【SS短編集】しずく「しずちゃん可愛いかきくけこ!」真姫「はぁ?」

SS


10: (八つ橋) 2022/04/15(金) 20:47:12.48 ID:4jtqHCCo
ちなみに前作です。
もちろん短編集なんで前作を見なくても大丈夫です

花丸「歩夢さん、何してるの?」歩夢「ふふっ、クソゲーだよ」

【SS短編集】花丸「歩夢さん、何してるの?」歩夢「ふふっ、クソゲーだよ」【ラブライブ!】

 
3: (八つ橋) 2022/04/15(金) 20:40:15.18 ID:4jtqHCCo
しずく「このコーレス、語感かわいいよね」

真姫「何言ってるの?あなたのコーレス、ちゃんとあるじゃない。上り坂下り坂のやつ」

しずく「私のコーレスを上り坂下り坂っていう人初めてです」

真姫「そっ」

しずく「そ、そっけない……」

真姫「……悪かったわ。別に興味がないわけじゃないのよ?」

真姫「ただ……恥ずかしくて」

しずく「??」

真姫「その……かわいいって言ってくれたから……」

真姫「あ、ありがとう……って」プイッ

しずく「真姫さん可愛いかきくけこ!!!!!!!!」
 
4: (八つ橋) 2022/04/15(金) 20:41:54.92 ID:4jtqHCCo
真姫「何よ!急に大きな声を出して」

しずく「ご、ごめんね?」

しずく「あまりにも可愛かったから……」

真姫「な!イミワカンナイ!!」

しずく「ふふっそういうところが可愛いんだよ」ナデナデ

真姫「子供扱いしないでよね」

しずく「でもなでなでしてる手。退けようとしないんだ?」

真姫「……!!!」カァァァ

真姫「もう!」

しずく「あー!待って待って!すみません!」
 
5: (八つ橋) 2022/04/15(金) 20:43:25.86 ID:4jtqHCCo
真姫「はぁ……あなたって意外に人を揶揄うのが好きなのね」

しずく「ふふっどう思ってたの?」

真姫「清楚で大人しい子、かしら?」

しずく「今は?」

真姫「人を揶揄うのが好きな意地悪さん」

しずく「……ひどいです……」グスッ

しずく「そんなこと言う人だと思わなかったです」シクシク

真姫「ちょ……ちょっと!あなたが言わせたんでしょ!?」

しずく「なーんて」ケロッ

真姫「アンタねぇ!!」
 
8: (八つ橋) 2022/04/15(金) 20:45:20.37 ID:4jtqHCCo
しずく「あははっ真姫さんを揶揄うのが面白くってついつい」

真姫「ホントあなたと付き合うの疲れるわ」

真姫「……まっそういうのも悪くないって思うんだけどね」ボソッ

しずく「何か言いました?」

真姫「何も言ってないわよ!」

しずく「そっかぁ」

しずく「でも、こういうのも悪くないって思うんだけどね」

真姫「聞こえてるんじゃない!!」

しずく「え?ただ思ったことを言ったんだけど」

真姫「ゔぇえ……」
 
11: (八つ橋) 2022/04/15(金) 20:48:55.68 ID:4jtqHCCo
「プロ」
 
13: (八つ橋) 2022/04/15(金) 20:50:04.29 ID:4jtqHCCo
彼方「くぅーん♡鞠莉ちゃんの膝枕、サイコーだよ〜」

鞠莉「うっふふ♡そうかしら〜」

彼方「意外に鞠莉ちゃんってお肌もちもちなんだね〜」

鞠莉「あらぁ〜?どういう意味かしら?」

彼方「ほら、鞠莉ちゃんってスタイルがいいからしっかりした脚なのかなって」

鞠莉「そうでしょ〜マリィ〜の膝枕はとってもシャイニーなのよ!」

鞠莉「穂乃果やルビィのお墨付きよ!」

彼方「おやおや〜私以外の女の子にもしたのかい??」

鞠莉「そう言ってくれるのは嬉しいけど、みんなのマリィーよ!」
 
14: (八つ橋) 2022/04/15(金) 20:51:41.48 ID:4jtqHCCo
彼方「みんなの鞠莉ちゃんでもあるけど最近ちゃんと寝れてる?」

鞠莉「ワッツ!?どうして!?」

彼方「目、クマができてる」

彼方「無意識かもしれないけど、ため息も時々ついてるよ」

鞠莉「……流石眠りのプロフェッショナル」

鞠莉「こういう風に疲れてるかどうかもわかるのね」

彼方「ふふっ彼方ちゃんを甘くみたらいけないんだぜ〜」

彼方「とりあえずここにうつ伏せで寝てみて」

鞠莉「……?こうかしら」

彼方「そうそう、そーしてぇ〜こう!」クィッ

鞠莉「ァンッ♡♡」ビクッ
 
15: (八つ橋) 2022/04/15(金) 20:54:13.46 ID:4jtqHCCo
鞠莉「な、何今の!?」

鞠莉「すんごい気持ちよかった!」

彼方「ふっふーん!今のはね、腰にあるツボを押したんだ〜」

鞠莉「彼方、マッサージもできるの?」

彼方「そうだよ〜眠るためには体をほぐすのも大切だから」

鞠莉「……ねぇ彼方?もっと…もっとして?」

彼方「もっちろーん!」
 
16: (八つ橋) 2022/04/15(金) 20:58:27.52 ID:4jtqHCCo
鞠莉「あっ♡すごい♡そこ♡そこいいの♡」

鞠莉「やら♡しゅご♡やらやらぁ♡」

鞠莉「(夢の世界へ)行っちゃう♡」

鞠莉「(ワンダーランドに)行っちゃうからぁ♡」

鞠莉「あっ♡あっ♡あぁぁ!!♡♡」

鞠莉「すやぴぃ!!!!(入眠)」スヤピ

彼方「……」ドキドキ

彼方「鞠莉ちゃん……なんて声を出すの……」ドキドキ

彼方「か、彼方ちゃん、しーらない!」

彼方「すやぴぃ!!!!(入眠)」スヤピ
 
18: (八つ橋) 2022/04/15(金) 21:03:34.45 ID:4jtqHCCo
>>16>>17
の間に
「カフェにいこう!」
 
17: (八つ橋) 2022/04/15(金) 21:01:14.34 ID:4jtqHCCo
絵里「このアクセサリーのキッド、安いわね」

絵里「買っちゃおうかしら」

曜「ヨーソロー!!」ポムッ

絵里「ヨーソロー!!??」ビクッ

曜「あっはっはっ!!驚いた驚いた!」

絵里「曜……あなたこんなところでっ!!」

曜「ごめんなさい、絵里さんっ」

曜「ついついー、ね?」

絵里「ね?じゃないわよ!びっくりしたじゃない!」
 
19: (八つ橋) 2022/04/15(金) 21:05:07.58 ID:4jtqHCCo
曜「まぁまぁ、そこのカフェでなんか奢りますから」

絵里「いいわよそんなの、もう」

曜「絵里さんとおしゃべりしたかったから誘ってみたんですよ〜」

絵里「曜……」

絵里「そろそろいくわよ」

曜「え?どこに?」

絵里「そこのカフェよ、行くんでしょ?」

曜「え、絵里さん!」

曜「あそこのカフェへ!レッツよーそろー!!」

絵里「声大きい……」
 
20: (八つ橋) 2022/04/15(金) 21:07:36.15 ID:4jtqHCCo
カフェ店内
曜「うーん、迷っちゃうなぁ」

絵里「行きたかったって言う割に迷うのね」

曜「そういう絵里さんは決まったんですか?」

絵里「私はガトーショコラね」

曜「ふーん、じゃあ私は紫芋モンブランにしようかな〜」

絵里「いいんじゃない?ていいんさんを呼ぶわね」

曜「はーい!あと店員(てんいん)さんね」

絵里「はっ!?うぅ……///」
 
21: (八つ橋) 2022/04/15(金) 21:09:44.51 ID:4jtqHCCo
ていいんさん「こちらガトーショコラです」

絵里「私です」

店員さん「こちら紫芋のモンブランです」

曜「はーい!」

店員さん「それではごゆっくり」

絵里「美味しそうね、曜がおすすめするだけあるわ」

曜「でしょ!?」

絵里「もぐっ……は、ハラショー!!!」

絵里「すっごく美味しいわ!」

曜「ふふっそうでしょ?……私のも美味しい」

絵里「ふふっ口元にクリームついてるわよ」

曜「ひゃっありがとうございます♪絵里さん」

絵里「いいのよ、女の子なんだから身だしなみをしっかりね?」

曜「はーい!」



曜(絵里さんがトイレに行ってる間にお会計をっと)

店員さん「こちらもうお会計は済んでますよ?」

曜「い、いつの間に!?」

曜「さ、流石……賢い・可愛い・エリーチカ!!!」
 
22: (八つ橋) 2022/04/15(金) 21:10:55.59 ID:4jtqHCCo
「お勉強!」
 
23: (八つ橋) 2022/04/15(金) 21:11:41.33 ID:4jtqHCCo
凛「うんしょっうんしょっ」

凛「にゃっ!?」グラッ

果林「危ない!」ギュッ

段ボール「ゴトングシャア」

凛「はぁ……死ぬかと思った……」

凛「果林さん、ありがとうございます!」

果林「もう!こんな荷物持って階段なんて危ないじゃない!」

果林「現に落ちそうになってたし」

果林「凛ちゃんに何かあったら私……」

凛「果林さん……」
 
24: (八つ橋) 2022/04/15(金) 21:13:09.21 ID:4jtqHCCo
凛「ごめんなさい、でも凛。果林さんのおかげでピンピンしてるにゃ!」

凛「優しい果林さんが大好きですにゃ!」モッギューベイベー

果林「あっ……///」

果林「全く……次は気をつけなさいね」ナデナデ

凛「あ、そういえば忘れかけてたこと聞いてもいいですか?」

果林「唐突にどうしたの?」

凛「なんでこの前勉強を教えてって言った時、彼方さんが来たんですか?」

果林「」
 
25: (八つ橋) 2022/04/15(金) 21:14:22.46 ID:4jtqHCCo
果林「そ、それはアレよ……」

果林「あの時は用事があったのよ……」

果林「別に勉強が苦手なわけじゃ……」

凛「……はろー、ないすみーちゅー」

凛「まいねーみぃず りん ほしぞら」

凛「わっちゅあねーむ?」(この間まきちゃんに教えてもらった)

果林「でぃすいずぺん!」ドヤカリィン

凛「そこはまいねーむ いず かりんあさかって答えるところですよ」

凛「あと、でぃすいず "あ" ぺんにゃ」

果林「」
 
26: (八つ橋) 2022/04/15(金) 21:15:27.06 ID:4jtqHCCo
凛「……今度彼方さんに教えてもらいましょ?」

果林「そうね…….」

凛「せめて中学1年生の英語はできていたいにゃ」

果林「本当にね」

凛「ちなみにStarlightってどういう意味なんですか?」

果林「……ミュージカルのアニメよ」

凛「……」

果林「ジョーダンよ、本当は星明かりみたいな感じだったかしら」

凛「流石に自分の歌の意味はわかるんですね!」

果林「え?」

凛「え?」

果林「い、いえ……」

凛「あっ!そろそろかよちんのとこ行かなきゃ!ぐっもーにん!果林さん!!」ブンブン

果林「ふふっそれを言うならぐっあふたぬーんよ?凛ちゃん」ニコニコ
 
27: (八つ橋) 2022/04/15(金) 21:17:37.61 ID:4jtqHCCo
「編み物」
 
28: (八つ橋) 2022/04/15(金) 21:18:28.47 ID:4jtqHCCo
手芸屋さん
ルビィ「あっ……エマさん!」

エマ「あっルビィちゃん!」

ルビィ「こんなところで会うなんて珍しいですねっ」

エマ「そうかなぁ?私はいつか会うかもって思ってたよ〜」

ルビィ「えっ?」

エマ「ホームページ、ルビィちゃんのとこ見たよ!」

エマ「衣装作りが得意って書いてたからいつか会うかもなぁって♪」

ルビィ「え!?ルビィの見てくれたんですか?」

エマ「もちろんだよ〜!μ'sとAqoursの欄は穴がぽっかりになるほど見たよー」

ルビィ「……穴が開くほどって言いたいのですか?」

エマ「それそれ〜」
 
29: (八つ橋) 2022/04/15(金) 21:19:32.46 ID:4jtqHCCo
ルビィ「時々エマさんって独特な日本語を使いますがどこで覚えてるんですか?」

エマ「Twitterだよ〜!それか愛ちゃんとか璃奈ちゃんとかせつ菜ちゃんに教えてもらってるよ!」

ルビィ「なんか知識が偏りそうなメンツですね……」

エマ「そうかな?」

ルビィ「とりあえず、せっかくここに来たんですし一緒に選びませんか?」

エマ「いいね〜!ルビィちゃんは何か探してるの?」

ルビィ「ルビィは最近歩夢さんに感化されて編み物を……」

エマ「そうなんだ!私もなの!」

ルビィ「へぁ!?偶然ですねっ」

エマ「これを一期一会っていうんだよね!」

ルビィ「いや違います……」
 
30: (八つ橋) 2022/04/15(金) 21:20:54.32 ID:4jtqHCCo
黒澤家
エマ「急に家に行っちゃって良かったの?」

ルビィ「お姉ちゃんもお母さんも喜んでって言ってましたっ!」

ルビィの部屋の襖「トントン」

ルビィ「はーい」

|c||^.- ^|| 「こちら、粗茶ですが」

エマ「お構いなく……」

|c||^.- ^|| 「んまっ礼儀がいいですわね」

|c||^.- ^|| 「茶道を嗜んでらっしゃるのですか?」

エマ「いや、やったことないなぁ」

ルビィ「むぅ!お姉ちゃん!今日のエマさんはルビィのだもんっ!」モッギューベイベー

エマ「る、ルビィちゃん!?」

|c||^.- ^|| 「……!?(絶句)」

|c||^.- ^|| 「……」

|c||^.- ^|| 「ゆっくりして行ってください」
 
31: (八つ橋) 2022/04/15(金) 21:22:12.83 ID:4jtqHCCo
エマ「だ、大丈夫なの?あんなこと言って……」

ルビィ「だ、大丈夫だと思う……」

エマ「ふふっ後でちゃんと謝ろうね?」

ルビィ「はぁい!」

ルビィ「それでーこれがルビィが最近作ったものです!」

エマ「うわぁ!可愛い〜!マフラー?」

ルビィ「はいっ初めてはマフラーがいいと聞いたんで!」

ルビィ「こっちが最近作ってる帽子ですっ」

エマ「もう少しでできるね!」

ルビィ「はいっ!」

エマ「私ももうすぐで手袋ができるんだ〜」

ルビィ「ふふっじゃあここで編んでいきませんか?」

エマ「とってもいいね!」

〜数時間後〜
エマルビ「出来たぁ!」

エマ「はいどーぞ!」

ルビィ「えぇ!?ルビィに!?」

エマ「うんっルビィちゃんにあげるつもりだったの!」

ルビィ「実はルビィもエマさんにあげるつもりで……」

エマ「あ、じゃあ交換だね!大切にするね!」

ルビィ「うん!ルビィも!」
 
32: (八つ橋) 2022/04/15(金) 21:23:08.69 ID:4jtqHCCo
「雰囲気だけでも」
 
33: (八つ橋) 2022/04/15(金) 21:24:14.39 ID:4jtqHCCo
希「ふぅ千歌ちゃん、そろそろ終わろっか」

千歌「え〜もう終わりですか〜?」

希「だってもう境内は箒で履くところないよ?」

千歌「うぅ……もっと巫女服を着ていたかったのだ……」

希「ふふっじゃあこの服でお昼ご飯食べてみる?」

千歌「食べたい!!」

希「流石にガッツリしたものは食べられないけど」

希「そうやね、そうめんさんなんてどう?」

千歌「おそうめん!食べたーい!」

希「ふふっじゃあ神主さんにお願いしてみよっか?」

千歌「はーい!」
 
34: (八つ橋) 2022/04/15(金) 21:25:18.68 ID:4jtqHCCo
社務所
神主「はい、希ちゃん、千歌ちゃん。たんとお食べ」

千歌「ありがとうございます!」

希「毎度ありがとうございます♪」

神主「ふぉっふぉっふぉっ。ワシは若い子がニコニコしながら食べてるところを見るのが好きなんじゃ」

神主「じゃあワシは事務所でパソコン作業してくるから何かあったら呼ぶんじゃぞ」

のぞちか「はーい!」

千歌「優しい神主さんですね!」

希「うんっすごくお世話になってるの」

千歌「それじゃあ食べましょっ!」

希「うん!」
 
35: (八つ橋) 2022/04/15(金) 21:26:09.83 ID:4jtqHCCo
のぞちか「お手を合わせて」

のぞちか「いただきまーす!」

千歌「うーん、さっぱりしてておいしーい!」

希「ふふっそうね。最近暑くなってきたから」

千歌「そうですよ〜、暑いせいで汗がいっぱいかいちゃう……」

希「わかるわ〜ウチもかいちゃうんよ、代謝いいから」

千歌「これから暇ですか?」

希「まぁね」

千歌「良かったら涼める場所、いきませんか?」

希「涼める場所?」
 
36: (八つ橋) 2022/04/15(金) 21:27:08.55 ID:4jtqHCCo
十千万前

希「うわぁ海って意外に涼しんやね」

千歌「ふふん!まだまだ捨てたもんじゃないでしょ!」

希「ふふっそうやね、時々来てみようかな?」

千歌「ならウチの温泉にも浸かりに来てください!」

千歌「私が特別にお背中を流しますよ♪」

希「おっそれは楽しみやね〜」

希「楽しみにしてるね」ニコニコ

千歌「はい!」

希「じゃあウチもお背中を流してあげるね」ワキワキ

千歌「えっなんですか、その手」

千歌「いや……いやぁ……」

千歌「いやーーー!!!」

希「おりゃー!!」ワシワシワシワシ
 
37: (八つ橋) 2022/04/15(金) 21:27:36.62 ID:4jtqHCCo
おしまいです
 

引用元: https://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1650022373/

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