虹ヶ咲ーSS

以前かすみんが全裸土下座が似合う云々を見て、全裸正座なるものを書いてみた。短いぽむかす歩夢「浮気、してるよね？」かすみ「いえ...そういうのじゃ...」歩夢「ふ～ん、反省してないね...」かすみ「そんなこと言われても...」

侑「助けてー！歩夢ー！」《囚われの身となった侑！》歩夢「侑ちゃん！？縛られてる！」《上原歩夢（侑の幼馴染）》かすみ「ｱｯｱｯｱｯ歩夢先輩！来ましたね！」歩夢「その声は、かすみちゃん！？これはどういうこと！？」かすみ「これは私がやりました！」《中須かすみ（自称・ニジガク一のデスマッチャー）》歩夢「どうしてこんなことを！？」かすみ「歩夢先輩と決着を付けるためです！侑先輩はこのかすみんがいただきます！」歩夢「決着！？」かすみ「そうです、歩夢先輩！私と勝負です！」

■約13000文字■2020/10/02(金 22:04:01.54 ID:v3L4DDQ9クラスメイトB「えっ！！！璃奈ちゃんが！？」クラスメイトC「ほ…ほんとだ…笑ってる！！ちゃんと笑えてるよっ！璃奈ちゃん！！！」クラスメイトD「おめでとう璃奈ちゃん！ついに…ついにクラスの中で笑顔を……」先生「…………………っ…………」無言で号泣璃奈「みんな…ありがとう…私いま、とっても嬉しい」ﾌﾌｯクラスメイトE「あぁ…なんて可憐な…」クラスメイトF「まるで天使みたい…」クラスメイトG「これから毎日この笑顔が隣で見れるなんて…」ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ先輩I「りなりーが笑ったってっ！！！？！！！？」ｶﾞﾗﾗﾗﾗﾗｯｯｯﾊﾞｰｰｰﾝ!!!!!クラスメイトA「あ、璃奈ちゃんの表情筋死んだよ」

1: 2021/05/02(日) 17:40:53.06 ID:4UmjF3cN ――休日・お台場―― 侑「やっぱ連休だから何処行っても混むね」 歩夢「そうだね、これは仕方ないよ」 侑「でも私はこういうの賑やかで嫌いじゃないかな」 歩夢「う...

しずく「あ、侑さん……」侑「顔色悪いけど具合悪い？」しずく「い、いえ！何でもないんです！」璃奈「かすみちゃん、何かした？」かすみ「ひどくない！？」しずく「あはは……」しずく（うぅ……高校生にもなってピーマンが苦手だなんて言えないよ……）侑「……」しずく（それにせっかく彼方さんが作ってくれたんだし、残すわけには……）ﾋｮｲ侑「あむっ」しずく「あっ……！」侑「えへへ、私の分なくなっちゃったからしずくちゃんの貰っちゃった」歩夢「もう、お行儀悪いよ侑ちゃん！」彼方「おやおや、侑ちゃんピーマンがお好きなのか～」侑「うん！」侑「……」ﾊﾟﾁ（ｳｨﾝｸしずく「……！！」しずく（侑さん……///）ｷｭﾝ

■約17000文字■かすみ｢私は！今ここで！話し合いたいっ！｣ﾀﾞﾝｯしずく｢えぇ…突然どうしたの？かすみさん｣璃奈｢うん。いきなりすぎて、変｣かすみ｢しらばっくれるなー！！二人とも最近、付き合い悪いじゃん！この前だって…｣しずく｢むぅ…何度も謝ったのに。あれは、彼方さんのお世話をしてたら遅れちゃったの｣かすみ｢はい桜坂くん！それを人はイチャイチャと呼びますっ｣ﾋﾞｼｯ璃奈｢私も…愛さんと一緒にお出かけしたり、勉強したり、ごはん食べたりしてるだけだよ｣かすみ｢はい天王寺くん！それを人はデートと呼びますっ｣ﾋﾞｼｯしずく｢……かすみさん、自分がせつ菜さんと上手くいってないからってそういうのは良くないよ？｣かすみ｢うぐっっ｣

■約13000文字■彼方「んー……？　改まって相談っていうから身構えちゃったけど……」エマ「璃奈ちゃんの悩みって、それだけ……？」璃奈「うん。大したことないって思われるかもしれないけど、私は真剣」エマ「そっかあ。でも璃奈ちゃん。かすみちゃんって、今でも感情表現豊かでよく笑う子じゃないかなあ？」璃奈「それはそうだけど、もっと笑ってほしいなって思う」彼方「どうして？」璃奈「今日、一緒にお昼を食べたんだけど、そのときにね――」

侑「かすみちゃん、ブラ1枚で1000円だね」かすみ「1000円ですか～。まあ中古だし仕方ないですね」侑「悪いね。あとパンツは値段つかないから、特別に無料で処分しておくよ」侑「次、彼方さん！ブラ2枚で7500円査定！」愛「おお～、高額買取って本当なんだね～。売りまーす。これでいい枕を買う足しにしよっと」かすみ「ちょ、なんでですか！？」

■約28000文字■～学生寮・果林の部屋～浅野内匠頭『〽風さそふ～～、花よりもなほ、我はまた……』エマ「わぁっ、素敵ぃ～～」?　　「桜の木の下で俳句を詠むだなんて、風流だねぇ～～」果林「よくもまぁ、ポテチを食べながら呑気に見てられるわねぇ」?　　「これから何が起きるかも知らずに……」（ふたりが何気なく見ていたテレビには、刃傷沙汰を起こした浅野内匠頭の切腹シーンが映っている）

むかしむかし、あったんだぜ～腹ぺこ彼方ちゃんが歩いていると、野生のかすみちゃんが、やってきた～彼方(ん？あれは野生のかすみちゃん)彼方(むふふ～、美味しくいただいちゃおうかな～)彼方「おーい、かすみちゃん」かすみ「あっ！彼方せんぱ～い！」

侑「ふああぁぁぁぁ･･･終わった終わった！」歩夢「さすがに映画を2本続けて見るのは疲れるね･･･」侑「面白かったけどね」歩夢「そうだね」

歩夢（あ、侑ちゃんから電話だ）歩夢「もしもし侑ちゃん、おはよう！」侑「歩夢おはよう」歩夢「朝からどうしたの？」

栞子｢うーん…｣しずく｢どうしたの？｣栞子｢しずくさん 実は、キャラ作りで悩んでて｣しずく｢栞子さんが？｣栞子｢はい かすみさんに、今どき八重歯は流行らないって言われて｣しずく｢ええ…｣栞子｢それで、色々考えてみたんですけどそもそも同好会のみんなって個性的じゃないですか なのでわたしが入る余地があるのかと｣しずく｢なるほど…じゃあ今の同好会にはないキャラをすればいいってことだね｣栞子｢そうなんですけど…何かいい案ありますか？｣しずく｢うーん……オレオレ系はどう？｣栞子｢詐欺ですか？｣しずく｢違うよー！ほら、同好会ってみんな女の子らしいじゃん！だから男らしいキャラにすれば注目されるし、カップリングも～｣栞子｢はあ…｣しずく｢とにかくやってみよう！｣