1: (しうまい) 2018/10/22(月) 22:26:20.80 ID:T6KCuoDg
ある日の遊園地
鞠莉「カナーン!ダーイヤ!早く早くぅー!」キャッキャッ♪
ダイヤ「もー、鞠莉さんったらはしゃぎすぎですわ」
果南「まぁまぁ無理もないよ、3人でお出かけなんて久しぶりだし♪」
鞠莉「ふふふふ♪じゃあ次は・・・あれに行きましょ!」
「恐怖の館」
果南「えっ・・・・・・」
鞠莉「最近リニューアルされたお化け屋敷!私入ってみたーい!」
鞠莉「もちろん、3人一緒に・・・♪」ニヤニヤ
ダイヤ「鞠莉さん・・・貴方という人は・・・」
果南「わ、私は遠慮したいなぁ・・・なんて・・・」ぶるぶる
鞠莉「もー!果南ってば情けないのねぇ!」
鞠莉「カナーン!ダーイヤ!早く早くぅー!」キャッキャッ♪
ダイヤ「もー、鞠莉さんったらはしゃぎすぎですわ」
果南「まぁまぁ無理もないよ、3人でお出かけなんて久しぶりだし♪」
鞠莉「ふふふふ♪じゃあ次は・・・あれに行きましょ!」
「恐怖の館」
果南「えっ・・・・・・」
鞠莉「最近リニューアルされたお化け屋敷!私入ってみたーい!」
鞠莉「もちろん、3人一緒に・・・♪」ニヤニヤ
ダイヤ「鞠莉さん・・・貴方という人は・・・」
果南「わ、私は遠慮したいなぁ・・・なんて・・・」ぶるぶる
鞠莉「もー!果南ってば情けないのねぇ!」
2: (しうまい) 2018/10/22(月) 22:27:56.07 ID:T6KCuoDg
鞠莉「じゃあこうしましょう!あっちにある的当てゲーム、あれで私と勝負しましょ!」
鞠莉「もし果南が勝ったら、お化け屋敷には私とダイヤの2人で行ってくるわ」
果南「や、約束だよ!? よーし、絶対に負けないから!」
数分後
ダイヤ「果南さん3点、鞠莉さん20点・・・鞠莉さんの圧勝ですわね」
鞠莉「Yeeeeeeah!!!」
果南「チクショオオオオオォォォォォ!!!!」(泣)
鞠莉「カーナーンー?約束は約束よねぇー?」ぐいぐい
果南「くぅぅ・・・分かったよぉ!行けばいいんでしょー!」
鞠莉「さぁ、Let's go!」
鞠莉「もし果南が勝ったら、お化け屋敷には私とダイヤの2人で行ってくるわ」
果南「や、約束だよ!? よーし、絶対に負けないから!」
数分後
ダイヤ「果南さん3点、鞠莉さん20点・・・鞠莉さんの圧勝ですわね」
鞠莉「Yeeeeeeah!!!」
果南「チクショオオオオオォォォォォ!!!!」(泣)
鞠莉「カーナーンー?約束は約束よねぇー?」ぐいぐい
果南「くぅぅ・・・分かったよぉ!行けばいいんでしょー!」
鞠莉「さぁ、Let's go!」
3: (しうまい) 2018/10/22(月) 22:30:03.75 ID:T6KCuoDg
果南「ううぅぅぅ・・・」ふるふるふる
ダイヤ「大丈夫ですか果南さん、まだ入ってすぐですわよ?」
鞠莉「怖かったら、私たちの手を握ってて良いけどぉ?」
果南「くっ・・・うぅ///」ぎゅっ
鞠莉(キャハー♥ Very cute〜♥)
ウウゥゥゥ・・・ヴ・・・ヴォォォ・・・・・・
果南「ひぃぃっ!!」ビクゥッ
鞠莉「そろそろ何か来るかしらぁ・・・?」
「ギャアアァァァァ!!!!!」
果南「わああああぁぁぁーーーっ!!!」
ダイヤ「大丈夫ですか果南さん、まだ入ってすぐですわよ?」
鞠莉「怖かったら、私たちの手を握ってて良いけどぉ?」
果南「くっ・・・うぅ///」ぎゅっ
鞠莉(キャハー♥ Very cute〜♥)
ウウゥゥゥ・・・ヴ・・・ヴォォォ・・・・・・
果南「ひぃぃっ!!」ビクゥッ
鞠莉「そろそろ何か来るかしらぁ・・・?」
「ギャアアァァァァ!!!!!」
果南「わああああぁぁぁーーーっ!!!」
4: (しうまい) 2018/10/22(月) 22:31:22.95 ID:T6KCuoDg
鞠莉「わっ!」
ダイヤ「何ですの!?」
果南「あわわわわわ!助けてぇーー!」ガクガクガク
ダイヤ「大丈夫ですわ果南さん!私たちがついてます!」
「ケケケケケケケケ!!!!」
果南「ひいいいぃぃーーー!!」
「グギャアアアアア!!!!」
果南「やだやだやだぁーーーーっ!」
ダイヤ「何ですの!?」
果南「あわわわわわ!助けてぇーー!」ガクガクガク
ダイヤ「大丈夫ですわ果南さん!私たちがついてます!」
「ケケケケケケケケ!!!!」
果南「ひいいいぃぃーーー!!」
「グギャアアアアア!!!!」
果南「やだやだやだぁーーーーっ!」
6: (しうまい) 2018/10/22(月) 22:32:51.64 ID:T6KCuoDg
出口
鞠莉「あぁー、すっごく面白かった♪」
鞠莉「果南が」
果南「・・・ぁ・・・ぁ・・・ぁぁ・・・・・・」ほけーっ
ダイヤ「果南さんが心配で、怖がる暇がありませんでしたわ・・・」
果南「終わったぁ・・・もう怖い世界は終わったんだぁ・・・ハハ・・・」
ダイヤ「だ、大丈夫ですか果南さん?目が虚ろですわよ?」
バサバサバサッ!
果南「み"ゃんっっっ!!!」ビクッ!!
鞠莉「わっ!」
果南「ひぃぃぃ・・・もうやだぁ・・・!」ガクガク
鞠莉「アハハ、もう果南ったら、鳩が飛んできただけよ?」
鞠莉「あぁー、すっごく面白かった♪」
鞠莉「果南が」
果南「・・・ぁ・・・ぁ・・・ぁぁ・・・・・・」ほけーっ
ダイヤ「果南さんが心配で、怖がる暇がありませんでしたわ・・・」
果南「終わったぁ・・・もう怖い世界は終わったんだぁ・・・ハハ・・・」
ダイヤ「だ、大丈夫ですか果南さん?目が虚ろですわよ?」
バサバサバサッ!
果南「み"ゃんっっっ!!!」ビクッ!!
鞠莉「わっ!」
果南「ひぃぃぃ・・・もうやだぁ・・・!」ガクガク
鞠莉「アハハ、もう果南ったら、鳩が飛んできただけよ?」
7: (しうまい) 2018/10/22(月) 22:34:37.48 ID:T6KCuoDg
果南「やだ 怖い 私もう動かない」つーん
鞠莉「こーら、もう怖いのは終わったでしょ?果南、大丈夫だって!」
果南「・・・本当?」
果南「じゃあハグして じゃなきゃここから動かない」ぐすん
鞠莉「してあげるから!はい、どうぞ♪」
果南「・・・・・・///」ぎゅ
鞠莉「はい、怖いの怖いのとんでけー♪」なでなで
果南「・・・も、もういいよ!恥ずかしくなってきた!//////」カァァッ
ダイヤ「やれやれ・・・鞠莉さん、意地悪はほどほどにしてくださいね」
鞠莉「だって可愛いんだもーん♥」
果南「もぉーー!」
鞠莉「こーら、もう怖いのは終わったでしょ?果南、大丈夫だって!」
果南「・・・本当?」
果南「じゃあハグして じゃなきゃここから動かない」ぐすん
鞠莉「してあげるから!はい、どうぞ♪」
果南「・・・・・・///」ぎゅ
鞠莉「はい、怖いの怖いのとんでけー♪」なでなで
果南「・・・も、もういいよ!恥ずかしくなってきた!//////」カァァッ
ダイヤ「やれやれ・・・鞠莉さん、意地悪はほどほどにしてくださいね」
鞠莉「だって可愛いんだもーん♥」
果南「もぉーー!」
8: (しうまい) 2018/10/22(月) 22:36:26.74 ID:T6KCuoDg
別の日
曜「千歌ちゃんの家にお泊り、久しぶりだね!」
千歌「ふっふっふ、今日は休館日だからお客さんは居ない!思いっきり楽しもうぜぇ!」
果南「ふふふ、まずは何しようか?」
千歌「3人で映画でも見ようよ!借りてきたDVDがあるんだ!」
果南「いいねぇ、どんな映画?」
千歌「これ!『あなたの後ろ』!」
曜「あー知ってる!ちょっと前に話題になったホラー映画だよね」
果南「っ・・・・・・」びくっ
千歌「見たくて見たくてしょーがなかったんだよー、やっと見られる!」
曜「千歌ちゃんの家にお泊り、久しぶりだね!」
千歌「ふっふっふ、今日は休館日だからお客さんは居ない!思いっきり楽しもうぜぇ!」
果南「ふふふ、まずは何しようか?」
千歌「3人で映画でも見ようよ!借りてきたDVDがあるんだ!」
果南「いいねぇ、どんな映画?」
千歌「これ!『あなたの後ろ』!」
曜「あー知ってる!ちょっと前に話題になったホラー映画だよね」
果南「っ・・・・・・」びくっ
千歌「見たくて見たくてしょーがなかったんだよー、やっと見られる!」
9: (しうまい) 2018/10/22(月) 22:37:52.73 ID:T6KCuoDg
果南「・・・あ、あのさぁ、それよりゲームでもしない?レースとかパーティーとかさ、3人でワイワイやろうよ・・・?」
千歌「えーっ!? 私映画が見たいーっ!ゲームはその後にしようよー!」
果南「ぐっ・・・」
千歌「おりゃ!再生だぁ!」ポチッ
曜「おぉぉ・・・楽しみだなぁ・・・!」
果南「あ、あのー、えーっと、私ちょっとお手洗いに行ってくるよー」ぶるぶる
曜「えぇ?もう映画始まっちゃうよ?」
千歌「しょうがないなー、早く戻ってきてね」
果南「う、うん」すたすた
千歌「えーっ!? 私映画が見たいーっ!ゲームはその後にしようよー!」
果南「ぐっ・・・」
千歌「おりゃ!再生だぁ!」ポチッ
曜「おぉぉ・・・楽しみだなぁ・・・!」
果南「あ、あのー、えーっと、私ちょっとお手洗いに行ってくるよー」ぶるぶる
曜「えぇ?もう映画始まっちゃうよ?」
千歌「しょうがないなー、早く戻ってきてね」
果南「う、うん」すたすた
10: (しうまい) 2018/10/22(月) 22:39:25.89 ID:T6KCuoDg
果南(あんな怖そうな映画なんか見てたまるか!終わるまでどこかに避難しよ・・・)
シーーーーン・・・・・・
果南(・・・そう言えば今日は宿泊客が居ないんだっけ・・・)
果南(広くて真っ暗な廊下・・・・・・うぅっ)ぶるっ
果南(駄目だ・・・これなら千歌たちと一緒の方が良いや・・・)そそくさ
曜「あ、おかえり果南ちゃん」
果南「ただいま・・・」
「キャアアアアアアァァァァァァ!!!!」
果南「ひぃんっ!!!!」ビクーン!
シーーーーン・・・・・・
果南(・・・そう言えば今日は宿泊客が居ないんだっけ・・・)
果南(広くて真っ暗な廊下・・・・・・うぅっ)ぶるっ
果南(駄目だ・・・これなら千歌たちと一緒の方が良いや・・・)そそくさ
曜「あ、おかえり果南ちゃん」
果南「ただいま・・・」
「キャアアアアアアァァァァァァ!!!!」
果南「ひぃんっ!!!!」ビクーン!
11: (しうまい) 2018/10/22(月) 22:41:59.06 ID:T6KCuoDg
千歌「わひゃー♪面白いよこの映画ー!」
果南「・・・・・・」ふらふら
バターーン!
千歌「あれっ!? 果南ちゃん!大丈夫!? おーい果南ちゃーーん!」
曜「大変だ!果南ちゃんが泡吹いて気絶しちゃった!」
果南「うぅぅ〜・・・」ぶくぶく
千歌「果南ちゃあぁーーーん!!!」
果南「・・・・・・」ふらふら
バターーン!
千歌「あれっ!? 果南ちゃん!大丈夫!? おーい果南ちゃーーん!」
曜「大変だ!果南ちゃんが泡吹いて気絶しちゃった!」
果南「うぅぅ〜・・・」ぶくぶく
千歌「果南ちゃあぁーーーん!!!」
12: (しうまい) 2018/10/22(月) 22:43:03.90 ID:T6KCuoDg
別の日 空港
鞠莉「さぁ、いよいよ飛行機に乗りマース♪」
ダイヤ「突然青森に旅行に行きたいだなんて、鞠莉さんも無茶を言いますわ」
鞠莉「だって行きたくなっちゃったんだもん!」
ダイヤ「そして、突然の提案を実行出来てしまうあたり、流石ですわね」
鞠莉「ほらほら果南!あれが私たちが乗る飛行機よ!」
果南「・・・・・・」
鞠莉「果南?どうしたの?」
果南「い、いや別に・・・」ぶるぶる
果南(飛行機って怖いんだよなぁ・・・北海道に行った時にも乗ったけど、全然慣れないよ・・・)
ダイヤ「か、果南さん 顔が青いですよ・・・?」
果南「へっ!? い、いや大丈夫!何ともないよ!」
鞠莉「さぁ、いよいよ飛行機に乗りマース♪」
ダイヤ「突然青森に旅行に行きたいだなんて、鞠莉さんも無茶を言いますわ」
鞠莉「だって行きたくなっちゃったんだもん!」
ダイヤ「そして、突然の提案を実行出来てしまうあたり、流石ですわね」
鞠莉「ほらほら果南!あれが私たちが乗る飛行機よ!」
果南「・・・・・・」
鞠莉「果南?どうしたの?」
果南「い、いや別に・・・」ぶるぶる
果南(飛行機って怖いんだよなぁ・・・北海道に行った時にも乗ったけど、全然慣れないよ・・・)
ダイヤ「か、果南さん 顔が青いですよ・・・?」
果南「へっ!? い、いや大丈夫!何ともないよ!」
13: (しうまい) 2018/10/22(月) 22:43:44.47 ID:T6KCuoDg
飛行機内
ダイヤ「私たちの席はここですわね」
鞠莉「窓際もーらいっ♪」
果南(あぁ・・・乗ってしまった・・・もう逃げられない・・・)
数分後
ゴォンゴォンゴォン・・・
鞠莉「動き出したわね」
果南(あぁぁぁ・・・いよいよ離陸するんだ・・・)ぶるぶるぶる
ゴオオオオォォォォォォ
果南(ひいぃぃぃ!この音も怖い!怖いのが迫ってくる!)
ダイヤ「私たちの席はここですわね」
鞠莉「窓際もーらいっ♪」
果南(あぁ・・・乗ってしまった・・・もう逃げられない・・・)
数分後
ゴォンゴォンゴォン・・・
鞠莉「動き出したわね」
果南(あぁぁぁ・・・いよいよ離陸するんだ・・・)ぶるぶるぶる
ゴオオオオォォォォォォ
果南(ひいぃぃぃ!この音も怖い!怖いのが迫ってくる!)
14: (しうまい) 2018/10/22(月) 22:44:34.08 ID:T6KCuoDg
ズゴゴゴゴゴゴゴ!!
ガタンガタンガタン!!!
果南「うぅぅぅ・・・うぐぅ・・・!!」
ギイイィィィィィン
ふわぁっ
果南(あああああああこれ無理これ無理この浮遊感無理いいいいぃぃぃぃ!!!!!)
果南(落ちる落ちるやだやだやだやだやめてやめてやめてえええええぇぇぇぇ!!!!!!)
果南「ぁ・・・ぁぁぁ・・・ぁうぅぅぅっ!!」ガタガタガタ
鞠莉「か、果南・・・?大丈夫?顔真っ青よ?」
ダイヤ「果南さん?具合が悪いなら言ってくださいね?」
果南「いや・・・大丈夫・・・うん・・・平気・・・」ぶるぶるぶる
鞠莉(全然大丈夫じゃないでしょ・・・)
ガタンガタンガタン!!!
果南「うぅぅぅ・・・うぐぅ・・・!!」
ギイイィィィィィン
ふわぁっ
果南(あああああああこれ無理これ無理この浮遊感無理いいいいぃぃぃぃ!!!!!)
果南(落ちる落ちるやだやだやだやだやめてやめてやめてえええええぇぇぇぇ!!!!!!)
果南「ぁ・・・ぁぁぁ・・・ぁうぅぅぅっ!!」ガタガタガタ
鞠莉「か、果南・・・?大丈夫?顔真っ青よ?」
ダイヤ「果南さん?具合が悪いなら言ってくださいね?」
果南「いや・・・大丈夫・・・うん・・・平気・・・」ぶるぶるぶる
鞠莉(全然大丈夫じゃないでしょ・・・)
15: (しうまい) 2018/10/22(月) 22:45:09.28 ID:T6KCuoDg
数分後
果南「ふぅ・・・少し落ち着いたかな・・・」
鞠莉「ちょっと果南」
果南「ん?」
鞠莉「果南・・・飛行機が怖いんでしょ?」
果南「い"っ!? いや、別にそんなこと・・・」あせあせ
鞠莉「No! 全然隠しきれてないから!どうして飛行機に乗る前に言ってくれなかったの!そしたら別の移動手段を考えたのに!」
果南「だ、だって・・・私のせいで旅行に行けないなんてことになったら・・・やだもん・・・」うじうじ
鞠莉「もー・・・」
果南「ふぅ・・・少し落ち着いたかな・・・」
鞠莉「ちょっと果南」
果南「ん?」
鞠莉「果南・・・飛行機が怖いんでしょ?」
果南「い"っ!? いや、別にそんなこと・・・」あせあせ
鞠莉「No! 全然隠しきれてないから!どうして飛行機に乗る前に言ってくれなかったの!そしたら別の移動手段を考えたのに!」
果南「だ、だって・・・私のせいで旅行に行けないなんてことになったら・・・やだもん・・・」うじうじ
鞠莉「もー・・・」
16: (しうまい) 2018/10/22(月) 22:45:58.21 ID:T6KCuoDg
『これより先、悪天候により大きく揺れる可能性が御座います』ポーン
果南「え"っ・・・」サァーッ
鞠莉「大丈夫、怖かったら手を握ってて良いから」
果南「う、うん・・・」ぎゅっ
ゴォォォ・・
ダイヤ「雲が多くなってきましたわね」
果南「くぅぅ・・・!」ふるふる
ガタンガタン・・・
果南「あ、あ、あ、あ、あ」ガクガク
鞠莉「落ち着いて・・・大丈夫だから」
ガクンッ!!
果南「や"っっっ!!!!」ビクゥッ
鞠莉「うわっ!」
果南「ハァーッ・・・ハァーッ・・・」ガタガタ
鞠莉(・・・今のは私もヒヤッとしたわ・・・)
ダイヤ「そろそろ到着ですわよ」
果南「え"っ・・・」サァーッ
鞠莉「大丈夫、怖かったら手を握ってて良いから」
果南「う、うん・・・」ぎゅっ
ゴォォォ・・
ダイヤ「雲が多くなってきましたわね」
果南「くぅぅ・・・!」ふるふる
ガタンガタン・・・
果南「あ、あ、あ、あ、あ」ガクガク
鞠莉「落ち着いて・・・大丈夫だから」
ガクンッ!!
果南「や"っっっ!!!!」ビクゥッ
鞠莉「うわっ!」
果南「ハァーッ・・・ハァーッ・・・」ガタガタ
鞠莉(・・・今のは私もヒヤッとしたわ・・・)
ダイヤ「そろそろ到着ですわよ」
17: (しうまい) 2018/10/22(月) 22:46:55.49 ID:T6KCuoDg
その後
鞠莉「とうちゃーーくっ!」
果南「・・・ぁ・・・ぁへぁ・・・ふぇぇ・・・」ガタガタガタ
ダイヤ「果南さん・・・生まれたての小鹿のようになってますわ・・・」
鞠莉「もう大丈夫よ果南、ほら!ここは地上よ!」
果南「ハァァ/// 地面♥♥♥」
ダイヤ「まさか果南さんがここまで飛行機を怖がっていたとは・・・」
鞠莉「次から旅行の時は、船を使いましょう」
鞠莉「とうちゃーーくっ!」
果南「・・・ぁ・・・ぁへぁ・・・ふぇぇ・・・」ガタガタガタ
ダイヤ「果南さん・・・生まれたての小鹿のようになってますわ・・・」
鞠莉「もう大丈夫よ果南、ほら!ここは地上よ!」
果南「ハァァ/// 地面♥♥♥」
ダイヤ「まさか果南さんがここまで飛行機を怖がっていたとは・・・」
鞠莉「次から旅行の時は、船を使いましょう」
18: (しうまい) 2018/10/22(月) 22:47:30.76 ID:T6KCuoDg
後日 高海家
千歌「あーむっ♪」シャリシャリ
千歌「んーー♥やっぱり本場青森のリンゴは最高だぁ!」
曜「お土産ありがとう果南ちゃん、とっても美味しいよ!」
果南「喜んでもらえたなら良かったよ」
千歌「おっしゃー!食べたら元気が出てきたぞー!いっちょ一勝負するか果南ちゃん!」
果南「おっ?やるかー?」
千歌「おりゃぁああ!チカチカスペシャルタックルぅーー!!」ドーン!
果南「うわーっ!やったなぁー!」
曜「おっと始まりましたぁ!高海千歌vs松浦果南のスペシャルバトルぅ!」
曜(端から見たらただのおしくらまんじゅうだけど)
千歌「あーむっ♪」シャリシャリ
千歌「んーー♥やっぱり本場青森のリンゴは最高だぁ!」
曜「お土産ありがとう果南ちゃん、とっても美味しいよ!」
果南「喜んでもらえたなら良かったよ」
千歌「おっしゃー!食べたら元気が出てきたぞー!いっちょ一勝負するか果南ちゃん!」
果南「おっ?やるかー?」
千歌「おりゃぁああ!チカチカスペシャルタックルぅーー!!」ドーン!
果南「うわーっ!やったなぁー!」
曜「おっと始まりましたぁ!高海千歌vs松浦果南のスペシャルバトルぅ!」
曜(端から見たらただのおしくらまんじゅうだけど)
20: (しうまい) 2018/10/22(月) 22:48:14.58 ID:T6KCuoDg
千歌「おりゃりゃりゃりゃー♪喰らえー♪」むぎゅむぎゅ
果南「うおぉー♪なんだこのぉー♪」むぎゅむぎゅ
ドタバタドタバタ
バリィッ!!
果南「ん?」
ようちか「あっっっ」
千歌(私たちの目に入ったもの、それは障子を突き破る果南ちゃんの手・・・)
果南「あ"っ!!」ドキッ
果南「やっ・・・・・・ば」
千歌「・・・ど、どうしよ・・・思いっ切り破っちゃった・・・」
果南「うおぉー♪なんだこのぉー♪」むぎゅむぎゅ
ドタバタドタバタ
バリィッ!!
果南「ん?」
ようちか「あっっっ」
千歌(私たちの目に入ったもの、それは障子を突き破る果南ちゃんの手・・・)
果南「あ"っ!!」ドキッ
果南「やっ・・・・・・ば」
千歌「・・・ど、どうしよ・・・思いっ切り破っちゃった・・・」
21: (しうまい) 2018/10/22(月) 22:50:31.75 ID:T6KCuoDg
「もしも果南が飛行機とか苦手だったら」ていうSSということで許して
22: (しうまい) 2018/10/22(月) 22:51:40.26 ID:T6KCuoDg
曜「こ、これは誤魔化せない・・・」
果南「・・・・・・んっ」
美渡「・・・・・・・・・」ピクピク
果南「!!!!!!!」サァーッ
千歌「あ"っ・・・み、美渡ねぇ・・・・・・」
果南「・・・・・・あ・・・あのぉ・・・・・・」ダラダラダラ
美渡「・・・でもー?今日は休館日だからー?」
果南「お、お客さんがいなーい!」
美渡「だからぁー♪今日のうちに張り替えておけばー♪」
果南「だーいじょーぶーー♪♪」
美渡「後で部屋来いよお前」
果南「はい」
果南「・・・・・・んっ」
美渡「・・・・・・・・・」ピクピク
果南「!!!!!!!」サァーッ
千歌「あ"っ・・・み、美渡ねぇ・・・・・・」
果南「・・・・・・あ・・・あのぉ・・・・・・」ダラダラダラ
美渡「・・・でもー?今日は休館日だからー?」
果南「お、お客さんがいなーい!」
美渡「だからぁー♪今日のうちに張り替えておけばー♪」
果南「だーいじょーぶーー♪♪」
美渡「後で部屋来いよお前」
果南「はい」
23: (しうまい) 2018/10/22(月) 22:52:34.91 ID:T6KCuoDg
別室
美渡「・・・・・・」ゴゴゴゴゴゴ
果南「・・・・・・」ガクガクブルブル
美渡「なぁ果南、お前今いくつだ?」
果南「は、はい 18歳です 高校3年生です」
美渡「だよな?高3にもなって何やってんだ?????」
果南「はい はしゃぎすぎました 申し訳ございませんでした」ドゲザァァァ
美渡「あのな?ただ障子破っただけだったら私もこんなに怒んないよ」
美渡「お前たちがうちの物壊したことなんて数えきれないほどあったからな」
美渡「・・・あそこ客室なんだよ」
果南「はい 浮かれてました」
美渡「・・・・・・」ゴゴゴゴゴゴ
果南「・・・・・・」ガクガクブルブル
美渡「なぁ果南、お前今いくつだ?」
果南「は、はい 18歳です 高校3年生です」
美渡「だよな?高3にもなって何やってんだ?????」
果南「はい はしゃぎすぎました 申し訳ございませんでした」ドゲザァァァ
美渡「あのな?ただ障子破っただけだったら私もこんなに怒んないよ」
美渡「お前たちがうちの物壊したことなんて数えきれないほどあったからな」
美渡「・・・あそこ客室なんだよ」
果南「はい 浮かれてました」
24: (しうまい) 2018/10/22(月) 22:53:28.54 ID:T6KCuoDg
美渡「今日はたまたま休館日だったからよかったよ もっと最悪なタイミングだったらどうすんだよ お前うちだからって気ぃ緩めすぎだろ」
果南「はい 本当に自分でもどうかしてたと言いますか、何と言いますか」ガタガタガタ
美渡「お前らもだよ バカチカと曜」ビシィッ
曜「は、はいぃっ!」ビクッ
千歌「も、もういいじゃん美渡ねぇ、正座してたら足痛くなっちゃったー!」
ゴキィンッッッ!!!
千歌「」プシュゥ〜
美渡「お前ら3人で、今から速攻で障子貼り直してこぉいっ!!」
果南「は、はいぃぃーーっ!」
曜「すぐやりまぁーす!」
果南「はい 本当に自分でもどうかしてたと言いますか、何と言いますか」ガタガタガタ
美渡「お前らもだよ バカチカと曜」ビシィッ
曜「は、はいぃっ!」ビクッ
千歌「も、もういいじゃん美渡ねぇ、正座してたら足痛くなっちゃったー!」
ゴキィンッッッ!!!
千歌「」プシュゥ〜
美渡「お前ら3人で、今から速攻で障子貼り直してこぉいっ!!」
果南「は、はいぃぃーーっ!」
曜「すぐやりまぁーす!」
25: (しうまい) 2018/10/22(月) 22:54:15.27 ID:T6KCuoDg
ペリペリペリ・・・
千歌「いったぁー・・・何もあんなに全力で殴らなくてもさぁ・・・」
曜「いやはや・・・これからは気を付けなきゃ・・・」
果南「うん 美渡さん怖い」ぶるぶる
千歌「さっさと終わらせて、また遊ぼうよ!」
しばらくして
美渡「おーい、終わったかー?」
美渡「あれ、何だよ 寝っこけてんの」
果南「Zzz・・・・・・」
曜「むにゃむにゃ・・・」
千歌「すぅ・・・すぅ・・・」
美渡「ん、障子はバッチリ直ってるな よし、許そう」
千歌「いったぁー・・・何もあんなに全力で殴らなくてもさぁ・・・」
曜「いやはや・・・これからは気を付けなきゃ・・・」
果南「うん 美渡さん怖い」ぶるぶる
千歌「さっさと終わらせて、また遊ぼうよ!」
しばらくして
美渡「おーい、終わったかー?」
美渡「あれ、何だよ 寝っこけてんの」
果南「Zzz・・・・・・」
曜「むにゃむにゃ・・・」
千歌「すぅ・・・すぅ・・・」
美渡「ん、障子はバッチリ直ってるな よし、許そう」
26: (しうまい) 2018/10/22(月) 22:54:46.57 ID:T6KCuoDg
美渡「はぁ・・・まったく、こんな所で寝ちゃうなんて、しょうがない奴らだな」
美渡「ほら、毛布くらいかけろ 風邪引くぞ?」フサァ
果南「うぅん・・・鞠莉ぃ・・・ハグしよぉ・・・」
美渡(やれやれ・・・果南のやつ、Aqoursの中じゃお姉さんぶってるらしいけど、私から見りゃまだまだ手のかかるお子様だっつーの)
美渡(こっちのこいつなんて、どんなアホ面で寝てんだか)
千歌「ぐぅぐぅ・・・むにゃぁ・・・」
美渡「・・・・・・」キュッキュッ
『アホチカ』
千歌「ぐがぁー・・・」
美渡「ふん お前にはこれがお似合いだ」
美渡「ほら、毛布くらいかけろ 風邪引くぞ?」フサァ
果南「うぅん・・・鞠莉ぃ・・・ハグしよぉ・・・」
美渡(やれやれ・・・果南のやつ、Aqoursの中じゃお姉さんぶってるらしいけど、私から見りゃまだまだ手のかかるお子様だっつーの)
美渡(こっちのこいつなんて、どんなアホ面で寝てんだか)
千歌「ぐぅぐぅ・・・むにゃぁ・・・」
美渡「・・・・・・」キュッキュッ
『アホチカ』
千歌「ぐがぁー・・・」
美渡「ふん お前にはこれがお似合いだ」
27: (しうまい) 2018/10/22(月) 22:55:50.19 ID:T6KCuoDg
美渡(・・・いつの間にこんなに大きくなったんだろうな、この3人)
美渡(泥だらけで遊びまわってたこいつらが、今じゃステージの上でキラキラと・・・)
美渡(・・・私も年取ったかなぁ)
美渡「じゃ、早く起きろよ 夕飯の時間になっちゃうぞ」すたすた...
果南「すぅ・・・うぅん・・・」
果南「・・・・・・んへへぇ///」
おわり
美渡(泥だらけで遊びまわってたこいつらが、今じゃステージの上でキラキラと・・・)
美渡(・・・私も年取ったかなぁ)
美渡「じゃ、早く起きろよ 夕飯の時間になっちゃうぞ」すたすた...
果南「すぅ・・・うぅん・・・」
果南「・・・・・・んへへぇ///」
おわり
28: (しうまい) 2018/10/22(月) 22:57:01.02 ID:T6KCuoDg
以上、弱々しい果南ちゃん好き好き委員会でした。
引用元: https://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1540214780/