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1: ◆RvZzyOUd★ 2025/05/02(金) 17:55:06 ID:???00
前回 OL菜々「私が新人指導ですか?」
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/anime/11224/1745930525/l30
メイ(ミア・テイラーのライブ、最高だった……!涙が枯れた...!でも帰り際に交通トラブルで帰れなくなるなんてな)
メイ(菜々さんが即座に空いてる部屋を探してくれて助かった……いや、助かってるんだけど……)
(浴室の扉が開く音)
せつ菜「お待たせしました!メイさんも、お風呂どうぞ」
メイ「あ、うん……!」
(ピンクのサイズ違いのガウン。濡れた髪。シャンプーの匂い)
メイ(ま、まずい。勤務初日の……あの姿を思い出した……いや、今の方が数段……!)
メイ「なんでそんな露出してんだよ、菜…せつ菜さん」
せつ菜「第三次成長期が来ましたね、というのは冗談で!ミアさんのライブの熱が冷めず、サイズの注文がいい加減でした!まぁ他に誰もいませんし、気にしないでください!」ペカー!
メイ(ペカーじゃねぇよ、こっちは意識してるってのに!せつ菜さん、情熱が再燃して普段と別人みたいになってんな…)
(30分後)
メイ(せつ菜さんの残り香……まだ鼻に残ってて、頭が少しクラクラする)
せつ菜「でもメイさん、いいんですか? 私だけお酒を飲んでも」
メイ「あ、あぁ……せつ菜さんには宿まで世話してもらったし、注がせてもらうよ」
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/anime/11224/1745930525/l30
メイ(ミア・テイラーのライブ、最高だった……!涙が枯れた...!でも帰り際に交通トラブルで帰れなくなるなんてな)
メイ(菜々さんが即座に空いてる部屋を探してくれて助かった……いや、助かってるんだけど……)
(浴室の扉が開く音)
せつ菜「お待たせしました!メイさんも、お風呂どうぞ」
メイ「あ、うん……!」
(ピンクのサイズ違いのガウン。濡れた髪。シャンプーの匂い)
メイ(ま、まずい。勤務初日の……あの姿を思い出した……いや、今の方が数段……!)
メイ「なんでそんな露出してんだよ、菜…せつ菜さん」
せつ菜「第三次成長期が来ましたね、というのは冗談で!ミアさんのライブの熱が冷めず、サイズの注文がいい加減でした!まぁ他に誰もいませんし、気にしないでください!」ペカー!
メイ(ペカーじゃねぇよ、こっちは意識してるってのに!せつ菜さん、情熱が再燃して普段と別人みたいになってんな…)
(30分後)
メイ(せつ菜さんの残り香……まだ鼻に残ってて、頭が少しクラクラする)
せつ菜「でもメイさん、いいんですか? 私だけお酒を飲んでも」
メイ「あ、あぁ……せつ菜さんには宿まで世話してもらったし、注がせてもらうよ」

【AI】 OL菜々「私が新人指導ですか?」【ラブライブ!虹ヶ咲】
1:名無しで叶える物語◆Vb9MTZtw★ 2025/04/29(火) 21:42:05 ID:???00
以前投稿した没入スイッチと同じ形式で今回は話がメインでいく予定です菜々「よし、ノルマ終了!...
lovelive-petitsoku.com
2025年5月3日 11:10
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5: ◆RvZzyOUd★ 2025/05/02(金) 18:23:37 ID:???00
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7: ◆RvZzyOUd★ 2025/05/02(金) 19:16:05 ID:???00
せつ菜「ミアさんのMC、よかったですね!『ボクのトキメキを伝えたい』って。あと、『みんなと繋がりたい』って……私たちの想いがミアさんに残り続けてるのが何よりも嬉しいです。」
メイ(せつ菜さんいつも以上に眩しいな、お酒が入ってるのもあるけど...)
メイ(せつ菜さんいつも以上に眩しいな、お酒が入ってるのもあるけど...)
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8: ◆RvZzyOUd★ 2025/05/02(金) 20:43:54 ID:???00
せつ菜「歌で想いを届けるのって、素晴らしいことだと思います!」
メイ(目の輝きが素直すぎて見てるこっちが照れる。笑顔のせつ菜さん見てると、スクールアイドル時代にLiella!を応援してくれたみんなの顔が浮かんできて、胸の奥があったかくなる)
せつ菜「あっ!もうこんな時間、すいません長話に付き合わせちゃって」
メイ「いや、わたしだってこんなに話し込んだの久しぶりだから楽しいよ」
メイ(目の輝きが素直すぎて見てるこっちが照れる。笑顔のせつ菜さん見てると、スクールアイドル時代にLiella!を応援してくれたみんなの顔が浮かんできて、胸の奥があったかくなる)
せつ菜「あっ!もうこんな時間、すいません長話に付き合わせちゃって」
メイ「いや、わたしだってこんなに話し込んだの久しぶりだから楽しいよ」
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9: ◆RvZzyOUd★ 2025/05/02(金) 21:39:38 ID:???00
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11: ◆RvZzyOUd★ 2025/05/03(土) 05:42:22 ID:???00
せつ菜「そうですか!よーし今日はとことん語り尽くしましょう!」グイッ
メイ「ちょ、ちょっと!? 近──っ!」
メイ(思わず後ずさる。けれどベッドの端に追い詰められ、逃げ場なんてない)
メイ「っはわわわ!!」
せつ菜「メイさんはミアさんの曲の中でどれが特に...」
メイ「や、やっぱり……やっぱり疲れてきたから寝よう!せつ菜さんも疲れたろ!?うん、寝ようっ!!」
メイ「ちょ、ちょっと!? 近──っ!」
メイ(思わず後ずさる。けれどベッドの端に追い詰められ、逃げ場なんてない)
メイ「っはわわわ!!」
せつ菜「メイさんはミアさんの曲の中でどれが特に...」
メイ「や、やっぱり……やっぱり疲れてきたから寝よう!せつ菜さんも疲れたろ!?うん、寝ようっ!!」
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12: ◆RvZzyOUd★ 2025/05/03(土) 07:09:11 ID:???00
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13: ◆RvZzyOUd★ 2025/05/03(土) 08:03:38 ID:???00
メイ(……寝れない。寝れるわけないだろクソ……)
せつ菜「......」
メイ(酔ってたとはいえ無防備すぎるだろ、せつ菜さん……)
メイ (でもせつ菜さんは本当に大好きに素直で真っ直ぐだな、私は四季やかのん先輩たちが後押ししてくれなかったら踏み出せなかったくらいだし尊敬するよ)
せつ菜「……だいすき……」
メイ「……え?」
せつ菜「...たいせつな....」
メイ(せつ菜さんの声で頭の中が真っ白になる)
メイ「な、なんで……なんでそんな……言葉、今このタイミングで……!」
せつ菜「ずっと......」
メイ「な、なんだよそれ...」
メイ(胸の奥から高熱が溢れてくる...喉が震える...)
メイ(心臓が……跳ねすぎてる……息、整わない……!)
せつ菜「......」
メイ(酔ってたとはいえ無防備すぎるだろ、せつ菜さん……)
メイ (でもせつ菜さんは本当に大好きに素直で真っ直ぐだな、私は四季やかのん先輩たちが後押ししてくれなかったら踏み出せなかったくらいだし尊敬するよ)
せつ菜「……だいすき……」
メイ「……え?」
せつ菜「...たいせつな....」
メイ(せつ菜さんの声で頭の中が真っ白になる)
メイ「な、なんで……なんでそんな……言葉、今このタイミングで……!」
せつ菜「ずっと......」
メイ「な、なんだよそれ...」
メイ(胸の奥から高熱が溢れてくる...喉が震える...)
メイ(心臓が……跳ねすぎてる……息、整わない……!)
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15: ◆RvZzyOUd★ 2025/05/03(土) 09:17:23 ID:???00
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18: ◆RvZzyOUd★ 2025/05/03(土) 12:31:17 ID:???00
(布団に潜り込み、呼吸を整えようとする)
メイ(……せつ菜さんの声が、頭の中で何度もリピートしてる……だめだ、落ち着け、落ち着けって……!)
メイ(どうせ寝言だろ!!夢の中でも「大好き」を連呼してそうな人だし……)
(けれど、それだけじゃ納得できない)
メイ(……もし、そうじゃなかったら)
メイ(……確かめたい。……聞きたい。)
(ゆっくりと布団をめくり、足音を忍ばせて、せつ菜のベッドに近づき顔を覗きこむ)
メイ(……せつ菜さんの声が、頭の中で何度もリピートしてる……だめだ、落ち着け、落ち着けって……!)
メイ(どうせ寝言だろ!!夢の中でも「大好き」を連呼してそうな人だし……)
(けれど、それだけじゃ納得できない)
メイ(……もし、そうじゃなかったら)
メイ(……確かめたい。……聞きたい。)
(ゆっくりと布団をめくり、足音を忍ばせて、せつ菜のベッドに近づき顔を覗きこむ)
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19: ◆RvZzyOUd★ 2025/05/03(土) 14:49:08 ID:???00
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20: ◆RvZzyOUd★ 2025/05/03(土) 19:50:36 ID:???00
せつ菜「メイさん、昨日は本当に楽しかったですね!またこうして語り合えたら嬉しいです!!」
メイ「あ、うん……」
メイ「ねえ、せつ菜さん。……入社初日、あたしに色気アピールみたいなことしてただろ? ...あれって、どういうつもりだったんだ?」
せつ菜「えっ……ああ、あれですか!実は、先輩にアドバイスをもらったら話が妙な方向に行っちゃって……それで、ちょっと変に気合い入れちゃって……」
せつ菜「今思えば、本当におかしいですね。あんな恥ずかしい格好...忘れてください」
メイ「……そっか。じゃあ、特別な意味とかは、なかったんだな」
せつ菜「? もちろん、メイさんのことは大切なお友達として思ってますよ?」
メイ「うん……ありがと」
メイ(……あたし、ひとりで興奮して、期待して、勝手に落ち込んで)
(目の前のせつ菜さんは変わらず明るい)
メイ(この人はいつだって真っ直ぐで、私は―)
せつ菜「それじゃ、メイさん。また明日!」
メイ「……あっ、はい。菜々さん。お疲れ様です」
おしまい
メイ「あ、うん……」
メイ「ねえ、せつ菜さん。……入社初日、あたしに色気アピールみたいなことしてただろ? ...あれって、どういうつもりだったんだ?」
せつ菜「えっ……ああ、あれですか!実は、先輩にアドバイスをもらったら話が妙な方向に行っちゃって……それで、ちょっと変に気合い入れちゃって……」
せつ菜「今思えば、本当におかしいですね。あんな恥ずかしい格好...忘れてください」
メイ「……そっか。じゃあ、特別な意味とかは、なかったんだな」
せつ菜「? もちろん、メイさんのことは大切なお友達として思ってますよ?」
メイ「うん……ありがと」
メイ(……あたし、ひとりで興奮して、期待して、勝手に落ち込んで)
(目の前のせつ菜さんは変わらず明るい)
メイ(この人はいつだって真っ直ぐで、私は―)
せつ菜「それじゃ、メイさん。また明日!」
メイ「……あっ、はい。菜々さん。お疲れ様です」
おしまい
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22: ◆RvZzyOUd★ 2025/05/03(土) 21:35:09 ID:???00
0
21: ◆XFXAtie5★ 2025/05/03(土) 21:30:49 ID:???00
乙
切ないじゃねえか
切ないじゃねえか
0
24: ◆jtwempCu★ 2025/05/03(土) 22:28:50 ID:???00
>>21
せつ菜だけにな
せつ菜だけにな
0
23: ◆WulqCE8v★ 2025/05/03(土) 22:02:16 ID:???00
乙
なんか、悲しいな
なんか、悲しいな
0
26: ◆RvZzyOUd★ 2025/05/04(日) 11:02:27 ID:???00
せつ菜が見てた夢
侑「頑張ってせつ菜ちゃん!メイちゃん!」
せつ菜「はいっ!今日は“だいすき”を全力で叫びましょう、メイさん!」
メイ「あ、ああ……でも、この衣装……あたしに似合ってるか?」
かすみ「大丈夫、ばっちりだよメイ子!部長のかすみんを差し置いて代表になったんですから、しっかり目立ってきてくださいね~?せつ菜先輩!」
ミア「ふっ、チャーミングだよ、ボクのベイビーちゃんたち」
メイ「改めて、合同ライブを引き受けてくれてありがとう。せつ菜さん」
せつ菜「こちらこそです、メイさん!」
メイ「……結ヶ丘の代表として、最高のパフォーマンスを見せなきゃな。」
せつ菜「メイさん、今日は細かいことは気にせず、全力で楽しみましょう!ファンのみんなを笑顔にするには、それが一番"大切"なんですから!」
メイ「……そうだな!!」
せつ菜「ふふっ、私も!同好会のみんなも、メイさんとのライブを“ずっと”楽しみにしてたんです!さぁ、いきましょう!!」
──現実
せつ菜「ミアさんのキャラが愉快になってましたね」ワハハ
侑「頑張ってせつ菜ちゃん!メイちゃん!」
せつ菜「はいっ!今日は“だいすき”を全力で叫びましょう、メイさん!」
メイ「あ、ああ……でも、この衣装……あたしに似合ってるか?」
かすみ「大丈夫、ばっちりだよメイ子!部長のかすみんを差し置いて代表になったんですから、しっかり目立ってきてくださいね~?せつ菜先輩!」
ミア「ふっ、チャーミングだよ、ボクのベイビーちゃんたち」
メイ「改めて、合同ライブを引き受けてくれてありがとう。せつ菜さん」
せつ菜「こちらこそです、メイさん!」
メイ「……結ヶ丘の代表として、最高のパフォーマンスを見せなきゃな。」
せつ菜「メイさん、今日は細かいことは気にせず、全力で楽しみましょう!ファンのみんなを笑顔にするには、それが一番"大切"なんですから!」
メイ「……そうだな!!」
せつ菜「ふふっ、私も!同好会のみんなも、メイさんとのライブを“ずっと”楽しみにしてたんです!さぁ、いきましょう!!」
──現実
せつ菜「ミアさんのキャラが愉快になってましたね」ワハハ
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27: ◆RvZzyOUd★ 2025/05/04(日) 11:31:45 ID:???00
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28: ◆RvZzyOUd★ 2025/05/04(日) 13:01:30 ID:???00
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25: ◆Ez4P3cPo★ 2025/05/03(土) 23:04:01 ID:???00
新しい試みな上にSSも素晴らしかった
引用元: https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/anime/11224/1746176106/