1: (笑) 2018/07/16(月) 16:11:35.24 ID:odh1BxaA
部室
ダイヤ「あら、そうでしたっけ」
鞠莉「こっちに戻って来てからまだ一度も」
ダイヤ「なるほど……それで」
果南「今日なんかあるの?」
ダイヤ「ええ。お父様と小原家で少しばかりお話があって」
果南「ふーん」
ルビィ「お父さんも楽しみにしてたよ。ようやく娘三人と食事ができるって」
善子「娘扱いなんて随分気に入られてるのね」
ルビィ「うん! だって鞠莉ちゃんはお姉ちゃんと将来――」
ダイヤ「ルビィ」
ダイヤ「あら、そうでしたっけ」
鞠莉「こっちに戻って来てからまだ一度も」
ダイヤ「なるほど……それで」
果南「今日なんかあるの?」
ダイヤ「ええ。お父様と小原家で少しばかりお話があって」
果南「ふーん」
ルビィ「お父さんも楽しみにしてたよ。ようやく娘三人と食事ができるって」
善子「娘扱いなんて随分気に入られてるのね」
ルビィ「うん! だって鞠莉ちゃんはお姉ちゃんと将来――」
ダイヤ「ルビィ」
4: (笑) 2018/07/16(月) 16:15:30.72 ID:odh1BxaA
ルビィ「あ」
ダイヤ「帰りますよ」
ルビィ「うん」
ダイヤ「鞠莉さんも」
鞠莉「ゴーホーム♪」
スタスタ…
果南「ちょっと待って」
ダイヤ「……」
ダイヤ「帰りますよ」
ルビィ「うん」
ダイヤ「鞠莉さんも」
鞠莉「ゴーホーム♪」
スタスタ…
果南「ちょっと待って」
ダイヤ「……」
6: (笑) 2018/07/16(月) 16:19:10.70 ID:odh1BxaA
果南「ルビィ、鞠莉とダイヤの将来が何なの?」
ダイヤ「同じ家の跡継ぎとして将来協力し合う。それだけですわ」
果南「いや、ルビィに聞いてるんだけど」
ダイヤ「ルビィの代わりに答えたまでです。姉ですから。ね、ルビィ?」
ルビィ「え、果南ちゃん聞いてないの?」
果南「え」
ダイヤ「ルビィィィィィイイイイ!!」
ダイヤ「同じ家の跡継ぎとして将来協力し合う。それだけですわ」
果南「いや、ルビィに聞いてるんだけど」
ダイヤ「ルビィの代わりに答えたまでです。姉ですから。ね、ルビィ?」
ルビィ「え、果南ちゃん聞いてないの?」
果南「え」
ダイヤ「ルビィィィィィイイイイ!!」
8: (笑) 2018/07/16(月) 16:23:51.22 ID:odh1BxaA
果南「聞いてないってどういうことなのダイヤ」
ダイヤ「いや、その」
果南「私にだけ隠してることあるの?」
ダイヤ「別に隠してたわけじゃないんですよ?」
果南「じゃあ教えてよ」
ダイヤ「……ですから、黒澤家と小原家の……ビジネスの話なので果南さんが聞いても」
ルビィ「果南ちゃん可哀想……」
果南「え」
ダイヤ「ルゥゥゥビィィィィィイイイイ!!」
ダイヤ「いや、その」
果南「私にだけ隠してることあるの?」
ダイヤ「別に隠してたわけじゃないんですよ?」
果南「じゃあ教えてよ」
ダイヤ「……ですから、黒澤家と小原家の……ビジネスの話なので果南さんが聞いても」
ルビィ「果南ちゃん可哀想……」
果南「え」
ダイヤ「ルゥゥゥビィィィィィイイイイ!!」
9: (笑) 2018/07/16(月) 16:28:16.28 ID:odh1BxaA
ダイヤ「ルビィ? いい加減にしてくださいね? そうやって果南さんをからかうのは……ね?」
ルビィ「……」
ルビィ「ルビィ、てっきり果南ちゃんはわかってて――」
ダイヤ「わかりました! わかりましたから!」
ダイヤ「ルビィさん、何をお望みですか? アイス一週間分ですか? 一ヶ月分ですか?」
ルビィ「一年」
ダイヤ「っ……わかりました。手を打ちます」
ルビィ「お姉ちゃんだいすきっ」
ダイヤ「……」
果南「勝手に話終わらせないでよ」
ルビィ「……」
ルビィ「ルビィ、てっきり果南ちゃんはわかってて――」
ダイヤ「わかりました! わかりましたから!」
ダイヤ「ルビィさん、何をお望みですか? アイス一週間分ですか? 一ヶ月分ですか?」
ルビィ「一年」
ダイヤ「っ……わかりました。手を打ちます」
ルビィ「お姉ちゃんだいすきっ」
ダイヤ「……」
果南「勝手に話終わらせないでよ」
12: (笑) 2018/07/16(月) 16:33:14.78 ID:odh1BxaA
果南「ちゃんと私にも説明して。可哀想ってなにさ」
ダイヤ「……わ、わかりました」
ダイヤ「全部お話します。ですが、黒澤家と小原家の話になりますので皆さんの前ではちょっと……」
果南「んー……わかった。約束だかんね」
ダイヤ「ええ! もちろんですわ」
ダイヤ(助かりました)
鞠莉「いいじゃない。丁度いい機会だし、みんなに話しましょ」
ダイヤ「」
ダイヤ「……わ、わかりました」
ダイヤ「全部お話します。ですが、黒澤家と小原家の話になりますので皆さんの前ではちょっと……」
果南「んー……わかった。約束だかんね」
ダイヤ「ええ! もちろんですわ」
ダイヤ(助かりました)
鞠莉「いいじゃない。丁度いい機会だし、みんなに話しましょ」
ダイヤ「」
13: (笑) 2018/07/16(月) 16:38:49.11 ID:odh1BxaA
ダイヤ「鞠莉さん、何を言って……」
鞠莉「もう正式に決まったことなんだし」
鞠莉「むしろ進路の話の時に一緒に言えばよかったのよ」
ダイヤ「……今はラブライブの決勝も控えています」
ダイヤ「少しでも影響がでそうなことは言わない方がいいと……」
鞠莉「何に影響がでるっていうの?」
ダイヤ「それは……」
果南「さっきから二人で何の話を――」
鞠莉「私達、許嫁なの」
ダイヤ「……」
果南「は?」
他「え?」
鞠莉「もう正式に決まったことなんだし」
鞠莉「むしろ進路の話の時に一緒に言えばよかったのよ」
ダイヤ「……今はラブライブの決勝も控えています」
ダイヤ「少しでも影響がでそうなことは言わない方がいいと……」
鞠莉「何に影響がでるっていうの?」
ダイヤ「それは……」
果南「さっきから二人で何の話を――」
鞠莉「私達、許嫁なの」
ダイヤ「……」
果南「は?」
他「え?」
14: (笑) 2018/07/16(月) 16:43:38.18 ID:odh1BxaA
千歌「許嫁ってなぁに?」
梨子「親に決められた結婚のことよ」
曜「ダイヤちゃんと鞠莉ちゃんが結婚……」
花丸「修羅場の匂いずら」
善子「ずら丸、黙りなさい」
ルビィ「果南ちゃんにずっと隠してたんだね」
ダイヤ「……」
梨子「親に決められた結婚のことよ」
曜「ダイヤちゃんと鞠莉ちゃんが結婚……」
花丸「修羅場の匂いずら」
善子「ずら丸、黙りなさい」
ルビィ「果南ちゃんにずっと隠してたんだね」
ダイヤ「……」
15: (笑) 2018/07/16(月) 16:48:46.97 ID:odh1BxaA
果南「……本当なの?」
鞠莉「ええ、本当よ」
鞠莉「私も幼かったから当時のことはよく知らないけど」
鞠莉「小原家と黒澤家は随分と揉めてたらしくてね」
鞠莉「友好の証として私とダイヤの婚約で丸く収まったらしいわ」
果南「……それいつ決まったの?」
鞠莉「聞かされたのは中学に入ってから」
果南「なんで黙ってたの」
鞠莉「まだ口約束みたいなものだったから私達も本気にしてなかったの」
果南「だからって……」
鞠莉「ええ、本当よ」
鞠莉「私も幼かったから当時のことはよく知らないけど」
鞠莉「小原家と黒澤家は随分と揉めてたらしくてね」
鞠莉「友好の証として私とダイヤの婚約で丸く収まったらしいわ」
果南「……それいつ決まったの?」
鞠莉「聞かされたのは中学に入ってから」
果南「なんで黙ってたの」
鞠莉「まだ口約束みたいなものだったから私達も本気にしてなかったの」
果南「だからって……」
19: (笑) 2018/07/16(月) 16:53:12.46 ID:odh1BxaA
ダイヤ「果南さん……」ギュッ
果南「……ひどい」
ダイヤ「隠していてすみません……」
果南「なんでよ……こんなのって……」
ダイヤ「責任は必ずとります……どうか今は……」ボソッ
鞠莉「……ごめんなさい果南。果南がそんなにダイヤのこと――」
果南「私とは遊びだったって言うの!?」
ダイヤ「ちょっ」
鞠莉「!?」
果南「……ひどい」
ダイヤ「隠していてすみません……」
果南「なんでよ……こんなのって……」
ダイヤ「責任は必ずとります……どうか今は……」ボソッ
鞠莉「……ごめんなさい果南。果南がそんなにダイヤのこと――」
果南「私とは遊びだったって言うの!?」
ダイヤ「ちょっ」
鞠莉「!?」
27: (笑) 2018/07/16(月) 17:00:23.31 ID:odh1BxaA
鞠莉「えっ」
果南「一生私の傍にいるって約束してくれたじゃん!」
ダイヤ「います! いますから今は抑えて……」
鞠莉「二人共なんの話をして」
果南「え ちだっていっぱいしたのに!」
ダイヤ「果南! 落ち着いて下さい! 貴女はそんなキャラじゃないでしょう!」
鞠莉「ねぇ! ねぇってば」
果南「あいつがイタリア行ったら一緒に東京で暮らそうって!」
ダイヤ「あいつとか言わない!」
鞠莉「シャラップ!!」
果南「……」
ダイヤ「……」
果南「一生私の傍にいるって約束してくれたじゃん!」
ダイヤ「います! いますから今は抑えて……」
鞠莉「二人共なんの話をして」
果南「え ちだっていっぱいしたのに!」
ダイヤ「果南! 落ち着いて下さい! 貴女はそんなキャラじゃないでしょう!」
鞠莉「ねぇ! ねぇってば」
果南「あいつがイタリア行ったら一緒に東京で暮らそうって!」
ダイヤ「あいつとか言わない!」
鞠莉「シャラップ!!」
果南「……」
ダイヤ「……」
32: (笑) 2018/07/16(月) 17:04:59.68 ID:odh1BxaA
鞠莉「ねぇねぇねぇねぇ……これは一体どういうこと?」
鞠莉「今の話は本当なの? ねぇ?」
果南「そうだよ。お前が帰ってきたから私とダイヤは――」
鞠莉「いや、果南はいいの。あいつとかお前も今はいいの。今は」
果南「……」
鞠莉「――ダイヤ。貴女よ」
ダイヤ「……」
鞠莉「今の話は本当なの? ねぇ?」
果南「そうだよ。お前が帰ってきたから私とダイヤは――」
鞠莉「いや、果南はいいの。あいつとかお前も今はいいの。今は」
果南「……」
鞠莉「――ダイヤ。貴女よ」
ダイヤ「……」
34: (笑) 2018/07/16(月) 17:09:29.18 ID:odh1BxaA
鞠莉「どういうこと? 果南の言ってること全部本当なの?」
ダイヤ「ち、違うんです……鞠莉さん」
鞠莉「何が違うの? 果南は本当って言ってるけど、説明してくれる?」
鞠莉「私達許嫁よね? このことパパ達は知ってるの? ねぇ、ねぇ!?」
ダイヤ「落ち着いてください鞠莉さん……」
鞠莉「前に私がここで求めたら結婚するまでは清いお付き合いをって言ってたじゃない!」
ダイヤ「やめてください鞠莉さん……」
善子「なにしてんねん」
ダイヤ「ち、違うんです……鞠莉さん」
鞠莉「何が違うの? 果南は本当って言ってるけど、説明してくれる?」
鞠莉「私達許嫁よね? このことパパ達は知ってるの? ねぇ、ねぇ!?」
ダイヤ「落ち着いてください鞠莉さん……」
鞠莉「前に私がここで求めたら結婚するまでは清いお付き合いをって言ってたじゃない!」
ダイヤ「やめてください鞠莉さん……」
善子「なにしてんねん」
38: (笑) 2018/07/16(月) 17:15:20.35 ID:odh1BxaA
鞠莉「全部説明して」
ダイヤ「……」
鞠莉「ダイヤの口から」
ダイヤ「……」
鞠莉「さもないとパパに報告するわよ」スッ
ダイヤ「わ、わかりましたから……それだけは……」
鞠莉「果南の言ってたこと本当なの、え ちしたのも、一緒に暮らすって話も、全部」
ダイヤ「…………本当です」
鞠莉「……そう」
ダイヤ「……」
鞠莉「」ニコッ
ダイヤ(ほっ)
ピッ
鞠莉「パ゛パ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」
ダイヤ「鞠莉さああああああああああん」
善子「だと思ったわ」
ダイヤ「……」
鞠莉「ダイヤの口から」
ダイヤ「……」
鞠莉「さもないとパパに報告するわよ」スッ
ダイヤ「わ、わかりましたから……それだけは……」
鞠莉「果南の言ってたこと本当なの、え ちしたのも、一緒に暮らすって話も、全部」
ダイヤ「…………本当です」
鞠莉「……そう」
ダイヤ「……」
鞠莉「」ニコッ
ダイヤ(ほっ)
ピッ
鞠莉「パ゛パ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」
ダイヤ「鞠莉さああああああああああん」
善子「だと思ったわ」
39: (笑) 2018/07/16(月) 17:19:39.66 ID:odh1BxaA
鞠莉パパ『ど、どうした、マリー』
鞠莉「聞いてパパ……ダイヤが私という許嫁がいながら他の女に手出してたの」
鞠莉パパ『ダイヤちゃんが……? にわかには信じ難いな』
鞠莉「問い詰めたら白状したわ……私、ダイヤのこと好きだったのに……裏切られたの……うぅ……」
鞠莉パパ『……なぁ、マリー』
鞠莉「なに、ぱぱ……」
鞠莉パパ『黒澤家……潰すか?』
鞠莉「……いいの?」
ダイヤ「よくありませんわあああああああああああああ」
鞠莉「聞いてパパ……ダイヤが私という許嫁がいながら他の女に手出してたの」
鞠莉パパ『ダイヤちゃんが……? にわかには信じ難いな』
鞠莉「問い詰めたら白状したわ……私、ダイヤのこと好きだったのに……裏切られたの……うぅ……」
鞠莉パパ『……なぁ、マリー』
鞠莉「なに、ぱぱ……」
鞠莉パパ『黒澤家……潰すか?』
鞠莉「……いいの?」
ダイヤ「よくありませんわあああああああああああああ」
41: (笑) 2018/07/16(月) 17:24:08.16 ID:odh1BxaA
ダイヤ「貸してください!」
鞠莉「きゃっ」
ダイヤ「もしもし、お電話変わりました。黒澤ダイヤです」
鞠莉パパ『ダイヤちゃん。久しぶりだね』
ダイヤ「お久しぶりです。くだんの件ですが……」
鞠莉パパ『本当なのかい?』
ダイヤ「そ、そのですね……少し誤解していると言いますか……」
鞠莉パパ『誤解でうちのマリーがあんなに取り乱すと?』
ダイヤ「そういうわけでは……ただ、最近ケアを疎かにしていまして……」
鞠莉パパ『……これも血、なのかね』
ダイヤ「! 苦労されているのですね……」
鞠莉パパ『それなりにね』
鞠莉「きゃっ」
ダイヤ「もしもし、お電話変わりました。黒澤ダイヤです」
鞠莉パパ『ダイヤちゃん。久しぶりだね』
ダイヤ「お久しぶりです。くだんの件ですが……」
鞠莉パパ『本当なのかい?』
ダイヤ「そ、そのですね……少し誤解していると言いますか……」
鞠莉パパ『誤解でうちのマリーがあんなに取り乱すと?』
ダイヤ「そういうわけでは……ただ、最近ケアを疎かにしていまして……」
鞠莉パパ『……これも血、なのかね』
ダイヤ「! 苦労されているのですね……」
鞠莉パパ『それなりにね』
43: (笑) 2018/07/16(月) 17:28:55.01 ID:odh1BxaA
鞠莉パパ『私としても黒澤家とは仲良くしていきたい』
ダイヤ(開戦する気満々でしたよね?)
鞠莉パパ『一つ忠告をするなら、上手くやりなさい』
鞠莉パパ『黒を無理に白にする必要はないことぐらい君ならわかるだろう?』
ダイヤ「……ええ。忠告、感謝致しますわ」
鞠莉パパ『それじゃ、バンドエイドの準備をすすめるよ。またね』
ピッ
ダイヤ「ふぅ……」
ダイヤ(助かりましたわ。あのメンヘラっぷりは母親譲りなのですね)
ダイヤ(後は適当に鞠莉さんを言いくるめれば……)
鞠莉「夜のダイヤってどんな感じなの///」
果南「めっちゃ言葉責めしてくる」
ダイヤ「ワアアアアアアアアアアアアアアッツ」
ダイヤ(開戦する気満々でしたよね?)
鞠莉パパ『一つ忠告をするなら、上手くやりなさい』
鞠莉パパ『黒を無理に白にする必要はないことぐらい君ならわかるだろう?』
ダイヤ「……ええ。忠告、感謝致しますわ」
鞠莉パパ『それじゃ、バンドエイドの準備をすすめるよ。またね』
ピッ
ダイヤ「ふぅ……」
ダイヤ(助かりましたわ。あのメンヘラっぷりは母親譲りなのですね)
ダイヤ(後は適当に鞠莉さんを言いくるめれば……)
鞠莉「夜のダイヤってどんな感じなの///」
果南「めっちゃ言葉責めしてくる」
ダイヤ「ワアアアアアアアアアアアアアアッツ」
45: (笑) 2018/07/16(月) 17:32:50.35 ID:odh1BxaA
曜「三年生って進んでるね……」
梨子「ダイヤさんが上なんだ……」
千歌「……」
千歌「ねぇ、曜ちゃん」
曜「ん?」
ゴソゴソ
千歌「これって曜ちゃんの靴下?」ヒョイ
曜「えーと、うん! 私のだ。ありがとう千歌ちゃん」
梨子「あっ」
曜「これお気に入りだったんだよね。どこにあったの?」
千歌「梨子ちゃんのベッドの下」
曜「えっ」
梨子「……」
千歌「なんでかな。かな?」
梨子「ダイヤさんが上なんだ……」
千歌「……」
千歌「ねぇ、曜ちゃん」
曜「ん?」
ゴソゴソ
千歌「これって曜ちゃんの靴下?」ヒョイ
曜「えーと、うん! 私のだ。ありがとう千歌ちゃん」
梨子「あっ」
曜「これお気に入りだったんだよね。どこにあったの?」
千歌「梨子ちゃんのベッドの下」
曜「えっ」
梨子「……」
千歌「なんでかな。かな?」
47: (笑) 2018/07/16(月) 17:36:16.56 ID:odh1BxaA
善子「普段はお堅い癖にやることやってるのね」
花丸「そういうところも姉妹一緒なんだなぁ~」
善子「え?」
花丸「あっ」
ルビィ「よーしこちゃんっ」ギュッ
善子「へ、なに、どうしたのルビィ?」
花丸「ごめん、善子ちゃん……」
善子「待って、なによ! わたしなにも聞いてないから! 離して!」ジタバタ
ルビィ「善子ちゃん、今日は花丸ちゃんちでお泊りしよ♡」ズルズル
善子「ひゃっ、耳元で囁かないで! 花丸助けて! ルビィ力強いんだけど!」
花丸「お婆ちゃん耳遠いから安心して善子ちゃん……」
善子「何の安心!? 誰かー! リリー! よー!」
花丸「そういうところも姉妹一緒なんだなぁ~」
善子「え?」
花丸「あっ」
ルビィ「よーしこちゃんっ」ギュッ
善子「へ、なに、どうしたのルビィ?」
花丸「ごめん、善子ちゃん……」
善子「待って、なによ! わたしなにも聞いてないから! 離して!」ジタバタ
ルビィ「善子ちゃん、今日は花丸ちゃんちでお泊りしよ♡」ズルズル
善子「ひゃっ、耳元で囁かないで! 花丸助けて! ルビィ力強いんだけど!」
花丸「お婆ちゃん耳遠いから安心して善子ちゃん……」
善子「何の安心!? 誰かー! リリー! よー!」
50: (笑) 2018/07/16(月) 17:38:52.88 ID:odh1BxaA
果南「ダイヤ、鞠莉みたいになってるよ?」
鞠莉「あ、パパなんて言ってた?」
ダイヤ「え、あ。よく話し合うようにと……」
鞠莉「そう」
果南「体で話し合えばわかりあえるよ」
鞠莉「もぅ/// 果南ったら///」
ダイヤ「……なんで意気投合してるんですか」
鞠莉「あ、パパなんて言ってた?」
ダイヤ「え、あ。よく話し合うようにと……」
鞠莉「そう」
果南「体で話し合えばわかりあえるよ」
鞠莉「もぅ/// 果南ったら///」
ダイヤ「……なんで意気投合してるんですか」
52: (笑) 2018/07/16(月) 17:41:52.91 ID:odh1BxaA
鞠莉「私ね、思ったの。果南ならいいかなって」
果南「私も。ダイヤに嫌われたら実家潰れちゃうし愛人でもいいかなって」
ダイヤ「……」
鞠莉「気になってたんだけど、初めては痛いってほんと?」
果南「大丈夫。ダイヤは言葉は過激だけど指はすっごく優しいから」
鞠莉「そうなんだ///」
ダイヤ「……」
ダイヤ(まぁ、二人がそれでいいなら……)
ダイヤ「仕方ありませんね。今夜は寝かせませんよ!」
めでたしめでたし
果南「私も。ダイヤに嫌われたら実家潰れちゃうし愛人でもいいかなって」
ダイヤ「……」
鞠莉「気になってたんだけど、初めては痛いってほんと?」
果南「大丈夫。ダイヤは言葉は過激だけど指はすっごく優しいから」
鞠莉「そうなんだ///」
ダイヤ「……」
ダイヤ(まぁ、二人がそれでいいなら……)
ダイヤ「仕方ありませんね。今夜は寝かせませんよ!」
めでたしめでたし
引用元: https://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1531725095/