【SS】ともりる「せつ菜！今年の誕生日プレゼントはわたし♡」

2022/08/08
お台場　せつ菜マンション

せつ菜「と、ともりさん…何言ってるんですか…まるで経済効果50億円引き出すかのような発言ですね…」ドン引き

ともりる「…だよねー。自分でもそう思ってた」

せつ菜「チェンソーマンの読みすぎですか！？」

ともりる「そうかも」

せつ菜「とはいえ！今年も私の誕生日をお祝いしてくれてありがとうございます！！！」ﾍﾟｶｰ

ともりる「うん」

せつ菜「せっかくですし！！お散歩に行きましょう！！！」ｸﾞｲｯ

ともりる「ちょっ…せつ菜～！？」
　

せつ菜「ともりさん！！！パレットタウンの観覧車に乗りましょう！！！今月末で終わっちゃう前に！！！」

ともりる「恥ずかしいけど…せつ菜の誕生日だし乗ってもいいかな」

せつ菜「やった！！！」ﾍﾟｶｰ

ともりる「せつ菜の誕生日だしお姉さんが奢ってあげるよ！」

せつ菜「ともりお姉ちゃんですね！！！」

ともりる「お姉ちゃん…良いねその響き///」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

クロちゃん「…じゃありきゃこの観覧車代もクロちゃんお兄さんが奢っちゃうしんよー。誕生日だしんもんね～」

りきゃこ「ありがとうクロちゃんさんw」

クロちゃん「あーん。アグネスチャンさんみたいに言わないで！」

せつ菜「あのお二人は！！！」
　

りきゃこ「あれwせつ菜ちゃんにともりちゃんw」

クロちゃん「…！」

ともりる「お、お二人も観覧車に？」

りきゃこ「そうだしwクロちゃんが私の誕生日祝いにデートしようってw」

せつ菜「逢田さんも私と同じ誕生日ですもんね！！！30歳おめでとうございます！！！」

クロちゃん「ふーん。君も誕生日なんだしんねー」

せつ菜「そうですよ！！」ﾍﾟｶｰ

クロちゃん「うんうん…まあ許容範囲かな」ﾎﾞｿｯ

ともりる「え？」

クロちゃん「ねえねえ。君たち2人可愛いしん！クロちゃん奢っちゃうから観覧車一緒に乗ろうぜー」

ともりる「え、えぇ…」

りきゃこ「ちょっとクロちゃんw逢田さんは？w」

クロちゃん「後で相手してやるからちょっと待ってろしん」
　

ともりる(クロちゃんさんが私をじっと見つめてくる…)

クロちゃん「じゃあ3人で乗ろっか」ｸﾞｲｯ

せつ菜「きゃあ！！！」

ともりる「ちょっ…やめっ…」

クロちゃん「そんな抵抗しないでって！クロちゃん優しいから！本当に！先っちょだけだしん！」

ともりる「何先っちょって！！？」

あんちゃん「てめぇウチの事務所の可愛い後輩に何してくれてんだぁ！！！」回し蹴り

クロちゃん「ぶぼぉっっっっ！！！」ﾄﾞｻｯ

りきゃこ「あんちゃんw」

ともりる「い、伊波先輩！」

クロちゃん「」ﾋﾟｸﾋﾟｸ

あんちゃん「ふう…危ない所だった。舞台稽古から駆け付けて正解だったな」

せつ菜「まるで正義のヒーローですね！！！」ｷﾗｷﾗ

りきゃこ「カッコいいしw」
　

ともりる「伊波先輩！お忙しい中ありがとうございました！」

せつ菜「私からもお礼を言わせてください！！！ありがとうございました！！！」

あんちゃん「いいっていいって。今日はせつ菜ちゃんの誕生日。2人で楽しみな」

りきゃこ「あんちゃんw逢田さんも…w」

あんちゃん「そうだったりこちゃん。30歳のお誕生日おめでとうー！」

りきゃこ「ありがとうだしw」

あんちゃん「久しぶりにりこちゃんの卵焼き食べたいなー。くれない？」

りきゃこ「いや、あんちゃんがなんかちょうだいよw」

あんちゃん「Radio Curtain Call200回記念で作ったたこ焼きがあった。ほれ」つたこ焼き

りきゃこ「冷めてるしんw」

夏美「ちょっとー！次のお客さん早くしてほしいんですのー！列が溜まってますのー！！」

せつ菜「いけません！！スタッフの方を困らせてはいけません！！！」

ともりる「仕方ない…逢田さん3人で乗りましょ」

りきゃこ「仕方ないってなんだしw」

あんちゃん「しゃあない…帰るか～」ｽﾀｽﾀ
　

夏美「3名様ご案内ですのー！オニナッツー観覧車ご堪能あれ～」

ともりる「オニナッツー観覧車…？」

せつ菜「来ました！乗りましょう！！！」

りきゃこ「…w」

観覧車内

せつ菜「ともりさん！！！逢田さん！！！見て下さい！！！ニジガクがあんなに小さく見えますよ！！！」

りきゃこ「凄いしw」

ともりる「あそこはZepp DiverCity！今週末13日18時から私のライブやる会場じゃん！」

りきゃこ「宣伝w」

せつ菜「うおおおおおおおお！！！」

ともりる「せつ菜うるさっ！どうしたいきなり」

せつ菜「前の観覧車内に乗っているお二人が大好きを分かち合っているのが見えたので！！！」

りきゃこ「…うわ～お熱いw」


四季「メイ…♡」ﾁｭｯ

メイ「や、やっぱやめようぜ！！いくら観覧車で2人っきりとは言え…恥ずかしいだろ///」

四季「私のこの感情は抑え切れない」ｸﾞｲｯ

メイ「うわああああああっ！！」


せつ菜「押し倒しました！！！」

ともりる「なんかデジャブを感じる」
　

四季「データによると、互いのスマホをこうやって重ねるとシンクロ率が高まるらしい」ｽﾏﾎｶｻﾈ

メイ「そんな事聞いた事ねぇよ！！おい！やめろよ四季！おい！！」

四季「ダメ。先っちょだけだから」

メイ「なんだよ先っちょって！！？お前何する気なんだよ！！？普通に観覧車楽しんでたんだよ！！こっちは！！！」

四季「メイは私の中の優勝」

メイ「静かにしろよ！！！しーずーかーに！！！」

四季「優勝。私の中の優勝」

メイ「四季ホントうるせぇ！！！」


りきゃこ「…ううっ。頭が…w」ｸﾗｯ

ともりる「逢田さん大丈夫ですか！？何急に倒れて！？」

りきゃこ「逢田さんの中に眠る…闇の記憶が引き出されようとしてるしw」

せつ菜「闇の記憶…カッコいいですね！！！」ﾍﾟｶｰ

ともりる「せつ菜テンション上がるのやめて！」
　

夏美「ありがとうございましたの～」

ともりる「そんなこんなであっという間に一周してしまった…」

せつ菜「景色が凄かったですね！！！」

りきゃこ「うんw」

四季「未遂で終わってしまった…」

メイ「お前マジでいい加減にしろよ？」ｽﾀｽﾀ

ともりる「まあ、せつ菜が観覧車楽しめたようなら良かったよ」

せつ菜「ええ！！！楽しかったですよ！！！」

りきゃこ「逢田さんは嫌な記憶が蘇っただけだった…w」ｽﾞｰﾝ

ともりる「そっちは負のオーラが凄まじい…あ、あの…逢田さんどこか行きたいところあります…？」

りきゃこ「パフェ奢って欲しいしw」

ともりる「10歳近く離れてる人に言う言葉ですか…！？」

せつ菜「いいじゃないですかともりさん！！！今日は逢田さんの誕生日でもあるんです！！！奢ってあげてください！！！」

ともりる「せつ菜が言うなら…仕方ないな…」

りきゃこ「そもそもそっちのリーダーに今まで散々奢った分ちょっとずつ返せしw」
　

THEキャラCAFÉ

夏美「ウチらの楽しい夜にー乾杯♪パフェ、お待たせしましたの～」

ともりる「はい、来ましたよ」

せつ菜「希さんのイベントフードですね！！！」

りきゃこ「何だしこのパフェwこれで1200円って高っw」

ともりる「奢るの私ですよ？」

夏美「ハンバーグの赤ワイン煮ですの～」

せつ菜「はい！！！私です！！！果林さんのイベントフード！！！」

夏美「堕天使サンドイッチですの」

ともりる「わ、私です///」

せつ菜「ともりさん何がそんなに恥ずかしいんですか！！？ヨハネさんのイベントフードですよ！！！誰かを思い出してるんですか！！？」

ともりる「う、うるさいな！！」

りきゃこ「このパフェ、悪くは無いなw」ﾊﾟｸﾊﾟｸ
　

ジョイポリス

せつ菜「さあ！！！食後はニジガクコラボ中のジョイポリスで体を動かしましょう！！！」

りきゃこ「へーwこんなのやってるんだw」

ともりる「璃奈ちゃん達がやってたVRのアトラクションとか良いんじゃない？」

せつ菜「良いですね！！！すぐに入れそうです！！！」

夏美「3名様ですのー？」

せつ菜「はい！！！」

夏美「これは日経平均株価急上昇中にCEOであるオニナッツーが作ったVRオニナッツーアトラクションですの！」

ともりる「VRオニナッツーアトラクション…？」

せつ菜「以前皆さんとやった時と内容が変わってるんですね！！！」

りきゃこ「ていうか、この人至る所にいるしwどれだけバイト掛け持ちしてるしんw」

夏美「とにかく！いってらっしゃーーーーい！」ｸﾞｲｸﾞｲ

ともりる「う、うわああああっ」

せつ菜「どんなアトラクションなのか楽しみですね！！！」
　

ともりる「この部屋でVRが？ゴーグルとか何も付けて無いけど…」

りきゃこ「何が起きるしw」

クロちゃん「りきゃこいたしんよー♪」

りきゃこ「クロちゃんさんw」

クロちゃん「アグネスチャンさんみたいに言わないで！」

ともりる「それ面白いと思ってるんですか…？」

せつ菜「何故またクロちゃんが！！？」

クロちゃん「僕はVRだしんよ～これは暑い夏を涼しくするモンスターホラーアトラクションだしんよー」

せつ菜「お化け屋敷って事ですか！！？」

クロちゃん「まあそんなところだしんねー。VRクロちゃんを堪能出来る素敵ばアトラクションだしん！」

ともりる「お化け屋敷だったら…これしかないねせつ菜」

せつ菜「ええ！！！」

りきゃこ「は？w」

ともりる「逢田さん！成仏してくださいー！」

せつ菜「うおおおおおおお！！！」ｽﾀﾀﾀﾀﾀ

りきゃこ「ちょっwww逢田さん置いていくなしwww」

クロちゃん「仕方ない…りきゃことクロちゃんの愛の巣を作ろうだしん！」

りきゃこ「う、嬉しいけど絶望w」

クロちゃん「矛盾してるしんよー！」

ﾜｰﾜﾜｰ♪
　

せつ菜「また2人になりましたね！ともりさん！」

ともりる「そもそも逢田さんは最初からいない予定だったから」

せつ菜「では！次はスペシャルショーを見ましょう！！！大きなモニターで私達のパフォーマンスが流れるそうです！！！」

ともりる「それは面白そうだね」

～間～

せつ菜「着きました！！！大きいモニターですね！！！」

ともりる「人結構いるなー前の人でよく見えない…」

かのん「きな子ちゃん…すっごい可愛いよ。一緒にスクールアイドルしよう！」

きな子「きな子が可愛いっすか～！？///」

かのん「うん。とっても可愛いよ」ｱｺﾞｸｲ

きな子「はわわっす～///」

ともりる「もー！何イチャついてるのあの人達！」

せつ菜「まあジョイポリスはカップルで来る方も多いですから！！！ともりさんも美しい顔100人に選ばれてそうな人と2人でどうですか！！？」

ともりる「ななな…何言ってるのせつ菜ーーーー！///」

せつ菜「おお！！！映像が流れましたよー！！！」
　

なっちゃん『よっしゃw私また1位だ～』

田中『はあああああああ！！？おめぇよおおおお！！！抜かすんじゃねえよおおおお！！！』

なっちゃん『怒んなってw』

田中『……お前さああああああああ???』

なっちゃん『めっちゃキレてるw』


ともりる「…え？何この映像」

せつ菜「NACHERRYがマリカーやってて田中がひたすらビリでキレてる映像ですね…！」

夏美「ぬあああああ！！映像を間違えましたのー！こっち！」ﾋﾟｯ


ほもっち『これ持って来ればいいんじゃねー』ｽﾊﾟﾁｬ‼︎

秀ちゃん『えいっえいっえいーーーーーー』

ほもっち『もしかして良い感じ～♪』ｽﾊﾟﾁｬ

秀ちゃん『もしかしてだけどー♪もしかしてだけど～♪』


ともりる「またゲーム画面？」

せつ菜「これはあきなさんと秀ちゃんさんが仲良く2人っきりでゲームしている映像ですね…！」

夏美「ああー！また映像間違えましたのー！これも株が下がっているせいですのー！！！」
　

もえぴ「はあああああああ！！？あいつらまた2人だけで何してんだよ！！！」

栞子「ぴっぴさん落ち着いて下さい！ちなみに私は最近生徒会の方々とも同好会の皆さんとも一緒に遊びます」

もえぴ「マウント取ってんじゃねえよおおおおお！」

栞子「ここはharmoeでイチャつくところをほもしゅーに見せ付けてあげましょう！」

もえぴ「その手があったか」

栞子「そうくると思って、harmoeのPV映像をあのモニターで流すよう手配したんです。お願いします！」

夏美「これですの～？」ﾋﾟｯ

せつ菜「これはharmoeの映像ですね…！」

ともりる「うう…ちょっとーーーーー！！！私も映像手配したじゃーーーーん！！！」

夏美「はっっっっ！ともりさんが用意したサプライズ映像！？忘れていましたのー！！！」

せつ菜「え？サプライズ？」

ともりる「あっ！しまった！」
　

せつ菜「と、ともりさん…私に秘密で映像を！？」

ともりる「だって…せっかくのせつ菜の誕生日なんだし…何かサプライズをと思って///」

夏美「そんなサプライズ映像！流しますのー！！」

ﾋﾟｯ

かのん『夏美ちゃーん！』

夏美「え！」

可可『1日遅れマシタが』

千砂都『お誕生日まるっと！』

すみれ『おめでとうったらおめでとうなのよ！』

恋『素敵な1年をお過ごしくださいね』

夏美「オニナッツへのサプライズーーーーー！？///」

ﾊﾞﾝ

かのん「夏美ちゃん！本当は昨日の8/7にお祝いしたかったんだけどね！」

きな子「お花を持ってきたっす///」

メイ「ほら、受け取れよ」

四季「どうやって加入するのか想像付かないけど、感謝の気持ち」

夏美「うう…みんな良い人ですのーーーーーー！！！」


せつ菜「……ともりさんが用意したサプライズとはあれですか？」

ともりる「いや違う」
　

ともりる「あ、あのー。オニナッツーさん？そっちの誕生日もおめでとうなんですけどー」

夏美「Liella!への加入～神回にしてみますのー！」

ともりる「ほらー！！私が用意したせつ菜へのサプライズメッセージ動画あったでしょー！？」

夏美「今夜はイチゴパーティーですのー！！」

ともりる「あのー！！！私が用意したー！！！」

メイ「おい！！！夏美の誕生日祝ってんだよ！！！こっちは！！！」

ともりる「なんか怒られた！！？」

せつ菜「ともりさん…十分ですよ」

ともりる「え？」

せつ菜「今日一日、ともりさんが頑張って私の誕生日を祝ってくれているのは伝わっています！」

ともりる「せ、せつ菜…」

せつ菜「私の事をいつも大好きでいてくれているともりさん…私も大好きですよ！！！」ﾍﾟｶｰ

ともりる「うう…ううう～せつ菜ーーーーー！」


夏美「はっっっ！ともりさんの映像忘れてましたの！今度こそ流しますのー！」ﾋﾟｯ
　

ともりる『せつ菜…お誕生日おめでとう///』

ともりる『恥ずかしいけど…ビデオメッセージだから正直に話すね！』

ともりる『せつ菜の誕生日…沼津のパーティーみたいに盛大に祝いたいよね！』

ともりる『あのパーティーさ…小林来たんだったらマジで行けばよかった』

ともりる『それ知ってたらさ最前とって小林煽ってあげたのにさ』

ともりる『そうだ聞いて！小林ったらさー！！』


せつ菜「…ともりさん…これは？」

ともりる「あ、あれれ～こんなに小林の事ばっかり喋ってたっけー」

せつ菜「わ、私なんかより小林の方が大好きなんじゃないですか！！！」

ともりる「そんな事無いよ！！！同じくらい大好きだよ！！！」

せつ菜「私が1番じゃないんですね！！！きっ！！！」

ともりる「せつ菜意外とめんどくさい女ー！」

せつ菜「めんどくさいのはともりさんの方ですよー！！！」

善子「迷えるリトルデーモン達。せっかくの記念日に争いはやめなさい」

ともりる「善子ちゃん！なんでここに！？」

善子「ヨハネ！はるばる沼津から来てあげたの！」
　

善子「お誕生日おめでとう、せつ菜！ヨハネからのプレゼントよ！」

せつ菜「ありがとうございます！ふふっ、なんでしょうか？楽しみです！はっ！？こ、これは…！？」

善子「クソデカい羽よ！！！東京ドームで使ったね！」

ともりる「あれモニター演出じゃなくてマジもんだったの？」

せつ菜「ありがとうございます…ヨハネさん…！！！」

善子「善子じゃなくてヨハ…え？」

せつ菜「これで見ているアニメの悪役になり切れますよ！！！テンション上がりますー！！！」

善子「喜んでくれるようなら嬉しいわ！」

せつ菜「見て下さいともりさん！！！」ｳｷｳｷ

ともりる「ちょっ、クソデカい羽顔に当たりそう～！」

善子「フッ…今日も我がリトルデーモンを導いてあげたわ」

小林「さっすがヨハちゃん！！！」

ともりる「げっ！小林！！まさか…さっきの映像見て…」

小林「…いっや～クソガキも本当は小林の大ファンなんだなーってよーーーーーくわかったよ～」

ともりる「哀れな小林に同情してあげてるだけですよ。どこがとは言いませんが」

小林「なんだとーーーーーー！！！？」

善子「ちょっと！！今日くらいいつものそれやめなさいよーーー！！！せつ菜の誕生日でしょーーーー！！！」

せつ菜「いえ！何気ないこの日常が…毎日貰っているとても素敵なプレゼントです！！！」ﾍﾟｶｰ

りきゃこ「良い事言うしw」

善子「あ。逢田さんもおめでとう」


おわり