【SS】春「それでは第148回、四季会議を始めます」【ラブライブ！スーパースター!!】

冬「お願いします」

秋「お願いします」

夏美「……」
　

春（メイが好き）「本日の四季は春、よって議長は私春がお送りします。何か意見のある方」

秋（栗が好き）「ベルド寒かったからワンチャン冬って説は…」

冬（実験が好き）「いやそこは例外」

夏美（お金が好き）「い、異議ないで〜す」

春「では、本日の議題はメイが可愛すぎるです」

秋「うん、仕方ない」

冬「前回もこの議題だったけど解決出来なかった…悔しい」
　

春「一体なぜ可愛いのか。今回は夜中にこっそりメイの口腔上皮細胞を摂取してきました」

夏美「うわ…」

春「これがその綿棒です」

秋「はぁ…はぁ……メイの細胞…///」

夏美「ステイ、ステイですの」

冬「それをどうするの？」

春「DNAから何かがわかるかも知れない…こう…フェロモン的な…」

夏美「なんでそこ曖昧なんですの？」

夏美「…いやぬぁんで四季の会議に夏美が！？」
　

夏美（え、なに私変なもの飲まされましたの？）

秋「で、夏はどう思う？」

夏美「へ、あ、そ、そうですね…えっと……なんの話でしたっけ？」

冬「メイの可愛さについてだよ」

夏美「そ、そうでしたね！！ええっと…」

夏美（この人脳内メイさんだらけですのね！！！）

夏美（と、とりあえずここは凌いで…）

夏美「目がキリッとしてて整ったお顔だから…とか？」

春秋冬「…なるほど〜」

夏美（よ、よかったぁ〜！）
　

冬「言われてみれば目とその間と目の距離の比率はちょうど黄金比と言われる１：１：１だ」

夏美「なぜ即座にわかるんですの！！」

秋「逆に聞くけどなぜ夏はわからないの？」

夏美「え、やば声に出てた…」

夏美「じょ、冗談ですのー！Summerジョークですの〜！」

春「………会議を進めます」

夏美（よかったー！なんかごまかせましたの〜！）

夏美（いやごまかせた所でなんなんですの！とにかくこの場の脱出を試みませんと…）
　

夏美（トイレ行くとか言えばなんとか…というかここどこですの？）

春「5月っていいよね…メイ……」

秋「わかる…5月が待ち遠しい…」

夏美（この人IQ高いのか低いのかわかりませんの）

夏「ちょっと待った！」ｶﾞﾁｬ!

夏美「！？！」
　

春「な、夏？いやでも夏はここに…」

夏（クワガタが好き）「この夏は偽物！本物は私！」

冬「え、そうなの…？」

夏「……」

夏美「え、えっと…」

秋「似てる…見分けがつかない…」

夏美（いや全然違いますの、もはや4つ子ですの）
　

春「どっちかが偽物だったら…〇すしかない」

夏美「えっ…」

秋「あなた…本当に夏？」

夏美「そ、そうですの！私は正真正銘の夏ですの〜！」

夏「本当に忘れたの！？思い出して欲しい…あの日々を！！」

春秋冬「…！」

夏美「え、あの日々？」
　

〜♪

夏美「え、なんか始まりましたの…」


いつでも捜しているよ　どっかに君の姿を〜♪

夏『第1回、四季会議を始めます』

夏『今回の議題は、米女メイという人物について』

春『…なんで話しかけて来たんだろう』

向いのホーム　路地裏の窓　こんなところにいるはずもないのに〜♪

秋『第60回、四季会議を始めます』

秋『今回は…進路について』

冬『もう決まってるよね…私たちはメイと同じ高校へ行く』


夏美（回想シーンもメイまみれですの）
　

夏美「あの曲…サビは聞いた事あるけど……あれー 〜？なんか思い出せない…」

夏「私たちはずっと会議してきた…私たちの絆はきっと偉大なものなはず」

春「うん…ずっと覚えてる。だって私だもん」

秋「そう、4人の記憶は共有してる。だって私だもん」

冬「となるとやっぱり…」

夏美「ひっ！」

春「生かしておけない…！」

夏美「だ、誰か…！」

メイ「ちょっと待ったー！」ｶﾞﾁｬ!

春夏秋冬「メイ！？」

夏美「その表記するなら普通に四季で良いのでは？」
　

メイ「ったく…お前なんでここにいるんだよ」ｸﾞｲｯ

夏美「た、助かりましたのぉ…！」

冬「メイ…好き…///」

メイ「四季ごめんな、オーガが邪魔した」

春「こっちこそごめんメイ…好き…///」

夏美「え、オーガ？」

メイ「ほら行くぞ、こっちも始まってるんだから」

夏美「は？」
　

ジャニア「おせーぞ、早くしろ！」

フェブラ「…zz」

マーチ「今月は私の月だー！」

エイプリル「はっくしょん！！」

メイ「わりわり、なんか四季に捕まってたらしい」

ジュン「やあ」

ジュライ「四季…あいつもいたのかよ」

夏美「オーガ…あ、August…」

セプテン「最近暖かくなってきたなあ…」

オクト「タコじゃねえって！」

ノーベン「で、今回の議題は？」

ディッセン「どのライブDVD観るかだな」

夏美「な、なんなんですの…これ…！」
　

夏美「…なるほど！8月生まれで尚且つ名字に鬼が入ってるからオーガ！なるほど〜賢いですのね〜」

夏美「ってなるか！」ﾀﾞｯ!

ジャニア「あ、オーガが逃げた！」

マーチ「あいつ夏美に似てたよな…」

オクト「そうか？私たち目悪いから見えねえよな」

メイ「おい！ちょっと待て！」
　

夏美「はあ…はあ……」

夏美「こ、ここまでくれば…」

夏美「はぁ…体力作り、頑張ってよかったですの…」

夏美「あれ？ここでもなんか声が…」
　

きな子「でもでも、きな粉は美味しいっすよ！」

あん子「王道の餡子ずら！」

まっちゃ子「今は抹茶な気分でありんす…」

チョ子「ここは洋風にchocolateデース！」

たら子「なんか塩っけが欲しいんじゃねーの？」

白子「え、おはぎに白子？」


夏美「こ、これは一体なんなんですの〜！！」




夏美「………はっ！」ﾊﾟﾁｯ

夏美「ゆ、夢…」

夏美「…………よかったぁ〜！」
　

夏美「はぁぁぁ…」

きな子「どうしたんすか？なんか元気ないっすね」

メイ「しっかり体調管理しろよ？」

夏美「………よかった、1人しかいませんの」

メイ「…なんの話だよ」

夏美「いや実は今朝………いや、やっぱ内緒ですの」

きな子「えー、教えてほしいっすー！」

夏美（なんか教えたら呪われそうなのでやめますの）

夏美「こんなとこにいるはずもないのに…♪」ﾎﾞｿｯ

四季「………」ｶﾞﾗｯ

メイ「おう四季、なんか遅かったな」
　

四季「山崎まさよし、One more time one more chance」

夏美「あ、それだ！！」

夏美「え、なんで知って…………」


おわり
　

今日はもう疲れた
　

よくわからないけどなんか面白かった
乙です
　

乙
夢オチワロタ
　

乙
夢の中のはアズワン絵で脳内再生されるわ