!え゛り゛ぢゃ゛ゃ゛あ゛あ゛あ゛んっっっ!!!ぼの゛がぢゃん゛パパぁぁあああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ!!!!!」
穂乃果パパ「・・・プッ」
希「あ゛っ!!!笑った!!!今笑ったぁぁぁぁああ゛あ゛あ゛ああぁああぁあああ!!!」
凛「凛もみたに゛ゃ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!凛達の勝ちに゛ゃ゛ああああああ゛あ゛あ゛あ゛あ!!!!!!」
海未「えっ?笑いましたか?」
穂乃果パパ「・・・」フルフル
海未「ですよね」グイッ
希「嘘やぁぁああぁあああ゛あ゛あ゛あ゛!!!笑ったもおぉおぉおぉおぉおぉおぉおんんんんんっっっ!!!!!!!!」
凛「に゛ゃああぁああぁあああぁあ゛あ゛ぁ゛ああ゛あ゛・・・・・・・」
ズルズルズル・・・
バタン
~リリホワ、退場~
絵里&パパ「・・・」
凛「へぇ~かっこい~」
穂乃果パパ「・・・」
海未「はい、お疲れ様でしたー」グイッ
希「い゛や゛や゛や゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛!!!!!!!う゛ぅ゛み゛ち゛ゃ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛あ゛あ゛っっっ!!!!はなじでぇ゛ぇ゛ぇええええ゛ぇえ゛ぇええ゛!!!!」
凛「だぁ゛あ゛ぁ゛あ゛ずぅ゛う゛う゛げぇ゛ええ゛え゛え゛えでぇ゛え゛え゛え゛え゛え゛!!!!!え゛り゛ぢゃ゛ゃ゛あ゛あ゛あ゛んっっっ!!!ぼの゛がぢゃん゛パパぁぁあああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ!!!!!」
穂乃果パパ「・・・プッ」
希「あ゛っ!!!笑った!!!今笑ったぁぁぁぁああ゛あ゛あ゛ああぁああぁあああ!!!」
凛「凛もみたに゛ゃ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!凛達の勝ちに゛ゃ゛ああああああ゛あ゛あ゛あ゛あ!!!!!!」
海未「えっ?笑いましたか?」
穂乃果パパ「・・・」フルフル
海未「ですよね」グイッ
希「嘘やぁぁああぁあああ゛あ゛あ゛あ゛!!!笑ったもおぉおぉおぉおぉおぉおぉおんんんんんっっっ!!!!!!!!」
凛「に゛ゃああぁああぁあああぁあ゛あ゛ぁ゛ああ゛あ゛・・・・・・・」
ズルズルズル・・・
バタン
~リリホワ、退場~
絵里&パパ「・・・」
19: 2015/10/18(日) 22:12:51.28 ID:zfzgo6nu.net
絵里「・・・なんだったのかしら」
ガラッ
穂乃果「ぅ絵里ちゃーん!お父さーん!お待たせ~!!」
絵里「あっ・・・穂乃果」
穂乃果「あれ?お父さん、そんなにご機嫌でどうしたの?珍しいね?」
絵里「えっ!?ご機嫌なの!?」
穂乃果パパ「・・・」
穂乃果「うん、すっごく」
絵里「えー・・・、いや、実はついさっきまでリリホワがここで騒がしかったから、私、てっきり怒ってるものかと・・・」
穂乃果「あー、それでか!」
絵里「えっ?」
穂乃果「だってお父さんリリホワ推しだし」
絵里「ええっ!?」
穂乃果「しょっちゅう鼻歌で『乙姫心で恋宮殿』歌ってるしね~」
絵里「ええーーーーーーっ!!!???」
穂乃果パパ「・・・///」
こうして、また一つ混沌の空間は消え去った!!
ありがとうリリホワ!!負けるなリリホワ!!
この後、絵里ちゃんは大量のほむまんをもらいました!!
ありがとうリリホワ!!また会おうリリホワ!!
いつかまた、気まずい空気の中で!!
~完~
ガラッ
穂乃果「ぅ絵里ちゃーん!お父さーん!お待たせ~!!」
絵里「あっ・・・穂乃果」
穂乃果「あれ?お父さん、そんなにご機嫌でどうしたの?珍しいね?」
絵里「えっ!?ご機嫌なの!?」
穂乃果パパ「・・・」
穂乃果「うん、すっごく」
絵里「えー・・・、いや、実はついさっきまでリリホワがここで騒がしかったから、私、てっきり怒ってるものかと・・・」
穂乃果「あー、それでか!」
絵里「えっ?」
穂乃果「だってお父さんリリホワ推しだし」
絵里「ええっ!?」
穂乃果「しょっちゅう鼻歌で『乙姫心で恋宮殿』歌ってるしね~」
絵里「ええーーーーーーっ!!!???」
穂乃果パパ「・・・///」
こうして、また一つ混沌の空間は消え去った!!
ありがとうリリホワ!!負けるなリリホワ!!
この後、絵里ちゃんは大量のほむまんをもらいました!!
ありがとうリリホワ!!また会おうリリホワ!!
いつかまた、気まずい空気の中で!!
~完~
引用元: http://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1445173055/