Liella!ーSS

1:名無しで叶える物語(ぎょうざ) 2021/09/10(金) 15:52:02.23 ID:ri/8hba/ 可可「かのん！」 かのん「なに！？」 可可「ひっ……！」 かのん...

～部室～ 千砂都「うぃっすー！」 ｶﾞﾗｶﾞﾗ 千砂都「ってあれ？かのんちゃんは？」 可可「かのんなら今日は用事があって遅れると言ってました」 千砂都「そっか、ふーん…………ま、いっか！今日も練習張り切って行こっ！」 すみれ「ストップ。その前に一つ千砂都にお願いしたいことがあるんだけど」 千砂都「……え？お願い？？」ｷｮﾄﾝ すみれ「ええ。前からずーっと思ってたことなんだけど……」 ｽﾞｲｯ! 千砂都「わっ！？」 すみれ「……」ｼﾞｰｯ 千砂都「ち、近いよ……//」 すみれ「やっぱり。ねえ、千砂都って絶対髪下ろした方が可愛いタイプなんじゃない？」 千砂都「……へ？」

かのん「ライブお疲れ様でした！ かんぱーい！」 くーちーすーれー「乾杯！」 すみれ「……あれ、これなんか変な匂いしない？」 可可「そうデスか？」ｺﾞｸｺﾞｸ かのん「烏龍茶ってこんな感じじゃなかった？」ｺﾞｸｺﾞｸ 恋「言われてみると少し不思議な味なような気も……」 千砂都「でもまずくはないよね」 すみれ「いや、絶対おかしいわよ、これ」ｸﾝｸﾝ

千砂都「うん、部室にきたらこの子がいて……」 すみれ「名前を聞いたら葉月恋5歳だっていうのよ」 れん「……」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ 可可「カワイイデス！」 かのん「怯えてるってことは私たちのことも忘れちゃってるの？」 千砂都「うん、幼稚園にいたはずなのに、みたいなこと言ってたから記憶もその時のままみたい」 かのん「でもどうしてこんなことに……」

■約40000文字■夏休みも間近に迫ったある日のこと… 可可｢海に行きましょう！｣ かのん｢いきなり！？｣ すみれ｢ほんとに唐突ね、いったいどうしたのよ｣ 可可｢どうしたもこうしたもないのデス！最近暑すぎるのデス！屋上で練習が出来ないくらい暑いのデス！！｣ 恋｢たしかに、例年と比べても今年の夏は特に暑いかもしれませんね｣ 可可｢デス！来週からは夏休みも始まってきっともっと暑くなります！なので海に遊びに行って少しでも涼しくなりたいのデス！｣

可可「わー！」ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ すみれ「……なにこれ」 千砂都「恋ちゃんのかわいさ？」 可可「そうデス！ レンレンがいかにかわいいかを徹底議論しマス！」 千砂都「どういうこと？」 かのん「恋ちゃんってかわいいでしょ？」 すみれ「まあ、そうね」 かのん「どれだけかわいいのかをみんなで話し合おうってこと」

1:名無しで叶える物語(茸) 2021/08/26(木) 15:34:23.52 ID:2r7B27Fw 千砂都「牛丼とコーラ」 店員「はい」 店員「お待ち」 千砂都（まずはコーラを1口）...

可可の場合 可可「かのんが入れてくれたんデスか！？」 かのん「うん、まだお母さんみたいほど美味しくは入れられないんだけどね」ｱﾊﾊ 可可「いいカオリデス……」 可可「いただきマス！」ｺﾞｸｯ 可可「うぅ、ニガイデス……」 かのん「あはは、お砂糖とミルクいる？」 可可「ｼｪｼｪ……」

かのん「……」ﾃｸﾃｸ かのん（はぁ、音楽科にも落ちて、普通科の制服着せられて、こんなの誰でもやさぐれちゃうよね……）ﾔｻｸﾞﾚｪ 猫「にゃ〜」ｽﾀｽﾀ かのん（あ、最近よくうちに遊びに来る子だ！　追いかけよ！）ｽﾀｽﾀ 猫「にゃ〜」ﾀﾀｯ かのん（待って、逃げないでー！）ｽﾀｽﾀ スタスタスタ…… ズドン！！ かのん「いててて」 璃奈「うぅ……」

はじめまして、澁谷かのんです。 んー、スレッドって建てるの初めてだから緊張するなあ。 苦手意識を持ってても始まらないから、建ててみたけど、今日は昔ちぃちゃ んに聞いた『意味がわかると怖い話』を紹介するね。 はじめての人に説明すると、普通の物語に見えるけど、隠された意味がわかっちゃうと怖いっていうお話なんだ。 すっごく面白いから、考えながら読んでみてね。 みんなにもやってみたんだけど好評だったんだ。 恋ちゃんとかはずっと悩んじゃって大変だったけど（笑）

3:名無しで叶える物語(茸) 2021/08/16(月) 13:36:48.70 ID:kcJ9gqc4 恋「そろそろ部活終了の時間ですね、終わりにしましょう」 かのん「ふぅ、今日も疲れた〜」 ...

千砂都「あんまり固くならないで自然にね」 かのん「は、はいっ……！」ｶﾁｶﾁ 千砂都「うーん、もうちょっとスカートたくしあげて足見せた方がいいかなあ」 かのん「こ、こう？」ﾋﾗｯ 可可「カワイイデス！」 千砂都「もうちょっとたくしあげて」 かのん「こ、こうかな？」 可可「最高デス！」 千砂都「かのんちゃんかわいいよ！」

すみれ「尺骨茎状突起ったら、尺骨茎状突起なのよ！」 可可「橈骨茎状突起デス！」 かのん「どうしよう、なんか言い合いしてるけど何言ってるのか全然分からない……」 恋「いつものことなので放っておけばいいような気もしますが、なんだかいつもと様子が違う気もしますし」 かのん「どうしよう、ちぃちゃん……」 千砂都「ちぃちゃんにおまかせを」ﾌﾝｽ

可可(部室に忘れ物しちゃいマシタ)ﾄﾃﾄﾃ 可可(電気がついてる……誰かいるのデスか……？) かのん「……」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ 可可(かのんが何か言ってマス) 可可(もうちょっと近付けば聞こえそう……) かのん「ばーか」 可可「！？」