【SS】しずく「海未さん、花丸ちゃん、温泉に行きませんか?」【ラブライブ!スクスタ】

SS


1: 2019/12/18(水) 14:47:35.87 ID:WeF3EFt/
海未「温泉、ですか」

花丸「どうしたの急に?」

しずく「お母さんに温泉旅館の無料宿泊券をもらったの」

しずく「せっかくだから友達と行って来なさいって言ってくれて」

花丸「タダで泊まれるんだ、いいね」

海未「しかし、本当にいいのですか?なんだか気がひけますね」

しずく「そんな事気にしなくていいんですよ」

しずく「お母さんとそこの社長さんは友達で昔から家族同然の付き合いなんです」

しずく「一緒に行ってくれますか?」

花丸「もちろん行くよ!!3人でお泊まり、楽しみだなぁ」

海未「後でしずくのお母様にお礼を言わなくてはいけませんね」

海未「しずく、花丸共々お世話になります」

しずく「ふふ、こちらこそありがとうございます」

しずく「着替えや必要な物だけ持って来てくださいね」

花丸「ご馳走いっぱい出るのかなぁ~」

海未「温泉もどんなものか気になりますね」

しずく(2人共喜んでくれてる、声かけてよかった)

しずく(お母さん、ありがとう)

8: 2019/12/18(水) 15:05:27.79 ID:WeF3EFt/
お泊まり当日

花丸「バスに乗って行くんだね」

海未「随分山を登るのですね、いい景色です」

しずく「もう少しで旅館に着きます。でもその前に」

しずく「せっかくだからこの辺りを観光してみませんか?」

花丸「なにかあるの?」

しずく「行ってからのお楽しみだよ」

海未「ずっと座っていて疲れたのでちょうどよかったです。少し歩きましょうか」


花丸「なんかここ、果物屋が沢山あるね」

しずく「この辺りは果樹園をやってる人が多くてあちこちにお店があるの」

海未「りんごが目立ちますね。季節だからでしょうか」

しずく「ここのりんご、とても甘くておいしいんですよ」

しずく「-すみません、りんごください」


しずく「すぐ食べられるように切ってもらいました、どうぞ」

花丸「うわぁ~蜜がたっぷり、いただきま~す」シャクッ

海未「香りもいいですね。-あ…ん」シャクッ

花丸「う~んこのりんご、本当に甘いね!!マルもお土産に買って行こう」

海未「このようなりんごは中々お目にかかれませんね。どれ、私も買ってきます」

しずく「あーん。-ん~やっぱりおいしいな」

花丸「見て見て、りんごジュースも売ってたよ」

海未「りんごのジャムなんてのもありました。これはいいお土産になりますね」

しずく「ここで降りて正解でしたね。それじゃ、もう少し歩いて旅館まで行きますよ」

10: 2019/12/18(水) 15:22:32.98 ID:WeF3EFt/
しずく「ここが今日泊まる旅館です」

海未「これは……立派な宿ですね」

花丸「て言うかまるでホテルだよ。大きいなぁ~」

しずく「何年か前に改装して新しくしたみたい、だから結構キレイな所だよ」

海未「東京にもこんな旅館はありませんよ」

花丸「千歌ちゃんの家とはまた違う感じだね」


花丸「外から見てもすごかったけど、中もすごいね」

海未「あまりのスケールに語彙が貧弱になってますよ花丸」

しずく「あはは……花丸ちゃんすごいしか言ってないね」

花丸「それしか言えないよ、シャンデリアに赤い絨毯、彫刻……」

海未「今時の旅館という感じですね。外国の方も見かけますし」

しずく「だからこういう内装なんでしょうね、お客さんを少しでも集める為に」

海未「どこも経営していくのに必死なんですね」

花丸「あ、売店だ。お部屋に行く前にちょっと覗いて行こうよ」

しずく「いいよ、私チェックインしてくるから海未さんと一緒に見てて」

花丸「わーい、海未さん行こう行こう」

海未「ちょっと、走ってはダメですよ」

11: 2019/12/18(水) 15:33:40.74 ID:WeF3EFt/
花丸「売店に変わった物いっぱいあって楽しかったな~」

花丸「見てよこれ、りんご味のポテトチップスだって」

しずく「あ、それ買ったんだ。私も気になってたんだ」

海未「その土地の名産品等珍しい物ばかりでしたね」

海未「私はりんごのおまんじゅうを買いました、後で食べましょう」

花丸「海未さんって本当おまんじゅう好きだよね」

海未「はい、特にこういう変わり種は気になってつい買ってしまいます」

しずく「夕飯が入るくらいの余裕は残しておいてくださいね……」

しずく「あとは大丈夫ですか?お部屋に案内しますね」

花丸「どんな部屋かなぁ、わくわく」

13: 2019/12/18(水) 15:51:36.44 ID:WeF3EFt/
花丸「うわぁ~なにこの部屋」

海未「他の建物は割りとモダンな雰囲気だったのにお部屋は純和風ですね」

しずく「いい部屋でしょう?このギャップがクセになってリピーターがまた来てくれるみたいですよ」

海未「しかもここは角部屋、ベランダから遠くの山々が一望出来ますね。素晴らしい」

海未「こんな部屋に泊まれるなんて、感動です」

しずく「長旅お疲れ様でした。休んで下さい」

花丸「海未さん、テーブルに海未さんの買ったおまんじゅうがあるよ」

海未「ほう、ならば私は1番人気のお土産を買ったという事ですね」

花丸「なんでそんな事わかるの?」

しずく「テーブルには旅館の人がお客さんに買って欲しいお土産を置くんだよ」

しずく「それを食べたお客さんが気に入って買ってくれる、だから人気って訳」

花丸「へぇ~ただのお茶請けじゃなかったんだ」

しずく「この後はどうしますか?夕飯を先に食べるか温泉に先に入るか……」

海未「サッパリしてから夕飯を食べたいので先に温泉に入りましょう」

花丸「マルもその方がいいな、温泉あがる頃にちょうどお腹が空くだろうし」

しずく「それじゃ、そうしようか」

14: 2019/12/18(水) 16:01:19.04 ID:WeF3EFt/
花丸「旅館と言ったらやっぱり浴衣だよね」

しずく「海未さんも花丸ちゃんもよく似合ってるね」

海未「しずくこそよく似合っています、まさに日本美人ですね」

しずく「海未さん、それは褒めすぎですよ……」カァ

しずく「そろそろ温泉に行きましょうか」

花丸「旅館に入った時から硫黄の匂いがしてたんだよね」

花丸「マル、あの匂い正直苦手……」

海未「私は平気ですが確かに苦手な人の方が多いでしょうね」

しずく「ここは源泉が近いから仕方ないんです」

しずく「その内慣れるから大丈夫だよ」

花丸「慣れればいいけど……」

17: 2019/12/18(水) 16:21:28.81 ID:WeF3EFt/
海未「浴室も広いですね」

花丸「あ~温泉はもっと匂いがキツい。これは嫌でも慣れそうだね」

しずく「慣れればそんな悪くないよ」


花丸「ふわぁ~あったまるね~」

海未「本当に……あー極楽極楽」

花丸「海未さんうちのばあちゃんみたい」

海未「温泉に入るとつい口に出てしまいます」

しずく「ここの温泉は美容に効果があってお肌がツルツルになるみたいですよ」

花丸「なんかそう言われるとスベスベになってきたような」

しずく「そんなすぐには効果出ないと思うけど……」

海未「……」ジーッ

花丸「ん?海未さん、マル達の事見てどうしたの?」

海未「いえ……2人共1年生なのに随分発育がいいなと感心していたところで」

しずく「は、発育!?」バッ

花丸「やだぁ、海未さんのエ チ~」

海未「ち、違います!!変な意味ではなく単純に羨ましく-はっ」

しずく「羨ましい……?」

海未「あ~!!もうこの話は終わりです!!忘れてください!!」

花丸「あはは、かわいいな~海未さんは」

19: 2019/12/18(水) 16:36:29.70 ID:WeF3EFt/
花丸「いや~いい湯だったねぇ」ホカホカ

海未「あの、さっきの話は……」

しずく「うふふ、気にしてませんよ」

海未「よかったです……」



海未「おや、卓球台がありますね」

花丸「温泉といえば卓球。定番だね」

海未「よかったら、少しやっていきませんか?」

花丸「いいね、やろうやろう」

しずく「じゃあ私は審判をやるよ」

海未「では最初は私と花丸からやらせてもらいます」


花丸「それっ」カッ

海未「やりますね、はっ」カッ

しずく(2人共上手でラリーが続いてるなぁ)

海未「そこです、せやぁっ」カーンッ

花丸「うわぁっ」

しずく「惜しかったね、しばらく続いてたのに」

花丸「海未さんには敵わないや」

花丸「はい、しずくちゃん交代しよう」

しずく「わ、私球技はちょっと苦手で……」

花丸「そうなの?大丈夫だよ、こんなの遊びだと思ってやればいいんだよ」

海未「よかったら教えてあげますよ」

しずく「そうですか、そこまで言うなら少しだけやってみます」

20: 2019/12/18(水) 16:49:23.30 ID:WeF3EFt/
海未「いきますよ、それっ」カッ

しずく「きゃっ」ペチン

海未「もう一度、はいっ」カッ

しずく「ふぇっ」ポコン

花丸「しずくちゃん、ボールをよく見て」

しずく「うぅ……見てはいるんだけど……」

海未「打ち返すのではなくラケットに当てるだけでいいのですよ」

花丸「マルが後ろからサポートするよ」ギュ

しずく「花丸ちゃん、ありがとう……」

海未「では改めて……それっ」カッ

しずく「えいっ」カッ

花丸「その調子だよしずくちゃん」



花丸「いくよ~そりゃっ」カッ

しずく「はいっ」カッ

花丸「いいよいいよ」カッ

しずく「それっ」カッ

海未「大分上達しましたね、やれば出来るじゃないですか」

しずく「えへへ、ありがとうございます」

花丸「ちょっと、まだ終わってないよ!!」

しずく「え?-きゃんっ」ペチン

海未「……まだ集中力が足りてませんね」

24: 2019/12/18(水) 17:09:50.91 ID:WeF3EFt/
花丸「腹ごなしにピッタリだったね」

海未「しずくも卓球が出来るようになってよかったですね」

しずく「不安でしたけど、やってみたら楽しいですね」

しずく「夕飯が用意してあると思うので会場に行きましょうか」

花丸「旅館の楽しみは温泉と、そしてご飯だよね~」

海未「何が出てくるのか、楽しみです」


しずく「よかった、すぐに食べられますね」

花丸「うわぁ~蟹だよ蟹。贅沢だなぁ」

海未「他にもお刺身、お鍋、山菜……これは馬肉でしょうか?豪勢ですね」

しずく「後でまた他の料理が出てくるので先に食べましょう」

花丸「いっただっきま~す!!」

花丸「-あっつ、鍋あつあつだ。でもおいしいね」ハフハフ

海未「ゼンマイ、と言うのでしょうか。この山菜もおいしいですね」

しずく「私、ここで初めて馬肉を食べて好きになったんですよ」

海未「馬肉……中々の珍味ですね」

花丸「蟹も食べちゃお~っと」ツルン

しずく「花丸ちゃん、上手に食べるね」

花丸「ばあちゃんに教えてもらったからね」

海未「……」ホジホジ

海未「ダメです、花丸のようにきれいに取れません」

花丸「これはね、コツがあるんだよ」

花丸「ここを摘まんで引っ張るんだ」

海未「こう、ですか?」ツルン

しずく「わぁ、きれいに取れましたね」

海未「き、気持ちいい……」

26: 2019/12/18(水) 17:26:50.36 ID:WeF3EFt/
花丸「あ~満腹満腹」

しずく「あの後も沢山料理が出て来たのによく食べましたね」

海未「なぜかこういう場所では食べられますね」

花丸「残すのはもったいないからね。どれもおいしかったし」

海未「まさかおそばと味ご飯が出てくるとは思いませんでしたが……」

しずく「私、もう何も入らないかも……」

部屋

花丸「とか言っちゃって、しっかりまんじゅう食べてる辺りマル達女の子なんだよね」

しずく「恥ずかしいけど……このおまんじゅうおいしいね」

海未「恥ずかしがる事はありません。昔から甘い物は別腹と言うでしょう。-あむ」

海未「これはイケますね。穂乃果のお店で出したら絶対に売れます」

花丸「でも流石にこれ以上は入らないな~」

花丸「温泉入って、卓球やって、ご飯食べて。これもしずくちゃんのおかげだね」

海未「本当ですね、こんな立派な宿、まともに泊まったらいくらかかるのか……」

しずく「だからそれは気にしなくていいですから」

しずく「海未さんと花丸ちゃんとここに来る事が出来て、よかったです」

しずく「また一つ思い出が増えました」

27: 2019/12/18(水) 17:40:31.45 ID:WeF3EFt/
海未「く…ふぁ……」

花丸「海未さん、眠くなった?」

海未「はい……いつもこのくらいの時間には寝ているものですから」

しずく「今日はここまで来て、卓球までしましたもんね」

花丸「マルもいい感じに疲れたよ」

しずく「海未さん、よかったら先に寝ててください。私、もう一度温泉に入ってきます」

マル「あ、マルも行くよ」

海未「すみません、お先に寝ます。お休みなさい」


カポーン……

しずく「私、結構温泉って好きなんだ」

花丸「わかるよ、1回だけじゃなんかもったいないよね」

しずく「硫黄の匂いにも慣れたかな?」

花丸「あ、そういえばいつの間にか気にならなくなってる」

しずく「ふふ、よかった。服には匂いが残るから帰ったら洗濯してね」

花丸「うん、忘れずにやるよ」

しずく「……また来年も3人でここに来たいね」

花丸「そうだね~また来ようね絶対」

しずく「海未さんをいつまでも1人にしちゃかわいそうだからそろそろあがろうか」

28: 2019/12/18(水) 17:59:40.24 ID:WeF3EFt/
しずく「よかった、ちゃんと寝てる」

花丸「海未さん、真ん中に寝ちゃったんだ」

しずく「私達は両端に寝るしかないね」

しずく「それじゃ、おやすみ」

花丸「おやすみ~」


海未「……く、…まる」

しずく(ん……?なに?)

海未「…じゅく、にゃまる…」

しずく「……海未さん?どうかしましたか?」

海未「しじゅく…はにゃまる…」

しずく「大丈夫ですか?-きゃあっ」

海未「えへへへ……しずく~」ギュウ~

しずく「ちょ、どうしたんですか?」

しずく(すごい力……抜け出せない)

しずく「ねぇ、花丸ちゃん。起きて」ボソッ

花丸「……う~ん?なぁに~?」

しずく「海未さんが離れないの、助けて」

花丸「なにやってるのもう……」

花丸「海未さん、しずくちゃんを離して-うわっ」

海未「うふふふ……はなまる~」ギュウ~

花丸「なにこれ~」

しずく「私にもわからないよ、ん?」

海未「しずく…花丸…これからもずっと…一緒に…」

しずく「海未さん……」

花丸「海未さん、こんな寝言言うんだね」

しずく「そうだね、どんな夢を見ているんだろう」

しずく「このまま、3人で寝ちゃおうか」

花丸「それしかないね、海未さん離してくれないし」

海未「……えへへへ~」ギュウ~

海未「私達、ず~っと一緒ですよ……」

30: 2019/12/18(水) 18:21:52.36 ID:WeF3EFt/
海未「ん……あぁ~よく寝ました。それはもうぐっすり」

海未「おや、なぜ私の布団にしずくと花丸が?」

海未「ははぁ、さては寂しくて私の布団に入ってきたんですね」

海未「2人共かわいいところもありますね」クスッ

花丸(違うんだけどなぁ)

しずく(海未さんには夜の事は内緒にしておこうか)

しずく「う~ん、海未さんおはようございます」

花丸「おはよ~」

海未「おはようございます、昨夜は眠れましたか?」

しずく「あはは……それなりに」

花丸「ちょっと体が痛いけど」

しずく「は、花丸ちゃん」

海未「なら、朝風呂にでも行きますか、昨日は一緒に行けませんでしたからね」

花丸「今度は露天風呂に入ろうよ」


海未「朝もやの中の露天風呂、風情がありますね」

しずく「少し寒いけど、それもまたいいですよね」

花丸「山に雲がかかってまるで空の上にいるみたい。絶景だね」

海未「しずく、今回声をかけてくれてありがとうございました」

しずく「花丸ちゃんには言ったけど、また3人で来ましょうね」

海未「えぇ、もちろんです」

花丸「マル達、ず~っと一緒だもんね」

海未「花丸、いい事を言いますね」

花丸「……ぷぷっ」

しずく「……ふふっ」

海未「ん?私、なにかおかしな事でも言いましたか?」

花丸「ううん、おかしくなんかないよ」

しずく「とてもうれしい言葉でしたよ」

海未「はぁ?どういう事です?」

しずく(海未さん、花丸ちゃん……)

しずく(私達、ずっと一緒にいましょうね)

31: 2019/12/18(水) 18:23:46.71 ID:WeF3EFt/
終わりです、支援してくれた方、最後まで読んでくれた方、ありがとうございました。

32: 2019/12/18(水) 18:27:52.62 ID:5x9ipu3o
おつ

33: 2019/12/18(水) 18:36:26.37 ID:J97BOl7m
仲良しSSは癒し

34: 2019/12/18(水) 19:26:54.56 ID:RqCOoCMA
この3人いいな

35: 2019/12/18(水) 19:38:43.03 ID:E/7/3raN
おつおつ
今回もよかった

37: 2019/12/18(水) 20:33:42.27 ID:+u9mfFBA
本当安心して読める

38: 2019/12/19(木) 00:01:09.61 ID:BeWp3J69
ホラーじゃなくてよかった
素晴らしい

40: 2019/12/19(木) 23:34:19.54 ID:zS55WGe+
うみしずまる好き

41: 2019/12/20(金) 04:47:54.11 ID:UbNfN570
3人ともただひたすらにかわいかった
素晴らしい

引用元: https://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1576648055/

【SS】海未「花丸、しずく、夕飯を食べに行きますよ」【ラブライブ!】
2019/11/02(土 10:15:09.51 ID:VP0gaeBu ある日の放課後 海未「お待たせしました二人共」 花丸「海未さん遅いよ~マルもう お腹ペコペコ…」 海未「申し訳ありません花丸…つい練習に 夢中になってしまって」 しずく「わかります、私もよく 時間を忘れて稽古してしまいますから」 花丸「まぁマルも読書に夢中になって 下校時間過ぎちゃった時があるから 海未さんの事は言えないかな」 しずく「なんだか私達って似てますね」 海未「ふふっ、そうですね。では行きましょうか」 花丸「何を食べに行くの?」 海未「私の行き付けのお店があります 何を食べるのかは行ってからのお楽しみですよ」
【SS】海未「花丸、しずく、山に登りましょう」【ラブライブ!】
2019/11/27(水 13:23:03.98 ID:DFkx2b7Q 海未「今、山では紅葉が見頃なんです。とてもキレイですよ」 しずく「山登りですか、いいですね」 花丸「マル、登れるかなぁ……ちょっと不安」 海未「心配はありません。初心者向けの小さな子供でも登れる山ですから」 花丸「それなら大丈夫かな。海未さんとしずくちゃんと一緒なら登れるかも」 しずく「なにか準備する物はありますか?」 海未「山は寒いので防寒具は必須です。それとお昼ご飯に食べるお弁当、途中休憩の時につまめるおやつや飲み物も欲しいですね」 花丸「なんか遠足みたいでワクワクするね~」 しずく「そうだね、私山登りなんて小学生以来だよ」 海未「山登りとはそんな甘いものではありませんが……」 海未「今回はなにも考えず、山登りを楽しみましょう!!」
【SS】しずく「海未さん、花丸ちゃん、温泉に行きませんか?」【ラブライブ!スクスタ】
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【SS】花丸「海未さん、しずくちゃん、スケートやろうよ」【ラブライブ!】
2019/11/13(水 12:10:42.52 ID:WGAjqHuP しずく「珍しいね、花丸ちゃんからスケートなんて言葉聞くと思わなかったよ」 花丸「うん、今度ルビィちゃん達と一緒に行くんだけどマル、スケート苦手で上手く滑れなくてさ。よかったら練習に付き合って欲しくて」 海未「スケート、ですか……」 花丸「どうしたの海未さん?」 海未「スキーやスケートなど西洋伝来のウインタースポーツはどうも苦手でして……」 花丸「そうなの?意外だね」 海未「以前、μ'sのメンバーとスキー旅行に行った時にリフトで死ぬ思いをしたのです」 しずく「フローズンかな?」 花丸「そうなんだ、苦手なら無理には誘わないよ」 海未「いいえ、花丸が苦手を克服しようというのに私が挑戦しないのはいけません。私も初めてですか一緒に練習します」 花丸「本当?ありがとう海未さん」 しずく「私は滑れるから二人に教えてあげられるよ」 海未「しずく、未熟者ですがよろしくお願いします」 花丸「しずくちゃんが経験者でよかったよ~」
【SS】しずく「海未さん、花丸ちゃん、中華街へ案内します」【ラブライブ!スクスタ】
1: 2020/05/25(月 12:28:14.85 ID:VRAimpF6 花丸「ねぇねぇ。マルさ、豚まんが食べたい」 海未「また唐突ですね、お腹が空いたんですか?」 花丸「この前百貨店の横浜中華街展に行った時豚まんを食べたんだ」 花丸「その時の味がどうしても忘れられなくて……また食べたいなぁ」ジュルリ しずく「中華街かぁ。私、よく家族と一緒に行くよ」 花丸「本当?いいないいな~マルも行ってみた~い」 海未「しずくの地元ですものね、私も中華街の本格チャーハンと餃子を食べてみたいものです」 しずく「まぁ私の家は鎌倉なんですけどね……」 しずく「そうだ、もしよかったら中華街を案内しましょうか?」 しずく「おいしい穴場のお店知っているんですよ」 花丸「豚まんのおいしいお店もある?」 しずく「もちろん、豚まんやチャーハン、餃子も専門店はたくさんあるから」 海未「それは楽しみですね、ぜひお願いします」 しずく「それじゃ、今度のお休みに皆で行きましょう」 花丸「わぁ~い、ありがとうしずくちゃん」
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