【SS】侑「やっぱりスクールアイドルはときめくよね」せつ菜「ですよね！」歩夢「！？」【ラブライブ！虹ヶ咲】

～スクールアイドル同好会、部室～


ｶﾞﾁｬ


せつ菜「侑さん早いですね」

侑「ああ、せつ菜ちゃんお疲れ」ｸﾙｯ

せつ菜「何されてたんですか？」

侑「パソコンでスクールアイドルの動画をね」

侑「ほら、みんなの動画もかなり再生数伸びてるよ」

せつ菜「うわぁ！ホントですね！」

侑「それだけ虹ヶ咲も認められるようになってきたということだよね」

せつ菜「くぅー！益々やる気が出てきますよ！」

侑「頑張ろうね！」

せつ菜「はい！」


・・・・
・・・
・・
・

～下校中～


侑「今日ね、部室にみんなが集まる前にパソコンでスクールアイドルの動画みていたら歩夢の動画もかなり再生数伸びてたよ」

歩夢「そうなんだ！嬉しいなぁ！」

侑「歩夢もかなり認知度上がってきてるんじゃない？」

歩夢「そうだと嬉しいなぁ」

侑「そのうち私が応援しなくても良くなりそうだね」ﾆﾔｯ

歩夢「やだよ！侑ちゃんが応援してくれないなら私アイドルやらないから！」ﾌﾟﾝﾌﾟﾝ

侑「あはは！冗談だよ」ﾆｺｯ

歩夢「もう！」ﾌﾟｲｯ


侑「そうだ、次の休みにさ久々にゲマズ行ってみようよ」

歩夢「うんいいよ」


・・・・
・・・
・・
・

～日曜日、お台場ゲマズ～


侑「スクールアイドルコーナーのグッズ増えてるね」

歩夢「ほんとだ」

侑「東雲と藤黄はさすがだね、全員のグッズが販売されてるよ」

歩夢「ウチのはあるかな・・・、あ！せつ菜ちゃんのは色々な種類出てるね」

侑「そうだね、せつ菜ちゃんは他校にも人気あるからさすがだよね」

歩夢「凄いなぁ」


侑「あ！これ、歩夢のグッズじゃない！？」

歩夢「ホントだ！」

侑「キーホルダーと缶バッチが一つずつ売ってるよ」

歩夢「うわぁ～嬉しいなぁ、感激だよ」


侑「よし、これは私が買おう」

歩夢「ホント！？」

侑「うん、私は歩夢のファン1号だからね、当然だよ」

歩夢「ありがとう」ｳﾙｳﾙ

侑「これください」

店員「2点で1400円です」

侑「」ｽｯ

店員「ありがとうございました」


・・・・
・・・
・・
・


侑「どうしようかな、学校のカバンに付けようかな」

歩夢「うふふ！嬉しいなぁ」

侑「いや、これは家で大切に保管しよう」

侑「壊れたら嫌だしね」

歩夢「大切にしてくれるんだね」



侑「そろそろ帰ろうか」

歩夢「うん」


・・・・
・・・
・・
・

～帰宅後～


侑（よし、歩夢のグッズはここに保管しよう）

ﾊﾞﾀﾝ

侑（よし、バッチリだ）


侑（さて、スクールアイドルの動画でも見ようかな）

侑（・・・。）

侑（しばらく色々なことに夢中でスクールアイドルのことなんか忘れてたから凄く新鮮に感じる）

侑（やっぱスクールアイドルはいいよなぁ・・・）


侑（お、藤黄の動画だ）

侑（・・・。）

侑（やっぱさすがだなぁ・・・）

侑（人気出て当然だよね）

侑（お、東雲もあるね）

侑（遥ちゃんだ、歌もダンスも上手いよね・・）

侑（ウチは全員ソロだけど、やっぱグループでのフォーメーションダンスもいいよね）

侑（ちゃんとそれぞれ個性も出てるし見応えがある・・・）

侑（その他にも、全国各地のスクールアイドルの動画があるなぁ・・・）


・・・・
・・・
・・
・

～翌朝～


侑（はっ！動画見たまま眠ってしまったか！）

侑（ついつい夢中になっちゃったよ）

侑（学校の準備しないと！）



・・・・
・・・
・・
・

～スクールアイドル同好会、部室～


果林「今度、藤黄がライブやるみたいよ」

エマ「そうなんだ」

果林「姫乃からLINEが来てたわ」

果林「是非来て欲しいって言われたけど、この日はモデルの撮影があるから行けないのよねぇ」


侑「私行ってみようかな！」

果林「それなら後で差し入れ用意するから私からだって渡して欲しいわ」

侑「わかりました、姫乃さんに届けますね」

果林「お願いね」

侑「はい！」

せつ菜「藤黄さんのライブですか！私も行ってみたいです！」

侑「一緒にいこうよ！」

せつ菜「はい！楽しみですね！」ﾍﾟｶｰ


歩夢「わ、私も行こうかな」

侑「歩夢もだね」

歩夢「うん」


・・・・
・・・
・・
・

～藤黄ライブ当日～


侑「先に楽屋回って果林さんの差し入れ渡してこよう」

せつ菜「そうですね」


ｺﾝｺﾝ


侑「失礼します」

美咲「あ、虹ヶ咲のみなさん、ライブ来てくれたんですね」

せつ菜「はい、今日はしっかり勉強させて頂きます！」

美咲「勉強だなんてそんな大袈裟だよ」ｱｾｱｾ

侑「姫乃さんいますか？」

美咲「ああ、いるよ」

美咲「姫乃～！虹ヶ咲の皆さんだよ」

姫乃「こんにちは！皆さん」

せつ菜「こんにちは！」

姫乃「果林さんは来れないみたいですね」

侑「モデルの仕事入ってるみたいで」

侑「あ、これ、果林さんから皆さんに差し入れだそうです」ｽｯ

姫乃「え！？果林さんから！？」

せつ菜「頑張ってくださいとのことでした」

姫乃「うわぁああ！ありがとうございますぅ！」

姫乃「感激です！！！」ｳﾙｳﾙ

侑「じゃあ頑張ってくださいね」

美咲「みなさんありがとう」


・・・・
・・・
・・
・

侑「さてと、オルスタの会場だね」

せつ菜「すでに前の方は藤黄の生徒さんがたくさん詰め掛けてますね」

侑「出来るだけ前の方行ってみようか」

歩夢「凄い密度だね」

せつ菜「この辺りだとステージも見えますし、良さそうですね」

侑「そうだね」

歩夢「開演まであと20分くらいかな」

せつ菜「のんびり待ちましょう」

・
・
・

侑「そういえば、客席からみんなを応援したことはあるけど、こうやって完全にお客としてスクールアイドルのライブ見るの初めてかも」

せつ菜「お客さん目線でライブを見るというのも貴重な体験ですね」

歩夢「あ、照明が消えたね」

侑「始まるね」

・・・・
・・・
・・
・



ﾜｰｰｰｰｰｰｷｬｰｰｰｰｰｰｰｰ


美咲「こんにちはみなさん！」

小雪「藤黄学園スクールアイドル部のライブへようこそ！」

姫乃「楽しんで行ってくださいね！」



ﾜｰｰｰｰｰｰﾜｰｰｰｰｰｰｷｬｰｰｰｰｰｰｰｰ


姫乃「では一曲目です！」

・・・・
・・・
・・
・


ﾊｲｯ!ﾊｲｯ!ﾊｲｯ!ﾊｲｯ!

おーーー！ﾌﾌｯｰ！


侑（凄い熱気だなぁ！）

侑（曲に合わせたコールも一体感があって凄い！）

侑（こういうのって誰が考えるんだろう・・）


・・・・
・・・
・・
・

～終演後～


せつ菜「凄いライブでしたね！」

歩夢「見ていて凄く勉強になったね」

せつ菜「ホントです！私達も負けないように更に練習しないといけませんね！」ｷﾘｯ

侑「グループでの歌やダンスってソロとはまた違う魅力があるね」

せつ菜「そうですね、私も小さい頃はこういうスクールアイドルに憧れてましたから」

せつ菜「まさかソロアイドルになるとは思っていませんでしたけど」ｱｾｱｾ

侑「お客さんの熱気も凄いね」

せつ菜「はい、ステージと客席が一体感がありますね！」

侑「あのコールってどうやってみんな合わせてるんだろ」

せつ菜「曲調によって傾向があるからコツを掴むと誰でも自然に合わせられるみたいですよ」

歩夢「そうなんだね」

せつ菜「もちろん、指定のコールが決まっている曲もあるそうですけどね」

侑「そうなんだ、なんか大きな声出して気持ち良かったよ」

せつ菜「ですね、歌うのとはまた違う気持ち良さがありますね」


侑「そろそろ帰ろうか」

せつ菜「そうですね」

・・・・
・・・
・・
・

～帰宅後～


侑（凄く楽しかったな）

侑（藤黄学園が人気あるのも良く分かるライブだった）

侑（ソロも良いけど、グループアイドルもいいね）

・
・
・

侑（お、東雲学院も来週ライブやるのか）

侑（行ってみようかな）


・・・・
・・・
・・
・

～後日、登校時～


歩夢「ねぇ侑ちゃん？」

侑「どうしたの？」

歩夢「次の日曜日に一緒に出掛けない？」

侑「あ、ごめん！その日は用事あってさ」ｱｾｱｾ

侑（ゴメン！歩夢！東雲のライブには1人で行ってみたいんだ！）

歩夢「そっかー、残念だなぁ」

歩夢「あ！また1人でラーメン食べ歩いたりするんじゃないよね！？」

侑「ちがうって！」ｱｾｱｾ

侑「そういうのじゃないから安心して」

歩夢「それならいいけど」

侑（みんなの為にも勉強してくるよ）


・・・・
・・・
・・
・

～東雲ライブ当日～



侑（東雲学院のライブに来てしまった）

侑（この会場もオルスタか）

侑（今のうちに前の方を確保しておこう）

・
・
・

侑（この辺りでいいかな）

侑（凄い、あとから来た人達が詰めてくるね・・・）

侑（結構窮屈かも）ｱｾｱｾ

・・・・
・・・
・・
・



侑（あ、始まるね）



ｷｬｰｰｰｰｰｰｰｰﾜｰｰｰｰｰｰﾜｰｰｰｰｰｰ

ｷｬｰｰｰｰｰｰｰｰ


侑（凄い声援！東雲もやっぱすごいなぁ！）


ｸﾘｽﾃｨｰﾅ「みなさんこんにちは！東雲学院です！」

遥「今日も張り切っていくので楽しんで行ってくださいね！」

ｷｬｰｰｰｰｰｰｰｰﾊﾙｶﾁｬｰｰﾝ


侑（やっぱ遥ちゃん凄い人気だな）


かさね「一曲目から飛ばしていくけどみなさん準備はいいですかー？」


ｷｬｰｰｰｰｰｰｰｰﾜｰｰｰｰｰｰ

ｶｻﾈﾁｬｰｰｰｰｰﾝ


侑（8人編成の東雲の遥ちゃんともう1人のセンター、支倉かさねちゃんだ）

侑（凄い人気だな）

かさね「じゃあいきますよー！」


ﾜｰｰｰｰｰｰﾜｰｰｰｰｰｰ

♪～～～～～



ﾊｲｯ ﾊｲｯ ﾊｲｯ ﾊｲｯ


侑（私も合わせてコール入れよう）

侑（おーっ！ふふー！）

侑（ふわふわふわふわ！）


侑（気持ちいいな）




・・・・
・・・
・・
・

～終演後～


侑（めっちゃ汗かいたな！）

侑（下手な運動よりも体力使うかも！）

侑（声もたくさん出したし気持ち良かったなぁ！）

侑（遥ちゃんもクリスティーナさんも歌上手くて可愛いかったし）

侑（何より支倉かさねちゃん・・・）

侑（凄い子だな・・・）

・・・・
・・・
・・
・

>>25行ったので少し外出してきまふ
夜に再開します

～帰宅後～



侑（"東雲学院、支倉かさね"っと・・・検索）

ｶﾀｶﾀｯ ﾀﾝｯ

侑（うわ！凄いな！画像とかSNSとか色々ヒットする！）

侑（可愛いしかっこいいし人気あるんだな）

侑（あ！この画像のかさねちゃん可愛い・・・）

・
・
・

侑（あ！かさねちゃんTwitterやってるんだ）

侑（フォローしよっと）


侑（ライブ後のツイートしてる・・・）

侑（リプしとこっと・・・）

侑[素晴らしいライブでよかったです、また行きます！]っと・・


・・・・
・・・
・・
・

～翌日、スクールアイドル同好会～



ｶﾞﾁｬ


侑（まだ誰も来てないか・・・）

侑（みんな来るまで動画見よっと）

ﾎﾟﾁｯ


侑（・・・・・・。）


ｶﾞﾁｬ


彼方「おつかれ～」

侑「あ、彼方さん」

彼方「侑ちゃん何見てるのー？」

彼方「あ、遥ちゃんの東雲だねぇ」

侑「うん、ちょっと勉強の為に他校の動画も見てるんだ」

彼方「そうなんだー、ありがとね、遥ちゃん喜ぶよきっと」

侑「遥ちゃん凄いよね、1年で東雲のセンターなんだもん」

彼方「遥ちゃん頑張ってるからね」

侑「すごいよね」

侑「支倉かさねちゃんも・・・」

彼方「かさねちゃんも凄いよねぇ」


侑「あ、彼方さん！」

彼方「んー？」

侑「東雲のライブある時教えてくださいね」

彼方「侑ちゃん行ってくれるの？遥ちゃん喜ぶよー！」

彼方「分かったら必ず教えるね！」

侑「ありがとうございます！」


・・・・
・・・
・・
・

～帰宅後～



侑（帰ってくると、自然と東雲の動画検索してしまうな・・・）


ｶﾀｶﾀｯ ﾀﾝｯ


侑（東雲学院に夢中なわけではないんだよ・・・）

侑（みんなの為にレベルの高い東雲の動画を見て勉強してるだけ）

侑（特に、支倉かさねちゃん・・・）

侑（・・・、可愛い）


侑（はっ！違う違う）

侑（かさねちゃんからは学ぶべきことがたくさんあるから）

侑（しっかり見てみんなに還元できるようにしなきゃ）

・
・
・

侑（あ、かさねちゃんまたツイートしてる）

侑（神谷理華ちゃんと一緒の写真だ）

侑（・・・・。）

侑（リプしとこ）

侑[笑顔が素敵だね]っと・・・



・・・・
・・・
・・
・

～登校中～


歩夢「侑ちゃん、最近良いことでもあったの？」

侑「なんで？」

歩夢「なんかいつもニヤニヤしてるよ」

侑「え！？そうかなぁ」ｷﾞｸｯ

歩夢「まさか、また変なことにハマってないよね！？」

侑「そ、そんなわけないじゃん！」ｱｾｱｾ

侑「最近はみんなの為に他校のスクールアイドルの勉強してるんだよ」ｷﾘｯ

歩夢「そうみたいだね」

侑「歩夢がもっと輝けるように勉強してアドバイスするからね」ﾆｺｯ

歩夢「ありがとう侑ちゃん」


・・・・
・・・
・・
・

～スクールアイドル同好会～


彼方「侑ちゃーん」

侑「彼方さん、どうしました？」

彼方「遥ちゃんが次の祝日にライブあるって言ってたよぉ」

侑「！」

侑「そうなんだ！ありがとう！彼方さん！」

彼方「いえいえ～、遥ちゃんの応援よろしくねぇ～」


・・・・
・・・
・・
・

～帰宅後～


侑（よし、またライブにいけるぞ）ﾊｧﾊｧ

侑（ブレードは8人のカラーに合わせて設定したしバッチリだ）

・
・
・

侑（お、かさねちゃんのツイート・・・）

侑（ライブの告知だね）

侑[必ずいきます！]っとリプしとこう


・・・・
・・・
・・
・

～ライブ当日～



侑（よし、予定通り早く着けた）

侑（開場したら急いで最前確保しよう）

・
・
・

侑（よし、開いた！急げ！）ﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯﾀ

・
・
・

侑（よし、何とか最前確保！）ﾊｧﾊｧ

侑（間近で見れるぞ）ﾊｧﾊｧ

・・・・
・・・
・・
・


侑（そろそろ始まるかな・・・）

ｷｬｰｰｰｰｰｰｰｰｳｵｰｰｰｰｰﾜｰｰｰｰｰｰ


侑「！」

侑（きた！）

侑「うおおおおおおおお！かさねちゅわあああああああああん！！！」


ﾜｰｰｰｰｰｰｷｬｰｰｰｰｰｰｰｰﾜｰｰｰｰｰｰ

ﾜｰｰｰｰｰｰﾜｰｰｰｰｰｰ


侑（うおおっ！新衣装かな！めっちゃ可愛い！！）ｳﾙｳﾙ

侑（めっちゃ近くじゃん！最前最高！）

侑（SIFとかで何度か会ってはいるけど、やはり会場で見るかさねちゃんはヤバいな）ﾄﾞｷﾄﾞｷ

遥「今日もわざわざ皆さんお集まりありがとうございます！」

瑞希「皆さんのご期待に沿えるよう歌いますね！」


ﾜｰｰｰｰｰｰｷｬｰｰｰｰｰｰｰｰ


かさね「では早速いきますよー！」


ﾜｰｰｰｰｰｰｷｬｰｰｰｰｰｰｰｰﾜｰｰｰｰｰｰ

侑「かさねちゃああああああああああん！！」


♪♪～～～～～


侑「はいっ！はいっ！はいっ！はいっ！」

侑「おおー！はいっ！おおー！はいっ！」

侑「ふっふー！」



侑（めっちゃテンションあがるわー！）



・・・・
・・・
・・
・

～終演後～





侑（感無量だ・・・）ｼﾞｰﾝ




・・・・
・・・
・・
・

～後日～


侑「すみません」

店員「なんでしょうか」

侑「東雲学院の支倉かさねさんの缶バッチとキーホルダーとストラップ、在庫あるだけ売ってください」

店員「は、はい（たまにいるよねこういう子）」

ｼﾞｬﾗｯ

店員「これで全部です」

侑「おいくらですか？」

店員「はい・・」

・
・
・

店員「ありがとうございました」


・・・・
・・・
・・
・

侑（結構お金使ったな）

侑（仕方ない、これもみんなの為の勉強だから）



侑（お、かさねちゃんのツイートだ、リプ入れなきゃ）

侑[今日はかさねちゃんのグッズを買いました。ライブの時に付けて行きますね]

侑（画像添付して送信っと）


ﾋﾟﾛﾝ


侑（ん？通知？）

侑（え！うそ！まじ！まじでじま！？）ﾄﾞｷﾄﾞｷ

侑（かかか、かさねちゃんからリプ返！？）ﾄﾞｷﾄﾞｷ


侑（なになに？、グッズ買ってくれて嬉しいです、いつも応援ありがとう・・・）

侑（うおおおおおおおおおおおおおお！！！！）

侑（はぁはぁ、かさねちゃんからのリプ返だ）ﾊｱﾊｱ

侑（いつも応援ありがとうって、私のリプをちゃんと見てくれてるってことだよね！）ﾄﾞｷﾄﾞｷ

侑（うわあああああ！かさねちゃん良い子だなぁ！）

侑（ますます大好きになっちゃう！）ﾄﾞｷﾄﾞｷ



侑（ん？いやいや、みんなの為の勉強の一環だから・・・）

侑（こういうファンサービスもあるよとみんなにも教えよう）


・・・・
・・・
・・
・

～登校時～


侑「歩夢？」

歩夢「何？侑ちゃん」

侑「歩夢もTwitterやってるでしょ」

歩夢「うん」

侑「ファンからリプ貰ったらどうしてる？」

歩夢「私は一人一人に返信してるよ」

侑「うん、それは良いことだね」

侑「リプ返貰ったファンは凄く嬉しいと思うんだよ」ｷﾘｯ

歩夢「そうだといいな」

侑「大変でも欠かさず続けるんだよ」ｷﾘｯ

歩夢「うん」

歩夢「侑ちゃんがそんなこと言うなんて珍しいね」

侑「ちょっとね、色々勉強したから」ﾄﾞﾔｧ

歩夢「すごいね」


・・・・
・・・
・・
・

～校門前～



侑（あ、あの子、たしかせつ菜ちゃんの熱心なファンだよね）

侑（ん？カバンにビッシリとせつ菜ちゃんグッズ付けてるな）

侑（なるほど、ああやって推しアピールするわけか）

侑（私も買ってきたグッズを有効活用しなきゃ・・・）


・・・・
・・・
・・
・

～後日、東雲ライブ～



侑（東雲は頻繁にライブしてくれるからファンとしてはありがたいな）

侑（今回の会場は指定席か）

侑（会場図見ると真ん中あたりだな）

侑（こればかりは仕方ない・・・）

・
・
・

侑（良くも悪くもない席だな）

侑（でもステージ全体を見渡せるからこういうのも悪くないかも）

侑（あ、照明落ちてスタートだね）


ﾜｰｰｰｰｰｰｷｬｰｰｰｰｰｰｰｰｷｬｰｰｰｰｰｰｰｰ


侑「かさねちゅわあああああああああああん！！！」

侑「うおおおおお！かさねええええええ！」

侑「大好きだよ！大好きだよおおおおお！」


侑（ステージ近くないから声でアピールしていかないと！）ﾊｱﾊｱ


ｸﾘｽﾃｨｰﾅ「こんにちは！今日も張り切っていきましょう！」


ｳｵｰｰｰｰｰﾜｰｰｰｰｰｰｷｬｰｰｰｰｰｰｰｰ


かさね「みなさん今日も声援ありがとうございます！」


ｷｬｰｰｰｰｰｰｰｰｶｻﾈﾁｬｰｰｰｰｰﾝ

ｳｵｰｰｰｰｰｷｬｰｰｰｰｰｰｰｰｳｵｰｰｰｰｰ


侑「かさねちゃーーーーーん！！！」


ｷｬｰｰｰｰｰｰｰｰﾜｰｰｰｰｰｰｷｬｰｰｰｰｰｰｰｰ

侑（神経を研ぎ澄ませ・・・）

ﾜｰｰｰｰｰｰｷｬｰｰｰｰｰｰｰｰ


侑（声援が止む一瞬が勝負・・・・）


ｳﾜｰｰｷｬｰｰｰﾜｰｰｰｰｷｬｰｰｰｰｰｰｰｰ・・


ｼｰﾝ

侑（！）

侑「かさねちゃん！！！」


侑（よし！かさねちゃんがピクッと反応してたから私の声が届いたぞ・・・）ﾄﾞｷﾄﾞｷ

侑（ガンガンアピールしながら応援していかないと！）

～終演後～


侑（よし、今回はかなり充実したライブだった）

侑（プレボに私の想いをしたためたレターも入れたし）

侑（さて帰ろう）


・・・・
・・・
・・
・

～帰宅後～


侑（お、かさねちゃんのツイートきた！）

侑（今日のライブもありがとうございました。私の名前を呼んでくれる声援も多くて嬉しかったです・・・だって？）

侑（こ、これって・・・私のことだよね！？）ﾄﾞｷﾄﾞｷ

侑（やっぱ私の声が届いていたんだ！！！！）ﾄﾞｷﾄﾞｷ

侑（ぐおおおおおおおおおおおおおお）ﾄﾞｷﾄﾞｷ

侑（はぁはぁ・・・）

侑（めっちゃ心拍上がる！！！！）ﾊｧﾊｧ


侑（おっと、忘れずリプだ）ﾄﾞｷﾄﾞｷ

侑[今日のライブも良かったです。今日はかさねちゃんの名前何度も叫びました。届いたようで嬉しいです]っと

侑（これを見てくれればかさねちゃんも私を気にしてくれるはずだ）ﾊｧﾊｧ


・・・・
・・・
・・
・

～後日～


侑（さて、前に買ったかさねちゃんグッズをバッグに付けてみたわけだが、学校指定のバッグに付けておくとみんなにバレてめんどくさいな・・・）ｳｰﾑ

侑（みんなにバレそうな時は適当にジャージの上着でも巻いておけばいいか）

ｸﾞﾙｸﾞﾙ

侑（よし、これなら見られても問題ないだろう）

侑（・・・。）

侑（でも、せっかくお金掛けて買ったグッズなんだから誰かに見せたいよなぁ・・・）

侑（そうだ、このバッグ持って東雲学院まで行こう）

～東雲学院前～


侑（よし、東雲学院まできたぞ・・・）ﾄﾞｷﾄﾞｷ

侑（さりげなく、自然に、たまたま歩いてるだけのように装って・・・）

ｽﾀｽﾀｽﾀ

侑（よし、下校する東雲の生徒の視線を感じる）ﾜｸﾜｸ


東雲生徒1「ﾋｿﾋｿ」

東雲生徒2「ﾋｿﾋｿ」


侑（ふふふ、虹ヶ咲の制服着てるのにかさねちゃんグッズで固めてスーパーガチ勢なんじゃね？って噂してるぞ）ﾆﾔﾆﾔ

侑（もっと見ていいんだよ～）

・
・
・

侑「ふぅ、東雲学院の周りを10周くらい歩いたかな」

侑「そろそろ疲れたから帰るか・・・」

侑「バッタリかさねちゃんと遭遇しないかと期待したけどそんなに上手くいかないよな」

・・・・
・・・
・・
・

～翌日、スクールアイドル同好会～


ｶﾞﾁｬ


侑「お疲れー」

一同「！？」

侑「みんなどうしたの？」

彼方「侑ちゃん、遥ちゃん達のライブによく来てくれてるって遥ちゃんが言ってたからみんなに教えてたんだよぉー」

侑「え！？」

彼方「ほら、SIFとかで侑ちゃんは東雲のみんなと面識あるからライブに侑ちゃんいるの気付いてたみたいだよぉ」

侑「そうなの！？」ﾋﾞｸｯ

果林「随分と支倉かさねちゃんに熱心なのねぇ」ﾆﾔﾆﾔ

侑「い、いや！そういうわけでは！？」

せつ菜「私もそんな熱心に応援されてみたいですー！侑さん情熱的ですね！」

侑「あ、ああ・・・」ｱｾｱｾ

愛「静かになったタイミングでかさねちゃんの名前叫んでたんだってねー」ﾆﾔﾆﾔ

しずく「侑先輩に私も名前叫ばれたいです！」

侑「あわわわわわわ」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

かすみ「侑せんぱーい！そのバッグなんですかぁ？」

かすみ「かさねさんのグッズがジャラジャラついてますけどぉ？」

侑「あ！これは！勉強の一環で！」ｱﾊﾊ


歩夢「侑ちゃん？」

侑「はい！」ﾋﾞｸｯ

歩夢「帰ったら話あるから」

侑「へ！？」

歩夢「私の部屋来てね」

侑「は、はい！！」ｶﾞｸﾌﾞﾙ








おしまい

～エピローグ～



歩夢「支倉かさねちゃん、可愛いね」

侑「は、はい」ﾋﾞｸﾋﾞｸ

歩夢「随分熱心にかさねちゃんの勉強してたみたいだけど？」

侑「し、東雲学院の人気の秘密を調べてたんだよ」ｱｾｱｾ

歩夢「Twitterの高咲侑さん、随分と熱心にかさねちゃんにリプ送ってるんじゃない？」

侑「」ﾋﾞｸｯ

侑「それもSNS活用の研究でして・・・」ｱｾｱｾ

歩夢「研究なのに大好きとか書く必要あるの？」

侑「ううううう・・・」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

歩夢「かさねちゃんの方が大事なの！？」

侑「いえ！違いますー」

ｽﾞｻｰ

侑「このとおり！許してください！」

歩夢「土下座しても無駄だから」

侑「うえーん」

歩夢「時間掛けて反省して貰うからね」

侑「うわーん、許してー」ｼｸｼｸ

虹ヶ咲2期があれば東雲とかさねちゃんをもっと掘り下げて貰いたいですね

これらの続編でございましたm(_ _)m
ありがとうございました


璃奈「ラーメン食べたい？」侑「いいね！」歩夢「え！？じゃあ私も！」

【SS】璃奈「ラーメン食べたい？」侑「いいね！」歩夢「え！？じゃあ私も！」【ラブライブ！虹ヶ咲】

■約12000文字■侑（今日は同好会メンバーの一部と映画館へ。） 侑（大阪の大きなスクールアイドルイベントがライブビューイング上映されるとのことで観に来たんだ。） しずく「大きなスクリーンで観るライブも凄いですねぇ」 侑「迫力あったね！大阪のスクールアイドルもレベル高いなぁ！」 璃奈「ウチも負けてない！」 歩夢「色々と勉強になって良かったよー」 侑「そういえば、夜も遅くなっちゃったけど夜ごはんみんなどうする？」 しずく「そうですねぇ、私は食べてから帰りたいですけれど」 璃奈「私、ラーメン食べたい」 璃奈「行く店決めてるけど、みんなも行く？」 侑「ラーメンかぁ！いいね！私はいいよ！」 しずく「私もラーメンは好きですからぁ、もちろん同行しますぅ」 歩夢「え！？じゃあ私も！」 璃奈「じゃあ私について来て」

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2021年2月18日 13:00

侑「私もステージ立ちたい！みんなと！」せつ菜「素敵です！」歩夢「！？」

【SS】侑「私もステージ立ちたい！みんなと！」せつ菜「素敵です！」歩夢「！？」【ラブライブ！虹ヶ咲】

私は高咲侑、虹ヶ咲学園の2年生です。 まあ、何処にでもいる普通の女の子。 スクールアイドルに夢中になって、スクールアイドルになった親友の歩夢を応援したいから同好会に入って、そこで知り合ったスクールアイドルのみんなをサポートしながら応援している。 ちょっと、大好きなことには夢中になり過ぎるところあるけれど、楽しい毎日を送っています。 ーーーーー ーーーー ーーー ーー ー そんな高咲侑だが、つい先日までラーメン二郎に夢中になり、夢中になり過ぎるあまりに仲間と自分自身の大切な心を失うところだった。 救いの手を差し伸べた仲間のおかげで最悪の事態は免れ、気を確かにした侑はなんとか普通の日々に戻ろうとしている。

lovelive-petitsoku.com

2021年2月19日 06:00

侑「このスマホゲーム一緒にやらない？」歩夢「ゲーム？」

【SS】侑「このスマホゲーム一緒にやらない？」歩夢「ゲーム？」【ラブライブ！虹ヶ咲】

■約16000文字■ 歩夢（侑ちゃんはあのあと2週間の停学になった） 歩夢（ホントは1週間で済むのに生徒指導の先生に酷い態度と暴言を吐いたから長くなったみたい） 歩夢（もう！ホントおバカなんだから！） 歩夢（そしてようやく2週間が経ち、侑ちゃんは復学した） ～スクールアイドル同好会 部室～ ｶﾞﾁｬ 侑「みんなお久しぶり～」小声 果林「あら、侑じゃない、停学明けたのね」 彼方「もうお痛したらだめだよぉ？」 侑「あはは、さすがに反省してます」ｱｾｱｾ

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2021年2月23日 14:30

せつ菜「私のおすすめアニメいかがでしたか？」侑「感動した！」歩夢「！？」

【SS】せつ菜「私のおすすめアニメいかがでしたか？」侑「感動した！」歩夢「！？」【ラブライブ！虹ヶ咲】

lovelive-petitsoku.com

2021年3月2日 10:00

おつ、二郎の人だったかｗ

乙
今回も良き
過去作も読んだことあるのばかりだった

乙！
過去の全部読んだけど、なんとなく一貫してるなww