璃奈「やらしい声カーナビできた」【ラブライブ!SS】

りな SS


1: 2021/01/15(金) 21:51:23.52 ID:nvN6DyfJ
愛「……えー、本日はー」

愛「天王寺璃奈博士による定期発表会へお越し頂き、誠にありがとうございます」

果林「何回見ても愛のあの感じ気色悪いわね」

愛「あ!?気色悪いとか言わないのっ!!」

愛「こほんっ!……では早速、我らが天才!天王寺璃奈博士にご登場していただきましょーう!」

愛「盛大な拍手でお迎えください!」

せつ菜「ですっ!!」パチパチパチ

歩夢「璃奈ちゃーん!」パチパチパチ

彼方「よっ!」パチパチパチ

エマ「ニッポンイチ〜!」パチパチパチ
 
 
璃奈「どうも」

璃奈「今日は、みんなに楽しんでもらえたら、嬉しい」

璃奈「璃奈ちゃんボード、『ぺこり』」

璃奈「じゃあ、早速始めるね」

璃奈「愛さん」

愛「りょ〜!……よいしょっと」

彼方「ん〜?それは?」

璃奈「最初に紹介したい発明品。名付けて、」

璃奈「『やらしい声カーナビ』」

4: 2021/01/15(金) 21:53:18.04 ID:nvN6DyfJ
しずく「!!!!!」

愛「エマっちおさえてっ!!!」

エマ「え?え!?おさえるの?」ガシィ!

しずく「ッッッ!!!!!…!!!!…〜〜〜!!!!」ジタバタ
 
 
愛「よしっ!じゃあ早速起動させよう!」

せつ菜「え ちですっ!!!」

歩夢「早いよ……」

璃奈「起動コード、『80-58-83』」
 
 
『先輩っ♪先輩と一緒にお出かけなんて♡ふふっ♪私、とっても嬉しいです♡♡」
 
 
愛「ひょーーそそるね〜!」

せつ菜「え ちですっ!」

歩夢「……普通に可愛い、よね。別にやらしくはな…」

6: 2021/01/15(金) 21:54:49.21 ID:nvN6DyfJ
『あっ先輩』

『ETCカードが、』

『……そっ…♡』

『うっ♡』

『…ッにゅ♡』

『う↑♡♡♡』

『されてェ、いませんよ?♡ふふっ♡♪』
 
 
歩夢「!!?!?!?」

愛「えっっっっっ」

せつ菜「工ッッッッッ」

エマ「わぁ〜!これは、」

エマ「耳が孕むね!」

果林「ちょっと誰!!?!誰エマに変な言葉教えたの!!!」

果林「愛!!!ちょっと来なさい!!!!」

愛「うぇ!??違っ、アタシじゃ」

果林「いいから来なさい!!!」

愛「やぁーーーーー!!!!!!」ズルズル……

8: 2021/01/15(金) 21:55:25.78 ID:nvN6DyfJ
しずく「うんうんよくわかったよすごいね璃奈さん」

しずく「次はどんな発明品かな!」

璃奈「まだ次とか行かない」

璃奈「設定した目的地に着くまで、デモモードで案内してもらう」

しずく「やめてよぉ……///」

璃奈「やらしい」

彼方「やぁ〜らし〜ぃ」

歩夢「ちょっとやらしいかも……」

しずく「……やらしいやらしいって言われるの、」

しずく「結構……は、恥ずかしいんですから、あんまり言わないで……///」

せつ菜「え ちですっ!!!」

10: 2021/01/15(金) 21:56:08.04 ID:nvN6DyfJ
ポーンッ
 
 
『先輩っ♪次の交差点を、左です♡』
 
『あ、あっ♡あッ♡♡そこ♡そこですっ♡そこをっ』

『んあんっ♡♡』
 
 
 
しずく「『んあんっ♡』って何『んあんっ♡』って!!!?!?」

かすみ「しず子何ヤってんの……」

しずく「左折だよ!!?左折だよね!!?」
 
愛「えっ、やばこれもう絶対入ってんじゃん!!!(横道)」

せつ菜「え ちです……!!!///」

エマ「心のお◯ん◯んがおっきしちゃうよぉ〜」

果林「愛!!!!ちょっとあんた来なさい!!!!!」

愛「違っ知らないっ!!知らないってばっ!!!!」

果林「いいから来なさい!!!!」

愛「やぁーーーーー!!!!!」ズルズル……

せつ菜「え ちですッ!!」

12: 2021/01/15(金) 21:56:46.48 ID:nvN6DyfJ
ポーンッ
 
 
『せーんぱいっ♪』

『ここからはしばらく、直進が続きますよ♡』

『まっすぐです♡まっすぐ進め〜〜っ♡』

『すすめ〜……♡』『すすめ〜……♡』

『ふふっ♡先輩♡……まだ、ですよ……♡』

『まだ「行け」です……♡』

『……いけ♡』

『いけ〜〜っ♡』

『ふふっ♡』

『いーけっ♡♡』

『いけっ♡♡』
 
『…………いっちゃえっ♡♡♡』
 
 
せつ菜「工ッッッ出すッッッッッッ!!!!!!!!!」

しずく「なにを!!??」

愛「出た……………」

歩夢「なにが!!?」

彼方「……スピードかな」

果林「……なに上手いこと言ってるのよ……」

14: 2021/01/15(金) 21:57:51.12 ID:nvN6DyfJ
ポーンッ
 
 
『あ♡先輩っ♪』

『20メートル先で、右折してください♡』

『ふふっ、対向車をよくみてくださいね♪』

『対向車を……数えて……ふふっそうです……いい感じですよ♡先輩』

『あ♡もう少しで途切れそうですね♪』

『……あと、5台』

『………よん♡』

『さん…♡』

『にーぃ♡』

『いちっ♡』

『………』

『ゼロッ♡♡♡』
 
 
愛「うっひょーーーーーッッ!!!!!」

璃奈「愛さんちょっとうるさい」ッッッッスパンッ!!!(ハリセン)

愛「うっひょー」

エマ「声がとってもエ エ のエ ンガータリクガメだよ〜」

果林「愛……!!」

愛「待ってアタシそんなリクガメ知らないし!!?」

愛「やぁーーーーー!!!!!」ズルズル……

彼方「(引っ張られすぎて愛ちゃんの服ビヨンビヨンになっとる………)」

16: 2021/01/15(金) 21:59:08.97 ID:nvN6DyfJ
ポーンッ
 
 
『あっ♡先輩♡』

『目的地が…んっ……近いです……♡』

『あっ、あっ♡目的地っ♡♡』

『目的地来るっ♡きちゃいっますっ…♡♡』
 
 
せつ菜「」

彼方「おやおやおやおや」

果林「あらあらあらあら」

かすみ「やばいよやばいよ……」

エマ「わぁ〜」

エマ「È molto erotico〜(直球)」

しずく(国際交流学科)「……あの………///」(なんとなく分かる)

果林「………」(さっぱり分からない)

果林「………」

愛「えっ」

果林「………」

愛「なんでこっち見んの……?」

愛「うそでしょ……?」

果林「………」

果林「………」

果林「……愛」

愛「やだやだやだ!!!待っておかしいでしょ」

愛「やぁーーーーーだーーーー!!!!!」ズルズル……

彼方「(さっきからどこに連れていかれてるの……)」

19: 2021/01/15(金) 22:00:19.07 ID:nvN6DyfJ
ポーンッ
 
 
『先輩っ♡お疲れ様でした』

『無事に到着しましたよ♡』

『フードマーケットカスミ平須店』
 
 
かすみ「……は!?どこ!?」

歩夢「フフッ……ッ…」

しずく「……ッ…w!」

彼方「苗字間違ってるじゃ〜ん平須かすみちゃ〜ん」

果林「今からでも変えられるわよ?」

かすみ「なっ!??ま、間違ってませんよ!!?!?なんでかすみんの方が寄せなきゃなんないんですかぁ!?」

愛「ン゛ン゛(声音調整)………」

愛「スーパー(マーケット)スクールアイドルのぉ平須カスミですっ♡てへっ」キャピッ☆

かすみ「やめてくださいよそういうの!!!!」

璃奈「……」ッッッッスパンッ!!!(ハリセン)

かすみ「い゛゛っ!?……あれ痛くない……」

22: 2021/01/15(金) 22:02:03.52 ID:nvN6DyfJ
璃奈「次のやつ、紹介するね」

璃奈「それはズバリ……このハリセン」

かすみ「叩かなくたっていいじゃん!」

璃奈「ごめんね、ちょっと動作確認した」

璃奈「このハリセンは、扇のこっちの方から叩くと痛いけど、」

璃奈「えいっ」ッッッッスパンッ!!!

しずく「キャムンッ!?!??」

璃奈「反対の方から叩くと、痛くない」

璃奈「えいっ」ッッスパンッ!!!

せつ菜「」……

璃奈「璃奈ちゃんボード『ムンッ!』」

23: 2021/01/15(金) 22:03:54.58 ID:nvN6DyfJ
しずく「………おしりが………」サスサス

歩夢「……えっと、痛くないほうがよく分からなかったんだけど………」

愛「じゃあ愛さんが歩夢叩いたげるっ!」

歩夢「え!?い、いいよ、やだよ」

愛「ホントに痛くないんだって、愛さん実験に付き合ってたから知ってんだ」

璃奈「歩夢さん」クイクイ

璃奈「信じてほしい……だめ?」

歩夢「うっ……」キュン…!

歩夢「……じゃあ、一回だけ」

愛「そらっ!!」ッッッッスパンッ!!!

彼方「わっ、いい音するね……歩夢ちゃん大丈夫?」

歩夢「……うん」

歩夢「全然痛く、ない……」

歩夢「何だろう、叩かれた感覚すらほとんどない……」

26: 2021/01/15(金) 22:05:50.26 ID:nvN6DyfJ
璃奈「一方は瞬間的に痛覚を増幅、一方は麻痺させることで、同じハリセンでも叩かれた感覚が真逆になるの」

エマ「……?私には構造がわからないけど、とってもすごいものなんだね〜!璃奈ちゃんすごい!」

璃奈「……照れる」『テレテレ…///』

愛「誰か痛い方叩いてみる?」

しずく「っと」ッッッッスパンッ!!!

かすみ「い゛た゛い゛!!!」(親譲りの絶叫)

愛「そらもういっちょ!」ッッッッスパンッ!!!

かすみ「いっ!!…………たくない」

愛「あっははっ!引っかかった〜」

果林「ふふ、ほんとに痛くないみたいね」

愛「……」

愛「……ふへ……!(悪い顔)」

しずく「……?」

28: 2021/01/15(金) 22:07:18.76 ID:nvN6DyfJ
愛「ねーねー!エマっちもやってみない?」

エマ「え?いいの?やりたい!」

愛「カリンとかにやってみ?カリンとかに」

果林「痛くない方でね?」

愛「わかってるって!ほいエマっち、こっち側ね。思いっきり叩いていーよ!」

エマ「うん!」

エマ「おしり?」

果林「ええ、そうね、軽くね」

エマ「うんっ、じゃあいくよー!」

エマ「ふっっっ!!!」ヒュッ……ッッッボズドンッッッッッ!!!!!

果林「ッッよ゛あ゛ッ!!?!??!?」

歩夢「!?!?」

かすみ「!?!?」

しずく「っ!?!?」

果林「ッッッい゛っ!!?!?あ゛あ゛!!!!!っ………!……ッッ……あ゛あ゛っっ……ッ……!!」

彼方「のたうち回ってる……」

エマ「果林ちゃん!?」

エマ「大丈夫果林ちゃん?!!果林ちゃん!!!」

果林「あ゛あ゛ぁ!!!!!……っ……!!………あ゛ぅ…………」

しずく「…………えっそんなになります……?(戦慄)」

歩夢「……ハリセンだよね……?」

33: 2021/01/15(金) 22:08:34.73 ID:nvN6DyfJ
彼方「エマちゃん、ホントに痛くない方で叩いたの……?」

エマ「う、うん、そのはずだよ……?」

璃奈「みせて」

エマ「うん……」

璃奈「愛さん、ちゃんと確認した?」

愛「したよ!したした!!」

エマ「やっぱり私が間違えちゃったんだ……!」

エマ「ごめんね果林ちゃんっ…ごめんね……!本当にごめんなさいっ!!」

果林「……っ……はっはっ………………」

果林「…………」

果林「………」

果林「……」

果林「何ともないわ」キリッ

エマ「……………ほんとに?ほんとに、何ともないの……?」

果林「ええ」キリッ

34: 2021/01/15(金) 22:10:06.57 ID:nvN6DyfJ
璃奈「……」

璃奈「彼方さん」

彼方「ん?なにかなぁ?」

璃奈「痛くない方で、私を叩いて」

彼方「えっ?彼方ちゃんが、璃奈ちゃんを?」

璃奈「うん。動作異常かもしれないから、自分で確かめたい。思いっきりやってほしい」

歩夢「待って!……それなら、それなら私を」

彼方「………心得た」

璃奈「でも……」

彼方「大丈夫大丈夫〜璃奈ちゃんの作ったものだからね〜」

彼方「いくよ〜、とりゃっ」ッッッスパァンッッ!!

歩夢「……」

璃奈「どう……?歩夢さん」

歩夢「うん、全然痛くないよ!」

エマ「……やっぱり、私のせいなんだ」

エマ「……ごめんね、果林ちゃん……」ションボリ…

35: 2021/01/15(金) 22:13:23.01 ID:nvN6DyfJ
果林「………」

果林「エマ、リベンジしましょう」

エマ「だめだよ……私はもういいよ……」

果林「さっきのは偶然、なんか、アレがアレしただけよ。次は大丈夫、ね?だからそんな顔しないの!」

エマ「果林ちゃん……」

愛「ほらほら、カリンもこう言ってるしさ?もっかいやってみよーよ」

愛「はいこれっ!」

エマ「………う、うん、わかった、やってみるっ」

エマ「じゃあ……いくよ!」スッ…

果林「待って!!!!!」

エマ「!?」

果林「………愛、もう一回確認してくれない?」

愛「いいよー…………うん、バッチリ」グッ!

果林「そう……じゃあ、やってちょうだい」

エマ「うんっ」

エマ「……よーっ……」ヒュ…

エマ「いしょっっとぉー!」ッッッギュズォバコンッッッッ!!!!

果林「に゛ゃ゛すッッッッッッッ!!!!わ゛あ゛ぅ゛っ!!!!!!!!?!?」

歩夢「!?!?」

かすみ「!?!?」

しずく「っ!?!?」

36: 2021/01/15(金) 22:15:28.11 ID:nvN6DyfJ
果林「………ぅぅ゛っ……んん……」

彼方「……お…?耐えた……?」

果林「……っ……」

果林「……っ」

果林「ムリムリムリッッき゛ゃ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛!!!!!」

果林「……ッッあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッッッ!!!!!!」

果林「…………コッ………」

エマ「果林ちゃん……?」

エマ「っ果林ちゃん!!?!?ねぇしっかりして!!!!!果林ちゃん!!!」

彼方「だ、大丈夫……?なんか、かすみちゃんみたいな声出てたよ……?」

かすみ「あんな声出しませんよっ!!??」

38: 2021/01/15(金) 22:17:49.68 ID:nvN6DyfJ
ガララララッ
 
 
菜々「どうしたんですかっ!!?いま悲鳴がしましたよ!!?」

歩夢「えっ!?えっ!?」

せつ菜「」

菜々「??」

歩夢「せつ菜ちゃんが、2人………」

菜々「2人……?きゃっ!?な、え、誰ですか!??!?」

せつ菜「」

菜々「えっえっ、私?私がいる!?じゃあ、私は一体……?」

歩夢「(自分を疑うんだ……)」

璃奈「あなたは本物だよ」エマ「果林ちゃん!!!しっかりして果林ちゃん!!!」

璃奈「こっちは、私が作ったの」

璃奈「せっ2(ツー)、せっ2起きて」

せっ2「」

璃奈「……あ、いけない!やらフィラキしいショックを起こしてる」『アワアワ!』

40: 2021/01/15(金) 22:21:05.03 ID:nvN6DyfJ
しずく「え!!?なにそれ!?え!?璃奈さん!?何それ!!?」

璃奈「しずくちゃんの声を聞かせすぎたんだ……」

しずく「ええっ!?私の声!!?」愛「エマっち落ち着いてっ!!」

璃奈「はやく蘇生させないと」

歩夢「蘇生!?できるの!?」エマ「果林ちゃんが死んじゃうよぉ……!!」

璃奈「できる、私がエマさんのマイナスイオンボイスを元に完成させた、」

璃奈「『璃奈ちゃんAED』があれば」

彼方「璃奈ちゃん……」菜々「AED……!?」

璃奈「ちなみに、AEDは、」

『Ahyohyo! Emmasan no koe ha saikou Desaanaaa!』

璃奈「の略」

しずく「『A』と『D』要るの……?」

璃奈「えっと、どこにしまったかな」

璃奈「あ、ここだ」ズボッッ

かすみんBOX「ユ゛ル゛サ゛ン゛…」(側頭部貫通)

かすみ「あああかすみんBOXが!!!?!?」

かすみ「えっ!?え、りな子何で上から開けないの!?」

しずく「かすみさん!しっ!」ッッッッスパンッ!!!

かすみ「い゛た゛い゛!!!」

璃奈「よし、」

璃奈「璃奈ちゃんでさぁなぁ、起動!」

歩夢「そんな名前じゃなかったでさぁなぁ!??」

44: 2021/01/15(金) 22:23:46.48 ID:nvN6DyfJ
『〜♪』

『あなたのペースでい〜〜からぁ〜〜き〜か〜せ〜て〜よ〜〜』(心音)
 
 
せっ2「っ!!!!!」

果林「はっ!!!」

菜々「生き返った!!!」

エマ「生き返ったぁ!!!」

彼方「やったぁ〜〜!」

璃奈「……」『ホッ…』

愛「……や、や〜よかったよかった!」

愛「一時はどーなることかと思ったよね!」

しずく「………」

しずく「………」

しずく「愛さん、エマさんにわざと痛い方の向きでハリセン渡しましたよね」

愛「……え?」

47: 2021/01/15(金) 22:26:20.83 ID:nvN6DyfJ
愛「え?」

彼方「……!」

歩夢「……愛ちゃん……?」

エマ「………」

エマ「……どういう、こと……?」

璃奈「……あ、丁度都合がいいことに、せっ2が停止中の映像も都合がいいことに記録されてるかもしれない、都合がいいことに」

かすみ「都合のいい女ですねぇ」

菜々「……」ッッッッスパンッ!!!

かすみ「い゛た゛い゛!!!」

璃奈「せっ2、映像投射」

せっ2「ですっ!」
 
 
 
『わかってるって!ほいエマっち、こっち側ね。思いっきり叩いていーよ!』

『うん!』
 
 
 
しずく「止めてください!」

しずく「ここ、愛さんの手元を拡大してもらえますか」

しずく「璃奈さん、これはどっちになってる?」

璃奈「……痛い方だ」

かすみ「!!!」

エマ「……!!」

48: 2021/01/15(金) 22:30:03.74 ID:nvN6DyfJ
璃奈「せっ2、映像ちょっと飛ばして」

せっ2「ですっ!」
 
 
 
『………愛、もう一回確認してくれない?』

『いいよー…………うん、バッチリ』グッ!
 
 
 
璃奈「……やっぱり、こっちも………」

果林「愛………!!!」

愛「くっ……ばれちゃっちゃあしょーがない」

愛「まぁ……いざってときは愛さんにはこれがあるかんねっ!」トントン

かすみ「脚……?」

愛「さらばっ!!」シュバッ!

かすみ「あっ!!!」

ガシィッ!!

愛「!!??!?」

彼方「どこに行くのかなぁ〜……!」ガシッ

歩夢「逃さないんだからね……!」ガシッ

愛「うわっ!!やばっ!!力強っ!!地味に力強い!!!地味に力が強い!!!!」

彼方「(余計なこと言うな)」ギチギチ…

歩夢「(余計なこと言うな)」ミチミチ…

愛「いたたたたっ……ちょいたいいたい!!」

51: 2021/01/15(金) 22:33:21.58 ID:nvN6DyfJ
愛「待って!!……待って」

愛「だって……だって……エマっちとカリンが悪いんだよ……?」

果林「はあ……!?」

愛「だって!エマっちが変なこと言ってさぁ!!それでその度にカリンが外連れ出しておしりペンペンするからだよ……?!」

彼方「そんなことされてたの……!?」

愛「だからちょーっと仕返しするくらい愛さんも」

果林「エマを悲しませた分……!」ヒュンッッッ(素振り)

エマ「果林ちゃんの痛みの分……!」

しずく「人の声を弄んだ罪……!」

かすみ「かすみんBOXの仇ぃ……!」

愛「りなりーじゃん!!!後半りなりーじゃん!!!!待ってやだやだ!!やぁーーー!!!」

果林「覚悟しなさい!!」

璃奈「待って!」『にっこりん!』

愛「!!!!!」

愛「りなりー……!」

璃奈「やるなら、これを使って」

璃奈「璃奈ちゃんハリセン感度3000倍Ver.」『にっこりん!』

愛「り、りなりー?w」

愛「なんでっ……どうして……?……愛さん…っ…愛さんりなりーになんか悪いことしちゃった……?」

璃奈「………愛さんが……愛さんが、パーティーグッズとか作ってみたらって言ったから、これを作った」

璃奈「愛さんは、耐久性テストのときに、りなりーのおしりなりー踏ん張りなーとか言って、いっぱいいっぱい叩いてきた」

璃奈「私が叩き返しても、私の力じゃ愛さんは痛がらなくて、喜ぶだけだった」

愛「待って待って待って……りなりー違うっ……」

愛「ごめん、ごめんそれは、謝るっ……謝るからさ……」

愛「あと喜んではない」

52: 2021/01/15(金) 22:34:55.78 ID:nvN6DyfJ
果林「璃奈ちゃん、もういいかしら?」ヒュンッッッ(素振り)

愛「待って!!カリンはもういいじゃんさっきお尻ペンペンしてきたじゃん!!!」

果林「なによ!それでチャラにするつもり!?」

愛「じゃあ、じゃあこの伸びまくった服の弁償分も足してっ、それでチャラ!!」

果林「うぐっ……」

果林「わかったわよじゃあかすみちゃんのお尻で我慢しとくわ」ッッッスパコォンッッッ!!

かすみ「あ゛゛゛あ゛゛゛っっっ!!?!?あ゛゛ッッッい゛た゛い゛!!!い゛っった゛い゛!!!……ンご わ れ ぢ ゃ ゔッッッッッッ!!!!!!!!!」

しずく「ッッ!!……ブフッッ……ッ……フフッッ……ww………!……!!」

かすみ「ふぅぅぅ゛……グスッ………」

かすみ「……し゛ず゛子゛も゛や゛れ゛や゛ぁ゛あ! ! ! !」ッッッスッッパァンッッ!!

しずく「ひゃうんっっ!?♡♡!!?い゛った♡!!?ああっ♡♡いった何これ♡!?待ってこれ痛い♡♡やぁ♡いったぁ♡♡」

54: 2021/01/15(金) 22:36:34.04 ID:nvN6DyfJ
〜〜遡ること1分前〜〜
 
 
菜々「それにしても、一体なぜこんなものが作られたんでしょう……?」

せっ2「………え ち、です……」

菜々「え ち……?」

菜々「……はっ!!まさかっ、慰みものとして……?」

せっ2「です……(適当)」

菜々「そんなっ!!そんなの、そんなの酷すぎます……!!」

菜々「…………」

菜々「………仕方ありませんね」

せっ2「……?」

菜々「………せっ2、と言いましたか、あなたは私が引き取ります」

せっ2「えっ」

菜々「遠慮はいりません!これからは私と暮らしましょう!あ、まあ、両親にどう伝えるかは考えなければなりませんが……」

せっ2「……え……え……」

菜々「なにしろその見た目です、私があなたを放って置ける訳、ないじゃないですか」ニコッ

せっ2「!!……でぇす……!!」

菜々「これから、よろしくお願いしますね!せっ2♪」

せっ2「ですですっ!!」

菜々「ふふっ♪これからはずっと一緒ですよ!」

「ひゃうんっっ!?♡♡!!?い゛った♡!!?ああっ♡♡いった何これ♡!?待ってこれ痛い♡♡やぁ♡いったぁ♡♡」

せっ2「え゛っ……」(やらフィラキしいショック)

菜々「せっっっ2ぅぅぅぅぅぅう う う う !?!!?!?」

56: 2021/01/15(金) 22:37:55.08 ID:nvN6DyfJ
彼方「………」

歩夢「………」

彼方「………………わーぁ……」

歩夢「………えぇ……」

彼方「………」

歩夢「………」

彼方「……もう……」

彼方「愛ちゃん許せないな」

愛「ウソでしょ!?!!?」

歩夢「エマさん」

エマ「私?」

愛「っ!?」

愛「待って待ってやだ……!」

歩夢「お願いします、みんなの想い……託します」

愛「エマっちはダメだってマジで……」

エマ「………」

エマ「わかった!」

愛「やだッッッッ!!!!!離してっ!!!!!やぁだぁぁあ!!!!!!」

彼方(左部ホールド中)「歩夢ちゃん!プリケツを突き出させるんだ!」

歩夢(右部ホールド中)「はいっ!」

愛「や゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛! ! ! ! !」

57: 2021/01/15(金) 22:38:54.29 ID:nvN6DyfJ
愛「やだ!!!やだ!!!エマっちのときの音おかしいもん!!!!」

愛「映画の音響みたいな音してたもん!!!!絶対やばいってマジで!!!」

エマ「そいっ」ッッッッッッヒュンッッッ(素振り)

ッッッッッッッッッッッッパァンッッッッッッ

愛「!?!?えっ!!?!?なんの音なんの音!!?!?後ろ見えないんだけど!!!?何叩いた音!!?」

歩夢「えっと……空気、かな」

愛「…………く、空気、叩く、音……?……?」

愛「ぅあああッッ!!!!!やらぁああッッ!!!!!死ん゛じゃうっ!!!!」ジタバタ

果林「死んだら私みたいにAEDで生き返らせてもらえるわよ、ね?」

愛「ね?じゃねぇ!!!!」

璃奈「大丈夫だよ、愛さん。痛いのは一瞬だけだよ」『ファイト!』

かすみ「愛先、輩……はよやって、っ下さい………」

しずく「そうです、よ……っ……」

愛「そこの2人思いっきり持続的な痛み来てんじゃん!!!」

58: 2021/01/15(金) 22:39:57.28 ID:nvN6DyfJ
歩夢「愛ちゃん、ほんのちょっとだけ頑張ろ?きっと璃奈ちゃんも、それで許してくれるよ」

璃奈「うん」

愛「………」

愛「……ぅぅぅ…………」

愛「………」

愛「………」

愛「……わかったぁ……」

歩夢「よしよし♪」

彼方「えらいぞ〜」

ッッッッッッヒュンッッッ(素振り)

ッッッッッッッッッッッッパァンッッッッッッ!!

愛「ピッ………」

愛「………」

愛「………なんの音なんだよマジで……」

エマ「……」ツンツン

愛「ひぅ!!?!??……」

愛「やぁぁやだぁもぉぉやぁぁぁ………っ…」

59: 2021/01/15(金) 22:41:57.20 ID:nvN6DyfJ
エマ「………」

エマ「………」

愛「………え……こわい……待って……」

エマ「………」

愛「………まだ……?…………え、まだ……?……うへぇぇぇもぉやだぁ………」

エマ「………」

愛「……っ…………まだ……?………ねぇ……やぁねぇ待ってもうホントやなんだけど……やぁあ……」

エマ「………」

愛「……まだ………?……ねぇま」

エマ「ッッッDistruggiッッッ!!!!!」ギュィァンッッッッッッッッ─────ッッッッッッッッ ッ ッ ッ ッ ドゥ ズ ゥ ド パ ァ ァ ァ ァァ ン ッッッッッッ!!!!!!
 
 
愛「ッ ッ ッ ッ ム゛゛゛゛゛リ゜゜゜゜゜ッ ッ ッ ッ ッ ッ ッ ッ ッ 」
 
 

かすみ「!!?」

しずく「!!?!」

果林「!!?!?」

歩夢「………あ、愛ちゃん、大丈夫……?」
 
 
 
愛「あ゜ぺ゜ぇ゜ェ?」
 
 
 
かすみ「!!?!?」

しずく「!!?!??」

果林「!!!?!??」
 
 
 
愛「。。ぴ゜ぅ゜ぴ゜ぅ゜?」
 
 
 
歩夢「!!?!?」

彼方「!!?!??」

60: 2021/01/15(金) 22:43:04.31 ID:nvN6DyfJ
果林「ちょっと……!?人間から出る声じゃなかったわよ今の……!?」

しずく「あ、愛さん……脳が………」

かすみ「ひっ、ひぇぇぇぇ」

愛「ブクブクブクブク(泡)」(白目)

愛「」ビクッッビクッッ

愛「」

愛「」

愛「」〜〜〜((魂))「始まるんだNew Stories♪(来世)」
 
 
しずく「あっ……」

62: 2021/01/15(金) 22:45:37.27 ID:nvN6DyfJ
〜AED「間!」〜
 
 
 
愛「あっははっ、いや〜、死ぬかと思ったよね」

果林「いや死んでたでしょ……」

せっ2「ちっすっ!!」

菜々「せっ2……!!よかった……!!!」

しずく「………」

しずく「………はぁ……」

しずく「ハリセンとAEDのせいで、みんなすっかり忘れてるけど……」

しずく「璃奈さん!!めっ!だよ?」

しずく「勝手に私の合成音声なんか作って……カーナビにしちゃうなんて」

璃奈「ごめんなさい、璃奈ちゃんボード『うるうる』」

しずく「やっぱり、これはおしおきが必要だよね?」スッ…

歩夢「!?待ってしずくちゃん、璃奈ちゃんも反省してるみたいだし痛いことはあんまり」

璃奈「…………」

璃奈「わかった、私、おしおきされる」

歩夢「えっ?」

璃奈「これはきっと、しずくちゃんから私への、愛のムチなの」

エマ「璃奈ちゃん……」

璃奈「だから、」

璃奈「おしおきで!しずくちゃんとつながりたい!」『むんっ!』

璃奈「に゛ゃ゛ん゛!!!!!!!!!」

歩夢「璃奈ちゃん!!?」

璃奈「………」

璃奈「…………いたみが、すごいの。」ガクッ……

歩夢「璃奈ちゃーーん!!?!!?!」

63: 2021/01/15(金) 22:48:13.75 ID:nvN6DyfJ
歩夢「しずくちゃん!!そんなに強くやらなくても良かったんじゃないかな?!!!!」

歩夢「璃奈ちゃんのおしりはっ……璃奈ちゃんのおしりは小さいんだよ!?」

歩夢「しずくちゃんのおっきいおしりとは違うんだよ!?」

歩夢「ぴ゛ょ゛゜ん゛!!?!!!?」

彼方「歩夢ちゃん!!!??」

歩夢「彼方……さ………ガクッ」

彼方「歩夢ちゃーーん!!!!!」

しずく「ケッッ……おっきいおしりとかどの口が言うんですか、ついでに最近急に璃奈さんの姉面し始めた分も上乗せしておきました」

彼方「何ゆえ………」

しずく「ふふっ……さて、次は誰にしましょうか♡」

彼方「つぎ……!?」

彼方「(……止めなきゃ……しずくちゃんを止めなきゃあ……!)」

彼方「しずくちゃんっ!!」

しずく「はい♪なんですか?」

彼方「えっと、起動コード、起動コード……」

愛「『80-58-83』!」
 
 
『先輩っ♡今日はどこへお出かけするんですか?』
 
 
しずく「!!!」

64: 2021/01/15(金) 22:50:54.07 ID:nvN6DyfJ
『……もしかして、デートですか?』

『……私以外の人とデートするなんて……むぅ……やっ、妬いちゃうぞ~〜っ……なんて……///』

『もうっ!何言わせるんですか?!///先輩なんて知らないっ!もう知りません!案内もしてあげませんっ!!///』

『………なーんて♡ふふっ、冗談ですよ♡先輩♪』

『だって私、先輩のこと………』

『大好き♡......ですから♪♡』
 
 
しずく「わー!わー!やめて下さい止めてください!!/////」

彼方「隙あり!」ガシッ!!

しずく「!!??」

彼方「エマちゃん今だ!」

エマ「しずくちゃん……止まってクレメンス!!」ドゴルバゴォォァァァァァンッッッッッ!!!

しずく「あ゛ッッッ!!?!??♡♡♡うあぁあっっっ!!?!?♡♡♡♡♡♡はぁぁぁあああんっっっっっっ♡♡♡♡♡♡♡♡♡」

せっ2「…………え゛………」

菜々「せっっっっ2ぅぅぅ ぅ ぅ う゛ う゛ う゛!!!!!!!」

65: 2021/01/15(金) 22:53:31.51 ID:nvN6DyfJ
※この惨状を目にしたあなたの提案により、やらしい声カーナビ他数点は『スクールアイドルが大好きで自家用車を持っていて受け取りを断らなさそうな良い人』という条件に見合う人物である三船薫子氏に贈呈されることになりました。

66: 2021/01/15(金) 22:57:41.03 ID:nvN6DyfJ
薫子「……あ」

薫子「(またなんか届いてる……)」

薫子「(前は、なんだったかな……24時から7時までダジャレを言い続ける『愛さんダジャレ目覚まし』だっけ……めちゃくちゃ寝心地良い『ぐっすりエマくら』だったっけ)」

薫子「(この前一緒に使って、夜中ずっと起こされて昼間ずっと眠らされる羽目になってから使ってないけど)」

薫子「(さて、今度のは何かな)」ゴソゴソ

薫子「(………ん?あ!カーナビじゃん!ラッキー、丁度付けようかと思ってたんだ♪)」

薫子「(そうだ、このカーナビを使って今度久々に遠出でもしようか)」
 
 
〜週末〜
 
 
薫子「カーナビから嬌声が聞こえたのは初めてだよ……!」(お家芸)
 
 
『先輩っ♪次の交差点を、左です♡あッ♡そこですっ♡そこをっ』

『んあんっ♡♡』
 
 
薫子「……いやすごい気が散るなこれ……」

薫子「やっぱり止めよう……あれ?どうすれば止まるんだこれ」

バンッッッ!!!

薫子「うわっ!!やっば!!人轢いた」
 
 
 
虹ヶ咲学園理事長「」

薫子「大丈夫ですか!!大丈夫ですか!!!」

薫子「息してない……」

67: 2021/01/15(金) 22:58:15.83 ID:nvN6DyfJ
薫子「あっ!そういえばAEDあったな」
 
 
AED「たかぁ〜なってくぅ〜〜むぅね〜の〜なかぁ〜〜」
 
 
理事長「…………ラッ!!?」

薫子「おお」

理事長「……あら?もしかして薫子ちゃん?」

薫子「あ、どうも、先生お久しぶりです」

薫子「妹は元気にやっていますか?」

理事長「ええ、最近ますます魅力的になっているわね♪やっぱり女の子のつまみ食いは良家の女子高生に限るわ♡♡これぞ高校理事長の特権よねぇ♡」

薫子「は?」ッッッスッパァァンッッッ!!

理事長「ッッッラァア゛ッッッ!!?!??!?」

薫子「このっ!このっ!私に!飽き足らずに!まだそんなこと!やってんのか!このババア!もう二度と!栞子に!関わるな!クソが!」ッッッスパンッッッ!!ッッッスパァンッッ!!ッッッスパァンッッ!! ッッッスパァンッッ!!

理事長「」

薫子「うわまた死んだ……」

68: 2021/01/15(金) 22:58:36.51 ID:nvN6DyfJ
薫子「あっ!そういえばAEDあったな」
 
 
AED「たかぁ〜なってくぅ〜〜むぅね〜の〜なかぁ〜〜」
 
 
理事長「…………ラッ!!?」

薫子「おお」

理事長「……あら?もしかして薫子ちゃん?」

薫子「あ、どうも、先生お久しぶりです」

薫子「妹は元気にやっていますか?」

理事長「ええ、最近ますます魅力的になっているわね♪やっぱり女の子のつまみ食いは良家の女子高生に限るわ♡♡これぞ高校理事長の特権よねぇ♡」

薫子「は?」ッッッスッパァァンッッッ!!

理事長「ッッッラァア゛ッッッ!!?!??!?」

薫子「このっ!このっ!私に!飽き足らずに!まだそんなこと!やってんのか!このババア!もう二度と!栞子に!関わるな!クソが!」ッッッスパンッッッ!!ッッッスパァンッッ!!ッッッスパァンッッ!! ッッッスパァンッッ!!

理事長「」

薫子「うわまた死んだ……」

69: 2021/01/15(金) 23:01:20.76 ID:nvN6DyfJ
────────────
──────
 
 
 
薫子「はぁー、スッキリした」

薫子「歩道に放置してきたけど、まあ生き返らせてやっただけありがたいと思って欲しいね」
 
 
ポーンッ
 
 
『先輩っ、もう少しで目的地です♪』
 
 
薫子「え?ずいぶん早いなぁ」
 

ポーンッ
 
 
『先輩っ♪お勤めご苦労様です♡』

『警察署に到着しましたっ、もう通報済みですから、安心して下さいねっ♡』
 
 
 
婦警「こらぁ〜〜!武器を捨ててぇ、投降しなさぁ〜い♡」

婦警「お巡りさんがぁ〜逮捕しちゃうぞぉっ?♡」
 
 
薫子「………」
 
 
婦警「むっ!はやくしなさぁ〜っい!娘のライブに間に合わなくなっちゃうでしょお〜〜?」
 
 
 
薫子「………」

薫子「……」ッッッスパコォンッッッ!!

婦警「あ゛゛゛あ゛゛゛っっっ!!?ッッッい゛た゛い゛!!!公゛務゛執゛行゛妨゛害゛ッッッ!!!!!」
 
 
 
 
 
『先輩っ♪車を運転するときは、交通ルールをしっかりと守って、楽しくドライブしましょうね?♡ふふっ♪』

70: 2021/01/15(金) 23:01:54.13 ID:nvN6DyfJ
おしまい

71: 2021/01/15(金) 23:03:06.31 ID:/Tvxsy8L
くそ笑ったw
おつ

73: 2021/01/15(金) 23:10:09.31 ID:RqYv+kLZ
勢いが凄まじい怪作
すっごく笑わせてもらったよ

74: 2021/01/15(金) 23:21:46.69 ID:xWYyiimU
傑作じゃん…

75: 2021/01/15(金) 23:25:31.58 ID:otYKuw8D
クソワロタ、乙

76: 2021/01/15(金) 23:32:18.40 ID:f/60ypk9
ブチギレ彼方ちゃんやかすみん汚声デバイスの方かな
勢いで笑ったわ乙です

77: 2021/01/15(金) 23:45:41.89 ID:iOD4Haa0
勢い最高すぎたww
名作だわ
おつ

80: 2021/01/16(土) 00:08:57.44 ID:YCuWHxwo
凄い

81: 2021/01/16(土) 02:18:09.21 ID:j2xhZ4rr
読んでる最中突っ込みたいこと沢山あったのに吹っ飛んでしまった
くそわらった

86: 2021/01/16(土) 09:35:50.25 ID:fm32kKsa
耳が孕むじゃねぇーし

90: 2021/01/16(土) 12:48:08.28 ID:AwjhdlJ/
こういう終始一貫して勢いで突っ走るSS大好き

91: 2021/01/16(土) 14:42:59.89 ID:t13/1QYS
ひどいSSだった(褒)

引用元: https://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1610715083/

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