侑｢もう大好き！！｣ せつ菜｢！？///｣

前回の虹ヶ咲！ﾁｬﾝ!


侑｢ときめいたよかすみちゃん！｣かすみ｢！？///｣http://itest.2ch.net/fate/test/read.cgi/lovelive/1603285314


ーやっほ～☆みんなのスクールアイドル！かすみんだよ～♪

ーかすみん！同好会を存続させるために一人で大奮闘！そんな時、侑先輩と出会ったんだけど･･･


侑｢ときめいたよかすみちゃん！！｣（トキメキ顔）


かすみ｢！？///｣


ーかすみん、初めてときめいたって言われちゃいました･･･//

ーその後も侑先輩ったら…//


かすみ｢そんなに侑先輩はかすみんのことが好きなんですか～？｣ﾆﾔﾆﾔ


侑｢うん！かすみちゃんのこと大好きだよ！｣ﾆｺｯ


ーそんなにストレートに好きって言われたら…好きになっちゃうじゃないですかぁ･･･//

ーそんな侑先輩に、かすみんは勇気を出して告白！！


かすみ｢かすみん！侑先輩のことが好きです！！//｣


侑｢えぇっ！？//｣ﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷ


ーでも･･････


侑｢ごめん、今はかすみちゃんの気持ちには答えられない･･･｣


かすみ｢･･････｣


ーかすみんの初恋は儚く散ってしまいました･･･


ーでもでも！


かすみ｢でもかすみん！！諦めませんからね！！今はダメでも、いつか最高に可愛いスクールアイドルになって、今度は侑先輩からかすみんを求めさせてみせます！｣

かすみ｢だから侑先輩！それまで全力でかすみんのサポートをしてくださいね！約束ですよ！｣


侑｢うん！約束する！｣


ーそして、2つのトキメキを叶える為に頑張り続ける、かすみん達の物語は今日も続きますよ！

ーーアニメ3話ラストのシーンから抜粋ーー


侑｢スクールアイドルがいて、ファンがいる。それだけでいいんじゃない？｣


菜々｢どうして…こんな私に･･･｣


侑｢言ったでしょ？大好きだって｣ﾆｺｯ

侑｢こんなに好きにさせたのは、せつ菜ちゃんだよ？｣


菜々｢……！？///｣

菜々（えっと…//好きというのは、スクールアイドルとしてって事ですよね！？//）

菜々（お、落ち着いてください中川菜々！！//そ、それにしても…）

菜々｢あなたみたいな人は初めてです･･･//｣

菜々｢期待されるのは嫌いじゃありません…ですが、本当にいいんですか？//｣


侑｢もちろん！｣


菜々｢･･･！！｣

菜々｢分かってるんですか？｣ﾄｺﾄｺ

菜々｢あなたは自分で思ってる以上にすごいことを言ったんですからね？｣ｶﾁｬ（メガネ外し）


ーーシュル！(髪を解き、優木せつ菜へ！)


せつ菜｢どうなっても知りませんよ？｣

せつ菜｢これは始まりの歌です！｣


せつ菜｢そうた〜かく〜♪｣

ーーDIVE! 熱唱ーー

せつ菜｢私だけの光放ちたい〜DIVE〜♪｣


せつ菜｢……ﾊｧﾊｧ｣

せつ菜｢虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会！！優木せつ菜でした！！！！｣


歓声｢ｷｬｧｧｧｧ!｣ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

侑｢せつ菜ちゃん！！｣ｶﾞﾊﾞｯ


せつ菜｢うわぁっ！？///｣


侑｢もう大好き！！｣ｷﾞｭｳｳ♡


せつ菜｢ちょ//ちょっと！？///｣


侑｢えへへ♪｣ﾆｺｯ


せつ菜（えぇ！？//ち、近くないですか！？//）

せつ菜（え？え？//さっきの好きはスクールアイドルとしてってことですよね！？ですよね！！？//）

せつ菜（で、でも、そういえば高咲さん、音楽室でもやたらグイグイ来てたし…//）

せつ菜（も、もしかして、本当にその…//す、好きというのは恋愛的な意味だったり･･･？///）


せつ菜｢ぇ、えっと…//その、さっきの好きというのは…そ、そういう…（恋愛的な）意味なんですか！？///｣


侑｢うん！せつ菜ちゃんすっごく輝いてた！やっぱり私、せつ菜ちゃんのこと大好き！！｣(←興奮してあんまり話聞いてない)

侑｢だからせつ菜ちゃん！私と（同じ同好会の仲間として）一緒に、見たことない景色！トキメキを沢山見よう！｣


せつ菜｢･･････はい！//｣（※完全に告白と勘違い）

ーー夜ーー


せつ菜｢ま、まさか私に恋人が出来るなんて･･･///｣（※勘違いです）

せつ菜｢というかスクールアイドルなのに恋愛感情を持ち込むなんて私はなんて愚かなことを･･･？//｣

せつ菜｢…でも高咲さんのあの熱い想い//｣


侑（（こんなに好きにさせたのは、せつ菜ちゃんだよ？））


侑（（もう大好き！！））ｷﾞｭｳｳ♡


せつ菜｢あそこまで大好きを伝えられたら私も好きになっちゃうじゃないですか･･･//｣ﾌﾟｼｭ~//

せつ菜｢恋人…//高咲さんと恋人･･･///｣

せつ菜｢…でも、恋人って一体何をすればいいんでしょう･･･？//｣

せつ菜｢ﾊｯ!こういう時は、漫画やラノベを見て参考にしましょう！｣

ーー次の日ーー


せつ菜｢恋人同士はモーニングコールというものをして朝から愛を確かめ合うそうです！//｣

せつ菜｢でも、少し時間が早いですかね？いや！これは高咲さんを起こすチャンスです！｣


着信音｢ﾊｼｰﾘﾀﾞｰｼｰﾀｰ｣


侑｢…もしもし？せつ菜ちゃん？｣


せつ菜｢あ、高咲さん…//｣


侑｢侑でいいよ、もうそんな間柄じゃないでしょ？｣


せつ菜｢そ、そうですね//失礼しました、ゆ、侑……さん//｣

せつ菜（な、名前呼び//これが恋人同士の会話なんですね･･･//）


侑｢それでどうしたの？こんな朝早くに？｣


せつ菜｢えっと…//侑さんの声が聞きたかったというか…//｣


侑｢あはは、何それー｣


せつ菜｢それにしても、侑さんは朝早いんですね、起こすつもりで電話をかけたんですけど…｣


侑｢あぁ〜、私実は朝起きるの苦手でさー｣

侑｢いつも歩夢に電話で起こしてもらってるんだよね〜｣


せつ菜｢っ！？｣

せつ菜｢そ、そうなんですね…｣

せつ菜（まさか先にモーニングコールをされていたとは･･･）

せつ菜（でも上原さんと侑さんはただの幼馴染…でしたよね？）

せつ菜（むむむ･･･なんだか負けた気分です）ﾌﾟｸｰ


侑｢…せつ菜ちゃーん？｣ｵｰｲ


せつ菜｢侑さん！！！！｣


侑｢うわぁ！？｣ﾋﾞｸｯ


せつ菜｢これから一緒に学校に行きませんか！！？｣


侑｢え？う、うん…いいよ？｣

せつ菜｢侑さん！！お待たせしました！！｣ﾍﾟｶｰｰ


侑｢せつ菜ちゃん！おはよー｣


せつ菜｢はい！！おはようございます！！｣ﾍﾟｶｰｰ!!

せつ菜｢･･･ところで｣


歩夢｢おはよう♪｣


せつ菜｢どうして上原さんが一緒にいるのですか？｣


侑｢え？あ〜、歩夢とは幼馴染って話はしたよね？同じマンションの隣の部屋に住んでるんだ、だから昔から朝はいつも一緒に登校してるの｣


せつ菜｢な、なるほど･･･｣


せつ菜（幼馴染とは聞いてましたが、まさか隣に住んでいるなんて…むむむ、何だかずるいです！）


歩夢｢あ、ご、ごめんね中川さん？勝手についてきちゃって…｣


せつ菜｢いえ、別にいいですよ、それと今は中川ではなく、優木せつ菜です！｣ﾋﾞｼｯ!


侑｢そういえば、今日はせつ菜ちゃんなんだね、学校ではいつも菜々ちゃんなのに｣


せつ菜｢はい！！侑さんはこっちの姿の私の方が好きだと思ったので！！｣


歩夢｢んっ！？｣

侑｢あ〜、確かにせつ菜ちゃんのその姿も好きだけど、私は菜々ちゃんの姿も好きだよ？｣


せつ菜｢ふぇっ！？///｣

せつ菜｢そ、そうですか//ありがとうございます･･･///｣ｶｧｧｧ


歩夢｢んんっ！？｣


せつ菜｢･･････///｣ﾃﾚﾃﾚ


侑｢･･････？｣


歩夢｢こほん！｣


せつ菜｢あ、ご、ごめんなさい！上原さん抜きで話してしまって･･･｣


歩夢｢べ、別に気にしないからいいんだよ？｣


せつ菜｢そうですか、なら良かったです！では侑さん、行きましょう！｣ｷﾞｭｯ♡（侑の手を握る）


侑｢わっ//｣ｷﾞｭｯ


歩夢｢！！？？｣

侑｢え、えっと…せつ菜ちゃん？どうして手を繋いで…？//｣


せつ菜｢え？（恋人して）普通じゃないんですか？｣


侑｢ふ、普通…まあ普通（友達同士では）なのかな？//｣


せつ菜｢はい！普通です！！｣ﾍﾟｶｰｰ


侑｢あはは･･･//｣


歩夢｢･･･｣

歩夢｢っ！//｣ｷﾞｭｯ♡（侑の手を握る）


侑｢わぁっ！？//あ、歩夢も？//｣


歩夢｢･･･せつ菜ちゃんだけ、ずるいんだもん//｣ﾑｽｯ


侑｢･･･あはは//｣

侑｢何だか、小さい頃みたいだね//｣

侑｢昔はよく手を繋いで歩いてたのに、歩夢がもう子供っぽいって言って握らなくなっちゃったんだっけ…あの時は寂しかったなぁ･･･｣


歩夢｢〜！//もう！昔の話をするのはやめてよ//｣

せつ菜（むむ…幼馴染同士の会話、羨ましいです･･･）ﾌﾟｸｰ

せつ菜（ﾊｯ！そうです！！）


ーーぎゅっ♡（恋人繋ぎ）


侑｢えっ！？///｣


歩夢｢！！？？？？｣


せつ菜｢･･････///｣


侑｢せ、せつ菜ちゃん//その繋ぎ方は･･･//｣


せつ菜｢し、親しい間柄の人はこういう繋ぎ方をすると本で見たので･･･//｣

せつ菜（上原さんが幼馴染の特権を使うなら私も恋人の特権を使います･･･！//）


侑｢えぇっと･･･//それはなにか間違ってるような…//ねぇ歩夢？｣


歩夢｢･･････//｣


ーーぎゅっ♡（恋人繋ぎ）


侑｢ちょっ！？//歩夢まで！？//｣


歩夢｢･･････//｣ｶｧｧｧ

侑｢ぇっと･･･//｣ﾄﾞｷﾄﾞｷ


侑・歩夢・せつ菜｢･････････///｣ﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷ


せつ菜（･･･ち、沈黙が続いてしまっています//）ﾄﾞｷﾄﾞｷ

せつ菜（このままドキドキしたままが続くのは何かやばいです！！何か話題をださないと･･･）

せつ菜｢そ、そういえば上原さんは毎朝、侑さんを電話で起こしてると聞きましたよ？｣


歩夢｢え？う、うん、侑ちゃん朝弱いから起こしてって頼まれてね？｣


せつ菜｢なるほどなるほど、流石幼馴染ですね！仲が良いんですね！！｣


歩夢｢え？//そ、そうかな？普通だと思うけど…//｣


せつ菜（いやいや！！普通じゃないですよ！明らかに度を超えてます！！）

せつ菜｢でもそれだと上原さんが朝ゆっくり眠れないのでは？｣


歩夢｢え？｣


せつ菜｢なのでこれからは私が朝、侑さんを起こす電話をしますね！｣


歩夢｢はぁっ！？｣

せつ菜｢私は両親が早いので朝は早起きです！侑さんを起こす余裕もあります！｣

せつ菜｢だから上原さん、これからは朝はゆっくり寝てて大丈夫ですよ？｣


歩夢｢えぇ！？で、でももう早起きする習慣ついてるし…それにもう慣れてる事だから全然嫌じゃないというか…｣ﾁﾗｯﾁﾗｯ


侑｢･･･？｣

侑｢！｣　ﾋﾟｺｰﾝ

侑｢それいいかもね！歩夢には毎朝私の為に早起きしてもらっちゃって悪いと思ってたし｣


歩夢｢えぇぇ！？｣


侑｢せつ菜ちゃんの負担にならないって言うならお願いしてもいいかな？｣


せつ菜｢はい！！もちろん！！というかさせてください！！｣


歩夢｢ちょっと待って！私は全然朝は早起きだから大丈夫だし！せつ菜ちゃんも朝は生徒会の用事とかで忙しかったりするんじゃないの！？｣


せつ菜｢生徒会の用事があったとしても電話するくらいの余裕はあります！｣


歩夢・せつ菜｢むむむむ･･･｣ﾊﾞﾁﾊﾞﾁﾊﾞﾁ


せつ菜｢では、侑さんに決めてもらいましょう！！｣

せつ菜｢侑さん！侑さんは私から電話した方がいいと思いますよね！？｣


歩夢｢侑ちゃん！侑ちゃんは今まで通り私の電話で起きた方がいいと思うよね！？｣


侑｢えぇっ！？｣

侑｢えぇっとぉ…//｣

侑｢私、たまに電話かけてもらっても二度寝しちゃうことあるし、二人共かけてくれると嬉しいなぁ～って……｣


歩夢・せつ菜｢そういうことじゃ(ないの！,ないのです！！)｣


侑｢えぇ～･･･｣

ーーお昼休みーー


ｱﾅｳﾝｽ｢普通科2年高咲侑さん、至急生徒会室へお越しください｣


ーーｺﾝｺﾝ


侑｢えっと…失礼します？｣


せつ菜｢はい、どうぞお入りください｣


侑｢せつ菜ちゃん？なんで私は呼び出されたのかな？｣


せつ菜｢す、すみません…一緒にお昼を食べようと思って･･･｣


侑｢普通に携帯で連絡してくれればよかったのに〜｣


せつ菜｢そ、そうでしたね…//｣

せつ菜｢ところで…どうしてお二方までここに来ているんですか？｣


歩夢・かすみ｢っ！？｣


歩夢｢･･･あはは、ちょっと気になっちゃって｣


かすみ｢だって侑先輩を1人呼び出すなんて絶対なにかあるじゃないですか！かすみんそういうの許しませんよ！！｣


せつ菜｢な！//なにかって…//別に私はただお昼を一緒に食べたくて･･･//｣


かすみ｢じゃあ、かすみんたちがいても問題ないですよね？ふふん♪｣


せつ菜（むむむ…せっかく侑さんと2人きりでお昼を食べられると思ってたのに･･･//）


せつ菜｢まあいいです！侑さん･･･//これを受け取ってください･･･！！//｣


侑｢これは…お弁当？｣


せつ菜｢はい…//私が今朝、大好きをいっぱい込めて作ったお弁当です！//どうぞ召し上がってください！｣


侑｢うわぁ〜！！せつ菜ちゃんの作ったお弁当！楽しみ！何が入ってるのかな？｣ﾜｸﾜｸ

ーーカチャ（お弁当を開ける音）


侑｢！？｣


形容し難い何か｢｣


かすみ｢ひえっ･･･｣

歩夢｢うわぁ･･･｣

侑｢こ、これは…？｣


せつ菜｢お弁当です！｣ﾍﾟｶｰｰ


かすみ｢いや！それは分かりますよ！いや、分からないですけど！！｣


歩夢｢なにで作ったらこうなるんだろう･･･｣


侑｢こ、これは何かな？｣ﾋｮｲ（一部をつまみ上げる）


せつ菜｢それは卵焼きですね！！自信作です！！｣


歩夢｢ダークマターかな？｣


かすみ｢かすみんの知ってる卵焼きじゃないですぅ･･･｣

せつ菜｢むっ！みなさん酷い言いようじゃないですか！｣


侑｢そ、そうだよ！見た目は確かにあれだけど･･･味はきっと美味しい…はず！（願望）｣


せつ菜｢侑さん･･･//｣ﾄｩﾝｸ


かすみ｢侑先輩！絶対食べない方がいいですぅ！！お昼ご飯ならかすみんのコッペパンあげますから！！｣


歩夢｢そうだよ侑ちゃん！はやまらないで！！私の卵焼きあげるから！！｣


侑｢いや！せつ菜ちゃんがせっかく作ってくれたのに食べないわけないよ！い、いただきます！｣


ーーぱくっ


侑｢ゔっっ！！（遺言）｣


歩夢・かすみ・せつ菜｢侑（ちゃん,先輩,さん）！！？｣

ーー保健室ーー


侑｢･･･んぅ？｣


せつ菜｢あっ！起きましたか･･･｣


侑｢あれ？私なんで保健室に･･･？｣


せつ菜｢すみません…侑さんは私のお弁当を食べて･･･｣


侑｢お、お弁当･･･ｳｯｱﾀﾏｶﾞ｣


せつ菜｢ご、ごめんなさい！私、お弁当はいつも母に作って貰っていて、初めて作ったのですが･･･｣


侑｢ｱﾊﾊ･･･まあ初めてならしょうがない…？のかな？｣


せつ菜｢本当に申し訳ありません！！｣


侑｢でも嬉しかったよ｣


せつ菜｢え？｣


侑｢まあ味はあれだったけど…せつ菜ちゃんが私の為に作ってきてくれたのは伝わった｣


せつ菜｢侑さん･･･//｣

侑｢でも、なんでいきなりお弁当作ってきてくれたの？｣


せつ菜｢そ、それは…//私たち、そういう（恋人）関係になった訳ですし…侑さんにはお礼もしたかったので･･･//｣


侑｢そっか…別に私は特に何もしてないと思ってたんだけどな｣


せつ菜｢そんなことありません！！｣ｽﾞｲｯ

せつ菜｢侑さんが私に大好きな気持ちを伝えてくれたから…私は･･･//！！｣


侑｢せ、せつ菜ちゃん//近いよ…//｣ﾄﾞｷﾄﾞｷ


せつ菜｢ﾊｯ!…///す、すみません//｣ﾄﾞｷﾄﾞｷ


せつ菜・侑｢･･････//｣ﾄﾞｷﾄﾞｷ


侑｢･･･そういえば歩夢とかすみちゃんは？｣


せつ菜｢今、飲み物を買ってきて貰っています｣


侑｢そっか･･･｣


せつ菜・侑｢･･････｣


せつ菜（あれ？これって今2人っきり…ですよね？//何だかそう考えるとドキドキしてきました･･･//）ﾄﾞｷﾄﾞｷ

侑｢･･･ねぇせつ菜ちゃん｣


せつ菜｢はひっ！？//｣ﾄﾞｷﾄﾞｷ


侑｢私、今すっごく幸せなんだ！｣


せつ菜｢ふぇ？//｣


侑｢あの時、私に初めてトキメキをくれた、憧れのスクールアイドルと、こうして一緒にいられて｣

侑｢こういう関係（同じ同好会の仲間）になれて｣


せつ菜（･･･侑さん//）


侑｢あの時せつ菜ちゃんのライブに出会えなかったら、こんなトキメキに出会えなかっただろうし｣

侑｢かすみちゃんやせつ菜ちゃん、同好会の皆と出会えなかったのかなって･･･｣

侑｢だから、せつ菜ちゃん、ありがとう！大好きだよ！！｣


せつ菜｢！？///｣


侑｢あはは･･･//何言ってんだか//こんな話、恥ずかしくて2人きりでじゃなきゃ話せないよ//｣


せつ菜｢ゆ、侑さん･･･//｣

せつ菜（･･･侑さんの大好きに、私も応えなくては･･･！//）

選択肢.1
せつ菜｢侑さん…私は！！//｣（侑を押し倒す）


選択肢.2
せつ菜｢侑さん…大好きです！！//｣（侑に抱きつく）

>>33まで 1 or 2 で投票多数決

1

2

1

1

2

1

1

せつ菜｢侑さん…私は！！//｣


ーードサッ！（侑を押し倒す）


侑｢せ、せつ菜ちゃん！？///｣ﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷ


せつ菜｢･･････//｣ﾄﾞｷﾄﾞｷ

せつ菜｢侑さん･･･//私！侑さんのことが大好きです！///｣ﾄﾞｷﾄﾞｷ

せつ菜（もっと…//もっと大好きを伝えるには･･･///）


ーーチュッ♡


侑｢･･･え？///｣


せつ菜｢･･･////｣


侑｢せ、せつ菜ちゃん！？//なんでおでこにキスを･･･？//｣ﾄﾞｷﾄﾞｷ


せつ菜｢ぇ、えっと…//大好きを表現する方法の一つとして…//こういう事をするのを本で見たので･･･//｣ﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷ


侑｢･･･せつ菜ちゃん//｣ﾄﾞｷﾄﾞｷ

ーーガチャッ！（ドアを開ける音）


かすみ｢侑せんぱ〜い♡飲み物買ってき･･･う"ぇ！？｣

歩夢｢･･･？どうしたのかすみちゃ･･･ん？？｣


侑｢･･･あ、あはは//｣（せつ菜に押し倒されている体勢）

せつ菜｢･･･//｣（侑を押し倒している体勢）


かすみ｢何2人でラブコメ展開やってるんですかぁぁぁ！！！///｣

かすみ｢もう！油断も隙もありません！！//せつ菜先輩！侑先輩から離れてください！！｣


歩夢｢ゆ、侑ちゃん…？私、やっぱり侑ちゃんの人との距離感近すぎると思うよ！//｣


かすみ｢そうですよ！侑先輩もせつ菜先輩も距離が近すぎるんですぅ！もっと距離感考えてください！｣

せつ菜｢むっ！別にかすみさんには関係ないじゃないですか！！私たちには私たちの距離感があるんです！！かすみさんの距離感を私に押し付けないでください！！｣


かすみ｢押し付け･･･！むむぅぅ･･･｣

かすみ｢せつ菜先輩には関係ありませんけど！かすみんと侑先輩にはそれなりの関係があるんですぅ！｣


せつ菜｢それなりの関係･･･？だったら私の方がかすみさんより侑さんと深い関係です！！｣

せつ菜｢だって…だって侑さんと私は…！｣



せつ菜｢侑さんと私は付き合っているんですから！！｣



侑｢え゛｣


歩夢｢はぁ？｣


かすみ｢はぁぁぁ！？｣

歩夢｢ど、どういうことなの侑ちゃん！？｣ｽﾞｲｯ


かすみ｢説明してください！侑先輩！！｣ｽﾞｲｯ


侑｢えええぇぇ！？こ、これは何かの間違いじゃ…｣


歩夢｢どうして…侑ちゃん？やっぱり私なんかよりもスクールアイドルとして輝いてるせつ菜ちゃんの方がいいの？
ごめんね、ダメな私で…悪い所があるなら治すからなんでも言って？侑ちゃんの望むスクールアイドルに私頑張ってなるから、お願いだから･･･｣


かすみ｢侑先輩！！かすみんと約束しましたよね！？それなのにせつ菜先輩とは付き合うってどういうことなんですか！？｣


せつ菜｢ど、どういうことですか！？侑さん、もしかして私以外にも恋人関係を作ろうとしてたんですか！！！？？｣ｽﾞｲｯ


侑｢えぇ！？えぇっと…なんか凄いややこしい事になってない！？みんな一旦落ち着いて〜〜！！｣

ーー誤解解除中ーー


せつ菜｢そ、そんな…//全部私の勘違いだったなんて…///｣

せつ菜｢う、うぉぉぉぉ！！////｣ｶｧｧｧｧ


侑｢あはは、せつ菜ちゃんの気持ちわかるなぁ…｣（←前々回、歩夢に勘違いかました前科あり）


かすみ｢いや、これは完全に侑先輩が悪いのでは？｣


歩夢｢…うん、これは侑ちゃんが悪いよ･･･｣


侑｢えぇっ！？そんなぁ･･･｣


せつ菜｢いえ！！これは私の責任です！！侑さん！！本当に申し訳ありません！！！｣


侑｢いいっていいって！そういう勘違い、誰にもあるからさ｣（←おまいう）


せつ菜｢侑さん…ありがとうございます！｣


せつ菜｢…ですが//｣


ーーギュッ（侑の手を握る）


侑｢！？//｣


歩夢・かすみ｢！？｣


侑｢え、えっと…//せつ菜ちゃん？｣

せつ菜｢私、やっぱり侑さんの事が大好きです！//｣

せつ菜｢諦めてませんから！！//｣

せつ菜｢今はスクールアイドル優木せつ菜として、あなたに大好きを貰いました｣

せつ菜｢…ですが！いつか私の大好きなあなたに、スクールアイドルではなく！1人の女性として、優木せつ菜、そして中川菜々を大好きって言わせてみせます！！｣


侑｢……！｣

侑｢…あ、ありがとう//せつ菜ちゃんの気持ち、伝わったよ！｣


せつ菜｢はいっ！！｣ﾍﾟｶｰｰ!

せつ菜｢上原･･･いえ！歩夢さん！かすみさん！｣ﾋﾞｼｯ!!


歩夢・かすみ｢！？｣


せつ菜｢これからはスクールアイドル同好会の仲間！そして、対等な恋のライバルです！！共に競い合って行きましょう！！｣


かすみ｢ぐぬぬ…またライバルが…でも！いくらせつ菜先輩相手でもかすみん容赦しませんし！！負けませんからね！！｣


歩夢｢わ、私だって！負けないよ…！立派なスクールアイドルになる事も…侑ちゃんを好きな気持ちだって！｣


せつ菜｢はい！！私だって負けませんからね！！！｣


侑｢あ、あはは…なんか凄いことになってきちゃったな･･･｣

ーーこうして私の勘違いが巻き起こした恋は、嵐のように消え去っていきました。
ですが、私はこの想いを諦めません！！
私をまた大好きなスクールアイドルにしてくれたあなたに！！
私に新しい大好きを教えたくれたあなたに！！
いつか必ず、最高のスクールアイドルになって。
今度は私があなたにいっぱいの大好きをプレゼントします！！


ーーおしまい！！

おまけ


ーー侑とせつ菜の誤解解除後の、ぽむせつかすーー


せつ菜｢うぅ…//すみません…私の誤解でお2人にも迷惑をおかけしてしまって･･･｣


かすみ｢･･･まあ、迷惑というか、あれはどう考えても侑先輩の責任では？｣


歩夢｢そうだよ！あれは完全に侑ちゃんが悪いよ！｣


せつ菜｢歩夢さん…！かすみさん…！！ありがとうございます！！｣


歩夢｢そういえば、朝話してたせつ菜ちゃんが侑ちゃんに朝電話するって話も、恋人と勘違いしてたからしたんだよね？あれはびっくりしちゃったなぁ･･･｣


せつ菜｢･･･え？それは諦めてませんよ？｣


歩夢｢はぁ！？｣


せつ菜｢だって、歩夢さんも別に侑さんと付き合ってる訳ではないんですよね？では、私と侑さんの関係と同じじゃないですか！！｣

せつ菜｢なので私も明日から侑さんに電話します！！モーニングコールです！！｣ﾍﾟｶｰｰ!


歩夢｢･･････｣


かすみ｢なんですか！？歩夢先輩いつもそんなことしてるんですか！？｣

かすみ｢ずるいですぅ！それならかすみんも毎朝、侑先輩に電話します！｣


歩夢｢え、えぇ〜･･･？｣



そして、次の日から侑には、毎朝3人から電話がかかってくるようになりましたとさ。

これで本当におしまい。


また侑ちゃんがやらかしたら、愛さん回でお会いしましょう！
（難航しなければまた来週の金曜23時頃に別スレで書きます）(今日は遅れてしまって申し訳ない…)

おつでした！だいすき！！！
遅れなんて気にしなくてええんやで
ゆーあんどあい回も楽しみに待ってますね！！！

このシリーズほんと好き

乙
歩夢ちゃんのはぁ？好き

良かった
続き待ってる

理想の形がここにある
ホントこのシリーズ好き
遅れなんて誰も気にしてないと思うのでのびのびと書いてほしい

面白かった。次作待ってるぞ

良いじゃん

良いね

@cﾒ*＾ ᴗ ＾ ﾘあ、愛ちゃんは大丈夫だよね？

これが3.5話ですか？

めちゃくちゃ良いssでした
ごちそうさまやで

良かったよ！

良かったぞ
次回も期待