1: 2018/02/25(日) 22:42:10.78 ID:6HS+3NwP
☆夏休み 矢澤家近く☆
希「ん、にこっち?…じゃなくて」
真姫「にこちゃんの妹じゃない。名前は…ここ…ここ……」
ことり「あっ♪たしか…こころちゃんだよね!」
こころ「はいっ!」
希「本当ににこっちに似てるなあ」
ことり「にこちゃんをそのまま小学生にしたみたいだねっ」
真姫「にこちゃんだったらこんなにしっかりしてなさそうだケド」
希「でもにこっち猫かぶるのは上手いから…」
ことり「あはは…」
希「ん、にこっち?…じゃなくて」
真姫「にこちゃんの妹じゃない。名前は…ここ…ここ……」
ことり「あっ♪たしか…こころちゃんだよね!」
こころ「はいっ!」
希「本当ににこっちに似てるなあ」
ことり「にこちゃんをそのまま小学生にしたみたいだねっ」
真姫「にこちゃんだったらこんなにしっかりしてなさそうだケド」
希「でもにこっち猫かぶるのは上手いから…」
ことり「あはは…」
2: 2018/02/25(日) 22:44:21.78 ID:6HS+3NwP
こころ「あの…」
希「あ、おいてけぼりにしてごめんね」
こころ「い、いえっ!それで…」
ことり「どうしたの?ことりたちに何か用?」
こころ「はい…あの…えっと……」
のぞことまき「…?」
こころ「私の宿題を手伝ってください!」
希「あ、おいてけぼりにしてごめんね」
こころ「い、いえっ!それで…」
ことり「どうしたの?ことりたちに何か用?」
こころ「はい…あの…えっと……」
のぞことまき「…?」
こころ「私の宿題を手伝ってください!」
3: 2018/02/25(日) 22:47:07.44 ID:6HS+3NwP
ことり「こころちゃんの…」
希「宿題?」
こころ「はい…宿題がどうしても明日までに終わりそうになくて……」
こころ「お願いしますっ!」ペコッ
希「ちょうど暇してぶらぶらしてたところだからウチはいいけど…」
ことり「ことりには飽きたってこと…?」
真姫「両手に花だっていうのにこんな小さい子にまで手を出して…」
ことり「やっぱりことりじゃにこちゃんの代わりは務まらなかったんだ…」
希「二人ともそういうのはやめようね。こころちゃんがドン引きしてるから」
こころ「あ、あはは…」
希「(目が笑ってない…)」
希「宿題?」
こころ「はい…宿題がどうしても明日までに終わりそうになくて……」
こころ「お願いしますっ!」ペコッ
希「ちょうど暇してぶらぶらしてたところだからウチはいいけど…」
ことり「ことりには飽きたってこと…?」
真姫「両手に花だっていうのにこんな小さい子にまで手を出して…」
ことり「やっぱりことりじゃにこちゃんの代わりは務まらなかったんだ…」
希「二人ともそういうのはやめようね。こころちゃんがドン引きしてるから」
こころ「あ、あはは…」
希「(目が笑ってない…)」
5: 2018/02/25(日) 22:50:00.94 ID:6HS+3NwP
真姫「というか、宿題が終わらないならにこちゃんに助けてもらえば…」
こころ「お姉様はアイドルとしては凄い方ですけど勉学の方では……」
希「ああ見えてもにこっち大学一年生だから!流石に小学生の宿題は手伝えると思うよ!」
こころ「とにかく助けてください!えっと…えっと……のぞみさんと…」
真姫「いいのよ、バックダンサー1と2と3で」
こころ「そ、それに関しては申し訳ありませんでした」
希「それにしてもウチらがここを通るなんて知らなかったはずなのに、どうしてウチらのところに?」
こころ「どうしようかとベランダで外を眺めていたら三人が歩いてくるのが見えたので」
真姫「たまたまってワケね」
こころ「では、皆さんこのまま立ち話もなんなので家へどうぞ」
ことり「はーいっ♪」
こころ「お姉様はアイドルとしては凄い方ですけど勉学の方では……」
希「ああ見えてもにこっち大学一年生だから!流石に小学生の宿題は手伝えると思うよ!」
こころ「とにかく助けてください!えっと…えっと……のぞみさんと…」
真姫「いいのよ、バックダンサー1と2と3で」
こころ「そ、それに関しては申し訳ありませんでした」
希「それにしてもウチらがここを通るなんて知らなかったはずなのに、どうしてウチらのところに?」
こころ「どうしようかとベランダで外を眺めていたら三人が歩いてくるのが見えたので」
真姫「たまたまってワケね」
こころ「では、皆さんこのまま立ち話もなんなので家へどうぞ」
ことり「はーいっ♪」
6: 2018/02/25(日) 22:52:15.03 ID:6HS+3NwP
☆にこ家☆
ことり「それで宿題はどんな内容が残ってるの?」
こころ「算数と理科と読書感想文と絵と工作と…日記と……」
希「け、結構残したね…?」
真姫「しかも面倒なもの」
こころ「あ、あはは…」
ことり「こころちゃんは真面目に宿題終わらせるタイプだと思ってたんだけど、何かあったの?」
こころ「お姉様が…」
~~~
にこ『アイドルたるもの宿題なんてやらなくてもいいのよっ』
~~~
ことり「それで宿題はどんな内容が残ってるの?」
こころ「算数と理科と読書感想文と絵と工作と…日記と……」
希「け、結構残したね…?」
真姫「しかも面倒なもの」
こころ「あ、あはは…」
ことり「こころちゃんは真面目に宿題終わらせるタイプだと思ってたんだけど、何かあったの?」
こころ「お姉様が…」
~~~
にこ『アイドルたるもの宿題なんてやらなくてもいいのよっ』
~~~
8: 2018/02/25(日) 22:53:47.83 ID:6HS+3NwP
希「………………」
こころ「あと…」
~~~
にこ『にこだけじゃなくて穂乃果や凛もやってないにこー♪』
~~~
ことり・真姫「………………」
こころ「私とここあもいずれお姉様のように素敵なアイドルにと思っているので宿題をやっていなかったのですが、それをこの前お姉様に伝えたら…」
~~~
にこ『……え?』
~~~
こころ「あと…」
~~~
にこ『にこだけじゃなくて穂乃果や凛もやってないにこー♪』
~~~
ことり・真姫「………………」
こころ「私とここあもいずれお姉様のように素敵なアイドルにと思っているので宿題をやっていなかったのですが、それをこの前お姉様に伝えたら…」
~~~
にこ『……え?』
~~~
9: 2018/02/25(日) 22:55:03.87 ID:6HS+3NwP
のぞことまき「………………」
こころ「今ここあはお姉様に手伝ってもらいながら図書館にこもっています…虎太郎もお姉様について……」
ことり「こころちゃんは…?」
こころ「私まで加わるとお姉様の宿題が終わらなくなりそうだったので……」
真姫「にこちゃんも終わってなかったのね……」
希「大学生になってまで課題で図書館にこもるって……」
ことり「こころちゃん」
こころ「は、はい」
ことり「穂乃果ちゃんも凛ちゃんも駄目なお手本だからね?」
真姫「真似しないで」
こころ「はい」
希「(たまに見るまともな方の二人だ)」
こころ「今ここあはお姉様に手伝ってもらいながら図書館にこもっています…虎太郎もお姉様について……」
ことり「こころちゃんは…?」
こころ「私まで加わるとお姉様の宿題が終わらなくなりそうだったので……」
真姫「にこちゃんも終わってなかったのね……」
希「大学生になってまで課題で図書館にこもるって……」
ことり「こころちゃん」
こころ「は、はい」
ことり「穂乃果ちゃんも凛ちゃんも駄目なお手本だからね?」
真姫「真似しないで」
こころ「はい」
希「(たまに見るまともな方の二人だ)」
10: 2018/02/25(日) 22:59:21.77 ID:6HS+3NwP
☆閑話休題☆
ことり「それじゃあどれから始めよっか」
希「うーん、最初から“勉強!”っていうのも大変だから……日記とかから始めてみる?」
こころ「日記ですね!こちらです!」スッ
希「絵日記かと思ってたけど文だけでいいんやね。これならそんなに…」ペラララ…
希「8月4日から白紙…」
真姫「にこちゃんが調子に乗った日ね」
希「じゃあ4日から書いていくね」
こころ「いえ、私が──
希「いいのいいの。ウチも力になりたいし!……暇してたし」
真姫「すごい正直ね」
ことり「うん」
希「えーっと…」
ことり「それじゃあどれから始めよっか」
希「うーん、最初から“勉強!”っていうのも大変だから……日記とかから始めてみる?」
こころ「日記ですね!こちらです!」スッ
希「絵日記かと思ってたけど文だけでいいんやね。これならそんなに…」ペラララ…
希「8月4日から白紙…」
真姫「にこちゃんが調子に乗った日ね」
希「じゃあ4日から書いていくね」
こころ「いえ、私が──
希「いいのいいの。ウチも力になりたいし!……暇してたし」
真姫「すごい正直ね」
ことり「うん」
希「えーっと…」
11: 2018/02/25(日) 23:01:16.07 ID:6HS+3NwP
【8月4日
にこにーが路上ライブをしました。】
真姫「これだと流石に短すぎない?」
こころ「いや…そもそもお姉様はステージすらない路上ライブとかしませんし」
希「…そっか、なるほど」カキカキ
にこにーが路上ライブをしました。】
真姫「これだと流石に短すぎない?」
こころ「いや…そもそもお姉様はステージすらない路上ライブとかしませんし」
希「…そっか、なるほど」カキカキ
12: 2018/02/25(日) 23:03:10.77 ID:6HS+3NwP
【8月4日
にこにーがバックダンサー3人を従えて路上ライブをしました。】
こころ「うぅんと…こういうことでもなくてですね……」
希「ウチらだけじゃ不満やった?」
こころ「いや違くて……」
希「あっ、そっか」カキカキ
にこにーがバックダンサー3人を従えて路上ライブをしました。】
こころ「うぅんと…こういうことでもなくてですね……」
希「ウチらだけじゃ不満やった?」
こころ「いや違くて……」
希「あっ、そっか」カキカキ
13: 2018/02/25(日) 23:04:02.63 ID:6HS+3NwP
【8月4日
にこにーがバックダンサー(笑)3人(笑)を従えて路上ライブをしました。】
こころ「違くて違くて」
こころ「バックダンサーのこともバックダンサーの人数も私は馬鹿にしてませんから」
希「えっ、てっきりこころちゃんウチらのことバックダンサー(笑)って思ってるものだと」
こころ「希さんの中の私はどうなってるんですか!?」
ことり「希ちゃん違うよ」ヒョイ
希「あっ」
ことり「正解は……」カキカキ
にこにーがバックダンサー(笑)3人(笑)を従えて路上ライブをしました。】
こころ「違くて違くて」
こころ「バックダンサーのこともバックダンサーの人数も私は馬鹿にしてませんから」
希「えっ、てっきりこころちゃんウチらのことバックダンサー(笑)って思ってるものだと」
こころ「希さんの中の私はどうなってるんですか!?」
ことり「希ちゃん違うよ」ヒョイ
希「あっ」
ことり「正解は……」カキカキ
14: 2018/02/25(日) 23:05:08.81 ID:6HS+3NwP
【8月4日
にこにー(笑)がバックダンサー(笑)3人(笑)を従えて路上ライブをしました(笑)。】
ことり「にこちゃんを仲間はずれにしないでって言いたいんだよね?」
こころ「違いますよ!?にこにー(笑)ってこれ知らない人が見たらお姉様すごい貶してるように見えますよね!?」
ことり「そっwそんなことないですっ!」
希「にこにー(笑)」
真姫「ンw」
こころ「というかお姉様にこの日記絶対見せられない……」
真姫「はぁ、もうふざけてないで完成させるわよ」
希「た、確かにまだ一日目しか書いてない……」
真姫「こころがなにを言いたいのかくらい分かるでしょ。まずこころが書いた日記ならこんなににこちゃん馬鹿にしないと思うし」
こころ「ま、真姫さん……!」ジーン
真姫「先頭にこの一文を足せばあっという間にこころが書くような文になるわ」カキカキ
にこにー(笑)がバックダンサー(笑)3人(笑)を従えて路上ライブをしました(笑)。】
ことり「にこちゃんを仲間はずれにしないでって言いたいんだよね?」
こころ「違いますよ!?にこにー(笑)ってこれ知らない人が見たらお姉様すごい貶してるように見えますよね!?」
ことり「そっwそんなことないですっ!」
希「にこにー(笑)」
真姫「ンw」
こころ「というかお姉様にこの日記絶対見せられない……」
真姫「はぁ、もうふざけてないで完成させるわよ」
希「た、確かにまだ一日目しか書いてない……」
真姫「こころがなにを言いたいのかくらい分かるでしょ。まずこころが書いた日記ならこんなににこちゃん馬鹿にしないと思うし」
こころ「ま、真姫さん……!」ジーン
真姫「先頭にこの一文を足せばあっという間にこころが書くような文になるわ」カキカキ
15: 2018/02/25(日) 23:05:44.07 ID:6HS+3NwP
【8月4日
天上天下唯我独尊にこにー(笑)がバックダンサー(笑)3人(笑)を従えて路上ライブをしました(笑)。】
こころ「安直!!!」
希「ぶふっwww」
こころ「天上天下唯我独尊付ければ尊敬してる風になると思ったら大間違いですよ!というか何です天上天下唯我独尊にこにー(笑)って!」
こころ「尊敬するどころか誰が見ても完全に馬鹿してるように見えますよね!?」
希「天上天下唯我独尊にこにー……にこにーの派生キャラみたい(笑)」
こころ「希さんは黙ってて!」
ことり「んふっwww」
天上天下唯我独尊にこにー(笑)がバックダンサー(笑)3人(笑)を従えて路上ライブをしました(笑)。】
こころ「安直!!!」
希「ぶふっwww」
こころ「天上天下唯我独尊付ければ尊敬してる風になると思ったら大間違いですよ!というか何です天上天下唯我独尊にこにー(笑)って!」
こころ「尊敬するどころか誰が見ても完全に馬鹿してるように見えますよね!?」
希「天上天下唯我独尊にこにー……にこにーの派生キャラみたい(笑)」
こころ「希さんは黙ってて!」
ことり「んふっwww」
17: 2018/02/25(日) 23:09:40.66 ID:6HS+3NwP
こころ「あ~もう!これだけ時間かけてまだ日記一ページしか終わってませんよ!?私達ふざけてただけですよ!?」
こころ「私たちというか主にあなた達が!!」
ことり「まあまあ落ち着いて」
希「広い心を持たないとにこにーみたいになれんよ?」
こころ「」イラッ
希「あ、今のはこころちゃんと心をかけた……」
こころ「んもぉ~~っ!ふざけてないで次行きますよ!!」
こころ「次は私が書きます!ちゃんとお手本にしてくださいね」カキカキ
こころ「私たちというか主にあなた達が!!」
ことり「まあまあ落ち着いて」
希「広い心を持たないとにこにーみたいになれんよ?」
こころ「」イラッ
希「あ、今のはこころちゃんと心をかけた……」
こころ「んもぉ~~っ!ふざけてないで次行きますよ!!」
こころ「次は私が書きます!ちゃんとお手本にしてくださいね」カキカキ
18: 2018/02/25(日) 23:10:29.40 ID:6HS+3NwP
【8月5日
にこお姉様は何万人ものファンの前で大ライブをした後、私たちと高い高いビルのレストランでお食事をして、さらにぐあむの別荘をプレゼントしてくれました。お姉様は本当に非の打ち所がありません。】
希「脚色がすぎるよ!?」
ことり・真姫「んふっw」
希「昨日路上ライブしてたのに成り上がりすぎやん!どんな敏腕プロデューサーに出会ったの!?」
こころ「いずれこのようになるのですから、多少の前借りは許されます」
希「一歩一歩階段登っていかないと!一段飛ばしどころかロケットで登ってったで。にこっちアイドルから宇宙飛行士に転職果たしてるんだけど」
真姫「へっw、変な表現やめてwww」
にこお姉様は何万人ものファンの前で大ライブをした後、私たちと高い高いビルのレストランでお食事をして、さらにぐあむの別荘をプレゼントしてくれました。お姉様は本当に非の打ち所がありません。】
希「脚色がすぎるよ!?」
ことり・真姫「んふっw」
希「昨日路上ライブしてたのに成り上がりすぎやん!どんな敏腕プロデューサーに出会ったの!?」
こころ「いずれこのようになるのですから、多少の前借りは許されます」
希「一歩一歩階段登っていかないと!一段飛ばしどころかロケットで登ってったで。にこっちアイドルから宇宙飛行士に転職果たしてるんだけど」
真姫「へっw、変な表現やめてwww」
19: 2018/02/25(日) 23:13:21.16 ID:6HS+3NwP
こころ「むう…」
ことり「じゃあことりが次書くね」
希「これ、リレー方式になったん?」
ことり「いつものにこちゃんを書けばいいんだよね」
希「うんうん、おふざけとか要らんからね」
ことり「えーっと…」カキカキ
ことり「じゃあことりが次書くね」
希「これ、リレー方式になったん?」
ことり「いつものにこちゃんを書けばいいんだよね」
希「うんうん、おふざけとか要らんからね」
ことり「えーっと…」カキカキ
20: 2018/02/25(日) 23:13:52.50 ID:6HS+3NwP
【8月6日
にこちゃんは金欠らしくお昼のお弁当を抜いていました。】
希「だ、か、ら!」
希「段階を踏めって言ったやん!!」
ことり「だって普通のって言われたから……」
希「これ何万人の前でライブする大スターから一転何があったの!?にこっちのこの一週間の人生波乱万丈すぎん!?」
ことり「バストサイズのサバ読みがバレたんじゃないかな」
真姫「ンっwww」
希「冷静に分析してる風を装うのやめてwww」
ことり「wwwwww」
こころ「や、やっぱり3人には任せておけません!私に貸してください!」
こころ「ちゃんと見ててくださいね。こういう感じで書くんです」カキカキ
にこちゃんは金欠らしくお昼のお弁当を抜いていました。】
希「だ、か、ら!」
希「段階を踏めって言ったやん!!」
ことり「だって普通のって言われたから……」
希「これ何万人の前でライブする大スターから一転何があったの!?にこっちのこの一週間の人生波乱万丈すぎん!?」
ことり「バストサイズのサバ読みがバレたんじゃないかな」
真姫「ンっwww」
希「冷静に分析してる風を装うのやめてwww」
ことり「wwwwww」
こころ「や、やっぱり3人には任せておけません!私に貸してください!」
こころ「ちゃんと見ててくださいね。こういう感じで書くんです」カキカキ
21: 2018/02/25(日) 23:19:57.85 ID:6HS+3NwP
【8月7日
性格だけでなくプロポーションも素晴らしいお姉様はモデルのお仕事をなさりました。お姉様は私の誇りです。】
のぞことまき「っっっ!www」プイッ
こころ「何かおかしいところでも?」ニコッ
希「こっwこれ前借りとかいうレベルじゃないやん。一生起こりえない日記の内容やんw」
真姫「これは…フッwww流石に酷いわねw」
希「まあ、そういう趣味の人達のやつかもしれないし」
こころ「…?」
真姫「次は私ね」ヒョイ
こころ「あっ」
真姫「えーっと確かにこちゃんはこの前…」カキカキ
性格だけでなくプロポーションも素晴らしいお姉様はモデルのお仕事をなさりました。お姉様は私の誇りです。】
のぞことまき「っっっ!www」プイッ
こころ「何かおかしいところでも?」ニコッ
希「こっwこれ前借りとかいうレベルじゃないやん。一生起こりえない日記の内容やんw」
真姫「これは…フッwww流石に酷いわねw」
希「まあ、そういう趣味の人達のやつかもしれないし」
こころ「…?」
真姫「次は私ね」ヒョイ
こころ「あっ」
真姫「えーっと確かにこちゃんはこの前…」カキカキ
22: 2018/02/25(日) 23:21:00.34 ID:6HS+3NwP
【8月8日
にこちゃんは真姫さんが持ってきた二つの高級メロンを胸に入れて凛と遊んでいましたがすぐに海未に見つかって怒られていました。】
希「にこっち!!」
希「ウチにはもう手に負えん!」
ことり「っw」
真姫「私が先生でこれが提出されたらこころちゃんが薬やってるって疑うwww」
こころ「やってません!」
――――――
――――
――
にこちゃんは真姫さんが持ってきた二つの高級メロンを胸に入れて凛と遊んでいましたがすぐに海未に見つかって怒られていました。】
希「にこっち!!」
希「ウチにはもう手に負えん!」
ことり「っw」
真姫「私が先生でこれが提出されたらこころちゃんが薬やってるって疑うwww」
こころ「やってません!」
――――――
――――
――
23: 2018/02/25(日) 23:22:38.19 ID:6HS+3NwP
希「ねーねー読書感想文書けたで」
こころ「いつの間に…どれどれ……」
『学校説明会の説明資料(著:エリち)を読んで
矢澤こころ
めちゃくちゃつまんなかったです(笑)
~終~』
のぞここ「………………」
こころ「いや知りませんし!」
真姫「ンwぶふっwwwwww」
こころ「なんですかこの身内ネタ! 先生が読んだら「うぅん…えぇ……?」ってなるの間違いなしですよ!?文も短すぎますし!一行って小学生舐めてるんですか!?」
希・ことり「んぶっwww」
こころ「そもそもエリちって誰!?芸名!?」
希「日記にも登場しとるよ」
こころ「え?」
希「東條だけに。ほら」ピラッ
こころ「いつの間に…どれどれ……」
『学校説明会の説明資料(著:エリち)を読んで
矢澤こころ
めちゃくちゃつまんなかったです(笑)
~終~』
のぞここ「………………」
こころ「いや知りませんし!」
真姫「ンwぶふっwwwwww」
こころ「なんですかこの身内ネタ! 先生が読んだら「うぅん…えぇ……?」ってなるの間違いなしですよ!?文も短すぎますし!一行って小学生舐めてるんですか!?」
希・ことり「んぶっwww」
こころ「そもそもエリちって誰!?芸名!?」
希「日記にも登場しとるよ」
こころ「え?」
希「東條だけに。ほら」ピラッ
24: 2018/02/25(日) 23:23:28.27 ID:6HS+3NwP
【8月10日
エリちと海に行きました。サザエのつぼ焼きがおいしかったです。】
こころ「私行ってないし!」
こころ「エリち知らないし!!」
こころ「私もサザエ食べたいし!!!」
ことり「ブっwど、怒涛のツッコミやめてwww」
こころ「い、一旦日記はやめです!この調子じゃあ日が暮れますよ!」
真姫「間違いないわね」
エリちと海に行きました。サザエのつぼ焼きがおいしかったです。】
こころ「私行ってないし!」
こころ「エリち知らないし!!」
こころ「私もサザエ食べたいし!!!」
ことり「ブっwど、怒涛のツッコミやめてwww」
こころ「い、一旦日記はやめです!この調子じゃあ日が暮れますよ!」
真姫「間違いないわね」
33: 2018/02/26(月) 19:07:53.43 ID:+f2fD97X
希「それじゃあ日記は一旦置いといて…何にするん?」
こころ「えっと、あんまり邪魔されないもの…」ブツブツ
こころ「……そう、美術!お姉様の肖像画を描きましょう!」
ことり「肖像画かあ」
希「流石に絵は手伝えることはなさそうやね」
こころ「皆さんは少し休憩していてください。私がお姉様のオーラをしっかりと表現してみせます」
のぞことまき「はーい」
──────
────
──
こころ「えっと、あんまり邪魔されないもの…」ブツブツ
こころ「……そう、美術!お姉様の肖像画を描きましょう!」
ことり「肖像画かあ」
希「流石に絵は手伝えることはなさそうやね」
こころ「皆さんは少し休憩していてください。私がお姉様のオーラをしっかりと表現してみせます」
のぞことまき「はーい」
──────
────
──
34: 2018/02/26(月) 19:10:37.35 ID:+f2fD97X
こころ「描けました!」
希「お、ようやくやね」
ことり「見せて見せて~っ♡」
こころ「ふふ、自信作ですよ。タイトルは…」
こころ「『大天使にこにー』です!」バッ
のぞことまき「………………」
こころ「どうです?この再現されたお姉様のオーラ!」フフーン
希「ど、どうって言われても……」
こころ「……」ドヤ
真姫「どうするのよこれ…」ボソボソ
ことり「知らないよ~っ」ボソボソ
こころ「…?」
希「お、ようやくやね」
ことり「見せて見せて~っ♡」
こころ「ふふ、自信作ですよ。タイトルは…」
こころ「『大天使にこにー』です!」バッ
のぞことまき「………………」
こころ「どうです?この再現されたお姉様のオーラ!」フフーン
希「ど、どうって言われても……」
こころ「……」ドヤ
真姫「どうするのよこれ…」ボソボソ
ことり「知らないよ~っ」ボソボソ
こころ「…?」
35: 2018/02/26(月) 19:11:45.44 ID:+f2fD97X
希「えーと、こころちゃん」
こころ「はい!」
希「この絵のことなんだけど…」
こころ「はいっ!何でも聞いてください!」キラキラ
希「このモンスターげふんげふんっ、このにこっちの絵?の、この禍々しい触手はどうして付けたのかなって…」
こころ「触手じゃなくてにこお姉様の天使の羽です」
ことり「て、天使の羽……?」
希「(醜悪な悪魔にしか見えない……)」
こころ「はい!」
希「この絵のことなんだけど…」
こころ「はいっ!何でも聞いてください!」キラキラ
希「このモンスターげふんげふんっ、このにこっちの絵?の、この禍々しい触手はどうして付けたのかなって…」
こころ「触手じゃなくてにこお姉様の天使の羽です」
ことり「て、天使の羽……?」
希「(醜悪な悪魔にしか見えない……)」
36: 2018/02/26(月) 19:12:19.63 ID:lu/dLY4y
真姫「じ、じゃあこの真っ赤な丸は…?」
こころ「目です。お姉様は目が赤いので」
希「いや、どこからどう見ても悪魔やん」ボソッ
こころ「え?」
希「う、ううん、あ、この手に持ってるのって剣?」
こころ「マイクです」
ことり「ふっw」プイッ
希「悪魔の剣やん!こころちゃんの目にはマイクってこんなに鋭利な形してるの!?」
こころ「前衛的でしょう?」
希「それ万能の言葉とかじゃないからね!?」
こころ「目です。お姉様は目が赤いので」
希「いや、どこからどう見ても悪魔やん」ボソッ
こころ「え?」
希「う、ううん、あ、この手に持ってるのって剣?」
こころ「マイクです」
ことり「ふっw」プイッ
希「悪魔の剣やん!こころちゃんの目にはマイクってこんなに鋭利な形してるの!?」
こころ「前衛的でしょう?」
希「それ万能の言葉とかじゃないからね!?」
37: 2018/02/26(月) 19:20:20.85 ID:+f2fD97X
真姫「この…顔の半分を占めているのは口…かしら?」
こころ「はい、歌っている場面なので」
ことり「(あれ…これどこかで……)」
希「もうこれハプルボッカやん」
ことり「…!」
こころ「いえ、ハプルボッカは飼っていませんが……」
希「知ってるよ!むしろ矢澤ハプルボッカが小屋で飼育されてたら逃げ帰ってるわ!」
ことり「ンブッw律儀に矢澤の姓を与えないでwww」
こころ「はい、歌っている場面なので」
ことり「(あれ…これどこかで……)」
希「もうこれハプルボッカやん」
ことり「…!」
こころ「いえ、ハプルボッカは飼っていませんが……」
希「知ってるよ!むしろ矢澤ハプルボッカが小屋で飼育されてたら逃げ帰ってるわ!」
ことり「ンブッw律儀に矢澤の姓を与えないでwww」
38: 2018/02/26(月) 19:20:56.07 ID:+f2fD97X
希「もうハプルボッカの話はいいから!自分で出しといてあれだけど!」
真姫「………………」
真姫「じゃあ私から一言いわせてもらうわ」スッ
希「どうしたん?」
真姫「この…えっと……」
ことり「ハプルボッカ」
真姫「………………」
真姫「……詳しく」
希「5秒ももたなかったよ!ハプルボッカはもういいって言ってから5秒として!!」
真姫「だって知らなかったし……」
ことり「うん…知らなそうだったから……」
希「ほらぁ、すぐそこで結託する!すればいいと思ってるもん!」
真姫「冗談だからそんなに怒らないでw」
希「ひとつおふざけを挟まないと進めない制約でも受けてるん?」
真姫「………………」
真姫「じゃあ私から一言いわせてもらうわ」スッ
希「どうしたん?」
真姫「この…えっと……」
ことり「ハプルボッカ」
真姫「………………」
真姫「……詳しく」
希「5秒ももたなかったよ!ハプルボッカはもういいって言ってから5秒として!!」
真姫「だって知らなかったし……」
ことり「うん…知らなそうだったから……」
希「ほらぁ、すぐそこで結託する!すればいいと思ってるもん!」
真姫「冗談だからそんなに怒らないでw」
希「ひとつおふざけを挟まないと進めない制約でも受けてるん?」
39: 2018/02/26(月) 19:22:17.67 ID:+f2fD97X
真姫「ゴホンッ……こころ、あなたはにこちゃんのアイドルオーラを全く表現できていないわ!」
こころ「!!?!?」
希・ことり「(直球でいったーっ!)」
こころ「ど、どの辺がですか!?私は完璧にお姉様を描けていますっ!」
真姫「ふん、そんなこと言ってるから表現できてないって言ってるの」
こころ「!?」
こころ「な、なら真姫さんにはにこお姉様のアイドルオーラが表現できるって言うんですか!?」
真姫「ええ、もちろんよ」
こころ「ならば見せてください!」
真姫「……これよっ!」バッ
こころ「!!?!?」
希・ことり「(直球でいったーっ!)」
こころ「ど、どの辺がですか!?私は完璧にお姉様を描けていますっ!」
真姫「ふん、そんなこと言ってるから表現できてないって言ってるの」
こころ「!?」
こころ「な、なら真姫さんにはにこお姉様のアイドルオーラが表現できるって言うんですか!?」
真姫「ええ、もちろんよ」
こころ「ならば見せてください!」
真姫「……これよっ!」バッ
40: 2018/02/26(月) 19:22:55.64 ID:+f2fD97X
のぞことここ「………………」
ことり「…真っ白なキャンバス?」
希「何も描いてないやん…」
こころ「や、やっぱり真姫さんもお姉様のアイドルオーラは表現できなかったようですね!」
真姫「ふふ…これが真っ白なキャンバスに見えているようじゃまだまだね」
のぞことここ「…?」
真姫「これは何も描いていないんじゃないの。にこちゃんのアイドルオーラが輝きすぎて何も見えてないのよっ!」
希「さんざん偉そうに引っ張っておいてそれ!?」
こころ「………………」
こころ「……一本取られました」
希「こころちゃんは本当にそれでいいの!?」
【美術課題:お姉様の肖像画(白紙) 完成】
ことり「…真っ白なキャンバス?」
希「何も描いてないやん…」
こころ「や、やっぱり真姫さんもお姉様のアイドルオーラは表現できなかったようですね!」
真姫「ふふ…これが真っ白なキャンバスに見えているようじゃまだまだね」
のぞことここ「…?」
真姫「これは何も描いていないんじゃないの。にこちゃんのアイドルオーラが輝きすぎて何も見えてないのよっ!」
希「さんざん偉そうに引っ張っておいてそれ!?」
こころ「………………」
こころ「……一本取られました」
希「こころちゃんは本当にそれでいいの!?」
【美術課題:お姉様の肖像画(白紙) 完成】
41: 2018/02/26(月) 19:34:03.36 ID:+f2fD97X
真姫「ようやく一つ終わったわね」
希「果たして終わったと言っていいのか」
こころ「次は…」
ことり「日記書けたよっ」
のぞここまき「え?」
ことり「途中までだけど」
希「やけに静かだと思ったら…どれどれ」パラパラ
希「果たして終わったと言っていいのか」
こころ「次は…」
ことり「日記書けたよっ」
のぞここまき「え?」
ことり「途中までだけど」
希「やけに静かだと思ったら…どれどれ」パラパラ
42: 2018/02/26(月) 19:34:42.30 ID:+f2fD97X
【8月12日
私の家に新しい家族が増えた。
私はその新しい家族を矢澤ハプルボッカと名付けた。】
希「なに飼いだしてんねん!」
希「ハプルボッカはもういいって言ってんやろ!ことりちゃんまで何してるの!?なんでレギュラー化させようと思ったん!?」
ことり「だってボッカくんが…」
希「なんでことりちゃんまで親しげな感じ出してあだ名で呼んでるの!?前に一緒に狩りに行ったよね!?」
ことり「ゲームと現実を一緒にしないでください」
希「え、ウチが悪いん…?」
希「……次行こう」パラパラ
私の家に新しい家族が増えた。
私はその新しい家族を矢澤ハプルボッカと名付けた。】
希「なに飼いだしてんねん!」
希「ハプルボッカはもういいって言ってんやろ!ことりちゃんまで何してるの!?なんでレギュラー化させようと思ったん!?」
ことり「だってボッカくんが…」
希「なんでことりちゃんまで親しげな感じ出してあだ名で呼んでるの!?前に一緒に狩りに行ったよね!?」
ことり「ゲームと現実を一緒にしないでください」
希「え、ウチが悪いん…?」
希「……次行こう」パラパラ
43: 2018/02/26(月) 19:35:21.24 ID:+f2fD97X
【8月14日
ここあが矢澤ハプルボッカのおやつに大タル爆弾を与えてしまった。しっかりと何を食べられるのかを教えなくては。】
希「ここあちゃんあわよくば〇ろうとしてるけど!?」
希「ここあちゃんハプルボッカ飼うのめっちゃ嫌そうなんだけど。事件起こしそうなんやけど」
ことり「そんなことないよ。誰にでも間違いはあるでしょ?」
真姫「そうだ!そうだ!気にしない~ファイマラ~ブっwww」
希「……」イラッ
ことり「オーイェwww」
真姫「トラブルバスタズイライラバスタアズッwww」
こころ「……フッw」
希「イライラバスターズしたいのはウチだからね?」
ことり「またまた~w」
希「逆になんでこの状況でウチが冗談言ってると思ったん!?」
ここあが矢澤ハプルボッカのおやつに大タル爆弾を与えてしまった。しっかりと何を食べられるのかを教えなくては。】
希「ここあちゃんあわよくば〇ろうとしてるけど!?」
希「ここあちゃんハプルボッカ飼うのめっちゃ嫌そうなんだけど。事件起こしそうなんやけど」
ことり「そんなことないよ。誰にでも間違いはあるでしょ?」
真姫「そうだ!そうだ!気にしない~ファイマラ~ブっwww」
希「……」イラッ
ことり「オーイェwww」
真姫「トラブルバスタズイライラバスタアズッwww」
こころ「……フッw」
希「イライラバスターズしたいのはウチだからね?」
ことり「またまた~w」
希「逆になんでこの状況でウチが冗談言ってると思ったん!?」
44: 2018/02/26(月) 19:36:05.29 ID:+f2fD97X
希「駄目、この二人をまともに相手しようと思ったら常識がいくつあっても足りない!スルーっ」ペラッ
【8月17日
ここあが『くえすと受注?』するとかで追加のお小遣いをお姉様に頼んでいた。お姉様に迷惑がかからないようにここあをたしなめなければ。】
希「がっつり討伐しようとしてるけど!?」
希「思いっきり実力行使に出てきてるよ!?姉妹間で矢澤ハプルボッカに対する認識が違いすぎるよ!?」
ことり「この後ここあちゃんの助けに入るのは刃牙さんと花山さんどっちがいいかなぁ?」
希「どっちも良くないよ!? なに“恐竜っぽいのvs人間”のドリームマッチ実現させようとしてるの!?」
ことり「大丈夫ですっ!ちゃんと“この物語は実際の団体、個人と一切関係ありません。”って書くから!」
希「知ってるよ!」
こころ「私たちが書いてるのって日記でしたよね!?」
【8月17日
ここあが『くえすと受注?』するとかで追加のお小遣いをお姉様に頼んでいた。お姉様に迷惑がかからないようにここあをたしなめなければ。】
希「がっつり討伐しようとしてるけど!?」
希「思いっきり実力行使に出てきてるよ!?姉妹間で矢澤ハプルボッカに対する認識が違いすぎるよ!?」
ことり「この後ここあちゃんの助けに入るのは刃牙さんと花山さんどっちがいいかなぁ?」
希「どっちも良くないよ!? なに“恐竜っぽいのvs人間”のドリームマッチ実現させようとしてるの!?」
ことり「大丈夫ですっ!ちゃんと“この物語は実際の団体、個人と一切関係ありません。”って書くから!」
希「知ってるよ!」
こころ「私たちが書いてるのって日記でしたよね!?」
45: 2018/02/26(月) 19:36:40.94 ID:+f2fD97X
☆お昼ご飯を挟んで☆
希「――だからね、ちゃんと勉強しないと今話したみたいになるんよ」
こころ「は、はあ」
真姫「すごいわよ、穂乃果は平然とO3を三素って言ったり、凛は料理のさしすせその“し”を醤油って言った後に“そ”をソイソースって言ったり」
ことり「醤油が重要すぎるwww」
真姫「お蔵入りしてた『四馬鹿抜き打ちテスト vol.2』が教育素材として重宝しそうね」
ことり「特に一般教養のところの穂乃果ちゃんと凛ちゃんがすごかったよね」
希「あれは逆に教育上悪影響を及ぼしそうなんだけど……」
希「っと、お喋りもこの辺りにして、再開しよか」
こころ「はいっ、お願いします!」
希「――だからね、ちゃんと勉強しないと今話したみたいになるんよ」
こころ「は、はあ」
真姫「すごいわよ、穂乃果は平然とO3を三素って言ったり、凛は料理のさしすせその“し”を醤油って言った後に“そ”をソイソースって言ったり」
ことり「醤油が重要すぎるwww」
真姫「お蔵入りしてた『四馬鹿抜き打ちテスト vol.2』が教育素材として重宝しそうね」
ことり「特に一般教養のところの穂乃果ちゃんと凛ちゃんがすごかったよね」
希「あれは逆に教育上悪影響を及ぼしそうなんだけど……」
希「っと、お喋りもこの辺りにして、再開しよか」
こころ「はいっ、お願いします!」
46: 2018/02/26(月) 20:14:56.78 ID:+f2fD97X
ことり「そういえば真姫ちゃん、お昼の時に何か書いてたけど何を書いてたの?」
真姫「ああ、こころの自由研究を終わらせてしまおうと思って」
希「そんなことしてたん?」
こころ「ふざけてるだけだと思ってたのに、ちゃんと手伝ってくれていたんですね」
真姫「当たり前デショー」
ことり「それでそれでっ、自由研究は何をしたの?」
こころ「確かに……研究する時間もなかったですし、変なものが出来てなければいいんですけど……」
真姫「自由研究は生態調査にしたわ」
真姫「ああ、こころの自由研究を終わらせてしまおうと思って」
希「そんなことしてたん?」
こころ「ふざけてるだけだと思ってたのに、ちゃんと手伝ってくれていたんですね」
真姫「当たり前デショー」
ことり「それでそれでっ、自由研究は何をしたの?」
こころ「確かに……研究する時間もなかったですし、変なものが出来てなければいいんですけど……」
真姫「自由研究は生態調査にしたわ」
47: 2018/02/26(月) 20:15:31.83 ID:+f2fD97X
のぞことここ「生態調査?」
こころ「す、すごくそれっぽいです」
希「ちゃんとしてる…」
ことり「どんな生き物の?」
真姫「そうね、雛鳥とか……」
ことり「へぇ~っ♪ 真姫ちゃん小鳥さんなんて飼ってたんだっ」
真姫「ことりは飼ってないわよ」
ことり「飼ってないの? じゃあ怪我した小鳥さんを世話してあげたとか?」
真姫「怪我もしてないわね」
ことり「???」
こころ「す、すごくそれっぽいです」
希「ちゃんとしてる…」
ことり「どんな生き物の?」
真姫「そうね、雛鳥とか……」
ことり「へぇ~っ♪ 真姫ちゃん小鳥さんなんて飼ってたんだっ」
真姫「ことりは飼ってないわよ」
ことり「飼ってないの? じゃあ怪我した小鳥さんを世話してあげたとか?」
真姫「怪我もしてないわね」
ことり「???」
48: 2018/02/26(月) 20:16:07.04 ID:+f2fD97X
こころ「早く自由研究の資料が見たいですっ!」
真姫「わかったわ。ちょっと待って」ガサゴソ
ことり・こころ「……」ワクワク
真姫「はい、ということでこの『バックダンサーの生態調査書』を──」
ことり「待って待って待って」
真姫「…? どうしたの?」
ことり「雛鳥さんの生態調査じゃなかったの!? 平然とバックダンサーの生態調査書を取り出したけど」
真姫「それは……言葉の綾よ」
ことり「どこをどう言い回したらバックダンサーから雛鳥になるの…??」
希「ま、まあ、とりあえず読んでみようか」
こころ「は、はい……」ペラッ
【バックダンサーの生態調査書】
真姫「わかったわ。ちょっと待って」ガサゴソ
ことり・こころ「……」ワクワク
真姫「はい、ということでこの『バックダンサーの生態調査書』を──」
ことり「待って待って待って」
真姫「…? どうしたの?」
ことり「雛鳥さんの生態調査じゃなかったの!? 平然とバックダンサーの生態調査書を取り出したけど」
真姫「それは……言葉の綾よ」
ことり「どこをどう言い回したらバックダンサーから雛鳥になるの…??」
希「ま、まあ、とりあえず読んでみようか」
こころ「は、はい……」ペラッ
【バックダンサーの生態調査書】
49: 2018/02/26(月) 21:31:32.62 ID:+f2fD97X
【バックダンサー(赤)
バックダンサーの中で心身共に最も優れた個体。主役であるにこにーの存在感を食らうほどの実力者。
トマトが好物。
また…――――――
――――
――
】
のぞことここ「………………」
こころ「……真姫さんがこれ書いたんですよね?」
真姫「なにか間違ってた?」
こころ「い、いえ……(触れないでおこう)」
バックダンサーの中で心身共に最も優れた個体。主役であるにこにーの存在感を食らうほどの実力者。
トマトが好物。
また…――――――
――――
――
】
のぞことここ「………………」
こころ「……真姫さんがこれ書いたんですよね?」
真姫「なにか間違ってた?」
こころ「い、いえ……(触れないでおこう)」
50: 2018/02/26(月) 21:32:09.61 ID:+f2fD97X
真姫「それでこっちが他のをまとめたやつよ」スッ
こころ「はい」
希「えっと…」
ことり「なになに」
【バックダンサー(白)
とり。】
【バックダンサー(紫)
やきにくのたれ。】
こころ「ンブっw」
こころ「はい」
希「えっと…」
ことり「なになに」
【バックダンサー(白)
とり。】
【バックダンサー(紫)
やきにくのたれ。】
こころ「ンブっw」
51: 2018/02/26(月) 21:32:57.83 ID:+f2fD97X
ことり「ちょっと!」
ことり「ふざけないで!!」
こころ「いや、ことりさんも充分ふざけてましたよね……?」
ことり「とり。ってふざけすぎです!」
こころ「(初めてことりさんがまともなこと言った気がします)」
希「(ことりの生態調査ってこれのことか……)」
真姫「だって鳥じゃない」
希「うん」
ことり「どっ、どの辺が?」
真姫「…とさかとか」
ことり「ふざけないで!!」
こころ「いや、ことりさんも充分ふざけてましたよね……?」
ことり「とり。ってふざけすぎです!」
こころ「(初めてことりさんがまともなこと言った気がします)」
希「(ことりの生態調査ってこれのことか……)」
真姫「だって鳥じゃない」
希「うん」
ことり「どっ、どの辺が?」
真姫「…とさかとか」
52: 2018/02/26(月) 21:33:41.51 ID:+f2fD97X
ことり「………………」
ことり「………………」ハサミジャキン
希「待って待って待って」
ことり「要らない」
希「いらなくないやろ!」
真姫「そうよ、切ったら鶏からヒヨコになっちゃうデッショー」
ことり「………………」ジャキン
希「待って待って待って。真姫ちゃんも今は黙ってて」
真姫「……」シュン
希「ちょっとした冗談だって」
ことり「…じゃあどこが鳥っぽいの?」
希「……るてしの2サビ前のセリフってことりちゃんのアドリブだよね」
ことり「………………」
ことり「………………」ハサミジャキン
希「待って待って待って」
ことり「要らない」
希「いらなくないやろ!」
真姫「そうよ、切ったら鶏からヒヨコになっちゃうデッショー」
ことり「………………」ジャキン
希「待って待って待って。真姫ちゃんも今は黙ってて」
真姫「……」シュン
希「ちょっとした冗談だって」
ことり「…じゃあどこが鳥っぽいの?」
希「……るてしの2サビ前のセリフってことりちゃんのアドリブだよね」
ことり「………………」
53: 2018/02/26(月) 21:34:21.44 ID:+f2fD97X
ことり「この話はことりのおや――」
真姫「ことりのおやつとか言うところとか」
ことり「………………」
希「百歩譲ってことりちゃんのはわかるんよ」
こころ「(百歩譲ってもらっても全く分からないんですけど……)」
希「でもウチのは!?『やきにくのたれ。』って何!? 説明でもないやん! 本当に意味不明やん! ウチはタレなの!?」
希「みんな確実に『???』ってなるよ!?」
真姫「???」
希「いやウチの言葉にじゃなくて!」
ことり「希ちゃんのはちゃんと紹介されてるじゃん」
希「???」
こころ「(場が混沌としすぎてる……)」
真姫「ことりのおやつとか言うところとか」
ことり「………………」
希「百歩譲ってことりちゃんのはわかるんよ」
こころ「(百歩譲ってもらっても全く分からないんですけど……)」
希「でもウチのは!?『やきにくのたれ。』って何!? 説明でもないやん! 本当に意味不明やん! ウチはタレなの!?」
希「みんな確実に『???』ってなるよ!?」
真姫「???」
希「いやウチの言葉にじゃなくて!」
ことり「希ちゃんのはちゃんと紹介されてるじゃん」
希「???」
こころ「(場が混沌としすぎてる……)」
54: 2018/02/26(月) 21:34:51.27 ID:+f2fD97X
ことり「とり。じゃ味気ないからせめてかっこいい説明にしようよ」
のぞここまき「かっこいい説明?」
ことり「うん。ここはンミチャっぽく……」
ことり「『純白の大鷹(ホワイトファルコン)』…」キリッ
希「とんでもなく名前負けしてるんだけど。合ってるところホワイトくらいしかないんやけど」
真姫「そもそも説明なのかしら」
希「というか前からちょくちょく思ってたけどことりちゃん意外とそういうの好きなところあるよね」
真姫「海未の影響?」
希「海未ちゃんにとばっちりが」
ことり「希ちゃんのも考えてあげるっ♪」
希「気持ちは嬉しいんやけど正直嫌な予感しかしない」
のぞここまき「かっこいい説明?」
ことり「うん。ここはンミチャっぽく……」
ことり「『純白の大鷹(ホワイトファルコン)』…」キリッ
希「とんでもなく名前負けしてるんだけど。合ってるところホワイトくらいしかないんやけど」
真姫「そもそも説明なのかしら」
希「というか前からちょくちょく思ってたけどことりちゃん意外とそういうの好きなところあるよね」
真姫「海未の影響?」
希「海未ちゃんにとばっちりが」
ことり「希ちゃんのも考えてあげるっ♪」
希「気持ちは嬉しいんやけど正直嫌な予感しかしない」
55: 2018/02/26(月) 21:35:22.10 ID:+f2fD97X
ことり「う~ん……」
ことり「『肉の羽衣(やきにくのタレ)』」キリッ
希「結局ルビがやきにくのタレなんやけど!?むしろ酷くなってない!?」
真姫「さすがことりね」
希「真姫ちゃんも乗っからないで」
希「こころちゃんいいの!?先生が見たら焼肉のタレがにこっちのバックダンサー(紫)を担当してることになるよ!にこっちをこれ以上イロモノ枠にしないであげて!」
こころ「こっちに振らないでください…」
ことり「『肉の羽衣(やきにくのタレ)』」キリッ
希「結局ルビがやきにくのタレなんやけど!?むしろ酷くなってない!?」
真姫「さすがことりね」
希「真姫ちゃんも乗っからないで」
希「こころちゃんいいの!?先生が見たら焼肉のタレがにこっちのバックダンサー(紫)を担当してることになるよ!にこっちをこれ以上イロモノ枠にしないであげて!」
こころ「こっちに振らないでください…」
56: 2018/02/26(月) 21:38:01.44 ID:+f2fD97X
真姫「次行くわよ。まだまだ宿題は残ってるんだから」
希「さっきからその言葉で片付けてるけど、多分見返したら酷い出来だと思うよ?」
こころ「次は算数と理科のプリントですね」
希「さらっと流してる辺り、こころちゃんの順応性の高さを感じる……」
真姫「そういえば小学生の頃は数学じゃなくて算数って言ってたわよね」
ことり「名前が変わってから穂乃果ちゃん急に難しくなったー!って」
真姫「実際呼び方が変わっただけじゃない」
希「小学生ってどんな宿題やってるん?9-8=とか?」
こころ「そこまで簡単な計算じゃないですよ。分数の計算とか…」
ことり「……にこちゃん」
こころ「え?」
希「さっきからその言葉で片付けてるけど、多分見返したら酷い出来だと思うよ?」
こころ「次は算数と理科のプリントですね」
希「さらっと流してる辺り、こころちゃんの順応性の高さを感じる……」
真姫「そういえば小学生の頃は数学じゃなくて算数って言ってたわよね」
ことり「名前が変わってから穂乃果ちゃん急に難しくなったー!って」
真姫「実際呼び方が変わっただけじゃない」
希「小学生ってどんな宿題やってるん?9-8=とか?」
こころ「そこまで簡単な計算じゃないですよ。分数の計算とか…」
ことり「……にこちゃん」
こころ「え?」
57: 2018/02/26(月) 21:38:43.67 ID:+f2fD97X
ことり「答えはにこちゃんだよ」
こころ「は???」
ことり「μ's(9) - バックダンサー(8) = にこにー(1)」
こころ「まだそのネタ引っ張ってきます!?」
真姫「………………」
真姫「sin π=1…」
こころ「え?」
真姫「世界の真理よ」
こころ「??」
こころ「は???」
ことり「μ's(9) - バックダンサー(8) = にこにー(1)」
こころ「まだそのネタ引っ張ってきます!?」
真姫「………………」
真姫「sin π=1…」
こころ「え?」
真姫「世界の真理よ」
こころ「??」
58: 2018/02/26(月) 21:39:20.99 ID:+f2fD97X
ことり「にこにー = 1 = sig π……!」ハッ!
ことり「にこにーはサインパイだった……?」
こころ「違いますよ!? 誰ですかサインパイって!」
希「サイン=パイは二五ニ帝国の第25代皇帝なんよ」キリッ
こころ「小学生だからってなんでも信じると思ったら大間違いですよ!」
真姫「……凛なら信じそうだけど」
ことり「フッwwwそ、それで理科の方はどういう問題が出てるの?」
こころ「えっと……」ペラッ
こころ「顕微鏡についてですね。取り扱い方や準備方法などの問題が出題されています」
希「へえ~」
ことり「にこにーはサインパイだった……?」
こころ「違いますよ!? 誰ですかサインパイって!」
希「サイン=パイは二五ニ帝国の第25代皇帝なんよ」キリッ
こころ「小学生だからってなんでも信じると思ったら大間違いですよ!」
真姫「……凛なら信じそうだけど」
ことり「フッwwwそ、それで理科の方はどういう問題が出てるの?」
こころ「えっと……」ペラッ
こころ「顕微鏡についてですね。取り扱い方や準備方法などの問題が出題されています」
希「へえ~」
59: 2018/02/26(月) 21:39:50.02 ID:+f2fD97X
ことり「最初はどんな問題なの?」
こころ「『問一 トマトの果肉を顕微鏡で観察したい。そのために必要な準備からの手順と注意点を書きなさい。』だそうです」
ことり「顕微鏡は高校生になっても割と使うよねっ」
こころ「そうだったんですかっ。じゃあ間違いがあったら指摘してください」
こころ「えーっと、まずは…顕微鏡を箱から慎重に取り出して、」
希「うんうん」
こころ「次は……」
真姫「顕微鏡の角を実験責任者の頭に叩き込む」
こころ「何言ってるんですか!?」
こころ「『問一 トマトの果肉を顕微鏡で観察したい。そのために必要な準備からの手順と注意点を書きなさい。』だそうです」
ことり「顕微鏡は高校生になっても割と使うよねっ」
こころ「そうだったんですかっ。じゃあ間違いがあったら指摘してください」
こころ「えーっと、まずは…顕微鏡を箱から慎重に取り出して、」
希「うんうん」
こころ「次は……」
真姫「顕微鏡の角を実験責任者の頭に叩き込む」
こころ「何言ってるんですか!?」
60: 2018/02/26(月) 21:40:19.27 ID:+f2fD97X
真姫「食べ物を、特にトマトを粗末にするなんて。当然の結果だわ」
希「粗末にはしてないと思うよ?」
ことり「希ちゃんは顕微鏡で焼肉見るくらい焼肉に寛容だもんね」
真姫「ドヤ顔でウチが育てた焼肉や、って」
ことり「大切に育てた我が子の成長を顕微鏡で見られて嬉しいって」
希「二人の中のウチ頭大丈夫?」
ことり「プレパラートの上に水垂らすんじゃなくてレモン垂らすんだよね」
希「ウチ顕微鏡の上で焼肉食べようとしてるの!? さすがにそこまで食いしん坊じゃないよ!?」
ことり「またまた~」
希「二人がおかしいんじゃなくてウチの記憶に問題があるの?最近怖くなってきてるんだけど」
こころ「そんなことでふざけてないでここ教えてください」
のぞことまき「はーい」←なんだかんだで面倒見のいい3人
希「粗末にはしてないと思うよ?」
ことり「希ちゃんは顕微鏡で焼肉見るくらい焼肉に寛容だもんね」
真姫「ドヤ顔でウチが育てた焼肉や、って」
ことり「大切に育てた我が子の成長を顕微鏡で見られて嬉しいって」
希「二人の中のウチ頭大丈夫?」
ことり「プレパラートの上に水垂らすんじゃなくてレモン垂らすんだよね」
希「ウチ顕微鏡の上で焼肉食べようとしてるの!? さすがにそこまで食いしん坊じゃないよ!?」
ことり「またまた~」
希「二人がおかしいんじゃなくてウチの記憶に問題があるの?最近怖くなってきてるんだけど」
こころ「そんなことでふざけてないでここ教えてください」
のぞことまき「はーい」←なんだかんだで面倒見のいい3人
61: 2018/02/26(月) 21:42:07.56 ID:+f2fD97X
☆
こころ「よし、あとは…工作だけです!」
ことり「はあ~疲れた~っ」
真姫「もうこんな時間」
希「工作か…最後に大変なもの残したなあ」
こころ「標本、貯金箱、洋服…どれがいいんでしょう」
希・ことり「うーん……」
ピンポーン
真姫「あ、ようやく来たみたい」
こころ「え?」
希「来たって、誰が?」
こころ「よし、あとは…工作だけです!」
ことり「はあ~疲れた~っ」
真姫「もうこんな時間」
希「工作か…最後に大変なもの残したなあ」
こころ「標本、貯金箱、洋服…どれがいいんでしょう」
希・ことり「うーん……」
ピンポーン
真姫「あ、ようやく来たみたい」
こころ「え?」
希「来たって、誰が?」
62: 2018/02/26(月) 21:42:44.84 ID:+f2fD97X
真姫「少し待ってて」
ガチャ
のぞことここ「………………」
ガタンッ
ニッコニッコニー
こころ「お姉様!?」
ガチャ
真姫「ただいま」
にこドール『にっこにこにー♡』
にこドール『笑顔届ける矢澤にこにこー♡にこにーって覚えてラブにこっ♡♡』
ガチャ
のぞことここ「………………」
ガタンッ
ニッコニッコニー
こころ「お姉様!?」
ガチャ
真姫「ただいま」
にこドール『にっこにこにー♡』
にこドール『笑顔届ける矢澤にこにこー♡にこにーって覚えてラブにこっ♡♡』
63: 2018/02/26(月) 21:43:14.10 ID:+f2fD97X
こころ「お、おねえさま……?」
真姫「さっき家に電話して持ってきてもらったの」
真姫「にこにー(1/1)人形」
希「怖い怖い怖い」
希「さらっととんでもないもの持ってきてるけど、これ提出させるの!?」
ことり「にこちゃんそっくりっ」
こころ「すごいです…」
にこドール『にっこにっこにー♡』
真姫「さっき家に電話して持ってきてもらったの」
真姫「にこにー(1/1)人形」
希「怖い怖い怖い」
希「さらっととんでもないもの持ってきてるけど、これ提出させるの!?」
ことり「にこちゃんそっくりっ」
こころ「すごいです…」
にこドール『にっこにっこにー♡』
64: 2018/02/26(月) 21:43:57.53 ID:+f2fD97X
ことり「これがあればにこちゃんトークイベントに必要ないんじゃ……」
希「さすがににこっちだってにっこにっこにー以外の言葉も結構――
にこドール『ぬぅあんでよ!』
希・ことり「………………」
希「……要らないかも」
ことり「……でしょ?」
こころ「必要ですよ!? なんで二人とも納得し始めてるんですか!」
真姫「こだわりにこだわったにこちゃん人形、完璧デショー」
ことり「ああ、にこちゃんの身体のデータを聞いてきたことがあったけど、こういう…」
希「これ、にこっちに見られたら終わりだと思うんやけど……」
希「さすがににこっちだってにっこにっこにー以外の言葉も結構――
にこドール『ぬぅあんでよ!』
希・ことり「………………」
希「……要らないかも」
ことり「……でしょ?」
こころ「必要ですよ!? なんで二人とも納得し始めてるんですか!」
真姫「こだわりにこだわったにこちゃん人形、完璧デショー」
ことり「ああ、にこちゃんの身体のデータを聞いてきたことがあったけど、こういう…」
希「これ、にこっちに見られたら終わりだと思うんやけど……」
65: 2018/02/26(月) 21:44:31.19 ID:+f2fD97X
真姫「………………」
真姫「学校に直接手配させるわ」
希「そこまでする!?」
ことり「絶対に家に連絡くるよ…こんな……こんなの……」
真姫「………………」
真姫「ま、まあ――」
ガチャ
にこ「こころ~、帰っ――
真姫「ヴェいっ!!!(バックドロップ)」バゴンッ!!
のぞことここにこ「!!?!??!?」
真姫「学校に直接手配させるわ」
希「そこまでする!?」
ことり「絶対に家に連絡くるよ…こんな……こんなの……」
真姫「………………」
真姫「ま、まあ――」
ガチャ
にこ「こころ~、帰っ――
真姫「ヴェいっ!!!(バックドロップ)」バゴンッ!!
のぞことここにこ「!!?!??!?」
66: 2018/02/26(月) 21:45:00.99 ID:+f2fD97X
希「や、やあにこっち…」
にこ「あ、あんたたち、来てたのね……」
にこドールだったもの(首なし)『』
にこ「な、何してるの……?」
真姫「し、宿題を手伝ってたの!」
『に゛ぃ゛っ…ごに゛ぃごう゛ぃ゛ー…』
希「(頭が粉々に無くなって喉元あたりから怨嗟みたいな声が聞こえてくるんだけど……)」
ことり「(にこ人形ちゃん、南無)」
にこ「あ、あんたたち、来てたのね……」
にこドールだったもの(首なし)『』
にこ「な、何してるの……?」
真姫「し、宿題を手伝ってたの!」
『に゛ぃ゛っ…ごに゛ぃごう゛ぃ゛ー…』
希「(頭が粉々に無くなって喉元あたりから怨嗟みたいな声が聞こえてくるんだけど……)」
ことり「(にこ人形ちゃん、南無)」
67: 2018/02/26(月) 21:45:32.95 ID:+f2fD97X
にこ「そ、そう、ありがとう……。それは…?」
にこドール(首なし)『や゛ざう゛ぁに゛ごに゛こぉ……にう゛ぉにぃぃ゛っで覚え゛でラ゛ブにごっ…』
「「「………………」」」
希「これは……」チラッ
真姫「えっと……」グルグルグル
真姫「首がないと愛情は芽生えないのかというアンチテーゼから切り込んで…」
にこ「小学生の宿題よね!?」
──────
────
──
にこドール(首なし)『や゛ざう゛ぁに゛ごに゛こぉ……にう゛ぉにぃぃ゛っで覚え゛でラ゛ブにごっ…』
「「「………………」」」
希「これは……」チラッ
真姫「えっと……」グルグルグル
真姫「首がないと愛情は芽生えないのかというアンチテーゼから切り込んで…」
にこ「小学生の宿題よね!?」
──────
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──
68: 2018/02/26(月) 21:46:38.17 ID:+f2fD97X
にこ「それで…三人に手伝ってもらってたってわけね……」
こころ「は、はい。お姉様も忙しそうでしたので」
にこ「うっ…」
こころ「希さんたちに見てもらったおかげで宿題も無事終わりました」
にこ「それを聞けて一安心だわ…」ホッ
こころ「それでは時間ですので私はもう寝ますね」
にこ「ええ、おやすみなさい」
こころ「は、はい。お姉様も忙しそうでしたので」
にこ「うっ…」
こころ「希さんたちに見てもらったおかげで宿題も無事終わりました」
にこ「それを聞けて一安心だわ…」ホッ
こころ「それでは時間ですので私はもう寝ますね」
にこ「ええ、おやすみなさい」
69: 2018/02/26(月) 21:47:11.99 ID:+f2fD97X
にこ「ふぅ…」
にこ「…今回は三人に感謝しないといけなそうね……ん」
にこ「これが今日こころがやった宿題…」
にこ「どれどれ……」
にこ「………………」
にこ「………………」
にこ「こ…こ……っ!」
にこ「こころーーっ!」
オ、オネエサマ? ナンデスカ!?
ナンデスサンミャクモアンデスサンミャクモナイワヨッ!
【日記】パラッ…
にこ「…今回は三人に感謝しないといけなそうね……ん」
にこ「これが今日こころがやった宿題…」
にこ「どれどれ……」
にこ「………………」
にこ「………………」
にこ「こ…こ……っ!」
にこ「こころーーっ!」
オ、オネエサマ? ナンデスカ!?
ナンデスサンミャクモアンデスサンミャクモナイワヨッ!
【日記】パラッ…
70: 2018/02/26(月) 21:47:51.48 ID:+f2fD97X
【8月31日
μ'sの希さん、ことりさん、真姫さんと遊びました。
ちょっとだけ尊敬してもいい…
…のかも??】
μ'sの希さん、ことりさん、真姫さんと遊びました。
ちょっとだけ尊敬してもいい…
…のかも??】
72: 2018/02/26(月) 21:48:23.35 ID:+f2fD97X
お わ り
74: 2018/02/27(火) 02:54:29.30 ID:TdCPiDFo
NEWSほんとすき
75: 2018/02/27(火) 04:51:44.03 ID:n9sqnjXc
帰ってきたと思ったら終わってた
NEWSほんとすき
NEWSほんとすき
引用元: https://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1519566130/
【SS】“のぞことまき”希「ユニット組まへん?」ことり「一期ですっ」【ラブライブ!】
■約57000文字■
2016/05/04(水 01:38:36.16 ID:zYali34v.net
☆部室☆
希「なあことりちゃん」
ことり「なに?」
希「ユニット組まへん?」
ことり「うん、いいよ」
希「即決やねwとなると残りの一人は…」
【SS】“のぞことまき”希「ドッキリ企画?」真姫「二期の始まりね」【ラブライブ!】
■約40000文字■
2016/05/31(火 20:32:07.75 ID:0DfYfqy8.net
☆放送室☆
希「ドッキリ企画?」
ヒデコ「はい。放送部立案の企画で、私たちはその手伝いをさせてもらいます」
希「へぇ、おもしろそうやん。でも、何でウチらが?」
フミコ「先日の三人の演技を拝見させてもらいました。放送部部長曰く、ビビッときたらしいです」
ことり「希ちゃん! ことりたちのステージが評価されたよ!」
希「評価どころか、逆に理事長に怒られたからねw」
真姫「私たちもまだ捨てたものじゃないってね」
【SS】“のぞことまき”希「夏と言えば」ことり「海?」【ラブライブ!】
1: 2016/08/19(金) 18:40:32.74 ID:cTil/N/M.net
☆ 「うーん…」ポチポチ 「どれがいいのかなぁ」ポチポチ この頃、毎日のようにパソコンに向かっている...
【SS】“のぞことまき”ことり「笑っちゃいけない…?」ことり「あははwww」【ラブライブ!】
■約28000文字■2016/09/12(月 21:30:56.27 ID:IoOuAjq8.net
☆日曜日 とうじょう家☆
希「いつもウチが大変な役回りな気がする…」
希「だから明日こそ理事長に渡すんや!」
希「このこつこつ書き溜めた企画書を!」ダンッ!
希「ふっふっふっ…二人に地獄を見せてやるで」