3: 2021/03/05(金) 21:36:31.64 ID:QZemMZXc
侑「お疲れ様~」
歩夢「はぁ……はぁ……」
せつ菜「ふぅ……結構、汗かきましたね」
歩夢「そうだね……はぁ、疲れた」
愛「愛さんはまだ元気有り余ってるかなー」
侑「すごいね愛ちゃん」
愛「へっへーん」
歩夢「じゃあポカリ買ってきて」
せつ菜「あ、私アクエリで」
愛「何パシらせようとしてんの!?」
歩夢「元気有り余ってるっていうから」
愛「有り余ってるけども!」
侑「じゃあ私が買ってくるよ、みんな疲れてるもんね」
せつ菜「待ってください!」
せつ菜「ではこうしましょう、愛さん!勝負です!」
愛「お!何の勝負?」
歩夢「……あ、5分以内に愛ちゃんが私かせつ菜ちゃんを笑わせられたら愛ちゃんの勝ち、っていうのはどう?」
愛「いーねいーね!」
愛「笑っちゃったらその人が買ってきてよ~?」
せつ菜「ふふっ、望むところです」
歩夢「はぁ……はぁ……」
せつ菜「ふぅ……結構、汗かきましたね」
歩夢「そうだね……はぁ、疲れた」
愛「愛さんはまだ元気有り余ってるかなー」
侑「すごいね愛ちゃん」
愛「へっへーん」
歩夢「じゃあポカリ買ってきて」
せつ菜「あ、私アクエリで」
愛「何パシらせようとしてんの!?」
歩夢「元気有り余ってるっていうから」
愛「有り余ってるけども!」
侑「じゃあ私が買ってくるよ、みんな疲れてるもんね」
せつ菜「待ってください!」
せつ菜「ではこうしましょう、愛さん!勝負です!」
愛「お!何の勝負?」
歩夢「……あ、5分以内に愛ちゃんが私かせつ菜ちゃんを笑わせられたら愛ちゃんの勝ち、っていうのはどう?」
愛「いーねいーね!」
愛「笑っちゃったらその人が買ってきてよ~?」
せつ菜「ふふっ、望むところです」
4: 2021/03/05(金) 21:37:51.42 ID:QZemMZXc
侑「私はいいの?」
愛「ゆうゆ?ゆうゆは、じゃあ……審判」
侑「オッケー」
侑「じゃあ、よーいスタート」
愛「どーーもーー!!愛さんですけどもっ!」パチパチパチ
歩夢「………」
せつ菜「………」
愛「………あいっ、ということでね」
愛「いないいない……」スッ…
愛「ペカ~!」ペカー!
歩夢「………」
せつ菜「………」
侑「わぁぁぁーーーー!!!!www(爆笑)」
歩夢「しっ」
侑「あ、ごめんなさい」
せつ菜「ンフッ…」
愛「ゆうゆ?ゆうゆは、じゃあ……審判」
侑「オッケー」
侑「じゃあ、よーいスタート」
愛「どーーもーー!!愛さんですけどもっ!」パチパチパチ
歩夢「………」
せつ菜「………」
愛「………あいっ、ということでね」
愛「いないいない……」スッ…
愛「ペカ~!」ペカー!
歩夢「………」
せつ菜「………」
侑「わぁぁぁーーーー!!!!www(爆笑)」
歩夢「しっ」
侑「あ、ごめんなさい」
せつ菜「ンフッ…」
5: 2021/03/05(金) 21:39:14.46 ID:QZemMZXc
愛「ふぅ~海風が気持ちいいぜぇ~」
愛「あっ!時間なんで帰ります!」
愛「コテージから定時退社」キリッ
愛「定時だけに!」ビシッ!
歩夢「………」
せつ菜「………」
侑「わぁぁぁーーーー!!!!わぁぁぁあwww(大爆笑)」
せつ菜「フフッ……フッ……ッ…w」
愛「笑った!笑ったでしょ!」
せつ菜「違っ、笑っ、ンフッw、笑ってません」
愛「笑ってんじゃん」
せつ菜「侑さんがうるさいからです」
歩夢「ほらうるさいって」
侑「ごめんごめん」
愛「あっ!時間なんで帰ります!」
愛「コテージから定時退社」キリッ
愛「定時だけに!」ビシッ!
歩夢「………」
せつ菜「………」
侑「わぁぁぁーーーー!!!!わぁぁぁあwww(大爆笑)」
せつ菜「フフッ……フッ……ッ…w」
愛「笑った!笑ったでしょ!」
せつ菜「違っ、笑っ、ンフッw、笑ってません」
愛「笑ってんじゃん」
せつ菜「侑さんがうるさいからです」
歩夢「ほらうるさいって」
侑「ごめんごめん」
7: 2021/03/05(金) 21:40:43.30 ID:QZemMZXc
愛「ずっしりと重い、手巻き寿司!」
愛「を図示!!」
歩夢「………」
せつ菜「………」
愛「霞ヶ関でかすみが咳、ゴホゴホッ」
歩夢「………」
せつ菜「………」
愛「ブォォンブォォン!!」
愛「りなりーと相乗りな?」
歩夢「………」
せつ菜「………」
愛「しずくと一緒にお菓子作り!」
歩夢「………」
せつ菜「………」
侑「ごほっ!!ごぼごほごほっえほっ!!あひひひッあひひひひっwww」
愛「を図示!!」
歩夢「………」
せつ菜「………」
愛「霞ヶ関でかすみが咳、ゴホゴホッ」
歩夢「………」
せつ菜「………」
愛「ブォォンブォォン!!」
愛「りなりーと相乗りな?」
歩夢「………」
せつ菜「………」
愛「しずくと一緒にお菓子作り!」
歩夢「………」
せつ菜「………」
侑「ごほっ!!ごぼごほごほっえほっ!!あひひひッあひひひひっwww」
9: 2021/03/05(金) 21:41:57.12 ID:QZemMZXc
愛「んー……あっ、はい」
愛「VIVI鳥やりまーす」
歩夢「ビビッどりって何?」
愛「VIVI鳥はほら、あれだよ、VIVID WORLDの、鳴き声入るじゃん、なんか、鳥の」
侑「あれVIVI鳥っていうの……!?」
せつ菜「言いませんよ……果林さんに怒られますよ……」
愛「眩暈を~~覚ぉえるほど無限にぃ~♪」
愛「広ぉいこの宇宙で今ぁ~♪」
愛「こぅ~してる奇~跡~♪」
愛「けぇっこぉ~~♪」
愛「きせぇきぃてぇぇきじゃなぁぁぁい♪」
侑「……」
愛「ピュィーー!ヒュィーー!!」
侑「……ンフッ……w……フフフッ………ッ……」
歩夢「………」
せつ菜「………」
愛「………」
愛「VIVI鳥やりまーす」
歩夢「ビビッどりって何?」
愛「VIVI鳥はほら、あれだよ、VIVID WORLDの、鳴き声入るじゃん、なんか、鳥の」
侑「あれVIVI鳥っていうの……!?」
せつ菜「言いませんよ……果林さんに怒られますよ……」
愛「眩暈を~~覚ぉえるほど無限にぃ~♪」
愛「広ぉいこの宇宙で今ぁ~♪」
愛「こぅ~してる奇~跡~♪」
愛「けぇっこぉ~~♪」
愛「きせぇきぃてぇぇきじゃなぁぁぁい♪」
侑「……」
愛「ピュィーー!ヒュィーー!!」
侑「……ンフッ……w……フフフッ………ッ……」
歩夢「………」
せつ菜「………」
愛「………」
11: 2021/03/05(金) 21:43:57.94 ID:QZemMZXc
愛「はい」
愛「鶏、やります」
愛「アッアコゥァア゛ーー!!!!!ア゛ーー!!ア゛ーー!!!(迫真)」バサバサッ!
歩夢「………」
せつ菜「………」
侑「ッッッひょあッッッッッすおぉーーーあぁーーー!!!!!wwwww」
愛「………」
愛「……もう愛さんの負けでいい?」
侑「いやまだいける、まだいけるよ」
愛「まだいけるってそれもうゆうゆが見たいだけじゃん」
侑「違うよ」
愛「違くないでしょ!」
侑「……違うもん」
愛「……しゃーーないなぁーーー」
侑「わーー!!」パチパチパチ
愛「さぁぁまたまたブチあげていくよぉー!エビバディ!着いてきてー?」
愛「 鴨 。 」バサッ(鴨のポーズ)(真顔)
歩夢「………」
せつ菜「………」
侑「………ッッッッふぁぁぁーーーーーあ!!!!www」
歩夢「………」
歩夢「鳥、好きだね」
愛「好きだちゅん」
愛「鶏、やります」
愛「アッアコゥァア゛ーー!!!!!ア゛ーー!!ア゛ーー!!!(迫真)」バサバサッ!
歩夢「………」
せつ菜「………」
侑「ッッッひょあッッッッッすおぉーーーあぁーーー!!!!!wwwww」
愛「………」
愛「……もう愛さんの負けでいい?」
侑「いやまだいける、まだいけるよ」
愛「まだいけるってそれもうゆうゆが見たいだけじゃん」
侑「違うよ」
愛「違くないでしょ!」
侑「……違うもん」
愛「……しゃーーないなぁーーー」
侑「わーー!!」パチパチパチ
愛「さぁぁまたまたブチあげていくよぉー!エビバディ!着いてきてー?」
愛「 鴨 。 」バサッ(鴨のポーズ)(真顔)
歩夢「………」
せつ菜「………」
侑「………ッッッッふぁぁぁーーーーーあ!!!!www」
歩夢「………」
歩夢「鳥、好きだね」
愛「好きだちゅん」
12: 2021/03/05(金) 21:45:35.06 ID:QZemMZXc
せつ菜「………」
愛「うーん……」
歩夢「………」
せつ菜「………」
愛「……!」キリッ
愛「雷鳴が胸に鳴り響いて……!!」
歩夢「……」
せつ菜「………」
愛「感電死!!グエッ」
歩夢「………」
せつ菜「………」
歩夢「……かわいそう」
せつ菜「!!!……ンフフッ……w…クフッ…ッ」
愛「笑った!!」
せつ菜「違っ、違いますよ!歩夢さんに笑ったんです!!」
歩夢「(笑)」
侑「(笑)」
愛「審判!どっち!?」
侑「……んー……」
侑「セーフ!」
愛「くっ……!」
愛「うーん……」
歩夢「………」
せつ菜「………」
愛「……!」キリッ
愛「雷鳴が胸に鳴り響いて……!!」
歩夢「……」
せつ菜「………」
愛「感電死!!グエッ」
歩夢「………」
せつ菜「………」
歩夢「……かわいそう」
せつ菜「!!!……ンフフッ……w…クフッ…ッ」
愛「笑った!!」
せつ菜「違っ、違いますよ!歩夢さんに笑ったんです!!」
歩夢「(笑)」
侑「(笑)」
愛「審判!どっち!?」
侑「……んー……」
侑「セーフ!」
愛「くっ……!」
13: 2021/03/05(金) 21:48:22.43 ID:QZemMZXc
侑「ほらほら!もうあとがないよ!」
愛「……しゃーない、やるか」
侑「……?」
愛「………」
歩夢「………」
せつ菜「………」
愛「に゛ じ゛ ゅ゛ う゛ に゛ て゛ ん゛ で゛ に゛ ゃ゛ ん゛ に゛ ゃ゛ ん゛ だ゛ に゛ ゃ゛ あ゛ !゛ !゛ !゛ (ニャン◯ゅう)」
歩夢「!!」
せつ菜「!!!」
愛「か゛ぁ゛わ゛い゛い゛ん゛だ゛に゛ゃ゛あ゛!゛!゛!゛」
侑「!!!ひひっwふぁーーーーあっ……ッッ………w……ふぁひっ……ッッ…ww……ああー!!(爆笑)」
せつ菜「ッ……フフフッ……w!」
歩夢「……フフッ……ッ…」
愛「きた!勝ちでしょこれ」
愛「ゆうゆ!ほら審判!」
侑「──ッ!!!」
侑「あはははははッ!!!…ひぃ……ひぃ……」
愛「ねえ愛さんの勝ち?!」
侑「え?ううん、まだ」
愛「なんで?!」
侑「だって、ほら」
歩夢「………」スン…
せつ菜「……」スン…
愛「なんで!?さっき笑ってたじゃん!!」
侑「うーん、ちょっと何言ってるかわかんないなぁ」
愛「なんで何言ってるか分かんないの??」
侑「とにかく試合続行だよ!」
愛「えええ………」
愛「……しゃーない、やるか」
侑「……?」
愛「………」
歩夢「………」
せつ菜「………」
愛「に゛ じ゛ ゅ゛ う゛ に゛ て゛ ん゛ で゛ に゛ ゃ゛ ん゛ に゛ ゃ゛ ん゛ だ゛ に゛ ゃ゛ あ゛ !゛ !゛ !゛ (ニャン◯ゅう)」
歩夢「!!」
せつ菜「!!!」
愛「か゛ぁ゛わ゛い゛い゛ん゛だ゛に゛ゃ゛あ゛!゛!゛!゛」
侑「!!!ひひっwふぁーーーーあっ……ッッ………w……ふぁひっ……ッッ…ww……ああー!!(爆笑)」
せつ菜「ッ……フフフッ……w!」
歩夢「……フフッ……ッ…」
愛「きた!勝ちでしょこれ」
愛「ゆうゆ!ほら審判!」
侑「──ッ!!!」
侑「あはははははッ!!!…ひぃ……ひぃ……」
愛「ねえ愛さんの勝ち?!」
侑「え?ううん、まだ」
愛「なんで?!」
侑「だって、ほら」
歩夢「………」スン…
せつ菜「……」スン…
愛「なんで!?さっき笑ってたじゃん!!」
侑「うーん、ちょっと何言ってるかわかんないなぁ」
愛「なんで何言ってるか分かんないの??」
侑「とにかく試合続行だよ!」
愛「えええ………」
14: 2021/03/05(金) 21:49:20.45 ID:QZemMZXc
歩夢「………」
せつ菜「………」
愛「えっとねー……あ」
愛「せっつー!ぎゅーっ!」ギューッ!
せつ菜「!?どうしたんですか?」
愛「これぞほんとの」
愛「優木を~抱いて~♪」
愛「ってね!」
歩夢「………」
せつ菜「………」
愛「………」
愛「………」コチョコチョコチョコチョ
せつ菜「ふひひっやめ、ッちょやめてくださいゃはははっ」
愛「よしっ!」
せつ菜「な!?反則!!反則です!!」
愛「まーまーそんな怒らな」
愛「 い ー↑ で ー→ お ー→ ん ー↓ ♪」
歩夢「……?」
侑「……?」
せつ菜「……!?」
せつ菜「………」
愛「えっとねー……あ」
愛「せっつー!ぎゅーっ!」ギューッ!
せつ菜「!?どうしたんですか?」
愛「これぞほんとの」
愛「優木を~抱いて~♪」
愛「ってね!」
歩夢「………」
せつ菜「………」
愛「………」
愛「………」コチョコチョコチョコチョ
せつ菜「ふひひっやめ、ッちょやめてくださいゃはははっ」
愛「よしっ!」
せつ菜「な!?反則!!反則です!!」
愛「まーまーそんな怒らな」
愛「 い ー↑ で ー→ お ー→ ん ー↓ ♪」
歩夢「……?」
侑「……?」
せつ菜「……!?」
15: 2021/03/05(金) 21:50:43.40 ID:QZemMZXc
せつ菜「イデ◯ンなんてよく知っていましたね」
愛「あ、せっつーも知ってんだ。なんかりなりーがさ、それのガチャガチャくれたんだよね」
せつ菜「あ、璃奈さんが」
愛「歌も聞かせてくれたんだー」
せつ菜「それでご存知だったんですねっ!」
愛「そうそう!アタシこれ最初ガン◯ムかと思って、『これガ◯ダム?』って聞いたら、」
愛「『……ジム。』(声真似)って言ってた」
せつ菜「ぶはははっ………ッ…!」
愛「え!?」
愛「やった」
侑「せつ菜ちゃんアウト!」
せつ菜「はぇ!?こ、抗議しますっ!」
侑「えー?」
愛「往生際が悪いぞ!」
せつ菜「今のは璃奈さんが面白かったのであって愛さんは別に」
_人人人人人人人人_
> 愛さんは別に <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
愛「」ゴンッ
愛「あ、せっつーも知ってんだ。なんかりなりーがさ、それのガチャガチャくれたんだよね」
せつ菜「あ、璃奈さんが」
愛「歌も聞かせてくれたんだー」
せつ菜「それでご存知だったんですねっ!」
愛「そうそう!アタシこれ最初ガン◯ムかと思って、『これガ◯ダム?』って聞いたら、」
愛「『……ジム。』(声真似)って言ってた」
せつ菜「ぶはははっ………ッ…!」
愛「え!?」
愛「やった」
侑「せつ菜ちゃんアウト!」
せつ菜「はぇ!?こ、抗議しますっ!」
侑「えー?」
愛「往生際が悪いぞ!」
せつ菜「今のは璃奈さんが面白かったのであって愛さんは別に」
_人人人人人人人人_
> 愛さんは別に <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
愛「」ゴンッ
16: 2021/03/05(金) 21:52:17.32 ID:QZemMZXc
愛「………」
侑「愛ちゃん?」
愛「………」トボトボ…
愛「……」ストン…(部屋の隅)
愛「……いいんだいいんだどうせ愛さんなんか……」
せつ菜「あああごめんなさいっ!ごめんなさいっ!!元気出してください!」
歩夢「そ、そうだよ、侑ちゃんなんてあんなに笑ってたんだから」
侑「とっても面白かったよ!!」
せつ菜「またダジャレ聞かせてください、愛さん!」
歩夢「侑ちゃんならいくらでも笑っちゃうから!」
侑「そうそう!愛ちゃんのダジャレ聞きたいなー!」
歩夢「聞きたい聞きたい!」
せつ菜「さぁ!」
愛「………」
愛「愛さんつまんなあーい……」
愛「宮下が凹みやした……」
愛「……ドヨーン………」
侑「愛ちゃん?」
愛「………」トボトボ…
愛「……」ストン…(部屋の隅)
愛「……いいんだいいんだどうせ愛さんなんか……」
せつ菜「あああごめんなさいっ!ごめんなさいっ!!元気出してください!」
歩夢「そ、そうだよ、侑ちゃんなんてあんなに笑ってたんだから」
侑「とっても面白かったよ!!」
せつ菜「またダジャレ聞かせてください、愛さん!」
歩夢「侑ちゃんならいくらでも笑っちゃうから!」
侑「そうそう!愛ちゃんのダジャレ聞きたいなー!」
歩夢「聞きたい聞きたい!」
せつ菜「さぁ!」
愛「………」
愛「愛さんつまんなあーい……」
愛「宮下が凹みやした……」
愛「……ドヨーン………」
17: 2021/03/05(金) 21:53:36.44 ID:QZemMZXc
侑「もー!あんなに面白いのに2人が笑わないからだよ!」
せつ菜「これは勝負なんですからこっちだって笑わないように本気でやってるんです!ね!歩夢さん!」
歩夢「え?う、うん、本気で笑えなかったよ!」
侑「歩夢!?」
歩夢「あっちがう!ちがうのっ!」
愛「やっぱり面白くないんだぁぁ」
侑「歩夢!!(怒)」
歩夢「ちがうの!ごめんね?!あ!ほら!ニャン◯ゅうは面白かったよ!もう少しで吹き出しちゃうところだったもん」
せつ菜「あっ、私もですっ!」
愛「………ほんと?」
せつ菜「ほんとです!」
愛「………」
愛「………じゃあもっかい、やる」
歩夢「やったぁ」
侑「わくわく!」
せつ菜「期待です!」
せつ菜「これは勝負なんですからこっちだって笑わないように本気でやってるんです!ね!歩夢さん!」
歩夢「え?う、うん、本気で笑えなかったよ!」
侑「歩夢!?」
歩夢「あっちがう!ちがうのっ!」
愛「やっぱり面白くないんだぁぁ」
侑「歩夢!!(怒)」
歩夢「ちがうの!ごめんね?!あ!ほら!ニャン◯ゅうは面白かったよ!もう少しで吹き出しちゃうところだったもん」
せつ菜「あっ、私もですっ!」
愛「………ほんと?」
せつ菜「ほんとです!」
愛「………」
愛「………じゃあもっかい、やる」
歩夢「やったぁ」
侑「わくわく!」
せつ菜「期待です!」
19: 2021/03/05(金) 21:55:33.10 ID:QZemMZXc
愛「………」
歩夢「………」
せつ菜「………」
侑「………」
愛「に゛ じ゛ ゅ゛ う゛ に゛ て゛ ん゛ で゛ に゛ ゃ゛ ん゛ に゛ ゃ゛ ん゛ だ゛ に゛ ゃ゛ あ゛ !゛ !゛ !゛ 」
愛「か゛ぁ゛わ゛い゛い゛ん゛だ゛に゛ゃ゛あ゛!゛!゛!゛」
歩夢「………」
せつ菜「………」
侑「あ、5分たった」
愛「もう愛さんおうち帰るぅ」
歩夢「………」
せつ菜「………」
侑「………」
愛「に゛ じ゛ ゅ゛ う゛ に゛ て゛ ん゛ で゛ に゛ ゃ゛ ん゛ に゛ ゃ゛ ん゛ だ゛ に゛ ゃ゛ あ゛ !゛ !゛ !゛ 」
愛「か゛ぁ゛わ゛い゛い゛ん゛だ゛に゛ゃ゛あ゛!゛!゛!゛」
歩夢「………」
せつ菜「………」
侑「あ、5分たった」
愛「もう愛さんおうち帰るぅ」
20: 2021/03/05(金) 21:57:40.19 ID:QZemMZXc
2年生編おしまい
適当に分割してたら即死回避まで届かなかった……
適当に分割してたら即死回避まで届かなかった……
39: 2021/03/06(土) 20:14:32.57 ID:vVF2iL47
かすみ「負けた人ジュース奢りねっ!」
しずく「………」
璃奈「………」
かすみ「ねぇやるでしょ?!」
しずく「なんで?」
かすみ「え~、なんでってぇ~、かすみん~、練習いぃ~ぱいがんばったからぁ、疲れちゃったんだもーん、ほんとはしず子かりな子に行って欲しいんだけどぉ~しょうがな
璃奈「やだ」『プイッ』
かすみ「は?」
璃奈「は?」
しずく「………」
璃奈「………」
かすみ「ねぇやるでしょ?!」
しずく「なんで?」
かすみ「え~、なんでってぇ~、かすみん~、練習いぃ~ぱいがんばったからぁ、疲れちゃったんだもーん、ほんとはしず子かりな子に行って欲しいんだけどぉ~しょうがな
璃奈「やだ」『プイッ』
かすみ「は?」
璃奈「は?」
40: 2021/03/06(土) 20:19:00.25 ID:vVF2iL47
かすみ「ほらやるよっ」
しずく「何を?」
かすみ「うーん……指相撲?」
璃奈「やだ」
かすみ「ははーん、自信ないんだぁ」
璃奈「自信ない」
しずく「素直だなぁ、璃奈さんはほんとに素直だなぁ、はー、誰かさんにも見習って欲しいよ」
かすみ「うっせぇわ!」
かすみ「こほん、じゃあ第1回戦はぁ~?かすみんvsりな子!」
璃奈「……わかった、やる」『むん!』
かすみ「ふひひ、そうでなくちゃ」
璃奈「……しずくちゃん」
しずく「ん?」
璃奈「しずくちゃんに、風になって欲しい」
しずく「わかった、私は風。」
かすみ「?」
しずく「何を?」
かすみ「うーん……指相撲?」
璃奈「やだ」
かすみ「ははーん、自信ないんだぁ」
璃奈「自信ない」
しずく「素直だなぁ、璃奈さんはほんとに素直だなぁ、はー、誰かさんにも見習って欲しいよ」
かすみ「うっせぇわ!」
かすみ「こほん、じゃあ第1回戦はぁ~?かすみんvsりな子!」
璃奈「……わかった、やる」『むん!』
かすみ「ふひひ、そうでなくちゃ」
璃奈「……しずくちゃん」
しずく「ん?」
璃奈「しずくちゃんに、風になって欲しい」
しずく「わかった、私は風。」
かすみ「?」
41: 2021/03/06(土) 20:23:18.84 ID:vVF2iL47
かすみ「じゃあ右手出して?」
璃奈「……」スッ…
しずく「レディ……ゴゥ!」
かすみ「ほっ…!むっ…!おりゃ…!」
かすみ「そこっ!」璃奈「あっ」
かすみ「いーち!にーい!」グググ…
しずく「私は風っ!」(肩揉み)
かすみ「い゛だだだ」
かすみ「あっ!」璃奈「よし」
かすみ「ねえ!!!邪魔しないでっ!!!」
しずく「私、気まぐれなの。風だから。」
かすみ「は?」
かすみ「とりゃあ!」璃奈「あっ」
かすみ「いーち!にーい!!」
しずく「……」バサッ!(スカートめくり)
かすみ「ひゃあ!!?ちょっと!!」
しずく「ついいたずらしたくなるの。私、風だから。」
かすみ「は?」
かすみ「もういいよ!!反則!!しず子反則負けっ!!!」
璃奈「……」スッ…
しずく「レディ……ゴゥ!」
かすみ「ほっ…!むっ…!おりゃ…!」
かすみ「そこっ!」璃奈「あっ」
かすみ「いーち!にーい!」グググ…
しずく「私は風っ!」(肩揉み)
かすみ「い゛だだだ」
かすみ「あっ!」璃奈「よし」
かすみ「ねえ!!!邪魔しないでっ!!!」
しずく「私、気まぐれなの。風だから。」
かすみ「は?」
かすみ「とりゃあ!」璃奈「あっ」
かすみ「いーち!にーい!!」
しずく「……」バサッ!(スカートめくり)
かすみ「ひゃあ!!?ちょっと!!」
しずく「ついいたずらしたくなるの。私、風だから。」
かすみ「は?」
かすみ「もういいよ!!反則!!しず子反則負けっ!!!」
42: 2021/03/06(土) 20:26:31.73 ID:vVF2iL47
かすみ「しず子いってら~~ぁ」ニヘラ
しずく「はぁ……」
璃奈「いってらっしゃい」フリフリ
しずく「行ってきまぁすっ♪」フリフリ
かすみ「何その差は!?」
かすみ「もー!しず子ってば、ほんとにりな子に甘々なんだから」
璃奈「りなちゃんボード『ドヤ』」
かすみ「勝ち誇らないっ!」
璃奈「……」
璃奈「……」ペラッ
璃奈「……」『ふん…(嘲笑)』
かすみ「!!勝ち誇らないっ!!」
璃奈「トイレ行ってくるね」
かすみ「はーい」
しずく「はぁ……」
璃奈「いってらっしゃい」フリフリ
しずく「行ってきまぁすっ♪」フリフリ
かすみ「何その差は!?」
かすみ「もー!しず子ってば、ほんとにりな子に甘々なんだから」
璃奈「りなちゃんボード『ドヤ』」
かすみ「勝ち誇らないっ!」
璃奈「……」
璃奈「……」ペラッ
璃奈「……」『ふん…(嘲笑)』
かすみ「!!勝ち誇らないっ!!」
璃奈「トイレ行ってくるね」
かすみ「はーい」
43: 2021/03/06(土) 20:28:12.79 ID:vVF2iL47
しずく「♪」トコトコ
璃奈(あ、しずくちゃんだ)
璃奈「……」サワ…
しずく「!!」
しずく(またかすみさんがお尻触ってきた!もう!)
しずく「急にお尻触らないでって言ったでしょ!!!」クルッ
璃奈「………ごめんなさい……」
しずく「璃奈さん!?」
しずく「あ、ご、ごめんね?あの、その、えっと、さ、触っていいよ?」
璃奈「痴女だ……」
しずく「ええ!?」
璃奈「しずくちゃんにそんな趣味が……」『あわわ…』
しずく「ないよ!?」
璃奈(あ、しずくちゃんだ)
璃奈「……」サワ…
しずく「!!」
しずく(またかすみさんがお尻触ってきた!もう!)
しずく「急にお尻触らないでって言ったでしょ!!!」クルッ
璃奈「………ごめんなさい……」
しずく「璃奈さん!?」
しずく「あ、ご、ごめんね?あの、その、えっと、さ、触っていいよ?」
璃奈「痴女だ……」
しずく「ええ!?」
璃奈「しずくちゃんにそんな趣味が……」『あわわ…』
しずく「ないよ!?」
44: 2021/03/06(土) 20:30:10.89 ID:vVF2iL47
しずく「……それで、璃奈さんは何しに?」
璃奈「トイレ行ってた」
しずく「そっか」
璃奈「半分持つよ」
しずく「ありがとっ」
璃奈「あれ、缶のも買ったの?」
しずく「ああ、うん、後で飲もうと思って」
璃奈「あ、それ……『超星炭酸!月夜の嵐ギャラクシータンクカノン?』?」
しずく「知ってるの?」
璃奈「振ったらものすごい吹き出すって、今ネットで話題」『キラキラ』
しずく「そうだったんだぁ、なんかすごい名前だからつい気になっちゃって」
璃奈「それで買ってみたの?」
しずく「えへへ」
璃奈「しずくちゃん、チャレンジャーだね」
しずく「そうかな」
璃奈「うん」
璃奈「トイレ行ってた」
しずく「そっか」
璃奈「半分持つよ」
しずく「ありがとっ」
璃奈「あれ、缶のも買ったの?」
しずく「ああ、うん、後で飲もうと思って」
璃奈「あ、それ……『超星炭酸!月夜の嵐ギャラクシータンクカノン?』?」
しずく「知ってるの?」
璃奈「振ったらものすごい吹き出すって、今ネットで話題」『キラキラ』
しずく「そうだったんだぁ、なんかすごい名前だからつい気になっちゃって」
璃奈「それで買ってみたの?」
しずく「えへへ」
璃奈「しずくちゃん、チャレンジャーだね」
しずく「そうかな」
璃奈「うん」
45: 2021/03/06(土) 20:32:21.64 ID:vVF2iL47
璃奈「……炭酸の、缶………」
しずく「?どうしたの?」
璃奈「……ずっと前に観てたアニメでね、缶の炭酸が吹き出しちゃって、それがみんなに降りかかってはしゃぐシーンがあって、それがすごく楽しそうで、今でも覚えてるんだ」
璃奈「きっと、憧れてたの。そのときの私、友達、いなかったから」
しずく「……」
璃奈「あ、ごめんね、急に変な話して」
しずく「……」ゴトンッ!(落下音)
しずく「璃奈さんっ!!」ガシッ
璃奈「わっ」
しずく「やろう!それ!」
璃奈「え」
しずく「璃奈さんはもう1人じゃないよ、叶えようよ!その夢」
璃奈「しずくちゃん……」『じーん…』
しずく「?どうしたの?」
璃奈「……ずっと前に観てたアニメでね、缶の炭酸が吹き出しちゃって、それがみんなに降りかかってはしゃぐシーンがあって、それがすごく楽しそうで、今でも覚えてるんだ」
璃奈「きっと、憧れてたの。そのときの私、友達、いなかったから」
しずく「……」
璃奈「あ、ごめんね、急に変な話して」
しずく「……」ゴトンッ!(落下音)
しずく「璃奈さんっ!!」ガシッ
璃奈「わっ」
しずく「やろう!それ!」
璃奈「え」
しずく「璃奈さんはもう1人じゃないよ、叶えようよ!その夢」
璃奈「しずくちゃん……」『じーん…』
46: 2021/03/06(土) 20:37:02.93 ID:vVF2iL47
璃奈「……でも、せっかく買ったのに、いいの?」
しずく「ふふ、また買えばいいよ」
しずく「あれっ?あ!いつの間に落としてたんだろう」
璃奈「今、私の手を掴むときに、地面に叩きつけてたよ」
しずく「ほんと!?」
しずく「よいしょ……ほら、璃奈さん、パース!」バコンッ!(激しく地面に叩きつける音)
璃奈「えっ、な、しずくちゃん今、何しようとしたの」
しずく「え?ほら、璃奈さんに缶投げてパスしようと」
璃奈「えっと、あのね、そういうときは下から投げた方が、いいと思う」
しずく「あ、そうだね、たしかにね」
璃奈「あと、もう少しゆっくり腕を動かした方が、いいと思う」
しずく「ゆっくり、ゆっくりね、うんうん」
璃奈(あぶ、危ない子だ……)
しずく「ふふ、また買えばいいよ」
しずく「あれっ?あ!いつの間に落としてたんだろう」
璃奈「今、私の手を掴むときに、地面に叩きつけてたよ」
しずく「ほんと!?」
しずく「よいしょ……ほら、璃奈さん、パース!」バコンッ!(激しく地面に叩きつける音)
璃奈「えっ、な、しずくちゃん今、何しようとしたの」
しずく「え?ほら、璃奈さんに缶投げてパスしようと」
璃奈「えっと、あのね、そういうときは下から投げた方が、いいと思う」
しずく「あ、そうだね、たしかにね」
璃奈「あと、もう少しゆっくり腕を動かした方が、いいと思う」
しずく「ゆっくり、ゆっくりね、うんうん」
璃奈(あぶ、危ない子だ……)
47: 2021/03/06(土) 20:39:48.00 ID:vVF2iL47
かすみ「あ!いたー!2人ともおそーいぃ!」
しずく「あ、かすみさん、ちょうど良かった」
かすみ「んもー!2人とも何やってたの?!あ、まさかぁ、かすみんかわいい談義でもしてたのかなぁ?」
しずく「そうそう、かすみさんって飲み物のCMに出てるアイドルみたいに爽やかで可愛い笑顔しながら炭酸飲んでそうって話してたの」
かすみ「え、え?ほんとぉ?えへへ~」
璃奈「私は、疑わしいと思う」
かすみ「あ゛!?」
璃奈「炭酸が強かったら、いくら世界一かわいいかすみちゃんといえど流石に顔をしかめると思う」『じとーっ』
璃奈「だから、実際に飲んでもらおうかなって」
しずく「はいこれ」
かすみ「え、かすみん今炭酸って気分じゃ……」
璃奈「………だめ?」(あざとい声)
かすみ「うっ」
かすみ「そんな目されたらやるしかないじゃん……!」
しずく「ふふっ!そうこなきゃ!」
かすみ「でもまあ?りな子の疑いなんてすぅぐ晴らしますけどっ!」
かすみ「いっただっきまぁす?」カシュッ!!
しずく「あ、かすみさん、ちょうど良かった」
かすみ「んもー!2人とも何やってたの?!あ、まさかぁ、かすみんかわいい談義でもしてたのかなぁ?」
しずく「そうそう、かすみさんって飲み物のCMに出てるアイドルみたいに爽やかで可愛い笑顔しながら炭酸飲んでそうって話してたの」
かすみ「え、え?ほんとぉ?えへへ~」
璃奈「私は、疑わしいと思う」
かすみ「あ゛!?」
璃奈「炭酸が強かったら、いくら世界一かわいいかすみちゃんといえど流石に顔をしかめると思う」『じとーっ』
璃奈「だから、実際に飲んでもらおうかなって」
しずく「はいこれ」
かすみ「え、かすみん今炭酸って気分じゃ……」
璃奈「………だめ?」(あざとい声)
かすみ「うっ」
かすみ「そんな目されたらやるしかないじゃん……!」
しずく「ふふっ!そうこなきゃ!」
かすみ「でもまあ?りな子の疑いなんてすぅぐ晴らしますけどっ!」
かすみ「いっただっきまぁす?」カシュッ!!
49: 2021/03/06(土) 20:45:29.54 ID:vVF2iL47
かすみ「わ゛ぷっ!?!!?!?」ブシュシュシュブシュゥァァァア!!!!!!(顔射)
かすみ「あばばば゛ば゛ばば!!!?!!?」ブシュシュゥァァァア!!!!!!(顔射)
かすみ「や゛ぁ゛あ゛あ゛あ゛!!?!」ブシュシュシュブシュゥァァァア!!!!!!(顔射)
かすみ「あばばば゛ば゛ばば!!!?!!?」ブシュシュゥァァァア!!!!!!(顔射)
かすみ「や゛ぁ゛あ゛あ゛あ゛!!?!」ブシュシュシュブシュゥァァァア!!!!!!(顔射)
51: 2021/03/06(土) 20:47:29.62 ID:vVF2iL47
~間~
かすみ「………」ビチャビチャ……ポタ…ポタ……
しずく「………」(正座)
璃奈「………」(正座)
かすみ「………は?」
しずく「………」
璃奈「………」
かすみ「ねぇ」
しずく「………」
璃奈「………」
かすみ「なにこれ、どういうこと?」
しずく「………」
璃奈「………」
璃奈「………あ、あのね!」
かすみ「!」
璃奈「これは、その」
璃奈「私のっ、私の夢だったの」
かすみ「夢!?!?」
かすみ「かすみんに炭酸ぶっかけるのが!!??」
しずく「フフッ…」
かすみ「なぁに笑ってんだぁ!!!」
かすみ「………」ビチャビチャ……ポタ…ポタ……
しずく「………」(正座)
璃奈「………」(正座)
かすみ「………は?」
しずく「………」
璃奈「………」
かすみ「ねぇ」
しずく「………」
璃奈「………」
かすみ「なにこれ、どういうこと?」
しずく「………」
璃奈「………」
璃奈「………あ、あのね!」
かすみ「!」
璃奈「これは、その」
璃奈「私のっ、私の夢だったの」
かすみ「夢!?!?」
かすみ「かすみんに炭酸ぶっかけるのが!!??」
しずく「フフッ…」
かすみ「なぁに笑ってんだぁ!!!」
52: 2021/03/06(土) 20:51:15.16 ID:vVF2iL47
璃奈「しずくちゃんを怒らないでっ」
璃奈「私が言い出したことなの、ごめんね」
かすみ「ほら見なよ!りな子はこんなに反省してるのにしず子ときたら!!!」
璃奈「!」
璃奈(かすみちゃんに私の気持ち、勘違いされちゃう!)
璃奈(本当の気持ち、ちゃんと伝えなきゃ!)
璃奈「璃奈ちゃんボード『にっこりん!』」
かすみ「は!?」
璃奈「『くすくす』」
かすみ「は!?!?」
璃奈「『ハッピー!』」
かすみ「なぁに笑ってんだぁ!!!」
しずく「ハッピー!」ピースピース!
かすみ「バカっ!!!しず子はもうぶっ叩くよほんと」
璃奈「私が言い出したことなの、ごめんね」
かすみ「ほら見なよ!りな子はこんなに反省してるのにしず子ときたら!!!」
璃奈「!」
璃奈(かすみちゃんに私の気持ち、勘違いされちゃう!)
璃奈(本当の気持ち、ちゃんと伝えなきゃ!)
璃奈「璃奈ちゃんボード『にっこりん!』」
かすみ「は!?」
璃奈「『くすくす』」
かすみ「は!?!?」
璃奈「『ハッピー!』」
かすみ「なぁに笑ってんだぁ!!!」
しずく「ハッピー!」ピースピース!
かすみ「バカっ!!!しず子はもうぶっ叩くよほんと」
55: 2021/03/07(日) 06:29:33.15 ID:r5iO14cP
しずく「早くシャワー室で洗わないと、ベタベタになっちゃうよ?」
かすみ「もうなってんだよッッッ!!!!!!もうなり始めてんだよッッッ!!!!!」
璃奈「うわあ……」ペタペタ
かすみ「触るな!!」
かすみ「このこのこの!ベタベタうつしてやるぅ」スリスリスリ
璃奈「ほっぺを擦り付けないで、うわ、ベタベタする、やめて」
しずく「……」ピコン…(撮影)
しずく「……」
かすみ「……」
璃奈「……」
しずく「ん?続けて?」
かすみ「……」
璃奈「……」
かすみ「次はお前だぁーー!!!」
しずく「っ!!」ダッ!(全力逃走)
かすみ「あっ逃げた!」
璃奈「行っちゃった……」
かすみ「もうなってんだよッッッ!!!!!!もうなり始めてんだよッッッ!!!!!」
璃奈「うわあ……」ペタペタ
かすみ「触るな!!」
かすみ「このこのこの!ベタベタうつしてやるぅ」スリスリスリ
璃奈「ほっぺを擦り付けないで、うわ、ベタベタする、やめて」
しずく「……」ピコン…(撮影)
しずく「……」
かすみ「……」
璃奈「……」
しずく「ん?続けて?」
かすみ「……」
璃奈「……」
かすみ「次はお前だぁーー!!!」
しずく「っ!!」ダッ!(全力逃走)
かすみ「あっ逃げた!」
璃奈「行っちゃった……」
56: 2021/03/07(日) 06:31:01.69 ID:r5iO14cP
かすみ「……え?どこまで行くのあの子」
かすみ「え?そんな行く?」
璃奈「まだギリギリ見える」
かすみ「………ん?あれって愛先輩じゃない?」
璃奈「ほんとだ、しずくちゃんと、お話してる?」
かすみ「なーに話してんだろ」
璃奈「あ、今何か渡したよ」
かすみ「……戻ってきてる」
璃奈「戻ってきてるね」
かすみ「え?そんな行く?」
璃奈「まだギリギリ見える」
かすみ「………ん?あれって愛先輩じゃない?」
璃奈「ほんとだ、しずくちゃんと、お話してる?」
かすみ「なーに話してんだろ」
璃奈「あ、今何か渡したよ」
かすみ「……戻ってきてる」
璃奈「戻ってきてるね」
57: 2021/03/07(日) 06:31:38.74 ID:r5iO14cP
かすみ「なんか、手に持ってるの振ってない?」
璃奈「振ってるね」
かすみ「すごい振ってない?」
璃奈「すごい振ってる」
かすみ「あれ炭酸じゃない?」
璃奈「炭酸かもしれない」
かすみ「………」
璃奈「………」
かすみ「っ!!」ダッ!(全力逃走)
璃奈「っ!!」ダッ!(全力逃走)
しずく「ここからはッッッ!!!!私のステージよぉぉぉお!!!!!」(全力追走)
かすみ「いぃぃぃやぁぁぁぁあ!!!!!」
璃奈「もう炭酸はこりごりなの……」
璃奈「振ってるね」
かすみ「すごい振ってない?」
璃奈「すごい振ってる」
かすみ「あれ炭酸じゃない?」
璃奈「炭酸かもしれない」
かすみ「………」
璃奈「………」
かすみ「っ!!」ダッ!(全力逃走)
璃奈「っ!!」ダッ!(全力逃走)
しずく「ここからはッッッ!!!!私のステージよぉぉぉお!!!!!」(全力追走)
かすみ「いぃぃぃやぁぁぁぁあ!!!!!」
璃奈「もう炭酸はこりごりなの……」
58: 2021/03/07(日) 06:33:00.14 ID:r5iO14cP
1年生編おしまい
66: 2021/03/07(日) 23:29:08.40 ID:Ny2g/OC5
彼方「お疲れ様ぁ」
果林「お疲れさま」
彼方「ねーねー果林ちゃん」
果林「どうしたの?」
彼方「彼方ちゃんね、すごい発見をしたんだよぉ」
果林「あら、そうなの?」
彼方「聞いたらきっと果林ちゃんもびっくりしちゃうよ〜?」
果林「それは楽しみねぇ、で?それはどんな発見なの?」
彼方「ん〜、あのね〜」
彼方「エマちゃんはじゃんけんのとき、最初に必ずグーを出すんだよ?」
果林「エマー!エマーちょっと来てー」
エマ「なーに?」
果林「じゃんけんしましょ、負けた人ジュース奢りね」
エマ「わかった!」
「「「さいしょはグー!」」」
「「「じゃんけん」」」
エマ「ぽんっ!」チョキ
果林「は!?」チョキ
彼方「え!?」チョキ
エマ「あーいこーで」「待って!!!」
エマ「え!?」
果林「ちょっと彼方と話があるから、ヌンチャクでもやってて」
エマ「どうして?」
果林「お疲れさま」
彼方「ねーねー果林ちゃん」
果林「どうしたの?」
彼方「彼方ちゃんね、すごい発見をしたんだよぉ」
果林「あら、そうなの?」
彼方「聞いたらきっと果林ちゃんもびっくりしちゃうよ〜?」
果林「それは楽しみねぇ、で?それはどんな発見なの?」
彼方「ん〜、あのね〜」
彼方「エマちゃんはじゃんけんのとき、最初に必ずグーを出すんだよ?」
果林「エマー!エマーちょっと来てー」
エマ「なーに?」
果林「じゃんけんしましょ、負けた人ジュース奢りね」
エマ「わかった!」
「「「さいしょはグー!」」」
「「「じゃんけん」」」
エマ「ぽんっ!」チョキ
果林「は!?」チョキ
彼方「え!?」チョキ
エマ「あーいこーで」「待って!!!」
エマ「え!?」
果林「ちょっと彼方と話があるから、ヌンチャクでもやってて」
エマ「どうして?」
67: 2021/03/07(日) 23:31:46.72 ID:Ny2g/OC5
別室
果林「……え……」
彼方「………」
果林「え?え、グーって言ったわよね?」
果林「グーって言ったわよね?」
果林「え?」
彼方「うそ、ついちゃった」
果林「え?」
彼方「うそついちゃった」
果林「ウソついた?え?ウソついたの?」
彼方「ごめんね?」
果林「……え……」
彼方「………」
果林「え?え、グーって言ったわよね?」
果林「グーって言ったわよね?」
果林「え?」
彼方「うそ、ついちゃった」
果林「え?」
彼方「うそついちゃった」
果林「ウソついた?え?ウソついたの?」
彼方「ごめんね?」
68: 2021/03/07(日) 23:34:13.10 ID:Ny2g/OC5
果林「なんでウソついたのよ」
彼方「彼方ちゃんが、エマちゃんはグー出すんだよって教えて、それで果林ちゃんがパー出して、でもほんとはグーじゃなくてチョキで、果林ちゃん騙されたぁ、あっはっはっは、ってやりたかったの」
果林「くだらな」
果林「………」
果林「え、くだらな」
果林「だいたい私がエマに奢らせるわけないじゃない」
果林「あんなじゃんけん、私がエマに奢る口実でしかないもの」
彼方「それで果林ちゃんもチョキだったんだねぇ」
果林「そうよ」
果林「どうやら、少しすれ違ってしまったみたいね?」
彼方「そうみたいだねぇ」
果林「いいわ、次はお望み通り私がパーを出して負けてあげる」
彼方「いーや、彼方ちゃんが負ける」
果林「ダメよ、私が負けるの」
彼方「えー、彼方ちゃんが負けるのー」
果林「文句言わないの!」
彼方「ぶー……」
彼方「彼方ちゃんが、エマちゃんはグー出すんだよって教えて、それで果林ちゃんがパー出して、でもほんとはグーじゃなくてチョキで、果林ちゃん騙されたぁ、あっはっはっは、ってやりたかったの」
果林「くだらな」
果林「………」
果林「え、くだらな」
果林「だいたい私がエマに奢らせるわけないじゃない」
果林「あんなじゃんけん、私がエマに奢る口実でしかないもの」
彼方「それで果林ちゃんもチョキだったんだねぇ」
果林「そうよ」
果林「どうやら、少しすれ違ってしまったみたいね?」
彼方「そうみたいだねぇ」
果林「いいわ、次はお望み通り私がパーを出して負けてあげる」
彼方「いーや、彼方ちゃんが負ける」
果林「ダメよ、私が負けるの」
彼方「えー、彼方ちゃんが負けるのー」
果林「文句言わないの!」
彼方「ぶー……」
69: 2021/03/07(日) 23:35:54.90 ID:Ny2g/OC5
果林「戻ったわよー」
エマ「てゃっ!あちゃっ!!ほわちゃっ」ブンブンッ
エマ「あ!戻ってきた」
エマ「2人で何のお話してたの?」
彼方「ん〜ちょっとね〜」
エマ「そっかぁ」
果林「さあ、続きをしましょうか」
エマ「うんっ」
「「「さいしょはグー!」」」
「「「じゃんけん」」」
エマ「ぽんっ!」パー
彼方「え!?」パー
果林「え!?」パー
エマ「あーいこーで」「待って!!!」
エマ「え!?」
果林「ちょっとまた彼方と話があるから、ソーラン節でもやってて」
エマ「どうして?」
エマ「てゃっ!あちゃっ!!ほわちゃっ」ブンブンッ
エマ「あ!戻ってきた」
エマ「2人で何のお話してたの?」
彼方「ん〜ちょっとね〜」
エマ「そっかぁ」
果林「さあ、続きをしましょうか」
エマ「うんっ」
「「「さいしょはグー!」」」
「「「じゃんけん」」」
エマ「ぽんっ!」パー
彼方「え!?」パー
果林「え!?」パー
エマ「あーいこーで」「待って!!!」
エマ「え!?」
果林「ちょっとまた彼方と話があるから、ソーラン節でもやってて」
エマ「どうして?」
71: 2021/03/07(日) 23:42:13.56 ID:Ny2g/OC5
別室
果林「……」
彼方「……」
果林「え、待って、どういうこと?」
果林「……ええと、二人はチョキで、私がパーを出して負ける、エマと彼方に奢る、エマにこにこ、こうよね?そういう話だったわよね?」
彼方「う、うん……」
果林「もしかしてこれが彼方式のチョキなの?」
彼方「いや……パーです」
果林「?」
果林「……あ、自分も負けようとしたの?」
彼方「だってぇ、果林ちゃんだけに良いカッコさせたくなかったんだもーん……」
果林「混乱するからやめてちょうだい」
彼方「ごめんね?」
果林「まあ、まあいいわ」
果林「……」
彼方「……」
果林「え、待って、どういうこと?」
果林「……ええと、二人はチョキで、私がパーを出して負ける、エマと彼方に奢る、エマにこにこ、こうよね?そういう話だったわよね?」
彼方「う、うん……」
果林「もしかしてこれが彼方式のチョキなの?」
彼方「いや……パーです」
果林「?」
果林「……あ、自分も負けようとしたの?」
彼方「だってぇ、果林ちゃんだけに良いカッコさせたくなかったんだもーん……」
果林「混乱するからやめてちょうだい」
彼方「ごめんね?」
果林「まあ、まあいいわ」
72: 2021/03/07(日) 23:43:47.52 ID:Ny2g/OC5
果林「……で、結局なんでエマはパーを出してきたのよ?」
彼方「……さぁ……彼方ちゃんの研究ではたしかに最初はチョキのはずだったんだけどぉ……」
果林「実際にはパーが出てきた、と」
彼方「うん……」
果林「……どうするのよこれ、それじゃあ私たちは次に何を出せばいいっていうのよ」
彼方「……それでも、考えるしかないのだよ、果林ちゃん」
果林「……そうね、そうよね」
果林「私たちはエマに負けなきゃいけないものね!」
果林「エマにジュースを買ってあげるためにっ!」
彼方「……さぁ……彼方ちゃんの研究ではたしかに最初はチョキのはずだったんだけどぉ……」
果林「実際にはパーが出てきた、と」
彼方「うん……」
果林「……どうするのよこれ、それじゃあ私たちは次に何を出せばいいっていうのよ」
彼方「……それでも、考えるしかないのだよ、果林ちゃん」
果林「……そうね、そうよね」
果林「私たちはエマに負けなきゃいけないものね!」
果林「エマにジュースを買ってあげるためにっ!」
73: 2021/03/07(日) 23:46:06.45 ID:Ny2g/OC5
彼方「あのとき何が起きたのか考えてみたんだけどねぇ」
果林「エマがパーを出した瞬間のことね」
彼方「考えられる可能性は3つあると思うんだぁ」
彼方「まずその1、あのパーだけが例外だった」
果林「……本当はチョキじゃなきゃいけないはずが、あのときだけパーが出てしまったということね」
彼方「そう、つまりその場合、次はまた今までの流れに戻るから」
果林「チョキってことよね」
彼方「左様」
彼方「そして次に考えられるのは、可能性その2、あの瞬間から初手チョキパターンが初手パーパターンに変化した、っていうの」
果林「ふぅん、つまりこれまでずっとチョキだったものが、このあとずっとパーになる、そしてさっきのがその始まりのパーだったってこと?」
彼方「そー、始まりはエマのパー、というわけさ……」
彼方「そして、この可能性によるなら、次のエマちゃんはパーを出す!」
果林「なるほどね」
果林「エマがパーを出した瞬間のことね」
彼方「考えられる可能性は3つあると思うんだぁ」
彼方「まずその1、あのパーだけが例外だった」
果林「……本当はチョキじゃなきゃいけないはずが、あのときだけパーが出てしまったということね」
彼方「そう、つまりその場合、次はまた今までの流れに戻るから」
果林「チョキってことよね」
彼方「左様」
彼方「そして次に考えられるのは、可能性その2、あの瞬間から初手チョキパターンが初手パーパターンに変化した、っていうの」
果林「ふぅん、つまりこれまでずっとチョキだったものが、このあとずっとパーになる、そしてさっきのがその始まりのパーだったってこと?」
彼方「そー、始まりはエマのパー、というわけさ……」
彼方「そして、この可能性によるなら、次のエマちゃんはパーを出す!」
果林「なるほどね」
74: 2021/03/07(日) 23:48:20.85 ID:Ny2g/OC5
果林「じゃあ、とりあえず次にグーが出ることはなさそうね」
彼方「それがそうでもないんだなぁ、これが」
果林「そうなの?」
彼方「うん。果林ちゃん、一度『エマちゃんが最初は必ずチョキを出す』っていう昨日までの法則を一旦忘れてみて」
果林「忘れるの?」
彼方「うん、そしてさ、今日のエマちゃんが出した手を思い出してみて?」
果林「……初めは、チョキ、次は、パー、だったわよね」
果林「……まさか」
彼方「そう、今日まだ出てない手があるよねぇ」
果林「グー……!」
彼方「今日だけ特殊なパターン、つまりチョキパーグーを1回ずつ出すパターンが発生している、これが考えられる可能性、その3だよ」
果林「何ですって……!?」
果林「じゃあ結局、次にエマが何を出すか分からないじゃない!!」
彼方「そぅなんだよぉ……」
彼方「それがそうでもないんだなぁ、これが」
果林「そうなの?」
彼方「うん。果林ちゃん、一度『エマちゃんが最初は必ずチョキを出す』っていう昨日までの法則を一旦忘れてみて」
果林「忘れるの?」
彼方「うん、そしてさ、今日のエマちゃんが出した手を思い出してみて?」
果林「……初めは、チョキ、次は、パー、だったわよね」
果林「……まさか」
彼方「そう、今日まだ出てない手があるよねぇ」
果林「グー……!」
彼方「今日だけ特殊なパターン、つまりチョキパーグーを1回ずつ出すパターンが発生している、これが考えられる可能性、その3だよ」
果林「何ですって……!?」
果林「じゃあ結局、次にエマが何を出すか分からないじゃない!!」
彼方「そぅなんだよぉ……」
75: 2021/03/07(日) 23:50:00.40 ID:Ny2g/OC5
彼方「あとは果林ちゃんのヒラメキだけが頼りなのだ……」
果林「ちょっと待って……待って……考えるわ……今考えてる」
果林「………」
果林「はっ!!!」
彼方「どうしたの!?」
果林「………」
果林「分かってしまったわ、彼方」
彼方「エマちゃんが何を出すかわかったの!?」
果林「それは……分からないわ」
彼方「……え……」
果林「いい?彼方、そもそもね」
果林「分からなくていいのよ」
彼方「……?」
果林「だって……だってそれが」
果林「じゃんけん、なのだからっ………!!」
彼方「はぁっ……!!!」
果林「ちょっと待って……待って……考えるわ……今考えてる」
果林「………」
果林「はっ!!!」
彼方「どうしたの!?」
果林「………」
果林「分かってしまったわ、彼方」
彼方「エマちゃんが何を出すかわかったの!?」
果林「それは……分からないわ」
彼方「……え……」
果林「いい?彼方、そもそもね」
果林「分からなくていいのよ」
彼方「……?」
果林「だって……だってそれが」
果林「じゃんけん、なのだからっ………!!」
彼方「はぁっ……!!!」
76: 2021/03/07(日) 23:51:10.47 ID:Ny2g/OC5
彼方「ああ、なんということだ……」
彼方「かっ、彼方ちゃん、どうしてこんな大事なことを忘れていたんだぁ……!!」
果林「久々の学年別練習で、エマに良いとこ見せようってお互い張り切りすぎたのかもね」
果林「外をみてみなさい、しずくちゃんたちが炭酸吹かしてはしゃいでいるわ」
彼方「青春だねぇ」
果林「それに比べて、私たちはどう?」
彼方「じゃんけんの真理にたどり着いたね〜」
果林「そうね、小学生でも知ってる真理ね」
彼方「小学生以下だよぉ〜」
彼方「まあ、とりあえず、ソーラン節を踊っているであろう我らが親友のところに、戻るとしようぞ」
果林「そうね……」
彼方「かっ、彼方ちゃん、どうしてこんな大事なことを忘れていたんだぁ……!!」
果林「久々の学年別練習で、エマに良いとこ見せようってお互い張り切りすぎたのかもね」
果林「外をみてみなさい、しずくちゃんたちが炭酸吹かしてはしゃいでいるわ」
彼方「青春だねぇ」
果林「それに比べて、私たちはどう?」
彼方「じゃんけんの真理にたどり着いたね〜」
果林「そうね、小学生でも知ってる真理ね」
彼方「小学生以下だよぉ〜」
彼方「まあ、とりあえず、ソーラン節を踊っているであろう我らが親友のところに、戻るとしようぞ」
果林「そうね……」
77: 2021/03/07(日) 23:53:41.89 ID:Ny2g/OC5
エマ「ッッッはぁ゛ー!どっこいしょーッどっこいっしょお!!(低音)」
エマ「どっこしょー!どっこいしょー!(高音)」
エマ「ァアそぅーらんんそぉーらんん!!(低音)」
エマ「そーらんそーらん!(高音)」
彼方(この人すごいのでは……)
果林「エマー、戻ったわよ」
エマ「あ!おかえりー」
エマ「なんの話をしてたの?」
果林「エマが可愛いって話よ」
エマ「そっ、ええ~!?///」
果林「………エマ」
エマ「な、なに?」
果林「じゃんけんをしましょう」
彼方「……やるんだね」
果林「ええ」
果林「信じましょう、エマには女神がついているわ、勝利の女神が、ね」
彼方「フッ、そうだねぇ」
エマ「?」
エマ「どっこしょー!どっこいしょー!(高音)」
エマ「ァアそぅーらんんそぉーらんん!!(低音)」
エマ「そーらんそーらん!(高音)」
彼方(この人すごいのでは……)
果林「エマー、戻ったわよ」
エマ「あ!おかえりー」
エマ「なんの話をしてたの?」
果林「エマが可愛いって話よ」
エマ「そっ、ええ~!?///」
果林「………エマ」
エマ「な、なに?」
果林「じゃんけんをしましょう」
彼方「……やるんだね」
果林「ええ」
果林「信じましょう、エマには女神がついているわ、勝利の女神が、ね」
彼方「フッ、そうだねぇ」
エマ「?」
78: 2021/03/07(日) 23:55:13.88 ID:Ny2g/OC5
エマ「いくよ〜」
「「「さいしょはグー!」」」
「「「じゃんけん」」」
エマ「ぽんっ!」グー
彼方「え!?」パー
果林「は!?」パー
エマ「負けちゃったぁ」
果林「出てきなさいよ女神ッッッッッ!!!!絶対に許さないわッッッ!!!!!」
彼方「この(すやぴ規制)ッッッ!!!!おまえなんか(すやぴ規制)!!!!!」
エマ「果林ちゃん!??彼方ちゃん!!?え!?どうしたの!?お、落ち着いて!??落ち着いて!!」
エマ「え、えいーっ!!」ハグーッ!!
果林「エマ自身が女神なのよね。(浄化)」
彼方「天使かもしれないよね。(浄化)」
「「「さいしょはグー!」」」
「「「じゃんけん」」」
エマ「ぽんっ!」グー
彼方「え!?」パー
果林「は!?」パー
エマ「負けちゃったぁ」
果林「出てきなさいよ女神ッッッッッ!!!!絶対に許さないわッッッ!!!!!」
彼方「この(すやぴ規制)ッッッ!!!!おまえなんか(すやぴ規制)!!!!!」
エマ「果林ちゃん!??彼方ちゃん!!?え!?どうしたの!?お、落ち着いて!??落ち着いて!!」
エマ「え、えいーっ!!」ハグーッ!!
果林「エマ自身が女神なのよね。(浄化)」
彼方「天使かもしれないよね。(浄化)」
79: 2021/03/07(日) 23:56:03.16 ID:Ny2g/OC5
エマ「……落ち着いた?じゃあ、ちょっとジュース買ってくるね」
果林「勝った人が買ってくるって言ったでしょ?」
エマ「言ってないよ?」
彼方「彼方ちゃんたちが買ってくるから、エマちゃんはゆぅーっくり休んでてねぇ」
エマ「どうして?」
果林「ほら、ルービックキューブでもやってなさい」
エマ「どうして?」
エマ「……」カシャカシャカシャカシャ
エマ「終わった!私も行くっ!」
彼方(この人すごいのでは?)
果林「……はぁ、仕方ないわね」
彼方「ふふっ」
エマ「れっつごー!」
果林「勝った人が買ってくるって言ったでしょ?」
エマ「言ってないよ?」
彼方「彼方ちゃんたちが買ってくるから、エマちゃんはゆぅーっくり休んでてねぇ」
エマ「どうして?」
果林「ほら、ルービックキューブでもやってなさい」
エマ「どうして?」
エマ「……」カシャカシャカシャカシャ
エマ「終わった!私も行くっ!」
彼方(この人すごいのでは?)
果林「……はぁ、仕方ないわね」
彼方「ふふっ」
エマ「れっつごー!」
80: 2021/03/07(日) 23:57:46.75 ID:Ny2g/OC5
3年生編おしまい
81: 2021/03/07(日) 23:59:54.19 ID:Ny2g/OC5
おまけ
ミア「shit!なんだよこの規制!!璃奈の産毛総合part14が立てられないじゃないか!!」
栞子(そんなもの規制されてよかったのでは)
ランジュ「ミアー!!」ドゴッ!(ドア破壊)
ミア「おいっ!いちいち壊すなよ!」
ランジュ「ミア!栞子!負けた人がビュッフェ奢るやつやりましょ!」
栞子「そんな遊びを聞いたのは初めてです」
ミア「No way.」
ランジュ「拒否権はないわ!」
栞子「私、お小遣いが3000円しかないんです。負けてもビュッフェなんて奢れません」
ランジュ「無問題ラ!薫子が出してくれるって」
栞子「なんで姉さんが出てくるんですか!?」
ランジュ「とにかくやるわよ!」
ランジュ「最初はグー!じゃんけんぽい!」
ミア「……」パー
栞子「……」パー
ランジュ「……」
ランジュ「……」グー
ランジュ「あ、あ!負けちゃったわ、ランジュが負けてしまったわ!」
栞子「何故後出しを?」
ミア「奢りたいだけじゃないの?」
ランジュ「だって普通に誘ったらみんな来てくれないんだもーーん」プリプリ
ミア(殴りてぇ……)
栞子「ミアさん、よろしければこの後、小さい頃姉さんに唆されたランジュが木に登って降りられなくなった話でもしませんか」
ミア「ちょうどブレークタイムだったんだ、一緒にハンバーガーでもどうかな」スタスタ
栞子「いいですね!」スタスタ
ランジュ「ミ、ミア?栞子?」
ランジュ「…………」
ランジュ「あ゛ーーーーーっ!!!!!(泣)」
ミア「shit!なんだよこの規制!!璃奈の産毛総合part14が立てられないじゃないか!!」
栞子(そんなもの規制されてよかったのでは)
ランジュ「ミアー!!」ドゴッ!(ドア破壊)
ミア「おいっ!いちいち壊すなよ!」
ランジュ「ミア!栞子!負けた人がビュッフェ奢るやつやりましょ!」
栞子「そんな遊びを聞いたのは初めてです」
ミア「No way.」
ランジュ「拒否権はないわ!」
栞子「私、お小遣いが3000円しかないんです。負けてもビュッフェなんて奢れません」
ランジュ「無問題ラ!薫子が出してくれるって」
栞子「なんで姉さんが出てくるんですか!?」
ランジュ「とにかくやるわよ!」
ランジュ「最初はグー!じゃんけんぽい!」
ミア「……」パー
栞子「……」パー
ランジュ「……」
ランジュ「……」グー
ランジュ「あ、あ!負けちゃったわ、ランジュが負けてしまったわ!」
栞子「何故後出しを?」
ミア「奢りたいだけじゃないの?」
ランジュ「だって普通に誘ったらみんな来てくれないんだもーーん」プリプリ
ミア(殴りてぇ……)
栞子「ミアさん、よろしければこの後、小さい頃姉さんに唆されたランジュが木に登って降りられなくなった話でもしませんか」
ミア「ちょうどブレークタイムだったんだ、一緒にハンバーガーでもどうかな」スタスタ
栞子「いいですね!」スタスタ
ランジュ「ミ、ミア?栞子?」
ランジュ「…………」
ランジュ「あ゛ーーーーーっ!!!!!(泣)」
82: 2021/03/08(月) 00:01:38.53 ID:UfwP5tiS
>>81
クソスレ立ててるのは草
クソスレ立ててるのは草
83: 2021/03/08(月) 00:07:58.54 ID:EsS579ff
んで璃奈ちゃんがクソスレ乙とかカキコしてそう
85: 2021/03/08(月) 00:08:52.37 ID:i0297PuH
かわいいが過ぎる
引用元: https://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1614947507/