【SS】侑「しずくちゃんの野獣もアリじゃない？」しずく「え？」【ラブライブ！虹ヶ咲】

侑「なーんちゃって！あれ？」


しずく「・・・・・」


侑「えーと…しずくちゃん？どうしたのかな？」


しずく「侑先輩」

侑「は、はい？」


しずく「吐いた唾、飲まないでくださいね」


侑（この時ほど、私は自分の軽はずみな発言を後悔したことはなかった…）

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ｶﾞｼッ


侑「え？」


しずく「行きますよ」

侑「え、どこに…」


ﾀﾀﾀ…










歩夢「あ！しずくちゃんが侑ちゃんの手を引いてすごい速さで行っちゃう!」ﾀﾞッ

せつ菜「え？ちょっと今アニメグッズ買おうと…待ってください！」ﾀﾞッ
　

侑（あれよあれよのうちに、私はネカフェの個室まで連れ込まれてしまった）


侑「へ～最近のネカフェってこうなってるんだ…」

しずく「・・・・・」ｶﾞﾊﾞッ

侑「ねぇしずくちゃ…うわっ！」ﾄﾞｻ



侑（あっという間に、私はしずくちゃんに押し倒されマウントポジションをとられてしまった）

侑（あれ、こんなこと前にも…）
　

侑「えっと…しずくちゃん？これは一体どういうことなのかな？」

しずく「侑先輩のお望み通り、私の野獣を見せてあげるんですよ♡」

侑「いや…あれはその場のノリというか言葉のあやというか…」

しずく「・・・・・」ｷﾞﾛ

侑（あ、これヤバい・・・目がマジだ）
　

侑「…で、これからどうなるのかな」

しずく「決まってるじゃないですか、今から侑先輩を美味しくいただくんですよ」



しずく「野獣のように…ね♡」

侑「あ、やっぱり？」










歩夢「うう…なんとか隣の部屋とれたのはいいけど…壁が厚くて声が聞こえない…」

せつ菜「歩夢さん！こういう違う環境でいつも見てるアニメ見るのって新鮮な感じがしますね！」ﾜｸﾜｸ

歩夢「せつ菜ちゃんちょっと黙ってて」
　

侑「し、しずくちゃん、ちょっと役に入れ込み過ぎてない？いったん落ち着こう…ね？」

しずく「侑先輩がいけないんですよ、私をその気にさせるから…」

侑「うっ…」


しずく「ちょっと相談事があるだけで、オシャレして2人きりでお出かけして、私が何も意識してないと思ってたんですか？」

侑「・・・・・」
　

しずく「もう抵抗しなくなったようですね、それでは始めましょうか」

侑（抵抗するも何も力強くて振りほどけそうにないし…）


しずく「それでは…いただきます♡」


ﾍﾟﾛッ



侑「ひゃっ！」ﾋﾞｸﾝ
　

しずく「先輩、耳弱いんですね♡」


侑（うう…反応してしまう自分が情けない…）


しずく「さて、次は…」



ｶﾌﾟッ



侑「ひゃんっ♡」



侑（今度は首筋を甘噛みされた…）
　

しずく「ふふっ、先輩可愛い♡」


侑「あ、ああ…」ﾄﾛﾝ


侑（ヤバい、だんだんこの快楽に抗えなくなってる…）ﾄﾛﾝ




侑（さいっこうに…ときめいちゃうかも…♡）
　

しずく「さて、そろそろメインディッシュをいただくとしましょうか♡」

侑「え？」


しずく「・・・・・」ｽﾞｲッ


侑（そう言ってしずくちゃんは目を閉じ…）


侑（顔を私に近づけてきた…）
　

侑（本当に…このままでいいんだろうか、しずくちゃんの初めてが、私なんかで…）

しずく「侑先輩だからいいんですよ♡」

侑（心読まれてる！？）


しずく「もう…ここまで来たんだから観念してください」


侑「は、はい…」
　

しずく「では…」ｽッ

侑（ああ…もう流れには逆らえない…）



侑（ゴメンね、あゆ…）














歩夢「ダメえええええええええええええええっ！！！！！！！」


しずく「ひっ！？」ﾋﾞｸ

侑「！？」
　

しずく「では…」ｽッ

侑（ああ…もう流れには逆らえない…）



侑（ゴメンね、あゆ…）














歩夢「ダメえええええええええええええええっ！！！！！！！」


しずく「ひっ！？」ﾋﾞｸ

侑「！？」
　

しずく「うっ…」ｶﾞｸッ

侑「しずくちゃん…どうしたの？」

しずく「わかりません…何か覇王色の覇気的な何かを受けた気がして…」

侑「はぁ…」


侑（これはこれで…助かった…のかな？）
　

しずく「ああ…なんだか私の中の野獣がちょっと薄れてきました…」

侑「そ。そうなんだ…」


しずく「侑先輩…すみませんでした！」ﾄﾞｹﾞｻﾞ

侑「え…ちょっとしずくちゃん！？」

しずく「侑先輩の一言でつい調子に乗っちゃって…先輩を食べられるチャンスだと思って…」

侑（それはそれでどうかと思うけど…）
　

侑「ま、まぁとにかく頭上げてよ…」

しずく「先輩…こんなケダモノな私に慈悲をくれるんですか…」ｸﾞｽッ

侑「う、うんまぁ人間だもんそういう風に魔が刺す時もあるって」


侑（主に歩夢とか歩夢とか歩夢とか）


しずく「ありがとうございます侑先輩」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

侑先輩「とりあえずティッシュで鼻かみなさい」ｽッ


しずく「はい」ｽﾞﾋﾟｰ
　

しずく「えへへ…侑先輩の鼻かんだティッシュ…」

侑「いやそれ新品だけど…」


しずく「すみません、ちょっとシャワー浴びて頭冷やしてきます…」ﾌﾗﾌﾗ


侑「う、うん…」



ﾊﾞﾀﾝ


侑「・・・大丈夫かな？」
　

～数秒後～

侑「・・・・・」ﾑﾗﾑﾗ


侑（うっ…なんか中途半端だったからムラムラする…）


侑（しずくちゃんの下も唇も柔らかかったな…）ﾄﾞｷﾄﾞｷ


侑（遅いなしずくちゃん…）


侑（もしかしたらシャワー室で眠ってるかもしれないし、様子見に行った方が良いよね？）


侑（これは先輩として心配なだけ…何も問題ない）ｳﾝ
　

～隣の部屋～


歩夢「ハァ…ハァ…」


歩夢（何だか侑ちゃんの危機を感じたから心の中で大声出しちゃった…）


歩夢（そんなだからちょっと疲れちゃった…）


歩夢（ま、まぁでもこれで危機は去った…よね？）



ﾜﾀｼﾓｼｬﾜｰｼﾂｲｺｳｶﾅ



歩夢「！？」
　

歩夢（な、何だか更にヤバイ予感がする…）


歩夢「せつ菜ちゃん！私ちょっと出て…」ﾁﾗ









せつ菜「あ、歩夢さん…」ﾊｧﾊｧ

歩夢「ど、どうしたのせつ菜ちゃん！？そんな興奮して…」
　

せつ菜「すみません…パソコンで気になるサムネをクリックしてしまって…それを見たら何だか…」ﾊｧﾊｧ


歩夢「え、一体何を見…」




【禁断のセカイ】




歩夢「」

せつ菜「どうにも興奮を抑えられそうにありません…歩夢さん」


歩夢「え？」

せつ菜「ごめんなさい！」ｶﾞﾊﾞッ


歩夢「え、ちょっ…」




ｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱッ
　

～シャワー室～


ｼｬｱｱｱｱｱｱｱｱｱ


しずく「ハァ…」



しずく「私ってば、演技にかこつけて侑先輩を…」

しずく「でも、やっぱり…」ﾄﾞｷﾄﾞｷ
　

侑「し～ずくちゃん♪」ｶﾞﾊﾞッ


しずく「きゃっ！」ﾄﾞｷッ


侑「えへへへ～」


しずく「ちょっ…先輩なんで入って…ってか裸！？」

侑「いや、シャワー室だし」
　

しずく「ああそうですね…って何で入ってきたんですか！？」

侑「いやしずくちゃんフラフラしてたから心配だったんだけど…」

しずく（そうか…先輩はこういう人だった…）


侑「でもまぁ…それは言い訳かな、今は…」



侑「しずくちゃんと洗いっことかしたい…かな」


しずく「！」ｽﾞｷｭﾝ
　

しずく（ああもうこの人は…すぐその気にさせるんですから…）


しずく「…お手柔らかにお願いしますね、先輩♡」


侑「う…」ﾄﾞｷ



侑「ま、任せてよ！胸でもお尻でもたっぷり洗ってあげるからね！」

しずく「ふふっ、私も先輩の髪とかたっぷりお手入れしたいです♡」
　

侑（その後、私としずくちゃんはたっぷりとお楽しみしたんだけど…」



侑「あ・・・」

歩夢「あ///」


しずく「うふふ///」

せつ菜（う～ん…パソコンでサムネをクリックしてからの記憶がありません…何があったんでしょうか…）




侑（チェックアウトの時何故か歩夢たちがいて気まずい空気になったのはまた別のお話…）


しずく「次は侑先輩の野獣も見せてくださいね♡」



～終わり～
　

これで終わりです


ゆうしずというかしずゆうの方がしっくりくる気もします
　

乙